JP2000276246A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JP2000276246A
JP2000276246A JP11080395A JP8039599A JP2000276246A JP 2000276246 A JP2000276246 A JP 2000276246A JP 11080395 A JP11080395 A JP 11080395A JP 8039599 A JP8039599 A JP 8039599A JP 2000276246 A JP2000276246 A JP 2000276246A
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JP11080395A
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Fumio Tsuyama
史生 津山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者に応じた各種情報の提供を行うことを
可能にする。 【解決手段】 テレビジョン受像器1は、新たに取得さ
れた現使用者の個人的特徴情報と予め登録された使用者
の情報である使用者登録情報とに基づいて当該現使用者
を識別する識別手段を構成する記憶装置10及びユーザ
認識デバイス13と、使用者に情報を提供するスピーカ
6及びブラウン管9とを備え、識別手段の識別結果に応
じて、現使用者に対応付けられて予め定められている設
定に従ってスピーカ6及びブラウン管9を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者に情報を提
供する情報提供装置に関し、詳しくは、音声及び/又は
画像出力装置であるテレビジョン受像器等に好適な情報
提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声及び/又は画像出力装置であ
るテレビジョン受像器やオーディオ機器等は、電源投
入、チャンネル切り替え、或いは音量調節等の各種設定
を装置固有のものとして記憶されている。例えば、各種
設定が装置固有のものとして記憶されていることによ
り、テレビジョン受像器等は、再電源投入の際には、前
回の設定情報に基づいて各種設定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、家庭用のテ
レビジョン受像器は通常、家族全員により使用されるも
のであり、しかも、家族全員の観たいチャンネルの好み
が異なる場合が多い。例えば、前回テレビを観ていた者
が自分以外の場合には、テレビを起動(電源投入)した
際には、その者が観ていたチャンネルが選択され、通
常、自分が観たいチャンネルにはなっていない。よっ
て、自分以外の者がテレビを観ていたほとんどの場合に
は、テレビを起動した後、自分が観たいチャンネルに合
わせる必要がある。また、音量についても同様なことが
言え、例えば、テレビを起動した後に、自分が聞き易い
音量に調節する必要がある。
【0004】以上のように、従来のテレビジョン受像器
等の音声及び/又は画像出力装置は、各種設定が装置固
有のものとして記憶されており、使用する使用者に全く
対応していなく、起動毎に使用者が好みの音量、チャン
ネルに設定し直さなくてはならなかった。
【0005】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
なされたものであり、使用者に応じた各種情報の提供を
行うことを可能にする情報提供装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報提供装
置は、上述した課題を解決するために、新たに取得され
た現使用者の個人的特徴を示す個人的特徴情報と予め登
録された使用者の情報である使用者登録情報とに基づい
て当該現使用者を識別する識別手段と、情報を出力する
情報出力手段を、識別手段の識別結果に応じて、現使用
者に対応付けられて予め定められている設定に従って制
御する制御手段とを備える。
【0007】このような構成を有する情報提供装置は、
新たに取得された現使用者の個人的特徴情報と予め登録
された使用者の情報である使用者登録情報とに基づいて
識別手段により当該現使用者を識別し、制御手段によ
り、情報出力手段を、識別手段の識別結果に応じて、現
使用者に対応付けられて予め定められている設定に従っ
て制御する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明に係る情報提供装置を、使用者に音声画像情報を提
供するテレビジョン受像器に適用したものである。
【0009】テレビジョン受像器は、図1に示すよう
に、アンテナ入力部2、チューナー3、音声信号処理部
