JPH08182098A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JPH08182098A
JPH08182098A JP6320920A JP32092094A JPH08182098A JP H08182098 A JPH08182098 A JP H08182098A JP 6320920 A JP6320920 A JP 6320920A JP 32092094 A JP32092094 A JP 32092094A JP H08182098 A JPH08182098 A JP H08182098A
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Ryuta Ando
隆太 安藤
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音響装置の向きを変えることなく容易に正しい
音像を得ることができる音響装置を提供する。 【構成】信号再生部から音声信号SL、SR、SLS、SRS
を信号切換処理部16に供給する。リモコン装置20の
位置切換スイッチ20bを操作して信号を出力しリモコ
ン受光部8a〜8fで受信する。マイコン17で信号が
供給された方向を受信信号Pa〜Pfに基づいて検出す
る。検出された方向とスピーカ1a〜1fから出力され
る再生音に基づく音像が正しくなる方向が同じになるよ
うに、マイコン17から音声切換信号SCを処理部16
に供給してスピーカ1a〜1fに供給される音声信号を
切り換える。スピーカ1a〜1fからの再生音に基づく
音像が正しくなる方向を示す位置表示信号SLを表示駆
動部19に供給し、その方向に位置する表示素子を点灯
させる。音響装置の正面に位置しなくともリモコン装置
20を操作することで正しい音像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数チャネルの音声
信号を複数のスピーカから音声として出力する音響装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数チャネルの音声信号例えば左
右チャネルの音声信号とサラウンド用の左右チャネルの
音声信号をそれぞれ所定のスピーカに供給し、スピーカ
から出力される再生音でもって立体音場効果を得ること
ができる音響装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
音響装置において、複数チャネルの音声信号はそれぞれ
所定のスピーカで再生音に変換されて出力されるので、
聴取者はスピーカから出力される再生音に応じた位置、
すなわち聴取者は左方向から左チャネルの再生音、右方
向から右チャネルの再生音が出力されて正しい音像が得
られる位置にいなければ十分な立体音場効果を得ること
ができない。
【0004】このため、例えばCDラジオカセットレコ
ーダ(以下「CDラジカセ」という)等の側面や後面で
は十分な立体音場効果を得ることができないので、その
都度、CDラジカセの向きを聴取者の方向にあわせる必
要があり操作が煩わしかった。
【0005】そこで、この発明では音響装置の向きを変
えることなく容易に正しい音像を得ることができる音響
装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る音
響装置は、複数チャネルの音声信号を出力する音声信号
再生手段と、音声信号再生手段より出力される複数チャ
ネルの音声信号を異なる複数のスピーカに切り換えて供
給する信号切換手段と、信号切換手段の切換動作を制御
する制御手段と、制御手段に位置切換信号を供給する位
置切換手段を有し、位置切換手段が操作されて位置切換
信号が出力されると、制御手段では位置切換信号の供給
方向を検出すると共に検出された方向に応じて信号切換
手段を制御し、スピーカから出力される再生音に基づい
て正しい音像が得られる方向を位置切換信号の供給方向
に切り換えるものである。
【0007】請求項2の発明に係る音響装置は、請求項
1の発明において、位置切換手段をリモコン装置とし、
制御手段にはリモコン装置からの位置切換信号を受信す
るための受信部を有するものである。
【0008】請求項3の発明に係る音響装置は、請求項
2の発明において、受信部が略円錐凹状のフード部を有
するものである。
【0009】請求項4の発明に係る音響装置は、請求項
