JPH0621346A - 集積型のリニア高電圧デバイス - Google Patents

集積型のリニア高電圧デバイス

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JPH0621346A
JPH0621346A JP9958393A JP9958393A JPH0621346A JP H0621346 A JPH0621346 A JP H0621346A JP 9958393 A JP9958393 A JP 9958393A JP 9958393 A JP9958393 A JP 9958393A JP H0621346 A JPH0621346 A JP H0621346A
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voltage
volts
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JP9958393A
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Mohamad M Mojardi
エム モジャラディ モハマド
Guillermo Lao
ラオ ギーラーモ
Dale Sumida
スミダ デイル
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャパシタンスが著しく低い集積型リニア高
電圧デバイスと、該デバイスのための入力保護回路であ
ってこの保護回路とデバイスの両方を1枚のチップ上に
製造できるような直流漏洩の著しく低い保護回路とを提
供することを目的とする。 【構成】 高い電圧を取り扱う集積型リニア高電圧デバ
イスは、アースにも電源にも接続されないフローティン
グ基体を有するnチャンネルMOSFET又はpチャン
ネルMOSFETを備えている。更に、このデバイス
は、漏洩の著しく少ない入力保護回路も有しており、こ
れにより上記デバイスは、入力漏洩電流が著しく低いこ
とを必要とする高感度の回路と共に使用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積型のリニア高電圧
デバイスに係る。
【0002】
【発明の構成】本発明の目的は、キャパシタンスが著し
く低い集積型リニア高電圧デバイスを提供することであ
る。
【0003】本発明の別の目的は、上記集積型リニア高
電圧デバイスのための直流漏洩が著しく低い入力保護回
路であって、保護回路とデバイスの両方を1つのチップ
上に製造できるような入力保護回路を提供することであ
る。
【0004】本発明の他の目的は、添付図面を参照した
以下の詳細な説明より明らかとなろう。
【0005】
【実施例】図1には集積型リニア高電圧デバイスが示さ
れている。高電圧nチャンネルMOSFET(金属酸化
物シリコン電界効果トランジスタ)12のソース14
は、抵抗R1 を介して電源VSS(基体電源)へ接続され
ている。以下、トランジスタという用語を使用するとき
には、nチャンネルMOSFETを指すものとする。電
源VSSは0ボルトないし−1700ボルトの範囲であ
る。ドレインは、VSSに対して0ボルトに保持される。
本発明の重要な特徴は、トランジスタ12の基体18が
「フローティング」である点である。「フローティン
グ」とは、ここでは基体18が電源にもアースにも接続
されていないことを意味するものとする。基体18をフ
ローティングにすることによりソース14を基体18に
接続して(ノード22)、リニアソースホロワトランジ
スタを形成することができる。この構成はトランジスタ
12をその飽和領域へともっていき、0からVSSまでの
全電圧範囲にわたってほぼ1の利得で回路を動作できる
ようにする。このデバイスは、高いリニア性及び高い精
度を有する。リニア性を得るためには、「本体効果」を
取り除かなければならない。「本体効果」とは、トラン
ジスタ12の基体18とソース14との間のポテンシャ
ルであって、トランジスタのスレッシュホールド電圧を
シフトさせ、非リニア性を高めるものである。この構成
では、本体効果を排除するために、トランジスタ12の
ソース14が、フローティングである基体18に接続さ
れている。
【0006】最適なリニア性を得ることが強く望まれ
る。最適なリニア性を得るためには、リニア性に貢献す
る高電圧抵抗R1 を使用することが所望される。この特
