JPH0621127U - パネルユニット - Google Patents

パネルユニット

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JPH0621127U
JPH0621127U JP6749292U JP6749292U JPH0621127U JP H0621127 U JPH0621127 U JP H0621127U JP 6749292 U JP6749292 U JP 6749292U JP 6749292 U JP6749292 U JP 6749292U JP H0621127 U JPH0621127 U JP H0621127U
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JP
Japan
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key top
light guide
liquid crystal
guide plate
crystal display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6749292U
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English (en)
Inventor
正光 石黒
通宏 栗山
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP6749292U priority Critical patent/JPH0621127U/ja
Publication of JPH0621127U publication Critical patent/JPH0621127U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルユニットの部品点数を減らしコストダ
ウンを図れると共に、薄形化も可能にするパネルユニッ
トが得られる。 【構成】 パネル面に透光性を有するスイッチ押圧操作
用のキートップ3と情報表示用の液晶表示素子22を設
け、キートップ3及び液晶表示素子22の背面に光源か
らの光を伝達しキートップ3及び液晶表示素子22を背
面照光する導光板を配置してなるパネルユニット4にお
いて、キートップ3及び導光板32を軟質透光性樹脂に
よって一体成形したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液晶表示素子等の表示器とスイッチ等の操作部を有するパネルユニ ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のパネルユニットとしては図4に示すものが従来から知られている。パ ネルユニット2はパネル面に、キートップ1の押圧部11及び液晶表示素子22 を露出させる透孔21a,21bが設けられたハウジング21と、スイッチ本体 24及びLED等の照光素子25a,25b(光源)を配設したプリント基板2 3と、照光素子25a,25bからの光をキートップ1及び液晶表示素子22に 伝えるアクリル樹脂製の導光板26,27とを備えている。キートップ1は図3 に示す如く透光性を有するゴム材により板状に成形されたものであり、その上面 には角形状の押圧部11が複数突設されている。又、キートップ1の下面側には 上記各押圧部11に対応する位置に凹部12が形成され、その凹部12の底面に は押部13を突設している。導光板26にはキートップ1の凹部12に対応して 透孔26aが形成されると共に、プリント基板23上の照光素子25aが挿入さ れる凹部26bを下面側に設けている。又、導光板27は液晶表示素子22とほ ぼ同一寸法形状に形成されており、下面側には照光素子25bが挿入される凹部 27aを設けている。スイッチ本体24は、例えばプリント基板23上に配置し たメンブレンスイッチ24cと、その上に配設されたドーム状皿バネ24aを有 する皿バネシート24bから構成されたものである。次に、上記パネルユニット 2を組み立てる際、導光板26はプリント基板23に配設されたスイッチ本体2 4上に重ね合わせられ、透孔26aに皿バネ24aを位置させ、且つ、凹部26 b内に照光素子25aを挿入する。又、導光板27は照光素子25bに対応する 位置のプリント基板23上に重ね合わされ、凹部27a内に照光素子25bを挿 入する。次いで導光板26上には、キートップ1が押部13を導光板26の透孔 26aに挿入し皿バネ24aに当接させた状態で重ねられる。又、導光板27上 には液晶表示素子22が載置される。更にキートップ1及び液晶表示素子22上 にはハウジング21が透孔21aよりキートップ1の押圧部11を突出させ、且 つ、透孔21bより液晶表示素子22を露出させて取り付けられ、パネルユニッ ト2の組み立てが完了する。以上の如く組み立てられたパネルユニット2では、 照光素子25aからの光が導光板26に入射して伝わりキートップ1の押圧部1 1を照光すると共に、照光素子25bからの光は導光板27に入射して伝わり、 液晶表示素子22を背面から照光し、液晶表示素子22に表示した情報を浮かび 上がらせる。また、キートップ1の押圧部11を押圧操作すると皿バネ24aが 反転してメンブレンスイッチ24cを開閉する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記キートップ1が組み込まれるパネルユニット2においてはプリ ント基板3に配設された照光素子25a,25bからの光をキートップ1と液晶 表示素子22に照光する為、それぞれ別個の導光板26,27をキートップ1と 液晶表示素子22の両者に配設せねばならなかった。この為、パネルユニット2 を構成する部品点数が多くなりコスト高になると共に、ユニット自体の薄形化を 図ることも困難であった。本考案はかかる点に鑑みて提案されたものであり、部 品点数を減らしコストダウンが図れると共に、薄形化も可能にするパネルユニッ トが得られる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はパネル面に透光性を有するスイッチ押圧操作用のキートップと情報表 示用の液晶表示素子を設け、該キートップ及び液晶表示素子の背面に光源からの 光を伝達し該キートップ及び液晶表示素子を背面照光する導光板を配置してなる パネルユニットにおいて、上記キートップ及び導光板を軟質透光性樹脂によって 一体成形したものである。以上の如く構成された上記パネルユニットでは、プリ ント基板上に配設された照光素子の光が上記キートップ及び上記キートップに一 体成形された上記導光板を介して、上記キートップの押圧部及び上記液晶表示素 子を照光することができる。この為、従来例で示した導光板が不要になり部品点 数を減らしコストダウンが図れると共に、薄形化も可能にするパネルユニットが 得られる。