JPH06210185A - メタル担体形成法 - Google Patents
メタル担体形成法Info
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- JPH06210185A JPH06210185A JP5005235A JP523593A JPH06210185A JP H06210185 A JPH06210185 A JP H06210185A JP 5005235 A JP5005235 A JP 5005235A JP 523593 A JP523593 A JP 523593A JP H06210185 A JPH06210185 A JP H06210185A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な拡散接合メタル担体を製作するため、
ハニカム体を巻回中、ハニカム体の外部よりローラある
いは摺動板を押付けることにより、平箔と波箔の密着度
を高めるものである。 【構成】 ハニカム体を挟むため、1対のローラ群ある
いは摺動板群をハニカム体の外に配置し、スプリングで
押付ける。 【効果】 ハニカム体を拡散接合する場合、平箔と波箔
の密着度を高める必要がある。現在ハニカム体巻回時平
箔にバックテンションを与えているが、中心部近傍がつ
ぶれる問題がある。本発明法によると中心部への負荷ト
ルクが小さく健全なハニカム体を形成でき、その結果、
良好な拡散接合担体を製造できる。
ハニカム体を巻回中、ハニカム体の外部よりローラある
いは摺動板を押付けることにより、平箔と波箔の密着度
を高めるものである。 【構成】 ハニカム体を挟むため、1対のローラ群ある
いは摺動板群をハニカム体の外に配置し、スプリングで
押付ける。 【効果】 ハニカム体を拡散接合する場合、平箔と波箔
の密着度を高める必要がある。現在ハニカム体巻回時平
箔にバックテンションを与えているが、中心部近傍がつ
ぶれる問題がある。本発明法によると中心部への負荷ト
ルクが小さく健全なハニカム体を形成でき、その結果、
良好な拡散接合担体を製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジン等の内
燃機関から排出される排ガスを浄化するためのメタル担
体、特に拡散接合等の界面接合によるメタル担体形成法
に関するものである。
燃機関から排出される排ガスを浄化するためのメタル担
体、特に拡散接合等の界面接合によるメタル担体形成法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より自動車の排気ガスを浄化するた
めの触媒コンバータにはセラミックス担体が使用されて
いるが、最近耐熱性、低圧損および搭載性の点より、メ
タル担体の使用が増加している。
めの触媒コンバータにはセラミックス担体が使用されて
いるが、最近耐熱性、低圧損および搭載性の点より、メ
タル担体の使用が増加している。
【0003】メタル担体1は図2にその外観を示すが、
厚さ50μm程度のステンレス鋼等の耐蝕、耐熱性のあ
る金属よりなる平箔2と、平箔をコルゲート加工した波
箔3とを相互に重ねて渦巻状に巻回してハニカム体4を
形成し、ハニカム体4を外筒5に収納して形成されてい
る。このメタル担体1は白金、パラジュウム、ロジュウ
ム等の排ガス浄化用の触媒を担持された後、例えば自動
車エンジンの排ガス系に搭載使用される。
厚さ50μm程度のステンレス鋼等の耐蝕、耐熱性のあ
る金属よりなる平箔2と、平箔をコルゲート加工した波
箔3とを相互に重ねて渦巻状に巻回してハニカム体4を
形成し、ハニカム体4を外筒5に収納して形成されてい
る。このメタル担体1は白金、パラジュウム、ロジュウ
ム等の排ガス浄化用の触媒を担持された後、例えば自動
車エンジンの排ガス系に搭載使用される。
【0004】このような使用法においてはメタル担体1
は、エンジンからの高温の排ガスによる激しい熱サイク
ル、あるいはエンジンからの激しい振動を受けるが、も
し損傷すると排気管を閉鎖したり、あるいはエンジンの
シリンダー内に破片が入り込み、エンジンを破損あるい
は走行不能に陥るため特に耐久性が重要である。