2または請求項3の発明において、リモコン装置からの
出力される位置切換信号を、赤外発光ダイオードの点灯
を制御することによって生成するものである。
【0010】請求項5の発明に係る音響装置は、請求項
2または請求項3の発明において、リモコン装置から出
力される位置切換信号を、レーザダイオードの点灯を制
御することによって生成するものである。
【0011】請求項6の発明に係る音響装置は、請求項
2または請求項3の発明において、制御手段の受信部で
もってリモコン装置から出力される音声信号再生手段の
動作を切り換える動作切換信号と位置切換信号を受信す
るものである。
【0012】請求項7の発明に係る音響装置は、スピー
カから出力される再生音に基づいて正しい音像が得られ
る方向を示す表示手段を有するものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、位置切換手段が操
作されて位置切換信号が出力されると、制御手段では位
置切換信号の供給方向が検出されると共に検出された方
向に応じてスピーカに供給される音声信号の切り換えが
信号切換手段で行われ、スピーカから出力される再生音
に基づいて正しい音像が得られる方向が位置切換信号の
供給方向とされる。このため、音響装置の向きを変える
ことなく容易に正しい音像を得ることが可能となる。
【0014】請求項2の発明においては、位置切換手段
をリモコン装置で構成すると共に、音響装置にはリモコ
ン装置からの位置切換信号を受信するための受信部が配
設される。このため、音響装置から離れた場所に居ても
リモコン装置を操作するだけで容易に正しい音像を得る
ことが可能となる。
【0015】請求項3の発明においては、受信部が略円
錐状のフード部を有するものである。このため、受信部
では略円錐状のフード部の開口方向以外から供給される
位置切換信号は制限されるので位置切換信号の供給方向
を正しく判断することが可能となる。
【0016】請求項4の発明においては、赤外発光ダイ
オードの点灯が制御されることによって位置切換信号が
生成される。このため、コストアップを生じることなく
リモコン装置を構成することが可能となる。
【0017】請求項5の発明においては、レーザダイオ
ードの点灯が制御されることによって位置切換信号が生
成される。このレーザダイオードから出力される信号は
指向性が高いために複数の受信部で同時に信号が受信さ
れることが少ないので、リモコン装置からの位置切換信
号に基づいて正しく音声信号の切り換えを行うことが可
能となる。
【0018】請求項6の発明においては、リモコン装置
から出力される音声信号再生手段の動作を切り換える動
作切換信号と位置切換信号はいずれも音響装置の同じ受
信部で受信される。このため、それぞれの信号毎に受信
部を設ける必要がなく安価に構成することが可能とな
る。
【0019】請求項7の発明においては、スピーカから
出力される再生音に基づいて正しい音像が得られる方向
が表示手段でもって表示される。このため、音像の正し
くなる方向が表示手段の表示でもって明かとされるの
で、音声信号が正しく設定された否かを容易に確認する
ことが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明に係る
音響装置の第1の実施例について説明する。図1は、音
響装置が例えばCDラジカセである場合の外観図であ
る。
【0021】図1において、1はスピーカ部であり、こ
のスピーカ部1のI−I’線の断面概略図を図2に示
す。スピーカ部1は、図2に示すように例えば6つのス
ピーカ1a〜1fが互いに60゜の角度を持ってキャビ
ネット2の開口部2a〜2fに対向するように放射状に
配設される。このスピーカ1a〜1fには後述する信号
切換処理部から複数チャネルの音声信号が供給される。
またキャビネット2の開口部2a〜2fの外側には、そ
れぞれパンチングメタル5a〜5fが配設される。
【0022】スピーカ部1の上面には、図1に示すよう
にカセットテープ及びコンパクトディスクを装着する装
着部6とCDラジカセの動作を切り換えるための操作部
7が配設されている。この操作部7が操作されてあるい
は後述するリモコン装置が操作されて装着部6に装着さ
れたカセットテープあるいはコンパクトディスクの再生
動作が行われる。
【0023】また、パンチングメタル5a〜5fのそれ
ぞれの間に位置するキャビネット2の上部には、リモコ
ン受光部8a〜8fとリモコン受光部9a〜9fが配設