定の用途において、好ましい抵抗は、参考としてここに
取り上げる「薄膜集積回路抵抗(Thin Film Integrated
circuit resistor) 」(共通の譲受人)と題する米国特
許出願第07/513,697号(D/89093)に
開示されたものである。この集積抵抗は、抵抗ブロック
内の電荷キャリア密度に対する基体のバイアス電圧(基
体バイアス電圧)に関連した電界の作用を排除するもの
である。これは、ひいては、非常にリニアな抵抗を形成
する。
【0007】たとえこのデバイスが高度なリニア性を有
していても、高電圧においてトランジスタを保護すると
いう問題がある。トランジスタ12のゲート16に急激
な入力電圧が印加されたときには、ノード22とVSS
の間にモールドされ得るソースキャパシタンスC1 が充
電を開始する。最悪の場合、入力電圧が印加される前
に、基体に接続されたソース電圧はVSSにある。ソース
キャパシタンスC1 が充電を開始すると、ソース電圧
(ノード22)が増加し始め、理論的にソース電圧は結
局のところ入力電圧に近い電圧まで上昇する。しかしな
がら、ソースキャパシタンスC1 の充電率は低いので、
ソース電圧は急激に入力電圧まで増加することがなく、
それ故、最初は、ゲート16とソース14との間の電圧
差は非常に大きい(例えば、−1700ボルト)。この
電圧差の範囲においては、ゲート16の誘電体酸化物が
破壊し、トランジスタ12を破壊するような永久的なブ
レークダウンを生じる。このブレークダウンは60ない
し90ボルトの電圧で生じる。トランジスタ12を高電
圧破壊から保護するために、保護回路が必要になる。
【0008】これまで、保護回路にはある程度の直流入
力漏れ電流があった。以下、直流入力漏れ電流を漏洩電
流と称する。通常、多くの回路設計では漏洩電流は問題
にならない。しかしながら、接触式静電電圧計のような
ある高感度の回路設計では、漏洩電流が重大な問題とな
る。接触式静電電圧計では、接触手段が漏洩電流を引き
出してはならない。例えば、図2を参照すれば、定常的
な場合に、接触手段28がゼログラフィックプリンタの
ホトレセプタ30の表面に接触するときには、接触手段
28はホトレセプタ上の像の電荷パターンを乱してはな
らない。漏洩電流のある静電電圧計がホトレセプタ30
に接触する場合には、ホトレセプタ上の像の電荷が漏洩
電流により静電電圧計へと移動を開始し、それ故、像が
不鮮明になる。
【0009】この問題を回避するために、漏洩電流はで
きるだけ低くしなければならない。PHメータや静電電
圧計のような高感度の回路においては、漏洩入力電流を
ピコアンペア又は好ましくはフェムトアンペアの範囲ま
で下げることが強く要望される。
【0010】この設計の保護回路は上記の問題を克服
し、漏洩電流はピコアンペアの範囲となる。高電圧トラ
ンジスタ12のフローティング基体18はオンチップ保
護回路を設計する技術を提供する上で重要な要因とな
る。これは入力漏洩電流が著しく低い小型のオンチップ
ツェナーダイオードを用いることによって達成される。
【0011】本発明の保護回路25は2つのツェナーダ
イオードD1 (30,000平方ミクロン)及びD
2 (18,000平方ミクロン)より成り、両ダイオー
ドのブレークダウン電圧は18Vないし25Vの範囲で
ある。又、保護回路25は、4Kオームないし20Kオ
ームの範囲の抵抗値を有する抵抗R2 も備えている。こ
の抵抗R2 はダイオードD1 及びD2 のカソード間に接
続されている。又、ダイオードD1 のカソードは入力ラ
イン26にも接続され、そしてダイオードD2 のカソー
ドはトランジスタ12のゲート16にも接続されてい
る。ダイオードD1 及びD2 のアノードは両方ともトラ
ンジスタ12のソース14に接続されている。この構成
において、入力ライン26の電圧は0ボルトないし−1
700ボルトの範囲で変化し、そして−18Vないし−
25Vの範囲を越える入力電圧はダイオードD1 及びD
2 によってクランプされる。印加電圧(−1700ボル
ト)に比して、これらツェナーダイオードのサイズは非
常に小さいものである。これは、トランジスタ12のフ
ローティング基体によって可能となる。ソース14がフ
ローティング基体18に接続されているので、ゲート1
6とソース14との間の電圧差が単一のダイオードのツ
ェナーブレークダウン電圧(18Vないし25V)を越
えることはない。それ故、本発明では、ブレークダウン