4、音量調節部5、スピーカ6、映像信号処理部7、番
組セレクタ(CMセレクタ)8、ブラウン管9、記憶装
置10、音量調節ボタン11、チャンネル選択ボタン1
2、本体内蔵のユーザ認識デバイス13、及び受信デバ
イス14を備えている。そして、このテレビジョン受像
器1は、使用者により遠隔操作される操作手段としてリ
モートコントローラ21を有している。リモートコント
ローラ21は、音量調節ボタン22、チャンネル選択ボ
タン23、ユーザ認識デバイス24、及び送信デバイス
25を備えている。なお、図中では、実線の矢印が各部
の間で送受される放送データを示し、破線の矢印が各部
の間で送受信される各種設定情報等のデータの流れを示
している。
【0010】チューナー3は、アンテナ入力部2から入
力された図示しないアンテナからの放送信号を選択的に
受信する。そして、このチューナー3は、電源が投入さ
れた際に記憶装置10から送られてくる情報であって、
現使用者に対応付けられて予め定められているものであ
るチャンネル選択情報に基づいて、選択受信するチャン
ネルの設定を行う。このチューナー3により受信された
放送信号は、音声信号処理部4及び映像信号処理部7に
入力される。
【0011】音声信号処理部4は、チューナー3により
受信された放送信号内の音声信号について復調等の信号
処理を行う。そして、この音声信号処理部4による信号
処理により得られた音声信号は、音量調節部5を介して
音声の情報出力手段であるスピーカ6により音声として
出力される。
【0012】音量調節部5は、後段のスピーカ6の出力
(音量)を調節する。そして、この音量調節部5は、電
源が投入された際に記憶装置10から送られてくる情報
であって、現使用者に対応付けられて予め定められてい
るものである音量設定情報に基づいて、スピーカ6への
出力調節を行う。例えば、この音量調節部5は、音声設
定情報により、出力の初期値を設定する。
【0013】映像信号処理部7は、チューナー3により
受信された放送信号内の映像信号について復調等の信号
処理を行う。そして、この映像信号処理部7による信号
処理により得られた映像信号は、番組セレクタ8に入力
される。
【0014】番組セレクタ8は、映像の情報出力手段で
あるブラウン管9に出力する映像を選択する。そして、
この番組セレクタ8は、電源が投入された際に記憶装置
10から送られてくる情報であって、現使用者に対応付
けられて予め定められているものである個人情報に基づ
いて、出力する映像の選択を行う。後述するように、個
人情報は、例えば、使用者の年齢、性別等の使用者の個
人的な情報であり、番組セレクタ8は、このような個人
情報に基づいて、放映するコマーシャル等の映像を選択
する。
【0015】記憶装置10は、テレビジョン受像器1内
の各部の設定等に関する情報が記憶される記憶手段であ
る。この記憶装置10には、上述したチャンネル設定情
報や音量設定情報等の各種設定情報が記憶されている。
さらに、記憶装置10には、ユーザの指紋やユーザの声
紋等の使用者の個人的特徴を示す個人的特徴情報が登録
情報として記憶される。ユーザの指紋情報やユーザの声
紋情報については、後で詳しく説明する。
【0016】具体的には、記憶装置10には、使用者が
電源を投入する前の当該使用者に対応される各種設定情
報が記憶される。すなわち、記憶装置10には、当該使
用者が前回観ていた最後のチャンネル設定情報や音量設
定情報が、当該使用者の識別情報、例えば予め設定され
ているユーザIDに対応されて記憶される。ユーザID
の設定については、後で詳しく説明する。
【0017】チャネル選択ボタン12、音量調節ボタン
11とは、テレビジョン受像器1を外部操作する操作部
を構成している。
【0018】音量調節ボタン11は、使用者がテレビの
音量を調節するための操作手段であって、例えば、テレ
ビジョン受像器1の外側部に配設されている。この音量
調節ボタン11が操作された場合は設定された音量が当
該使用者のユーザIDに対応されてチャンネル設定情報
として追加或いは更新される。
【0019】チャンネル選択ボタン12は、使用者がチ
ャンネルを選択するための操作手段であって、例えば、
テレビジョン受像器1の外側部に配設されている。この
チャンネル選択ボタン12が操作された場合は選択され
たチャンネルが当該使用者のユーザIDに対応されてチ
ャンネル設定情報として追加或いは更新される。
【0020】本体内蔵のユーザ認識デバイス13は、使
用者の指紋を取得して当該使用者を認識するための、い
わゆる指紋認識デバイスとして構成されている。また、
ユーザ認識デバイス13は、テレビジョン受像器1の電
源を投入する電源ボタンとしての機能も併有している。
【0021】これにより、ユーザ認識デバイス13は、
電源ボタンの機能として、使用者の押圧操作によりテレ
ビジョン受像器1の電源をオン/オフし、そして、指紋
認識機能として、電源投入時において使用者が押圧操作
