JPH06206297A - 感光剤を用いたジェットプリンタまたは走査プリンタによる印刷板製作方法 - Google Patents

感光剤を用いたジェットプリンタまたは走査プリンタによる印刷板製作方法

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JPH06206297A
JPH06206297A JP5292246A JP29224693A JPH06206297A JP H06206297 A JPH06206297 A JP H06206297A JP 5292246 A JP5292246 A JP 5292246A JP 29224693 A JP29224693 A JP 29224693A JP H06206297 A JPH06206297 A JP H06206297A
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printing plate
printing
manufacturing
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jet printer
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JP5292246A
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English (en)
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Heinz Joseph Gerber
ジョセフ ガーバー ハインツ
David A Daraskevich
エー ダラスケビッチ デイビッド
Joseph W Stempien
ダブリュー ステンピエン ジョセフ
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Gerber Scientific Products Inc
Original Assignee
Gerber Scientific Products Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme
    • B41C1/1066Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by spraying with powders, by using a nozzle, e.g. an ink jet system, by fusing a previously coated powder, e.g. with a laser
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータによりディジタルフォーマット
化された作品、図形・印刷字句等のデータで印刷板上の
描画部分及び非描画部分を区画し、ジェットプリンタに
より、描画部分に、感光描画溶剤を噴射して印刷板に直
接描画した後に露光して描画を硬化させて、印刷板を、
被印刷物に対して、素早く印刷可能状態にすること。 【構成】 ジェットプリンタ装置(4)内に、印刷板
(1)の表面(3)に親油性部分を形成する、光硬化性
の感光描画溶剤(21)の供給源(42)を準備するス
テップ、印刷板表面(3)の描画部分が、ジェットプリ
ンタ装置(4)からの描画溶剤を形成するように、機械
操作データを使用するステップ、描画を硬化させるため
に、描画溶剤(21)を露光(40)するステップ、か
らなることを特徴とする親水性の表面を備えた印刷板製
作方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リソグラフ印刷機に用
いられる印刷板に図形及び/又は字句を形成するシステ
ム及びその方法に関し、より詳細には、ディジタル化さ
れた図形及び/又は字句データで、印刷板の表面の所定
の位置に感光剤を噴射するジェットプリンタで印刷板に
印字及び/又は作画(以下、描画という)を行うシステ
ム及び方法に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】オフセット印刷機におい
ては、印刷板は、例えば紙のようなサブストレート(以
下、被印刷物という)に描画するために用いられる。こ
のような印刷機では、印刷板に最初にインクが付けら
れ、続いて、インクを転写するために印刷板をゴムブラ
ンケットに押しつける。すると、インクは、印刷板の所
定の選択された部分から被印刷物に転写される。印刷板
は各種の方法で作製できるが、その中でも代表的な製法
としては、写真平板(photolithographic process) によ
るものがある。この製法で用いられる印刷板は、アルミ
ニュウム等の素材から形成されており、その表面に、水
のような溶液には溶解するが、露光により不溶解性とな
る層がコーティングされている。通常は真空焼枠(vacuu
m frame)内に配置されている透明ネガマスク(a negativ
e image mask transparency)がコーティングされた層を
密着状態で覆っており、上記のコーティング層はその後
露光される。透明ネガマスクの透明部分を透過した光り
は重合するか、若しくはコーティングされた層を不溶解
性(硬化)にする。
【0003】一方、印刷板の被覆部(ネガマスクの非透
明部)は、コーティングを溶解する溶液により洗浄さ
れ、その結果、感光部分が印刷板の描画として残され
る。このネガマスクの非透明部に当たるコーティング層
の洗浄がしばしば問題を起こしている。即ち、洗浄工程
では、印刷板の非描画部分からコーティング層を完全に
洗浄することが要求される。しかし、非描画部分のコー
ティング層の洗浄は完全には達成されないので、洗浄さ
