JPH06205464A - 制御メッセージ通信用に相互接続された装置 - Google Patents

制御メッセージ通信用に相互接続された装置

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JPH06205464A
JPH06205464A JP5192203A JP19220393A JPH06205464A JP H06205464 A JPH06205464 A JP H06205464A JP 5192203 A JP5192203 A JP 5192203A JP 19220393 A JP19220393 A JP 19220393A JP H06205464 A JPH06205464 A JP H06205464A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造業者間あるいはモデル間の装置の差異を
カバーするD2B用ユーザー指令を可能とする制御メッ
セージ通信用装置を目的とする。 【構成】 音声/ビデオシステムの装置1,2,3は直
列制御バス4を介してユーザー指令を伝え、ユーザー指
令は遠隔ハンドセット18aにキー作動を伝え、そのキー
は「標準」キーと、「繰り返し」キーの双方を含んでい
る。繰り返しキー作動を伝えるために、装置内の第1制
御手段12は他の装置内の第2制御手段32にキー作動メッ
セージをアドレスする。第2制御手段32は、キー解放メ
ッセージが受信されるまで、ユーザー指令の繰り返しシ
リーズをローカルに合成する。制御バスを介して繰り返
しユーザー指令メッセージを送出する必要性はそれによ
り除去され、かつ繰り返しの頻度はユーザー指令に首尾
一貫した応答をローカル的に与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列データチャネルに
よる制御メッセージ通信用に相互接続された少なくとも
第1および第2装置からなるシステムに関連し、第1装
置は、− ユーザーによる作動(activation)用の複数
のキーを規定するユーザー入力手段、− システムの第
2装置に配置された第2制御手段により処理されること
を要求するユーザー指令(user commands )を識別する
手段と、そのような場合に直列データチャネルを介して
上記の第2装置に受信ユーザー指令を伝える制御メッセ
ージを発生する手段とを含むユーザー指令に応答する第
1制御手段、を有し、第2装置は、− 少なくとも1つ
の機能要素、および− 第1装置のユーザー入力手段に
より受信されたユーザー指令を伝える制御メッセージを
直列データチャネルを介して受信し、かつユーザーの希
望に従って第2装置の機能要素を制御するために伝えら
れたユーザー指令を処理する第2制御手段、を含んでい
る。本発明はさらにそのようなシステムで使用するのに
適した装置にも関連している。
【0002】
【背景技術】上に説明されたシステムは欧州特許第EP 0
423 739 A2 号に記載され、そこでは装置は家庭用音声
/画像装置であり、かつ共用制御バスが2つの装置間の
直列データチャネルを備えている。ワイヤレス遠隔制御
ハンドセットにキーが備えられ、それに対して1つ以上
の「第1装置」が応答できる。この第1の参照文献はハ
ンドセット上のキーの単一作動に応じて生起する多重作
用を防ぐ手段を記述している。そのような作用は1つの
形のディバウンシング(de-bouncing )として便宜的に
考慮できる。
【0003】同様なシステムにおけるディバウンシング
の別の手段は本出願の優先日にはまだ公開されていない
欧州特許出願第92200856.0号に記載されており、その内
容は参考のためにここに記載されている。再び、直列デ
ータチャネルが共用バス、すなわち家庭用ディジタルバ
ス(Domestic Digital Bus)(D2B)を備えている。
D2Bは国際電気標準会議(International Electrotec
hnical Commision)により標準化され、かつ他の任意の
ものと接続された任意の装置の制御を与え、換言すれば
分散制御による多重マスタシステム(multi-master sys
tem )である。なお「D2B」はフィリップス電子NV
の登録商標である。
【0004】この第2の参照文献において、いかに遠隔
制御ハンドセットの「ボリュームアップ」キーの延期さ
れた作動(prolonged activation)が一連の「ボリュー
ムアップ」指令を意味し、キーが解放されるまである頻
度で繰り返し生起するかが記載されている。各繰り返し
は制御される音声装置のボリューム設定で1ステップの
増大を生起する。事実、多数の既知の装置のユーザー入
力手段で、「ボリュームアップ」、「輝度ダウン」等の
ようなこの繰り返しタイプのキーと、標準タイプ(norm
al type )のキー(それに対して各作動は、その期間が
どうであれ、丁度1つのユーザー指令を意味している)
との間を区別できる。「標準キー」の例は「1」、
「2」、「プレイ」、「ストップ」および「スタンバ
イ」である。
【0005】第3の参考文献は、欧州家庭システム協
会、アイントヘフェン、オランダにより発行された欧州
家庭システム規格(European Home Systems Specificat
ion )、リリース1.1である。この規格はキー作動を
伝えるバスメッセージを備え、かつオプションとして包
