JPH0721180Y2 - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

Info

Publication number
JPH0721180Y2
JPH0721180Y2 JP1992046347U JP4634792U JPH0721180Y2 JP H0721180 Y2 JPH0721180 Y2 JP H0721180Y2 JP 1992046347 U JP1992046347 U JP 1992046347U JP 4634792 U JP4634792 U JP 4634792U JP H0721180 Y2 JPH0721180 Y2 JP H0721180Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discs
wall
shelf
display
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992046347U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06208U (ja
Inventor
幸徳 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP1992046347U priority Critical patent/JPH0721180Y2/ja
Publication of JPH06208U publication Critical patent/JPH06208U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0721180Y2 publication Critical patent/JPH0721180Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、週刊誌等の雑誌類や、
ビデオディスク、コンパクトディスク等のディスク類を
陳列することができる陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雑誌類やディスク類の陳列棚とし
ては、例えば、実開平4−8835号公報に記載のもの
ある。上記公報には、図3及び4に示すように、左
右の支柱(102)間に架設した棚板(103)の前端部に左右方
向の凹溝(104)を設け、多数の雑誌類やディスク類(105)
水平な棚板(103)の上面に左右向けて並べ、か
その一部を前後に重ねて表紙が見易いように正面に
向けて並べるとともに、最前位のものの下端部を凹溝
(104)内に挿して、その水平な底壁(106)上に支持さ
せ、さらに、後方に傾けた背面を、受杆(107)により支
させるようにした陳列棚(101)が示されている。な
お、(108)は凹溝(104)の前壁、(109)はフック、(110)は
フック(109)を引っ掛けるために支柱(102)に上下方向
に穿設された孔である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術にあっ
ては、下端部を凹溝(104)内に挿して正面に向け、前
後に複数重ねて並べた雑誌類やディスク類(105)の上端
高さが殆ど同じであるため、正面から見て陳列した
冊数や枚数の確認がしにくく在庫管理に支障を来
という問題点があった。
【0004】また、客が購入するために最前位のディス
ク類(105)を取り出すと、側方に隣り合うディスク類の
前面との間に凹凸ができ、かつ残った前側のディスク類
凹溝の前壁(108)に当接していないので、客が後側
のディスク類の内容を確認したり、中程のディスク類を
取り出したりする時などに、前側のディスク類が前傾し
しまい、表題が見づらくなり、かつ不揃いとなって、
陳列効果を損ね、また棚より落下しやすくなるという問
題点あった。
【0005】本考案は、上記のような問題に着目して
なされたもので、雑誌類やディスク類の在庫管理が容易
で、陳列効果を損ねることなく、しかも、これらが棚か
ら落下するのを防止した陳列棚を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案の陳列棚は、左右の支柱間に架設した棚板の前
端に連続して、垂直に垂下させた垂下壁と、この垂下
の下端より前下方に若干の角度で傾斜する底壁と、底壁
の前端より垂直に起立させた前壁とからなる左右方向の
凹溝を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】垂下壁と底壁と前壁とで形成された左右方向の
凹溝の底壁は前下方に傾斜しているため、雑誌類やデ
ィスク類の下端部を凹溝内に嵌挿して正面に向け、前後
に複数枚重ねると、各上端に段差が生じ正面から見
陳列した冊数や枚数の確認が容易になる。
【0008】また、客が購入するために前側のディスク
類を取出すと、後側のディスク類の下端が前壁に当接す
るまで傾斜する底壁を滑り落ちることになり、隣り合う
ディスク類の前面に凹凸ができることはなく、しかも、
客が後側のディスク類の内容を確認したり、中程のディ
スク類を抜出す時などに、ディスク類が前傾して表題
が見づらくなることもない。さらにディスク類は常に凹
溝の前壁に係止して、大きく後傾しているため、妄りに
棚から落下することもない。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説
明する。実施例の陳列棚(1)は、図1及び2に示すよ
うに、間隔を隔てて設けた左右の支柱(2)(2)に、
上下に複数段取付けられており、ディスク類を陳列する
のに用いられる
【0010】陳列棚(1)は、スチールあるいは木からな
り、側面視前向L字形で、背板(3)、棚板(4)、棚板
(4)の前端より垂下する垂下壁(5)、垂下壁(5)の下端
より前下方に若干の角度θで傾斜する底壁(6)、底壁
(6)の前端より垂直に起立する前壁(7)を備えている。
垂下壁(5)、底壁(6)、前壁(7)により右方
溝(8)が形成されている。
【0011】背板(3)の上端は、後下方を向く折曲部
(9)が形成され、かつ背板(3)の側端には陳列棚(1)
を左右の支柱(2)(2)に取付けるためのブラケット(10)
溶接等により固着されている。ブラケット(10)の
端にはフック(図示せず)が設けられこのフックを支
柱(2)前面上下方向に穿設された孔(11)に係止する
ことにより、陳列棚(1)は左右の支柱(2)(2)間に取付
けられ、棚板(4)は左右の支柱(2)(2)間に架設され
る。
【0012】棚板(4)の下面には、側面視U状の線状部
からなる陳列物支持用のデバイダー(12)が、背板(3)
に対して直交状態で適宜固定されている。デバイダー
の形状は、これに限定されるものでなく、雑誌類やディ
スク類の陳列物を支持するものであれば、いかなる形状
のものでも良い。
【0013】次に、作用について説明する。まず、ブラ
ケット(10)の端におけるフックを左右の支柱(2)
(2)の前面に穿設された孔(11)に係止して、陳列棚(1)
を左右の支柱(2)(2)間に、上下複数段取付ける。
【0014】次に、棚板(4)の前端の左右方向の凹溝
(8)内にディスク類(13)の下端部を挿して正面に向
け、その上端部をデバイダー(12)の前縁で支持して、デ
ィスク(13)を前後に複数枚重ねる。
【0015】の際、図2に示すように、凹溝(8)の底
壁(6)は前下方に若干の角度θ傾斜しているので
ディスク類(13)の上端には段差dが生じ、正面から見
陳列した枚数の確認容易になしうる。
【0016】また、客が購入するために前側のディスク
類(13)を取出すと、後側のディスク類(13)の下端、矢
印Xに示すように、前壁(7)に当接するまで傾斜する
底壁(6)を滑り落ち、側方に隣り合うディスク類の前面
凹凸ができることはない。
【0017】しかも、客が後側のディスク類(13)の内容
を確認したり、中程のディスク類(13)を抜出す時など
に、ディスク類(13)が前傾して表題が見づらくなること
もない。
【0018】さらに、ディスク類(13)は常に凹溝(8)
の前壁(7)で係止されて大きく後傾しているので、
りに陳列棚(1)から落下することもない。以上、実施例
を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれに限
定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲
における変更や追加等があっても、本考案に含まれる。
【0019】例えば、実施例では、陳列棚(1)に背板
(3)を設けたが、背板を省略することもある。その際に
は、棚板棚板(4)の左右端部を直接支柱に取付けるよ
うにすれば良い。
【0020】
【考案の効果】本考案の陳列棚によると、次に記載する
効果が得られる。 (a) 左右の支柱間に架設した棚板の前端に設けた左右
方向凹溝の底壁は前下方に若干の角度傾斜してい
るので、雑誌類やディスク類の下端部を凹溝内に嵌挿し
て正面に向け、前後に複数枚重ねると、それらの上端に
大きな段差が生じ正面から見て陳列した冊数や枚数
の確認容易になる。
【0021】(b) 客が購入するために前側のディスク
類を取出すと、後側のディスク類の下端が前壁に当接す
るまで傾斜する底壁を滑り落ちることになり、隣り合う
ディスク類の前面に凹凸ができることはない。しかも、
客が後側のディスク類の内容を確認したり、中程のディ
スク類を抜出す時などに、ディスク類が前傾して表題
が見づらくなることもない。
【0022】(c) ディスク類は常に凹溝の前
されて大きく後傾しているため、妄りに棚から落下す
ることない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の陳列棚の斜視図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】従来の陳列棚の斜視図である。
【図4】図3の要部断面図である。
【符号の説明】
(1)陳列棚 (2)支柱 (3)背板 (4)棚板 (5)垂下壁 (6)底壁 (7)前壁 (8)凹溝 (9)折曲部 (10)ブラケット (11)孔 (12)デバイダー (13)ディスク類

