JPH06212777A - フリーアクセスフロア - Google Patents

フリーアクセスフロア

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Publication number
JPH06212777A
JPH06212777A JP5024882A JP2488293A JPH06212777A JP H06212777 A JPH06212777 A JP H06212777A JP 5024882 A JP5024882 A JP 5024882A JP 2488293 A JP2488293 A JP 2488293A JP H06212777 A JPH06212777 A JP H06212777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trench
floor
receiving
way
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5024882A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunkai Chiba
春海 千葉
Atsuhiko Kobayashi
淳彦 小林
Noriaki Yamamoto
紀明 山本
Atsushi Hattori
淳 服部
Ryoichi Tachibana
良一 立花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikken Sekkei Ltd
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Hitachi Kizai Inc
Original Assignee
Nikken Sekkei Ltd
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Hitachi Kizai Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikken Sekkei Ltd, Sumitomo Light Metal Industries Ltd, Hitachi Kizai Inc filed Critical Nikken Sekkei Ltd
Priority to JP5024882A priority Critical patent/JPH06212777A/ja
Publication of JPH06212777A publication Critical patent/JPH06212777A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Floor Finish (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】床スラブとの間の空間を仕切って利用すること
ができるフリーアクセスフロアを提供する。 【構成】各床板1の側面上部に蓋受け段差面2bを形成
し、側面下部にトレンチ受け張出し部2cを形成し、離
隔して配置した隣り合う床板1,1の前記各蓋受け段差
面2bにまたがって着脱自在に蓋6を載置し、前記各ト
レンチ受け張出し部2cにまたがって着脱自在にトレン
チ7を載置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフリーアクセスフロア
に関し、特にケーブル、配管、ダクトなどを高さ方向に
仕切って配設することができるフリーアクセスフロアに
関する。
【0002】
【従来の技術】通常フリーアクセスフロアは、支持脚を
有する床板を相互に密接して床スラブ上に敷きつめるこ
とにより、床板と床スラブとの間の空間にケーブル、配
管、ダクトなどを配設するために用いられている。しか
しながらこの構成では、ケーブル等を移設、増設、ある
いは撤去するときに床板を動かす必要が生じる。したが
ってケーブル等の移設等に柔軟に対処できるためには大
型の床板を用いることができず、床板のコスト低減を阻
む一因となっていた。そこで各床板の側面上部に蓋受け
段差面を形成し、離隔して配置した隣り合う床板の各蓋
受け段差面にまたがって蓋を載置したフリーアクセスフ
ロアが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各床板を離隔して配置
して隣り合う床板の各蓋受け段差面にまたがって蓋を載
置した上記フリーアクセスフロアによれば、床板を動か
すことなくケーブル等の移設等の作業を行なうことがで
き、したがって床板の大型化を図ることができる。しか
しながら例えば通信ケーブルと電源ケーブルとは混設さ
れるから、通信ケーブルが電源ケーブルから出るノイズ
を拾うおそれがあり、通信機能の確実性を損なうおそれ
があった。したがって本発明は、床スラブとの間の空間
を仕切って利用することができるフリーアクセスフロア
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、各床板の側面
上部に蓋受け段差面を形成し、側面下部にトレンチ受け
張出し部を形成し、離隔して配置した隣り合う床板の前
記各蓋受け段差面にまたがって着脱自在に蓋を載置し、
前記各トレンチ受け張出し部にまたがって着脱自在にト
レンチを載置することによって、上記目的を達成したも
のである。
【0005】
【作用】例えば蓋とトレンチとの間の空間には通信ケー
ブルを配設し、トレンチと床スラブとの間の空間には電
源ケーブルを配設することとすれば、通信ケーブルが電
源ケーブルから出るノイズを拾うおそれはなくなり、通
信機能の確実性を図ることができる。
【0006】
【実施例】本発明を図面によって説明する。図1は本発
明の一実施例によるフリーアクセスフロアを示し、各床
板1は平面形状正方形に形成された床板本体2と、この
床板本体の四隅に設けた支持脚3と六角穴ボルト4とか
らなる。床板本体2の周囲には枠2aが設けられてお
り、枠2aの側面上部には蓋受け段差面2bが形成され
ている。また枠2aの側面下部にはトレンチ受け張出し
部2cが形成されており、トレンチ受け張出し部2cの
先端には上方に突出する係止突起2dが設けられてい
る。支持脚3は筒体3aと、この筒体3aの上端に固定
したナット3bとからなり、一隅に集まる4個の床板1
の4個の支持脚3は、床スラブ9に接着した同一の接着
プレート5にそれぞれ固定されている。支持脚のナット
3bには六角穴ボルト4の下部が螺合しており、六角穴
ボルト4の中央部には鍔4aが形成されており、六角穴
ボルト4の上端には六角穴4bが形成されている。床板
本体の枠2aの四隅には上下に貫通する貫通孔が形成さ
