JP2914731B2 - 多重ゾーン・オーディオ・システム - Google Patents

多重ゾーン・オーディオ・システム

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JP2914731B2
JP2914731B2 JP2224158A JP22415890A JP2914731B2 JP 2914731 B2 JP2914731 B2 JP 2914731B2 JP 2224158 A JP2224158 A JP 2224158A JP 22415890 A JP22415890 A JP 22415890A JP 2914731 B2 JP2914731 B2 JP 2914731B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/20Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
    • H04B1/205Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver with control bus for exchanging commands between units

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プログラム信号処理システムに関する。
〔背景技術〕
極く最近の数年間に、オーディオ・プログラム・シス
テムは、複雑さが絶えず増大した。一般に、オーディオ
・プログラム・システムは、電気信号を発生するプログ
ラム信号源、1つのプログラム信号を選択する選択シス
テム、選択した信号を電気的に増幅する増幅器、及び増
幅した電気信号をオーディオ出力へ変換するスピーカー
より成っている。オーディオ・プログラム・システム
が、最初に開発された時には、プログラム選択システム
によって、聴取者は、増幅器とスピーカーに対する入力
を、いくつかの入力源、例えばレコードプレーヤ及びAM
ラジオチューナなどから選択することが出来た。
最近、オーディオ・プログラム化のほかの選択源が利
用出来るようになったので、それらが、オーディオ・プ
ログラム・システムに利用出来る選択範囲に加えられ
た。このようにして、最新のオーディオ・プログラム・
システムによって、聴取者は、多くの各種プログラム
源、例えば、AMとFMラジオ、レコードプレーヤのレコー
ド、オーディオ・システム、コンパクト・ディスク、ま
たはビデオ放送またはビデオテープのプログラム化され
たビデオなどから選択することが出来る。
各種の利用可能なプログラム材が増加したので、オー
ディオプログラムをより広く生活環境に利用出来るよう
にすることは、望ましいものになった。その結果、オー
ディオ・プログラム・システムは、多重スピーカーを増
幅器から動作させる装置を提供し始めた。これにより、
オーディオシステムの利用が、プログラムを1室以上の
室のスピーカーへ送ることにより、増加した。このよう
な多重スピーカーシステムの場合、増幅器からスピーカ
ーへの電気信号は、固定された低インピーダンスのスピ
ーカーワイヤーにより送られなければならないので、ほ
かのスピーカーを新しい室に再配置するには、オーディ
オシステムの再線が必要となる。
スピーカーをより容易に移動出来るようにするため
に、内蔵された増幅器を備えた能動的スピーカーが開発
された。能動的スピーカーシステムでは、プログラム源
と信号選択装置が中央に配置されている。ワイヤーレス
方式、例えば無線伝送、あるいは生活環境内の現在の配
線、例えばビル内のAC配線などが、選択したプログラム
をスピーカーへ伝送するために使用されている。次に、
増幅器とスピーカーは、受信した信号を増幅し、オーデ
ィオ出力へ変換する。
また、オーディオプログラムの増大した有効性は、オ
ーディオプログラムのリモートコントロールの必要性を
高めた。この必要に答えるため、光学信号伝送技術、例
えば赤外線技術が、オーディオ・プログラム・システム
用のリモート制御装置に採用された。これらのリモート
制御装置によって、聴取者は、信号選択装置を備えた室
内ならばどこにいても、オーディオプログラムを制御す
ることが可能となった。
リモート制御装置を加えることにより、オーディオプ
ログラム化は一段と便利になったが、赤外線リモートコ
ントロールの構造(シンタックス)は、オーディオ装置
の販売業者の間で標準化されず、この結果、聴取者は、
一般に、各人のオーディオプログラム源を個別に制御す
るために、数個のリモート制御装置を必要とした。オー
ディオ・プログラム・システムのリモートコントロール
を統一するために、プログラム可能なリモート制御装置
が開発された。プログラム可能なリモート制御装置は、
どのような数のほかのリモート制御装置の代りに、コマ
ンドを学習することが出来、その後、ほかの制御装置に
代って、使用することができる。
プログラム可能な赤外線リモート制御装置は、聴取者
がオーディオシステムを容易に制御し、聴取環境の一室
内で自由に動くことを可能とするものであるが、赤外線
は不透明な障壁を透過せず、従って、聴取者は、オーデ
ィオのプログラム化の制御を放棄でもしなければ、信号
選択装置を備えた室から出ることは出来なかった。聴取
者が、ほかの室から装置を制御出来るようにするため
(もう1組のスピーカーのある室など)、赤外線トラン
スポンダーが開発された。赤外線トランスポンダーは、
離れた場所(室)内のリモート制御装置からの赤外線信
号を受信し、中央の場所(室)内で信号を再発信し、こ
のようにして、使用者が、離れた場所からオーディオ・
