JP3126947B2 - 商品陳列ユニット - Google Patents
商品陳列ユニットInfo
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- JP3126947B2 JP3126947B2 JP09340527A JP34052797A JP3126947B2 JP 3126947 B2 JP3126947 B2 JP 3126947B2 JP 09340527 A JP09340527 A JP 09340527A JP 34052797 A JP34052797 A JP 34052797A JP 3126947 B2 JP3126947 B2 JP 3126947B2
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- Japan
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- product
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- engagement
- engagement hole
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店内の棚に載置し
て使用する陳列商品の前出しが可能な商品陳列ユニット
に関するものである。
て使用する陳列商品の前出しが可能な商品陳列ユニット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパー、ドラッグストアー等の
量販店においては、図3に示す商品陳列ケース50に多
種類の商品を個々の陳列棚へ豊富に陳列しており、商品
は手前の方から売れていくため必然的に前の部分が空く
ことになり、従って奥にある商品を手前に出す所謂前出
作業が必要となる。このため、種々の自動又は半自動の
前出し機能を備えた商品陳列棚又は商品陳列具が多数提
案されている。例えば、商品収納ケースの底側に前方に
向かって下り傾斜する状態に架設された多数の回転ロー
ラを有する陳列商品取り出しユニット51がある(特開
平8−24091号公報)。
量販店においては、図3に示す商品陳列ケース50に多
種類の商品を個々の陳列棚へ豊富に陳列しており、商品
は手前の方から売れていくため必然的に前の部分が空く
ことになり、従って奥にある商品を手前に出す所謂前出
作業が必要となる。このため、種々の自動又は半自動の
前出し機能を備えた商品陳列棚又は商品陳列具が多数提
案されている。例えば、商品収納ケースの底側に前方に
向かって下り傾斜する状態に架設された多数の回転ロー
ラを有する陳列商品取り出しユニット51がある(特開
平8−24091号公報)。
【0003】しかしながら、前記陳列商品取り出しユニ
ット51は、商品の仕切り機能を持つ両側板52a、5
2bが固定して対設されているため、この両側板で形成
される幅寸法に見合う大きさの商品53を陳列できるも
のの、その幅寸法より大きい商品の陳列は、それに見合
う別途のユニットが必要である。このため、多種類の陳
列商品取り出しユニットを取り揃える必要があり、在庫
管理等が煩雑であるという問題がある。また、商品の仕
切幅の調節を自在とするため、着脱可能な商品仕切り板
を設けた陳列棚もあるが、飲料ボトル等の重量商品の横
滑りを確実に防止できない、また、商品仕切り板の掛け
違いを生じ見栄えが悪い等の問題がある。
ット51は、商品の仕切り機能を持つ両側板52a、5
2bが固定して対設されているため、この両側板で形成
される幅寸法に見合う大きさの商品53を陳列できるも
のの、その幅寸法より大きい商品の陳列は、それに見合
う別途のユニットが必要である。このため、多種類の陳
列商品取り出しユニットを取り揃える必要があり、在庫
管理等が煩雑であるという問題がある。また、商品の仕
切幅の調節を自在とするため、着脱可能な商品仕切り板
を設けた陳列棚もあるが、飲料ボトル等の重量商品の横
滑りを確実に防止できない、また、商品仕切り板の掛け
違いを生じ見栄えが悪い等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、在庫管理が容易で、飲料ボトル等の重量商品の陳列
姿勢を確実に確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違い
を防止できる商品陳列ユニットを提供することにある。