括的「キー解放」メッセージ(generic "key released"
message)を備えている。
【0006】しかし、参考文献に記載されたシステムに
おいて、「繰り返しキー(repeat key)」の作動を伝え
るユーザー指令メッセージと「標準」キーに関するもの
との間に何の区別もなされていない。従って、第2の参
考文献に記載されたように、「ボリュームアップ」キー
の延期された作動は例えば100 ミリ秒毎に共用バス上で
発生される繰り返しユーザー指令メッセージとなる。も
ちろんこの繰り返し速度はD2Bバスの能力内にある
が、しかし、もし可能なら、余計なバストラヒックは一
般に回避されるべきである。さらに、もし2つあるいは
3つの装置がすべて同じワイヤレス遠隔制御ハンドセッ
トのキーの作動に応答するなら、バストラヒックは任意
のディバウンシング機構にかかわらず、2倍あるいは3
倍に直ちに多重化される。第2装置の制御手段に要求さ
れた結果の処理成果は実質的なオーバーヘッドともなり
得る。
【0007】異なる製造業者からの装置間の相互動作
(いわゆる「ブランド間両立性(inter-brand compatib
ility )」)あるいは同じ製造業者からの異なるモデル
間の相互動作を与えるために、参考文献に記載されたユ
ーザー指令技術の原理を拡張することが望まれる場合
に、なお別の問題が生じる。指令繰り返しの頻度は製造
業者から製造業者にわたり広く変化し、それは現在のあ
るシステムの毎秒5以下から将来システムの(多分)毎
秒20である。同時に、例えば1つのテレビジョンのボリ
ューム調整の離散ステップの数は、同じ製造業者もしく
は別の製造業者からの他のテレビジョンのものと広く異
なるであろう。ステップの数はボリューム、輝度、コン
トラストおよび1つの装置内の他のセッティングで異な
り得る。このように、従前の技術は多重ブランドシステ
ムで予期せざる性能となり得る。
【0008】
【発明の開示】本発明の目的は、上記の問題の若干もし
くはすべてを軽減することにより、冒頭の記事に記述さ
れたタイプのシステムの品質を改善することである。本
発明は、直列データチャネルによる制御メッセージ通信
用に相互接続された少なくとも第1および第2装置から
なるシステムを与え、第1装置は、− ユーザーによる
作動用の複数のキーを規定するユーザー入力手段であっ
て、規定されたキーが、各作動が単一ユーザー指令を意
味する「標準」キーと、延期された作動が作動の間のユ
ーザー指令の繰り返しシリーズを意味する「繰り返し」
キーを含むもの、および− システムの第2装置に配置
された第2制御手段により処理されることを要求するユ
ーザー指令を識別する手段と、そのような場合に直列デ
ータチャネルを介して上記の第2装置に受信ユーザー指
令を伝える制御メッセージを発生する手段とを含むユー
ザー指令に応答する第1制御手段、を有し、第2装置
は、− 少なくとも1つの機能要素、および− 第1装
置のユーザー入力手段により受信されたユーザー指令を
伝える制御メッセージを直列データチャネルを介して受
信し、かつユーザーの希望に従って第2装置の機能要素
を制御するために伝えられたユーザー指令を処理する第
2制御手段、を含み、ここで、繰り返しキーの延期され
た作動を伝えるために、第1制御手段は繰り返しキーの
ユーザー作動を伝える第1作動制御メッセージを発生す
るよう動作し、それには繰り返しキーのユーザーの起こ
り得る解放に応じる第2解放メッセージが後続し、解放
メッセージを受け取るまで、第2制御手段が、機能要素
の制御におけるユーザー指令の繰り返しを第2装置内で
合成するために繰り返しキーの作動メッセージに応答す
る。
【0009】本発明によるシステムにおいて、繰り返し
キーの各作動はその(あるいは各々の)第1装置により
発生されるせいぜい2つのユーザー指令メッセージを生
じる必要があり、それにより大量のバストラヒックとプ
ロセッサオーバーヘッドを除去する。まず第2装置が繰
り返しキーに関連するユーザー指令と、標準キーに関連
するものとを区別するよう動作させ、かつ第2装置が繰
り返しキーの作動の間にローカルに指令の繰り返しを合
成させることにより、システムは繰り返しキーの態様を
維持する。さらに、繰り返しの頻度は第2装置内のみで
決定される。従って、製造業者はユーザー指令がローカ
ルに、あるいはデータチャネルを介して受信されるかど
うかをユーザー指令に応じる首尾一貫した動作を保証で
きる。
【0010】1つの実施例において、包括的解放メッセ
ージ(generic release message)が繰り返しキーのグル
ープに対して規定され、所与の任意の時間でそのグルー
プに伝えられた1つの繰り返しキー作動の最大が存在す
る。上記のグループはすべての繰り返しキーを具えるこ
とができる。1つの余計なメッセージのみが規定される
必要があり、それは繰り返しキーが現在どんなに作動さ
れていても適用する第2装置により理解されるものであ
る。
【0011】作動メッセージではあるが、しかしまだ明
白な「解放」メッセージではないメッセージが同じソー
スから受信される繰り返しキーに対して暗黙な解放メッ
セージとして第2制御手段により、新しいキー作動を伝
える第1装置からのメッセージが処理されることがあろ
う。これはユーザーが1つのキー作動から他のキー作動
に迅速にスイッチする場合にバストラヒックをさらに低
減することを許容する。
【0012】例えば自動車システム(automotive syste