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の支柱間に架設した棚板の前端に連
    続して、垂直に垂下させた垂下壁と、この垂下壁の下端
    より前下方に若干の角度で傾斜する底壁と、底壁の前端
    より垂直に起立させた前壁とからなる左右方向の凹溝を
    設けたことを特徴とする陳列棚。
JP1992046347U 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚 Expired - Lifetime JPH0721180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046347U JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046347U JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06208U JPH06208U (ja) 1994-01-11
JPH0721180Y2 true JPH0721180Y2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=12744612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992046347U Expired - Lifetime JPH0721180Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 陳列棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0721180Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048835Y2 (ja) * 1988-04-26 1992-03-05
JP3011860U (ja) * 1994-02-18 1995-06-06 美恵子 板井 芳香放出の男女尿便器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06208U (ja) 1994-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4716841A (en) Shelving unit
US6378828B1 (en) Crossbar bracket
US4204480A (en) Shelving system
US4201139A (en) Shelving system
US5397087A (en) Universal mount for shelving system
US5346078A (en) Display shelf assembly
US6349911B1 (en) Workplace apparatus including mounting bracket
US3983822A (en) Shelving system
US4756430A (en) Gravity feed shelf
US4697710A (en) Carpet display stand
US4535704A (en) System of shelving
JPH0721180Y2 (ja) 陳列棚
US20090107936A1 (en) Display racks and methods of use thereof
JP2891112B2 (ja) 陳列棚装置
JP3204071B2 (ja) 偏平商品の陳列棚
JP3425651B2 (ja) 陳列用棚装置
JP2586930Y2 (ja) 陳列棚
JP2002119336A (ja) パネル
JPH0342844Y2 (ja)
JPH0418419Y2 (ja)
JP3324025B2 (ja) 陳列用棚装置
JP2949413B2 (ja) 書籍等の陳列用保持具
JPH0626224Y2 (ja) 棚装置
JP2994615B2 (ja) パンフレット類の陳列スタンド
EP1476055B1 (en) Product displaying rack

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951121