した際の指の指紋を個人的特徴情報として取得する。
【0022】すなわち、テレビジョン受像器1におい
て、このユーザ識別デバイス13は、使用者の個人的特
徴を取得する特徴情報取得部として構成され、上述した
記憶装置10は、ユーザ認識デバイス13により取得さ
れた使用者の個人的特徴情報を使用者登録情報として記
憶する。そして、テレビジョン受像器1は、例えば記憶
装置10内にある図示しないマイクロコンピュータ等の
識別機能により、ユーザ認識デバイス13により取得さ
れた個人的特徴情報と記憶装置10に予め記憶されてい
る使用者登録情報とを比較し、その比較結果に基づいて
使用者を識別する。このようにユーザ識別デバイス1
3、記憶装置10、及び上述したマイクロコンピュータ
により、使用者を識別する識別手段が構成され、マイク
ロコンピュータ等がこのような識別手段による識別結果
に応じて、使用者に対応される設定情報を各部に出力す
る。
【0023】受信デバイス14は、リモートコントロー
ラ21からの信号を受信する。この受信デバイス14に
より受信されたリモートコントローラ21からの各種信
号は、記憶装置10に出力される。例えば、受信デバイ
ス14は、赤外線受光部を有して構成されている。
【0024】遠隔操作手段とれるリモートコントローラ
21における音量調節ボタン22及びチャンネル選択ボ
タン23は、テレビジョン受像器1本体と同様に、使用
者によるテレビジョン受像器1の操作手段とされ、音調
調整ボタン22がテレビの音量を調整するためのものと
され、チャンネル選択ボタン23がチャンネルを選択す
るためのものとされる。
【0025】また、リモートコントローラ21のユーザ
認識デバイス24についても、テレビジョン受像器1本
体の本体内蔵のユーザ認識デバイス24と同様な構成と
されている。すなわち、ユーザ認識デバイス24は、使
用者の指紋を取得して当該使用者を認識するための指紋
認識デバイスとして構成されている。
【0026】送信デバイス25は、テレビジョン受像器
1の受信デバイス14に対し、リモートコントローラ2
1における操作信号を送信する。すなわち、例えば、こ
の送信デバイス25により、リモートコントローラ21
における操作情報とされる、音量調節ボタン22が操作
されたことよる音量調節情報、チャンネル選択ボタン2
3が操作されたことによるチャンネル選択情報、或いは
ユーザ認識デバイス24により得た使用者の個人的特徴
情報等がテレビジョン受像器1に送信される。
【0027】以上のような構成部を有するテレビジョン
受像器1は、当該テレビジョン受像器1を使用する使用
者の特徴を認識して、当該使用者に応じて音調やチャン
ネルの設定を行う。以下、使用者による操作による各部
の動作について具体的に説明する。
【0028】いわゆる指紋認識デバイスとして構成され
たユーザ認識デバイス(テレビジョン受像器1本体のユ
ーザ認識デバイス13又はリモートコントローラ21の
ユーザ認識デバイス。以下、ユーザ認識デバイス13を
代表して説明する。)は、電源投入のための押圧操作が
なされたことを検出すると同時に、当該使用者の指紋情
報を個人的特徴情報として取得する。そして、テレビジ
ョン受像器1は、この電源投入の際に取得した指紋情報
と予め得ている指紋情報(使用者登録情報)との比較結
果に応じて、既に認識(登録)済みの使用者の場合と、
今までに認識されていない使用者の場合とで次のように
異なる処理を行う。
【0029】初めて認識される使用者に対してはテレビ
ジョン受像器1において次のよな操作が行われる。
【0030】記憶装置10内に新しい使用者用のメモリ
領域が確保されて、このメモリ領域に当該使用者の指紋
情報が書き込まれる。また、テレビジョン受像器1は、
個人情報として上述した使用者の年齢や性別等を記憶す
る。このときユーザIDの設定も行われる。
【0031】この個人情報の設定については、例えば、
使用者がテレビジョン受像器1本体或いはリモートコン
トローラ21の図示しない個人情報設定ボタン等の設定
用専用ボタンを押すことにより、ブラウン管9上にユー
ザ設定画面を呼び出して当該使用者が自己の年齢、性別
等の情報を入力することにより行われる。そして、次に
テレビを観るときは、この個人情報やチャンネル設定情
報等に基づいて、チャンネルや音量の設定がなされる。
すなわち、自己を識別するためのユーザID等にチャン
ネル選択情報等が対応付けされて記憶されている使用者
(既にに認識済みの使用者)により電源投入の操作がな
された場合として、テレビジョン受像器1は次のように
動作する。
【0032】記憶装置10に、新たに取得された指紋情
報に基づいて現在使用中の現使用者のユーザIDが書き
込まれる。そして、同時に、記憶装置10からは、チュ
ーナー3に対して前回に当該使用者が選択していたチャ
ンネル選択情報が伝えられ、また、音量調節部5に対し
て前回の当該使用者の音量の設定を示す音量設定情報が