れずに残ったコーティング層がこの部分を汚染すること
になる。さらに、この洗浄は、人体の呼吸及び消化機能
にしばしば悪影響を及ぼす。そして、印刷機が、新聞
や、緊急性を有し最優先に印刷しなければならない印刷
物に用いられている場合は、印刷という時間を要する工
程に加え、このコーティング層洗浄時間が不本意にも加
わることになる。したがって、印刷板のコーティング
は、最小限の(洗浄用)溶剤の使用で、印刷板を素早く
印刷可能状態にすることが重要になる。
【0004】印刷板の印刷工程を簡素化する試みはこれ
までに成されてきている。その一例として、1977年
1月18日に公告された米国特許4,003,312号
に開示されている、水を用いないリソグラフ印刷板(wat
erless lithogrphic plates)の製作が挙げられる。この
特許に開示されている(製作)方法の一例では、光りに
より硬化するシリコンが層として母材にコーティングさ
れ、その層は半透明の物質で選択的に覆われる。そし
て、覆われていない部分のシリコンは、露光により硬化
する。その後、変化していない(露光されていない)シ
リコンは、所定の溶剤での洗浄等、従来の手段で除去さ
れる。溶剤でシリコン層を洗浄する工程では、印刷板の
洗浄用の溶剤に含まれる汚染物質も使用することにな
る。この洗浄工程で、コーティングされた層のほとんど
が洗浄により除去されるが、印刷板が粗面となっている
部分では、コーティングされた層が残留しやすい。この
ようにコーティング層の一部が残留すると、異物として
堆積し、描画の明瞭さを損なうことになる。
【0005】他の従来例では、母材にシリコンがコーテ
ィングされ、このシリコンを硬化し、この硬化したシリ
コンと硬化したシリコンと化合するフォトポートリマと
により描画するためのインク許容部分(描画部)を構成
している。前述の繰り返しとなるが、シリコンをコーテ
ィングする工程及び引き続く硬化させる工程は、印刷板
の製作工程に時間と費用をさらに上乗せすることにな
る。また、表面張力等の硬化シリコンの特質は印刷板毎
に変化するので、印刷工程に不確実な要素を含むことに
なる。
【0006】一方、ある部分を親油性に、残りの部分を
親水性にするために、ディジタル化されたデータで指定
された部分を有する印刷板を作製する試みにおいては、
インク・ジェット・プリンタが使用されている。そし
て、例えば、印刷板上のどの位置に付くべきか否かの各
ポイント毎のデータに基づいて、親油性インクがインク
・ジェット・プリンタから噴射される。このような装置
の一例として、1989年5月23日に公告された米国
特許4,833,486号が挙げられる。しかし、印刷
板に描画される親油性インクは、硬化ポリマーまたは樹
脂のような作画剤と比較して、繰り返して使用すること
はできない。
【0007】印刷板への描画は必ずしも印刷機に備えら
れた印刷板で行われなくてもよいが、印刷板が印刷機に
備えられていると、描画に関していくつかの利点があ
る。その一つとして、印刷機以外の機械に配置された印
刷板で必ず発生する、調整のための印刷板の移動が不要
となる。また、印刷板は印刷機内でローラ状即ち円筒状
の部材に設置されて描画されるので、印刷板とローラ状
の部材との見当合わせ(registration)状態が常に維持さ
れている。この構成は、被印刷物の所定の部分に指定さ
れたカラーインクを付ける複数の印刷板ローラを備えた
多色刷り印刷機においては、特に有利である。
【0008】描画される部分を表すディジタル化された
データは、自動噴射ジェットプリンタを駆動するのに適
している。まず、走査され、ディジタル・フォーマット
でコンピュータに入力される原図は、適切なソフトウェ
ア・プログラムを使って、所定のサイズまで縮尺され
る。ディジタル化されたデータはメモリーに記憶される
ので、大型で(保管)場所を必要する原図のフィルムを
保管する必要がない。さらに、記憶されたデータは、ネ
ガフィルムを保管した場合に発生するような、収縮また
はその他の要因による変形から、原図を保護する。一
方、データがディジタル化されているので、すでに説明
したように、多色刷り印刷機において、それぞれ描画部
を備えた複数の印刷操作部に描画を供給することができ
る。ディジタル化された図形には、各色の境界を区画す
るための適切なソフトウェアにより質の高い色分離が得
られるという利点がある。しかし、カラー画が、印刷に
使われる黄、マジェンタ、シアン、黒色のインク用に色
を分離するスキャナーに通されるときには、それぞれ異
なった色を供給する印刷板の透明度が要求されるが、こ
れはリソグラフ印刷板に直接描画するためのディジタル
化された記憶データでは要求されることはない。
【0009】
【発明の目的】本発明は、以上の問題点に鑑みなされた
もので、印刷板の製作工程において、化学製品や汚染物
質を使わずに作画剤を素早く印刷可能状態にセットでき
る手段を備えたオフセット印刷装置に用いられる、印刷
状態を予め視認でき、かつ安価なシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0010】本発明は、また、コーティングされていな
い印刷板にインク溶剤を噴射するジェットプリンタによ
ってコーティングされた(非露光)部分を除去(洗浄)
するステップを無くすことを目的とする。
【0011】本発明は、さらに、印刷板露光用の透明ネ
ガマスクの使用を排除することを目的とする。これによ
り、透明ネガマスクの作製に用いるフィルムの処理費用
及び現像費用を削減できる。
【0012】本発明は、また、印刷装置を駆動するた
め、作品、描画がディジタルフォーマット化され、また
は、これら作品、描画が印刷板のサイズに合わせて数学
的に変更可能な、上記オフセット印刷装置におけるシス
テム及び方法を提供することを目的とする。
【0013】本発明は、さらに、現像中のフィルムのサ
イズの変化、露光中のフィルムの位置ズレ、及び印刷板
