JPWO2019026204A1 - 路面ライト取り付け構造 - Google Patents

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敬 春日
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勉 松原
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宗貴 西平
礼子 坂田
礼子 坂田
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晶子 今石
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Abstract

路面ライト取り付け構造(1)は、車両ドア(101)の外側に取り付けられるドアノブ(2)と、ドアノブ(2)と一体に設けられて、車両ドア(101)周辺の路面上に光または図柄等を照射する路面ライト(3)とを備える。

Description

この発明は、車両周辺の路面上に光を照射する路面ライトの取り付け構造に関する。
従来から、車両の動きを歩行者などに注意喚起させるために、車両周辺の路面上に光を照射する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、車両の転向方向を歩行者などに報知するために、車両の左右の転向方向を示すマークを路面上に投影表示する投影表示部材が記載されている。
上記投影表示部材には、ボルト状の投影表示部材がある。この投影表示部材は、車体に形成された取り付け孔に差し込んでナットで締結することで車体に取り付けられる。
また、投影表示部材の取り付けには、取り付け専用のブラケットを用いる場合もある。
特開2008−155767号公報
特許文献1に記載される投影表示部材は、車両に取り付けるための特殊な形状を車体に形成するか、あるいは、取り付け専用の部品を用意する必要があるという課題があった。
例えば、ボルト状の投影表示部材を車体に取り付けるための取り付け孔は、路面上でマークがぼやけないように、投影表示部材と路面との角度および距離が設計値を満足するように形成しなければならない。このように、取り付け孔の形成には、高い加工精度が必要であり、取り付け孔の形成を考慮した車体の設計が必要である。
また、取り付け専用のブラケットを使用する場合は、部品点数の増加に伴ってコストも増加する可能性がある。
この発明は上記課題を解決するものであり、路面ライトを車両に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライトを車両に取り付けることができる路面ライト取り付け構造を得ることを目的とする。
この発明に係る路面ライト取り付け構造は、車両ドアの外側に取り付けられるドアノブと、ドアノブと一体に設けられて、車両ドア周辺の路面上に、光、または、光の図柄、文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトとを備える。
この発明によれば、車両ドアのドアノブに路面ライトを一体に設けることにより、路面ライトを車両に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライトを車両に取り付けることができる。
この発明の実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造による光の照射状態を示す斜視図である。 実施の形態1における路面ライトの制御回路の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1における路面ライトの構成の別の態様を示す図である。 図4の路面ライトを含む路面ライト取り付け構造による光の照射状態を示す斜視図である。 実施の形態1における路面ライト取り付け構造のさらに別の態様を示す斜視図である。 図6の路面ライトの構成を示す図である。 図6の路面ライトを含む路面ライト取り付け構造による光の照射状態を示す斜視図である。 図9Aは、この発明の実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造の外観を示す斜視図である。図9Bは、図9Aの路面ライト取り付け構造を示す分解斜視図である。 図10Aは、実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造の別の態様の外観を示す斜視図である。図10Bは、図10Aの路面ライト取り付け構造を示す分解斜視図である。 図11Aは、実施の形態2における本体部を示す正面図である。図11Bは、実施の形態2における本体部の別の態様を示す正面図である。 図12Aは、実施の形態2における路面ライトと本体部との接続部分の構成を示す拡大図である。図12Bは、実施の形態2における路面ライトの照射角度調整の概要を示す斜視図である。 図13Aは、実施の形態2における路面ライトの配線の態様を示す斜視図である。図13Bは、実施の形態2における路面ライトの配線の別の態様を示す斜視図である。 実施の形態2における本体部の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造の外観を示す図である。 実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造の構成を示す斜視図である。 