JPH06206279A - 銅張り積層板の製造方法 - Google Patents
銅張り積層板の製造方法Info
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- JPH06206279A JPH06206279A JP251493A JP251493A JPH06206279A JP H06206279 A JPH06206279 A JP H06206279A JP 251493 A JP251493 A JP 251493A JP 251493 A JP251493 A JP 251493A JP H06206279 A JPH06206279 A JP H06206279A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パターン法による耐トラッキング性が改善さ
れた銅張り積層板を提供すること。 【構成】 コバルト−モリブデン化合物又はコバルト−
ニッケル−モリブデン化合物で表面処理された銅箔に、
ポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポキシ樹脂の
比率が100/40〜80/10〜24である接着剤を
塗布乾燥し、これに基材に熱硬化性樹脂を含浸させたプ
リプレグを積層し加熱加圧する。
れた銅張り積層板を提供すること。 【構成】 コバルト−モリブデン化合物又はコバルト−
ニッケル−モリブデン化合物で表面処理された銅箔に、
ポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポキシ樹脂の
比率が100/40〜80/10〜24である接着剤を
塗布乾燥し、これに基材に熱硬化性樹脂を含浸させたプ
リプレグを積層し加熱加圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性や耐トラッキン
グ性にすぐれた銅張り積層板の製造方法に関する。
グ性にすぐれた銅張り積層板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】民生用電子機器の小型、高機能化が進
み、それに用いられる印刷配線板は、ますます高密度化
する傾向にある。これにともない、印刷配線板に用いら
れる銅張り積層板には高密度実装が可能であることが要
求されている。そのため、特に細線化された銅箔の引き
剥し強さや実装時のはんだ耐熱性の向上が強く望まれて
いる。また、テレビのように高電圧が印加されるものに
は、安全性を確保する立場から、耐トラッキング性が要
求されるようになってきた。一般に、ポリビニルブチラ
ールとフェノール樹脂とからなる接着剤は、銅箔引き剥
し強さやはんだ耐熱性は良好であるが、フェノール樹脂
が炭化し易くトラック形成が容易であることから、発火
をともなう絶縁破壊がおき易いとされている。そこで、
フェノール樹脂に代わる材料として炭化しにくいアミノ
樹脂やエポキシ樹脂を用いることが、特開昭62−11
6682号公報で提案されている。また、銅箔の表面処
理に関して特開平2−26097号公報には、亜鉛−ク
ロム混合物被覆層とシランカップリング剤被覆層を具備
することにより、銅箔の長期保存安定性、高温加熱時の
耐変色性及び樹脂基板に積層後の引き剥し強さの安定化
を向上できることが開示されている。
み、それに用いられる印刷配線板は、ますます高密度化
する傾向にある。これにともない、印刷配線板に用いら
れる銅張り積層板には高密度実装が可能であることが要
求されている。そのため、特に細線化された銅箔の引き
剥し強さや実装時のはんだ耐熱性の向上が強く望まれて
いる。また、テレビのように高電圧が印加されるものに
は、安全性を確保する立場から、耐トラッキング性が要
求されるようになってきた。一般に、ポリビニルブチラ
ールとフェノール樹脂とからなる接着剤は、銅箔引き剥
し強さやはんだ耐熱性は良好であるが、フェノール樹脂
が炭化し易くトラック形成が容易であることから、発火
をともなう絶縁破壊がおき易いとされている。そこで、
フェノール樹脂に代わる材料として炭化しにくいアミノ
樹脂やエポキシ樹脂を用いることが、特開昭62−11
6682号公報で提案されている。また、銅箔の表面処
理に関して特開平2−26097号公報には、亜鉛−ク
ロム混合物被覆層とシランカップリング剤被覆層を具備
することにより、銅箔の長期保存安定性、高温加熱時の
耐変色性及び樹脂基板に積層後の引き剥し強さの安定化
を向上できることが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、接着剤の改