は、エンジンからの高温の排ガスによる激しい熱サイク
ル、あるいはエンジンからの激しい振動を受けるが、も
し損傷すると排気管を閉鎖したり、あるいはエンジンの
シリンダー内に破片が入り込み、エンジンを破損あるい
は走行不能に陥るため特に耐久性が重要である。
【0005】メタル担体1は上記のようにハニカム体4
と外筒5からなるが、耐久性を確保するため、ハニカム
体4の内部およびハニカム体4と外筒5との接合は、ロ
ウ付け、電子ビーム、レーザ溶接、抵抗溶接あるいは拡
散接合等の界面接合により行われている。それらの接合
を確実に行うには平箔2と波箔3を密着させる必要があ
る。この内、拡散接合等の界面接合を実施する場合は、
平箔2と波箔3の接触面圧が特に重要で、接触面圧が低
いと接合が不完全になり、使用中に接合部が剥離する問
題が発生する。
と外筒5からなるが、耐久性を確保するため、ハニカム
体4の内部およびハニカム体4と外筒5との接合は、ロ
ウ付け、電子ビーム、レーザ溶接、抵抗溶接あるいは拡
散接合等の界面接合により行われている。それらの接合
を確実に行うには平箔2と波箔3を密着させる必要があ
る。この内、拡散接合等の界面接合を実施する場合は、
平箔2と波箔3の接触面圧が特に重要で、接触面圧が低
いと接合が不完全になり、使用中に接合部が剥離する問
題が発生する。
【0006】従来のメタル担体形成法は図3のようにこ
のハニカム体4は、平箔2にバックテンションを矢印A
の方向に掛けて、別途平箔2をコルゲート加工した波箔
3と共に矢印Bの方向に巻取り軸6の周りに巻回して形
成していた。即ちバックテンションにより平箔2と波箔
3を堅く巻き上げ接触面圧を得ていた。しかしバックテ
ンションを強くすると、ハニカム体4の径が大きくなる
につれて、巻取り軸6の巻始め部に加わるトルクが大き
くなり、波箔3が潰れ層間スリップし良好なハニカム体
を形成できない不都合が生じる。そのため巻回できるハ
ニカム体4の径に限界があり、また接触面圧も高くでき
ないという問題がある。
のハニカム体4は、平箔2にバックテンションを矢印A
の方向に掛けて、別途平箔2をコルゲート加工した波箔
3と共に矢印Bの方向に巻取り軸6の周りに巻回して形
成していた。即ちバックテンションにより平箔2と波箔
3を堅く巻き上げ接触面圧を得ていた。しかしバックテ
ンションを強くすると、ハニカム体4の径が大きくなる
につれて、巻取り軸6の巻始め部に加わるトルクが大き
くなり、波箔3が潰れ層間スリップし良好なハニカム体
を形成できない不都合が生じる。そのため巻回できるハ
ニカム体4の径に限界があり、また接触面圧も高くでき
ないという問題がある。
【0007】さらにバックテンションが一定の場合、ハ
ニカム体4が巻回されて、外径が大きくなるに連れて接
触面圧も低下する。そのためハニカム体4の平箔2と波
箔3を拡散接合等の界面接合する場合は、それらの接触
面圧が不足し良好な接合ができない問題がある。
ニカム体4が巻回されて、外径が大きくなるに連れて接
触面圧も低下する。そのためハニカム体4の平箔2と波
箔3を拡散接合等の界面接合する場合は、それらの接触
面圧が不足し良好な接合ができない問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来法の平
箔にバックテンションを付与しながら、平箔をコルゲー
ト加工した波箔を軸の周りに巻回するハニカム体形成法
では、巻回した平箔と波箔の接触面圧が低いこと、さら
にハニカム体の外径が大きくなるに連れて接触面圧が低
下するため、拡散接合等の界面接合が不十分になる問題
を解決するメタル担体の成形法を提供するものである。
箔にバックテンションを付与しながら、平箔をコルゲー
ト加工した波箔を軸の周りに巻回するハニカム体形成法
では、巻回した平箔と波箔の接触面圧が低いこと、さら
にハニカム体の外径が大きくなるに連れて接触面圧が低
下するため、拡散接合等の界面接合が不十分になる問題
を解決するメタル担体の成形法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】ハニカム体の接触面圧の
向上の原理は、波箔に予歪を与えながら巻回し、その弾
力をハニカム体内に封じ込めることである。バックテン