実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造の別の態様の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造の外観を示す図である。 実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造の構成を示す斜視図である。 実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造の別の態様の構成を示す斜視図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1の外観を示す斜視図である。路面ライト取り付け構造1は、車両100に設けられて、車両ドア101周辺の路面上に光、または、光の図柄、文字およびこれらの組み合わせのいずれか(以下、図柄等と記載する)を照射するものであり、ドアノブ2および路面ライト3を備える。
ドアノブ2は、ノブ部2−1およびカバーケース部2−2を備えて構成され、車両ドア101の外側に取り付けられる。図1では、路面ライト3を、ドアノブ2のカバーケース部2−2と一体に設けた構成を示したが、路面ライト3は、ノブ部2−1と一体に設けてもよい。このように、路面ライト取り付け構造1では、ドアノブ2として、車両ドア101に取り付け可能なものを選択すれば、特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライト3を車両100に取り付けることができる。
路面ライト3は、光源から出力された光をそのまま路面上に照射してもよいが、光源から出力された光を、投影用のレンズによって集光してから路面上に照射してもよい。
また、路面ライト3は、1つの光源を備えてもよいが、複数の光源を備えてもよい。
光源は、出力光の色、強度および点滅タイミングが可変であってもよく、路面ライト3が複数の光源を備える場合、複数の光源のそれぞれが異なる色の光を出力してもよい。
また、路面ライト3は、図柄等を路面上に投影表示してもよい。例えば、路面ライト3において、光源から出力された光を、図柄等の形状を打ち抜いたスリットに通すことで、図柄等を投影表示することができる。
図2は、路面ライト取り付け構造1による光の照射状態を示す斜視図である。路面ライト3は、図2に示すように、車両ドア101周辺の路面上に、光または図柄等を照射する。
特に、路面ライト3は、車両ドア101の開閉範囲と重なる路面上の領域200に、光または図柄等を照射する。
車両100に後方から近付く歩行者あるいは二輪車などの運転者は、路面ライト3から領域200に照射された光または図柄等を視認することで、車両ドア101が開くおそれがあることを直感的に認識することができる。これにより、車両ドア101が開く可能性があることを上記歩行者または上記運転者に的確に注意喚起することができる。
また、領域200は車両ドア101の開閉範囲と重なった領域である場合、上記歩行者または上記運転者は、車両ドア101が開いたときに、車両100の側方にどれだけ突出するかを直感的に認識することができる。
図3は、路面ライト3の制御回路300の構成例を示すブロック図である。
なお、図3に示した構成以外に、路面ライト3は、図示しない車載バッテリから電力が供給されているものとする。
図3に示すように、制御回路300は、検出情報取得部4および制御部5を備えて構成される。検出情報取得部4は、例えば、車両100が備える、図示しない制御ECU(Electronic Control Unit)から、車両ドア101の開操作に関係する検出情報を取得する。
例えば、ドアセンサは、車両ドア101の内側のドアノブが操作されたこと、または、車両ドア101のロックが解除されたことといった、車両ドア101の開操作に関係する操作を検出する。ドアセンサによって検出された検出情報は、制御ECUに出力される。検出情報取得部4は、制御ECUから上記検出情報を取得して制御部5に出力する。
制御部5は、車両ドア101の開操作の検出情報を検出情報取得部4から入力すると、入力した検出情報を受けたタイミング、すなわち、車両ドア101が開かれるタイミングで、光を照射させる制御信号を路面ライト3に出力する。
路面ライト3は、上記制御信号に従って、車両ドア101が開かれるタイミングで車両ドア101周辺の路面上に光または図柄等を照射する。車両100周辺の歩行者または車両100周辺を走行する車両の運転者は、車両ドア101周辺の路面上に照射された光または図柄等を視認することで、車両ドア101が開かれるタイミングであることを直感的に認識することができる。
なお、これまで、路面ライト3が1つの車両ドア周辺の路面上の1つの領域に光または図柄等を照射する場合を示したが、1つの車両ドア周辺の路面上の複数の領域に光または図柄等を照射してもよい。
図4は、路面ライト3とは別の態様である路面ライト3Aの構成を示す図である。図4に示すように、路面ライト3Aは、光源6およびプリズム7Aを備えて構成されている。
光源6は、路面ライト3Aに設けられて、路面上に照射される光を発生して出力する。例えば、光源6は、レーザ光源で実現される。
プリズム7Aは、光源6から出力された光を2つに分離して出力する導光部である。