プログラム・システムを制御することが出来る。離れた
スピーカーが、新しい場所(例えば、能動スピーカーが
使用中)へ移動される場合は、離れたトランスポンダー
が、また、新しい場所で制御することが出来るように、
再配置されなければならない。
現在使用出来る広範囲のビデオプログラム(すなわ
ち、ケーブル・放送テレビジョン、ビデオテープ及びビ
デオディスク)に対応して、ビデオ・プログラム・シス
テムは、ビデオプログラムの利用を拡大するために、上
述と同じ手法を使用している。一般的なビデオプログラ
ム・システムには、多重モニター装置(すなわち、ビデ
オモニターまたはテレビジョン)、赤外線リモートコン
トロール、プログラム可能なリモートコントロール、及
びリモート赤外線トランスポンダーが備えられている。
〔発明の概要〕
本発明の一つの特徴によれば、プログラム信号システ
ムが、多くの離れた場所の1個所からモニターされ、制
御される、プログラム源は、中央の場所に配置されてい
るが、離れた場所でモニターされたプログラム信号は、
中央の場所あるいはどこか他の場所でモニターされた信
号と同じか、あるいは異なるプログラム源から発信す
る。
この特徴を有する好適な実施例において、モニターさ
れた信号は、コンパクトディスク・プレーヤ、ラジオチ
ューナ、レコードプレーヤ、テレビジョン、オーディオ
信号チューナ、またはオーディオ・テープ・プレーヤー
からのオーディオ信号である。中央の場所にある回路に
は、中央制御装置と、出力チャンネルへ送るための入力
源から個々に選択出来る少なくとも2つの独立したセレ
クターとがある。また、回路には、選択された出力チャ
ンネルを減衰するための中央制御装置へ少なくとも2つ
のボリューム制御装置がある。出力チャンネルから無線
伝送を受ける能動的スピーカー、あるいは非能動的スピ
ーカーが使用される。能動的スピーカーは、より容易に
再配置することが出来る。
本発明のもう1つの特徴によれば、システムの制御
は、1つ以上の離れたインターフェースを使用すること
により単純化される。システムの制御を補助するため、
離れたインターフェースからシステムへ送られたコマン
ドが、出力チャンネルの出力信号へ加えられた検証信号
により確認される。
好適な実施例において、検証信号は、複数の識別可能
なタイプを有しており、各タイプは、システムの異なる
機能の検証のために使用される。混乱を緩和するため、
コマンドが離れたインターフェースから受信される場
合、検証信号は、そのインターフェースにより始動した
最後のソース出力にだけ加えられる。また、離れたイン
ターフェースは、最後に制御したソースと出力に対し、
排他的制御を維持する。無線周波数リモートコントロー
ル伝送器が、離れたインターフェースとして使用され
る。使用する周波数は、27,145MHzの団地用周波数バン
ドである。無線周波数信号は不透明な通常の壁を透過す
るので、赤外線トランスポンダーは不要である。
もう1つの特徴では、離れたインターフェースは、少
なくとも1つのプログラム源選択入力と少なくとも1つ
の汎用機能入力とを有し、汎用機能入力は、1つ以上の
プログラム源に対する制御機能に相当する。中央制御装
置は、プログラム源からのオーディオ信号を選択するた
めに、プログラム源選択入力に応答し、また、選択した
プログラム源を制御するために、汎用機能の入力に応答
する。このようにして、リモート制御装置の汎用機能キ
ーは、1つ以上の入力源の機能に対応する。
好適な実施例において、上述の2種類のシステムの間
の干渉を緩和するために、離れたインターフェースに
は、送られた指令をハウス・コード(house code)に従
って確認する確認器があり、さらに、中央制御装置に
は、受信した指令をハウス・コードに従って検証する検
証器がある。
〔実施例〕
プログラム信号の有効性と選択範囲は、個々のオーデ
ィオ・ビデオ・プログラム信号において、増大したの
で、生活環境におけるプログラム信号にアクセスする要
求が高くなった。例えば、個人住宅で同時に、数人の家
庭が、リビングルームでプログラム化した有線テレビを
見たり、寝室でビデオテープを見たり、調理室でFMステ
レオを聴きたいと思うことがある。ほかの場合には、家
族は、寝室と調理室でコンパクトディスクを聴き、リビ
ングルームでプレーヤのレコードを聴くことを考える。
同じような状況が、業務環境、例えば、オーディオ・ビ
デオ・プログラムが、教育または販売の目的で使用され
る場合に起る。
複数の室からプログラム信号のいくつかをアクセスす
る1つの方法は、各室に完全なオーディオ・ビデオ・プ
ログラムシステムを単に備えることである。この方法で
は、各室が、ほかの室と独立して、すべての種類のプロ
グラム源にアクセスすることが出来る。この方法によっ
て、各室は各種のプログラム信号を独立してアクセスす
ることが出来るが、同じプログラム信号を1室以上に提
供することは困難である。例えば、上述した個人住宅の
例を考えると、家族が、例えば、同じコンパクトディス
クを寝室と調理室で同時に聴くためには、家族は同じ複
製の2枚のコンパクトディスクを持つことが必要であ
る。家族が同じ2枚のコンパクトディスクを持ったとし
ても、調理室で演奏中のコンパクトディスクのプログラ
ミングを寝室で演奏中のコンパクトディスクと同期させ
ることは難しい。これでは、もし家族の一人が、例え
ば、寝室を出て調理室の冷蔵庫に立寄ったとすると、違
和感を抱いて、気持が落着かないであろう。
上述の方法によるもう1つの問題は、各室には、例え
ば、その室自身のコンパクトディスク・プレーヤ、レコ
ードプレーヤ、ラジオチューナ、オーディオテープ・プ
