JPH0621485Y2 - マグカップ型哺乳瓶 - Google Patents

マグカップ型哺乳瓶

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JPH0621485Y2
JPH0621485Y2 JP11245489U JP11245489U JPH0621485Y2 JP H0621485 Y2 JPH0621485 Y2 JP H0621485Y2 JP 11245489 U JP11245489 U JP 11245489U JP 11245489 U JP11245489 U JP 11245489U JP H0621485 Y2 JPH0621485 Y2 JP H0621485Y2
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JP
Japan
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mug
straw
baby bottle
opening
nipple
Prior art date
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Application number
JP11245489U
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English (en)
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JPH0353245U (ja
Inventor
▲こう▼ 鈴木
Original Assignee
コーシン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案はマグカップ型哺乳瓶、さらに詳細には、哺乳瓶
にもなり、マグカップにも使用可能なマグカップ型哺乳
瓶において、乳首を外してストローでのむ場合にマグカ
ップ内の液体がこぼれることのないマグカップ型哺乳瓶
に関する。
(従来技術) マグカップ型哺乳瓶は、第1図(a)、(b)、(c)に示すよ
うに、マグカップ本体1の開口端を覆う蓋体2に、乳首
キャップ3を取付けるための開口21を形成し、前記開
口21に乳首キャップ3を設けた構造になっている。そ
して前記乳首キャップ3には乳幼児が銜えて、マグカッ
プ本体内1の内容物、例えば果汁などを呑むための乳首
4が取付けられている。
このような蓋体2はマグカップ本体1の開口端に形成さ
れた螺条11に螺着されており、一方、乳首キャップ3
も前記開口11に同様に、蓋体2の開放端に形成された
開口21に螺着されており、いずれも取り外し可能にな
っている(第1図(b)および第1図(c)参照)。
このため、乳児が大きくなって、哺乳瓶が必要なくなる
と、蓋体2を取り外すことによって、第1図(c)に示す
ように、通常のマグカップとして使用できるようにな
る。
上述のようにマグカップ型哺乳瓶は、マグカップとして
使用ができると共に、例えば前記蓋体2をマグカップ本
体1に取付けた状態で、かつ前記乳首キャップ3を取り
外すことにより、前記開口21よりストロー5を挿入し
て、マグカップ本体1内の液体を呑むようにすることも
可能である。
このようにストロー5を使用してマグカップ本体1内の
内容物を与える場合、内容物を摂取する主体が乳幼児で
あるため、種々の方向に傾けたり、振り回したりする恐
れがある。このようにマグカップを振り回したり、傾け
たりすると、第2図に示すように開口21はストロー5
の径よりかなり大きいために、前記マグカップ本体1内
の内容物が開口21の隙間より飛び出してしまう恐れが
あった。
(考案の目的) 本考案は上述の点に鑑みなされたものであり、前述のよ
うなマグカップ型哺乳瓶を使用し、ストローで内容物を
摂取する場合、乳幼児が傾けたり、振り回したりして
も、内容物がこぼれることのないマグカップ型哺乳瓶を
提供することを目的とするものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、本考案のマグカップ型哺乳瓶
は、マグカップ本体と、前記マグカップ本体の開口端を
覆い、かつ前記開放端に取り外し自在に取り付けられた
蓋体と、前記蓋体に形成された開口に取り外し自在に設
けられ、かつ乳首を取付けるための開口を有する乳首キ
ャップとを備え、前記乳首キャップに、内外に貫通する
ストロー用貫通穴を形成した弾性体より成るパッキンを
設けられるようにしたことを特徴とするものである。
(実施例) 第3図は本考案によるマグカップ型哺乳瓶の一実施例の
断面図であるが、この図より明らかなように、マグカッ
プ本体1の開口端に把手6をはめ込むと共に、前記開口
端に形成された螺条11に蓋体2が螺合された構造にな
っている。このため、蓋体2とマグカップ本体1は相互
に脱着自在になっている。
上述のように前記蓋体2の上面には乳首キャップ3を取
付けるための開口21が形成されており、この開口21
の外周面には、マグカップ本体1と同様に螺条22が刻
設され、前記蓋体2と同様に脱着自在になっている。
通常の状態においては、この乳首キャップ3には乳児へ
の授乳が可能なように弾性体より成る乳首4が取付けら
れる(第1図(a)参照)。しかしながら、ストロー5を
使用して、内容物を呑むような状態にあっては、前記乳
首4を取り外し、これによって生じた開口31よりスト
ロー5を挿入し、あるいはこの乳首キャップ3全体を外
して(第1図(b)、第2図参照)、ストロー5を挿入す
ることになる。
本考案にあっては、前記乳首キャップ3の開口31に乳
首4の代わりにストロー5の径より若干小さい、内外を
貫通する貫通穴71が設けられたパッキン7を取付け可
能になっている。このパッキン7は、第4図に拡大図を
示すように周方向に嵌合溝72が形成されており、前記
嵌合溝72を乳首キャップ3の開口31の周縁32に嵌
合することによって装着可能になっている。このパッキ
ン7は弾性体で製造されているため、パッキン7の装脱
は容易である。
前記貫通穴71の内壁にはストロー5が差し込まれたと
きに前記ストロー5の外周面に当接し、シールを確実に
するためのリブ73が設けられている。このリブ73
は、この実施例においては三条設けているが、リブ73