図5は、図4の路面ライト3Aを含む路面ライト取り付け構造1による光の照射状態を示す斜視図である。路面ライト3Aは、車両ドア102の開閉範囲と重なる路面上の領域201に光または図柄等を照射し、さらに、図5に示すように、領域201よりも車両100の後方側にある領域202にも光または図柄等を照射する。
車両100に後方から近付く歩行者または車両の運転者は、領域200に照射された光または図柄等よりも早い段階で、車両100の後方側にある領域202に照射された光または図柄等を視認することができる。これにより、上記歩行者または上記運転者に対して車両ドア102の存在を早い段階で注意喚起できるので、上記歩行者または上記運転者が車両ドア102の回避行動をとりやすくなる。
図6は、路面ライト3および路面ライト3Aとは異なる態様の路面ライト3Bを有する路面ライト取り付け構造1を示す斜視図である。また、図7は、路面ライト3Bの構成を示す図である。図7において、図4と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。路面ライト3Bは、光源6およびプリズム7Bを備えている。プリズム7Bは、光源6から出力された光を3つに分離して出力する導光部である。
図8は、図6の路面ライト3Bを含む路面ライト取り付け構造1による光の照射状態を示す斜視図である。路面ライト3Bは、車両ドア102の開閉範囲と重なる路面上の領域201に光または図柄等を照射し、領域201よりも車両100の後方側にある領域202に光または図柄等を照射し、さらに、車両後方の領域203に光を照射する。
車両100の後方の領域203に光が照射されることで、車両100の後方から近付く歩行者または車両の運転者からは、ドアノブ2が発光しているように見える。
これにより、上記歩行者または上記運転者は、車両ドア102の存在を直感的に認識できる。
なお、導光部がプリズム7Aまたはプリズム7Bである場合を示したが、実施の形態1は、これに限定されるものではない。
例えば、導光部は、プリズムとミラーとを組み合わせた光学系であってもよく、複数の光ファイバで複数の方向に光を導光してもよい。
すなわち、導光部は、光源6から出力された光を複数に分離して様々な方向に導光することができればよく、例示した部品に限定されるものではない。
また、路面ライト3Bが、領域201、領域202および領域203のそれぞれに光を照射する場合を示したが、領域202に光を照射せずに領域201および領域203に光を照射してもよく、領域203のみに光を照射してもよい。
さらに、実施の形態1における路面ライトは、車両ドア周辺の路面上の4つ以上の領域に光を照射してもよい。
以上のように、実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1は、車両ドア101の外側に取り付けられるドアノブ2と、ドアノブ2と一体に設けられて、車両ドア101周辺の路面上に光または図柄等を照射する路面ライト3とを備える。
このように車両ドア101のドアノブ2に路面ライト3を一体に設けることで、路面ライト3を車両100に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライト3を車両100に取り付けることができる。
実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1において、路面ライト3は、車両ドア101の開閉範囲と重なる路面上の領域200に光または図柄等を照射する。
このように構成することで、車両100の後方から近付く歩行者あるいは二輪車などの運転者が、路面ライト3から領域200に照射された光または図柄等を視認することで、車両ドア101が開いたときに車両100の側方にどれだけ突出するかを直感的に認識できる。
実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1において、路面ライト3は、車両ドア101が開かれるタイミングで光または図柄等を照射する。
このように構成することで、車両100周辺の歩行者または車両100周辺を走行する車両の運転者は、車両ドア101周辺の路面上に照射された光または図柄等を視認することで、車両ドア101が開かれるタイミングであることを直感的に認識できる。
実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1において、路面ライト3Aが、光源6から出力された光を複数に分離して、車両ドア102周辺の路面上の領域201,202に照射させるプリズム7Aを備える。
このように構成することで、車両100周辺の歩行者または車両100周辺を走行する車両の運転者に対して、車両ドア102の存在を的確に注意喚起することができる。
実施の形態1に係る路面ライト取り付け構造1において、路面ライト3Bが、光源6から出力された光の一部を分離して車両100後方に照射するプリズム7Bを備える。
このように構成することで、車両100に後方から近付く歩行者または車両の運転者に対して、車両ドア102の存在を直感的に認識させることができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、路面ライトを、ナンバープレートとともに車体に取り付ける構造について述べる。
図9Aは、この発明の実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aの外観を示す斜視図である。図9Aに示す路面ライト取り付け構造1Aでは、路面ライト3Cが車両100の前方のナンバープレート103とともに車体に取り付けられている。路面ライト取り付け構造1Aは、本体部8および路面ライト3Cを備える。