される。ここで、リモコン受光部8aが配設されるII
−II’線の断面概略図を図3に示す。
【0024】リモコン受光部8aは、略円錐状のフード
部4aが形成されたキャビネット2の取付部3aに装着
される。このとき、リモコン受光部8aは、略円錐状の
フード部4aの中央に位置するものとされる。なお、図
示せずもリモコン受光部8b〜8f,9a〜9fも同様
にキャビネット2に装着される。このリモコン受光部8
a〜8f,9a〜9fが装着されたキャビネット2の下
部には例えば発光ダイオードやランプ等で構成される表
示素子10a〜10fが装着される。
【0025】次に、図4を使用して第1の実施例の構成
を説明する。信号再生部15では、図1に示す装着部6
に装着されたカセットテープあるいはコンパクトディス
クの再生動作が行われる。カセットテープあるいはコン
パクトディスクを再生して得られた左チャネル音声信号
SL、右チャネル音声信号SR、左チャネルサラウンド音
声信号SLS、右チャネルサラウンド音声信号SRSは信号
切換処理部16に供給される。
【0026】信号切換処理部16では、後述するマイコ
ン17から供給される音声切換信号SCに基づいて、左
チャネル音声信号SL、右チャネル音声信号SR、左チャ
ネルサラウンド音声信号SLS、右チャネルサラウンド音
声信号SRSのいずれかの音声信号が選択されてスピーカ
1aに供給される。またスピーカ1b〜1fについても
同様に左チャネル音声信号SL、右チャネル音声信号S
R、左チャネルサラウンド音声信号SLS、右チャネルサ
ラウンド音声信号SRSのいずれかの音声信号が選択され
て供給される。なお、スピーカ1a〜1fに供給される
音声信号は、操作部7からの音量設定信号VCに基づい
て増幅されてからスピーカ1a〜1fに供給される。
【0027】CDラジカセの動作を切り換えるためのリ
モコン装置20からの送信信号は、リモコン受光部8a
で受信された場合には、リモコン受光部8aで受信され
た送信信号の信号レベルに応じた信号レベルの受信信号
Paがマイコン17に供給される。同様に、リモコン受
光部8b〜8fで送信信号が受信された場合には、受信
された送信信号の信号レベルに応じた信号レベルの受信
信号Pb〜Pcがマイコン17に供給される。
【0028】また、リモコン受光部9a〜9fで送信信
号が受信された場合には、受信信号Qa〜Qfが受信信
号処理部18に供給される。この受信信号処理部18で
は、リモコン受光部9a〜9fから供給された受信信号
Qa〜Qfのいずれか1つの受信信号がリモコン信号R
Cとしてマイコン17に供給される。例えば、リモコン
装置20からの送信信号がリモコン受光部9aで受信さ
れた場合には、受信信号Qaがリモコン信号RCとして
マイコン17に供給される。
【0029】ここで、図5にリモコン装置20の構成を
示す。図5において20aはCDラジカセの動作を切り
換えるための操作スイッチ部である。この操作スイッチ
部20aが操作されると、操作に応じてコード化された
動作切換信号である送信信号がリモコン装置20から出
力される。この送信信号は、リモコン装置20の図示し
ない赤外発光ダイオードの点灯が制御されることにコー
ド化された光信号である。また、20bはスピーカ1a
〜1fに供給される音声信号を切り換えるための位置切
換スイッチである。この位置切換スイッチ20bが操作
されると、赤外発光ダイオードが点灯されてコード化さ
れていない一定レベルの位置切換信号が送信信号として
出力される。
【0030】また、図4に示すように、マイコン17で
はマイコン17から出力される音声切換信号SCに関連
付けてスピーカ1a〜1fから出力される再生音の音像
が正しくなる方向を示す位置表示信号SLが生成され
る。この位置表示信号SLは表示駆動部19に供給され
る。表示駆動部19では、位置表示信号SLに基づき表
示素子10a〜10fの点灯駆動を行うための駆動信号
DSa〜DSfが生成される。この駆動信号DSa〜D
Sfが表示素子10a〜10fに供給されて表示素子の
点灯が制御が行われる。
【0031】次に動作について説明する。図5に示すリ
モコン装置20の位置切換スイッチ20bが操作され
て、例えば図1に示すA方向から送信信号がCDラジカ
セに供給されると、送信信号はリモコン受光部8aで受
信されると共に受信された送信信号の信号レベルに応じ
た信号レベルの受信信号Paがマイコン17に供給され
る。
【0032】このとき、リモコン受光部8a〜8fが装
