JPH06214914A - 複数のシステム間での連携業務の処理方法 - Google Patents

複数のシステム間での連携業務の処理方法

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JPH06214914A
JPH06214914A JP5007706A JP770693A JPH06214914A JP H06214914 A JPH06214914 A JP H06214914A JP 5007706 A JP5007706 A JP 5007706A JP 770693 A JP770693 A JP 770693A JP H06214914 A JPH06214914 A JP H06214914A
Authority
JP
Japan
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processing
business
program
communication
systems
Prior art date
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Pending
Application number
JP5007706A
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English (en)
Inventor
Junko Matsubara
純子 松原
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のシステム間で連携して業務処理を行う
場合の連携制御を円滑化し、処理を効率化することを目
的としている。 【構成】 複数のシステム間での連携業務の処理方法に
おいて、他のシステムに業務処理を依頼するシステムの
第1の業務プログラムが相手システムに業務処理を依頼
する際に、自システムにおける完了通知先の第2の業務
プログラムを指定して要求を発行し、業務処理を依頼さ
れた相手システムは依頼された業務処理を完了したと
き、先に指定されている依頼元システムの第2の業務プ
ログラムに完了を通知して起動することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、独立したデータ処理機
能をもつ複数のシステムがネットワーク結合され、シス
テム間で連携した業務処理を行うことができるマルチシ
ステムにおいて、システム間で連携する業務プログラム
を起動するための効率的な連携業務の処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のマルチベンダ化などによって、マ
ルチシステムのネットワークはますます大規模化し、シ
ステム間の連携も業務に応じ多種多様におよんでいる。
【0003】ところでたとえば図4に示すような、シス
テム1およびシステム2からなる従来のマルチシステム
において、システム1の業務プログラムaが、実行時に
処理要求に基づいて起動され、その処理中にシステム
2に対してある特別なファイル処理や計算処理を依頼
し、その処理完了を待って次に連携する業務プログラム
zを起動する場合がある。このような場合、システム1
の業務プログラムaはシステム2から完了通知がくるま
で待ち状態となるから次の処理要求を受け付けること
はできず、システム間の通信処理時間などのオーバヘッ
ドのためシステムの処理効率は低下することになる。
【0004】またシステム間の通信バスは、従来予め定
められた1種類の通信プロトコルのものしか使用するこ
とが認められていないのが一般的であり、通信バスの障
害により他システムへの処理要求が異常終了すると、要
求元のシステムの業務は中断状態となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複数のシス
テム間で連携して業務処理を行う場合の連携制御を円滑
化し、処理を効率化することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、あるプログラ
ムで業務処理を行っているシステムが他のシステムに処
理要求を行うとき、要求した処理の完了後に別のプログ
ラムで業務処理を引き継ぐ場合にはそのプログラムを完
了通知先として指定して他のシステムに処理要求を行わ
せ、他のシステムで処理が完了したときは自システムで
処理を引き継ぐ別のプログラムがすぐに起動されるよう
にするものである。これにより、自システムで他のシス
テムに処理要求を行った先のプログラムは、他のシステ
ムに処理要求を行った後は他のシステムからの完了通知
を待つ必要なく解放され、次の要求を受け付けて処理す