電圧の範囲(18Vないし25V)の電圧差を取り扱う
ことのできる2つの小さなダイオードが使用される。基
体がVSSに接続されそしてソースが基体に接続された従
来のトランジスタにおいては、0ボルトの入力とソース
電圧との間の電圧差が−1700ボルトになる。この範
囲をクランプし、その電圧に耐えられるようにするため
に、保護回路25よりも更に複雑な構成において更に大
きなダイオード(この実施例のダイオードより100倍
も大きい)を用いてデバイスが保護されている。この大
きなダイオードは、接合面積の大きなダイオードと称す
ることを理解されたい。しかしながら、トランジスタ1
2はフローティング基体であるために、本発明の保護回
路25の設計では非常に小さなダイオードが使用され
る。従って、この保護回路は、集積型リニア高電圧デバ
イスと共に1つのチップ上に製造できるコンパクトな回
路である。
【0012】ツェナーブレークダウン電圧(18Vない
し25V)より高い電圧が入力ライン26に印加された
ときには、ダイオードD1 及びD2 がその入力電圧をク
ランプする。入力ライン26に高電圧を印加することに
より、フローティングノード(基体に接続されたソー
ス)とVSSとの間にあるソースキャパシタンスC1 が充
電を開始する。ソースキャパシタンスC1 が充電する間
に、ツェナーダイオードD1 及びD2 はそれらのブレー
クダウン領域にある。ダイオードD2 より大きいダイオ
ードD1 は高い入力電圧を受け取り、それをクランプす
る。
【0013】各ダイオードはそれに対応する直列抵抗を
有している。これらダイオードがブレークダウン領域に
ある間に、これらダイオードを通って流れる電流により
それに対応する電圧が直列抵抗にかかる。ブレークダウ
ン電圧と直列抵抗間の電圧降下との総和が、図2に示す
ように、ダイオードD1 及びD2 の2つの端子間に現れ
る。ダイオードD1 は、電流が2アンペア程度でありそ
して0オームないし30オームの範囲の直列抵抗をもつ
ように設計される。ダイオードD2 は、電流が2ミリア
ンペア以下でありそして30オームないし150オーム
の範囲の直列抵抗を有するように設計される。このダイ
オードD1 の直列抵抗に流れる電流は、100ボルト
(ブレークダウン電圧25+直列抵抗間の電圧75)程
度の電圧をダイオードD1 間に生じさせ、これは抵抗R
2 及びダイオードD2 が存在しない場合にトランジスタ
を破壊するに充分なほど高い。抵抗R2 及びダイオード
2をもつことにより、抵抗R2 に流れる電流が抵抗R
2 に電圧降下を生じさせ、これにより、入力電圧を30
ボルト程度(ブレークダウン電圧25+直列抵抗間の電
圧5)に低下させる。ダイオードD2 に印加されるこの
低下された電圧はまだツェナーブレークダウン電圧より
も高く、それ故、このダイオードをブレークダウン領域
に入れる。ダイオードD2 はダイオードD1 よりも小さ
くそしてダイオードD2 は低い電圧をクランプするの
で、ほとんど電流を引き出さない。ダイオードD2 の直
列抵抗に流れる電流により、このダイオードには、トラ
ンジスタに害を及ぼさない程度の低い電圧しか生じな
い。
【0014】ソースキャパシタンスC1 がある電圧に充
電するまでダイオードD1 及びD2に電流が流れ、この
電圧(ソース電圧)と入力電圧との間の差はツェナーブ
レークダウン電圧よりも低くなり、これにより、ダイオ
ードD1 及びD2 がオフにされる。ダイオードがオフに
されると、その入力漏洩電流はピコアンペアの範囲とな
る。この著しく低い漏洩電流は、この設計に使用するダ
イオードのサイズが小さいことによるものである。ダイ
オードの漏洩電流はその接合面積に比例し、接合面積が
小さいほど、漏洩電流が小さくなる。この設計では、相
当に小さなダイオードが使用されるので、漏洩電流も甚
だしく低いものとなる。
【0015】保護回路は、その名称から明らかなよう
に、高い入力電圧からデバイスを保護するように設計さ
れている。デバイスのソースキャパシタンスC1 がいっ
たん充電されると、2つのダイオードD1 及びD2 はオ
フになり、入力電圧に急激な電圧変化が生じない限り或
いはデバイスへの電力がオフにされない限り不作動のま
まとなる。例えば、図2に示すような接触式静電電圧計
のようなシステムでは、最初にシステムがオンにされた
とき、ダイオードD1 及びD2 が導通を開始し、やがて
ソースキャパシタンスC1 が充電しそして保護回路が不