m )のようなある実施例において、ユーザー入力キーは
中央制御パネル上の簡単な押しボタンであろう。他方、
別のデータチャネルを介して第1制御手段と通信する遠
隔制御要素に手動作動用キーが収容される実施例では、
遠隔制御要素は第1制御手段に信号の繰り返しシリーズ
を送信することにより繰り返しキーの作動に応答でき、
一方、受信されたユーザー指令を第2装置に伝えるべき
場合に、第1制御手段は繰り返しキーの延期された作動
として信号の繰り返しシリーズを認識し、かつ作動およ
び解放メッセージを結果的に第2装置にアドレスする。
このことは障害等にかかわらず信頼性のある受信を保証
するよう各指令を繰り返して送信する通常の遠隔制御の
使用を許容する。
【0013】キーを繰り返すのではなく、すべてのキー
に解放メッセージを送信することは第1装置にとっても
望ましいであろう。例えば車内の適用において、所与の
キーの長期および短期作動に2つの異なる意味を割り当
てることが非常にしばしばある。すると、第1装置がも
はや標準キーと繰り返しキーの間の区別を行う必要はな
いと評価されよう。ただし単一作動に応じて作動メッセ
ージの繰り返しシリーズを送出しないならばそうであ
る。任意のキー作動の応答は実行装置により完全に決定
される。もし所与のキーの作動の期間が第2装置による
その実行に十分でないなら、関連する解放メッセージは
単に無視されよう。
【0014】ディバウンシング機能を与えるために、第
3装置からのユーザー指令を伝えるメッセージが第1装
置から前に受信されたメッセージとして作動を同じユー
ザーキーから発生する時を決定し、かつ、もしそうなら
後で受信されたメッセージを無視する手段を第2装置が
含んでいてもよい。
【0015】別の装置を含むシステムにおいて、もし、
新しいキー作動を伝える任意のソースからのメッセージ
が、作動メッセージではあるが、しかしまだ解放メッセ
ージでないメッセージが第1装置から受信される繰り返
しキー対して暗黙な解放メッセージとして第2制御手段
により処理され、一方、第1装置以外のソースから受信
された明白な解放メッセージが上記の繰り返しキーに対
して無視されるなら、それは有利であろう。
【0016】上に注意したように、本発明は、直列デー
タチャネルが共有バスを具える場合に特に有利である。
そのような1つの実施例において、各装置はデバイスと
して独立にアドレス可能であり、第1制御手段は第1装
置内で制御サブデバイスとしてアドレス可能である。
【0017】本発明により構成されたシステムでの使
用、特にシステムの第1および/または第2装置として
の使用に適している装置を本発明はさらに備えている。
これらの装置は従属クレームで規定されている。
【0018】添付図面を参照し、実例により本発明の実
施例を説明する。
【0019】
【実施例】図1の家庭用娯楽システムにおいて、種々の
装置1,2,3が標準直列バス4に接続されている。実
例として、装置類はテレビジョン受信機(TV)1、ビ
デオカセットレコーダ(VCR)2およびハイファイ音
声増幅器3である。
【0020】直列データバスはこの実施例では国際標準
化委員会、ジュネーブにより標準化された家庭用ディジ
タルバス(D2B)である。D2Bはバスの分散制御を
与え、かつ制御メッセージが特定の「デバイス」に独自
にアドレスすることを許容する。図1のシステムの各装
置1,2,3はそれ自身のデバイスアドレスによりアド
レス可能であり、かつ各デバイス内の機能要素はそのデ
バイスの「サブデバイス」として独立にアドレス可能で
ある。
【0021】各装置1,2,3内で、D2Bサブデバイ
スとしてアドレス可能ないくつかのブロックが示されて
いる。サブデバイスへのデバイスの分割は論理的な意味
でのみ必要であり、すなわち、D2Bバス4とシステム
の他の装置に対するその振る舞いの観点から必要である
ことは評価すべきである。デバイスの物理的実現におい
て、対応する個別の物理的モジュールが存在したり存在
しなかったりする。典型的には、例えばAVC(音声/
ビビテオコントローラ:audio/video controller)とデ
バイス内の他のサブデバイスの制御論理は単一のプログ
ラムされたマイクロコントローラに統合され、その振る
舞いはバスを介してアドレス可能な多数の個別サブデバ
イスとして論理的に振る舞う。本実施例に示されかつ説
明されたサブデバイスは単に代表的なものである。
【0022】示された実施例において、各デバイス1,
2および3はそれぞれ音声/ビデオコントローラ(AV
C)タイプのサブデバイス12, 22および32を含んでい
る。これらはシステムの分散制御知能を与え、特にユー
ザーの指令の解釈とユーザーの希望の実現を与えてい
る。
【0023】テレビジョン1は、そのAVC12に加え
て、チューナーサブデバイス14、ビデオモニタサブデバ
イス16およびユーザー入力/出力(ユーザーI/O)サ
ブデバイス18を含んでいる。ユーザーI/Oサブデバイ
ス18は手動作動用キーを有する通常の赤外線遠隔制御ハ
ンドセット18aと、整合赤外線受信機18bの形で実現さ
れたユーザー入力手段を統合している。
【0024】追加のユーザー入力手段は装置それ自身の
パネルにキーを備えている。ここで規定されたすべての
「キー」は機械的ボタンあるいは他のセンサであっても
よい。キーは固定された意味を有するか、あるいは異な
る時間に異なる機能を有する「ソフト」キーであっても
よい。