作製工程中のフィルムの取り扱いを軽減することを目的
とする。
【0014】
【発明の概要】本発明は、オフセット印刷機に用いられ
る印刷板の作成の簡素化および印刷可能な状態に準備す
るための時間を削減するシステムおよび方法に関する。
【0015】表面が親水性の印刷板がインクを受け、そ
のインクを被印刷物に転写するために、印刷板の一表面
に描画が形成される、本発明に係る印刷板製作方法は、
以下のステップから成る。
【0016】すなわち、描画が成される表面を有した印
刷板を使用可能に準備するステップ;印刷板の表面の描
画部分には描画剤を形成し、非描画部分には描画剤を形
成しないように操作されるジェットプリンタヘッドを備
えたジェットプリンタ装置を使用可能に準備するステッ
プ;ジェットプリンタ装置内に、印刷板表面に親油性部
分を形成するために硬化する感光描画溶剤の供給源を準
備するステップ;被印刷物に描画するための描画データ
を生成するステップ;描画剤で覆われる印刷板表面の描
画部分と、描画剤で覆われない非描画部分とを区画する
機械操作データを生成するために、上記描画データをコ
ンピュータで処理するステップ;印刷板表面の描画部分
が、ジェットプリンタ装置からの描画溶剤で覆われるよ
うに、機械操作データを使用するステップ;印刷板上に
形成された描画を硬化させるために、描画溶剤を露光す
るステップ、とから成る。
【0017】また、上記の印刷板は、表面がこの印刷板
の成分と同様な成分からなる親水性の表面で形成され
る、金属板で構成してもよい。
【0018】
【発明の実施例】第1図及び第2図は、ジェットプリン
タ4と制御装置6を備えた、本発明に係る印刷システム
2を示したものである。この第1図に示す実施例におい
ては、印刷板1の印刷面3に直接描画するために、ジェ
ットプリンタ4はオフセット印刷機8に設置されてい
る。
【0019】オフセット印刷機8は、印刷板ローラ1
0、刷り込みローラ9及びブランケットローラ12を備
えており、印刷板1はローラ10の円筒部分に従来の装
着手段5により装着されている。そして、ブランケット
ローラ12は、印刷板ローラ10と刷り込みローラ9間
に位置し、被印刷物18を移動させるため刷り込みロー
ラ9と協働する。インクローラ14は印刷板ローラ10
の所定の部分をインクコーティングするために配置さ
れ、一方、湿式ローラ16(第2図)は、描画工程中
に、上記所定部分以外の部分に非インク溶剤を供給す
る。印刷板ローラ10、ブランケットローラ12及び刷
り込みローラ9は、印刷モータ7(第3図)により駆動
されており、このモータ7の駆動中は、ブランケットロ
ーラ12は印刷板ローラ10及び刷り込みローラ9と同
期して回転する。これにより、印刷板ローラ10表面の
インクはブランケットローラ12に転写され、その後ブ
ランケットローラ12は、被印刷物18がブランケット
ローラ12と刷り込みローラ9の間を通る時に、被印刷
物18に印刷を施す。
【0020】湿式ローラ16とインクローラ14は回転
自在にオフセット印刷機8に設置され、さらに印刷板1
の所定の部分をインク溶剤及び非インク溶剤で選択的に
コーティングするために組み合わせて用いられる。イン
クローラ14は、ジェットプリンタ4による感光溶剤の
噴射とそれに続く溶剤硬化用の露光(後述)により予め
描画可能となった印刷板1の所定の部分のみにインクを
定着させる。湿式ローラ16は、描画部と非描画部の境
界を明瞭度を高め、かつ印刷板1表面の異物の堆積(即
ち、印刷板上の非描画部にインクが乗ること)を減少さ
せるために溶剤を印刷板1に供給する。粘着剤ローラ1
7(第2図)は、ジェットプリンタ4により上記の噴射
と露光を受けた後、印刷板1に粘着溶剤をコーティング
するため所定の場所に配置される。粘着剤ローラ17
は、オフセット印刷機8に、収納位置と繰り出し位置と
の間で移動自在に取りつけられており、上記繰り出し位
置では、粘着剤ローラ17は、印刷板1の所定部分に粘
着溶剤を供給するために、印刷板ローラ10に接触す
る。
【0021】通常は紙である被印刷部物18はオフセッ
ト印刷機8のフィーダー部20に載置され、印刷工程中
は、このフィーダー20から被印刷物18がオフセット
印刷機8に送給される。第2図に示すように、一葉の被
印刷部物18は、印刷工程中に、刷り込みローラ9とブ
ランケットローラ12の間を通り、インクを含んだブラ
ンケットローラ12の表面に直接押圧されブランケット
ローラ12からインクを転写される。また、別の形態と
して、印刷板ローラ10と刷り込みローラ9の間にブラ
ンケットローラ12を設けず、印刷板ローラ10と刷り
込みローラ9との間に直接被印刷物18を通し、印刷を
するように構成してもよい。
【0022】第3図に示す実施例によれば、ジェットプ
リンタヘッド22は、印刷板ローラ10の近傍に配置さ
れたガイド部材24,24に沿って被印刷物18の送給
方向T(第2図)と直交する方向に移動自在に取り付け
られている。ジェットプリンタヘッド22には市販され
ている連続パルスまたは圧力パルス型のものが用いられ
ている。本実施例に示すような目的に合う一般市場で購
入可能なジェットプリンタヘッドの一例としては、ヒュ
ーレッド・パッカード社(Hewlett Packard Co.)製のモ
デル500型デスクジェット(Model 500 DESKJET) が挙
げられる。また、ジェットプリンタヘッド22は、例え
ば、1986年7月8日に公告された米国特許4,59
9,626号に開示されているような、ピエゾ型のプリ
ンタヘッドでもよい。ジェットプリンタヘッド22はキ
ャリッジ26に保持され、キャリッジ駆動モータ28に
よりガイド部材24,24に沿って移動する。
【0023】制御装置30は、キャリッジ26の横方向
の動きと印刷板ローラ10の回転との調整をとり、さら
にキャリッジ26の横方向の動きと印刷板1に描画する