は、在庫管理が容易で、飲料ボトル等の重量商品の陳列
姿勢を確実に確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違い
を防止できる商品陳列ユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明の請求項1は、商品を前方にス
ライドさせる底面部と、商品仕切り板の前方係合部が着
脱可能に係合する係合穴を横方向に多数形成した前方係
合穴部と、商品仕切り板の後方係合部が着脱可能に係合
する係合穴を横方向に多数形成した後方係合穴部と、を
有する前方に向かって下り傾斜する状態に設置される商
品陳列ユニットであって、前記前方係合穴部及び前記後
方係合穴部に形成された係合穴は矩形状であり、且つ前
記前方係合穴部及び前記後方係合穴部に形成された係合
穴の位置が、隣接する両側の係合穴の位置と左右同列に
ないようにして、商品仕切り板の掛け違えのないように
設けたことを特徴とする商品陳列ユニットを提供するも
のである。かかる構成を採ることにより、1個又は複数
個の前記商品陳列ユニットを組合わせて、前方に向かっ
て下り傾斜する状態に並べ、次いで、複数個の商品仕切
り板の係合部を前方及び後方係合穴部の対応する係合穴
に係合させて陳列商品の種類と量に応じた商品陳列区画
を設ける。これにより、飲料ボトル等の重量商品の陳列
姿勢を確実に確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違い
を防止できる。また、当該商品陳列ユニットはどの様な
形態の商品に対しても適用できるため在庫管理が容易で
ある。
発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明の請求項1は、商品を前方にス
ライドさせる底面部と、商品仕切り板の前方係合部が着
脱可能に係合する係合穴を横方向に多数形成した前方係
合穴部と、商品仕切り板の後方係合部が着脱可能に係合
する係合穴を横方向に多数形成した後方係合穴部と、を
有する前方に向かって下り傾斜する状態に設置される商
品陳列ユニットであって、前記前方係合穴部及び前記後
方係合穴部に形成された係合穴は矩形状であり、且つ前
記前方係合穴部及び前記後方係合穴部に形成された係合
穴の位置が、隣接する両側の係合穴の位置と左右同列に
ないようにして、商品仕切り板の掛け違えのないように
設けたことを特徴とする商品陳列ユニットを提供するも
のである。かかる構成を採ることにより、1個又は複数
個の前記商品陳列ユニットを組合わせて、前方に向かっ
て下り傾斜する状態に並べ、次いで、複数個の商品仕切
り板の係合部を前方及び後方係合穴部の対応する係合穴
に係合させて陳列商品の種類と量に応じた商品陳列区画
を設ける。これにより、飲料ボトル等の重量商品の陳列
姿勢を確実に確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違い
を防止できる。また、当該商品陳列ユニットはどの様な
形態の商品に対しても適用できるため在庫管理が容易で
ある。
【0006】また、本発明の請求項2は、請求項1記載
の商品陳列ユニットにおいて、前記商品を前方にスライ
ドさせる底面部が、商品を前方にスライドさせるように
回動可能に架設された多数個のローラを配設したローラ
配設枠体であることを特徴とする。かかる構成を採るこ
とにより、請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
他、商品の前出しをスムーズに行うことができる。
の商品陳列ユニットにおいて、前記商品を前方にスライ
ドさせる底面部が、商品を前方にスライドさせるように
回動可能に架設された多数個のローラを配設したローラ
配設枠体であることを特徴とする。かかる構成を採るこ
とにより、請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
他、商品の前出しをスムーズに行うことができる。
【0007】
【0008】
【0009】また、本発明の請求項3は、請求項1記載
の商品陳列ユニットにおいて、更に、前端部に商品前方
倒れ防止板を着脱可能に支持する係合溝を有することを
特徴とする。かかる構成を採ることにより、前記請求項
1記載の発明と同様の効果を奏する他、陳列商品の大き
さ、重量等に応じた商品前方倒れ防止板を取りつけるこ
とができ、商品の転落を確実に防止できると共に、安全
