JPH06209472A - Tv会議システム - Google Patents
Tv会議システムInfo
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- JPH06209472A JPH06209472A JP5002224A JP222493A JPH06209472A JP H06209472 A JPH06209472 A JP H06209472A JP 5002224 A JP5002224 A JP 5002224A JP 222493 A JP222493 A JP 222493A JP H06209472 A JPH06209472 A JP H06209472A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、TV会議システムに関し、悪意の着
呼に対する秘匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対す
る接続確認を可能にしながら、システム運用にかかわる
ユーザの負荷を軽減するTV会議システムを提供するこ
とを目的とする。 【構成】着呼して通信回線が接続されると自動的に画像
を送信するTV会議装置を備えたTV会議システムにお
いて、TV会議装置は、通信回線が接続された後、ユー
ザがコンソール24に動画送信指令を入力するまでは、
送信画像としては磁気ディスク装置25に予め記憶され
た画像のみを送信する。
呼に対する秘匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対す
る接続確認を可能にしながら、システム運用にかかわる
ユーザの負荷を軽減するTV会議システムを提供するこ
とを目的とする。 【構成】着呼して通信回線が接続されると自動的に画像
を送信するTV会議装置を備えたTV会議システムにお
いて、TV会議装置は、通信回線が接続された後、ユー
ザがコンソール24に動画送信指令を入力するまでは、
送信画像としては磁気ディスク装置25に予め記憶され
た画像のみを送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TV会議システムに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来のTV会議システムにおいては、T
V会議システムを構成する端末装置間の接続方法として
は、次の(ア)〜(エ)のような方法が用いられてい
る。 (ア) 常時着呼を受付け接続する。 (イ) マニュアルによる応答操作の後に接続する。
V会議システムを構成する端末装置間の接続方法として
は、次の(ア)〜(エ)のような方法が用いられてい
る。 (ア) 常時着呼を受付け接続する。 (イ) マニュアルによる応答操作の後に接続する。
【0003】(ウ) 予め接続可能時間を設定しておき
該時間内の着呼を接続する。 (エ) 発番号により、限られた相手からの着呼のみを
接続する(あるいは、動画を送信しない)。 上記(ウ)の方法は、例えば特開平4−61488号公
報に記載されており、また、(エ)の方法は、例えば特
開平3−6162号公報に記載されている。
該時間内の着呼を接続する。 (エ) 発番号により、限られた相手からの着呼のみを
接続する(あるいは、動画を送信しない)。 上記(ウ)の方法は、例えば特開平4−61488号公
報に記載されており、また、(エ)の方法は、例えば特
開平3−6162号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の接続方法を採用したTV会議システムにあっ
ては、次のような問題点があった。すなわち、上記
(ア)の場合においては、着信側ユーザの意図しない着
呼も受付けられてしまい、システムの設置された会議
室、居室等の状況(動画・音声)が送信されてしまうこ
とになり、悪意の着呼を防止することができないといっ
た問題点があった。
うな従来の接続方法を採用したTV会議システムにあっ
ては、次のような問題点があった。すなわち、上記
(ア)の場合においては、着信側ユーザの意図しない着
呼も受付けられてしまい、システムの設置された会議
室、居室等の状況(動画・音声)が送信されてしまうこ
とになり、悪意の着呼を防止することができないといっ
た問題点があった。
【0005】上記(イ)の場合においては、例えば装置
端末が会議室等に設置され、通常ユーザがいないような
場合には、予めユーザは着呼の予想される時間に待機し
ていなければならず、また、発呼側のユーザは、応答が
ないような場合には番号違い等の誤発呼を懸念すること
になるといった問題点があった。上記(ウ)の場合にお
いては、予め接続可能時間の設定が必要であり、発呼側
あるいは着呼側のユーザの手間がかかるといった問題点
があり、また、突発的な会議開催には対応することがで
きないといった問題点もあった。
端末が会議室等に設置され、通常ユーザがいないような
場合には、予めユーザは着呼の予想される時間に待機し
ていなければならず、また、発呼側のユーザは、応答が
ないような場合には番号違い等の誤発呼を懸念すること
になるといった問題点があった。上記(ウ)の場合にお
いては、予め接続可能時間の設定が必要であり、発呼側
あるいは着呼側のユーザの手間がかかるといった問題点
があり、また、突発的な会議開催には対応することがで
きないといった問題点もあった。
【0006】上記(エ)の場合においては、予め発番号
を設定しておかなければならず、発呼側あるいは着呼側
のユーザの手間がかかるといった問題点があり、また、
接続は行うが動画送信を規制するような場合でも、端末
装置に着呼側ユーザが待機していなければ、発呼側ユー
ザは番号違い等の誤発呼を懸念することになるといった
問題点があった。
を設定しておかなければならず、発呼側あるいは着呼側
のユーザの手間がかかるといった問題点があり、また、
接続は行うが動画送信を規制するような場合でも、端末