ためのジェットプリンタヘッド22からの溶剤(感光
剤)噴射との調整も取るように設計されている。このた
め、制御装置30は、コンピュータ6、印刷板位置決め
モータ13、及びモータ制御器33,37から構成され
ている。そして、この制御器33,37はコンピュータ
6に接続され、また、印刷板1への行単位の描画を調整
するためキャリッジ駆動モータ28及び印刷板位置決め
モータ13に接続されている。制御装置30は、さら
に、噴射ジェット制御器27を備えており、この制御器
27はコンピュータ6に接続されていて、コンピュータ
6で生成されるディジタル化された機械操作データに基
づいてジェットプリンタヘッド22から噴射される溶剤
の噴射(描画)パターンを変更する。コンピュータ6
は、種々の方法で入力される、1次描画データによりデ
ィジタル化された機械操作データを生成する。このディ
ジタル化された機械操作データは、印刷板1の印刷面3
の画像形成剤(感光剤)で覆われる部分と覆われない部
分の境界を限定するために、機械操作データに変換され
る。これにより、ジェットプリンタヘッド22は、印刷
面3に感光剤21を選択的に噴射し、印刷板1に描画す
る。
【0024】描画工程において、コンピュータ6は、ジ
ェットプリンタヘッド22が被印刷物18を横切る度に
印刷板ローラ10を矢印CC(反時計方向)に(1行
分)回転させるように、印刷板位置決めモータ13を制
御する。ジェットプリンタヘッド22は、このヘッド2
2が印刷板ローラ10の長手方向を横切るごとに印刷板
ローラ10が進む円周方向の距離Pに対応する幅PW分
の噴射幅で印刷板ローラ10の円筒面上に感光剤21を
噴射する。ジェットプリンタヘッド22は、例えば、所
定のデータ『文字D』で印字操作を始めたとすると、こ
のデータから、必要に応じて印刷面3の一部または全部
に描画操作が及ぶまで、印刷板ローラ10の回転と調整
されつつ、プロットを開始し、継続する。印刷板1への
露光も含めて描画操作が終了すると、被印刷物18がブ
ランケットローラ12と刷り込みローラ9の間を進むこ
とにより、被印刷物18への印刷が開始される。印刷板
位置決めモータ13は印刷板ローラ10にワンウエイク
ラッチ(図示せず)を介して接続されている。このワン
ウエイクラッチは、印刷操作中に、印刷板位置決めモー
タ13による印刷板ローラ10の回転を一方向に許容
し、一方、印刷モータ7による印刷板ローラ10の回転
を、印刷板位置決めモータ13とは独立して、他方向に
許容する。
【0025】第1図に示す実施例においては、単色印刷
操作のみを説明した。したがって、一つの印刷板ローラ
10及び一組のブランケットローラ12と刷り込みロー
ラ9だけを示した。しかし、オフセット印刷機19(第
4図)が被印刷物18に多色印刷を施す場合、複数個の
印刷板ローラ及び複数組のブランケットローラと刷り込
みローラを用いて一葉の被印刷物18に(多色)印刷す
ることができる。第4図はその実施例を示している。オ
フセット印刷機19は複数の印刷操作部11、11を備
えており、それぞれの操作部は被印刷物18の転送路T
Tに沿って配置されている。各操作部には、印刷板ロー
ラ10’、ブランケットローラ12’、刷り込みローラ
9’、インクローラ14’、湿式ローラ16’及び粘着
剤ローラ17’に加えて、ジェットプリンタヘッド2
2’を有するジェットプリンタ4’を備えている。この
ヘッド22’は、カラーインクを供給される被印刷物1
8の所定の部分に対応した印字部を形成するために、印
刷板ローラ10’に取りつけられた印刷板に描画する。
オフセット印刷機19の各ジェットプリンタ4’はコン
ピュータ6’に接続されており、各プリンタ4はそのプ
リンタの印刷板に、共通のコンピュータによる制御の下
で、描画を行う。これによれば、一旦印刷板が取りつけ
られると、印刷板は公知の見当合わせ状態(多色印刷に
おける各色版の刷り込み位置合わせ)となり、目的の印
刷板に感光剤を供給するための指令を、共通のコンピュ
ータの制御下で、プリンタヘッドに出すことができるの
で、多色オフセット印刷機として用いることができる。
【0026】ここで使われている、感光剤、作画剤及び
感光溶剤は、光の照射により固体に変化する液体成分を
意味する。この液体から固体への変換により、硬化描画
が形成される。このような液体成分は重合され、交差結
合されるが、そうでなければ、光の照射で固体を形成す
るために化学反応を起こす。硬化を起こす光りはどのス
ペクトルレンジに属するものでも良いが、最も代表的な
ものとしては、波長400〜700nm(ナノメート
ル)の可視光領域及び波長400nm以下の紫外光領域
に属する光りが用いられる。
【0027】当業者に知られる多くの感光剤は本願の発
明を実施するに際しても使用することができる。これら
の感光剤は、ポジティブ・ワーキング・フォトポリマ
(positive working photopolymers) 、フォトレジスト
(photoresists) 、ジアゾニュウム樹脂(diazonium res
ins)、ゼラチン・ポリビニール・アルコール(gelatinsa
nd polyvinyl alcohols) 等、これらに限られることな
く、様々な名称で知られている。
【0028】ポジティブ・ワーキング・フォトポリマと
フォトレジストは、重合または交差結合されるまでは水
溶性である点で、両者とも化学的に類似した特質を持っ
ている。このような感光剤は、例えば、置換アクリル酸
のエステル等を主成分としており、感光誘起成分を含ん
でいる。露光されると、感光誘起成分は、重合するた
め、エステル分子の非飽和部分に作用する遊離基を形成
する。フォトレジストもまた、ヨードホルムのような感
光誘起成分を含んだ、フェノール系樹脂を主成分として
いる。フォトレジストは、例えば、コンピュータチップ
の製造において、酸化を防ぐために用いられる。上記の
感光剤は、硬化剤が耐酸性を十分に備えていれば、本願