良のみでは、白金電極を用いたIEC法による接着剤表
面の耐トラッキング性は良好になるものの、銅箔回路を
電極に用いたパターン法での耐トラッキング性は、十分
に安定性を満足する高い数値が得られない場合が多い。
本発明は、上記の状況に鑑みなされたもので、パターン
法による耐トラッキング性を改良した銅張り積層板を提
供することを目的とする。
良のみでは、白金電極を用いたIEC法による接着剤表
面の耐トラッキング性は良好になるものの、銅箔回路を
電極に用いたパターン法での耐トラッキング性は、十分
に安定性を満足する高い数値が得られない場合が多い。
本発明は、上記の状況に鑑みなされたもので、パターン
法による耐トラッキング性を改良した銅張り積層板を提
供することを目的とする。
【0004】
【問題を解決するための手段】かかる目的は本発明によ
れば、コバルト−モリブデン化合物又はコバルト−ニッ
ケル−モリブデン化合物を含む水溶液で表面処理された
銅箔に、ポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポキ
シ樹脂からなる接着剤を塗布乾燥し、これに基材に熱硬
化性樹脂を含浸させたプリプレグを積層し加熱、加圧す
るにより達成される。本発明に用いる銅箔は、電解銅箔
または圧延銅箔で、厚さは特に限定されるものではない
が、好ましくは9〜105μmが用いられ、銅箔の表面
はコバルト−モリブデン化合物あるいは、コバルト−ニ
ッケル−モリブデン化合物を含む水溶液で表面処理され
たもので、コバルト100重量部に対してモリブデンお
よび/またはニッケル10〜100重量部のものであ
る。被覆量としては、100〜3000μg/dm2 が
好ましい。
れば、コバルト−モリブデン化合物又はコバルト−ニッ
ケル−モリブデン化合物を含む水溶液で表面処理された
銅箔に、ポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポキ
シ樹脂からなる接着剤を塗布乾燥し、これに基材に熱硬
化性樹脂を含浸させたプリプレグを積層し加熱、加圧す
るにより達成される。本発明に用いる銅箔は、電解銅箔
または圧延銅箔で、厚さは特に限定されるものではない
が、好ましくは9〜105μmが用いられ、銅箔の表面
はコバルト−モリブデン化合物あるいは、コバルト−ニ
ッケル−モリブデン化合物を含む水溶液で表面処理され
たもので、コバルト100重量部に対してモリブデンお
よび/またはニッケル10〜100重量部のものであ
る。被覆量としては、100〜3000μg/dm2 が
好ましい。
【0005】本発明に用いる接着剤は、ポリビニルブチ
ラール、メラミン樹脂及びエポキシ樹脂からなり、その
比率がポリビニルブチラール100重量部に対して、メ
ラミン樹脂40〜80重量部及びエポキシ樹脂10〜2
4重量部を配合したものである。ポリビニルブチラール
は特に限定されるものではないが、ブチラール化度60
〜75%、重合度1500〜2500のものが好まし
い。具体的には、エスレックBX−1、BX−2、BX
−5、BX−55、KS−5(積水化学工業(株)製、
商品名)、電化ブチラール4000、5000−A、6
000−C、6000−EP、6000−AP、BY−
245(電気化学工業(株)製、商品名)等が挙げられ
る。これらの樹脂は単独で、または二種類以上混合して
もかまわない。
ラール、メラミン樹脂及びエポキシ樹脂からなり、その
比率がポリビニルブチラール100重量部に対して、メ
ラミン樹脂40〜80重量部及びエポキシ樹脂10〜2
4重量部を配合したものである。ポリビニルブチラール
は特に限定されるものではないが、ブチラール化度60
〜75%、重合度1500〜2500のものが好まし
い。具体的には、エスレックBX−1、BX−2、BX
−5、BX−55、KS−5(積水化学工業(株)製、
商品名)、電化ブチラール4000、5000−A、6
000−C、6000−EP、6000−AP、BY−
245(電気化学工業(株)製、商品名)等が挙げられ
る。これらの樹脂は単独で、または二種類以上混合して
もかまわない。
【0006】本発明で用いるメラミン樹脂は、未変性メ
ラミン樹脂及びこれらをアルキルエーテル化したアルキ
ルエーテル化メラミン樹脂等があり、メチル化メラミン
樹脂、ブチル化メラミン樹脂等のアルキルエーテル化メ
ラミン樹脂が好ましく用いられる。具体的には、メチル
化メラミン樹脂としては、MW−30、MS−001、
MX−002、MX−705(三和ケミカル社製、商品
名)等が挙げられ、ブチル化メラミン樹脂としては、メ