装置に着呼側ユーザが待機していなければ、発呼側ユー
ザは番号違い等の誤発呼を懸念することになるといった
問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、悪意の着呼に対する秘
匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対する接続確認を
可能にしながら、システム運用にかかわるユーザの負荷
を軽減するTV会議システムを提供することを課題とし
ている。
匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対する接続確認を
可能にしながら、システム運用にかかわるユーザの負荷
を軽減するTV会議システムを提供することを課題とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、着呼して通信回線が接続され
ると自動的に画像を送信するTV会議装置を備えたTV
会議システムにおいて、動画送信指令を入力する送信指
令入力手段を設け、前記TV会議装置が、予め設定され
た画像を記憶する画像記憶手段を有するとともに、通信
回線が接続された後、送信指令入力手段に動画送信指令
が入力されるまでは、送信画像としては画像記憶手段に
記憶された画像のみを送信することを特徴としている。
上記課題を解決するため、着呼して通信回線が接続され
ると自動的に画像を送信するTV会議装置を備えたTV
会議システムにおいて、動画送信指令を入力する送信指
令入力手段を設け、前記TV会議装置が、予め設定され
た画像を記憶する画像記憶手段を有するとともに、通信
回線が接続された後、送信指令入力手段に動画送信指令
が入力されるまでは、送信画像としては画像記憶手段に
記憶された画像のみを送信することを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、着呼して通信回線が接続されると自動的に音声
を送信するTV会議装置を備えたTV会議システムにお
いて、音声送信指令を入力する送信指令入力手段を設
け、前記TV会議装置が、予め設定された音声信号を記
憶する音声記憶手段を有するとともに、通信回線が接続
された後、送信指令入力手段に音声送信指令が入力され
るまでは、送信音声としては音声記憶手段に記憶された
音声信号のみを送信することを特徴とている。
るため、着呼して通信回線が接続されると自動的に音声
を送信するTV会議装置を備えたTV会議システムにお
いて、音声送信指令を入力する送信指令入力手段を設
け、前記TV会議装置が、予め設定された音声信号を記
憶する音声記憶手段を有するとともに、通信回線が接続
された後、送信指令入力手段に音声送信指令が入力され
るまでは、送信音声としては音声記憶手段に記憶された
音声信号のみを送信することを特徴とている。
【0010】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1または請求項2の構成に加え、前記送
信指令入力手段が、入力指令をTV会議装置に送信する
電話機からなることを特徴としている。
るため、請求項1または請求項2の構成に加え、前記送
信指令入力手段が、入力指令をTV会議装置に送信する
電話機からなることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、着呼を受付け通信回
線が接続された後には、ユーザの送信開始指令があるま
で、例えば、予め設定された着呼にかかわる情報と、着
呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを表示す
る画像を送信することが可能になる。
線が接続された後には、ユーザの送信開始指令があるま
で、例えば、予め設定された着呼にかかわる情報と、着
呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを表示す
る画像を送信することが可能になる。
【0012】請求項2記載の発明では、着呼を受付け通
信回線が接続された後には、ユーザの送信開始指令があ
るまで、例えば、予め設定された着呼にかかわる情報
と、着呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを
示す音声信号を送信することが可能になる。請求項3記
載の発明では、請求項1または請求項2の作用に加え、
電話機からのリモート指示により送信開始指令を出すこ
とができる。したがって、発呼側ユーザに迅速に応答意
志を伝えることが可能になる。なおこれは、上述のよう
に着呼を受付け通信回線が接続された後、上記画像また
は音声信号が送信されるが、この状態が長く続くと、発
呼側ユーザの「着呼側ユーザが会議開催を忘れているの
ではないか」という懸念を軽減することができる。
信回線が接続された後には、ユーザの送信開始指令があ
るまで、例えば、予め設定された着呼にかかわる情報
と、着呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを
示す音声信号を送信することが可能になる。請求項3記
載の発明では、請求項1または請求項2の作用に加え、
電話機からのリモート指示により送信開始指令を出すこ
とができる。したがって、発呼側ユーザに迅速に応答意
志を伝えることが可能になる。なおこれは、上述のよう
に着呼を受付け通信回線が接続された後、上記画像また
は音声信号が送信されるが、この状態が長く続くと、発
呼側ユーザの「着呼側ユーザが会議開催を忘れているの
ではないか」という懸念を軽減することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1、図2は、本発明に係るTV会議システムの一実施例
を示す図である。まず、構成を説明する。図1におい
て、1はTV会議システムを構成する端末装置の主装置