発明に用いても最適である。ポジティブ・ワーキング・
フォトポリマは、特に水等の溶剤中では溶解するが、重
合するか、または、重合すると水には溶解しないが油に
は溶解する硬化物を形成するように反応する。
【0029】ジアゾニュウム樹脂は、ジアゾニュウム半
量体の結合で水溶性となる基礎樹脂から成る。紫外光
は、ジアゾニュウム半量体をヒドロキシル半量体に置き
換え、基礎樹脂を非水溶性にする。上記のような各種の
感光剤は当業者には公知のものである。市販されている
ものの一例として、ニュージャージー州のフェアモント
・ケミカル社(Fairmont Chemical Company of New Jers
ey) で製造されているディアゾ−4(Diazo-4) がある。
【0030】これらの感光剤に加えて、ジアゾニュウム
樹脂より耐久性も保存性もないが、本願発明に使用でき
るものもある。この一例として、ゼラチン・ポリビニー
ル・アルコール基系の感光剤が挙げられる。この種の感
光剤は主に重クロム酸塩かディアゾ系の感光誘起成分を
用いている。
【0031】本願発明に基づくジェット噴射式の装置に
適した感光剤は、この種の装置で使いやすい液体、主に
溶剤である。ここで挙げられた多くの公知の感光剤は粘
度が高く、中には粘度500cstを越えるものもあ
る。したがって、感光剤をジェット噴射装置で使うとき
にはその成分を調整する必要がある。ここで説明されて
いるように、圧力パルス型及びピエゾ型ジェット噴射装
置を含んだ多くのタイプのジェット噴射装置を本願発明
に使用することができる。これまでの説明により、感光
剤をジェット噴射装置に適用するに際して、感光剤の特
性か、またはジェット噴射装置それ自体の操作特性(性
能)か、を適宜調整することができる。
【0032】市販されている感光剤には、周知のよう
に、染色剤や殺虫剤といった、添加剤を含んでいるもの
がある。このような添加剤は本願発明で使用される感光
剤に含まれていてもよい。
【0033】特に、感光剤を露光して得られる硬化した
描画は親油性を有している。したがって、硬化描画は、
オレオ型インクのコーティング面を形成する。親油性を
有している感光剤は本願発明の実施に好ましい。しか
し、本願発明で、親油性を有するインクに反応する印刷
板を備えた印刷システムが望まれている場合には、親水
性の硬化描画、即ち水を成分に含んだインク(水性イン
ク)のコーティング面を形成する感光剤もまた用いるこ
とができる。
【0034】本願発明の印刷板1は変化する条件下での
使用に耐えるため、圧力下でのクリープ耐性等の適度の
機械的性質を備えた材料からなるシート材から構成され
ている。この材料は、好ましくは、安価でかつ一般市場
で入手し安いものがよい。この種の材料で最も一般的な
のはアルミニュウムであるが、ステンレス鋼も使用する
ことができる。さらに、印刷板1は、アルミ箔の積層か
らなる厚いコーティングが施された紙のような、非金属
で構成してもよい。印刷板1が紙の場合、この紙は単位
面積あたり80ポンド(約36キログラム)程の厚い
(規格の高い)ものがよく、好ましくは、ポリビニール
・アルコール、ポリビニール・アセテートを充てんした
ように、コーティングに沿って高い粘度成分持つものが
よい。親油性を有するコーティング面を形成する感光剤
を使用した実施例においては、印刷板1は、非描画部を
親水性(不感脂化)にするために、描画及び露光の後
に、粘着剤ローラ17から供給されるアラビアゴムによ
って洗浄される。一方、金属材料から作られた印刷板1
は、ジェットプリンタヘッド22から噴射される溶剤を
十分に定着させるため、表面板3を粗面としている。
【0035】ジェットプリンタヘッド22により印刷板
1に噴射される感光剤21(描画溶剤)はジェットプリ
ンタヘッド22に保持されている容器42に液体の状態
で供給されている。この液体は、印刷板1の印刷面3の
所定のパターンに霧状に噴射され、そして露光により硬
化する、感光剤である。このため、オフセット印刷機8
は、印刷板ローラ10の長手方向近傍に配置された、紫
外線ランプ40を備えている。紫外線ランプ40はま
た、溶剤の噴射を受けた印刷板1が(第3図に示す)P
だけ回転して溶剤の噴射部分がランプ40の下に近付く
ように、ジェットプリンタヘッド22と並列に配置され
ている。これにより、感光剤21は、印刷板1の不溶解
性のコーティング部分となる。また、別の態様として、
この紫外線ランプ40を、作画用溶剤21が噴射された
ら直に照射可能にするため、ジェットプリンタヘッド2
2に直接配置してもよい。この配置によれば、速乾性を
要求される作画用溶剤21をさらに直ちに乾燥させるこ
とができる。
【0036】次に、本願発明の印刷板の形成工程、およ
び被印刷物への印刷工程について説明する。ウィンドウ
ズ(Windows)(登録商標)対応のソフトウェア・パッケ
ジを備えたIBM社製パーソナルコンピュータは、ヘル
ベティカ型の可変サイズの活字による、印刷字句の作成
に使用される。この印刷字句のデータは、ポストスクリ
プト・ページ・ディスクリプション (Postscript Page
Description)形式でディスクファイルに書き込まれる。
ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard Co.) 社製
のデスクジェット 500型(Model 500 DESKJET) 熱転
写インクジェットヘッドを備えたガーバー・サイエンテ
ィフィック・プロダクト(Gerber Scientific Product,
Inc.)社製のスクリーンジェット(SCREENJET) インクジ
ェットプリンタが印刷板に印刷するために使用される。
このヘッドはカートリッジ式で1インチ当たり300ド
ットで印刷可能である。
【0037】ジアゾニュウム樹脂の溶剤である描画剤
(感光剤)は、室温で飽和溶剤を作るのに十分な量のデ