伝えられる。また、記憶装置10から、番組セレクタ8
に対して当該使用者の年齢や性別等からなる個人情報が
伝えられる。
【0033】このように記憶装置10から各種設定情報
が伝えられることにより、チューナー3では前回のチャ
ンネルが選択されて、また、番組セレクタ8では年齢や
性別等に応じたコマーシャルが選択されるようになり、
音声調節部5では前回と同様の音声出力の設定がなされ
る。
【0034】また、テレビジョン受像器1は、テレビジ
ョン受像器1の電源が投入された状態において使用者に
よりなされた各部の操作内容を逐一記憶装置10に記憶
している。例えば、テレビジョン受像器1は、使用者の
認識が正しく行われた状態において、電源投入時と異な
る音量となるように音量調節ボタン11が操作された場
合にはその音量設定を、また、チャンネル選択ボタン1
2が操作されてチャンネルが切り替えられた場合にはそ
のチャンネル選択をそれぞれ記憶装置10に書き込む。
そして、このように、使用者に操作により逐一更新され
ていく各種設定情報から、電源をオフする直前の設定情
報が取得される。
【0035】以上のようなテレビジョン受像器1によ
り、従来の放送受信装置では使用者に依存するといった
概念は全くなかったが、使用者の特徴に関する特徴情報
に応じて、音量の調節、番組、コマーシャルを選択する
ことによって、同じシステムを共有する使用者の好みの
設定を容易に呼び出して使用することができるようにな
る。例えば、電源ボタンの操作のみにより使用者の認識
ができるようになり、容易に当該使用者に応じた設定が
可能になる。
【0036】このように、使用者に応じて適宜設定がな
されることにより、例えば耳が悪い使用者の場合には、
電源の投入のみで、音量が通常より大きく設定された
り、未成年の使用者の場合には、アルコール類やたばこ
のコマーシャルをカットすることが可能になる。また、
コマーシャルを放送するメーカーが年齢層毎に商品のコ
マーシャルを作成し、それらを同時に放送することによ
り、その時点で使用している者の年齢に合ったコマーシ
ャルを選択的に放映することが可能になり、これによ
り、使用者にとってはあまり関係のないコマーシャル等
を見る必要がなくなり、また、メーカーにとってはコマ
ーシャルを効率よく使用者に提供することができること
になり、双方にって大きな利点となる。
【0037】例えば、コマーシャルの選択的な放送は次
のようにすることにより可能になる。コマーシャル放送
時間内に放送されるコマーシャル(年齢層毎に内容の異
なるコマーシャル)を複数多重化して放送局から送信す
る。そして、番組セレクタ8が、記憶装置10から送信
られてきた使用者の年齢、性別情報等に基づいて、その
ように送信されてきた多重化されている複数のコマーシ
ャルの中から一のコマーシャルを選択して放送する。例
えば、コマーシャルの選択は、コマーシャルに付加され
ている付加情報に基づいて行う。ここで、例えば、選択
されたコマーシャルの音声は、番組セレクタ8により選
択されたコマーシャルの音声信号を音声信号処理部4で
信号処理して、音量調節部5を介してスピーカ6に出力
する。
【0038】また、上述したように、テレビジョン受像
器1の電源が投入された状態において使用者による各種
操作情報を逐一得て、その操作内容を履歴管理すること
により、現在のチャンネルのみではなく過去に選択した
チャンネルを、選択した順序で記憶することができるよ
うになる。これにより、使用者は、「お好みチャンネル
選択ボタン」等の専用ボタンを押すことにより、各ユー
ザが過去に見たチャンネルを順次設定することができる
ようになる。
【0039】なお、上述の実施の形態については、使用
者の指紋を使用者の個人的特徴情報として得ることにつ
いて主に説明したが、使用者の個人的特徴情報方として
使用者の声紋を取得して、この声紋情報に基づいて処理
を行うこともできる。この場合、ユーザ認識デバイス1
3は、いゆわる音声認識デバイスとしての構成も有す
る。そして、この音声認識デバイスにより行う電源の投
入の際に行う使用者の認識については、使用者の音声の
合図によりなされる。例えば、テレビジョン受像器1
は、例えば「でんげんおん」といったある決まった言葉
により電源が投入され、使用者のそのかけ声の声紋に基
づいて現使用者が認識され、認識された以降は上述した
ように、各種設定情報に基づいて各部の設定等が行われ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る情報提供装置は、新たに取
得された現使用者の個人的特徴を示す個人的特徴情報と
予め登録された使用者の情報である使用者登録情報とに
基づいて当該使用者を識別する識別手段と、情報を提供
する情報出力手段を、識別手段の識別結果に応じて、現
使用者に対応付けられて予め定められている設定に従っ
て制御する制御手段とを備えることにより、現使用者に