であり、2は装置全体の制御を司どるシステム制御装置
であり、3はISDN(Integrated Ser
vices Digital Network)のレイ
ヤ1の信号処理とDチャネルのレイヤ2の信号処理を行
うISDNインターフェイス装置であり、4はCCIT
T(International Telegraph
and Telephone Conslutati
ve Committee)勧告H.221に規定され
た信号処理を行い、複数メディアのデータを多重・分離
するために用いられるマルチメディア多重・分離装置で
あり、5はISDNのBチャネルのレイヤ2の信号処理
を行うLAPB制御装置である。
1、図2は、本発明に係るTV会議システムの一実施例
を示す図である。まず、構成を説明する。図1におい
て、1はTV会議システムを構成する端末装置の主装置
であり、2は装置全体の制御を司どるシステム制御装置
であり、3はISDN(Integrated Ser
vices Digital Network)のレイ
ヤ1の信号処理とDチャネルのレイヤ2の信号処理を行
うISDNインターフェイス装置であり、4はCCIT
T(International Telegraph
and Telephone Conslutati
ve Committee)勧告H.221に規定され
た信号処理を行い、複数メディアのデータを多重・分離
するために用いられるマルチメディア多重・分離装置で
あり、5はISDNのBチャネルのレイヤ2の信号処理
を行うLAPB制御装置である。
【0014】6は音声信号の符号化および復号化を行う
音声符号・復号化装置であり、7はマイクからの入力信
号を増幅して音声符号・復号化装置6に出力するマイク
I/Fであり、8は主装置に接続されたマイクであり、
9は音声符号・復号化装置6で復号化されたアナログ音
声信号を増幅してスピーカに出力するスピーカI/F、
10は主装置1に接続されたスピーカであり、11は動
画信号の符号化および復号化を行う動画符号・復号化装
置であり、12は動画符号・復号化装置11の入出力バ
ッファとして設けられた動画用画像メモリである。
音声符号・復号化装置であり、7はマイクからの入力信
号を増幅して音声符号・復号化装置6に出力するマイク
I/Fであり、8は主装置に接続されたマイクであり、
9は音声符号・復号化装置6で復号化されたアナログ音
声信号を増幅してスピーカに出力するスピーカI/F、
10は主装置1に接続されたスピーカであり、11は動
画信号の符号化および復号化を行う動画符号・復号化装
置であり、12は動画符号・復号化装置11の入出力バ
ッファとして設けられた動画用画像メモリである。
【0015】13はビデオカメラからNTSC信号を入
力し、NTSCデコード、A/D変換を行って動画用画
像メモリ12に書き出すビデオカメラI/Fであり、1
4は主装置1に接続されたビデオカメラであり、15は
動画符号・復号化装置11によって復号化され、動画用
画像メモリ12に書き出されたデータをD/A変換、N
TSCエンコードを行い、モニターTVに出力するモニ
タTVI/Fであり、16は主装置1に接続されたモニ
ターTV、17は静止画データの符号化・復号化を行う
静止画符号・復号化装置であり、18は静止画符号・復
号化装置17の入出力バッファとして設けられる静止画
用画像メモリである。
力し、NTSCデコード、A/D変換を行って動画用画
像メモリ12に書き出すビデオカメラI/Fであり、1
4は主装置1に接続されたビデオカメラであり、15は
動画符号・復号化装置11によって復号化され、動画用
画像メモリ12に書き出されたデータをD/A変換、N
TSCエンコードを行い、モニターTVに出力するモニ
タTVI/Fであり、16は主装置1に接続されたモニ
ターTV、17は静止画データの符号化・復号化を行う
静止画符号・復号化装置であり、18は静止画符号・復
号化装置17の入出力バッファとして設けられる静止画
用画像メモリである。
【0016】19はスキャナーの制御を行い、スキャナ
ーから静止画データを入力して静止画用画像メモリ18
に書き出すスキャナーI/Fであり、20は主装置1に
接続されたスキャナーであり、21はプリンタを制御
し、静止画符号・復号化装置17で復号化され、静止画
用メモリ18に書き出されたデータをプリンタに出力す
るプリンタI/Fであり、22は主装置1に接続された
プリンタであり、23はコンソールを制御し、コンソー
ルへの表示データの出力、コンソールからのキーデータ
の入力を行うコンソールI/Fであり、24は主装置1
に接続されたコンソールであり、25は磁気ディスク装
置であり、26はISDN回線であり、27は数秒分の
音声メッセージの符号データが格納されるメッセージデ
ータ用メモリである。
ーから静止画データを入力して静止画用画像メモリ18
に書き出すスキャナーI/Fであり、20は主装置1に
接続されたスキャナーであり、21はプリンタを制御
し、静止画符号・復号化装置17で復号化され、静止画
用メモリ18に書き出されたデータをプリンタに出力す
るプリンタI/Fであり、22は主装置1に接続された
プリンタであり、23はコンソールを制御し、コンソー
ルへの表示データの出力、コンソールからのキーデータ
の入力を行うコンソールI/Fであり、24は主装置1
に接続されたコンソールであり、25は磁気ディスク装
置であり、26はISDN回線であり、27は数秒分の
音声メッセージの符号データが格納されるメッセージデ
ータ用メモリである。
【0017】次に、通常の着呼動作について説明する。
TV会議装置に着呼があると、その着呼はISDNイン
ターフェイス装置3で検出され、システム制御装置2に
通達される。システム制御装置2は、SETUPメッセ
ージを解析して通信可能性を確認し、OKであればCO
NN(応答)を返して呼が確立される。これらの手順を
図2に示す。ここで、下位レイヤ整合性においてH.2
21とあるのは、マルチメディア多重・分離装置4で実