の数は本考案において基本的に限定されるものではな
い。
前記パッキン7の底部にはマグカップ本体1内に突出
し、かつ中空の弁74が設けられており、この弁74の
底部は先細になっていると共に、切り込みである弁口7
5が形成された構造になっている。このため、ストロー
5によってマグカップ内の液体を飲むときに、この弁7
4を介して空気がマグカップ本体内に流入することにな
り、支障なく吸飲できるようになっている。一方、マグ
カップ本体1内の空気を流出する圧力が負荷されたとき
には、弾性体の前記弁74は変形し、前記弁口75を閉
じてしまうため、マグカップ本体より液体あるいは空気
が逃げることはない。
また、貫通孔71はパッキン7に垂直に形成されている
けれども、本考案はこれに限定されるものではなく、ス
トロー5を斜に支持し、乳幼児がストロー5を銜えやす
くするように、斜方向に形成することもできる。
このようなマグカップ型哺乳瓶を使用する場合、通常、
第1図(a)の状態でミルクなどを乳幼児に与えるが、前
記乳幼児が多少大きくなると、ストロー5で果汁などを
与える場合を生じる。このとき前記乳首キャップ3を蓋
体2より取り外し、乳首4を外した後、前記パッキン7
を装着する。
このようにパッキン7を装着した後、前記乳首キャップ
3を再び蓋体2の開口21の螺条22に螺合するし、前
記パッキン7の貫通穴71にストロー5を挿入する。こ
のようにストロー72を挿入すると、前記貫通穴71の
径は前記ストローの径より若干小さく形成されており、
かつパッキン7は弾性体で製造されているため、前記ス
トロー7の外周面にパッキン7の内周面が弾接すること
になる。このため前記ストロー7と貫通穴71はシール
されることになり、マグカップ本体7の内容物がこぼれ
ることがなくなる。
さらに前記パッキン7の貫通穴71の内壁にはリブ73
が突設されているため、このリブ73が前記シールをさ
らに確実にする。
上記実施例においては、前記乳首キャップとパッキンを
取り外し自在の場合について説明したが、前記パッキン
と乳首キャップを一体的にしておき、ストローで与える
場合に、乳首キャップ全体を取り替えるようにしてもよ
い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によるマグカップ型哺乳瓶
によれば、ストローで乳幼児に内容物を与える場合、乳
幼児がマグカップ型哺乳瓶を傾けたり、振ったりして
も、前記マグカップの内容物がこぼれないという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はマグカップ型哺乳瓶を説明するための説明図、
第2図は従来のストローでマグカップ本体内の内容物を
乳幼児に与えるときの平面図、第3図は本考案による一
実施例のマグカップ型哺乳瓶の、ストロー使用時の状態
を示す断面図、第4図は前記実施例に使用したパッキン
の断面図である。 1……マグカップ本体、2……蓋体、3……乳首キャッ
プ、4……乳首、5……ストロー、7……パッキン、7
1……貫通穴。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグカップ本体と、前記マグカップ本体の
    開口端を覆い、かつ前記開放端に取り外し自在に取り付
    けられた蓋体と、前記蓋体に形成された開口に取り外し
    自在に設けられ、かつ乳首を取付けるための開口を有す
    る乳首キャップとを備え、前記乳首キャップに、内外に
    貫通するストロー用貫通穴を形成した弾性体より成るパ
    ッキンを設けられるようにしたことを特徴とするマグカ
    ップ型哺乳瓶。
  2. 【請求項2】前記貫通穴の内壁の全周にリブを設けたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のマ
    グカップ型哺乳瓶。
JP11245489U 1989-09-26 1989-09-26 マグカップ型哺乳瓶 Expired - Lifetime JPH0621485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11245489U JPH0621485Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 マグカップ型哺乳瓶

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JP11245489U JPH0621485Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 マグカップ型哺乳瓶

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Publication Number Publication Date
JPH0353245U JPH0353245U (ja) 1991-05-23
JPH0621485Y2 true JPH0621485Y2 (ja) 1994-06-08

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ID=31660900

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JP11245489U Expired - Lifetime JPH0621485Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 マグカップ型哺乳瓶

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278239A (ja) 2006-04-11 2007-10-25 Mikasa Sangyo Co Ltd 振動締固め機のスロットル調整装置

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Publication number Publication date
JPH0353245U (ja) 1991-05-23

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