で見栄えのよい商品陳列棚とすることができる。
の商品陳列ユニットにおいて、更に、前端部に商品前方
倒れ防止板を着脱可能に支持する係合溝を有することを
特徴とする。かかる構成を採ることにより、前記請求項
1記載の発明と同様の効果を奏する他、陳列商品の大き
さ、重量等に応じた商品前方倒れ防止板を取りつけるこ
とができ、商品の転落を確実に防止できると共に、安全
で見栄えのよい商品陳列棚とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における商品
陳列ユニットを図1及び図2を参照して説明する。図1
は商品陳列ユニットの使用状態を示す斜視図であり、図
2は図1の商品陳列ユニットの各構成部を分解した斜視
図である。
陳列ユニットを図1及び図2を参照して説明する。図1
は商品陳列ユニットの使用状態を示す斜視図であり、図
2は図1の商品陳列ユニットの各構成部を分解した斜視
図である。
【0011】商品陳列ユニット10は商品陳列ユニット
本体1と、商品仕切り板2と、商品前方倒れ防止板3と
から構成される。商品陳列ユニット本体1は中央部が3
つの区画に仕切られた浅い箱状枠体部19と、前方係合
穴部13と、後方係合穴部15と、前方係合穴部13の
前方端とで係合溝16を形成する商品前方倒れ防止板支
持部17とから構成され、全体は樹脂製の略四角状であ
る。中央部の浅い箱状枠体部19の区画には、商品53
を前方にスライドさせるように回動可能に架設された多
数個のローラ111を配設した3個のローラ配設枠体1
1をそれぞれ嵌め込む。ローラ配設枠体11は5列のロ
ーラ配設部を有する浅い箱状物である。また、中心に軸
通穴を有するローラ111は、ローラ配設枠体11の両
側壁板114及びローラ案内壁板12に形成された軸穴
113に軸支される軸112に回動可能に取り付けられ
る。この時、各々のローラ111の頂部がローラ案内壁
板12及び商品安定補助板18の頂部より約0.3mm程
度上方に出る程度に取り付けられる。
本体1と、商品仕切り板2と、商品前方倒れ防止板3と
から構成される。商品陳列ユニット本体1は中央部が3
つの区画に仕切られた浅い箱状枠体部19と、前方係合
穴部13と、後方係合穴部15と、前方係合穴部13の
前方端とで係合溝16を形成する商品前方倒れ防止板支
持部17とから構成され、全体は樹脂製の略四角状であ
る。中央部の浅い箱状枠体部19の区画には、商品53
を前方にスライドさせるように回動可能に架設された多
数個のローラ111を配設した3個のローラ配設枠体1
1をそれぞれ嵌め込む。ローラ配設枠体11は5列のロ
ーラ配設部を有する浅い箱状物である。また、中心に軸
通穴を有するローラ111は、ローラ配設枠体11の両
側壁板114及びローラ案内壁板12に形成された軸穴
113に軸支される軸112に回動可能に取り付けられ
る。この時、各々のローラ111の頂部がローラ案内壁
板12及び商品安定補助板18の頂部より約0.3mm程
度上方に出る程度に取り付けられる。
【0012】このローラ案内壁板12は商品が安定にス
ライドする安定補正板の機能も有するものである。従っ
て、ローラ案内壁板12及び商品安定補助板18の好ま
しい断面形状は、図2で示されるような四角形よりも、
三角形、台形等の商品の底部との当接部分が少ない形状
のもののほうが、摩擦抵抗を低くでき、商品の底部形状
が歪なものであっても円滑なスライドを行わせることが
できるため好ましい。
ライドする安定補正板の機能も有するものである。従っ
て、ローラ案内壁板12及び商品安定補助板18の好ま
しい断面形状は、図2で示されるような四角形よりも、
三角形、台形等の商品の底部との当接部分が少ない形状
のもののほうが、摩擦抵抗を低くでき、商品の底部形状
が歪なものであっても円滑なスライドを行わせることが
できるため好ましい。
【0013】前方係合穴部13には、横方向に多数の係
合穴14が1列毎に3列形成され、穴の位置が、隣接す
る両側の穴の位置と左右同列にないジグザグ模様に形成
されている。係合穴14の穴形状は商品仕切り板2の前
方係合部21の断面形状よりやや大きめの矩形状であ
る。また、後方係合穴部15には、前方係合穴部13の
係合穴と同様の形状の係合穴が形成され、前方係合部1
3の係合穴14aと、後方係合穴部15の係合穴14b
間の長さ寸法は商品仕切り板2の前方係合部21と後方
係合部22間の長さに等しい。
合穴14が1列毎に3列形成され、穴の位置が、隣接す
る両側の穴の位置と左右同列にないジグザグ模様に形成