行されるCCITT勧告H.221がインプリメントさ
れていることを示している。呼が確立されると、発呼側
はマルチフレーム同期信号の送出を行い、マルチフレー
ム同期を検出すると、マルチメディア多重・分離装置4
は同期検出通知を行い、同期を確立する。さらに、シス
テム制御装置2はCCITT勧告H.242に従いマル
チメディア多重・分離装置4を制御して能力通知を行
い、交信モードを確立する。これは、H.221上のB
AS(Bit−rate Allocation Si
gnal)上で行い、共通能力で必要なチャネルの設
定、ビットレートの割り当てを行う。なお、図2中の※
印は、BC=非制限デジタル、LLC=H.221、H
LC=会議を表す。
TV会議装置に着呼があると、その着呼はISDNイン
ターフェイス装置3で検出され、システム制御装置2に
通達される。システム制御装置2は、SETUPメッセ
ージを解析して通信可能性を確認し、OKであればCO
NN(応答)を返して呼が確立される。これらの手順を
図2に示す。ここで、下位レイヤ整合性においてH.2
21とあるのは、マルチメディア多重・分離装置4で実
行されるCCITT勧告H.221がインプリメントさ
れていることを示している。呼が確立されると、発呼側
はマルチフレーム同期信号の送出を行い、マルチフレー
ム同期を検出すると、マルチメディア多重・分離装置4
は同期検出通知を行い、同期を確立する。さらに、シス
テム制御装置2はCCITT勧告H.242に従いマル
チメディア多重・分離装置4を制御して能力通知を行
い、交信モードを確立する。これは、H.221上のB
AS(Bit−rate Allocation Si
gnal)上で行い、共通能力で必要なチャネルの設
定、ビットレートの割り当てを行う。なお、図2中の※
印は、BC=非制限デジタル、LLC=H.221、H
LC=会議を表す。
【0018】交信モードが確立すると、各チャネルは各
々独立したBchデータとして取り扱うことが可能にな
り、会議システムとしての動作を開始する。音声信号に
ついては、音声チャネル上で受信されたデータが音声符
号・復号化装置6に入力され、復号化された後、スピー
カI/F9を介してスピーカ10より出力され、また、
マイク8の音声入力はマイクI/F7を介して音声符号
・復号化装置6に入力され、符号化を行った後、音声チ
ャネル上に送信される。動画信号については、動画チャ
ネル上で受信されたデータが動画符号・復号化装置11
に入力され、復号化された後、動画用画像メモリ12に
書き込まれ、モニターTVI/F15を介してモニター
TV16上に表示され、また、ビデオカメラ14での撮
像データはビデオカメラI/F13を介して動画用画像
メモリ12に書き込まれ、動画符号・復号化装置11で
符号化された後、動画チャネル上に送信される。
々独立したBchデータとして取り扱うことが可能にな
り、会議システムとしての動作を開始する。音声信号に
ついては、音声チャネル上で受信されたデータが音声符
号・復号化装置6に入力され、復号化された後、スピー
カI/F9を介してスピーカ10より出力され、また、
マイク8の音声入力はマイクI/F7を介して音声符号
・復号化装置6に入力され、符号化を行った後、音声チ
ャネル上に送信される。動画信号については、動画チャ
ネル上で受信されたデータが動画符号・復号化装置11
に入力され、復号化された後、動画用画像メモリ12に
書き込まれ、モニターTVI/F15を介してモニター
TV16上に表示され、また、ビデオカメラ14での撮
像データはビデオカメラI/F13を介して動画用画像
メモリ12に書き込まれ、動画符号・復号化装置11で
符号化された後、動画チャネル上に送信される。
【0019】ここで、上述の図1に示されたTV会議シ
ステムが請求項1記載のTV会議システムの一例である
場合について説明する。図1の主装置1は、上述したよ
うに、着呼して通信回線が接続されると自動的に画像を
送信するものであり、主装置1に接続されたコンソール
24が、動画送信指令を入力する送信指令入力手段を構
成し、主装置1内の磁気ディスク装置25が、予め設定
された画像を記憶する画像記憶手段を構成する。そし
て、主装置1のシステム制御装置2は、通信回線が接続
された後、送信指令入力手段に動画送信指令が入力され
るまでは、送信画像としては画像記憶手段に記憶された
画像のみを送信するよう構成されている。
ステムが請求項1記載のTV会議システムの一例である
場合について説明する。図1の主装置1は、上述したよ
うに、着呼して通信回線が接続されると自動的に画像を
送信するものであり、主装置1に接続されたコンソール
24が、動画送信指令を入力する送信指令入力手段を構
成し、主装置1内の磁気ディスク装置25が、予め設定
された画像を記憶する画像記憶手段を構成する。そし
て、主装置1のシステム制御装置2は、通信回線が接続
された後、送信指令入力手段に動画送信指令が入力され
るまでは、送信画像としては画像記憶手段に記憶された
画像のみを送信するよう構成されている。
【0020】次いで、本例における作用効果を説明す
る。本例では着呼時に送信する画像データを予め登録し
ておく必要があり、この画像として静止画像を登録する
場合について説明する。登録時には、まずユーザは登録
する画像システムをスキャナー20にセットした後、コ
ンソール24を操作し、メッセージ画像の登録であるこ
とを入力する。入力はコンソールI/F23を介してシ
ステム制御装置2に通達され、システム制御装置2はス
キャナーI/F19を介してスキャナー20を起動し、
画像データを読み込ませる。読み込まれた画像データは
静止画用画像メモリ18に書き込まれる。システム制御
装置2は静止画符号・復号化装置17を起動し、静止画
符号・符号化装置17は静止画用画像メモリ18上の画
像データを読み込み、フォーマット変換(動画像でのフ
ォーマット)を行った後、MMR符号化処理を行い、符
号データをシステム制御装置2に渡す。システム制御装