着されたキャビネット2の取付部には図3に示すように
略円錐状のフード部が形成されているので、略円錐状の
フード部の開口方向以外から供給される送信信号はフー
ド部によって制限されてからリモコン受光部に供給され
る。このため、リモコン受光部8b,8fで受信される
送信信号の信号レベルは、リモコン受光部8aで受信さ
れた送信信号の信号レベルよりも小さいものとされて、
受信信号Paよりも信号レベルの小さい受信信号Pb,
Pfがマイコン17に供給される。またリモコン受光部
8c〜8eでは送信信号が受信されないので、受信信号
Pc〜Peはマイコン17に供給されない。
【0033】このマイコン17はA/D変換部を有する
ものであり、供給された受信信号がA/D変換されたの
ち信号レベルの比較が行われて最も信号レベルの大きい
受信信号が検出される。ここで、信号レベルの最も大き
い受信信号がリモコン受光部8aから供給された受信信
号Paであることが検出されると、図6に示すようにマ
イコン17から信号切換処理部16に供給される音声切
換信号SCに基づき、スピーカ1aには左チャネル音声
信号SLが供給される。またスピーカ1bには左チャネ
ルサラウンド音声信号SLS、スピーカ1cには左チャネ
ル音声信号SL、スピーカ1dには右チャネル音声信号
SR、スピーカ1eには右チャネルサラウンド音声信号
SRS、スピーカ1fには右チャネル音声信号SRがそれ
ぞれ供給される。また、マイコン17から表示駆動部1
9に供給される位置表示信号SLに基づいて駆動信号D
Saが生成されて、この駆動信号DSaによって表示素
子10aだけが点灯される。
【0034】同様に、図1に示すB方向から送信信号が
供給されると、マイコン17で信号レベルの最も大きい
受信信号がリモコン受光部8bからの受信信号Pbであ
ることが検出される。このとき、スピーカ1aには右チ
ャネル音声信号SR、スピーカ1bには左チャネル音声
信号SL、スピーカ1cには左チャネルサラウンド音声
信号SLS、スピーカ1dには左チャネル音声信号SL、
スピーカ1eには右チャネル音声信号SR、スピーカ1
fには右チャネルサラウンド音声信号SRSがそれぞれ供
給される。また、マイコン17から表示駆動部19に供
給される位置表示信号SLに基づいて表示素子10bだ
けが点灯される。
【0035】また、リモコン装置20からの送信信号が
C方向、D方向、E方向、F方向から供給された場合に
も同様に処理されて、スピーカ1a〜1fに供給される
音声信号が切り換えられると共に点灯される表示素子の
切換も行われる。
【0036】なお、リモコン装置20からの送信信号
は、リモコン受光部9a〜9fでも受信されるが、送信
信号はコード化された送信信号でないためにリモコン信
号RCがマイコン17に供給されても動作の切換は行わ
れることがない。なお、リモコン装置20の操作スイッ
チ部20aが操作されたことにより、コード化されてい
る受信信号RCがマイコン17に供給されて動作の切り
換えが行われている場合には、スピーカ1a〜1fに供
給される音声信号の切換は禁止される。
【0037】このように、CDラジカセの正面にいなく
ともリモコン装置20の位置切換スイッチ20bを操作
するだけで、送信信号の方向に合わせてスピーカ1a〜
1fに供給される音声信号が切り換えられるので、CD
ラジカセの向きを変えることなく離れた位置から容易に
正しい音像を得ることができる。また、スピーカ1a〜
1fから出力される再生音に基づく音像が正しくなる方
向は、表示素子10a〜10fの点灯でもって明かとさ
れるので、音声信号が正しく設定された否かを容易に確
認することができる。
【0038】さらに、リモコン装置20には操作スイッ
チ部20aと位置切換スイッチ20bが配設されている
ので、1つのリモコン装置でもって音響装置の動作の切
り換えおよび音響装置の向きを変えることなく容易に正
しい音像を得ることができる。また、送信信号は赤外発
光ダイオードの点灯制御でもって生成されるので、コス
トアップすることなくリモコン装置20を構成すること
ができる。
【0039】ところで、リモコン装置20では、位置切
換スイッチ20bが操作されたときに赤外発光ダイオー
ドからコード化されていない一定レベルの光信号を出力
するものとしたが、信号は赤外発光ダイオードから出力
される赤外光に限られるものではなく、例えばレーザダ
イオードを使用すると共にこのレーザダイオードから出
