JPH06127309A - ドア操作警告灯 - Google Patents
ドア操作警告灯Info
- Publication number
- JPH06127309A JPH06127309A JP30447892A JP30447892A JPH06127309A JP H06127309 A JPH06127309 A JP H06127309A JP 30447892 A JP30447892 A JP 30447892A JP 30447892 A JP30447892 A JP 30447892A JP H06127309 A JPH06127309 A JP H06127309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- car
- operation warning
- door operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のこの種の車両用灯具においては自動車
ドアが開放されていることを告知するものであるので、
事故予防の面からは告知の時期が遅きに過ぎるものとな
る問題点を有していた。 【構成】 本発明により、自動車ドア１０にドアハンド
ル１１を収納するために設けられる凹部１２であり、且
つこの凹部１２の車両後方から観視可能となる位置にド
ア操作警告灯１を設けたことで、従来自動車ドア１０の
開放が行われた状態でのみ後続車など外部に対して警告
が行われていたものを、車室内でドアハンドル１１が操
作された状態など自動車ドア１０の開放のための操作が
行われた時点で直ちに外部に対して警告を発するものと
し、事前の予告を可能として課題を解決する。
ドアが開放されていることを告知するものであるので、
事故予防の面からは告知の時期が遅きに過ぎるものとな
る問題点を有していた。 【構成】 本発明により、自動車ドア１０にドアハンド
ル１１を収納するために設けられる凹部１２であり、且
つこの凹部１２の車両後方から観視可能となる位置にド
ア操作警告灯１を設けたことで、従来自動車ドア１０の
開放が行われた状態でのみ後続車など外部に対して警告
が行われていたものを、車室内でドアハンドル１１が操
作された状態など自動車ドア１０の開放のための操作が
行われた時点で直ちに外部に対して警告を発するものと
し、事前の予告を可能として課題を解決する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用の灯火器に関す
るものであり、詳細にはドアが開放されることを予めに
後続車などに告知することを目的とする信号用灯火器に
係るものである。
るものであり、詳細にはドアが開放されることを予めに
後続車などに告知することを目的とする信号用灯火器に
係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具９０の例を示
すものが図５であり、通称カーテシランプと称されて、
自動車ドア８０の内側に設置され、該自動車ドア８０を
開放した状態で点灯し、乗員の乗降時の足下を照明する
と共に、接近する後続車に対して自動車ドア８０が開放
されていることを告知するものであった。
すものが図５であり、通称カーテシランプと称されて、
自動車ドア８０の内側に設置され、該自動車ドア８０を
開放した状態で点灯し、乗員の乗降時の足下を照明する
と共に、接近する後続車に対して自動車ドア８０が開放
されていることを告知するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の車両用灯具９０においてはその取付位置が自動
車ドア８０の内側であることで、自動車ドア８０の開放
が行われた後に初めて告知が行われるものとなり、後方
から接近しつつある車両に対しては、その告知時期が実
質的に遅きに過ぎるものとなり、この点の解決が課題と
されるものとなっていた。
た従来の車両用灯具９０においてはその取付位置が自動
車ドア８０の内側であることで、自動車ドア８０の開放
が行われた後に初めて告知が行われるものとなり、後方
から接近しつつある車両に対しては、その告知時期が実
質的に遅きに過ぎるものとなり、この点の解決が課題と
されるものとなっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、自動車ドア
にドアハンドルを収納するために設けられる凹部であ
り、且つ該凹部の車両後方から観視可能となる位置には
自動車の後方にのみ照射方向を有するように赤色灯火器
を設け、前記赤色灯火器は前記自動車ドアの開放時の操
作に伴い点灯する構成としたことを特徴とするドア操作
警告灯を提供することで、自動車ドアの開放が行われる
以前に告知が行われるものとして、前記した従来の課題
を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、自動車ドア
にドアハンドルを収納するために設けられる凹部であ
り、且つ該凹部の車両後方から観視可能となる位置には
自動車の後方にのみ照射方向を有するように赤色灯火器
を設け、前記赤色灯火器は前記自動車ドアの開放時の操
作に伴い点灯する構成としたことを特徴とするドア操作
警告灯を提供することで、自動車ドアの開放が行われる
以前に告知が行われるものとして、前記した従来の課題
を解決するものである。
【０００５】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図１及び図２に符号１で示すものは
本発明に係るドア操作警告灯であり、このドア操作警告
灯１は従来例のカーテシランプが自動車ドア１０の内側
（車室内）に設けられていたのに対し、本発明により自
動車ドア１０の外側（車室外）に設けられるものとさ
れ、これにより自動車ドア１０の開放が行われる以前に
後続車など外部に対する告知が可能とされている。
て詳細に説明する。図１及び図２に符号１で示すものは
本発明に係るドア操作警告灯であり、このドア操作警告
灯１は従来例のカーテシランプが自動車ドア１０の内側
（車室内）に設けられていたのに対し、本発明により自
動車ドア１０の外側（車室外）に設けられるものとさ
れ、これにより自動車ドア１０の開放が行われる以前に
後続車など外部に対する告知が可能とされている。
【０００６】以下に、上記の構成について更に詳細に説
明を行えば、通常、前記自動車ドア１０の外側には図２
に示すようにドアハンドル１１を収納するために凹部１
２が設けられるものとされているので、本発明において
は前記凹部１２を利用してドア操作警告灯１が赤色灯火
器として設けられるものとされている。
明を行えば、通常、前記自動車ドア１０の外側には図２