【0025】VCRデバイス2は、そのAVC22に加え
て、チューナーサブデバイス24、テープデッキサブデバ
イス26およびユーザーI/Oサブデバイス28を含んでい
る。ユーザーI/Oサブデバイス28はTV1のものと類
似しており、かつVCR2の前面パネルキーに加えて、
赤外線受信機28bを含んでいる。
【0026】音声増幅器3はそのAVC32と増幅器サブ
デバイス34を含んでいる。各装置内で、サブデバイスは
それらの物理的構成に従ってバスを使用することなく通
信できる。特に、音声増幅器装置3において、AVC32
は3つの論理的信号:VOL+(ボリュームアップ)、VOL-
(ボリュームダウン)およびMT/UNMT(ミュート/アン
ミュート[mute/unmute])により増幅器サブデバイス
34のボリュームレベルを制御できる。
【0027】増幅器1,2および3はもちろん図1に示
されていないケーブルによって音声およびビデオ信号の
交換のために相互接続されている。これらは例えばVC
RレコーディングがTV1のスクリーン(モニタサブデ
バイス16)上に見られることを許容し、かつTV放送あ
るいはレコーディングからの音声がハイファイ増幅器3
を介して再生されることを許容する。この後者の適用は
本発明によるシステム動作の以下の記述で一例として使
用されよう。
【0028】遠隔制御ハンドセット18aは「ボリューム
アップ」、「ボリュームダウン」、および「ミュート/
アンミュート」動作用キー、およびプログラム選択、画
像輝度、色度等や多分テレテキストおよびVCR制御に
関連する他のキーも有している。これらの多数のキーは
TV1でローカルに実行できるユーザー指令を表し、一
方、他のものは他の装置によりのみ実行できる。全体と
してシステムの一様な動作を与えるために、ユーザー指
令を解釈かつ実行できる別の装置にユーザー指令を受信
する装置によりユーザー指令が自動的に伝えることので
きるプロトコルを与えることは望ましい。この希望は導
入部に記載された参照文献で述べられ、そこではユーザ
ー指令を伝える制御メッセージは他の装置の制御手段に
直列データチャネルを介して送出できる。
【0029】しかし「ボリュームアップ」のような繰り
返しタイプのキーが延期期間で作動される場合、既知の
システムは毎秒5から20の範囲の繰り返しが典型的であ
る速度で、バスメツセージの繰り返しシリーズの送信を
含むことが注意される。D2Bシステムがこのデータ量
を送信でき、かつメツセージ損失がD2Bシステムのデ
ータの過負荷から生じないないなら、バストラヒックと
処理オーバーヘッドを最小にすることが望ましい。例え
ば、ユーザーI/Oサブデバイスはスクリーンでの表示
用に数百バイトのデータを受信することを希望し、か
つ、それはもし同時に多数の繰り返しユーザー指令メツ
セージを運ぶなら不都合であろう。
【0030】このために、ユーザー指令番号の表が図1
のシステムで規定され、あるいはむしろ多数の表(各ク
ラスの装置に対して1つ)が規定されよう。表1は音声
増幅器のユーザー指令番号の可能な表を示している。他
の表はチューナー機能、TV機能、VCR機能等々に規
定できる。各表は表番号により識別でき、従ってD2B
を介して送られた制御メツセージは押下されたキーを独
自に識別するのと一緒に表番号と指令番号を使用でき
る。各表は所望により副次表(sub-table)等々を含むこ
ともできる。任意のD2Bメッセージもまた独自のデバ
イス・サブデバイスアドレスによりそのソースを識別で
きる。
【0031】
【表1】
【0032】各指令番号に対する意味(キー名)を識別
することに加えて、表1はその中央列で各指令番号がタ
イプ「標準」、「繰り返し」、「解放」のいずれかを有
することを示している。キー名のこの表とタイプはシス
テムのAVCサブデバイスに既知である。情報のタイプ
は図2の例で例示されるように、システムのバストラヒ
ックの低減に使用できる。
【0033】図2は、システムによって再生される音響
のボリューム設定を増大するために、ユーザーがハンド
セット18aの標準および繰り返しキーを作動する場合の
図1のシステム動作を例示している。図面のトップで
は、キーに対するユーザーの指の作用が、右手に向かっ
て増大する時間TによってUSRで表されている。ハン
ドセット18aからTV1の受信機18bへの赤外線信号の
送信がIRに表されている。バス4を介して送られた制
御メッセージはラインD2Bに沿って表されている。増
幅器3内のミュート信号はMT/UNMTに表され、一方、ボ
リュームアップ信号はVOL+で表されている。増幅器サブ
デバイス34の実際のボリュームレベルはVOLLに表されて
いる。
【0034】増幅器のボリュームレベルVOLLは、ユーザ
ーがハンドセット上の「ミュート」キーを作動する場
合、時間Ta(M)までミュートされる(零レベルにあ
る)。このことはユーザーが時間Tr(M)でキーを解
放するまで、ハンドセットが規則正しい間隔で赤外線ミ
ュート信号を送信するようにする。赤外線信号のこの繰
り返しはありふれたものであり、かつ赤外線ビームが一
時妨げられる場合に受信のチャンスを改善する。
【0035】赤外線信号通知システムは単一作動よりの
ビームが一時妨げられる場合からキーの新しい作動を区
別する機構を含んでいる。これに対する1つの既知の機
構は赤外線信号に制御ビットを与え、それは各キー作動
の間で一定であるが、新しい各作動により変化する。こ