力されるレーザ光の信号をリモコン受光部8a〜8fで
受信するものとすれば、レーザ光の指向性が高いことか
ら複数のリモコン受光部で送信信号が受信されることが
ないので、受信信号Pa〜Pfの信号レベルを比較する
必要がない。このため、スピーカ1a〜1fに供給され
る音声信号の切換を容易かつ確実に行うことができる。
【0040】次に第2の実施例について説明する。第2
の実施例は、リモコン装置20の位置切換スイッチ20
bが操作されたときに、位置切換スイッチ20bの操作
に応じたコード化された送信信号が出力されると共に、
この送信信号をリモコン受光部8a〜8fを使用するこ
となくリモコン受光部9a〜9fで受信するものであ
る。
【0041】図7は第2の実施例の構成を示しており、
図4と対応する部分については同一符号を付しその詳細
な説明は省略する。この図7において、リモコン受光部
9a〜9fから出力される受信信号Qa〜Qfは、第1
の実施例のマイコン17に相当するマイコン17aに供
給される。
【0042】ここで、リモコン装置20の位置切換スイ
ッチ20bが操作されて、例えば図1に示すA方向から
送信信号がCDラジカセに供給されると、リモコン受光
部9aで受信された送信信号に基づいて受信信号Qaが
マイコン17aに供給される。このとき、リモコン受光
部9a〜9fが装着されたキャビネット2の取付部に
は、上述したリモコン受光部8a〜8fが装着されたキ
ャビネット2の取付部と同様に略円錐状のフード部が形
成されているため、リモコン受光部9b,9fで受信さ
れる送信信号の信号レベルは小さいものとされる。この
ため、リモコン受光部9b,9fでは、受信された送信
信号に基づくコード化された受信信号Qb,Qfが形成
されることがないので、マイコン17aには受信信号Q
aだけが供給される。
【0043】マイコン17aでは、この受信信号Qaに
基づきリモコン受光部9aの方向から送信信号が供給さ
れたと判定されて、第1の実施例と同様にスピーカ1a
には左チャネル音声信号SLが供給される。またスピー
カ1bには左チャネルサラウンド音声信号SLS、スピー
カ1cには左チャネル音声信号SL、スピーカ1dには
右チャネル音声信号SR、スピーカ1eには右チャネル
サラウンド音声信号SRS、スピーカ1fには右チャネル
音声信号SRがそれぞれ供給される。また、マイコン1
7aから表示駆動部19に供給される位置表示信号SL
に基づいて駆動信号DSaが生成されて、この駆動信号
DSaによって表示素子10aだけが点灯される。
【0044】なお、リモコン装置20からの送信信号が
リモコン受光部9b,9fで受信されて、リモコン受光
部9b,9fから受信信号Qb,Qfがマイコン17a
に供給された場合には、受信信号Qa,Qb,Qfを供
給する3つのリモコン受光部9a,9b,9fの中央に
位置するリモコン受光部9aの方向から送信信号が供給
されたと判定されて、音声信号の切換が行われる。同様
に、図1に示すB方向から送信信号が供給されると、マ
イコン17aでは、リモコン受光部9bから受信信号Q
bが供給されたことが検出される。このとき、スピーカ
1aには右チャネル音声信号SR、スピーカ1bには左
チャネル音声信号SL、スピーカ1cには左チャネルサ
ラウンド音声信号SLS、スピーカ1dには左チャネル音
声信号SL、スピーカ1eには右チャネル音声信号SR、
スピーカ1fには右チャネルサラウンド音声信号SRSが
それぞれ供給される。また、マイコン17aから表示駆
動部19に供給される位置表示信号SLに基づいて表示
素子10bだけが点灯される。
【0045】また、リモコン装置20からの送信信号が
C方向、D方向、E方向、F方向から供給された場合に
も同様に処理されて、スピーカ1a〜1fに供給される
音声信号が切り換えられると共に点灯される表示素子の
切換も行われる。
【0046】このように、CDラジカセの正面にいなく
とも、リモコン装置20の位置切換スイッチ20bを操
作するだけで第1の実施例と同様に送信信号の方向に合
わせてスピーカ1a〜1fに供給される音声信号が切り
換えられるので、CDラジカセの向きを変えることなく
離れた位置から容易に正しい音像を得ることができる。
また、スピーカ1a〜1fから出力される再生音に基づ
く音像が正しくなる方向は、表示素子10a〜10fの
点灯でもって明かとされるので、音声信号が正しく設定
された否かを容易に確認することができる。さらに、第
1の実施例のリモコン受光部8a〜8fを必要としない