置2は受取った符号データを磁気ディスク装置25内の
所定のエリアに書き込み、以上で登録動作を終了する。
この画像登録動作は、例えば図4のフローチャートのよ
うになる。
る。本例では着呼時に送信する画像データを予め登録し
ておく必要があり、この画像として静止画像を登録する
場合について説明する。登録時には、まずユーザは登録
する画像システムをスキャナー20にセットした後、コ
ンソール24を操作し、メッセージ画像の登録であるこ
とを入力する。入力はコンソールI/F23を介してシ
ステム制御装置2に通達され、システム制御装置2はス
キャナーI/F19を介してスキャナー20を起動し、
画像データを読み込ませる。読み込まれた画像データは
静止画用画像メモリ18に書き込まれる。システム制御
装置2は静止画符号・復号化装置17を起動し、静止画
符号・符号化装置17は静止画用画像メモリ18上の画
像データを読み込み、フォーマット変換(動画像でのフ
ォーマット)を行った後、MMR符号化処理を行い、符
号データをシステム制御装置2に渡す。システム制御装
置2は受取った符号データを磁気ディスク装置25内の
所定のエリアに書き込み、以上で登録動作を終了する。
この画像登録動作は、例えば図4のフローチャートのよ
うになる。
【0021】着呼のあった際には、システム制御装置2
は前述した手順で交信モードの確立を行うと同時に、動
画符号・復号化装置11に送信データの読み出しアドレ
スを設定する。このアドレスは通常の動画送信の際に設
定されるアドレスと異なり、初期状態では全白のデータ
が書き込まれている。続いて、システム制御装置2は磁
気ディスク装置25よりメッセージ画像の符号データを
読み出し、静止画符号・復号化装置17で復号化処理を
行わせる。復号化されたデータは静止画用画像メモリ1
8上に書き出されるが、システム制御部2はそれをさら
に動画用画像メモリ12上の前述したアドレスに転送す
る。転送されたデータはビデオカメラ14からの入力デ
ータと同様に扱われ、動画符号・復号化装置11で符号
化された後、動画チャネル上に送信される。メッセージ
画像の一例を図3に示す。
は前述した手順で交信モードの確立を行うと同時に、動
画符号・復号化装置11に送信データの読み出しアドレ
スを設定する。このアドレスは通常の動画送信の際に設
定されるアドレスと異なり、初期状態では全白のデータ
が書き込まれている。続いて、システム制御装置2は磁
気ディスク装置25よりメッセージ画像の符号データを
読み出し、静止画符号・復号化装置17で復号化処理を
行わせる。復号化されたデータは静止画用画像メモリ1
8上に書き出されるが、システム制御部2はそれをさら
に動画用画像メモリ12上の前述したアドレスに転送す
る。転送されたデータはビデオカメラ14からの入力デ
ータと同様に扱われ、動画符号・復号化装置11で符号
化された後、動画チャネル上に送信される。メッセージ
画像の一例を図3に示す。
【0022】通常の動画送信を行う場合には、ユーザ
は、コンソール24を操作して動画送信指令を入力しコ
ンソールI/F23を介して、システム制御装置2に通
達する。システム制御装置2は動画符号・復号化装置1
1に送信データの読み出しアドレスとして、ビデオカメ
ラ14からの入力データの書き込まれるアドレスを設定
する。これにより、通常の動画送信が開始される。上述
の着呼時の動作は、例えば図5のフローチャートのよう
になる。
は、コンソール24を操作して動画送信指令を入力しコ
ンソールI/F23を介して、システム制御装置2に通
達する。システム制御装置2は動画符号・復号化装置1
1に送信データの読み出しアドレスとして、ビデオカメ
ラ14からの入力データの書き込まれるアドレスを設定
する。これにより、通常の動画送信が開始される。上述
の着呼時の動作は、例えば図5のフローチャートのよう
になる。
【0023】上述のように本例では、着呼を受付け通信
回線が接続された後にはユーザーの送信開始指示がある
までは、予め設定された着呼にかかわる情報と、着呼側
ユーザーが不在であることを通知する情報とを表示する
画像を送信するように制御されるので、着呼側ユーザー
に特別のオペレーションを強いることなく、悪意の着呼
に対する秘匿および発呼側ユーザでの接続確認を行うこ
とができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷を軽
減することができる。
回線が接続された後にはユーザーの送信開始指示がある
までは、予め設定された着呼にかかわる情報と、着呼側
ユーザーが不在であることを通知する情報とを表示する
画像を送信するように制御されるので、着呼側ユーザー
に特別のオペレーションを強いることなく、悪意の着呼
に対する秘匿および発呼側ユーザでの接続確認を行うこ
とができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷を軽
減することができる。
【0024】次に、前述の図1に示されたTV会議シス
テムが請求項2記載のTV会議システムの一例である場
合について説明する。図1の主装置1は、前述したよう
に、着呼して通信回線が接続されると自動的に音声を送
信するTV会議装置であり、主装置1に接続されたコン
ソール24が、音声送信指令を入力する送信指令入力手
段を構成し、主装置1内の磁気ディスク装置25が、予
め設定された音声信号を記憶する音声記憶手段を構成す
る。そして、主装置1のシステム制御装置2は、通信回
線が接続された後、送信指令入力手段に音声送信指令が
入力されるまでは、送信音声としては音声記憶手段に記
憶された音声信号のみを送信する。
テムが請求項2記載のTV会議システムの一例である場
合について説明する。図1の主装置1は、前述したよう
に、着呼して通信回線が接続されると自動的に音声を送
信するTV会議装置であり、主装置1に接続されたコン
ソール24が、音声送信指令を入力する送信指令入力手
段を構成し、主装置1内の磁気ディスク装置25が、予