れており、枠2aの下貫通孔(図示せず)には六角穴ボ
ルトの鍔4aよりも上方の部分が嵌入している。こうし
て床板本体2は六角穴ボルト4を介して支持脚3によっ
て支持されており、また枠2aの上貫通孔(同前)を通
じて六角レンチ(同前)を六角穴ボルトの六角穴4bに
挿入し、六角穴ボルト4を回転することにより、床板本
体2の高さを調節できるように形成されている。
【0007】各隣り合う床板1,1は相互に間隔をあけ
て配置されており、各床板の床板本体の枠2aに形成し
た各蓋受け段差面2b上には、クッションを介して蓋6
が着脱自在にまたがって載置されている。クッションを
介して段差面2b上に載置した蓋6の上面は、床板本体
2の上面と実質的に同一平面を形成しており、これら床
板本体2の上面と蓋6の上面とにわたってカーペット8
が敷かれている。また各床板の床板本体の枠2aに形成
した各トレンチ受け張出し部2c上には、トレンチ7が
着脱自在にまたがって載置されている。トレンチ7はそ
の中央部が凹字状に形成されており、この中央部の両側
に側方に張り出す張出し部7aが形成されており、張出
し部の先端には下方に突出する係止突起7bが形成され
ている。
【0008】本実施例は以上のように形成されており、
例えば蓋6とトレンチ7との間の空間には通信ケーブル
(図示せず)を配設し、トレンチ7と接着プレート5と
の間の空間には電源ケーブル(同前)を配設することと
すれば、通信ケーブルが電源ケーブルから出るノイズを
拾うおそれはなくなり、通信機能の確実性を図ることが
できる。ここで通信ケーブルの移設等の作業を行なうと
きには、蓋6を撤去することにより容易に行なうことが
できる。また電源ケーブルの移設等の作業を行なうとき
には、先ず蓋6を撤去する。次いでトレンチ7の例えば
右側部を持ち上げてトレンチ7を左側に片寄せれば、ト
レンチの右側の張出し部7aの係止突起7bは、右側の
床板1のトレンチ受け張出し部2cの係止突起2dとの
係合を解除されるから、トレンチ7は左側の張出し部を
支点として時計方向に回転し、必要によりトレンチ7を
撤去して、電源ケーブルの移設等の作業を行なうことが
できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、蓋と床スラブとの間の
空間が仕切られるから、例えば通信ケーブルと電源ケー
ブルとを分離して配設することができ、したがって通信
ケーブルが電源ケーブルから出るノイズを拾うおそれが
なくなり、確実な通信機能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図
【符号の説明】
1…床板 2…床板本体 2
a…枠 2b…蓋受け段差面 2c…トレンチ受け張出し部 2d…係止突起 3…支持脚 3
a…筒体 3b…ナット 4…六角穴ボルト 4
a…鍔 4b…六角穴 5…接着プレート 6
…蓋 7…トレンチ 7a…張出し部 7
b…係止突起 8…カーペット 9…床スラブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 淳彦 東京都江東区東陽四丁目1番13号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 山本 紀明 東京都江東区東陽四丁目1番13号 日立機 材株式会社内 (72)発明者 服部 淳 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内 (72)発明者 立花 良一 東京都港区新橋5丁目11番3号 住友軽金 属工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各床板の側面上部に蓋受け段差面を形成
    し、側面下部にトレンチ受け張出し部を形成し、離隔し
    て配置した隣り合う床板の前記各蓋受け段差面にまたが
    って着脱自在に蓋を載置し、前記各トレンチ受け張出し
    部にまたがって着脱自在にトレンチを載置したフリーア
    クセスフロア。
  2. 【請求項2】床板の前記トレンチ受け張出し部の先端に
    上方に向って突出する係止突起を設け、 前記トレンチの中央部を凹字状に形成し、該中央部の両
    側に側方に張り出す張出し部を形成し、該張出し部の先
    端に前記床板の係止突起と係合する係止突起を下方に向
    けて突設した請求項1記載のフリーアクセスフロア。
JP5024882A 1993-01-19 1993-01-19 フリーアクセスフロア Pending JPH06212777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024882A JPH06212777A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 フリーアクセスフロア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024882A JPH06212777A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 フリーアクセスフロア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06212777A true JPH06212777A (ja) 1994-08-02

Family

ID=12150563

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5024882A Pending JPH06212777A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 フリーアクセスフロア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06212777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010118466A1 (en) * 2009-04-17 2010-10-21 Petar Zlatar An access floor assembly and components therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010118466A1 (en) * 2009-04-17 2010-10-21 Petar Zlatar An access floor assembly and components therefor

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