ィアゾ4(Diazo-4) の粉末(ニュージャージー州のフェ
アモント・ケミカル社(Fairmont Chemical Company of
New Jersey) 製)をイオンを除去した水に溶かしてでき
る。飽和溶剤は2回瀘過され、その結果溶剤は3対1に
希釈される。この方法により、約(重量比)5パーセン
トのジアゾニュウム樹脂の水溶液ができる。ジェットヘ
ッドの噴射口には0.8ミクロンのフィルター(図示せ
ず)が設置されている。ジェットヘッドは空にされ、ジ
アゾ化された水により洗浄されてから、描画溶剤(感光
剤)が充てんされる。
【0038】粗面を有するアルミニュウム・オフセット
印刷板は、粗面上に堆積した異物を取り除くため、イソ
プロピルアルコールで少なくとも1回洗浄される。この
粗面は上記のスクリーンジェット(SCREENJET) インクジ
ェットプリンタにより描画された後、所定の手段で乾燥
される。乾燥時間は、例えば、3分間である。これに続
いて、印刷板の描画部分は、ハロゲンランプから照射さ
れる紫外光で約3分間露光され、その結果、描画部分の
僅かな色変化が認められる。印刷板には従来の方法でゴ
ム剤(アラビアゴム)がコーティングされ、被印刷物に
印刷するためオフセット印刷機で使用される。
【0039】ここで説明したように、一般の市場で入手
可能なフォトレジストは、上記の溶液の代わりに使用し
てもよい。このようなフォトレジストの一例として、イ
リノイ州、ベンセンビル(Bensenville, Illinois)のロ
ンドン・ケミカル社製のケイティーアイ・レジスト 9
30 (KTI RESIST 930) がある。製造時の粘度510−
625cstを有するこの製品は、1平方センチメート
ル当たり2.5ミリワットで交差結合され、波長400
−420nmの光りに60秒照射される。また、印刷板
が作画機能をもつ印刷機で描画されず、第8図乃至第1
0図に示すように印刷板が印刷機から分離した装置で描
画される場合には、印刷板上の描画(図形、芸術作品、
印刷字句等)を視認できるのが望ましい。このような目
的のために、フォトレジストを染色してもよい。
【0040】印刷板1の印刷面3上に描画44を形成す
るために感光溶剤21が硬化すると、インクをブランケ
ットローラ12に転写可能な状態となる。また、刷り込
みローラ9と印刷版ローラ10のみが用いられている場
合には、被印刷物18に直接インクの転写が可能とな
る。いずれの場合にも、描画後照射光源(ランプ)40
の下に移動する印刷板1は直ちに使用可能な状態とな
る。さらに、印刷板1の親水性の部分と親油性の部分と
を明瞭に区分けするために、印刷板1は、粘着溶剤を伴
う描画工程中で親油性部分がインクを分離するときは、
湿式ローラ16により湿されてもよく、または、新油性
溶剤を伴う描画工程中でインクが親水性であるようなと
きにも、湿式ローラ16により湿されてもよい。この湿
式ローラ16には、蒸留水または他の水溶液を選択的に
用いることができる。
【0041】第5図、6図及び7図には、オフセット印
刷機とは別体の自立型印刷板印刷装置が示されている。
第5図では、印刷板45が取りつけられる回転ドラム5
1及び印刷ヘッド53のような内部部材を備えたドラム
プリンター49が示されている。これらの部材は、第3
図に示された印刷板の描画用の部材と類似した方法で操
作される。
【0042】第6図では、描画装置は平板プロッター4
6あり、このプロッター46にはコンベヤー部50が配
置された支持面48を備えている。コンベヤー部50
は、描画準備が完了している印刷板を、描画が終了した
ものと代えて、次々に送り出すための手段を構成してい
る。Xキャリッジ52は、コンベヤー部50の短辺方向
を跨いでコンベヤー部50の長手方向に移動自在に配置
されている。Xキャリッジ52はX軸方向の動きを制御
する。このXキャリッジ52はまたYキャリッジ54
を、Y軸方向に移動自在に、保持しており、Yキャリッ
ジ54には印刷板58に感光溶剤21を噴射するジェッ
トプリントヘッド56が備えられている。印刷板58に
は、コンベヤー部50から上方に突出した見当合わせよ
うピン62,62を収容するための開口60,60が形
成されている。Xキャリッジ52の内部には照射用光源
64が配置されており、この光源64は、印刷板58に
噴射された描画溶剤21を露光するために、キャリッジ
52と共に移動する。
【0043】第7図に示す実施例では、複数の印刷板7
0,70は、フィーダー部であるカセット72に、1回
の操作で1枚の印刷板が扱われるようにバネ部材71に
より上方に付勢されて、収納されている。この印刷シス
テムはまた支持面74と第1ビーム材77とを備えてい
る。第1ビーム材77は支持面74の上方で固定され、
支持面74に沿ってロボットハンド手段80が配置され
ている。このロボットハンド手段80は、係属中の米国
特許出願07/660,280号に開示されているタイ
プと同様なものを使用できる。第2固定ビーム76も支
持面74の上方で固定されており、ビーム76に沿って
ジェットプリンタヘッド78が、照射光源64(図示せ
ず)により露光される印刷板転送方向Aを横切る方向
に、移動自在に支持されている。印刷板転送手段82は
描画される印刷板を照射光源64とジェットプリンタヘ
ッド78に向かって移動させる。転送手段82は、描画
工程中、印刷板がヘッド78と調和して転送されるよう
にするため、ラックとピニオンにより構成されている。
この装置に駆動中は、印刷板はロボットハンド手段80
によりカッセット72から引き上げられ、支持面74上
に裁置される。支持面74上に裁置された印刷板はその
後、照射光源64及びジェットプリンタヘッド78に向
かって転送され、描画、引き続いて感光剤が露光され
る。
【0044】次に、第8図乃至第10図について説明す
る。ここでは、描画をデジタル化する種々の入力装置が
