JPH06208U - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

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JPH06208U
JPH06208U JP4634792U JP4634792U JPH06208U JP H06208 U JPH06208 U JP H06208U JP 4634792 U JP4634792 U JP 4634792U JP 4634792 U JP4634792 U JP 4634792U JP H06208 U JPH06208 U JP H06208U
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JP
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discs
wall
bottom wall
shelf
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幸徳 佐藤
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雑誌類やディスク類の在庫管理が容易で、陳
列効果を損ねることなく、しかも、これらが棚から落下
するのを防止する陳列棚を提供すること。 【構成】 左右の支柱2、2間に架設した水平棚板4の
前端に連続して、垂直に垂下させた後壁5と、この後壁
5の下端より前下方に所要角度で傾斜する底壁6と、こ
の底壁6の前端より垂直に起立させた前壁7と、を備え
ため、後壁5と底壁6と前壁7とで左右長手方向に凹溝
8が形成され、この凹溝8の底壁6は前下方に所要角度
傾斜しているので、雑誌類やディスク類13の下端部を凹
溝8内に嵌挿して正面に向け、前後に複数枚重ねると、
各上端に段差が生じて、正面から見て陳列した冊数や枚
数の確認が容易になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、週刊誌等の雑誌類や、ビデオディスク、コンパクトディスク等のデ ィスク類を陳列することができる陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、雑誌類やディスク類の陳列棚としては、実開平4−8835号公報に記 載のものが知られている。 上記公報には、図3及び4に示すように、左右の支柱(102)間に架設した棚板( 103)の前端部に凹溝(104)を設けて、陳列する雑誌類やディスク類(105)を水平な 棚板(103)の上面に左右側方を向けて多数並べるとともに、その一部を前後に複 数枚重ねて表紙やジャケットの表題が見易いように正面に向けて並べ、下端部を 凹溝(104)内に嵌挿して水平な底壁(106)上に載置するとともに、後方に傾けた背 面部をデバイダー(107)により支持して陳列する陳列棚(101)が示されている。な お、(108)は凹溝(104)の前壁、(109)はフック、(110)はフック(109)を引っ掛け るため、支柱(102)に上下方向に穿設された孔である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術にあっては、下端部を凹溝(104)内に嵌挿して 正面に向け、前後に複数枚重ねて並べた雑誌類やディスク類(105)の前側と後側 の上端高さが殆ど同じであるため、正面から見て陳列した冊数や枚数の確認がし にくくなり、在庫管理に支障を来すという問題点があった。
【0004】 また、客が購入するために前側のディスク類を取り出すと、隣り合うディスク 類の前面に凹凸ができ、この状態で、前側のディスク類は凹溝の前壁(108)に当 接していないので、客が後側のディスク類の内容を確認したり、中程のディスク 類を取り出す時などに、前側のディスク類が前傾して表題が見づらくなるととも に、前壁上端に支持されて前方に突出して不揃いとなるなど陳列効果を損ねるこ とになり、かつ棚より落下しやすくなるという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記のような問題に着目してなされたもので、雑誌類やディスク類 の在庫管容易で、陳列効果を損ねることなく、しかも、これらが棚から落下する のを防止する陳列棚を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案の陳列棚では、左右の支柱間に架設した水平 棚板の前端に連続して、垂直に垂下させた後壁と、該後壁の下端より前下方に所 要角度で傾斜する底壁と、該底壁の前端より垂直に起立させた前壁と、を備えた ことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によれば、後壁と底壁と前壁とで左右長手方向に凹溝が形成され、この 凹溝の底壁は前下方に所要角度傾斜しているため、雑誌類やディスク類の下端部 を凹溝内に嵌挿して正面に向け、前後に複数枚重ねると、各上端に段差が生じる ので、正面から見て陳列した冊数や枚数の確認が容易になる。
【0008】 また、客が購入するために前側のディスク類を取出すと、後側のディスク類の 下端が前壁に当接するまで傾斜する底壁を滑り落ちることになり、隣り合うディ スク類の前面に凹凸ができることはなく、しかも、客が後側のディスク類の内容 を確認したり、中程のディスク類を抜出す時などに、ディスク類が前傾して表題 が見づらくなることもない。 そして、ディスク類は常に凹溝の前側に載置されて大きく後傾しているため、 妄りに棚から落下することもない。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 実施例の陳列棚(1)は、図1及び2に示すように、間隔を隔てて設けた左右の 支柱(2)(2)間で、上下に複数段取付けられており、週刊誌等の雑誌類やビデオ ディスクやコンパクトディスク等のディスク類を陳列するのに用いられている。
【0010】 陳列棚(1)は、スチール製あるいは木製等適宜の材質で、断面略L型状で一体 形成されており、背板(3)、水平棚板(4)、および水平棚板(4)の前端に連続し て垂直に垂下させた後壁(5)、後壁(5)の下端より前下方に所要角度θで傾斜す る底壁(6)、底壁(6)の前端より垂直に起立させた前壁(7)を備えている。また 、後壁(5)、底壁(6)、前壁(7)により左右長手方向に凹溝(8)が形成されてい る。
【0011】 背板(3)の上端は、外方に折曲部(9)を備えており、その外面には陳列棚(1) を左右の支柱(2)(2)に取付けるためのブラケット(10)が溶接等により固着され ている。ブラケット(10)の先端にはフック(図示せず)が設けられており、この フックを支柱(2)前面の上下方向に穿設された孔(11)に係止することで、陳列棚 (1)は左右の支柱(2)(2)間に取付けられ、水平棚板(4)は左右の支柱(2)(2) 間に架設される。