レーヤ、及びビデオディスク・プレーヤを備えられてい
なければならないので、かなりの不要な重複を伴うこと
である。これは、高価なため手が出ない。
プログラム信号を家庭あるいは企業に提供するほかの
方法、これは上記の問題のあるものを防止するが、これ
は、単一の集中化したプログラム信号及び多重モニター
(例えば、テレビジョンまたはスピーカー)を各室に使
用する。この方法では、上記の装置を使用して、単一の
オーディオプログラム信号システムを寝室に配置し、別
のスピーカーを調理室とリビングルームに備える。従っ
て、コンパクトディスク・プログラムは、同時に寝室と
調理室で演奏される。その上、重複することは無くな
る。
しかし、この方法では、プログラム信号はすべて、単
一の中央システムから発生するので、各種のプログラム
信号を家庭または企業内の異なる室でモニターすること
は不可能である。上述の例を再考してみると、コンパク
トディスクプログラムが寝室と調理室でモニターされて
いる間、レコードプレーヤ・プログラムを聴くことは不
可能である。
その上、リモート・モニター・ステーションがプログ
ラム信号を制御するためには、リモートコントロール・
トランスポンダーが、離れた各室に備えられていなけれ
ばならない。上述のように、これには、リモート・トラ
ンスポンダーのために住宅内に配線することが必要であ
り、離れたモニターを移動することが一層困難になる。
また、すべての室は、プログラム信号の制御装置を有す
ることになるので、中央プログラム信号システムのリモ
ートコントロール方式では、また、相互間の調整という
問題が生ずる。これによって、例えば、離れた場所にい
る家庭の一人が、ボリュームを調節するか、またはプロ
グラム源を変更しようとするが、中央の場所にいるほか
の家庭は、現在のボリュームまたはプログラム源を望ん
でいる場合には、困難なことになる。
本発明は、数個所のプログラム信号モニターの場所
で、集中化したグループのプログラム信号源をアクセス
することが出来るようにすることにより、上記の困難な
問題を防止するプログラム信号処理システムである。プ
ログラム信号源は集中化されているので、重複はなくな
り、同一プログラム信号を多重の場所でモニターするこ
とが可能である。しかし、同時に、各モニターの場所
で、使用可能なプログラム源をすべて独立してアクセス
することが出来、従って、すべてのプログラム源をモニ
ターすることが出来る。
第1図に関して、本発明によるプログラム信号処理シ
ステムは、複数のプログラム源100(図示として、3つ
を示す)、複数のプログラム信号セレクター110(図示
として3つを示す)、複数の検証・処理ブロック120
(図示として、3つを示す)、複数の離れたインターフ
ェース140(図示として、4つを示す)、及び中央制御
装置130より構成されている。
第1図のプログラム信号システムには、多重出力チャ
ンネル150が接続しており、これらは、プログラム信号
源をモニターするために各モニターの場所(例えば、家
庭及び企業の室)内のモニターにより使用される。後に
詳しく説明するように、プログラム信号源100の各1つ
の信号源は、各1つのモニターによりモニターされる。
従って、2つのモニターの場所は、同じプログラム信号
源をモニターすることが出来るが、また、異なるプログ
ラム信号源をモニターすることも出来る。
複数のプログラム信号源100が、同じタイプの多重プ
ログラム信号源を有している、例えば、2つのコンパク
トディスク・プレーヤ、あるいは、2つの有線テレビジ
ョンチューナがあるということは、評価されるものであ
る。このように、2つのモニターの場所は、例えば、希
望するならば、同時に異なるコンパクトディスク・プロ
グラムをモニターすることが出来る。また、多重モニタ
ーが、各出力チャンネルへ接続されていることも、評価
されよう。例えば、同じ室に設置された多重スピーカー
またはビデオは、同一出力チャンネルをモニターするこ
とが出来る。
各出力チャンネル150は、出力信号が独立したプログ
ラム信号セレクター110に選択されるので(さらに、独
立した処理と検討のブロック120により処理される。こ
れは後に述べる)、プログラム信号源の各1つを独立し
てモニターすることが出来る。各セレクター110への入
力は、使用可能なプログラム信号のすべてであり、各セ
レクター110の出力は、選択されたプログラム信号であ
る。この選択された信号は、ブロック120で処理され、
検証されて(下記参照)、出力チャンネル150へ搬送さ
れる。セレクターが多重であり独立しており、これによ
って、プログラム信号が同様に独立していることは、本
発明にとって重要なことである。
上述のように、プログラム信号処理システムの基本的
構造は、プログラム信号源への多重で独立したアクセス
を可能としている。この機能性を実行するために、プロ
グラム信号処理システムは、また、多様なモニター場所
からのシステムの一様なリモートコントロールを容易に
もしている。これは、中央制御装置130と複数の離れた
インターフェース140とによって行われる。
中央制御装置130は、プログラム信号処理システムの
動作をモニターして制御し、離れたインターフェース14
0を支援してシステムを制御する。第1図に示すよう
に、制御装置130は、バス102から各プログラム信号源10
0へと、バス112から各プログラム信号セレクター110へ
と、バス122から各処理・検証ブロック120への制御入力
を有する。
中央制御装置130は、制御入力をバス102を経てプログ
ラム源100へ送り、プログラム源のプログラミングを制