ションはその1手段であるが、逆にこの方法は前記した
ように悪影響があることが種々の実験結果から明らかに
なった。
向上の原理は、波箔に予歪を与えながら巻回し、その弾
力をハニカム体内に封じ込めることである。バックテン
ションはその1手段であるが、逆にこの方法は前記した
ように悪影響があることが種々の実験結果から明らかに
なった。
【0010】本発明は、従来法のようなハニカム体形成
上の不利が起らないように図1(a)に示すように平箔
2と、平箔をコルゲート加工した波箔3を巻取り軸6の
周りに巻回するハニカム体4を形成するに際し、矢印C
のようにハニカム体4の半径方向に外面からロール7あ
るいは図1(b)に示すように摺動板9を押付けること
により波箔3に予歪を与えながら巻回する。この方法に
より、従来のようにハニカム体4に強いバックテンショ
ンを与えることなく巻回しても、波箔3に予歪を付与し
た状態でハニカム体4を形成することができるので、平
箔2と波箔3の接触面圧が向上し、良好な拡散接合等の
界面接合を行える。
上の不利が起らないように図1(a)に示すように平箔
2と、平箔をコルゲート加工した波箔3を巻取り軸6の
周りに巻回するハニカム体4を形成するに際し、矢印C
のようにハニカム体4の半径方向に外面からロール7あ
るいは図1(b)に示すように摺動板9を押付けること
により波箔3に予歪を与えながら巻回する。この方法に
より、従来のようにハニカム体4に強いバックテンショ
ンを与えることなく巻回しても、波箔3に予歪を付与し
た状態でハニカム体4を形成することができるので、平
箔2と波箔3の接触面圧が向上し、良好な拡散接合等の
界面接合を行える。
【0011】以下本発明を詳細に説明する。図1
(a),(b)は本発明のメタル担体形成法を示す構成
図である。平箔2と波箔3は、図示されていないリール
から繰り出され巻取り用軸6の周りに巻回されハニカム
体4を形成する。巻回されつつ形成されるハニカム体4
がロール7あるいは摺動板9で挟める径になった時、ロ
ール7あるいは摺動板8を前進してハニカム体4を挟
み、規定の圧力を加え継続してハニカム体4を巻回し所
定の直径に巻き上げる。ロール7あるいは摺動板8は、
スプリング8の弾力でハニカム体4を挟むが、ハニカム
体7の外径が大きくなるに連れて、スプリング力が強く
なり、耐久上重要な外周近傍の接合を強化できる。
(a),(b)は本発明のメタル担体形成法を示す構成
図である。平箔2と波箔3は、図示されていないリール
から繰り出され巻取り用軸6の周りに巻回されハニカム
体4を形成する。巻回されつつ形成されるハニカム体4
がロール7あるいは摺動板9で挟める径になった時、ロ
ール7あるいは摺動板8を前進してハニカム体4を挟
み、規定の圧力を加え継続してハニカム体4を巻回し所
定の直径に巻き上げる。ロール7あるいは摺動板8は、
スプリング8の弾力でハニカム体4を挟むが、ハニカム
体7の外径が大きくなるに連れて、スプリング力が強く
なり、耐久上重要な外周近傍の接合を強化できる。
【0012】前記スプリング8はこれに代えて、公知の
機構、例えばカウンターウェイトあるいは空気シリンダ
ーによりハニカム体4を一定の力で挟んでもよく、ハニ
カム体4半径方向への圧力付与手段は特に限定しない。
また、平箔2へのバックテンションは特に必要でない
が、平箔2と波箔3の巻回をスムーズに行えるように、
平箔2が緩まない程度のバックテンションを加えるのは
望ましいことである。
機構、例えばカウンターウェイトあるいは空気シリンダ
ーによりハニカム体4を一定の力で挟んでもよく、ハニ
カム体4半径方向への圧力付与手段は特に限定しない。
また、平箔2へのバックテンションは特に必要でない
が、平箔2と波箔3の巻回をスムーズに行えるように、
平箔2が緩まない程度のバックテンションを加えるのは
望ましいことである。
【0013】ハニカム体4が巻回されて、その外径が規
定の寸法に到達した時、巻回を中止し、波箔3の末端を
切断し、平箔2を波箔3よりやや長くし、その終端を抵
抗溶接等で固定し、図4(a)のようなハニカム体4を
構成する。さらに図4(a)のようにハニカム体4の外
面にロウ箔10を取付けた後、図4(b)に示すように
外筒5に圧入し、また必要に応じてハニカム体4を収納