ることができる。
【0007】図1は、本発明の原理図である。図1にお
いて、1,2は連携処理が行われる独立したシステムで
あり、3はシステム1において業務処理時にシステム2
に処理依頼を行う第1の業務プログラムa、4はシステ
ム1においてシステム2に依頼した処理の完了後に業務
処理を引き継ぐ第2の業務プログラムzである。
【0008】
【作用】図1において、システム1の業務プログラムa
は任意数の処理要求,,…を受け付け逐次的に処
理する。たとえば処理要求の処理時にシステム2によ
る処理が必要であればシステム2に対して、処理要求
(依頼)を行う。その際完了通知先として自システムの
業務プログラムzを指定する。この後、業務プログラム
aは、次の処理要求の処理に移る。システム2では、
システム1からの処理要求についての制御情報として完
了通知先zを記憶し、処理完了時に業務プログラムzを
指定して完了通知を行う。システム1では、システム2
からの完了通知中の指定情報zを識別すると業務プログ
ラムzを起動し、業務処理を実行可能にする。
【0009】これによりシステム1の業務プログラムa
は、システム2との間の通信時間には無関係に処理要求
,,,…を次々と処理してゆくことができ、処理
要求を受け付けるまでの待ち時間が従来の方法にくらべ
て著しく短縮される。また処理を依頼する先のシステム
が複数ある場合や、完了通知先となる業務プログラムが
z以外にも複数ある場合には、業務プログラムaに連携
する後続の処理が、処理要求,,,…に対して異
なる依頼先システム、異なる完了通知先プログラムに分
散する可能性があるので、連携処理は一層効率化され
る。
【0010】
【実施例】図2は、本発明による連携業務の処理方法の
1実施例を示したものである。図2において、1および
2は連携する独立したシステム、3はシステム2に処理
を依頼する業務プログラムa、4および5は業務プログ
ラムaによってシステム2に処理依頼が行われる際、完
了通知先としていずれかが指定される業務プログラム
z,qである。
【0011】この実施例では、システム1の業務プログ
ラムaは、処理要求に対してSNDFILEコマンドを
発行し、システム2にファイルを送信する業務処理を行
う。そのためシステム2にファイル転送依頼を行い、そ
の際、完了通知先の業務プログラム名を指定する。処理
要求においては業務プログラムzを指定してファイル
aを送信するためのファイル転送依頼を行う。業務プロ
グラムaは、処理要求についてファイル転送依頼を行
った後、他の処理要求があればそれを続けて処理する。
処理要求においては、完了通知先業務プログラムqを
指定してファイルbを送信するファイル転送依頼をシス
テム2に対して行う。
【0012】業務プログラムzは、イベントコントロー
ルブロックECBを用いてシステム2からの処理完了を
待つイベント待ち合わせを行い、また実行すべき処理
1,2,…,nの1つを選択する処理の振り分けを行
い、システム2の処理が完了してかつ処理の振り分けが
行われた段階で次にシステム2に情報を要求し、処理を
行う。
【0013】システム2では、システム1の業務プログ
ラムaからのファイル転送依頼を受け付け、完了通知先
の業務プログラム名を記憶した後、依頼されたファイル
の転送を実行した段階で完了通知先の業務プログラムを
起動する。そして完了通知先の業務プログラムからの情
報要求にしたがってファイルを処理し完了情報の通知を
行う。次に詳細な動作を説明する。
【0014】システム2は、業務プログラムaから完了
通知先業務プログラム名zを指定してファイルaの転送
依頼を受けたとき、プログラム名zを保持し、システム
1からファイルaを転送させる。転送が完了すると、保
持しているプログラム名zを用いてシステム1の業務プ
ログラムzを起動する。
【0015】起動された業務プログラムzは、でNO
TECBコマンドを発行して待ち合わせのためのECB
名Xをシステム2に通知し、でWAITテーブルを作
成してイベント待ち合わせを行う。
【0016】システム2は、通知されたECB名Xにつ
いてポストコマンドを発行し、業務プログラムzの待ち
合わせ状態を解除させる。業務プログラムzはたとえば
対話により処理を振り分け、でECB名XについてG
ETINFコマンドを発行し、システム2に必要な情報
の通知を要求する。システム2は要求に対応するファイ
ル処理を行い完了情報を業務プログラムzに通知し、業
務プログラムzは通知された完了情報を用いて処理を行
い、終了するとでTRANCOMPコマンドを発行し
て、システム2に完了情報を削除させる。以上の処理は
必要なだけ繰り返される。
【0017】業務プログラムqの場合も異なる種類の業