御する。例えば、ビデオプログラム源システムでは、制
御装置は、ケーブル・デコーダー・プログラム源100の
チャンネルを選択し、ビデオテープ・プログラム源を始
動し、停止し、一時停止する。オーディオプログラム源
システムでは、制御装置130は、コンパクトディスク・
プログラム源100のトラックを選択するか、あるいは、
オーディオテープ・プログラム源100を始動し、停止
し、及び一時停止する。
中央制御装置130は、さらに、制御入力をバス112を経
てプログラム源セレクター110へ伝送し、処理・検証ブ
ロック120と出力チャンネル150への出力として、特定の
プログラム源入力を選択する。また、中央制御装置130
は、制御入力をバス122を経て処理・検証ブロック120へ
伝送し、出力チャンネル150に設定されるべき信号を処
理し、検証する。例えば、制御装置130は、処理・検証
ブロック120を制御し、オーディオプログラム信号シス
テム内のオーディオ信号のボリュームあるいは周波数レ
スポンスを変えるか、ビデオプログラム信号システム内
のビデオ信号の同期化パルス及びクローマ信号を処理す
る。処理・検証ブロック120の検証機能は、また、後述
のように、制御される。
さらに、中央制御装置130は、複数の離れたインター
フェース140を支援する。離れたインターフェースは、
中央制御装置への直接の入力を使用せずに、中央制御装
置へコマンドを送るために便利に使用される。例えば、
離れたインターフェースは、室から、または他の室から
中央制御装置へコマンドを送るために使用される。
各離れたインターフェースは、2つのタイプの入力を
受信して、中央制御装置へ送ることが出来る。最初のタ
イプの入力は、機能的入力160である。機能的入力160
は、処理・検証ブロック120により支援された各種処理
機能のほかに、各種プログラム源100により支援された
プログラム化機能を制御する(中央制御装置130を経
て)。例えば、離れたインターフェース140への機能的
入力160を使用して、聴取者は、コンパクトディスク・
プレーヤ・プログラム源100を制御して、コンパクトデ
ィスクからトラックを選択して再生し、次に、処理・検
証ブロック120を制御して、作製されたプログラムのボ
リュームと周波数レスポンスを変更する。
離れたインターフェース140へのもう1つのタイプの
入力は、選択入力170である。選択入力170は、プログラ
ム源セレクター110のプログラム源選択を制御する(中
央制御装置130を経て)。例えば、離れたインターフェ
ース140への選択入力を使用して、聴取者は、1つ以上
の処理・検証ブロック120と関連の出力チャンネル150へ
の出力であるべき、コンパクトディスク・プレーヤ・プ
ログラム源100への信号を選択することが出来る。
従って、個人住宅の上記の例では、家族の1人が彼の
離れたインターフェース140の機能的入力160を使用し
て、コンパクトディスクからトラックを選択し、これを
かけて、次に、彼のインターフェース140の選択入力170
を使用して、例えば、寝室及び調理室でモニターしよう
とすコンパクトディスク・プログラム信号を選択する。
同時に、もう1人の家族は、別の離れたインターフェー
ス140の機能的入力160を使用して、レコードプレーヤプ
ログラム源100をプログラムし、プレーヤのレコードを
かけることが出来、次に、選択入力170を使用して、例
えば、リビングルームでモニターしようとするレコード
プレーヤを選択する。
上記の例から分かるように、第1図のシステムは、多
重プログラム信号を、例えば、個人住宅の複数の室へ送
ることは、可能である。これによって発生する複雑化し
た2つの問題、すなわち、相互調整と検証は、本発明に
よって処理される。
複数の室の制御を調整する難しさは、1つのセレクタ
ー110だけを有する単一の集中化したプログラム信号シ
ステムについての考察で、初めに説明した。本発明にお
いては、各室が、プログラム源100から使用出来るプロ
グラム信号のすべてを、個別に選択し、処理し、モニタ
ーすることが出来るので、かような調整問題の発生は減
少する。しかし、2番目の家族がその室向けの異なるプ
ログラム信号を選択した後に(ほかのインターフェース
により)、最初の家族は、彼の離れたインターフェース
を使用して、その室向けの選定したプログラム信号源を
変えようとすることが出来る。同様に、最初の家族は、
彼の離れたインターフェース140を使用して、2番目の
家族により以前に制御されたプログラム信号源の機能を
制御することが出来る。
複数の人が、同時に1つのプログラム信号源100の機
能を制御することが出来るか、あるいは、同時に1個所
のモニターの場所におけるプログラム源の選択を制御す
ることが出来ることは、明らかに望ましいことである。
従って、中央制御装置130は、離れたインターフェース1
40の間の調整を行い、プログラム源100の機能、プログ
ラム源セレクターの選択、及び処理・検証ブロック120
の処理を設定する。1つの実施例では、プログラム源10
0の機能を制御する第1の離れたインターフェースは、
この制御が放棄されるまで、そのプログラム源100の機
能全般に対し排他的制御を維持する。制御が放棄される
のは、離れたインターフェースが、もう1つのプログラ
ム源100の機能を制御するために使用される場合か、あ
るいは、システムの電力が遮断される場合である。同様
に、セレクター110の選択を制御する第1の離れたイン
ターフェースは、この制御が放棄されるまで、そのセレ
クター100の選択に対する排他的制御を維持する。再度
説明すると、制御は、離れたインターフェースが、ほか
のセレクターの選択を制御するために使用される場合、