の機構により、ユーザーI/Oサブデバイス18は、たと
え赤外線信号Mの3つの繰り返しが受信されても、「ミ
ュート」キーの丁度1つの作動を認識する。ユーザーI
/Oサブデバイス18はローカルAVC12にこのキー作動
を中継する。
【0036】時間Ta(M)でキーの作動を認識する
と、システムの第1制御手段として作用するAVC12は
音響をミュート/アンミュートする単一ユーザー指令を
推定し、かつこの指令が音声増幅器3内で実行されるだ
けであることをさらに決定する。従って、キー作動メッ
セージ[ACT.M]がデバイスAMPのAVCサブデ
バイス32に対して構成かつアドレスされ、そのメッセー
ジはユーザー指令を伝える。増幅器3内で、ミュート/
アンミュート信号MT/UNMTが発生され、ボリュムレベル
を前の設定値に上げる。
【0037】「ミュート」キーの作動および解放の後
で、ユーザーはボリュームレベルの増大を決定し、時間
Ta(V+)で「ボリュームアップ」キーを作動する。
ユーザーは時間Tr(V+)まで拡張期間に対してキー
を保持し、その場合、キーが解放される。再びハンドセ
ットは信号の繰り返しシリーズを送信し、この時間信号
V+は押下されたものとして「ボリュームアップ」キー
を識別する。
【0038】以前のように、ユーザーI/Oサブデバイ
ス(第1制御手段)はこれらの繰り返しからキーの延期
された単一作動を推定する。しかし、キーは繰り返しキ
ーとして認識され(表1の指令番号68)、従ってボリュ
ームアップ指令の繰り返しシリーズが推定されるべきで
ある。AVC12はユーザー指令が増幅器3により実行さ
れなければならないことを再び決定し、かつD2Bバス
を介してAVC32増幅器にキー作動メッセージ[AC
T.V+]を送信し、それは導入部で参照された第2制
御手段として作用する。
【0039】表1によると、ユーザー指令を伝えるバス
メッセージの組が予め決定され、それはシステムのAV
Cサブデバイスに既知である。さらに、バスメッセージ
の組は3つのサブセット:(標準キーの)作動;(繰り
返しキーの)作動;(キーの繰り返しの)解放に分割さ
れる。従って、AVC32は第2サブセット(繰り返しキ
ーの作動)の1つとしてメッセージ[ACT.V+]を
認識する。このメッセージ[ACT.V+]に応じて、
AVC32(第2制御手段)はラインVOL+上に一連の信号
を発生し始め、その各々は増幅器サブデバイス34により
生成された音響レベルVOLLでステップを増大させる。
【0040】時間Tr(V+)において、音響が十分大
きいと判断すると、ユーザーは遠隔ハンドセット18a上
のボリュームアップキーを解放する。このことは次の赤
外線信号V+が到着しそこない、かつローカルAVC12
に通知された場合にユーザーI/Oサブデバイスにより
検出される。包括的解放メッセージ[REL]は音声増
幅器3のAVC32にバスを介して送出される。AVC32
は所与の任意の時間でユーザー指令の1つだけに応答
し、従って解放メッセージが以前のメッセージ[AC
T.V+]に関連することを認識する。AVC32はVOL+
信号の発生をストップし、かつボリュームレベルVOLLは
ユーザーの所望のレベルに留まる。
【0041】有意なバストラヒックが「標準」および
「繰り返し」タイプへの作動メッセージの分割、および
繰り返し指令のローカル発生により除去されたことは明
らかであろう。またAVC32に要求された処理の量も節
約される。
【0042】さらに、信号VOL+の繰り返し頻度は増幅器
3内でローカルに決定され、IR信号V+の繰り返しの
頻度によってではない。従って、製造業者と種々の装置
のモデルとの間の差異にかかわらず、ボリューム設定は
予測可能な速度で増大しよう。このように、各製造業者
は所与のユーザー指令に応じて自分の生産物の振る舞い
の制御を維持し、一方、種々の製造業者からの装置のシ
ステムに分散された制御機構を許容する。
【0043】図3は図1のシステムの第1制御手段とし
てのその役割でAVC12の動作を支配するフローチャー
トである。もちろん他の作動もTV受信機1の論理的か
つ物理的実現で同時に生起しよう。たとえ開始ステップ
が300 で示されていても、フローチャートは装置が作動
している限り存在する制御ループを規定する。このルー
プのステップについて説明する。
【0044】ステップ302 :AVC12は新しいキー作動
を伝える赤外線信号IRの受信を待機する。以前に認識
された「標準」キー作動の単なる繰り返しである信号は
通常の態様で識別されかつ無視される。 ステップ304 :新しいキー作動が検出される場合、時間
カウンタが基準値T=0にリセットされる。繰り返し期
間TRが規定され、それは延期された期間(図2を見
よ)に対してキーが作動される場合にIR信号の繰り返
しの間の間隔より僅かに長い。期間TRが超過すると
(ステップ314 を見よ)、タイマは信号を発生しよう。 ステップ306 :AVC12は新しいキー作動が(TV1内
で)ローカルに関連するものであるか、あるいは他のデ
バイスに伝えられるべきでるかどうかを決定する。 ステップ308 :もしローカルに関連するなら、IR信号
により伝えられたユーザー指令はTV1内で実行され、
制御はステップ302 に戻る。 ステップ310 :指令が他のデバイス(例えばハイファイ
増幅器3のような)に関連するものであることを決定さ
れると、AVC12はそのキーのユーザー作動を他のデバ
イスに伝えるD2Bメッセージ(図2の[ACT.