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は本 考案のパネルユニット4を示す断面図、図2(a),(b)はキートップ31に 導光板32を一体成形した照光シート3を示す斜視図及び断面図である。照光シ ート3はキートップ31と導光板32とを光透過性を有する例えばシリコーンゴ ム等により一体成形したものである。照光シート3のキートップ31部分には、 上面に角形状の押圧部31aが複数突設されている。又、下面側には押圧部31 aと対応する箇所に凹部31bを設けると共に、プリント基板23に配設された 照光素子25aが挿入される凹部31cを形成している。凹部31bの底面中央 からはスイッチ本体24を押圧する押部31dが突設されている。尚、押圧部3 1aの周囲には、凹部31bの底面寸法を押圧部31aよりも大きくすることで 薄肉部31eが形成され、スイッチ操作の際、この薄肉部31eを撓ませること によって押圧部31aを下方へ移動させる。一方、導光板32部分は液晶表示素 子22の下面とほぼ同一寸法形状に形成されたものであり、キートップ31の部 分とは下面を面一にし、且つ、テーパ部32aを介して連続される。導光板32 の部分の下面には凹部32bが設けられ、その凹部32b内に照光素子25bが 挿入される。ハウジング21は従来例と同様キートップ31の押圧部31a及び 液晶表示素子22を露出させる透孔21a,21bが設けられる。又、プリント 基板23上にも同じく従来例と同様光源となる照光素子25a,25b、メンブ レンスイッチ24c及び皿バネシート24bからなるスイッチ本体24が配設さ れる。次に図1に示す如くパネルユニット4を組み立てるには、先ずプリント基 板23上に照光シート3が重ね合わされる。その際、照光シート3のキートップ 31部分の凹部31bには皿バネ24aが挿入され押部31dと皿バネ24aと を当接させ又、凹部31c内には照光素子25aが位置される。一方、導光板3 2側は照光素子25b上に配置され、凹部32b内に照光素子25bを挿入する 。次いで、導光板32部分の上面には液晶表示素子22が配置される。その後、 照光シート3のキートップ31部分及び液晶表示素子22を覆うようにハウジン グ21を取り付けることにより、ハウジング21の透孔21aから押圧部31a を突出させ、旦つ、透孔21bから液晶表示素子22を露出させた状態でパネル ユニット4の組み立てが完了する。以上の如くキートップ31と導光板32とが 一体成形された照光シート3を用いたパネルユニット4では照光素子25aから の光が凹部31cよりキートップ3内に導入されて主に押圧部31aを照光する 。又、導光板32側に配設された照光素子25bからの光は凹部32bより導光 板32内に入射して主に液晶表示素子22を背面照光しこれに表示された情報を 浮かび上がらせる。また、キートップ31の押圧部31aを押圧操作すると従来 例と同様皿バネシート24bの皿バネ24aが反転してメンブレンスイッチ24 cすなわちスイッチ本体24を開閉する。この様に、本考案ではキートップ31 と導光板32とを透光性樹脂により一体成形した照光シート3を用いることによ って、従来例で示した導光板26,27が不要になるため、部品点数が減り、且 つ、パネルユニットの薄形化も可能になる。
【0006】
【考案の効果】
この様に本考案のパネルユニットは、押圧部を配設したキートップと液晶表示 素子を上面に配置する導光板とを透光性樹脂にて一体成形したものである。これ により、照光素子からの光がキートップ及びキートップに一体成形された導光板 を介して押圧部及び液晶素子に伝えることができる。この為、従来例の様にキー トップと液晶表示素子の両者に別個に導光板を設ける必要がなく、部品点数を減 らしコストダウンを図れると共に、薄形化も可能にしたパネルユニットを提供す ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパネルユニットを示す断面図
【図2】(a),(b)は本考案の実施例に係るキート
ップと導光板とが一体成形された斜視図及び断面図
【図3】(a),(b)は従来例のキートップを示す斜
視図及び断面図
【図4】従来例のパネルユニットを示す断面図
【符号の説明】
22 液晶表示素子 25a,25b 照光素子 3 キートップ 32 導光板 4 パネルユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル面に透光性を有するスイッチ押圧
    操作用のキートップと情報表示用の液晶表示素子を設
    け、該キートップ及び液晶表示素子の背面に光源からの
    光を伝達し該キートップ及び液晶表示素子を背面照光す
    る導光板を配置してなるパネルユニットにおいて、上記
    キートップ及び導光板を軟質透光性樹脂によって一体成
    形したことを特徴とするパネルユニット。
JP6749292U 1992-08-14 1992-08-14 パネルユニット Withdrawn JPH0621127U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6749292U JPH0621127U (ja) 1992-08-14 1992-08-14 パネルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6749292U JPH0621127U (ja) 1992-08-14 1992-08-14 パネルユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621127U true JPH0621127U (ja) 1994-03-18

Family

ID=13346545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6749292U Withdrawn JPH0621127U (ja) 1992-08-14 1992-08-14 パネルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0621127U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213997A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Chino Corp 計器の表示構造

Cited By (1)

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JP2002213997A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Chino Corp 計器の表示構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961107