あるいは、システムの電力が遮断される場合に、放棄さ
れる。これを一貫して行うために、セレクター110の選
択に対し排他的制御を行う離れたインターフェースは、
関連の処理・検証ブロックの処理について制御しなけれ
ばならないし、またこれを行うものである。
上記構成は、離れたインターフェース140の間の調整
を行う。各離れたインターフェースは、最も新しく制御
された、プログラム源100、選択装置、及び処理・検証
ブロック120の排他的制御を行う。1つの離れたインタ
ーフェースは、1つ以上のプログラム源100、セレクタ
ー110、及び処理・検証ブロック120をそのほかに制御す
るが、その1つについて排他的制御を行うだけである。
個人住宅の例に戻って説明すると、コンパクトディスク
を寝室と調理室で聴きたいと思う1人の家族は、優先し
て操作したい室を決定しなければならない。調理室へ一
寸行くだけで、彼の大部分の時間が、寝室で費いやされ
るならば、彼は、最初に、コンパクトディスク・プレー
ヤのプログラム源を調理室に、次に、寝室に選択しなけ
ればならない。従って、排他的制御は、寝室に保持され
る。室の選択の順序とは無関係に、その家族の一員は、
彼がほかのプログラム源100の機能を制御するまで、コ
ンパクトディスク・プレーヤに対し排他的制御を維持す
る。
また、本発明は、離れたインターフェース140から受
信したコマンドを、コマンドを送っている人へ確認す
る。通常、1室だけが、中央制御装置130と関連プログ
ラム源100とより構成されている。従って、他の室での
プログラム信号の制御を容易にするため、離れたインタ
ーフェース140からの中央制御装置130によって受信され
たコマンドの検証を提供することは役に立つものであ
る。この検証は、受信したコマンドに応答して検証信号
をプログラム信号に加えることにより、処理・検証ブロ
ック120により提供される。検証信号とプログラム信号
の合計は、次に、出力チャンネル150を介して対応する
1つ以上のモニターへ送られる。動作状態では、中央制
御装置130は、バス122を経て制御信号を送って、処理・
検証ブロック120を制御し、検証信号を該当する出力チ
ャンネル150へ加える。
検証信号は、上述の調整機構を使用して、修正出力チ
ャンネルへ送られる。与えられた離れたインターフェー
ス140から受信したコマンドの検証信号は、インターフ
ェースが排他的制御を行う出力チャンネルへ送られる。
従って、離れたインターフェース140がプログラムセレ
クター110を制御して、特定のプログラム信号を1つの
出力チャンネル150に対して選択すると、その離れたイ
ンターフェースからのコマンドとその他のすべてのコマ
ンドは(ほかのセレクター110が制御されるまで)、そ
の出力チャンネル150と比較確認される。
オーディオ・プログラム信号システムの場合、検証信
号は多くの異なる可聴信号音であるか、あるいは、合成
音声検証である。ビデオ・プログラム信号システムの場
合、検証は、上述のような可聴信号であるか、あるい
は、出力チャンネル150を経てビデオ信号へ一時的に加
えられたテキスト・メッセージなどの可視信号である。
第2図に関して、オーディオ・プログラム信号処理シ
ステム200の詳細な実施例は、オーディオ・プログラム
源210、独立したオーディオ・プログラム・セレクター2
21と222、処理・検証回路231,232,233,234,235,236,出
力チャンネル251,252,253,254,及び中央制御装置240よ
り構成されている。
システム200のオーディオ・プログラム源210には、内
部プログラム源と外部プログラム源がある。システム20
0は、内部コンパクトディスク・プレーヤ211と内部ラジ
オチューナ212とを有している。そのほかに、システム2
00は、入力を補助プログラム源213、2つのオーディオ
・テープ・プレーヤ214,及びオーディオ付ビデオプログ
ラム215へ送る。内部プログラム源211と212は中央制御
装置240により制御され、前記制御装置は、マイクロプ
ロセッサと支援回路とより成っている。そのほかに、外
部プログラム源は、デジタルデータ接続部を経て送られ
た信号を介して、中央制御装置240によって制御され、
前記接続部は、適切に構成されたオーディオ装置の制御
入力部へ接続している。
また、中央制御装置は、オーディオ・セレクター221
と222を制御して、出力チャンネルに対し所望のオーデ
ィオ・プログラム源を選択する。次に、これらの信号
は、増幅され、聴取環境の2つの領域のオーディオへ変
換され、この領域は、“ゾーン1"と“ゾーン2"と呼ばれ
る。ゾーン1チャンネルへ接続されたスピーカは、シス
テム200と同じ室か、あるいは同じ区域にあるものとす
る。
オーディオ・セレクター221は、ゾーン1のボリュー
ム制御回路231に電圧を加え、前記回路231は、ミューテ
ィング回路233とヘッドホーン出力253あるいはゾーン1
の出力チャンネルのスピーカ260とに電圧を加える。ヘ
ッドホーン出力は、ヘッドホーン・プラグがヘッドホー
ン出力253へ挿入された時に電圧が加えられる。さもな
ければ、出力チャンネル252のスピーカ260に電圧がかか
る。さらに、オーディオ・セレクター221は、ミューテ
ィング回路236とオーディオ・テープ源レコード出力251
に電圧を加える。オーディオ・テープ源レコード出力チ
ャンネル251を使用して、セレクター221によって選択さ
れたゾーン1のプログラム源は、外部オーディオ・テー
プ・プレーヤにより録音される。ゾーン2のオーディオ
・セレクター222は、ボリューム制御回路232に電圧を印