本体部8は、ナンバープレート103と同様の外形を有した板状の部材であり、ナンバープレート103と車体とに挟まれた状態で、車両100に取り付けられる。本体部8には、路面ライト3Cの電気回路が内蔵されている。路面ライト3Cは、本体部8と一体に設けられて、車両100周辺の路面上に光を照射する。
図9Bは、図9Aの路面ライト取り付け構造1Aを示す分解斜視図である。ナンバープレート103には、ボルト104aおよびボルト104bをそれぞれ通す貫通孔であるボルト孔が形成されている。ナンバープレート103は、ボルト104aおよびボルト104bによって車体前方の取り付け面105に締結固定される。
本体部8には、ナンバープレート103の上記ボルト孔に対応する位置に同様のボルト孔が形成されている。図9Bに示すように、本体部8は、ナンバープレート103の背面に配置され、互いのボルト孔に通されたボルト104aおよびボルト104bによって、ナンバープレート103とともに車体前方の取り付け面105に締結固定される。
図9Aのように車体に取り付けられた路面ライト3Cは、車両100の前方の路面上に光または図柄等を照射する。車両100周辺の歩行者または車両の運転者は、路面ライト3Cから車両100の前方に照射された光または図柄等を視認することで、車両100の進行方向を直感的に認識することができる。これにより、車両100の存在を、上記歩行者または上記運転者に的確に注意喚起することができる。
図10Aは、実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aの外観を示す斜視図である。図10Aに示す路面ライト取り付け構造1Aでは、路面ライト3Cが車両100の後方のナンバープレート103とともに車体に取り付けられている。路面ライト取り付け構造1Aは、図9Aおよび図9Bと同様に、本体部8および路面ライト3Cを備える。
図10Bは、図10Aの路面ライト取り付け構造1Aを示す分解斜視図である。ナンバープレート103には、ボルト104cおよびボルト104dをそれぞれ通す貫通孔であるボルト孔が形成されている。ナンバープレート103は、ボルト104cおよびボルト104dによって車体後方の取り付け面106に締結固定される。
本体部8には、図9Aおよび図9Bと同様に、ナンバープレート103の上記ボルト孔に対応する位置に同様のボルト孔が形成されている。
図10Bに示すように、本体部8は、ナンバープレート103の背面に配置され、互いのボルト孔に通されたボルト104cおよびボルト104dによって、ナンバープレート103とともに車体後方の取り付け面106に締結固定される。
図10Aのように車体に取り付けられた路面ライト3Cは、車両100の後方の路面上に光または図柄等を照射する。車両100周辺の歩行者または車両の運転者は、路面ライト3Cから車両100の後方に照射された光または図柄等を視認することで、車両100の退行方向を直感的に認識することができる。これにより、車両100の存在を、上記歩行者または上記運転者に的確に注意喚起することができる。
図11Aは、実施の形態2における本体部8を示す正面図である。図11Bは、本体部8の別の態様を示す正面図である。図11Aに示すように、路面ライト3Cは、本体部8の左右一方から突出するように設けてもよく、図11Bに示すように、本体部8の左右の両方から突出するように設けてもよい。
路面ライト3Cを本体部8の左右一方に突出して設けた場合、路面ライト3Cは、車両100の前方または後方の路面上の1つの領域に光または図柄等を照射することが可能である。なお、実施の形態1で示した導光部を路面ライト3Cに設ければ、路面ライト3Cは、車両100の前方または後方の路面上の複数の領域に光または図柄等を照射することができる。
路面ライト3Cを本体部8の左右両方に突出して設けた場合、路面ライト3Cは、車両100の前方または後方の路面上の2つの領域に光または図柄等を照射することが可能である。車両のナンバープレートは、一般的に、車両の幅方向の中央位置に配置されているので、光または図柄等は、左右対称の領域に照射される。これにより、歩行者等は、車両100の左側にいても車両100の右側にいても、同じように光または図柄等を視認することができる。
なお、実施の形態1で示した導光部を路面ライト3Cに設ければ、路面ライト3Cは、車両100の前方または後方の路面上の3つ以上の領域に光または図柄等を照射することができる。
図12Aは、路面ライト3Cと本体部8との接続部分の構成を示す拡大図である。路面ライト3Cは、図12Aに示すように、角度調整機構9を介して本体部8に取り付けられている。角度調整機構9は、本体部8に設けられて、本体部8に対して路面ライト3Cを回動自在に支持する。
図12Bは、路面ライト3Cの照射角度調整の概要を示す斜視図である。
路面ライト3Cは、角度調整機構9によって、上下方向(図12Bに示す矢印方向)に回動させることができ、これに応じて照射角度の調整が可能である。
このように路面ライト3Cの照射角度を調整することで、車両100の前方または後方の路面上の適切な領域に、光または図柄等を照射することができる。
車両100の前方または後方の路面上の適切な領域としては、例えば、光または図柄等が車体の一部と重ならないように照射される領域が挙げられる。