ので安価に構成することができる。
【0047】なお、第2の実施例においても第1の実施
例と同様に、リモコン装置20ではレーザダイオードを
使用すると共に、このレーザダイオードから出力される
レーザ光の信号をリモコン受光部8a〜8fで受信する
ものとすれば、容易かつ確実にスピーカ1a〜1fに供
給される音声信号の切換を行うことができる。
【0048】次に第3の実施例について説明する。第3
の実施例は、図8に示すようにリモコン装置20に相当
するリモコン装置21の位置切換スイッチ部22に複数
の位置切換スイッチ(例えば6個の位置切換スイッチ2
2a〜22f)を設け、これらの位置切換スイッチの操
作に応じて異なるコード化された送信信号を出力し、こ
の複数の位置切換スイッチに応じて図10に示す音声出
力モードを選択するものである。
【0049】図9は第3の実施例の構成を示しており、
図4と対応する部分については同一符号を付しその詳細
な説明は省略する。この図9において、マイコン17b
および操作部7aはマイコン17および操作部7に相当
するものであり、マイコン17aには操作部7aから位
置切換信号CSが供給される。
【0050】ここで、例えばリモコン装置21の位置切
換スイッチ部22の位置モード「A」(図1のA方向か
ら再生音を聴取する場合)を選択する位置切換スイッチ
22aを操作すると、この操作に応じたコード化された
送信信号が出力される。この送信信号はリモコン受光部
9a〜9fのいずれかで受信されて受信信号が受信信号
処理部18に供給される。受信信号処理部18では、リ
モコン受光部9a〜9fからの受信信号Qa〜Qfのい
ずれかが選択されてリモコン信号RCとしてマイコン1
7bに供給される。例えば、リモコン装置21からの送
信信号がリモコン受光部9aで受信された場合には、受
信信号Qaがリモコン信号RCとしてマイコン17bに
供給される。
【0051】マイコン17bでは、供給されたリモコン
信号RCに基づきリモコン装置21の位置切換スイッチ
部22の位置モード「A」を選択する位置切換スイッチ
22aが操作されたことが判定されて、マイコン17b
から信号切換処理部16に供給される音声切換信号SC
に基づき、位置モードとスピーカに供給される音声信号
の関係を示す図10のようにスピーカ1aには左チャネ
ル音声信号SL、スピーカ1bには左チャネルサラウン
ド音声信号SLS、スピーカ1cには左チャネル音声信号
SL、スピーカ1dには右チャネル音声信号SR、スピー
カ1eには右チャネルサラウンド音声信号SRS、スピー
カ1fには右チャネル音声信号SRがそれぞれ供給され
る。また、マイコン17aから表示駆動部19に供給さ
れる位置表示信号SLに基づいて駆動信号DSaが生成
されて、この駆動信号DSaによって表示素子10aだ
けが点灯される。
【0052】同様に、リモコン装置21の位置切換スイ
ッチ部22の位置モード「B」〜「F」(図1のB〜F
方向から再生音を聴取する場合)を選択する位置切換ス
イッチ22b〜22fのいずれかが操作されて信号が送
信されると、リモコン受光部9a〜9fのいずれかで受
信されると共にマイコン17bにリモコン信号RCが供
給されて、位置切換スイッチ部22の位置切換スイッチ
22b〜22fのいずれの位置切換スイッチが操作され
たかが判定されて、操作された位置切換スイッチ22b
〜22fに応じて音声出力モードが選択される。この選
択された位置モードに応じて音声切換信号SCがマイコ
ン17bから信号切換処理部16に供給されることによ
り、選択された位置モードに応じてスピーカ1a〜1f
に供給される音声信号が切り換えられると共に点灯され
る表示素子の切換も行われる。
【0053】また、リモコン装置21の位置切換スイッ
チ部22の位置切換スイッチ22a〜22fに替えて1
つのサイクリックスイッチを設けるものとして、このサ
イクリックスイッチの操作に応じたコード化された送信
信号を出力するものとし、この送信信号がリモコン受光
部9a〜9fのいずれかで受信されて、マイコン17b
でサイクリックスイッチが操作されたことが判定された
場合には、位置モードを位置モード「A」〜「F」の順
に繰り返し切り換えるものとすれば、リモコン装置21
の位置切換スイッチ部22の位置切換スイッチ22b〜
22fのいずれかを選択して操作することなく、サイク
リックスイッチを繰り返し操作することで容易にCDラ
ジカセの向きを変えることなく容易に正しい音像を得る
ことができる。