されている。係合穴14の穴形状は商品仕切り板2の前
方係合部21の断面形状よりやや大きめの矩形状であ
る。また、後方係合穴部15には、前方係合穴部13の
係合穴と同様の形状の係合穴が形成され、前方係合部1
3の係合穴14aと、後方係合穴部15の係合穴14b
間の長さ寸法は商品仕切り板2の前方係合部21と後方
係合部22間の長さに等しい。
【0014】商品仕切り板2は縦に長い金属製板材の両
端部を直角に屈曲させた両端部に前方係合部21、後方
係合部22を有する仕切り板本体部23と、前方係合部
21、後方係合部22にそれぞれ一端を接合する補強材
24とから形成される。商品前方倒れ防止板3は、透明
な横長のアクリル樹脂製板材であり、係合溝16と支持
部17により、着脱可能に支持される。
端部を直角に屈曲させた両端部に前方係合部21、後方
係合部22を有する仕切り板本体部23と、前方係合部
21、後方係合部22にそれぞれ一端を接合する補強材
24とから形成される。商品前方倒れ防止板3は、透明
な横長のアクリル樹脂製板材であり、係合溝16と支持
部17により、着脱可能に支持される。
【0015】上記の如く構成された商品陳列ユニット1
0を使用する方法を次に示す。商品陳列ユニット本体1
に、商品53を前方にスライドさせるように回動可能に
架設された多数個のローラ111を配設した3個のロー
ラ配設枠体11をそれぞれ嵌め込む。次に、図では省略
する商品陳列棚の横幅に見合うだけの1個又は複数個の
商品陳列ユニット10を、前方に向かって下り傾斜する
状態に並べる。該前方に向かって下り傾斜する状態に並
べる方法としては、特に制限されず、例えば、前方に向
かって下り傾斜する陳列棚に載置する方法、後方裏面に
厚さ数cmの板材を張り付け所謂下駄を履かせる方法等が
挙げられる。次いで、複数個の商品仕切り板2の係合部
21、22を前方係合穴部13及び後方係合穴部15の
対応する係合穴14、14にそれぞれ係合させることに
より、陳列商品の種類と量に応じた商品陳列区画を設け
る。次に、商品前方倒れ防止板3を係合溝16に係合さ
せ、商品53をローラ上に並べれてセッティングを終了
する。そして、陳列されている最前列の商品53が取り
出されると、後続の商品53が陳列姿勢を保ったまま、
順次前方へスライドすることになる。
0を使用する方法を次に示す。商品陳列ユニット本体1
に、商品53を前方にスライドさせるように回動可能に
架設された多数個のローラ111を配設した3個のロー
ラ配設枠体11をそれぞれ嵌め込む。次に、図では省略
する商品陳列棚の横幅に見合うだけの1個又は複数個の
商品陳列ユニット10を、前方に向かって下り傾斜する
状態に並べる。該前方に向かって下り傾斜する状態に並
べる方法としては、特に制限されず、例えば、前方に向
かって下り傾斜する陳列棚に載置する方法、後方裏面に
厚さ数cmの板材を張り付け所謂下駄を履かせる方法等が
挙げられる。次いで、複数個の商品仕切り板2の係合部
21、22を前方係合穴部13及び後方係合穴部15の
対応する係合穴14、14にそれぞれ係合させることに
より、陳列商品の種類と量に応じた商品陳列区画を設け
る。次に、商品前方倒れ防止板3を係合溝16に係合さ
せ、商品53をローラ上に並べれてセッティングを終了
する。そして、陳列されている最前列の商品53が取り
出されると、後続の商品53が陳列姿勢を保ったまま、
順次前方へスライドすることになる。
【0016】これにより、飲料ボトル等の重量商品の陳
列姿勢が確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違いを防
止できる。また、当該商品陳列ユニット10はどの様な
形態の商品に対しても適用できるため在庫管理が容易で
ある。また、商品前方倒れ防止板3は着脱可能であるた
め、任意の高さのものを用意することにより、商品の高
さと重量に適したストッパーを交換使用でき、商品の転
落を防止すると共に安全且つ確実な陳列ができる。
列姿勢が確保でき、且つ、商品仕切り板の掛け違いを防
止できる。また、当該商品陳列ユニット10はどの様な
形態の商品に対しても適用できるため在庫管理が容易で
ある。また、商品前方倒れ防止板3は着脱可能であるた
め、任意の高さのものを用意することにより、商品の高
さと重量に適したストッパーを交換使用でき、商品の転
落を防止すると共に安全且つ確実な陳列ができる。
【0017】本発明の商品陳列ユニットが使用される陳