なお、図12Aおよび図12Bでは、角度調整機構9が、路面ライト3Cを上下方向に回動可能に支持する構成を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、角度調整機構9は、上下方向に加えて、路面ライト3Cを左右方向に回動可能に支持してもよい。これにより、光または図柄等の照射領域の位置を、車両100の左右方向に調整することができる。
図13Aは、路面ライト3Cの配線10の態様を示す斜視図であり、車両100の後方に路面ライト取り付け構造1Aを設けた場合を示している。車両100のリアドア107は、例えば、図13Aに示すように、標識灯108および開閉ハンドル109を備えている。標識灯108は、暗所または夜間において、ナンバープレート103を照明するライトである。開閉ハンドル109は、リアドア107を開けるためのハンドルである。配線10は、本体部8に内蔵された電気回路に接続された配線であり、上記電気回路を介して路面ライト3Cと電気的に接続されている。
配線10は、標識灯108の外周の一部に設けた貫通孔108aを介して車両100の内部に接続されてもよい。このように構成することで、標識灯108の外周の一部に貫通孔108aを設けるだけの簡単な加工で、路面ライト3Cと車両100の内部との電気的な接続が可能となる。
配線10は、開閉ハンドル109の外周の一部に設けた、図示しない貫通孔を介して、車両100の内部に接続されてもよい。このように構成することで、開閉ハンドル109の外周の一部に貫通孔を設けるだけの簡単な加工で、路面ライト3Cと車両100の内部との電気的な接続が可能となる。
なお、標識灯108に設けた貫通孔108aと開閉ハンドル109に設けた貫通孔との両方を介して、配線10を車両100の内部と接続してもよい。
図13Bは、路面ライト3Cの配線10の別の態様を示す斜視図であり、車両100の後方に路面ライト取り付け構造1Aを設けた場合を示している。図13Bにおいて、配線10は、車体後方の取り付け面106に設けた貫通孔106aを介して車両100の内部に接続されている。このように構成することで、車体の取り付け面106の一部に貫通孔106aを設けるだけの簡単な加工で、路面ライト3Cと車両100の内部との電気的な接続が可能となる。
図14は、本体部8の構成例を示すブロック図である。図14に示すように、本体部8は、バッテリ11、無線通信部12および制御部13を備えてもよい。バッテリ11は、本体部8に内蔵されて、路面ライト3C、無線通信部12および制御部13に電力を供給する。バッテリ11は、例えば、乾電池のように、車両100の内部との電気的な接続を有さないバッテリである。
無線通信部12は、例えば、車両100の制御ECUと無線通信して、指示信号を受信する。指示信号は、路面ライト3Cによる光または図柄等の照射のオンオフを指示する信号である。制御部13は、無線通信部12によって受信された指示信号に従って、路面ライト3Cによる光照射を制御する。すなわち、路面ライト3Cは、制御部13によって光または図柄等の照射のオンオフが制御される。これにより、配線10と車両100の内部との電気的な接続を省略することができるので、配線用の構成を車両100に設けることなく、路面ライト3Cによる光または図柄等の照射のオンオフを制御することができる。
以上のように、実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aは、車両100のナンバープレート103と車体とに挟まれた状態で取り付けられる本体部8と、本体部8と一体に設けられて、車両100周辺の路面上に光を照射する路面ライト3Cとを備える。特に、路面ライト3Cは、ナンバープレート103の左右一方もしくは両方から突出するように本体部8に設けられている。
このように本体部8に路面ライト3Cを一体に設けることによって、路面ライト3Cを車両100に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライト3Cを車両100に取り付けることができる。
実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aは、路面ライト3Cの光の照射角度を調整する角度調整機構9を備える。このように構成することで、車両100の前方または後方の路面上の適切な領域に、光または図柄等を照射することができる。
実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aにおいて、路面ライト3Cに接続された配線10は、ナンバープレート103の周辺に配置された標識灯108、車両100のリアドア107の開閉ハンドル109および本体部8に対向する車体側の取り付け面106のうちの少なくとも一つに設けた貫通孔を介して、車両100の内部に接続されている。このように構成することで、簡単な加工で路面ライト3Cと車両100の内部との電気的な接続が可能となる。
実施の形態2に係る路面ライト取り付け構造1Aにおいて、路面ライト3Cに電力を供給するバッテリ11と、光照射の制御信号を受信する無線通信部12と、無線通信部12によって受信された指示信号に従って、路面ライト3Cによる光照射を制御する制御部13とを備える。このように構成することで、配線10と車両100の内部との電気的な接続を省略することができる。これにより、配線用の構成を車両100に設けることなく、路面ライト3Cによる光または図柄等の照射のオンオフを制御することができる。
実施の形態3.