ラン−21、メラン−2000(日立化成工業(株)
製)等が挙げられ、混合エーテル化メラミン樹脂として
は、MX−408(三和ケミカル社製)等が挙げられ
る。これらのメラミン樹脂は、単独でまたは二種類以上
混合して用いてもかまわない。
ラミン樹脂及びこれらをアルキルエーテル化したアルキ
ルエーテル化メラミン樹脂等があり、メチル化メラミン
樹脂、ブチル化メラミン樹脂等のアルキルエーテル化メ
ラミン樹脂が好ましく用いられる。具体的には、メチル
化メラミン樹脂としては、MW−30、MS−001、
MX−002、MX−705(三和ケミカル社製、商品
名)等が挙げられ、ブチル化メラミン樹脂としては、メ
ラン−21、メラン−2000(日立化成工業(株)
製)等が挙げられ、混合エーテル化メラミン樹脂として
は、MX−408(三和ケミカル社製)等が挙げられ
る。これらのメラミン樹脂は、単独でまたは二種類以上
混合して用いてもかまわない。
【0007】この接着剤に、さらに、メラミン樹脂の硬
化剤を添加することは金属箔張り積層板の特性を向上指
せるので好ましい。メラミン樹脂の硬化剤としては、p
−トルエンスルフォン酸、酢酸、安息香酸等のカルボン
酸、しゅう酸、アジピン酸、イタコン酸等のジカルボン
酸、イミドジスルフォン酸、サリチル酸アンモニウム、
ニトリロスルフォン酸塩等が挙げられる。メラミン樹脂
の硬化剤の添加量は、樹脂の固形分の0.01〜5%、
特に0.1〜3%が好ましい。
化剤を添加することは金属箔張り積層板の特性を向上指
せるので好ましい。メラミン樹脂の硬化剤としては、p
−トルエンスルフォン酸、酢酸、安息香酸等のカルボン
酸、しゅう酸、アジピン酸、イタコン酸等のジカルボン
酸、イミドジスルフォン酸、サリチル酸アンモニウム、
ニトリロスルフォン酸塩等が挙げられる。メラミン樹脂
の硬化剤の添加量は、樹脂の固形分の0.01〜5%、
特に0.1〜3%が好ましい。
【0008】本発明に用いるエポキシ樹脂は、フェノー
ルノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型
エポキシ樹脂、レゾール型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ル型エポキシ樹脂等のフェノール類のグリシジルエーテ
ルであるエポキシ樹脂(フェノール型エポキシ樹脂)や
脂環式エポキシ樹脂、エポキシ化ポリブタジエン、ハロ
ゲン化エポキシ樹脂、可撓性エポキシ樹脂、多官能エポ
キシ樹脂等であり、エポキシ樹脂ならばなにを用いても
かまわないが、フェノール型エポキシ樹脂、またはフェ
ノール型エポキシ樹脂と多官能エポキシ樹脂との混合
物、あるいはエポキシ化ポリブタジエンが、はんだ耐熱
性及び引き剥し強さの低下がなく好ましい。
ルノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型
エポキシ樹脂、レゾール型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ル型エポキシ樹脂等のフェノール類のグリシジルエーテ
ルであるエポキシ樹脂(フェノール型エポキシ樹脂)や
脂環式エポキシ樹脂、エポキシ化ポリブタジエン、ハロ
ゲン化エポキシ樹脂、可撓性エポキシ樹脂、多官能エポ
キシ樹脂等であり、エポキシ樹脂ならばなにを用いても
かまわないが、フェノール型エポキシ樹脂、またはフェ
ノール型エポキシ樹脂と多官能エポキシ樹脂との混合
物、あるいはエポキシ化ポリブタジエンが、はんだ耐熱
性及び引き剥し強さの低下がなく好ましい。
【0009】具体的なフェノール型エポキシ樹脂とし
て、エピコート−152、154(油化シェルエポキシ
社製、商品名)等のフェノールノボラック型エポキシ樹
脂、エピコート−180S65(油化シェルエポキシ社
製、商品名)等のオルトクレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂、エピコート−815、828、1001、10
02、1004、1007(油化シェルエポキシ社製、
商品名)等のビスフェノール型エポキシ樹脂等がある。
多官能エポキシ樹脂としては、TEPIC(日産化学
(株)製、商品名)等が挙げられる。エポキシ化ポリブ
タジエンとしては、BF−1000(アデカアーガス社
製、商品名)R−45EPI(出光石油化学社製、商品
名)等が挙げられる。これらのエポキシ樹脂は、単独で
または二種類以上混合して用いてもかまわない。
て、エピコート−152、154(油化シェルエポキシ
社製、商品名)等のフェノールノボラック型エポキシ樹