め設定された音声信号を記憶する音声記憶手段を構成す
る。そして、主装置1のシステム制御装置2は、通信回
線が接続された後、送信指令入力手段に音声送信指令が
入力されるまでは、送信音声としては音声記憶手段に記
憶された音声信号のみを送信する。
【0025】次いで、本例の作用効果を説明する。本例
では、着呼時に送信する音声データを予め登録しておく
必要がある。登録時には、まずユーザはコンソール24
を操作し、メッセージ音声の登録であることを入力す
る。入力はコンソールI/F23を介してシステム制御
装置2に通達され、システム制御装置2は音声符号・復
号化装置6を起動する。ユーザは登録したいメッセージ
をマイク8に入力し、マイク8への入力はマイクI/F
7を介して、音声符号・復号化装置6に入力される。音
声符号・復号化装置6は、入力を符号化し符号データを
メッセージデータ用メモリ27に書き込み、システム制
御装置2はそれを読み込んでディスク装置25の所定エ
リアに書き込み、以上で登録動作を終了する。音声デー
タの登録動作は、例えば図6のフローチャートのように
なる。
では、着呼時に送信する音声データを予め登録しておく
必要がある。登録時には、まずユーザはコンソール24
を操作し、メッセージ音声の登録であることを入力す
る。入力はコンソールI/F23を介してシステム制御
装置2に通達され、システム制御装置2は音声符号・復
号化装置6を起動する。ユーザは登録したいメッセージ
をマイク8に入力し、マイク8への入力はマイクI/F
7を介して、音声符号・復号化装置6に入力される。音
声符号・復号化装置6は、入力を符号化し符号データを
メッセージデータ用メモリ27に書き込み、システム制
御装置2はそれを読み込んでディスク装置25の所定エ
リアに書き込み、以上で登録動作を終了する。音声デー
タの登録動作は、例えば図6のフローチャートのように
なる。
【0026】着呼のあった際には、システム制御装置2
は音声符号・復号化装置6を制御し、符号化を行う音声
の入力をミュートする。続いてシステム制御装置2は、
上述した手順で交信モードの確立を行った後、磁気ディ
スク装置25よりメッセージ音声の符号データを読み出
し、メッセージデータ用メモリ27に転送する。さらに
システム制御装置2は音声符号・復号化装置6にメッセ
ージ送信を行うことを指示し、指示に従って音声符号・
復号化装置6は、メッセージデータ用メモリ27よりデ
ータを読み出し、そのまま音声チャネル上に繰り返し送
信する。
は音声符号・復号化装置6を制御し、符号化を行う音声
の入力をミュートする。続いてシステム制御装置2は、
上述した手順で交信モードの確立を行った後、磁気ディ
スク装置25よりメッセージ音声の符号データを読み出
し、メッセージデータ用メモリ27に転送する。さらに
システム制御装置2は音声符号・復号化装置6にメッセ
ージ送信を行うことを指示し、指示に従って音声符号・
復号化装置6は、メッセージデータ用メモリ27よりデ
ータを読み出し、そのまま音声チャネル上に繰り返し送
信する。
【0027】通常の音声送信を行う場合には、ユーザは
コンソール24を操作し、入力はコンソールI/F23
を介して、システム制御装置2は音声符号・復号化装置
6に通常の音声送信を指示し、指示に従って音声符号・
復号化装置6は、マイクI/F7を介して入力されるマ
イク8からの音声入力を符号化し、音声チェンルに送信
する、これにより、通常の音声送信が開始される。上述
の着呼時の動作は、例えば図7のフローチャートに示さ
れる。
コンソール24を操作し、入力はコンソールI/F23
を介して、システム制御装置2は音声符号・復号化装置
6に通常の音声送信を指示し、指示に従って音声符号・
復号化装置6は、マイクI/F7を介して入力されるマ
イク8からの音声入力を符号化し、音声チェンルに送信
する、これにより、通常の音声送信が開始される。上述
の着呼時の動作は、例えば図7のフローチャートに示さ
れる。
【0028】上述のように本実施例では、着呼を受付け
通信回線が接続された後には、ユーザーの送信開始指示
があるまでは、予め設定された着呼にかかわる情報と、
着呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを示す
音声を送信するように制御されるので、着呼側ユーザに
特別のオペレーションを強いることなく、悪意の着呼に
対する秘匿および発呼側ユーザーへの接続の確認を行う
ことができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷を
軽減することができる。
通信回線が接続された後には、ユーザーの送信開始指示
があるまでは、予め設定された着呼にかかわる情報と、
着呼側ユーザが不在であることを通知する情報とを示す
音声を送信するように制御されるので、着呼側ユーザに
特別のオペレーションを強いることなく、悪意の着呼に
対する秘匿および発呼側ユーザーへの接続の確認を行う
ことができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷を
軽減することができる。
【0029】次に、前述の図1に示されたTV会議シス
テムが請求項3記載のTV会議システムの一例である場
合について説明する。本例では、前述の請求項1、請求
項2の実施例における送信指令入力手段が、コンソール
24ではなく、入力指令をTV会議装置に送信する電話
機から構成される。このリモート操作を行う電話機のブ
ロック構成は、例えば図8のように示される。
テムが請求項3記載のTV会議システムの一例である場
合について説明する。本例では、前述の請求項1、請求
項2の実施例における送信指令入力手段が、コンソール
24ではなく、入力指令をTV会議装置に送信する電話
機から構成される。このリモート操作を行う電話機のブ
ロック構成は、例えば図8のように示される。
【0030】図8において、28は電話装置本体であ