図15は、この発明の実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造1Bの外観を示す図であり、車両100の後方に路面ライト取り付け構造1Bを設けた場合を示している。
車両100には、図15に示すように、ナンバープレート103またはリアドア107の周辺にリアビューカメラを備えるものがある。
リアビューカメラは、車両100に設けられ、撮影部が車体外部に露出している。
実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造1Bは、リアビューカメラと同一の取り付け構造を有しており、路面ライト3Dは、車体外部に露出するように取り付けられる。
図16は、路面ライト取り付け構造1Bの構成を示す斜視図であり、矢印の先に本体部14を拡大して示している。図16に示すように、路面ライト取り付け構造1Bは、路面ライト3Dおよび本体部14を備える。
路面ライト3Dは、本体部14と一体に設けられて車両100周辺の路面上に光または図柄等を照射する。また、本体部14は、車両100への取り付け構造がリアビューカメラと同一な構造体である。
車両100におけるリアビューカメラの取り付け部には、例えば、リアビューカメラの本体部を嵌合するための凹部が形成されている。
この凹部の底部には、車体外部に通じる貫通孔が形成されており、リアビューカメラの撮影部は、この貫通孔から車体外部に露出している。
リアビューカメラの本体部と上記凹部には、互いの位置を決めるための位置決め構造が設けられている。例えば、リアビューカメラに設けた位置決めピンを、上記凹部側に設けた位置決め孔部に通すことで、リアビューカメラと上記凹部とが位置決めされる。
リアビューカメラは、車体側にねじ締結で固定される。また、スナップフィットのようなねじを必要としない固定構造でリアビューカメラを車両に固定してもよい。
本体部14は、前述したようなリアビューカメラと同一の取り付け構造を有している。
例えば、本体部14は、リアビューカメラの本体部と同じ嵌合形状を有しており、上記凹部に嵌合させることができる。本体部14と一体に設けられた路面ライト3Dは、上記凹部の貫通孔から車体外部に露出する。
また、本体部14は、リアビューカメラと同一の位置決め構造を有している。例えば、本体部14に設けた位置決めピンを上記凹部側に設けた位置決め孔部に通すことで、本体部14と上記凹部とが位置決めされる。
リアビューカメラがねじで車体に固定される場合、本体部14には、リアビューカメラと同一のねじ締結構造が設けられる。例えば、本体部14は、リアビューカメラと同一のねじ止め位置およびねじ止め数とされる。
このように本体部14を車両100へ取り付ける構造とリアビューカメラを車両100に取り付ける構造とを同一にすることで、リアビューカメラと同一の設計で、本体部14を車両100に取り付けることができる。
すなわち、本体部14とリアビューカメラとの間で、車両100への取り付け構造の設計を標準化することができるので、設計時間が短縮され、さらに設計に必要な情報の量を削減することができる。
なお、本体部14は、車両100への取り付け構造のみがリアビューカメラと同一であればよいので、路面ライト3Dを含めた本体部14の外観自体はリアビューカメラと異なっていてもよい。
図17は、路面ライト取り付け構造1Bの別の態様の構成を示す斜視図であり、矢印の先に本体部14Aを拡大して示している。図17に示す路面ライト取り付け構造1Bは、路面ライト3Dおよび本体部14Aを備えている。本体部14Aには、路面ライト3Dとリアビューカメラ15が一体に設けられている。このように構成することで、路面ライト3Dの機能とリアビューカメラ15の機能との両方を得ることができる。
本体部14と同様に、本体部14Aを車両100へ取り付ける構造と、リアビューカメラを車両100に取り付ける構造とは、同一である。すなわち、本体部14Aとリアビューカメラとの間で、車両100への取り付け構造の設計が標準化されるので、設計時間が短縮され、さらに設計に必要な情報の量を削減することができる。
なお、本体部14と同様に、本体部14Aは、車両100への取り付け構造のみがリアビューカメラと同一であればよいので、路面ライト3Dを含めた本体部14Aの外観自体は、リアビューカメラと異なっていてもよい。
また、車載カメラとしてリアビューカメラを例に挙げたが、車載カメラは、車両100の前方の路面を撮影するフロントビューカメラであってもよく、車両100の側方の路面を撮影するサイドビューカメラであってもよい。
以上のように、実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造1Bは、本体部14または14Aおよび路面ライト3Dを備えている。本体部14または14Aは、車両100に取り付けられて車両100周辺の路面を撮影する車載カメラと車両100への取り付け構造が同一である。路面ライト3Dは、本体部14または14Aと一体に設けられて車両100周辺の路面上に光または図柄等を照射する。特に、車載カメラはリアビューカメラ15である。このように、本体部14または14Aに路面ライト3Dを一体に設けることにより、路面ライト3Dを車両100に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライト3Dを車両100に取り付けることができる。
実施の形態3に係る路面ライト取り付け構造1Bにおいて、リアビューカメラ15は、本体部14Aと一体に設けられている。このように構成することで、路面ライト3Dの機能とリアビューカメラ15の機能との両方を得ることができる。
実施の形態4.