応じた各種情報の提供を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるテレビジョン受像器
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像器、3 チューナー、5 音量調
節部、6 スピーカ、8 番組セレクタ、9 ブラウン
管、10 記憶装置、 13,24 ユーザ認識デバイ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新たに取得された現使用者の個人的特徴
    を示す個人的特徴情報と、予め登録された使用者の情報
    である使用者登録情報とに基づいて、当該現使用者を識
    別する識別手段と、 情報を出力する情報出力手段を、上記識別手段の識別結
    果に応じて、上記現使用者に対応付けられて予め定めら
    れている設定に従って制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 上記識別手段は、上記現使用者の上記個
    人的特徴情報を取得する特徴情報取得部と、この特徴情
    報取得部により取得された上記個人的特徴情報を上記使
    用者登録情報として記憶する記憶部と、上記個人的特徴
    情報と上記使用者登録情報とを比較して現使用者を識別
    する識別部とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    情報提供装置。
  3. 【請求項3】 上記特徴情報取得部は、上記情報出力手
    段を有する電子機器を外部操作する操作部に設けられて
    いることを特徴とする請求項2記載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 上記操作部は、上記電子機器を遠隔操作
    するためのものであることを特徴とする請求項3記載の
    情報提供装置。
  5. 【請求項5】 上記特徴情報取得部は、上記情報出力手
    段を有する電子機器の電源を投入する電源投入機能を併
    有するものであって、 上記制御手段は、上記電子機器の電源投入時に、上記特
    徴情報取得部により上記個人的特徴情報を取得すること
    を特徴とする請求項2記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 上記情報出力手段は、放送されてくる情
    報を受信する受信手段を備え、 上記制御手段は、上記識別結果に応じて、放送されてく
    る情報を上記受信手段により選択的に受信することを特
    徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】 上記情報出力手段は、情報を音声出力す
    る音声出力手段であって、 上記制御手段は、上記識別結果に応じて、上記音声出力
    手段の音量を切り替えることを特徴とする請求項1記載
    の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 上記識別手段は、上記現使用者の指紋情
    報を上記個人的情報として取得して、当該使用者を識別
    することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  9. 【請求項9】 上記識別手段は、上記現使用者の声紋情
    報を上記個人的情報として取得して、当該使用者を判別
    することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  10. 【請求項10】 テレビジョン放送を受信するテレビジ
    ョン受像器であることを特徴とする請求項1記載の情報
    提供装置。
JP11080395A 1999-03-24 1999-03-24 情報提供装置 Pending JP2000276246A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003023576A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Sony Corp テレビジョン受像機
KR100632582B1 (ko) 2004-08-18 2006-10-09 엘지전자 주식회사 영상기기의 사용자 지정과 사용자별 시청환경 설정 방법및 장치
JP2009118033A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Nec Access Technica Ltd 遠隔制御装置、遠隔制御方法、制御用プログラム及び記録媒体

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