JPH06215467A - ディスク装填方法 - Google Patents
ディスク装填方法Info
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- JPH06215467A JPH06215467A JP5024875A JP2487593A JPH06215467A JP H06215467 A JPH06215467 A JP H06215467A JP 5024875 A JP5024875 A JP 5024875A JP 2487593 A JP2487593 A JP 2487593A JP H06215467 A JPH06215467 A JP H06215467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- disk
- turntable
- disc
- holder
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- Granted
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
ルに嵌着されるものにおいて、ディスクをターンテーブ
ルに確実に装着できるようにする。 【構成】 ディスク装置内のホルダ5にカートリッジC
が挿入されたことが検知されると、駆動位置決め部材8
によりホルダ5がストッパ9に当たる位置まで下降させ
られる。このときターンテーブル4によりディスクDが
持ち上げられてカートリッジCの上部内面C4に押し付
けられ、ターンテーブル4とディスク中心部とが確実に
嵌着される。その後、駆動位置決め部材8が上昇し、ホ
ルダ5が前記駆動位置決め部材8に当たる位置まで上昇
して位置決めされる。このとき、カートリッジCの上部
内面C4に対するディスクDの加圧力が除去され、メデ
ィア部1がカートリッジCの内部空間C2にて回転でき
るようになる。
Description
側を機器の回転部に嵌着させるディスク装填方法に係
り、特にディスク中心部が回転部に確実に嵌着できるよ
うにしたディスク装填方法に関する。
ディアの保護のためにカートリッジに収納されたディス
クが使用される。図5は、この種の装置におけるディス
ク装填動作を断面図で示している。ディスクDのメディ
ア部1は、記録面が形成された樹脂基板と保護層などか
ら成る円盤である。メディア部1の中心部には装着穴1
Aが形成され、この装着穴1Aに磁性板金製のクランピ
ングプレート2が取付けられている。クランピングプレ
ート2は、下面に凹部2Aが向けられた皿形状である。
このディスクDが収納される樹脂製のカートリッジCに
は、図示下面側にのみクランピングプレート2を露出さ
せる窓C1が形成されており、図示上面側は塞がれてい
る。
と、このスピンドルモータ3により回転駆動されるター
ンテーブル4が設けられている。ターンテーブル4はそ
の一部あるいは全部が永久磁石により構成され、前記ク
ランピングプレート2を磁気吸着できるようになってい
る。またターンテーブル4には先端がテーパ面となる支
持突部4Bが形成されている。機器側に設けられた案内
機構によりカートリッジCがターンテーブル4上に案内
され、さらにカートリッジCがターンテーブル4の方向
へ下降すると、ターンテーブル4が窓C1からカートリ
ッジC内に入り、前記磁気力によりクランピングプレー
ト2がターンテーブル4に吸着され、メディア部1の装
着穴1Aとクランピングプレート2の凹部2Aとが前記
支持突部4Bに嵌着される。
は、クランピングプレート2の図示下面がターンテーブ
ル4に嵌着されるのみであり、従って機器側には図示上
方からクランピングプレート2をターンテーブルに押し
付けるためのいわゆるクランパは設けられていない。そ
のため、案内されてくるカートリッジCに傾きが生じて
いたり、あるいはカートリッジCの窓C1の中心とクラ
ンピングプレート2の中心とが最大限までずれていたよ
うな場合には、カートリッジCがターンテーブル4に対
して所定の位置まで接近したときに、メディア部1の装
着穴1Aとターンテーブル4の突部4Bとが確実に嵌着
できず、ディスクDがターンテーブル4に対して傾斜し
た状態で、クランピングプレート2がターンテーブル4
に磁気吸着される場合がある。
が傾斜した状態のままターンテーブル4にて回転駆動さ
れることになり、メディア部1の回転振れにより、メデ
ィア部1と光ヘッドHとの間隔の変動が大きくなって、
光ヘッドHにおけるフォーカスサーボが不安定になる。
さらに、メディア部1が傾斜したままカートリッジC内
で回転するため、メディア部1に機械的な疲労が生じや
すく、メディアの寿命にも影響を与えることになる。
であり、ディスク中心部の片面側が回転部と嵌合するこ
とによりディスク装填されるものにおいて、ディスク中
心部と回転部とを確実に嵌着できるようにしたディスク
装填方法を提供することを目的としている。
に収納されたディスクを機器の回転部に装填する方法に
おいて、カートリッジに形成された窓を介して前記回転
部とディスクの中心部とを対向させる行程と、カートリ
ッジと前記回転部とを相対的に接近させ、回転部でディ
スクをカートリッジ内面に押し付けてディスクの中心部
と回転部とを確実に嵌着させる行程と、カートリッジ内
面へのディスクの押し付け力を解除してカートリッジ内
でディスクが回転可能な状態とする行程とからなること
を特徴とするものである。
されたときに、カートリッジ側または回転部側の少なく
とも一方を移動させ、両者を相対的に接近させる。この
動作により、回転部がカートリッジの窓に入り、この回
転部によりディスクがカートリッジ内面に押付けられ、
同時にディスクの中心部と回転部とが確実に嵌着させら
れる。次にディスクのカートリッジ内面に対する押し付
け力が除去され、ディスクがカートリッジ内で回転でき
る状態となる。
る。図1(A)(B)(C)は本発明のディスク装填方