加し、回路232は、ゾーン2の出力チャンネル上のミュ
ーティング回路234とスピーカ260とに電圧を加える。
コマンドは、警報回路235により確認され、警報回路
は、ゾーン2のオーディオ・セレクター222によって選
択されたプログラム信号へ加えるために可聴音を発生す
る。各種の音が、各種のコマンドとシステム200内の動
作状態を表示するために使用される。例えば、コマンド
が受信されて了解されると、1000Hzの音が繰り返され
る。遠隔制御装置上の非機能的キーが押されると(下記
参照)、約1secの長さの音が繰り返される。また、コマ
ンドが受信されるが、他のゾーンの排他的制御によって
作動されない時には(下記参照)、3つの短い音が繰り
返される。
システム200により受信されたコマンドは、遠隔制御
装置(図示せず)からの無線周波数信号送信である。コ
マンドは、アンテナ244によって受信される。ゾーン2
のスピーカは、離れた場所にあるので、受信されたコマ
ンドはゾーン2の出力チャンネルへ音として確認される
だけである。そのほかに、出力チャンネルとセレクター
を有する他の実施例では、コマンドは、上述の調整法に
従って、関係のある出力チャンネルだけへ確認される。
ゾーン1において、オーディオ検証の代りに、コマンド
は、真空蛍光ディスプレイ242上に可視的に確認され
る。前記ディスプレイは、システム200のケースの上に
取り付けられている。
中央制御装置240へのコマンドは、ボリュームコント
ロール回路231と232を制御することにより、プログラム
信号の振幅を制御する。ボリュームコントロール回路23
1と232は、デジタル電子信号により制御された階段的減
衰器・増幅器回路であることが好適である。中央制御装
置によって受信されたコマンドは、また、ミューティン
グ回路233,234,236により、ゾーン1とゾーン2の出力
チャンネル252,253,254,あるいはオーディオテープ録音
出力チャンネル251をミュートする。
第2図の本発明の実施例において、ゾーン1とゾーン
2の遠隔スピーカ260によって送られた信号の振幅は、
ボリュームコントロール回路231,232により制御され
る。システム200からのプログラム信号は、増幅器(図
示せず)とスピーカ配線を介してスピーカを作動する。
これと別の実施例においては、スピーカはワイヤレスで
あり、この場合、増幅器とスピーカの配線は使用され
ず、どちらかと言えば、送信器は、選択したゾーン1と
ゾーン2のオーディオ・プログラム源をスピーカへ送
る。ほかの実施例では、ワイヤレス・スピーカは、ゾー
ン2に使用されるだけである。強力なスピーカ装置、あ
るいはボリュームコントロール機能を有する増幅器が使
用される場合、ゾーン2のボリュームコントロール回路
は、使用不能となり、ゾーン2のボリュームを0dB減衰
に固定する。そうでなければ、自己強化スピーカ、ある
いはボリュームコントロールを有していない増幅器を使
用する場合、ボリュームコントロール回路は使用可能と
なり、−40dBの初期の減衰状態になる。大抵の場合、あ
る種類の集中ボリュームコントロール・システムを使用
することが、好適であり、従って、離れた場所でモニタ
ーされているプログラムのボリュームは、中央制御装置
により制御される。
多重遠隔制御装置は、システム200によって使用され
る。遠隔制御装置は、ゾーン1とゾーン2のプログラム
源セレクター221,222を制御するためのプログラム源選
択コマンド、ゾーン1とゾーン2のボリューム回路231,
232を制御するためのボリューム・コマンド、あるい
は、プログラム源211,212、またはミューティング回路
を制御するためのほかのコマンドを伝送する。上述の概
要により、調節機構は、前記遠隔制御装置に、1つのゾ
ーンに対するボリュームとプログラム源選択との排他的
制御と、選択したプログラム源に対するプログラム源機
能を与える。
第3図は、第2図のシステムに対する遠隔制御装置の
図面である。この制御装置は手持ちタイプで、第3図の
右側に示されているように、各種の機能キーを有してい
る。これらのキーには、ゾーンとスピーカの選択300、
プログラムの選択310、出力チャンネル・ボリュームの
制御320、数値関数の制御330、トラック選択とプレーバ
ック機能との制御340、システム電力の制御350がある。
ゾーン選択スイッチ300の位置によって、どのボリュ
ームコントロール回路、ミューティングコントロール回
路、及びプログラム源セレクター(第2図)が、遠隔制
御装置により制御されるかが決定される。スイッチがゾ
ーン1の位置にあると、遠隔制御装置は、セレクター22
1、ボリュームコントロール231、及びミューティング回
路233へコマンドを送る。スイッチがゾーン2の位置に
あると、遠隔制御装置は、セレクター222、ボリューム
コントロール232、及びミューティング回路234へコマン
ドを送る。
スピーカ選択スイッチ300(A,B,またはC)の3つの
位置によって、3つの設定されたコードのうちのどれ
が、遠隔制御装置の伝送信号に加えられるかが決定され
る。実施例のなかには、これらのコードは、内部ボリュ
ームコントロール回路を有するワイヤレス・スピーカの
ボリュームコントロール機能を使用可能にする。次に、
遠隔制御装置からのボリュームコントロール信号は、ワ
イヤレス・遠隔スピーカにより直接に受信されて、さら
に中央制御装置により取り消される(上述のように、ボ
リュームコントロール回路を使用不能にすることによっ
て)。付加されたコードは、ゾーン内のどのスピーカ
が、調節されるかを示す。3セットのスピーカ程度であ
れば、どの1つのゾーンでも使用することが出来る。