作動となる。保護回路が不作動になった後に、像のパタ
ーンをホトレセプタ30に送ることができる。というの
は、保護回路25の漏洩電流が甚だしく低いからであ
る。入力ライン26を経てこの保護回路25へ電気的に
接続された接触手段28がホトレセプタ30に接触する
ときには、ホトレセプタの像を不鮮明にするような電流
を引き出すことがない。保護回路25は不作動に保た
れ、システムの故障によるか又は外部要因によって入力
電圧に急激な変化が生じない限り、ホトレセプタの像に
影響を及ぼさない。入力電圧に急激な変化が生じると、
保護回路25がオンになってデバイスを保護する。
【0016】最初にシステムがオンにされたとき、入力
の電圧増加率がキャパシタンスC1の充電率と同様であ
る場合には、保護回路が不作動に保たれる。この不作動
は、キャパシタC1 が速く充電するためにノード22の
電圧が入力電圧の増加に従うことによるものである。こ
れにより、トランジスタのゲートとソースとの間の電圧
差は各ダイオードのツェナーブレークダウン電圧よりも
低く保たれ、これにより、ダイオードが不作動に保たれ
る。又、保護回路は、ホトレセプタの電荷が大きく変化
する間は不作動である。というのは、ホトレセプタ30
の電荷の変化率(保護回路25の入力変化率)と、キャ
パシタンスC1 の電荷の変化率とが同様だからである。
【0017】又、図1に示した本発明の集積型リニア高
電圧デバイスは、高電圧用途以外の目的で保護回路をも
たない他の回路と組み合わせて使用することもできるし
又はある他の回路によって電圧を下げられるような設計
で使用することもできる点に注意されたい。
【0018】本発明の高電圧nチャンネルデバイスは、
3ミクロンの超高電圧CMOS技術に伴う現在の設計で
は、1700ボルトまでの負の電圧差を取り扱うことが
できる。VSSは−1700ボルトでありそして入力電圧
は0ボルトないし−1700ボルトの間で変化し得るの
で、最大電圧差の絶対値は1700ボルトである。nチ
ャンネルMOSFETと同じ構成のpチャンネルMOS
FETは、より絶対値の低い正の電圧差を取り扱う。例
えば、pチャンネルMOSFETのVSSが+1200ボ
ルトの場合には、入力電圧が0ボルトないし+1200
ボルトの範囲で変化し、従って、最大電圧差の絶対値は
1200ボルトである。
【0019】pチャンネルMOSFETを使用しようと
し、nチャンネルMOSFETで取り扱った電圧差と同
様の電圧差を取り扱うことができる場合には、電圧差の
極性に関わりなく、pチャンネルMOSFETをより大
きな形状で設計することができる。大きな形状のpチャ
ンネルMOSFETは、より高い正の電圧差を取り扱う
ことができる。図1に示す本発明の集積型リニア高電圧
デバイスは、nチャンネル及びpチャンネル両方のMO
SFETのエンハンスメント及びデプレーションの両モ
ードを使用できることを理解されたい。更に、nチャン
ネルMOSFET及びpチャンネルMOSFETの両方
の電圧取り扱い容量は、高抵抗率の基体材料又は接合部
の低ドーピング濃度といったパラメータを変えることに
より或いは高電圧MOSトランジスタを製造できる技術
を使用することにより改善できることも理解されたい。
この場合、nチャンネルMOSFET又はpチャンネル
MOSFETのいずれによって取り扱われる電圧差も実
質的に±1700ボルトを越える。
【0020】図3は、pチャンネルMOSFET12’
を用いた本発明の別の実施例を示している。図2につい
て述べたものと同様に機能する素子は、同じ参照番号に
プライム(’)記号を付加して示してある。図3に示す
ように、pチャンネルMOSFETを使用するときに
は、保護回路25’におけるダイオードD1'及びD2'の
極性が逆にされる。これらダイオードD1'及びD2'のア
ノード間には抵抗R2'が接続される。ダイオードD1'の
アノードは入力ライン26’にも接続されそしてダイオ
ードD2'のアノードはpチャンネルMOSFET12’
のゲート16’にも接続される。ダイオードD1'及びD
2'カソードはどちらもpチャンネルMOSFET12’
のソース14’に接続される。この構成においては、ラ
イン26’の入力電圧が正の範囲であるから、ダイオー
ドD1'及びD2'は+18Vないし+25Vの範囲を越え
た電圧をクランプする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積型リニア高電圧デバイスの回路図