脂、エピコート−180S65(油化シェルエポキシ社
製、商品名)等のオルトクレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂、エピコート−815、828、1001、10
02、1004、1007(油化シェルエポキシ社製、
商品名)等のビスフェノール型エポキシ樹脂等がある。
多官能エポキシ樹脂としては、TEPIC(日産化学
(株)製、商品名)等が挙げられる。エポキシ化ポリブ
タジエンとしては、BF−1000(アデカアーガス社
製、商品名)R−45EPI(出光石油化学社製、商品
名)等が挙げられる。これらのエポキシ樹脂は、単独で
または二種類以上混合して用いてもかまわない。
【0010】本発明の接着材料は、上記材料に必要に応
じて有機溶剤を加え混合することにより得られる。有機
溶剤としては、上記材料を溶解するものであればよく、
特に限定するものではないが、接着剤塗布工程を考慮す
ると、メタノール、アセトン、メチルエチルケトン、ト
ルエンのような比較的安価な溶剤を使用することが望ま
しい。
じて有機溶剤を加え混合することにより得られる。有機
溶剤としては、上記材料を溶解するものであればよく、
特に限定するものではないが、接着剤塗布工程を考慮す
ると、メタノール、アセトン、メチルエチルケトン、ト
ルエンのような比較的安価な溶剤を使用することが望ま
しい。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1、2 表面がコバルト−ニッケル化合物あるいはコバルト−ニ
ッケル−モリブデン化合物で表面処理された銅箔を使用
し、これにポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポ
キシ樹脂系接着剤ワニスを塗布後、乾燥硬化させて接着
剤厚み60μmの接着剤付銅箔を得た。この表面処理銅
箔の接着剤側にフェノール樹脂含浸基材8枚を重ねて積
層体とし、ステンレス鏡板に挟んで160℃、10MP
aで60分間加熱加圧成形して銅張り積層板を得た。こ
の銅張り積層板の特性を表1に示す。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1、2 表面がコバルト−ニッケル化合物あるいはコバルト−ニ
ッケル−モリブデン化合物で表面処理された銅箔を使用
し、これにポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポ
キシ樹脂系接着剤ワニスを塗布後、乾燥硬化させて接着
剤厚み60μmの接着剤付銅箔を得た。この表面処理銅
箔の接着剤側にフェノール樹脂含浸基材8枚を重ねて積
層体とし、ステンレス鏡板に挟んで160℃、10MP
aで60分間加熱加圧成形して銅張り積層板を得た。こ
の銅張り積層板の特性を表1に示す。
【0012】比較例1、2 表1に、亜鉛−クロム化合物で表面処理を施した銅箔を
使用した銅張り積層板の特性(比較例1)及びポリビニ
ル/フェノール樹脂系接着剤を使用した銅張り積層板の
特性(比較例2)を示す。表1の実施例と比較例から明
白なように、本発明によりパターン法での耐トラッキン
グ性の良好な銅張り積層板が得られることを確認した
る。
使用した銅張り積層板の特性(比較例1)及びポリビニ
ル/フェノール樹脂系接着剤を使用した銅張り積層板の
特性(比較例2)を示す。表1の実施例と比較例から明
白なように、本発明によりパターン法での耐トラッキン
グ性の良好な銅張り積層板が得られることを確認した
る。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】コバルト−モリブデン系化合物で表面処
理された銅箔にポリビニルブチラール/メラミン/エポ
キシ樹脂系接着剤を塗布したものを使用することによ
り、パターン法での耐トラッキング性が良好になり、そ
の工業的価値は極めて大である。
理された銅箔にポリビニルブチラール/メラミン/エポ
キシ樹脂系接着剤を塗布したものを使用することによ
り、パターン法での耐トラッキング性が良好になり、そ
の工業的価値は極めて大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 七海 憲 茨城県下館市大字小川1500番地 日立化成 工業株式会社下館研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 コバルト−モリブデン化合物又はコバル
ト−ニッケル−モリブデン化合物で表面処理された銅箔
に、ポリビニルブチラール/メラミン樹脂/エポキシ樹
脂の比率が100/40〜80/10〜24である接着