上記実施例の改善例では、ワイヤレス・スピーカは、
室の音響効果の均等化のための能動的内部均等化回路網
を備えることが出来る。この改善によって、遠隔制御装
置の後部の追加スイッチ(図示せず)が、制御装置を
“均等化のモード”に設定するために使用される。この
第2のモードにおいて、遠隔制御装置キーは、後に述べ
る第1の主要な機能の代りに、スピーカの第2の均等化
機能を制御する。
プログラム源の選択は、プログラム源選択キー310に
より制御される。各キーは、システムの入力源の1つに
対応しており、表示されている。その上、ゾーンの電力
は、プログラム選択キーが押されると、送られる。
ゾーンの電力は、パワー・オフ・スイッチ350の1つ
を押すと、遮断される。“オート・オフ”キーはタイマ
を作動し、タイマは、所定の時間が経過すると、ゾーン
の電力を自動的に遮断する。オート・オフ・キーを押す
毎に、30分がこの時間に加えられる。“オフ”キーは、
タイマを作動することなく、直ちにゾーン電力を遮断す
る。両方のゾーンが、電力遮断の状態にあると、システ
ムの主電源はオフとなり、システムは、作動停止の状態
になる。1つのゾーンの電力がオフの場合、そのゾーン
のスピーカと増幅器は、ほかのゾーンに影響を与えるこ
となく、オフとなる。
ゾーンのボリュームコントロールは、ボリュームキー
320により行われる。これらのキーは、選択したゾーン
のボリュームをミュートし、増加し、あるいは低下する
(中央制御装置に、選択したゾーンのボリュームコント
ロール回路を制御することを命令することによって)。
遠隔制御装置の残りのキー330と340は、プログラム信
号処理システムのプログラム源の一般的機能を制御す
る。キー330は、0から9の番号が付されており、プロ
グラム源の数値関数の一般的制御を行う。キー340は、P
LAY,PAUSE,FF,FR,STOP、などが表示されており、プログ
ラム源のトラック選択と巻き戻し機能の一般的制御を行
う。
機能キー330と340によって制御される機能は、遠隔制
御装置により選択された最新のプログラム源によって決
定される。例えば、最新の選択されたプログラム源が、
コンパクトディスク・プレーヤであるならば、数値キー
330は、コンパクトディスクの使用可能なトラックから
トラックの番号を選択し、トラック選択キー340は、コ
ンパクトディスクのトラックのプレー、停止、ポーズ、
スキャン、導入探索、及び繰返しを制御する。最新の選
択されたプログラム源が外部テーププレーヤならば、ト
ラック選択キー340は、オーディオ・テープのトラック
のプレー、停止、ポーズ、スキャン、導入探索、及び繰
返しを制御する。また、最新の選択されたプログラム源
がラジオチューナであるならば、数値キーは事前に設定
した局を選択する。
トラック制御キー340は、オーディオテープ・プレー
ヤによっては、すべてが支援されるものでない多くのコ
ンパクトディスク・プレーヤを支援する。従って、キー
のすべてがオーディオテープ・プログラム源に働くもの
ではない。テープ・モードにあるゾーン2のこれらのキ
ーを押すと、長い警報音がゾーン2のスピーカから流れ
る。
第3図の遠隔制御装置は、27.145Hzの団地用周波数バ
ンドでコマンドを送る。高い周波長が使用されるので、
伝送は、普通の室内環境の乾燥した壁を容易に透過す
る。いくつかの状態では、2つの接近した装置の遠隔制
御回路からの信号が相互に干渉して、機能不良を起をこ
すことがある。この可能性を軽減するために、主装置
(第2図)は、ハウスコード・入力スイッチ246を備え
ており、このスイッチは、8つの可能なハウスコードを
有する3つのSPSTスイッチより成っている。遠隔制御装
置(第3図)は同様なスイッチを有している。遠隔制御
装置からのコマンドは、選択したハウスコードによって
確認され、中央制御装置により受信されて検証される。
第4図は、第2図のオーディオ・プログラム・システ
ムの特定の実施例の回路図であり、構成要素の数値と相
互結線とを、本技術の精通者が本発明を実施することが
出来る程、十分詳細に示している。
本発明のほかの実施例は、添付した請求の範囲を逸出
するものでない。例えば、上記のプログラム・システム
の構成は、オーディオ・ビデオ、あるいは、ほかのプロ
グラム信号処理システムに適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プログラム信号処理システムの構成図であ
る。 第2図は、オーディオ・プログラムに使用されたプログ
ラム信号処理システムの構成図である。 第3図は、第2図のシステム用の遠隔制御装置の図面で
あり、キーパッドの配置を示す。 第4図と第5図は、第2図のプログラム信号処理システ
ムの電気配線図である。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ・システムにおいて多重プログ
    ラム信号を制御する装置であって、 複数のプログラム源入力を有し対応する複数のオーディ
    オ入力信号を受ける中央に位置するセントラル・ユニッ
    トを備え、 前記セントラル・ユニットは、前記プログラム源入力に
    与えられる選択されたオーディオ信号を受ける少なくと
    も2つのセントラル・ユニット出力を有し、 前記セントラル・ユニットは、前記プログラム源入力を
    独立的に選択し、そのプログラム源入力の選択された異
    なるオーディオ信号を同時に前記セントラル・ユニット
    出力のそれぞれに配送する少なくとも2つのセントラル
    ・ユニット・セレクターを有し、 前記セントラル・ユニットは前記セレクターを制御する