M],[ACT.V+]等)を発生する。
【0045】ステップ312 :もし作動されたキーが標準
キーであるなら、制御はステップ302 に戻る。 ステップ314 :もし作動されたキーが繰り返しキーであ
るなら、制御手段はIR信号の新しい繰り返しである
か、あるいは繰り返し期間TRの終結であるか(いずれ
にせよ最初に起こったもの)を待機する。 ステップ31
8 :もしIR信号の新しい繰り返しが、時間カウントT
がTRに到達する前に受信されるなら、タイマはT=0
にリセットされ、制御はステップ314 に戻る。 ステップ320 :もし期間TRが超過され(314 )、かつ
キーの解放が仮定されるなら、IR信号の繰り返しが受
信され、D2B解放メッセージ(図2の[REL])が
キーの解放を伝える他のデバイスにアドレスされる。制
御はステップ302 に戻る。
【0046】図4は、図1のシステムのD2Bバスを介
してユーザー指令メッセージを受信する装置(例えば増
幅器3)内の第2制御手段の動作を支配するフローチャ
ートである。
【0047】このフローチャートは標準および繰り返し
キー作動メッセージへの適切な応答を与えのみならず、
第2の参照文献に記載されたタイプの「ディバウンシン
グ」機能を統合している。ディバウンシング機能はハン
ドセット18aからIR信号を受信する1つ以上の赤外線
受信機の存在を許容する。図1のシステムにおいて、例
えば、特にVCR2もまた赤外線受信機28bを有し、そ
れはVCR2のユーザーI/Oサブデバイス28のユーザ
ー入力手段を形成する。このユーザーI/Oサブデバイ
ス28はTV1の赤外線受信機18bにより受信された信号
IRと同一な、点線で示された信号IR′を受信でき
る。さてVCR2のAVC22もまた図3による第1制御
デバイスとして作用するよう備えられており、かつTV
1のAVC12と同じ態様で同じキー作動に応答しよう。
【0048】明らかにAVC32は2つ以上のAVCから
キー作動メッセージを受信することを期待でき、たとえ
それらが単一キー作動から発生しても、幸運にも各D2
Bメッセージがメッセージのソースを識別するデバイス
・サブデバイスアドレスを含んでいてもそうである。従
って、1つのキー作動メッセージを受信すると、AVC
32は引き続く任意の作動メッセージ、すなわち(i)異
なるソースサブデバイスから発生し、(ii)同一のユー
ザー指令を伝え、かつ(iii )例えば0.2 秒のディバウ
ンシング期間内に受信されること、を無視することがで
きる。
【0049】繰り返しキーの作動とキー解放メッセージ
に対処するよう適応されたそのような機構は図4の以下
のステップで具体化される。 ステップ400 :ユーザー指令メッセージは以前に受信か
つ実行された。ソースアドレスS1と指令番号M1、お
よびメッセージが受信された時間T1も蓄積される。 ステップ402 :ソース識別子S2と指令番号M2により
時間T2で新しいメッセージが受信される。ソースアド
レスS2は蓄積されたソースアドレスS1と比較され
る。 ステップ404 :もしソースS1とS2が同じなら、ユー
ザー指令メッセージは新しいキー作動に関連し、かつ指
令が実行される。 ステップ406 :D2Bを介して受信されたユーザー指令
の実行の後で、データM2,S2およびT2が古いデー
タM1,S1およびT1の代わりに蓄積される。 ステップ408 :処理が終了し、新しい指令を待機する。
【0050】ステップ410 :もしソースS1とS2がス
テップ402 で異なっていると見い出されるなら、指令番
号M2はメッセージがキー解放メッセージであるかどう
かを見るようチェックされる。もしそうなら、制御はス
テップ408 に直行する。異なるソースからの包括的解放
メッセージ[REL]は繰り返しキー(例えば[AC
T.V+])の作動の終了を許容しない。 ステップ412 :もしメッセージが解放メッセージでない
なら(410 ,N)、新しいメッセージが古いメッセージ
と同じ指令を伝えるかどうかを見るためにM2はM1と
比較される。もしそうでないなら、それは実行されなけ
ればならず、かつ制御はステップ404 に進む。 ステップ414 :もしM1とM2が同じであるなら(412
,Y)、新しいメッセージが古いメッセージのディバ
ウンシング期間内に到着しかどうかを決定するために時
間T1とT2は比較される(T2はT1のあと0.2 秒以
下である)。もしそうなら、それは複製(duplicate)と
して無視でき、かつ制御はステップ408 に進む。もしデ
ィバウンシング期間が終了したなら(414 ,N)、メッ
セージは新しいユーザー指令を伝えるものと思われ、か
つそれはステップ404 で実行される。 キー作動メッセージに関して、図4のフローチャートは
第2の参考文献の図3のフローチャートと論理的に等価
である。
【0051】図5は図4のフローチャートの実行ステッ
プ404 を詳細に示している。 ステップ502 :実行すべきユーザー指令メッセージの指
令番号M2は、標準キー作動メッセージ(NRM)、繰
り返しキー作動メッセージ(REP)、キー解放メッセ
ージ(REL)の間を区別するために検査される。 ステップ504 :標準キー作動は一度実行される単一ユー
ザー指令(例えばミュート/アンミュート)に対応す
る。すると制御はステップ404 を離れる。 ステップ506 :繰り返しキー作動メッセージは、各実行
の間で小さい遅延を伴って、指令(例えば「ボリューム
アップ」)を実行する繰り返しサイクルを始める(ST
T)。解放キーメッセージはこのサイクルを中断し(S
TP)、制御はステップ404 を離れる。 ただ1つのユーザー指令が一度に実行できるという規則
が確立されているから、新しい指令の実行は繰り返しキ
ー指令の実行サイクルを暗黙に中断しよう。このことは
図5のステップ504 からステップ506 のへ点線で表され
た接続により示されている。
【0052】図6はユーザーが期間Ta(V+)からT
r(V+)に「ボリュームアップ」キーを作動し、それ
にTa(V−)からTr(V−)に「ボリュームダウ
ン」キーの作動がすぐ続く場合の態様の使用を示してい
る。図6の要素は図2の要素にきちんと対応している。
しかし、時間Tr(V+)における「ボリュームアッ
プ」キーの解放に際して、AVC12はそれが「ボリュー
ムダウン」キーの作動を検出する場合(IR信号「V
−」)に解放メッセージ[REL]をまだ送らない。た
だ1つのユーザー指令がAVC12によって一度に実行で
きるから、AVC12は明白な解放メッセージ[REL]
の送出なしに新しい作動メッセージ[ACT.V−]の