【0054】なお、操作部7にサイクリックスイッチを
設け、このサイクリックスイッチが操作される毎に操作
信号CSをマイコン17bに供給するものとし、この操
作信号CSが供給される毎に位置モードを切り換えるも
のとすれば、リモコン装置21を使用しなくともスピー
カ1a〜1fに供給される音声信号の切換を行うことが
できる。
【0055】このように、リモコン装置21の位置切換
スイッチ22a〜22fを操作するだけで、位置モード
を任意に設定できるので、CDラジカセの向きを変える
ことなくスピーカ1a〜1fから出力される再生音に基
づく音像が正しくなる方向を確実に切り換えることがで
きる。また、スピーカ1a〜1fから出力される再生音
に基づく音像が正しくなる方向が表示素子10a〜10
fの点灯でもって明かとされるので、音声信号が正しく
設定された否かを容易に確認することができる。さら
に、位置切換スイッチ22a〜22fを1つのサイクリ
ックスイッチとすれば、同じスイッチを繰り返し操作す
るだけで容易であると共に少ないスイッチスペースで確
実に位置モードを切り換えることができる。なお、位置
モードは「A」〜「F」の6つのモードに限られるもの
ではないことは勿論である。
【0056】このように第1〜第3の実施例によれば、
図11に示すように音響装置25(CDラジカセ)の周
囲のいずれの位置に座った場合であっても、リモコン装
置あるいは操作部7に位置切換スイッチを操作してスピ
ーカ1a〜1fに供給される音声信号の切換を行うこと
ができるので、音響装置25の向きを変えることなく容
易に正しい音像を得ることができる。また、スピーカ1
a〜1fから出力される再生音に基づく音像が正しくな
る方向は、表示素子10a〜10fの点灯でもって明か
とされるので、音声信号が正しく設定された否かを容易
に確認することができる。
【0057】なお、第1〜第3の実施例では、音響装置
としてCDラジカセを用いて説明したが音響装置はCD
ラジカセに限られるものではないことは勿論である。ま
た、音響装置のスピーカは、上述したCDラジカセのよ
うに複数のスピーカを放射状に配設したもの限られるも
のではなく、例えば4つのスピーカを部屋の4隅に配置
して、このスピーカに供給される音声信号を切り換える
ことにより聴取者が正しい音像を得られるようにしても
よい。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、位置切換手段
が操作されて位置切換信号が出力されると、制御手段で
は位置切換信号の供給方向が検出されると共に検出され
た方向に応じてスピーカに供給される音声信号の切り換
えが信号切換手段で行われ、スピーカから出力される再
生音に基づいて正しい音像が得られる方向が位置切換信
号の供給方向とされる。このため、音響装置の向きを変
えることなく容易に正しい音像を得ることができる。
【0059】請求項2の発明によれば、位置切換手段を
リモコン装置で構成すると共に、音響装置にはリモコン
装置からの位置切換信号を受信するための受信部が配設
される。このため、音響装置から離れた場所に居てもリ
モコン装置を操作するだけで容易に正しい音像を得るこ
とができる。
【0060】請求項3の発明によれば、受信部が略円錐
状のフード部を有するものである。このため、受信部で
は略円錐状のフード部の開口方向以外から供給される位
置切換信号は制限されるので位置切換信号の供給方向を
正しく判断することができる。
【0061】請求項4の発明によれば、赤外発光ダイオ
ードの点灯が制御されることによって位置切換信号が生
成される。このため、コストアップを生じることなくリ
モコン装置を構成することができる。
【0062】請求項5の発明によれば、レーザダイオー
ドの点灯が制御されることによって位置切換信号が生成
される。このレーザダイオードから出力される信号は指
向性が高いために複数の受信部で同時に信号が受信され
ることが少ないので、リモコン装置からの位置切換信号
に基づいて正しく音声信号の切り換えを行うことができ
る。
【0063】請求項6の発明によれば、リモコン装置か
ら出力される音声信号再生手段の動作を切り換える動作
切換信号と位置切換信号はいずれも音響装置の同じ受信
部で受信される。このため、それぞれの信号毎に受信部
を設ける必要がなく安価に構成することができる。
【0064】請求項7の発明によれば、スピーカから出
力される再生音に基づいて正しい音像が得られる方向が
