JPH0620856B2 - リトラクタブルヘツドランプ駆動回路 - Google Patents

リトラクタブルヘツドランプ駆動回路

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JPH0620856B2
JPH0620856B2 JP60050151A JP5015185A JPH0620856B2 JP H0620856 B2 JPH0620856 B2 JP H0620856B2 JP 60050151 A JP60050151 A JP 60050151A JP 5015185 A JP5015185 A JP 5015185A JP H0620856 B2 JPH0620856 B2 JP H0620856B2
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JP
Japan
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headlamp
switch
circuit
turned
passing
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一雄 行友
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Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リトラクタブルヘッドランプ駆動回路の改良
に関する。
(従来技術) 従来、第2図に示すように、自動車の車体前部1に設け
られたヘッドランプ2が、駆動モータ3に連動するリン
ク機構4で揺動支持されていて、不使用時は下揺動され
て車体内に格納(実線D参照)され、使用時は上揺動さ
れて車体外に露出(二点鎖線U参照)されるようになっ
たリトラクタブルヘッドランプが提案されている。
ところで、このようなリトラクタブルヘッドランプにお
いて、パッシング操作をする場合、パッシング操作の終
了後、直ちにヘッドランプが格納されると、繰返してパ
ッシング操作する場合には、ヘッドランプが頻繁に上下
揺動するので、操作感が悪いという問題点があった。
一方、第3図に示すように、ヘッドランプ2を後方へ倒
しながら格納するタイプのリトラクタブルヘッドランプ
では、ヘッドランプ2が点灯状態で格納されると、格納
途中の残光によって対向車に眩惑光を照射する欠点があ
るので、ヘッドランプスイッチのオフ後、ヘッドランプ
の格納を一定時間遅らせる装置が提案されている(特公
昭58−5810号公報参照)。
しかしながら、ヘッドランプ2を略垂直下方に格納する
前者(第2図)のようなタイプのリトラクタブルヘッドラ
ンプでは、格納途中に眩惑光を照射する恐れがないの
で、このタイプのリトラクタブルヘッドランプに、後者
(第3図)のようなタイプのリトラクタブルヘッドランプ
に必要な前記装置を適用した場合、ヘッドランプスイッ
チのオフ後、ヘッドランプ2の格納が一定時間遅れるた
め、逆に操作感が悪くなるという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
パッシングスイッチの操作終了後はヘッドランプの格納
が遅延され、ヘッドランプスイッチのオフ後はヘッドラ
ンプが直ちに格納されるようにして、操作感の向上を図
ったリトラクタブルヘッドランプ駆動回路を新規に提供
することを目的とするものである。
(発明の構成) このため本発明は、車体に対して露出及び格納自在に設
置されたヘッドランプと、ヘッドランプスイッチの操作
により該ヘッドランプを点灯させる点灯回路と、該ヘッ
ドランプの点灯及び消灯に対応して、ヘッドランプを露
出及び格納させる駆動回路と、上記ヘッドランプスイッ
チとは別に設けられ、上記点灯回路を作動させるパッシ
ングスイッチと、該パッシングスイッチが操作されたと
きのみ作動を開始し、パッシングスイッチの操作終了
後、上記駆動回路によるヘッドランプの格納を一定時間
遅らせる遅延回路と、上記ヘッドランプスイッチの点灯
作動時に上記遅延回路の作動をキャンセルするキャンセ
ル回路とを備えた構成としたものである。
(発明の効果) 本発明によれば、遅延回路はパッシングスイッチが操作
されたときにのみ作動を開始するようにしたから、ヘッ
ドランプスイッチのオフ後は、ヘッドランプが直ちに格
納されるので操作感が良好となり、一方、パッシングス
イッチの操作終了後は、ヘッドランプの格納が遅延され
るので、繰返してパッシング操作してもヘッドランプが
頻繁に上下揺動することがないので操作感が良好とな
る。
また、ヘッドランプスイッチまたはパッシングスイッチ
に、別の切換接点を設けなくても、ヘッドランプスイッ
チのオフ時に遅延回路を作動させないようにする回路構
成も可能である。
更に、上記キャンセル回路を設けたので、ヘッドランプ