送出により時間とバストラヒックの節約を決定できる。
「ボリュームダウン」キーが時間Tr(V−)で解放さ
れるなら、明白な解放メッセージ[REL]はAVC32
にアドレスされる。
【0053】解放メッセージ[REL]はもしそれが各
解放キー作動メッセージと同じソースから到来しないな
ら(ステップ410 ,Y)無視されるが、繰り返しキー作
動は任意のソースから伝えられた新しいキー作動により
暗黙に解放できる(ステップ410 ,N)ことに注意され
よう。このように、例えば、図6のメッセージ[AC
T.V−]はTV1から発生できるが、ボリュームアッ
プ指令を暗黙に解放するメッセージ[ACT.V−]は
TV1からではなくVCR2から到来する。これはTV
1が解放メッセージの送信を急激に不可能にしなければ
ならない場合に有利である。ユーザーはVCR2のよう
な別の装置を介して任意の新しい指令を発出してボリュ
ームの増大を中止できる。
【0054】上記の導入部で注意されたように、標準キ
ーと繰り返しキーの間の区別は主として第2装置の動作
にとって重大である。第1装置は繰り返しキのみ、ある
いはすべてのキーに解放メッセージーを送出できる。標
準キーに対する解放メッセージは上述のごとく動作する
よう構成された第2装置により単に無視されるであろ
う。
【0055】この開示から、さらに別の修正も当業者に
とって明らかであろう。そのような修正はそれ自身既知
であり、かつここに既に記載された特徴の代わりに、あ
るいはそれに付加して使用できる別の修正を含んでいて
もよい。たとえ特許請求の範囲(クレーム)がこの出願
では特徴の特定の組合せについて形式化されていても、
本出願の開示の範囲が明示的にせよ、暗示的にせよ、あ
るいは当業者に明らかなその任意の一般化ないし修正の
いずれかでここに開示された新奇な特徴あるいはその新
しい組合せを含み、それが任意のクレームで現在請求さ
れた同じ発明に関連しているかどうか、あるいはそれが
本発明と同じ技術的問題のいくつかないしそのすべてを
軽減するかどうかにかかわらずそうであることを理解す
べきである。出願人は本出願あるいはそれから導かれる
別の出願の実施の間にそのような特徴および/またはそ
のような特徴の組合せに新しいクレームを形式化する権
利を保有していることを注意する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を実現する家庭用娯楽システムの
論理構造をブロック形で示している。
【図2】図2は標準および繰り返しタイプキーの作動に
応じる図1のシステムの動作を例示している。
【図3】図3は図1のシステム内の第1制御手段の動作
を例示するフローチャートである。
【図4】図4は図1のシステム内の第2制御手段の動作
を例示するフローチャートである。
【図5】図5は図1のシステム内の第2制御手段の動作
の一部を詳細に例示するフローチャートである。
【図6】図6は急激に連続した2つの繰り返しキーの作
動の場合のシステムの動作を例示している。
【符号の説明】
1 装置あるいはテレビジョン(TV)受信機 2 装置あるいはハイファイ音声増幅器 3 装置あるいはビデオカセットレコーダ(VCR) 4 直列バスあるいはD2Bバス 12 音声/ビデオコントローラ(AVC)タイプのサブ
デバイス 14 チューナーサブデバイス 16 ビデオモニタサブデバイス 18 ユーザーI/Oサブデバイス 18a (赤外線)遠隔制御ハンドセット 18b (赤外線)受信機 22 音声/ビデオコントローラ(AVC)タイプのサブ
デバイス 24 チューナーサブデバイス 26 テープデッキサブデバイス 28 ユーザーI/Oサブデバイス 28b 赤外線受信機 32 音声/ビデオコントローラ(AVC)タイプのサブ
デバイス 34 増幅器サブデバイス 300 ステップ 302 ステップ 304 ステップ 306 ステップ 308 ステップ 310 ステップ 312 ステップ 314 ステップ 318 ステップ 320 ステップ 400 ステップ 402 ステップ 404 ステップ 406 ステップ 408 ステップ 410 ステップ 412 ステップ 414 ステップ 502 ステップ 504 ステップ 506 ステップ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列データチャネルによる制御メッセー
    ジ通信用に相互接続された少なくとも第1および第2装
    置からなるシステムにおいて、 第1装置は、 − ユーザーによる作動用の複数のキーを規定するユー
    ザー入力手段であって、規定されたキーが、各作動が単
    一ユーザー指令を意味する「標準」キーと、延期された
    作動が作動の間のユーザー指令の繰り返しシリーズを意
    味する「繰り返し」キーを含むもの、および − システムの第2装置に配置された第2制御手段によ
    り処理されることを要求するユーザー指令を識別する手
    段と、そのような場合に直列データチャネルを介して上
    記の第2装置に受信ユーザー指令を伝える制御メッセー
    ジを発生する手段とを含むユーザー指令に応答する第1
    制御手段、 を有し、 第2装置は、 − 少なくとも1つの機能要素、および − 第1装置のユーザー入力手段により受信されたユー
    ザー指令を伝える制御メッセージを直列データチャネル
    を介して受信し、かつユーザーの希望に従って第2装置
    の機能要素を制御するために伝えられたユーザー指令を
    処理する第2制御手段、 を含み、 ここで、繰り返しキーの延期された作動を伝えるため
    に、第1制御手段は繰り返しキーのユーザー作動を伝え
    る第1作動制御メッセージを発生するよう動作し、それ
    には繰り返しキーのユーザーの起こり得る解放に応じる
    第2解放メッセージが後続し、解放メッセージを受け取
    るまで、第2制御手段が、機能要素の制御でユーザー指
    令の繰り返しを第2装置内で合成するために繰り返しキ
    ーの作動メッセージに応答するところのシステム。
  2. 【請求項2】 包括的解放メッセージが繰り返しキーの
    グループに対して規定され、所与の任意の時間でそのグ
    ループに伝えられた1つの繰り返しキー作動の最大が存
    在する請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 作動メッセージではあるが、しかしまだ
    明白な「解放」メッセージではないメッセージが同じソ