図18は、この発明の実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造1Cの外観を示す図であり、車両100の前方に路面ライト取り付け構造1Cを設けた場合を示している。図18に示すように、車両100には、車体外部にコーナーセンサを備えるものがある。
コーナーセンサは、車両100に設けられて、検出部が車体外部に露出している。
実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造1Cは、このコーナーセンサと同一の取り付け構造を有しており、路面ライト3Dは、車体外部に露出するように取り付けられる。
図19は、路面ライト取り付け構造1Cの構成を示す斜視図であり、矢印の先に本体部16を拡大して示している。図19に示すように、路面ライト取り付け構造1Cは、車両100の後方のバンパの左右端部に設けられ、路面ライト3Eおよび本体部16を備える。路面ライト3Eは、本体部16と一体に設けられて車両100周辺の路面上に光または図柄等を照射する。本体部16は、車両100への取り付け構造がコーナーセンサと同一な構造体である。
車両100におけるコーナーセンサの取り付け部には、例えば、コーナーセンサを嵌合するための凹部が形成されている。この凹部の底部には、車体外部に通じる貫通孔が形成されており、コーナーセンサの検出部は、この貫通孔から車体外部に露出している。
コーナーセンサと上記凹部には、互いの位置を決めるための位置決め構造が設けられている。例えば、コーナーセンサ側に設けた位置決めピンを、上記凹部側に設けた位置決め孔部に通すことで、コーナーセンサと上記凹部とが位置決めされる。
コーナーセンサは、車体側にねじ締結で固定される。また、スナップフィットのようなねじを必要としない固定構造でコーナーセンサを車両に固定してもよい。
本体部16は、前述したようなコーナーセンサと同一の取り付け構造を有している。
例えば、本体部16は、コーナーセンサと同じ嵌合形状を有しており、上記凹部に嵌合させることができる。本体部16と一体に設けられた路面ライト3Eは、上記凹部の貫通孔から車体外部に露出する。
また、本体部16は、コーナーセンサと同一の位置決め構造を有している。例えば、本体部16に設けた位置決めピンを上記凹部側に設けた位置決め孔部に通すことで、本体部16と上記凹部とが位置決めされる。
コーナーセンサがねじで車体に固定される場合に、本体部16には、コーナーセンサと同一のねじ締結構造が設けられる。例えば、本体部16は、コーナーセンサと同一のねじ止め位置およびねじ止め数とされる。
なお、本体部16は、車両100への取り付け構造のみがコーナーセンサと同一であればよいので、路面ライト3Eを含めた本体部16の外観自体はコーナーセンサと異なっていてもよい。
このように本体部16を車両100へ取り付ける構造とコーナーセンサを車両100に取り付ける構造とを同一にすることで、コーナーセンサと同一の設計で、本体部16を車両100に取り付けることができる。すなわち、本体部16とコーナーセンサとの間で、車両100への取り付け構造の設計を標準化することができるので、設計時間が短縮され、さらに設計に必要な情報の量を削減することができる。
図20は、路面ライト取り付け構造1Cの別の態様の構成を示す斜視図であり、矢印の先に本体部16Aを拡大して示している。図20に示す路面ライト取り付け構造1Cは、車両100の後方のバンパの左右端部に設けられ、路面ライト3Eおよび本体部16Aを備えている。本体部16Aには、路面ライト3Eとコーナーセンサ17が一体に設けられている。このように構成することで、路面ライト3Eの機能とコーナーセンサ17の機能との両方を得ることができる。
本体部16と同様に、本体部16Aを車両100へ取り付ける構造と、コーナーセンサ17を車両100に取り付ける構造とは、同一である。すなわち、本体部16Aとコーナーセンサ17との間で、車両100への取り付け構造の設計が標準化されるので、設計時間が短縮され、さらに設計に必要な情報の量を削減することができる。
なお、本体部16と同様に、本体部16Aは、車両100への取り付け構造のみがコーナーセンサ17と同一であればよいので、路面ライト3Eを含めた本体部16Aの外観自体は、コーナーセンサ17と異なっていてもよい。
また、車載センサがコーナーセンサである構成を示したが、車載センサは、車両100の外側に検出部が露出したセンサであればよい。例えば、コーナーセンサ17ではなく、車両100の側方の障害物を検出する障害物センサであってもよい。
以上のように、実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造1Cは、本体部16または16Aおよび路面ライト3Eを備えている。本体部16または16Aは、車両100に取り付けられて車両100周辺の物体を検出する車載センサと車両100への取り付け構造が同一である。路面ライト3Eは、本体部16または16Aと一体に設けられて車両100周辺の路面上に光または図柄等を照射する。特に、車載センサは、コーナーセンサ17である。このように、本体部16または16Aに路面ライト3Eを一体に設けることにより、路面ライト3Eを車両100に取り付けるための特殊な形状を車体に形成することなく、かつ取り付け専用の部品を用いずに、路面ライト3Eを車両100に取り付けることができる。
実施の形態4に係る路面ライト取り付け構造1Cにおいて、コーナーセンサ17は、本体部16Aと一体に設けられている。このように構成することで、路面ライト3Eの機能とコーナーセンサ17の機能との両方を得ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、実施の形態のそれぞれの自由な組み合わせまたは実施の形態のそれぞれの任意の構成要素の変形もしくは実施の形態のそれぞれにおいて任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る路面ライト取り付け構造は、車両の動きを歩行者などに注意喚起させるために車両周辺の路面上に光または図柄等を照射する路面照射装置に利用することができる。