表示手段でもって表示される。このため、音像の正しく
なる方向を表示手段の表示でもって明かとされるので、
音声信号が正しく設定された否かを容易に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る音響装置の第1の実施例の外観
を示す図である。
【図2】I−I’線の断面概略図である。
【図3】II−II’線の断面概略図である。
【図4】この発明に係る音響装置の第1の実施例の構成
を示す図である。
【図5】リモコン装置20の構成を示す図である。
【図6】第1の実施例の動作を示す図である。
【図7】この発明に係る音響装置の第2の実施例の構成
を示す図である。
【図8】リモコン装置21の構成を示す図である。
【図9】この発明に係る音響装置の第3の実施例の構成
を示す図である。
【図10】位置モードとスピーカに供給される音声信号
の関係を示す図である。
【図11】この発明に係る音響装置の操作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 スピーカ部 1a〜1f スピーカ 2 キャビネット 2a〜2f 開口部 3a 取付部 4a フード部 5a〜5f パンチングメタル 6 装着部 7,7a 操作部 8a〜8f,9a〜9f リモコン受光部 10a〜10f 表示素子 15 信号再生部 16 信号切換処理部 17,17a,17b マイクロコンピュータ(マイコ
ン) 18 受信信号処理部 19 表示駆動部 20,21 リモコン装置 20a 操作スイッチ部 20b,22a〜22f 位置切換スイッチ 22 位置切換スイッチ部 25 音響装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22 H04Q 9/00 301 E 371 B H04R 3/12 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャネルの音声信号を出力する音声
    信号再生手段と、上記音声信号再生手段より出力される
    複数チャネルの音声信号を異なる複数のスピーカに切り
    換えて供給する信号切換手段と、 上記信号切換手段の切換動作を制御する制御手段と、 上記制御手段に位置切換信号を供給する位置切換手段を
    有し、 上記位置切換手段が操作されて位置切換信号が出力され
    ると、上記制御手段では上記位置切換信号の供給方向を
    検出すると共に検出された方向に応じて上記信号切換手
    段を制御し、上記スピーカから出力される再生音に基づ
    いて正しい音像が得られる方向を上記位置切換信号の供
    給方向に切り換えることを特徴とする音響装置。
  2. 【請求項2】 上記位置切換手段はリモコン装置であ
    り、上記制御手段には上記リモコン装置から出力される
    位置切換信号を受信するための受信部を有することを特
    徴とする請求項1記載の音響装置。
  3. 【請求項3】 上記受信部は略円錐状のフード部を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の音響装置。
  4. 【請求項4】 上記リモコン装置からの位置切換信号
    は、赤外発光ダイオードの点灯を制御することによって
    生成することを特徴とする請求項2または請求項3記載
    の音響装置。
  5. 【請求項5】 上記リモコン装置からの位置切換信号
    は、レーザダイオードの点灯を制御することによって生
    成することを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    音響装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段の受信部は、上記リモコン
    装置から出力される上記音声信号再生手段の動作を切り
    換える動作切換信号と上記位置切換信号を受信すること
    を特徴とする請求項2または請求項3記載の音響装置。
  7. 【請求項7】 上記スピーカから出力される再生音に基
    づいて正しい音像が得られる方向を示す表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに
    記載の音響装置。
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