【0012】 水平棚板(4)の下面には、U状の線状部材で構成された陳列物支持用のデバイ ダー(12)が、背板(3)に対して垂直状態でレール部材(図示せず)等により適宜 固定されている。なお、デバイダーの形状は、これに限定されるものでなく、雑 誌類やディスク類の陳列物を支持するものであれば、いかなる形状のものでも良 い。
【0013】 次に、作用について説明する。 まず、ブラケット(10)の先端に設けられたフックを左右の支柱(2)(2)の前面 に穿設された孔(11)に係止して、陳列棚(1)を左右の支柱(2)(2)間で上下複数 段取付ける。
【0014】 次に、水平棚板(4)の下面にデバイダー(12)を取付け、後壁(5)と底壁(6)と 前壁(7)とで左右長手方向に形成された凹溝(8)内にディスク類(13)の下端部を 嵌挿して正面に向け、その上端部をデバイダー(12)に支持して、ディスク(13)を 前後に複数枚重ねる。
【0015】 その際、図2に示すように、この凹溝(8)の底壁(6)は前下方に所要角度θ傾 斜しているため、ディスク類(13)の上端には段差dが生じ、正面から見て陳列し た枚数の確認が容易になる。
【0016】 また、客が購入するために前側のディスク類(13)を取出すと、後側のディスク 類(13)の下端が、矢印X方向で前壁(7)に当接するまで傾斜する底壁(6)を滑り 落ちることになり、隣り合うディスク類の前面に凹凸ができることはない。
【0017】 しかも、客が後側のディスク類(13)の内容を確認したり、中程のディスク類(1 3)を抜出す時などに、ディスク類(13)が前傾して表題が見づらくなることもない 。
【0018】 そして、ディスク類(13)は常に凹溝(8)の前側に載置されて大きく後傾してい るため、妄りに陳列棚(1)から落下することもない。 以上、実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれに限定される ものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があっても 、本考案に含まれる。
【0019】 例えば、実施例では、陳列棚(1)に背板(3)を形成したが、背板を省略して陳 列棚を形成するようにしても良い。その際には、水平棚板の左右端部を直接支柱 に取付けるようにすれば良い。
【0020】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の陳列棚にあっては、次に記載する効果が得 られる。 (a) 左右の支柱間に架設した水平棚板の前端に連続して、垂直に垂下させた 後壁と、該後壁の下端より前下方に所要角度で傾斜する底壁と、該底壁の前端よ り垂直に起立させた前壁と、を備えたため、後壁と底壁と前壁とで左右長手方向 に凹溝が形成され、この凹溝の底壁は前下方に所要角度傾斜しているので、雑誌 類やディスク類の下端部を凹溝内に嵌挿して正面に向け、前後に複数枚重ねると 、各上端に大きな段差が生じて、正面から見て陳列した冊数や枚数の確認が容易 になる。
【0021】 (b) 客が購入するために前側のディスク類を取出すと、後側のディスク類の 下端が前壁に当接するまで傾斜する底壁を滑り落ちることになり、隣り合うディ スク類の前面に凹凸ができることはなく、しかも、客が後側のディスク類の内容 を確認したり、中程のディスク類を抜出す時などに、ディスク類が前傾して表題 が見づらくなることもない。
【0022】 (c) ディスク類は常に凹溝の前側に載置されて大きく後傾しているため、妄 りに棚から落下することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の陳列棚の斜視図である。
【図2】図1の要部拡大横断面図である。
【図3】従来の陳列棚の斜視図である。
【図4】図3の要部横断面図である。
【符号の説明】
(1)陳列棚 (2)支柱 (3)背板 (4)水平棚板 (5)後壁 (6)底壁 (7)前壁 (8)凹溝 (9)折曲部 (10)ブラケット (11)孔 (12)デバイダー (13)ディスク類

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の支柱間に架設した水平棚板の前端
    に連続して、垂直に垂下させた後壁と、該後壁の下端よ
    り前下方に所要角度で傾斜する底壁と、該底壁の前端よ
    り垂直に起立させた前壁と、を備えたことを特徴とする
    陳列棚。
JP1992046347U 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚 Expired - Lifetime JPH0721180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046347U JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992046347U JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06208U true JPH06208U (ja) 1994-01-11
JPH0721180Y2 JPH0721180Y2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=12744612

Family Applications (1)

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JP1992046347U Expired - Lifetime JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01159753U (ja) * 1988-04-26 1989-11-06
JP3011860U (ja) * 1994-02-18 1995-06-06 美恵子 板井 芳香放出の男女尿便器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01159753U (ja) * 1988-04-26 1989-11-06
JP3011860U (ja) * 1994-02-18 1995-06-06 美恵子 板井 芳香放出の男女尿便器

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JPH0721180Y2 (ja) 1995-05-17

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