スイッチの点灯作動(オン)時に上記遅延回路の作動をキ
ャンセルすることができる。これにより、例えば、パッ
シングスイッチの操作が行なわれた直後にヘッドランプ
スイッチがオンされ、その後すぐにヘッドランプスイッ
チがオフ操作されたような場合、上記ヘッドランプスイ
ッチのオン操作に伴って遅延回路の作動はキャンセルさ
れており、その後すぐに行なわれるヘッドランプスイッ
チのオフ操作に対して、リトラクタブルヘッドランプが
遅延なく直ちに格納され、良好な操作感を得ることがで
きるようになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
第1図に示すように、リトラクタブルヘッドランプ駆動
回路は、基本的には、ヘッドランプ20(左右ランプの
内、一方のみ図示)を露出(U)及び格納(D)させる左右
のヘッドランプ20の露出回路21(L,R)及び格納回
路22(L,R)と、ヘッドランプ20の露出及び格納を
切換える露出スイッチ23及び格納スイッチ24と、第
1スイッチ25及び第2スイッチ26と、ライトスイッ
チ28と、ランプリレー29と、パッシングスイッチ3
0と、遅延回路31とが設けられて構成されている。
上記露出回路21及び格納回路22には、ヘッドランプ
20を露出及び格納させるための駆動モータ32と、該
駆動モータ32を駆動・駆動停止させるためのモータリ
レー33と、ヘッドランプ20が完全に露出した位置で
駆動モータ32を格納回路22に切換えるとともに、ヘ
ッドランプ20が完全に格納した位置で駆動モータ32
を露出回路21に切換える切換スイッチ34とが設けら
れている。
上記第1及び第2スイッチ25,26はリレー化され、
ライトスイッチ28のオフ時(ヘッドランプ20の消灯
時)にリレーコイル27が消磁されて第1スイッチ25
が閉成され、ライトスイッチ28のオン時(ヘッドラン
プ20の点灯時)にリレーコイル27が励磁されて第2
スイッチ26が閉成されるようになっている。
第1スイッチ25及び第2スイッチ26の一端aは、電
源(+B)に直接接続され、露出スイッチ23及び格納ス
イッチ24の一端bは、第1スイッチ25を介して電源
(+B)に接続される一方、露出スイッチ23の他端c
は、第2スイッチ26の他端d及び露出回路21に接続
され、格納スイッチ24の他端eは、格納回路22に接
続されている。
上記遅延回路31は、CR時定数回路36とスイッチン
グトランジスタ37とで構成され、パッシングスイッチ
30のオンでCR時定数回路36が充電されるとともに
スイッチングトランジスタ37がオンされ、パッシング
スイッチ30のオフでCR時定数回路36が放電され
て、放電時間(例えば3〜10秒)だけスイッチングト
ランジスタ37をオンするものである。
また、上記遅延回路31のCR時定数回路36とライト
スイッチ28との間に、該ライトスイッチ28の点灯作
動(オン)時に上記遅延回路31の作動をキャンセルする
キャンセル回路38が形成されている。すなわち、ライ
トスイッチ28がオンされると、コンデンサの電圧は、
上記キャンセル回路38およびライトスイッチ28を介
してアース側へ即座に放電され、この時点で遅延回路3
1の遅延作動は終了する。
上記のような構成であれば、今、ヘッドランプ20が格
納されている状態から、ライトスイッチ28をオンする
と、ランプリレー29が例示されてヘッドランプ20が
点灯するとともに、リレーコイル27が励磁されて第2
スイッチ26が閉成し、露出回路21に切換えられた切
換スイッチ34によりモータリレー33が励磁され、駆
動モータ32が駆動されてヘッドランプ20が露出す
る。
ヘッドランプ20が完全に露出すると、切換スイッチ3
4が格納回路22に切換えられるので、モータリレー3
3が消磁されて駆動モータ32が停止する。
つぎに、ライトスイッチ28をオフすると、ランプリレ
ー29が消磁されてヘッドランプ20が消灯するととも
に、リレーコイル27が消磁されて第1スイッチ25が
閉成し、格納回路22に切換えられた切換スイッチ34
によりモータリレー33が励磁され、駆動モータ32が
駆動されてヘッドランプ20が直ちに格納される。
ヘッドランプ20が完全に格納されると、切換スイッチ
34が露出回路21に切換えられるので、モータリレー
33が消磁されて駆動モータ32が停止する。
また、ヘッドランプ20の点灯及び消灯に関係なくヘッ
ドランプ20を露出させておく場合には、露出スイッチ
23をオンすると、閉成位置の第1スイッチ25、露出
スイッチ23、露出回路21に切換えられた切換スイッ
チ34により、モータリレー33が励磁され、駆動モー
タ32が駆動されてヘッドランプ20が露出し、その
後、切換スイッチ34が格納回路22に切換えられて駆
動モータ32が停止する。
つぎに、格納スイッチ24をオンとすると、閉成位置の
第1スイッチ25、格納スイッチ24、格納回路22に