示されている。そして、第8図の実施例では、印刷され
るべき描画84を走査列88に合焦させるためにレンズ
86が用いられている。走査列88に合焦した図形はコ
ンピュータ90にロードされ、機械が読み取り可能なコ
ード即ちデジタル形式に変換される。デジタル化された
データは、既に述べたジェットプロッタ92を駆動用に
使用される。第9図の実施例では、テーブルの上に裁置
された印刷される描画84を走査し、コード化するため
に、スキャナー94が用いられている。第10図の実施
例では、従来型のスクリーン、マウス98及びキーボー
ド99を備えた合成機(composer)96が使用されてお
り、これらマウス98やキーボード99で印刷字句をタ
イプしたり、作品を描き、データをプロセッサ100に
入力し、プロッタ92を駆動する。
【0045】本願発明は、各種の変更・代用が可能であ
る。例えば、印刷が施される被印刷物は、一葉の紙のシ
ートではなく、連続した織物状でもよい。同様に、印刷
板1は分離した(着脱可能な)単体として開示されてい
るが、織物状の印刷板素材を用いてもよい。そして、こ
の織物状の印刷板を、第7図に示すように、スプロケッ
ト駆動システムの中に送給し、織物状の印刷板上に親油
性画像を形成してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の印刷板製作方法
によれば、コンピュータによりディジタルフォーマット
化された作品、図形・印刷字句等のデータで印刷板上の
描画部分及び非描画部分を区画するので、印刷板を選択
的に覆っていた露光用の透明ネガマスク等の被覆材を用
いることなく、ジェットプリンタにより感光描画溶剤を
噴射して印刷板に直接描画した後に露光して描画を硬化
させることができる。よって、描画剤を素早く印刷可能
状態にセットできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した、オフセット印刷機の一部破
断した斜視図である。
【図2】図1に示すオフセット印刷機の縦断面図であ
る。
【図3】印刷板ローラの支持機構を省略した、ジェット
プリンタヘッドと印刷板ローラの斜視図である。
【図4】本発明を多色刷り印刷機に適用した実施例を縦
断面図である。
【図5】本発明を適用した、ドラム型プロッターの斜視
図である。
【図6】本発明を適用した、描画盤を備えたプロッター
の斜視図である。
【図7】本発明を適用した、描画盤を備えたプロッター
の他の実施例を示す側面図である。
【図8】データをディジタルフォーマット化する方法を
示す概略構成図である。
【図9】データをディジタルフォーマット化する方法を
示す概略構成図である。
【図10】データをディジタルフォーマット化する方法
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 印刷板 3 印刷板表面 4 ジェットプリンタ装置 6 コンピュータ 21 感光描画溶剤 22 ジェットプリンタヘッド 40 露光用照射光源 42 感光描画溶剤容器 64 露光用照射光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド エー ダラスケビッチ アメリカ合衆国 コネチカット州 06040, ノース マンチェスター パイン スト リート 150 アパート202 (72)発明者 ジョセフ ダブリュー ステンピエン アメリカ合衆国 コネチカット州 06111, ニューウィントン ウィンスロー ドラ イブ 162

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷物に描画するための描画データを
    生成するステップ;描画剤で覆われる印刷板表面の描画
    部分と、描画剤で覆われない非描画部分とを区画する機
    械操作データを生成するために、上記描画データをコン
    ピュータで処理するステップ;描画される表面を有した
    印刷板を使用可能に準備するステップ;印刷板の表面の
    描画部分には描画剤を形成し、非描画部分には描画剤を
    形成しないように操作されるジェットプリンタヘッドを
    備えたジェットプリンタ装置を使用可能に準備するステ
    ップ、からなる親水性の表面を備えた印刷板製作方法に
    おいて、 ジェットプリンタ装置内に、印刷板表面に親油性部分を
    形成する、光硬化性の感光描画溶剤の供給源を準備する
    ステップ;印刷板表面の描画部分が、ジェットプリンタ
    装置からの感光描画溶剤で覆われるように、上記機械操
    作データを使用するステップ;描画を硬化させるため
    に、感光描画溶剤を露光するステップ、からなることを
    特徴とする親水性の表面を備えた印刷板製作方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、硬化した描画は親油
    性である印刷板製作方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、露光用の照射光源は
    紫外線である印刷板製作方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、感光描画溶剤は、着
    色のため、染色剤と混合されている印刷板製作方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、硬化した描画は着色
    物質からなる印刷板製作方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、印刷板は、親水性の
    表面コーティングが施されている非金属板からなり、上
    記親水性のコーティングの上に露光により硬化する描画
    剤が塗布される印刷板製作方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、印刷板は、親水性コ
