JPH0621194A - 基板脱着装置 - Google Patents

基板脱着装置

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Publication number
JPH0621194A
JPH0621194A JP19910192A JP19910192A JPH0621194A JP H0621194 A JPH0621194 A JP H0621194A JP 19910192 A JP19910192 A JP 19910192A JP 19910192 A JP19910192 A JP 19910192A JP H0621194 A JPH0621194 A JP H0621194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
back plate
substrate holder
guide rail
lower guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19910192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kurokawa
邦明 黒川
Minoru Toki
稔 土城
Katsuhiko Mori
勝彦 森
Satoru Sudo
哲 須藤
Hideyuki Ogata
英之 小形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP19910192A priority Critical patent/JPH0621194A/ja
Publication of JPH0621194A publication Critical patent/JPH0621194A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、基板を脱着する間、基板の
処理面がクリーンなガスのダウンフローを受け、ゴミの
付着を減少でき、かつ、クリーンルームの設置面積を小
さくすることの可能な基板脱着装置を提供することであ
る。 【構成】この発明の基板脱着装置は、搬送機構によって
レール上を走行するキャリアと、このキャリアに垂直に
ピン結合された基板ホルダーと、この基板ホルダーに裏
板を介して取り付けられた基板と、裏板を脱着させる裏
板脱着装置と、基板ホルダーの下部と係合し、基板ホル
ダーの走行をガイドする下部ガイドレールと、この下部
ガイドレールに取り付けられた傾斜機構とを備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は真空成膜装置に用いら
れる基板脱着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基板脱着装置は図5に示されてお
り、同図において、垂直に立設された基板ホルダー1に
は基板3が裏板4によって固定され、また、基板ホルダ
ー1はキャリア5によって移動される構成になってい
る。
【0003】このような基板脱着装置において、基板ホ
ルダー1を90°回転させ、水平にすると、それに伴っ
て基板3および裏板4も水平になる。その後、基板ホル
ダー1より裏板3を取り外し、そして、基板3を基板ホ
ルダー1より脱着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板脱着装置
は、上記のように基板ホルダー1を90°回転させ、水
平にしてから、基板3を基板ホルダー1より脱着してい
る。そのため、真空成膜装置のクリーンルーム(図示せ
ず)内のダウンフローを基板3の処理面が受けられず、
基板3の処理面にゴミが付着し易くなる問題が起きた。
【0005】また、基板ホルダー1を90°回転させ、
水平にするようにしているので、真空成膜装置のクリー
ンルームの設置面積が大きくなる問題が起きた。
【0006】この発明の目的は、従来の上記問題を解決
して、基板3を脱着する間、基板の処理面がクリーンな
ガスのダウンフローを受け、ゴミの付着を減少でき、か
つ、クリーンルームの設置面積を小さくすることの可能
な基板脱着装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の基板脱着装置は、搬送機構によってレー
ル上を走行するキャリアと、このキャリアに垂直にピン
結合された基板ホルダーと、この基板ホルダーに裏板を
介して取り付けられた基板と、裏板を脱着させる裏板脱
着機構と、基板ホルダーの下部と係合し、基板ホルダー
の走行をガイドする下部ガイドレールと、この下部ガイ
ドレールに取り付けられた傾斜機構とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】この発明においては、処理された基板を裏板脱
着室に移送した後、傾斜機構により下部ガイドレールを
作動させると、基板ホルダーが下部ガイドレールに引っ
張られ、ピン結合のピンを支点に回転し、所定の角度に
傾斜させられる。その後、傾斜した基板ホルダーより裏
板を裏板脱着機構で取り外し、基板ホルダーに基板だけ
を取り付けた状態にする。更にその後、搬送機構によっ
てキャリアをレール上に走行させ、基板だけを取り付け
た基板ホルダーを傾斜した状態で、基板脱着室に移送さ
せ、そこで、基板を基板ホルダーより取り外す。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。この発明の実施例は図1および図2
に示されており、同図において、裏板脱着室11内の上
方にはレール12上を走行するキャリア13が配設ら
れ、そのキャリア13は搬送機構14によって作動す
る。搬送機構14はモータ15と、そのモータ15によ
って回転するピニオンギア16と、そのピニオンギア1
6と歯合するラック17とによって構成されており、ラ
ック17はキャリア13に固定されている。キャリア1
3にはヒンジ(ピン結合)18を介して基板ホルダー1
9が吊下され、その基板ホルダー19には基板20が裏
板21を介して取り付けられている。裏板脱着機構22
は裏板21と対向するように配置されている。基板ホル
ダー19の下部には、これと係合するように下部ガイド
レール23が配設され、この下部ガイドレール23によ
って基板ホルダー19の走行をガイドしている。下部ガ