に示すようにドアハンドル１１を収納するために凹部１
２が設けられるものとされているので、本発明において
は前記凹部１２を利用してドア操作警告灯１が赤色灯火
器として設けられるものとされている。
【０００７】このときに前記ドア操作警告灯１は、車両
後方からの観視を可能とするように前記凹部１２の車両
の進行方向前方寄りに設けられると共に、このドア操作
警告灯１に設けられるレンズ２、電球３、反射鏡４など
光学的部材は形状及び特性を最適化するなどされて、図
３に示すように自動車２０の後方にのみ所定の照射角α
をもって照射するように構成され、警報効果の高い赤色
の灯火が自動車２０の前方に漏出することのないものと
されている。
後方からの観視を可能とするように前記凹部１２の車両
の進行方向前方寄りに設けられると共に、このドア操作
警告灯１に設けられるレンズ２、電球３、反射鏡４など
光学的部材は形状及び特性を最適化するなどされて、図
３に示すように自動車２０の後方にのみ所定の照射角α
をもって照射するように構成され、警報効果の高い赤色
の灯火が自動車２０の前方に漏出することのないものと
されている。
【０００８】尚、上記の構成を実現するに当り、図４に
示すように基本的に狭くシャープな照射角特性を有する
赤色ＬＥＤ５をドア操作警告灯１として採用すれば、例
えばレンズ２、反射鏡４など光源以外の部品を実質的に
不要とし、前記凹部１２に設けるものとされて小型化が
要求されるドア操作警告灯１として好ましい構成とする
ことができる。
示すように基本的に狭くシャープな照射角特性を有する
赤色ＬＥＤ５をドア操作警告灯１として採用すれば、例
えばレンズ２、反射鏡４など光源以外の部品を実質的に
不要とし、前記凹部１２に設けるものとされて小型化が
要求されるドア操作警告灯１として好ましい構成とする
ことができる。
【０００９】また、上記の構成とされたドア操作警告灯
１は、自動車ドア１０に従来から設けられているドアス
イッチ（図示は省略する）に接続され、前記自動車ドア
１０の開放時の操作に伴い点灯するものとされている。
１は、自動車ドア１０に従来から設けられているドアス
イッチ（図示は省略する）に接続され、前記自動車ドア
１０の開放時の操作に伴い点灯するものとされている。
【００１０】次いで、上記の構成とした本発明の作用及
び効果について説明を行えば、従来のカーテシランプが
完全な開放が行われた後でなければ後続車に対する自動
車ドア１０の開放の告知が行われなかったのに対して、
本発明によりドア操作警告灯１を自動車ドア１０の外側
である凹部１２に設けたことで、例えば車室内において
ドアハンドルの操作が行われた時点、即ち、自動車ドア
１０の開放が行われる以前の状態での告知を可能とする
ものとなる。
び効果について説明を行えば、従来のカーテシランプが
完全な開放が行われた後でなければ後続車に対する自動
車ドア１０の開放の告知が行われなかったのに対して、
本発明によりドア操作警告灯１を自動車ドア１０の外側
である凹部１２に設けたことで、例えば車室内において
ドアハンドルの操作が行われた時点、即ち、自動車ドア
１０の開放が行われる以前の状態での告知を可能とする
ものとなる。
【００１１】ここで、前記ドア操作警告灯１を自動車２
０の外部にあっても、特に自動車ドア１０の凹部１２に
限定した理由は、この凹部１２に設けることで自動車２
０全体の車巾に影響を与えないで自動車２０の後方のみ
を照射するドア操作警告灯１とすることが可能となるか
らであり、前記ドア操作警告灯１を上記の構成をもって
自動車２０の外部に単純に設けるときには外側に突出す
るものとなって自動車２０全体の車巾を拡大するものと
なり、自動車全体の定格までもが変更されるものとなる
からである。
０の外部にあっても、特に自動車ドア１０の凹部１２に
限定した理由は、この凹部１２に設けることで自動車２
０全体の車巾に影響を与えないで自動車２０の後方のみ
を照射するドア操作警告灯１とすることが可能となるか
らであり、前記ドア操作警告灯１を上記の構成をもって
自動車２０の外部に単純に設けるときには外側に突出す
るものとなって自動車２０全体の車巾を拡大するものと
なり、自動車全体の定格までもが変更されるものとなる
からである。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、自
動車ドアにドアハンドルを収納するために設けられる凹
部であり、且つこの凹部の車両後方から観視可能となる
位置にドア操作警告灯を設けたことで、第一には、従来
自動車ドアの開放が行われた状態でのみ後続車など外部
に対して警告が行われていたものを、例えばドアハンド
ルが操作された状態など自動車ドアの開放時の操作が行
われた時点で外部に対して警告を発するものとし、事前
の予告を可能として安全性の向上に極めて優れた効果を
奏するものである。
動車ドアにドアハンドルを収納するために設けられる凹
部であり、且つこの凹部の車両後方から観視可能となる
位置にドア操作警告灯を設けたことで、第一には、従来
自動車ドアの開放が行われた状態でのみ後続車など外部
に対して警告が行われていたものを、例えばドアハンド
ルが操作された状態など自動車ドアの開放時の操作が行
われた時点で外部に対して警告を発するものとし、事前
の予告を可能として安全性の向上に極めて優れた効果を
奏するものである。
【００１３】また、前記凹部の車両後方から観視可能と
なる位置に設けるものとしたことで、前記ドア操作警告
灯を設けたときの自動車の車巾方向への増大を防止し、
自動車の定格が変更されることを防止して、前記ドア操
作警告灯を設けることで、例えば自動車に再度形式認定
の取得が必要となるなどの煩雑さを避けると共に、自動
車の後方にのみ照射方向を有する構成を容易に得られる
ようにして、容易に実施可能とする効果も奏するもので
ある。
なる位置に設けるものとしたことで、前記ドア操作警告
灯を設けたときの自動車の車巾方向への増大を防止し、
自動車の定格が変更されることを防止して、前記ドア操
作警告灯を設けることで、例えば自動車に再度形式認定
の取得が必要となるなどの煩雑さを避けると共に、自動
車の後方にのみ照射方向を有する構成を容易に得られる
ようにして、容易に実施可能とする効果も奏するもので
ある。
【図１】 本発明に係るドア操作警告灯の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】 図１のＡ―Ａ線に沿う断面図である。
【図３】 本発明に係るドア操作警告灯の動作状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図４】 同じく本発明の別な実施例を要部で示す断面
図である。
図である。
【図５】 従来例を示す斜視図である。