    ーティングを施された高規格の紙材からなる印刷板製作
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、印刷板は金属であ
    り、該印刷板の表面は、描画剤が硬化した後に所定のコ
    ーティングを施されることにより、親水性となる印刷板
    製作方法。
  9. 【請求項9】 請求項7において、印刷板は、充てんさ
    れたポリビニール・アルコール/ポリビニール・アセテ
    ートでコーティングされている印刷板製作方法。
  10. 【請求項10】 請求項8において、印刷板をコーティ
    ングするステップは、アラビアゴムで成される印刷板製
    作方法。
  11. 【請求項11】 請求項1において、感光描画溶剤は、
    フォトポリマー、フォトレジスト、ジアゾニュム樹脂、
    ゼラチン及びポリビニールアルコールからなるグループ
    から選択される印刷板製作方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、フォトポリマー
    はポジティブ・ワーキング・フォトポリマー(positive
    working photopolymer) である印刷板製作方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において、感光描画溶剤は
    フォトポリマーからなる印刷板製作方法。
  14. 【請求項14】 請求項11において、感光描画溶剤は
    ジアゾ樹脂からなる印刷板製作方法。
  15. 【請求項15】 請求項8において、感光描画溶剤は溶
    液である印刷板製作方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、溶液はジアゾニ
    ュウム樹脂であり、この溶液はジアゾニュウム樹脂を水
    に溶解して作成する印刷板製作方法。
  17. 【請求項17】 請求項1において、ジェットプリンタ
    装置はオフセット印刷機の一部として構成され、ジェッ
    トプリンタ装置は、オフセット印刷機に装着された状態
    で、印刷板に描画する印刷板製作方法。
  18. 【請求項18】 請求項1において、露光用照射光源は
    印刷機内に固定され、印刷板が行単位で描画され、その
    描画された行が順次照射光源に向かって進むように照射
    光源を印刷板と並列に配置した印刷板製作方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、印刷板に描画を
    形成するデータは、印刷されるべき描画を走査列に合焦
    させて生成し、この走査列からコンピュータに印字・作
    画の情報を入力する印刷板製作方法。
  20. 【請求項20】 請求項18において、印刷板に描画を
    形成するデータは、印刷されるべき描画を機械的に走査
    することにより生成し、走査された情報をコンピュータ
    に入力する印刷板製作方法。
  21. 【請求項21】 請求項18において、印刷板に描画を
    形成するデータは、コンピュータに直接接続したデータ
    入力手段を備えた、合成機(composer)により生成される
    印刷板製作方法。
  22. 【請求項22】 請求項17において、オフセット印刷
    機は、それぞれが印刷板を装着した印刷板ローラを少な
    くとも一つ備えた、複数の印刷操作部を有し、 各印刷操作部には、被印刷物に印刷するため、それぞれ
    異なった色のインクを供給し、 上記異なった色のインクを備えた各印刷操作部には、ジ
    ェットプリンタ装置が配置され、 異なった色を備えた各印刷操作部に対応するジェットプ
    リンタ装置が、各印刷操作部の位置に対応する印刷板
    に、所定の色インクが印刷されるべきか否かに応じてイ
    ンク許容部分(描画部)及びインク拒絶部分(非描画
    部)を構成すべく描画剤を供給するように機械操作デー
    タを処理する、印刷板製作方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、各印刷操作部の
    ジェットプリンタ装置は共通のコンピュータに接続され
    ており、コンピュータが各ジェットプリンタ装置に、印
    刷板上の異なった部分を描画するように指令を出す印刷
    板製作方法。
  24. 【請求項24】 金属製の印刷板であって、その表面は
    この印刷板の成分と同様な成分からなる親水性の表面で
    ある、金属製の印刷板を準備するステップ;被印刷物に
    描画するための描画データを生成するステップ;印刷板
    の表面の描画部分には描画剤を形成し、非描画部分には
    描画剤を形成しないように操作されるジェットプリンタ
    ヘッドを備えたジェットプリンタ装置を使用可能に準備
    するステップ、からなる印刷板製作方法において、 金属製の印刷板表面に親油性部分を形成するために硬化
    する感光描画溶剤の供給源を準備するステップ;印刷板
    表面の描画部分が、ジェットプリンタ装置からの描画溶
    剤で覆われるように、機械操作データを使用するステッ
    プ;印刷板上の描画溶剤を硬化させて親油性の描画を形
    成するために、印刷板を照射光源で露光するステップ、
    からなることを特徴とする印刷板製作方法。
JP5292246A 1992-11-20 1993-11-22 感光剤を用いたジェットプリンタまたは走査プリンタによる印刷板製作方法 Pending JPH06206297A (ja)

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