イドレール23には傾斜機構24が取り付けられ、その
傾斜機構24はリンク機構25と、このリンク機構25
を動かすシリンダー26とによって構成されている。な
お、27はクリーンエアーユニットであり、裏板脱着室
11の上部から下方へクリーンエアーをダウンフローに
流すように設けられている。
【0010】ところで、上記裏板脱着機構22の詳細は
図3および図4に示されており、図3は裏板21を保持
した図を示し、図4は裏板21の保持を解除した図を示
している。これらの図において、31はスライドプレー
ト、32はスライドブッシュ、33は軸受、34はシリ
ンダー、35はスライドシャフト、36はベースプレー
ト、37は裏板ノブ、38はフィンガー、39はハンド
シリンダーである。
【0011】このような実施例においては、処理された
基板20を裏板脱着室11に移送した後、傾斜機構24
により下部ガイドレール23を作動させると、基板ホル
ダー19が下部ガイドレール23によって斜めにひき引
き上げられ、ヒンジ18を支点に回転し、7°の角度に
傾斜させられる。その後、傾斜した基板ホルダー19よ
り裏板21を裏板脱着機構22で取り外し、基板ホルダ
ー19に基板20だけを取り付けた状態にする。更にそ
の後、搬送機構14によってキャリア13をレール12
上に走行させ、基板20だけを取り付けた基板ホルダー
19を傾斜した状態で、裏板脱着室11と連接された基
板脱着室(図示せず)に移送させ、そこで、基板20を
基板ホルダー19よりロボット又は手動で取り外す。
【0012】ところで、上記実施例は、基板ホルダー1
9の傾斜角度を7°にしているが、それ以上の角度にし
てもよい。また、キャリア13に基板ホルダー19を吊
下する代わりに、キャリア13の上に基板ホルダー19
を垂直にピン結合したものであってもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記のような構成をしてい
るので、基板を脱着する間、基板の処理面がクリーンな
ガスのダウンフローを受け、ゴミの付着を減少できる。
また、基板ホルダーを所定の角度に傾斜させて、基板の
脱着をするので、クリーンルームの設置面積を小さくす
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の断面図
【図2】図1のA−A矢視図
【図3】この発明の実施例に用いられる裏板脱着機構の
説明図
【図4】この発明の実施例に用いられる裏板脱着機構の
説明図
【図5】従来の基板脱着装置の説明図
【符号の説明】
11・・・・・・裏板脱着室 12・・・・・・レール 13・・・・・・キャリア 14・・・・・・搬送機構 18・・・・・・ヒンジ 19・・・・・・基板ホルダー 20・・・・・・基板 21・・・・・・裏板 22・・・・・・裏板脱着機構 23・・・・・・下部ガイドレール 24・・・・・・傾斜機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 哲 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地日本真空技 術株式会社内 (72)発明者 小形 英之 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地日本真空技 術株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送機構によってレール上を走行するキャ
    リアと、このキャリアに垂直にピン結合された基板ホル
    ダーと、この基板ホルダーに裏板を介して取り付けられ
    た基板と、裏板を脱着させる裏板脱着機構と、基板ホル
    ダーの下部と係合し、基板ホルダの走行をガイドする下
    部ガイドレールと、この下部ガイドレールに取り付けら
    れた傾斜機構とを備えた基板脱着装置。
JP19910192A 1992-07-01 1992-07-01 基板脱着装置 Pending JPH0621194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19910192A JPH0621194A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 基板脱着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19910192A JPH0621194A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 基板脱着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621194A true JPH0621194A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16402145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19910192A Pending JPH0621194A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 基板脱着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0621194A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261814A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Applied Materials Gmbh & Co Kg 可動式ガイドレールを有する真空搬送装置
KR101310762B1 (ko) * 2011-06-30 2013-09-25 주식회사 에스에프에이 기판 이송장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261814A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Applied Materials Gmbh & Co Kg 可動式ガイドレールを有する真空搬送装置
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