    ースから受信される繰り返しキーに対して暗黙な解放メ
    ッセージとして第2制御手段により新しいキー作動を伝
    えるメッセージが処理される請求項1あるいは2に記載
    のシステム。
  4. 【請求項4】 別のデータチャネルを介して第1制御手
    段と通信する遠隔制御要素に手動作動用キーが収容さ
    れ、該遠隔制御要素は第1制御手段に信号の繰り返しシ
    リーズを送信することにより繰り返しキーの作動に応答
    し、ここで受信されたユーザー指令を第2装置に伝える
    べき場合に、第1制御手段は繰り返しキーの延期された
    作動として信号の繰り返しシリーズを認識し、かつ作動
    および解放メッセージを結果的に第2装置にアドレスす
    る請求項1から3のいずれか1つに記載のシステム。
  5. 【請求項5】 第3装置からのユーザー指令を伝えるメ
    ッセージが第1装置から前に受信されたメッセージとし
    て作動を同じユーザーキーから発生する時を決定し、か
    つ、もしそうなら後で受信されたメッセージを無視する
    手段を第2装置が含んでいる請求項1から4のいずれか
    1つに記載のシステム。
  6. 【請求項6】 新しいキー作動を伝える任意のソースか
    らのメッセージが、作動メッセージではあるが、しかし
    まだ解放メッセージでないメッセージが第1装置から受
    信される繰り返しキーに対して暗黙な解放メッセージと
    して第2制御手段により処理され、一方、第1装置以外
    のソースから受信された明白な解放メッセージが上記の
    繰り返しキーに対して無視される請求項1から5のいず
    れか1つに記載のシステム。
  7. 【請求項7】 上記の直列データチャネルが、各装置が
    デバイスとして独立にアドレス可能な共用バスであり、
    第1制御手段が第1装置内でサブデバイスとしてアドレ
    ス可能である請求項1から6のいずれか1つに記載のシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1つに記載の
    システムの第1装置の技術的態様を有する装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から7のいずれか1つに記載の
    システムの第2装置の技術的態様を有する装置。
  10. 【請求項10】 直列データチャネルによる制御メッセ
    ージ通信用のインタフェースを有する装置において、該
    装置が、 − ユーザーによる作動用の複数のキーを規定するユー
    ザー入力手段であって、規定されたキーが、単一ユーザ
    ー指令が任意の期間の各作動から推定される「標準」キ
    ーと、ユーザー指令の繰り返しシリーズがキーのユーザ
    ー解放までキーの延期されたユーザー作動から推定され
    る「繰り返し」キーを含むもの、および − 直列データチャネルに接続された別の装置内で処理
    をされることを要求するユーザー指令を識別する手段、
    およびそのような場合に直列データチャネルを介して他
    の装置に推定されたユーザー指令を伝える制御メッセー
    ジを発生する手段を含む推定されたユーザー指令に応答
    する制御手段であって、ここで繰り返しキーの延期され
    た作動を伝えるために、第1「作動」メッセージはキー
    の作動に応じて発生され、それにはキーのユーザーの起
    こり得る解放に応じる第2「解放」メッセージが後続
    し、および作動メッセージであるが、しかしまだ解放メ
    ッセージでないメッセージが1つの繰り返しキーに対し
    て発生された場合にキーの新しい作動を伝えるメッセー
    ジを発生するよう制御手段が動作する請求項10あるい
    は11に記載の装置であって、そのような場合に新しい
    作動メッセージが上記の繰り返しキーに関して暗黙な解
    放メッセージを形成するもの、 を具える装置。
  11. 【請求項11】 包括的繰り返しメッセージが繰り返し
    キーのグループに対して規定され、所与の任意の時間で
    そのグループに伝えられた1つの繰り返しキー作動の最
    大が存在する請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの機能要素と、直列デ
    ータチャネルを介して制御メッセージ受信用のインタフ
    ェースを有する制御手段を具える装置であって、上記の
    メッセージのサブセットは他の装置により規定されたキ
    ーのユーザー作動を伝え、推定されたユーザーの希望に
    従って機能要素の動作を制御するために上記のサブセッ
    トのメッセージを処理するよう制御手段が動作するもの
    において、 キー作動を伝える制御メッセージのサブセットが「標
    準」および「繰り返し」キー作動メッセージに細分さ
    れ、かつ標準キー作動メッセージから、制御手段が単一
    機能制御動作を推定し、一方、繰り返しキー作動メッセ
    ージから、解放キーメッセージがデータチャネルを介し
    て受信されるまで、制御手段が機能制御動作の繰り返し
    シリーズを推定すること、を特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 制御手段が、作動メッセージが同じソ
    ースから受信された任意の繰り返しキーの解放を包括的
    解放キーメッセージから推定する請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 制御手段が、作動メッセージである
    が、まだ解放メッセージでないメッセージが受信された
    任意の繰り返しキーの解放を任意のソースから受信され
    た新しいキー作動メッセージから推定する請求項12あ
    るいは13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 1つの装置からユーザー指令を伝える
    メッセージが、他の装置から前に受信されたメッセージ
    と同じユーザーキー作動から発生する時を決定し、もし
    そうなら、後で受信されたメッセージを無視するする手
    段を含む請求項12から14のいずれか1つに記載の装
    置。
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