１……ドア操作警告灯 ２……レンズ ３……電球 ４……反射鏡 ５……赤色ＬＥＤ １０……自動車ドア １１……ドアハンドル １２……凹部 ２０……自動車 α……照射角
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車ドアにドアハンドルを収納するた
めに設けられる凹部であり、且つ該凹部の車両後方から
観視可能となる位置には自動車の後方にのみ照射方向を
有するように赤色灯火器を設け、前記赤色灯火器は前記
自動車ドアの開放時の操作に伴い点灯する構成としたこ
とを特徴とするドア操作警告灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30447892A JPH06127309A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ドア操作警告灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30447892A JPH06127309A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ドア操作警告灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127309A true JPH06127309A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17933509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30447892A Pending JPH06127309A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ドア操作警告灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127309A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1442931A2 (de) * | 2003-01-30 | 2004-08-04 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Beleuchtungseinrichtung an einer Fahrzeugtür |
| JP2011033893A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Sharp Corp | 画像形成装置及びトナー像検知センサのキャリブレーション方法 |
| DE102017215832A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-07 | Witte Automotive Gmbh | Türaußengriff und Fahrzeugtür mit einem Türaußengriff |
| JPWO2019026204A1 (ja) * | 2017-08-02 | 2019-08-08 | 三菱電機株式会社 | 路面ライト取り付け構造 |
| CN112238808A (zh) * | 2019-07-16 | 2021-01-19 | 大众汽车有限公司 | 在车辆的可驶出的门外把手处的警告装置 |
| CN112829674A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-05-25 | 数源科技股份有限公司 | 凹式反射上车指引装置 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP30447892A patent/JPH06127309A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1442931A2 (de) * | 2003-01-30 | 2004-08-04 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Beleuchtungseinrichtung an einer Fahrzeugtür |
| DE10303514A1 (de) * | 2003-01-30 | 2004-08-12 | Bayerische Motoren Werke Ag | Beleuchtungseinrichtung an einer Fahrzeugtür |
| EP1442931A3 (de) * | 2003-01-30 | 2006-11-02 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Beleuchtungseinrichtung an einer Fahrzeugtür |
| JP2011033893A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Sharp Corp | 画像形成装置及びトナー像検知センサのキャリブレーション方法 |
| JPWO2019026204A1 (ja) * | 2017-08-02 | 2019-08-08 | 三菱電機株式会社 | 路面ライト取り付け構造 |
| DE102017215832A1 (de) * | 2017-09-07 | 2019-03-07 | Witte Automotive Gmbh | Türaußengriff und Fahrzeugtür mit einem Türaußengriff |
| CN112238808A (zh) * | 2019-07-16 | 2021-01-19 | 大众汽车有限公司 | 在车辆的可驶出的门外把手处的警告装置 |
| DE102019210453A1 (de) * | 2019-07-16 | 2021-02-04 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Warnvorrichtung an einem ausfahrbaren Türaußengriff eines Fahrzeugs |
| CN112829674A (zh) * | 2021-01-21 | 2021-05-25 | 数源科技股份有限公司 | 凹式反射上车指引装置 |
| CN112829674B (zh) * | 2021-01-21 | 2024-02-20 | 数源科技股份有限公司 | 凹式反射上车指引装置 |
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