1,1A〜1C 路面ライト取り付け構造、2 ドアノブ、2−1 ノブ部、2−2 カバーケース部、3,3A〜3E 路面ライト、4 検出情報取得部、5 制御部、6 光源、7A,7B プリズム、8,14,14A,16,16A 本体部、9 角度調整機構、10 配線、11 バッテリ、12 無線通信部、13 制御部、15 リアビューカメラ、17 コーナーセンサ、100 車両、101,102 車両ドア、103 ナンバープレート、104a〜104d ボルト、105,106 取り付け面、106a,108a 貫通孔、107 リアドア、108 標識灯、109 開閉ハンドル、200〜203 領域、300 制御回路。
この発明に係る路面ライト取り付け構造は、車両ドアの外側に取り付けられるドアノブと、ドアノブと一体に設けられて、車両ドアの後方の路面上に、車両ドアが開く可能性があることを注意喚起する、光、または、光の図柄、文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトとを備え、路面ライトは、光源と、光源から出力された光が車両ドアの後方の路面上に照射されるように光を導く導光部を有する

Claims (16)

  1. 車両ドアの外側に取り付けられるドアノブと、
    前記ドアノブと一体に設けられて、車両ドア周辺の路面上に、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトと
    を備えたことを特徴とする路面ライト取り付け構造。
  2. 前記路面ライトは、前記車両ドアの開閉範囲と重なる路面上の領域に、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射すること
    を特徴とする請求項1記載の路面ライト取り付け構造。
  3. 前記路面ライトは、前記車両ドアが開かれるタイミングで、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の路面ライト取り付け構造。
  4. 前記路面ライトは、光源から出力された光を複数に分離して、車両ドア周辺の路面上の複数の領域に照射させる導光部を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の路面ライト取り付け構造。
  5. 前記路面ライトは、光源から出力された光の一部を分離して車両後方に照射する導光部を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の路面ライト取り付け構造。
  6. 車両のナンバープレートと車体に挟まれた状態で前記車両に取り付けられる本体部と、
    前記本体部と一体に設けられて、車両周辺の路面上に、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトと
    を備えたことを特徴とする路面ライト取り付け構造。
  7. 前記路面ライトは、前記ナンバープレートの左右一方もしくは両方から突出するように前記本体部に設けられていること
    を特徴とする請求項6記載の路面ライト取り付け構造。
  8. 前記路面ライトの光の照射角度を調整する角度調整機構を備えたこと
    を特徴とする請求項6または請求項7記載の路面ライト取り付け構造。
  9. 前記路面ライトに接続された配線は、前記ナンバープレートの周辺に配置された標識灯、前記車両のリアドアの開閉ハンドルおよび前記本体部に対向する車体側の取り付け面のうちの少なくとも一つに設けた貫通孔を介して、前記車両の内部に接続されていること
    を特徴とする請求項6記載の路面ライト取り付け構造。
  10. 前記路面ライトに電力を供給するバッテリと、
    外部から信号を受信する無線通信部と、
    前記無線通信部によって受信された指示信号に従って、前記路面ライトによる光照射を制御する制御部と
    を備えたことを特徴とする請求項6記載の路面ライト取り付け構造。
  11. 車両に取り付けられて車両周辺の路面を撮影する車載カメラと前記車両への取り付け構造が同一である本体部と、
    前記本体部と一体に設けられて、車両周辺の路面上に、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトと
    を備えたことを特徴とする路面ライト取り付け構造。
  12. 前記車載カメラは、前記本体部と一体に設けられていること
    を特徴とする請求項11記載の路面ライト取り付け構造。
  13. 前記車載カメラは、リアビューカメラであること
    を特徴とする請求項11または請求項12記載の路面ライト取り付け構造。
  14. 車両に取り付けられて車両周辺の物体を検出する車載センサと前記車両への取り付け構造が同一である本体部と、
    前記本体部と一体に設けられて、車両周辺の路面上に、光、または、光の図柄、光の文字およびこれらの組み合わせのいずれかを照射する路面ライトと
    を備えたことを特徴とする路面ライト取り付け構造。
  15. 前記車載センサは、前記本体部と一体に設けられていること
    を特徴とする請求項14記載の路面ライト取り付け構造。
  16. 前記車載センサは、コーナーセンサであること
    を特徴とする請求項14または請求項15記載の路面ライト取り付け構造。
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