    セントラル・ユニット制御装置を有し、 前記セントラル・ユニットは、少なくとも1つの信号源
    選択入力と前記出力に配送される信号に関連する制御機
    能に対応する少なくとも1つの一般機能入力とを有する
    前記セントラル・ユニット制御装置に対するセントラル
    ・ユニット・インターフェースを有し、 前記セントラル・ユニットはセントラル・ユニット受信
    器を有し、 前記セントラル・ユニット・インターフェースは、前記
    セントラル・ユニット受信器に結合され、前記制御機能
    を制御する選択及び制御信号によって変調された信号を
    受信し、 前記セントラル・ユニット受信器に前記選択及び制御信
    号によって変調されたキャリア信号を放射する手持ちタ
    イプの送信器からなり、前記中央位置から離れた位置の
    操作者が前記セントラル・ユニット・セレクター及び制
    御機能を遠隔的に操作することを可能にする遠隔インタ
    ーフェース、を備えた装置。
  2. 【請求項2】前記プログラム源入力の各々が、それぞれ
    コンパクト・ディスク・プレーヤ、ラジオ・チューナ、
    レコード・プレーヤ、テレビジョン・オーディオ信号
    源、及びオーディオ・テープ・プレーヤからなるグルー
    プの1つからのオーディオ信号からなる請求項1に記載
    の装置。
  3. 【請求項3】更に、スピーカ配線を介して前記プログラ
    ム源出力により付勢されるスピーカを有する請求項1に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】更に、スピーカ配線を介して前記プログラ
    ム源出力により付勢されるスピーカを有する請求項2に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】更に、無線送信を介して前記プログラム源
    出力の少なくとも1つにより付勢されるスピーカを有す
    る請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】更に、無線送信を介して前記プログラム源
    出力の少なくとも1つにより付勢されるスピーカを有す
    る請求項2に記載の装置。
  7. 【請求項7】更に、選択されたプログラム源出力のなか
    の関連する出力を減衰させるため前記セントラル・ユニ
    ット制御装置に応答する少なくとも2つのボリューム制
    御装置を有する請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】更に、選択されたプログラム源出力のなか
    の関連する出力を減衰させるため前記セントラル・ユニ
    ット制御装置に応答する少なくとも2つのボリューム制
    御装置を有する請求項6に記載の装置。
  9. 【請求項9】更に、少なくとも第2の遠隔インターフェ
    ースを有し、 前記セントラル・ユニット制御装置が、選択されたプロ
    グラム源入力に対する制御についての優先権を調整する
    優先権回路を有し、それによって遠隔インターフェース
    が選択されたプログラム源入力の選択を行う、請求項1
    に記載の装置。
  10. 【請求項10】更に、前記遠隔インターフェースから受
    信した信号に応答して、少なくとも1つの前記プログラ
    ム源出力へ検証信号を加えるための検証器を有する請求
    項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記検証信号が複数の識別可能な形式の
    内の1つであり、 前記各形式が前記セントラル・ユニットによる応答を検
    証しそれぞれの制御機能を指令することに使用可能であ
    る請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】更に、前記遠隔インターフェースから受
    信した信号に応答して、少なくとも1つの前記プログラ
    ム源出力へ検証信号を加えるための検証器を有する請求
    項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記検証信号が複数の識別可能な形式の
    内の1つであり、 前記各形式が前記セントラル・ユニットによる応答を検
    証しそれぞれの制御機能を指令することに使用可能であ
    る請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記セントラル・ユニット受信器がセン
    トラル・ユニットの無線周波数に同調され、通常のビル
    の壁を通過することが可能な前記選択及び制御信号によ
    って変調された無線周波信号を受信して前記制御機能を
    制御し、 前記手持ちタイプの送信器が前記選択及び制御信号によ
    って変調されたセントラル・ユニットの無線周波数のキ
    ャリア信号を放射し、前記中央位置からビルの壁によっ
    て分離された位置の操作者が前記セントラル・ユニット
    ・セレクター及び制御機能を遠隔的に操作することを可
    能にする、請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記セントラル・ユニット受信器の無線
    周波数が27.145MHzバンドにある請求項14に記載の装
    置。
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