列棚としては、特に制限されないが、例えば、図3に示
すような商品陳列ケース50の陳列棚及びスーパー並び
にドラッグストア等のゴンドラ等が挙げられる。
列棚としては、特に制限されないが、例えば、図3に示
すような商品陳列ケース50の陳列棚及びスーパー並び
にドラッグストア等のゴンドラ等が挙げられる。
【0018】また、本発明の商品陳列ユニットは上記実
施の形態に制限されず、商品を前方にスライドさせる底
面部としては、上記ローラ群の他、例えば、摩擦係数の
低い樹脂マット類及び前後方向に山部、谷部からなる波
形が連続する波板材等を使用するもの等が挙げられる。
また、商品仕切り板としては、前方係合部及び後方係合
部を有するものであれば特に制限されず、上記板材の
他、例えば、線材で形成したもの等が挙げられる。ま
た、係合穴の形状としては、丸穴以外のものであればよ
く、上記矩形状の他、例えば、三角形以上の多角形状、
星型形状等の特殊形状が挙げられる。また、係合穴の位
置としては、上記複数列としたジグザグ模様以外に、単
列として係合穴を上記四角形以上の多角形状、星型形状
等の特殊形状にしてもよい。これによっても、掛け違い
を防止できる。丸穴は隣接する係合穴に誤って係合する
場合があり、掛け違いを生じる恐れがあり好ましくな
い。
施の形態に制限されず、商品を前方にスライドさせる底
面部としては、上記ローラ群の他、例えば、摩擦係数の
低い樹脂マット類及び前後方向に山部、谷部からなる波
形が連続する波板材等を使用するもの等が挙げられる。
また、商品仕切り板としては、前方係合部及び後方係合
部を有するものであれば特に制限されず、上記板材の
他、例えば、線材で形成したもの等が挙げられる。ま
た、係合穴の形状としては、丸穴以外のものであればよ
く、上記矩形状の他、例えば、三角形以上の多角形状、
星型形状等の特殊形状が挙げられる。また、係合穴の位
置としては、上記複数列としたジグザグ模様以外に、単
列として係合穴を上記四角形以上の多角形状、星型形状
等の特殊形状にしてもよい。これによっても、掛け違い
を防止できる。丸穴は隣接する係合穴に誤って係合する
場合があり、掛け違いを生じる恐れがあり好ましくな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、1個又は複数個の前記
商品陳列ユニットを組合せ、前方に向かって下り傾斜す
る状態に並べ、次いで、複数個の商品仕切り板の係合部
を前方係合穴部及び後方係合穴部の対応する係合穴にそ
れぞれ係合させることにより、陳列商品の種類と量に応
じた商品陳列区画を設ける。これにより、飲料ボトル等
の重量商品の陳列姿勢を確保でき、且つ、商品仕切り板
の掛け違いを防止できる。また、当該商品陳列ユニット
はどの様な形態の商品に対しても適用できるため在庫管
理が容易である。
商品陳列ユニットを組合せ、前方に向かって下り傾斜す
る状態に並べ、次いで、複数個の商品仕切り板の係合部
を前方係合穴部及び後方係合穴部の対応する係合穴にそ
れぞれ係合させることにより、陳列商品の種類と量に応
じた商品陳列区画を設ける。これにより、飲料ボトル等
の重量商品の陳列姿勢を確保でき、且つ、商品仕切り板
の掛け違いを防止できる。また、当該商品陳列ユニット
はどの様な形態の商品に対しても適用できるため在庫管
理が容易である。
【図1】本発明の実施の形態における商品陳列ユニット
の使用状態を示す斜視図である。
の使用状態を示す斜視図である。
【図2】図1の商品陳列ユニットの分解図である。
【図3】本発明の商品陳列ユニットが使用される商品陳
列ケースの一部を示す斜視図である。
列ケースの一部を示す斜視図である。
1 商品陳列ユニット本体 2 商品仕切り板 3 商品前方倒れ防止板 10 商品陳列ユニット 11 ローラ配設枠体 12 ローラ案内壁板 13 前方係合穴部 14 係合穴 15 後方係合穴部 16 前方係合溝 17 商品前方倒れ防止板支持部 18 商品安定補助板 21 前方係合部 22 後方係合部 23 仕切り板本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 1/12 A47F 3/08 A47F 5/00
Claims (3)
- 【請求項1】 商品を前方にスライドさせる底面部と、
商品仕切り板の前方係合部が着脱可能に係合する係合穴
を横方向に多数形成した前方係合穴部と、商品仕切り板
の後方係合部が着脱可能に係合する係合穴を横方向に多
数形成した後方係合穴部と、を有する前方に向かって下