である。
【図2】直流漏洩が著しく低い入力保護回路を有する集
積型リニア高電圧デバイスの回路図である。
【図3】pチャンネルMOSFETを使用した本発明の
別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
12 nチャンネルMOSFET 14 ソース 16 ゲート 18 基体 22 ノード 25 保護回路 26 入力ライン 28 接触手段 30 ホトレセプタ R1 抵抗 C1 ソースキャパシタンス VSS 電源 D1 、D2 ツェナーダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギーラーモ ラオ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ホー ソーン ウェスト ワンハンドレッドアン ドサーティセカンド ストリート 4758 (72)発明者 デイル スミダ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロサ ンゼルス407 ストラスモア ドライヴ 10944

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属酸化物シリコンの電界効果トランジ
    スタを備え、 上記トランジスタは、基体と、ソースと、ドレインと、
    ゲートとを有し、 上記トランジスタの上記基体はフローティングであり、
    そして上記トランジスタの上記ソースは、上記トランジ
    スタの上記基体に電気的に接続されていることを特徴と
    する集積型のリニア高電圧デバイス。
  2. 【請求項2】 電源と、 上記電源と上記トランジスタの上記ソースとの間に電気
    的に挿入されてそれらに電気的に接続された抵抗手段と
    を更に備えた請求項1に記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 上記トランジスタに0から所与の電圧ま
    での範囲の電圧を印加する手段と、 上記所与の電圧を越える電圧範囲をクランプする手段と
    を更に備えた請求項1に記載のデバイス。
  4. 【請求項4】 上記デバイス、上記電圧印加手段及び上
    記電圧クランプ手段は全て同じチップ上にあり、そして
    それらは全て共通の基体を有する請求項3に記載のデバ
    イス。
  5. 【請求項5】 上記トランジスタはnチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧は一般に−18ボルトないし
    −25ボルトの範囲である請求項4に記載のデバイス。
  6. 【請求項6】 上記トランジスタはpチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧は一般に18ボルトないし2
    5ボルトの範囲である請求項4に記載のデバイス。
  7. 【請求項7】 上記トランジスタはnチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧を越える範囲は一般に−18
    ボルトないし−1700ボルトの範囲である請求項4に
    記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 上記トランジスタはpチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧を越える範囲は一般に18ボ
    ルトないし1700ボルトの範囲である請求項4に記載
    のデバイス。
  9. 【請求項9】 上記トランジスタはnチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧を越える範囲は一般に−18
    ボルトないし少なくとも−1700ボルトの範囲である
    請求項4に記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 上記トランジスタはpチャンネルであ
    り、そして上記所与の電圧を越える範囲は一般にpチャ
    ンネルMOSFETの場合に18ボルトないし少なくと
    も1700ボルトの範囲である請求項4に記載のデバイ
    ス。
  11. 【請求項11】 上記トランジスタはnチャンネルであ