したままの外筒5を縮管した後、非酸化性雰囲気で熱処
理し拡散接合等の界面接合しメタル担体1を形成する。
この熱処理は、ハニカム体4を外筒に挿入する前に行っ
てもよい。ハニカム体4と外筒5を拡散接合等の界面接
合する場合は、ロウ箔10を省略することは可能であ
る。
定の寸法に到達した時、巻回を中止し、波箔3の末端を
切断し、平箔2を波箔3よりやや長くし、その終端を抵
抗溶接等で固定し、図4(a)のようなハニカム体4を
構成する。さらに図4(a)のようにハニカム体4の外
面にロウ箔10を取付けた後、図4(b)に示すように
外筒5に圧入し、また必要に応じてハニカム体4を収納
したままの外筒5を縮管した後、非酸化性雰囲気で熱処
理し拡散接合等の界面接合しメタル担体1を形成する。
この熱処理は、ハニカム体4を外筒に挿入する前に行っ
てもよい。ハニカム体4と外筒5を拡散接合等の界面接
合する場合は、ロウ箔10を省略することは可能であ
る。
【0014】
【実施例】従来のメタル担体形成法と本発明法による場
合を、外径100mm、長さ100mmのメタル担体で比較
した。構成材料は以下の通りである。 平箔:フェライト系ステンレス箔、厚さ50μm、幅1
00mm。 波箔:フェライト系ステンレス箔、厚さ50μm、波高
さ1.25mm、ピッチ2.54mm、幅100mm。 外筒:フェライト系ステンレス鋼、板厚2mm、外径10
0mm、長さ100mm。 (1)従来法によるメタル担体の形成法 平箔に20kgのバックテンションを加えながら、波箔と
共に巻回した。しかしハニカム体の直径が30mm以下で
は波箔が潰されるため、バックテンションを2kgに下げ
ざるを得なかった。そして外径が96.5mmになった時
に巻回を停止し、波箔を切断し、平箔をさらに1cm長く
し、その先端をシーム溶接で固定した。同ハニカム体の
外面中央に幅50mmのNiロウ箔を抵抗溶接で取付けた
後、圧入代0.5mmで外筒に圧入し、1250℃の非酸
化性雰囲気で1時間熱処理した。この結果、ハニカム体
の内部全体は拡散接合、ハニカム体と外筒間の50mm幅
はロウ付けされた。
合を、外径100mm、長さ100mmのメタル担体で比較
した。構成材料は以下の通りである。 平箔:フェライト系ステンレス箔、厚さ50μm、幅1
00mm。 波箔:フェライト系ステンレス箔、厚さ50μm、波高
さ1.25mm、ピッチ2.54mm、幅100mm。 外筒:フェライト系ステンレス鋼、板厚2mm、外径10
0mm、長さ100mm。 (1)従来法によるメタル担体の形成法 平箔に20kgのバックテンションを加えながら、波箔と
共に巻回した。しかしハニカム体の直径が30mm以下で
は波箔が潰されるため、バックテンションを2kgに下げ
ざるを得なかった。そして外径が96.5mmになった時
に巻回を停止し、波箔を切断し、平箔をさらに1cm長く
し、その先端をシーム溶接で固定した。同ハニカム体の
外面中央に幅50mmのNiロウ箔を抵抗溶接で取付けた
後、圧入代0.5mmで外筒に圧入し、1250℃の非酸
化性雰囲気で1時間熱処理した。この結果、ハニカム体
の内部全体は拡散接合、ハニカム体と外筒間の50mm幅
はロウ付けされた。
【0015】(2)本発明法によるメタル担体の形成法 平箔に緩まないように2kgのバックテンションを掛けな
がら、波箔と共に巻回した。外径が30mmになった時
に、ハニカム体の外面に図1(a)のようなローラで挟
み込み、その外径が96.5mmになった時に巻回を停止
し、巻回した。その場合、ローラの挟み込み力は1個当
り2kgとした。ハニカム体の外径が96.5mmになった
時に、波箔を切断し、平箔をさらに1cm長くし、その先
端をシーム溶接で固定した。同ハニカム体の外面中央に
幅50mmのNiロウ箔を抵抗溶接で取付けた後、圧入代
0.5mmで外筒に圧入し、1250℃の非酸化性雰囲気
で1時間熱処理した。この結果、ハニカム体の内部全体
は拡散接合、ハニカム体と外筒間の20mm幅はロウ付け
された。
がら、波箔と共に巻回した。外径が30mmになった時
に、ハニカム体の外面に図1(a)のようなローラで挟
み込み、その外径が96.5mmになった時に巻回を停止
し、巻回した。その場合、ローラの挟み込み力は1個当