り傾斜する状態に設置される商品陳列ユニットであっ
て、前記前方係合穴部及び前記後方係合穴部に形成され
た係合穴は矩形状であり、且つ前記前方係合穴部及び前
記後方係合穴部に形成された係合穴の位置が、隣接する
両側の係合穴の位置と左右同列にないようにして、商品
仕切り板の掛け違えのないように設けたことを特徴とす
る商品陳列ユニット。 - 【請求項2】 前記商品を前方にスライドさせる底面部
が、商品を前方にスライドさせるように回動可能に架設
された多数個のローラを配設したローラ配設枠体である
ことを特徴とする請求項1記載の商品陳列ユニット。 - 【請求項3】 更に、前端部に商品前方倒れ防止板を着
脱可能に支持する係合溝を有する請求項1又は2記載の
商品陳列ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09340527A JP3126947B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 商品陳列ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09340527A JP3126947B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 商品陳列ユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000261622A Division JP2001078860A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 商品陳列ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155701A JPH11155701A (ja) | 1999-06-15 |
JP3126947B2 true JP3126947B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=18337846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09340527A Expired - Lifetime JP3126947B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 商品陳列ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126947B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000072067A (ko) * | 2000-07-20 | 2000-12-05 | 박병윤 | 가판용 냉온장고에 대한 랙크전시대 |
JP2006239134A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2006239136A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2006239133A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2006239135A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 商品陳列棚 |
JP2009057182A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Sanden Corp | 商品管理システム |
WO2010073581A2 (en) | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Showa Denko K.K. | Container, display system and display device |
US9038804B1 (en) | 2012-12-07 | 2015-05-26 | The Marco Company | Roller shelf |
US9266678B2 (en) | 2012-12-07 | 2016-02-23 | The Marco Company | Roller shelf |
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