法を説明するためのディスク装置の一部断面図である。
図1に示すディスクDは、いわゆるミニディスクなどと
称される小径の記録媒体であり、記録再生が可能なもの
または再生専用のものがある。図1の実施例は再生専用
のディスクDを示しており、図5にも示したように、円
盤状のメディア部1の中心部の装着穴1Aにはクランピ
ングプレート2が設けられている。カートリッジCは樹
脂製の箱体であり、その内部の空間C2内には、ディス
クDが図示上下方向へ若干の移動余裕を有して収納され
ている。カートリッジCの図示下面には、クランピング
プレート2の凹部2Aが露出する窓C1が形成されてい
る。またカートリッジCの図示上面側にはディスクDの
中心部が露出する窓は形成されておらず閉鎖されてい
る。
されたスピンドルモータ3と、このスピンドルモータ3
の回転軸に取付けられたターンテーブル4とが設けられ
ている。このターンテーブル4はその一部または全体が
磁石により構成されているものであり、磁性板金製の前
記クランピングプレート2を磁気吸着できるようになっ
ている。ターンテーブル4の形状は、メディア部1の装
着穴1Aの周縁部下面1Bが設置されるフランジ部4A
と、装着穴1Aと嵌合する突部4Bと、装着穴1Aをこ
の突部4Bの周面に案内するテーパ面4Cとを有してい
る。上記突部4Bが装着穴1Aと隙間なく嵌合すること
により、ディスクDの回転中心とターンテーブル4の回
転中心とが位置決めされる。
向へ移動する光ヘッドHが設けられている。光ヘッドH
の上面に設けられた対物レンズは、カートリッジCの下
面に形成された切欠きC3からメディア部1の記録面に
対向する。再生専用のディスク装置では、上記光ヘッド
Hによりメディア部1に記録された信号の再生のみが行
われるが、記録再生用のディスク装置では、カートリッ
ジCの上面に形成された切欠きに磁気ヘッドが対向し、
また前記光ヘッドHによりメディア部1の記録面がスポ
ット加熱されて、信号記録が行われる。
部に案内するホルダである。ホルダ5の内部の上面に
は、挿入されたカートリッジCを下側に付勢する板ばね
6,6が取付けられている。またベース10とホルダ5
の間にはスプリング7が介在しており、このスプリング
7の付勢力により、ホルダ5はベース10に対し図示上
方へ付勢されている。またホルダ5の上方には、このホ
ルダ5を下降させ且つ位置決めする駆動位置決め部材8
が設けられており、前記ホルダ5の上面は、前記スプリ
ング7の付勢力により、駆動位置決め部材8に常に押し
付けられている。この駆動位置決め部材8は、図示しな
い昇降駆動機構により、図1(A)(B)(C)に示す
各位置へ移動させられる。またベース10には、ホルダ
5が最も下側へ下降したときのストッパ9,9が設けら
れている。
ィスク装填方法について説明する。図1(A)に示すよ
うに、ホルダ5がベース10から持ち上げられている状
態で、例えば図1の紙面奥側からホルダ5内にカートリ
ッジCが挿入される。挿入されたカートリッジCは、板
ばね6,6の弾性力によりホルダ5の下内面5Aに押し
付けられて保持される。ホルダ5内にカートリッジCが
完全に挿入されたことが検知されると、駆動位置決め部
材8が昇降機構により駆動される。
ように、駆動位置決め部材8によりホルダ5が下方向へ
押され、ホルダ5の下面がストッパ9に当てられる。こ
のときターンテーブル4の少なくとも突部4Bの部分が
窓C1からカートリッジC内に入り、ターンテーブル4
によりディスクDの中心部が持ち上げられて、ディスク
DがカートリッジCの上部内面C4に押し付けられる。
この押し付け動作により、メディア部1の装着穴1Aと
ターンテーブル4の突部4Bとが確実に嵌着され、装着
穴1Aの周縁部下面1Bとターンテーブル4のフランジ
部4Aとが確実に当接し、ディスクDが傾いたりするこ
となく、クランピングプレート2とターンテーブル4と
が磁気吸着される。なお、このときカートリッジCがホ
ルダ5内にて相対的に上方向への強制力を受けるが、こ
れはホルダ5内の板ばね6,6が収縮変形することによ
り吸収される。
付け動作が短時間継続された後に、駆動位置決め部材8
が上昇させられ、図1(C)に示す位置に停止する。こ
のときホルダ5はスプリング7により高さ寸法hだけ持
ち上げられ、且つホルダ5の上面が前記駆動位置決め部
材8に当たってホルダ5が位置決めされる。このとき、
ホルダ5内では、板ばね6,6によりカートリッジCが
ホルダ5の下内面5Aに圧接させられる。そしてカート
リッジC内では、ディスクDをカートリッジCの上部内
面C4に圧接する力が解除され、ターンテーブル4にク
ランプされたディスクDは、カートリッジC内で抵抗を
受けることなく、回転できるようになる。
上昇高さhは、使用するカートリッジCの種類やホルダ
5の高さ寸法などに応じて設定され、駆動位置決め部材
8はこの設定された高さだけ上昇駆動されることにな
る。そして図1(C)に示す位置でホルダ5が位置決め
されたままの状態で、カートリッジC内のディスクDが
ターンテーブル4にて駆動され、光ヘッドHによる再生
または記録動作が行われる。
している。図2以下に示すディスク装置は、複数のカー
トリッジCが収納されたマガジン11から、任意のカー
トリッジCが選択されて再生動作(または記録動作)が
行われるいわゆるディスクチェンジャ方式である。図2
に示す駆動ユニット15は、マガジン11に沿って上下
し、この上下動作により再生しようとする希望のカート
リッジの選択を行うものである。駆動ユニット15内に
は、軸16,16により回転駆動される一対のカム1
7,17が設けられている。前記スピンドルモータ3お
よび光ヘッドHが搭載されたユニットベース10Aは、
スプリング18により前記カム17,17に圧接されて
いる。前記カム17,17の周面形状は、軸16,16
からの半径がr1の部分、r2の部分およびr3の部分
を有している。
15が上下動してカートリッジの選択が行われるとき、