剤を塗布乾燥し、これに基材に熱硬化性樹脂を含浸させ
たプリプレグを積層し加熱加圧することを特徴とする銅
張り積層板の製造方法。 - 【請求項2】 コバルト−モリブデン化合物が、コバル
ト100重量部に対してモリブデン10〜100重量部
を含み、これを100〜3000μg/dm2 被覆する
ことからなる請求項1記載の銅張り積層板の製造方法。 - 【請求項3】 コバルト−ニッケル−モリブデン化合物
が、コバルト100重量部に対してニッケル10〜10
0重量部およびモリブデン10〜100重量部を含み、
これを100〜3000μg/dm2 被覆することから
なる請求項1記載の銅張り積層板の製造方法。 - 【請求項4】 プリプレグが、紙基材にフェノール樹脂
を含浸させたものである請求項1ないし4記載の銅張り
積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP251493A JPH06206279A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 銅張り積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP251493A JPH06206279A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 銅張り積層板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06206279A true JPH06206279A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11531486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP251493A Pending JPH06206279A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | 銅張り積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06206279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6461745B2 (en) * | 2000-04-25 | 2002-10-08 | Nippon Denkai, Ltd. | Copper foil for tape carrier and tab carrier tape and tab tape carrier using the copper foil |
WO2013019343A1 (en) * | 2011-08-03 | 2013-02-07 | The Boeing Company | Molybdenum composite hybrid laminates and methods |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP251493A patent/JPH06206279A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6461745B2 (en) * | 2000-04-25 | 2002-10-08 | Nippon Denkai, Ltd. | Copper foil for tape carrier and tab carrier tape and tab tape carrier using the copper foil |
WO2013019343A1 (en) * | 2011-08-03 | 2013-02-07 | The Boeing Company | Molybdenum composite hybrid laminates and methods |
US9090043B2 (en) | 2011-08-03 | 2015-07-28 | The Boeing Company | Molybdenum composite hybrid laminates and methods |
US9862175B2 (en) | 2011-08-03 | 2018-01-09 | The Boeing Company | Molybdenum composite hybrid laminates and methods |
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