り、29は電話装置全体の制御を司どる中央演算処理装
置であり、30はISDNのレイヤ1の信号処理とDチ
ャネルのレイヤ2の信号処理を行うISDNインターフ
ェイス装置であり、31は音声信号の符号化・復号化を
行う音声符号・復号化装置であり、32は電話番号等を
入力するために用いられるキーパッドであり、33は本
体に接続されたハンドセットであり、34はハンドセッ
トのオンフック・オフフックを検出するためのフックS
W、35はISDN回線である。
り、29は電話装置全体の制御を司どる中央演算処理装
置であり、30はISDNのレイヤ1の信号処理とDチ
ャネルのレイヤ2の信号処理を行うISDNインターフ
ェイス装置であり、31は音声信号の符号化・復号化を
行う音声符号・復号化装置であり、32は電話番号等を
入力するために用いられるキーパッドであり、33は本
体に接続されたハンドセットであり、34はハンドセッ
トのオンフック・オフフックを検出するためのフックS
W、35はISDN回線である。
【0031】次いで、本例の作用効果を説明する。リモ
ート操作を行う際には、ユーザはハンドセット33をオ
ンフックした状態のまま、パスワードを入力する。この
操作は例えば「#1234」といった番号をキーパッド
32に入力する。番号のうち「#」はパスワード入力で
あることを中央演算処理装置29に指定して、続く「1
234」がパスワードとなる。中央演算処理装置29は
入力されたパスワードを内部に記憶する。続いてユーザ
は、通常の電話かける操作と同様に、オフフック、電話
番号入力を行う。電話番号はリモート操作を行うTV会
議システムの番号である。番号が入力されると中度演算
処理装置29はISDNインターフェイス装置30を制
御して発呼を行うが、このときSETUPメッセージ中
のUUI(ユーザ・ユーザ・インフォメーション)デー
タとして先に入力され記憶したパスワードを送信する。
この電話装置側の動作は、例えば図9のフローチャート
に示される。
ート操作を行う際には、ユーザはハンドセット33をオ
ンフックした状態のまま、パスワードを入力する。この
操作は例えば「#1234」といった番号をキーパッド
32に入力する。番号のうち「#」はパスワード入力で
あることを中央演算処理装置29に指定して、続く「1
234」がパスワードとなる。中央演算処理装置29は
入力されたパスワードを内部に記憶する。続いてユーザ
は、通常の電話かける操作と同様に、オフフック、電話
番号入力を行う。電話番号はリモート操作を行うTV会
議システムの番号である。番号が入力されると中度演算
処理装置29はISDNインターフェイス装置30を制
御して発呼を行うが、このときSETUPメッセージ中
のUUI(ユーザ・ユーザ・インフォメーション)デー
タとして先に入力され記憶したパスワードを送信する。
この電話装置側の動作は、例えば図9のフローチャート
に示される。
【0032】TV会議システム側では電話装置からの着
呼をISDNインターフェイス装置3で検出し、受取っ
たSETUPメッセージを解析してパスワードを抽出
し、予めシステムに設定されシステム制御装置2内で記
憶しているパスワードと比較し、一致すれば、請求項1
または請求項2の実施例の動作での通常送信への切り替
え動作を実行する。なお、一致しない場合は何も行わな
い。また、TV会議システムは上記SETUPメッセー
ジに対する応答は行わず、電話側では網からの呼の解放
要求に従って呼を解放し、処理を終了する。上述したよ
うな電話からのリモート指示の着呼の際に、TV会議の
着呼がまだなかったような場合にも、何も行わない。こ
のTV会議システム側の動作は、例えば図10のフロー
チャートに示される。
呼をISDNインターフェイス装置3で検出し、受取っ
たSETUPメッセージを解析してパスワードを抽出
し、予めシステムに設定されシステム制御装置2内で記
憶しているパスワードと比較し、一致すれば、請求項1
または請求項2の実施例の動作での通常送信への切り替
え動作を実行する。なお、一致しない場合は何も行わな
い。また、TV会議システムは上記SETUPメッセー
ジに対する応答は行わず、電話側では網からの呼の解放
要求に従って呼を解放し、処理を終了する。上述したよ
うな電話からのリモート指示の着呼の際に、TV会議の
着呼がまだなかったような場合にも、何も行わない。こ
のTV会議システム側の動作は、例えば図10のフロー
チャートに示される。
【0033】上述のように本例では、動画若しくは音声
の送信開始指示を電話からのリモート操作で行うことが
できるので、発呼側ユーザーに迅速に応答の意志を伝え
ることができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷
を軽減することができる。
の送信開始指示を電話からのリモート操作で行うことが
できるので、発呼側ユーザーに迅速に応答の意志を伝え
ることができ、システム運用にかかわるユーザーの負荷
を軽減することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、着呼して通信回線が接
続された後には、動画または音声の送信を許可する送信
指令が入力されるまでは、予め設定された画像または音
声信号を送信する構成になっているので、悪意の着呼に
対する秘匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対する接
続確認を可能にしながら、システム運用にかかわるユー
ザの負荷を軽減することができる。
続された後には、動画または音声の送信を許可する送信
指令が入力されるまでは、予め設定された画像または音
声信号を送信する構成になっているので、悪意の着呼に
対する秘匿性の保持、並びに、発呼側ユーザに対する接
続確認を可能にしながら、システム運用にかかわるユー
ザの負荷を軽減することができる。
【図1】本発明に係るTV会議システムを構成する端末
装置の一実施例を示すそのブロック図。