    り、 更に、保護手段を備えており、 上記保護手段は入力を有し、 上記保護手段は、抵抗、第1ツェナーダイオード及び第
    2ツェナーダイオードも有し、 上記ツェナーダイオードの各々はカソード及びアノード
    を有し、 上記第1ツェナーダイオードの上記カソード及び上記第
    2ツェナーダイオードの上記カソードは上記抵抗を介し
    て互いに電気的に接続されており上記第1ツェナーダイ
    オードの上記カソードは上記保護手段の入力に電気的に
    接続されそして上記第2ツェナーダイオードの上記カソ
    ードは上記トランジスタの上記ゲートに電気的に接続さ
    れ、そして上記第1ツェナーダイオード及び第2ツェナ
    ーダイオード両方の上記アノードは、上記トランジスタ
    の上記ゲートと上記トランジスタの上記ソースとの間の
    電圧差を、上記第1及び第2のツェナーダイオードのブ
    レークダウン電圧を越えない電圧に制限するために上記
    トランジスタの上記ソースに電気的に接続されている請
    求項1に記載のデバイス。
  12. 【請求項12】 上記第1ダイオードの直列抵抗は0オ
    ームないし30オームの範囲であり、上記第2ダイオー
    ドの直列抵抗は30オームないし150オームの範囲で
    ある請求項11に記載のデバイス。
  13. 【請求項13】 上記保護手段及び上記集積型リニア高
    電圧デバイスは同じチップ上にあって共通の基体を有し
    ている請求項11に記載のデバイス。
  14. 【請求項14】 上記ブレークダウン電圧は18ボルト
    ないし25ボルトの範囲である請求項13に記載のデバ
    イス。
  15. 【請求項15】 上記保護回路の上記入力に印加される
    入力電圧は0ボルトないし−1700ボルトである請求
    項13に記載のデバイス。
  16. 【請求項16】 上記保護回路の上記入力に印加される
    入力電圧は0ボルトないし少なくとも−1700ボルト
    である請求項13に記載のデバイス。
  17. 【請求項17】 上記トランジスタはpチャンネルであ
    り、 更に、保護手段を備えており、 上記保護手段は入力を有し、 上記保護手段は、抵抗、第1ツェナーダイオード及び第
    2ツェナーダイオードも有し、 上記ツェナーダイオードの各々はカソード及びアノード
    を有し、 上記第1ツェナーダイオードの上記アノード及び上記第
    2ツェナーダイオードの上記アノードは上記抵抗を介し
    て互いに電気的に接続されており上記第1ツェナーダイ
    オードの上記アノードは上記保護手段の入力に電気的に
    接続されそして上記第2ツェナーダイオードは上記トラ
    ンジスタの上記ゲートに電気的に接続され、そして上記
    第1及び第2ツェナーダイオードの上記カソードは、上
    記トランジスタの上記ゲートと上記トランジスタの上記
    ソースとの間の電圧差を、上記第1及び第2のツェナー
    ダイオードのブレークダウン電圧を越えない電圧に制限
    するために上記トランジスタの上記ソースに電気的に接
    続されている請求項1に記載のデバイス。
  18. 【請求項18】 上記第1ダイオードの直列抵抗は0オ
    ームないし30オームの範囲であり、上記第2ダイオー
    ドの直列抵抗は30オームないし150オームの範囲で
    ある請求項17に記載のデバイス。
  19. 【請求項19】 上記保護手段及び上記集積型リニア高
    電圧デバイスは同じチップ上にあって共通の基体を有し
    ている請求項17に記載のデバイス。
  20. 【請求項20】 上記ブレークダウン電圧は18ボルト
    ないし25ボルトの範囲である請求項19に記載のデバ
    イス。
  21. 【請求項21】 上記保護回路の上記入力に印加される
    入力電圧は0ボルトないし1700ボルトである請求項
    19に記載のデバイス。
  22. 【請求項22】 上記保護回路の上記入力に印加される
    入力電圧は0ボルトないし少なくとも1700ボルトで
    ある請求項19に記載のデバイス。
JP9958393A 1992-05-05 1993-04-26 集積型のリニア高電圧デバイス Pending JPH0621346A (ja)

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