り2kgとした。ハニカム体の外径が96.5mmになった
時に、波箔を切断し、平箔をさらに1cm長くし、その先
端をシーム溶接で固定した。同ハニカム体の外面中央に
幅50mmのNiロウ箔を抵抗溶接で取付けた後、圧入代
0.5mmで外筒に圧入し、1250℃の非酸化性雰囲気
で1時間熱処理した。この結果、ハニカム体の内部全体
は拡散接合、ハニカム体と外筒間の20mm幅はロウ付け
された。
【0016】上記2種類の形成法によるメタル担体を、
中央に96mmの穴があいた外筒受台に乗せ、外径が50
mmの円筒型のポンチで、室温下で押抜き試験を行った。
その結果を下表に示す。
中央に96mmの穴があいた外筒受台に乗せ、外径が50
mmの円筒型のポンチで、室温下で押抜き試験を行った。
その結果を下表に示す。
【0017】
【表1】
【0018】以上のように本発明法によると接合が良好
に行われ、エンジンに搭載しても耐久性は十分であっ
た。
に行われ、エンジンに搭載しても耐久性は十分であっ
た。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハニカム
体の平箔と波箔の拡散接合等の界面接合が良好に行え耐
久性のあるメタル担体を作製できる。
体の平箔と波箔の拡散接合等の界面接合が良好に行え耐
久性のあるメタル担体を作製できる。
【図1】(a),(b)は本発明法のハニカム体巻取り
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
【図2】ハニカム体の構成を示す斜視図。
【図3】従来のハニカム体巻取り状態を示す説明図。
【図4】(a),(b)はハニカム体の外筒への組込み
法を示す説明図。
法を示す説明図。
1 メタル担体 2 平箔 3 波箔 4 ハニカム体 5 外筒 6 巻取り軸 7 ロール 8 スプリング 9 摺動板 10 ロウ箔 A バックテンションの方向を示す矢印 B ハニカム体巻取り方向を示す矢印 C ロールあるいは摺動板を押付ける方向を示す矢印
Claims (1)
- 【請求項1】 平箔と、平箔をコルゲート加工した波箔
を1軸の周りに巻回してハニカムを形成する方法におい
て、外面からロールあるいは摺動板を押し付けながら巻
回して形成したハニカム体、あるいはこのハニカム体を
外筒に挿入した後、非酸化性雰囲気下で、加熱処理しハ
ニカム体内部あるいは、さらにハニカム体と外筒を接合
することを特徴とするメタル担体形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005235A JPH06210185A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | メタル担体形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005235A JPH06210185A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | メタル担体形成法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210185A true JPH06210185A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11605536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5005235A Withdrawn JPH06210185A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | メタル担体形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06210185A (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5005235A patent/JPH06210185A/ja not_active Withdrawn
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