装置の一実施例を示すそのブロック図。
【図2】その通信手順を説明する図。
【図3】請求項1記載の発明に係るTV会議システムの
一実施例の送信指令入力前のモニター表示例を示す図。
一実施例の送信指令入力前のモニター表示例を示す図。
【図4】その画像データ登録動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図5】その着呼時動作を示すフローチャート。
【図6】請求項2記載の発明に係るTV会議システムの
一実施例の音声データ登録動作を示すフローチャート。
一実施例の音声データ登録動作を示すフローチャート。
【図7】その着呼時動作を示すフローチャート。
【図8】請求項3記載の発明に係るTV会議システムの
一実施例の電話装置を示すブロック図。
一実施例の電話装置を示すブロック図。
【図9】その電話装置側動作を示すフローチャート。
【図10】そのTV会議システム側動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
1 端末の主装置 8 マイク 10 スピーカ 14 ビデオカメラ 16 モニタ 24 コンソール 25 磁気ディスク装置 28 電話装置本体 33 ハンドセット
Claims (3)
- 【請求項1】着呼して通信回線が接続されると自動的に
画像を送信するTV会議装置を備えたTV会議システム
において、 動画送信指令を入力する送信指令入力手段を設け、 前記TV会議装置が、予め設定された画像を記憶する画
像記憶手段を有するとともに、通信回線が接続された
後、送信指令入力手段に動画送信指令が入力されるまで
は、送信画像としては画像記憶手段に記憶された画像の
みを送信することを特徴とするTV会議システム。 - 【請求項2】着呼して通信回線が接続されると自動的に
音声を送信するTV会議装置を備えたTV会議システム
において、 音声送信指令を入力する送信指令入力手段を設け、 前記TV会議装置が、予め設定された音声信号を記憶す
る音声記憶手段を有するとともに、通信回線が接続され
た後、送信指令入力手段に音声送信指令が入力されるま
では、送信音声としては音声記憶手段に記憶された音声
信号のみを送信することを特徴とするTV会議システ
ム。 - 【請求項3】前記送信指令入力手段が、入力指令をTV
会議装置に送信する電話機からなることを特徴とする請
求項1または請求項2記載のTV会議システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002224A JPH06209472A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | Tv会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5002224A JPH06209472A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | Tv会議システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06209472A true JPH06209472A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11523388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5002224A Pending JPH06209472A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | Tv会議システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06209472A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535217U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-06 | ||
JPS5727014U (ja) * | 1980-07-17 | 1982-02-12 | ||
JPH0289146U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-16 | ||
JPH053414U (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-19 | コマニー株式会社 | 間仕切りパネルの連結構造 |
JPH0514387U (ja) * | 1991-05-24 | 1993-02-23 | 松下電工株式会社 | 住宅情報盤 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP5002224A patent/JPH06209472A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535217U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-06 | ||
JPS5727014U (ja) * | 1980-07-17 | 1982-02-12 | ||
JPH0289146U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-16 | ||
JPH0514387U (ja) * | 1991-05-24 | 1993-02-23 | 松下電工株式会社 | 住宅情報盤 |
JPH053414U (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-19 | コマニー株式会社 | 間仕切りパネルの連結構造 |
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