務について同様な処理を行わせることができる。ところ
で、システム間で連携処理を行う場合、通信バスの障害
による異常終了が問題となるがその対策となる1つの実
施例を図3に示す。
【0018】図3の実施例は、システム間に異種の通信
プロトコルに基づく複数の通信バスが用意されている場
合が多いことに着目して、1つの通信バスが使用不可能
となったとき、他の通信バスを代替えして使用できるよ
うにするものである。
【0019】図3において、6,7,8は連携する独立
したシステム、9は他システムに処理要求を行う業務プ
ログラム、10は通信制御プログラム、11はハードウ
ェアの転送基盤であり、異種の通信プロトコルHIC
S,FTAM,FTPの制御機能が収容されている。こ
こでHICSはシステムのメーカ標準のファイル転送プ
ロトコル、FTAMはOSIのファイル転送プロトコ
ル、FTPはTCP/IPのファイル転送プロトコルを
表している。また12は通信バス群であり、システム6
とシステム7との間には、HICS,FTAM,FTP
の通信プロトコルを用いた通信バスが設けられている。
【0020】通信制御プログラム10は、業務プログラ
ム9からの要求により通信相手システムここではシステ
ム7との間に通信バスを確立する制御を行うが、1つの
通信相手システムとの間では原則として業務プログラム
9の要求形式に合った1種の通信プロトコルを使用す
る。はじめにシステム6とシステム7との間には業務プ
ログラム9のためにHICSによる2本の通信バスが使
用可能にされているが、これらのHICSの通信バスに
よる通信が異常終了となってHICSの通信バスが使用
不可能となった場合には、通信制御プログラム10が転
送基盤上で使用可能な他の通信バスを選択する切り替え
制御を行う。次にその選択された通信バスの通信プロト
コル種別をプログラム上で判別し、業務プログラム9か
らの要求をそのプロトコル種別に基づくインタフェース
形式に変換して、その変換した要求を転送基盤に発行す
る。図示の例ではFTAMの通信プロトコルに切り替え
が行われている。
【0021】このように、通信制御プログラムが通信バ
スの切り替え機能、プロトコル種別の判別機能、異種プ
ロトコル間でのインタフェース変換機能をもつことによ
って、業務プログラムは実際に使用される通信バスのプ
ロトコルの種別を意識することなく相手システムとの間
で通信を行うことができ、ネットワークの利用性、柔軟
性の向上と、障害復旧の迅速化とが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、一連のネットワーク業
務において、相手システムに処理を依頼したシステム
は、相手システムからの完了通知を待つことなく次の処
理を行うことができ、さらに完了通知を受け取った段階
で該当する処理を行うジョブを起動できるので、処理時
間を短縮できるとともに、上位の業務プログラムに多様
な業務形態を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例による処理の流れの説明図であ
る。
【図3】本発明実施例における通信バス切替え制御の説
明図である。
【図4】従来のシステム間連携処理の説明図である。
【符号の説明】
1,2 システム 3,4 業務プログラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシステム間での連携業務の処理方
    法において、 他のシステムに業務処理を依頼するシステムの第1の業
    務プログラムが相手システムに業務処理を依頼する際に
    自システムにおける完了通知先の第2の業務プログラム
    を指定して要求を発行し、業務処理を依頼された相手シ
    ステムは依頼された業務処理を完了したとき、先に指定
    されている依頼元システムの第2の業務プログラム完了
    を通知して起動することを特徴とする複数のシステム間
    での連携業務の処理方法。
  2. 【請求項2】 ネットワーク結合された複数のシステム
    間での業務の連携処理方法において、 異種の複数の通信プロトコル機能をそれぞれ備えたシス
    テム同士で通信を行う際、相手システムに業務を依頼す
    る依頼元のシステムでは、複数の通信プロトコルのうち
    の選択された1つの通信プロトコルで相手システムとの
    通信制御を行い、当該通信プロトコルによる通信の実行
    に失敗した場合には他の通信プロトコルを選択して通信
    制御を行うことを特徴とするネットワーク結合された複
    数のシステム間での連携業務の処理方法。
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