カム17の回転位相は図2の状態であり半径r1の部分
がユニットベース10Aの下面に圧接されている。駆動
ユニット15が上下移動して、希望するカートリッジC
に対向する位置にて停止すると、図示しないカートリッ
ジ引き出し機構により、選択されたカートリッジCが、
図2に示す所定寸法だけ引き出される。引き出されたカ
ートリッジCは図示しない位置決め機構により上下方向
(特に上方向)へ動くことなく位置決めされる。
された直後では、前記カム17,17の半径r1によ
り、ターンテーブル4がディスクDの中心部に対し下方
へ一定距離だけ離れている。次にカム17,17が回転
してその半径r2の部分がベース10Aに当たると、図
3に示すようにユニットベース10Aが駆動ユニット1
5内で最高位置に持ち上げられ、ターンテーブル4がカ
ートリッジCの窓C1から内部に入る。そしてターンテ
ーブル4の上昇力によりディスクDがカートリッジCの
上部内面C4に押し付けられ、ターンテーブル4の突部
4Bとメディア部1の装着穴1Aとが完全に嵌着され
る。なおこのときカートリッジCに対し上向きの強制力
が作用するため、前記位置決め機構において、カートリ
ッジCが若干上方へ弾性的に移動できるようにしておく
ことが好ましい。
3の部分がユニットベース10Aに当たる。このとき、
図4に示すように、ユニットベース10Aならびにター
ンテーブル4はやや下降し、ディスクDのカートリッジ
Cの上部内面C4に対する加圧力が除去され、ディスク
DがカートリッジCの内部空間C2内で回転できるよう
になる。なお、ディスクの実施例としてミニディスクを
例にして説明したが、ディスク中心部が片側からターン
テーブルに嵌着されるものであれば、他種のディスクで
あっても使用できる。また図2ないし図4に示す実施例
において、選択されるカートリッジCがマガジン11内
に収納されているものではなく、ディスク装置内の一部
に複数のカートリッジが設置されるカートリッジ設置部
が設けられたものであってもよい。
クの中心部の片面側のみが回転部にクランプされるもの
において、このディスクが装着される際に、ディスクの
中心部と回転部とが確実に嵌着できるようになる。
ク装置の一部断面図であり、(A)はディスク装着前の
状態、(B)はディスクがカートリッジの上部内面に押
しつけられた状態、(C)はディスクが回転可能となっ
た状態を示す。
ィスク装置の一部断面図であり、ディスク装填前の状態
を示す。
カートリッジの上部内面に押し付けた状態を示す一部断
面図である。
な状態を示す一部断面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 カートリッジに収納されたディスクを機
器の回転部に装填する方法において、カートリッジに形
成された窓を介して前記回転部とディスクの中心部とを
対向させる行程と、カートリッジと前記回転部とを相対
的に接近させ、回転部でディスクをカートリッジ内面に
押し付けてディスクの中心部と回転部とを確実に嵌着さ
せる行程と、カートリッジ内面へのディスクの押し付け
力を解除してカートリッジ内でディスクが回転可能な状
態とする行程とからなることを特徴とするディスク装填
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02487593A JP3409871B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02487593A JP3409871B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215467A true JPH06215467A (ja) | 1994-08-05 |
JP3409871B2 JP3409871B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=12150382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02487593A Expired - Fee Related JP3409871B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3409871B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6951026B2 (en) * | 2000-05-31 | 2005-09-27 | Fujitsu Limited | Storage device adjusting tilt angle of spindle motor against replaceable storage medium |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP02487593A patent/JP3409871B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6951026B2 (en) * | 2000-05-31 | 2005-09-27 | Fujitsu Limited | Storage device adjusting tilt angle of spindle motor against replaceable storage medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3409871B2 (ja) | 2003-05-26 |
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Date | Code | Title | Description |
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