切換えられた切換スイッチ34により、モータリレー3
3が励磁され、駆動モータ32が駆動されてヘッドラン
プ20が直ちに格納し、その後、切換スイッチ34が露
出回路21に切換えられて駆動モータ32が停止する。
一方、ヘッドランプ20が格納されている状態から、パ
ッシングスイッチ30をオンすると、ランプリレー29
が励磁されてヘッドランプ20が点灯するとともに、C
R時定数回路36が充電されるとともにスイッチングト
ランジスタ37がオンされ、リレーコイル27が励磁さ
れて第2スイッチ26が閉成し、露出回路21に切換え
られた切換スイッチ34によりモータリレー33が励磁
され、駆動モータ32が駆動されヘッドランプ20が露
出され、その後、切換スイッチ34が格納回路22に切
換えられて駆動モータ32が停止する。
この状態でパッシング操作が行なえる。
つぎに、パッシングスイッチ30をオフすると、ランプ
リレー29が消磁されてヘッドランプ20が消灯する
が、CR時定数回路36が放電するのでスイッチングト
ランジスタ37が放電時間だけオンされ続け、したがっ
て、リレーコイル27が励磁されたままであるから、ヘ
ッドランプ20は露出された状態に保持される。
放電時間が経過すると、スイッチングトランジスタ37
がオフされるので、リレーコイル27が消磁されて第1
スイッチ25が閉成し、格納回路22に切換えられた切
換スイッチ34によりモータリレー33が励磁され、駆
動モータ32が駆動されてヘッドランプ20が格納さ
れ、その後、切換スイッチ34が格納回路22に切換え
られて駆動モータ32が停止する。
また、パッシングスイッチ30の操作が行なわれた直後
にライトスイッチ28がオンされ、その後すぐにライト
スイッチ28がオフ操作された場合、上記ライトスイッ
チ28のオン操作に伴ってキャンセル回路38が作用
し、遅延回路31の作動はキャンセルされているので、
その後すぐに行なわれるライトスイッチ28のオフ操作
に対して、ヘッドランプ20は遅延なく直ちに格納さ
れ、良好な操作感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る駆動回路図、第2図及び第3図は
リトラクタブルヘッドランプを備えた自動車の断面図で
ある。 20……ヘッドランプ、21……露出回路、22……格
納回路、23……露出スイッチ、24……格納スイッ
チ、25……第1スイッチ、26……第2スイッチ、2
8……ライトスイッチ、30……パッシングスイッチ、
31……遅延回路、36……CR時定数回路、37……
スイッチングトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−12848(JP,A) 特開 昭59−124445(JP,A) 実開 昭58−35433(JP,U) 実開 昭56−119743(JP,U) 実開 昭61−82839(JP,U) 実開 昭60−7244(JP,U) 実開 昭61−72439(JP,U) 実開 昭60−119660(JP,U) 特公 昭58−5809(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に対して露出及び格納自在に設置され
    たヘッドランプと、 ヘッドランプスイッチの操作により該ヘッドランプを点
    灯させる点灯回路と、 該ヘッドランプの点灯及び消灯に対応して、ヘッドラン
    プを露出及び格納させる駆動回路と、 上記ヘッドランプスイッチとは別に設けられ、上記点灯
    回路を作動させるパッシングスイッチと、 該パッシングスイッチが操作されたときのみ作動を開始
    し、パッシングスイッチの操作終了後、上記駆動回路に
    よるヘッドランプの格納を一定時間遅らせる遅延回路
    と、上記ヘッドランプスイッチの点灯作動時に上記遅延
    回路の作動をキャンセルするキャンセル回路とを備えた
    ことを特徴とするリトラクタブルヘッドランプ駆動回
    路。
JP60050151A 1985-03-12 1985-03-12 リトラクタブルヘツドランプ駆動回路 Expired - Lifetime JPH0620856B2 (ja)

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JPS61207241A JPS61207241A (ja) 1986-09-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS612107Y2 (ja) * 1980-02-15 1986-01-23
JPS5835433U (ja) * 1981-09-03 1983-03-08 マツダ株式会社 リトラクト式ヘツドランプのパツシング装置

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