JPH0575889A - Catvホームターミナル用リモコン送信機 - Google Patents

Catvホームターミナル用リモコン送信機

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Publication number
JPH0575889A
JPH0575889A JP3260957A JP26095791A JPH0575889A JP H0575889 A JPH0575889 A JP H0575889A JP 3260957 A JP3260957 A JP 3260957A JP 26095791 A JP26095791 A JP 26095791A JP H0575889 A JPH0575889 A JP H0575889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
home terminal
signal
television
remote control
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP3260957A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Itagaki
憲志 板垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3260957A priority Critical patent/JPH0575889A/ja
Publication of JPH0575889A publication Critical patent/JPH0575889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ホームターミナルに接続されるテレビの機種
や、ホームターミナルの回路方式に無関係に、常に、チ
ャンネル選局時に発生する音声ノイズを除去できる、C
ATVホームターミナル用リモコン送信機を提供する。 【構成】リモコン送信機に、テレビのメーカーを切り換
え選択できる選択スイッチ30を設け、リモコン内部のマ
イコン32のROMに各メーカーのテレビ用音声ミュート
信号データをあらかじめ設定しておく。そして、操作ボ
タン31によってチャンネル選局ボタンが押下されたと
き、チャンネル選局信号データの前後に、スイッチ30に
よって選択されたメーカーの音声ミュート信号データを
送信するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVホームターミ
ナルを操作するリモコン送信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CATVは、周知のように、共同の1つ
のアンテナでテレビ電波を受信し、必要に応じてその出
力を増幅して、同軸ケーブル等の有線で、多くの受像機
に分配伝送するテレビ受信方式である。通常、CATV
の入力を、各家庭の受像機即ちテレビに出力するため
に、CATV用のホームターミナルが設置されている。
【0003】図5に、従来のホームターミナルのブロッ
ク図を示す。ホームターミナル10には、CATV入力端
子11、分配器12、コンバータ13、出力端子14、データ受
信機15、制御部16、受光部17、CH(チャンネル)表示
部18及び操作キー19が設けられている。ホームターミナ
ル10の出力端子14は、テレビ装置20に接続されており、
また、リモコン送信機21からの信号は受光部17で受光さ
れる。CATV入力端子11から入力された信号aは、分
配器12によって1aと2aに分岐される。分岐信号1a
は、コンバータ13に入力される。コンバータ13は、周波
数変換回路(不図示)を内蔵しており、分岐信号1aの
うちTV信号をテレビ装置20の空きチャンネルに対応す
る特定の周波数の信号bに変換し、出力端子14に前記特
定チャンネル信号bを出力する。出力端子14はテレビ装
置20に接続しているので、信号bをテレビ装置20で視聴
することができる。一方、分岐信号2aは、データ受信
機15を通ってデータ信号cに復調され、制御部16に入力
される。制御部16は、データ信号cの制御内容に基づ
き、ホームターミナル10の制御を行なう部分であり、操
作キー19からの信号eやリモコン送信機21からの信号d
をデコードし、コンバータ13にチャンネル選局データf
を出力したり、その選局チャンネルを信号gによりCH
表示部18に表示したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ホームターミナル10では、コンバータ13においてCAT
Vチャンネル周波数をテレビの空きチャンネル周波数に
変換しており、ホームターミナル内部で、音声ミュート
(音なし)信号を送って、消音をすることが困難であっ
た。これにより、操作キー19もしくはリモコン送信機21
で、チャンネル選局を行ない、コンバータ13がチャンネ
ルを変える動作を行なったときに、音声にノイズが発生
するという問題があった。また、CATVチャンネル周
波数を、ホームターミナル10内で映像信号と音声信号に
復調し、さらにテレビの空きチャンネル周波数に変換す
るベースバンド復調方式では、ホームターミナル10内で
復調した音声信号にミュートをかけることができるが、
回路が複雑になるためコスト高につながってしまう。し
かも、ホームターミナル10に接続されるテレビが限定さ
れないために、テレビ内部の回路が接続されるテレビに
よって異なり、今後新規に開発されるテレビも含めて、
すべてのテレビに対して、チャンネル選局時の音声ノイ
ズを取り除くという対応は非常に困難であった。本発明
は、このような問題を解決し、ホームターミナルに接続
されるテレビの機種や、ホームターミナルの回路方式に
無関係に、常に、チャンネル選局時に発生する音声ノイ
ズを除去できる、CATVホームターミナル用リモコン
送信機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のCATVホームターミナル用リモコン送信
機は、テレビの複数のメーカーを切り換え選択できる選
択手段と、前記複数のメーカーのテレビ用音声ミュート
信号データを記憶する記憶手段と、チャンネル選局操作
時、チャンネル選局信号データの前後に、選択したメー
カーのテレビの音声ミュート信号データを送信する送信
手段と、を有する構成となっている。
【0006】
【作用】このようにすると、リモコン送信機が各テレビ
の機種に応じた音声ミュート信号を記憶し送信するよう
にしているので、ホームターミナルの回路方式に関係な
く、リモコン送信機がテレビの機種に応じた音声ミュー
ト信号を送信して、チャンネル選局時の音声ノイズを、
確実に除去できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ、
説明する。図1に、本発明を実施したリモコン送信機の
回路図を、図2にリモコン送信機の外観図を示す。30は
テレビメーカー選択スイッチである。これは、いったん
設定するとテレビ装置が代わらない限り設定する必要が
なく、使用頻度が少ないのでリモコン送信機の電池蓋を
開けた内部に設置されている。31は操作ボタン(図2も
参照)、32は1チップマイコン、33は電池である。テレ
ビメーカー選択スイッチ30は、マイコン32の入力端子
A、B、C、Dにそれぞれ接続されている。各入力端子
は、抵抗34でプルアップされていて通常Hレベルとなる
が、スイッチ30をONすることによって、Lレベルにな
る。即ち、マイコン32は、入力端子A、B、C、DのH
レベル及びLレベルの組み合わせによって、どのメーカ
ーが選択されているのかを判別する。本実施例では、ス
イッチ30は4個の端子を有しており、24 で16通りの
選択が可能である。このスイッチ30によって選択された
各メーカーの音声ミュート信号データは、マイコン32の
内部ROM(不図示)にあらかじめ設定されている。操
作ボタン31は、マイコン32の入力端子E、F、G、H及
び出力端子I、J、K、Lに接続されており、マイコン
32はこれら入力端子と出力端子の組み合わせから、どの
操作ボタン31が押されたのかを判別する。そして、それ
がCH選局ボタンであれば、スイッチ30で選択されたメ
ーカーのテレビ用音声ミュート信号データとホームター
ミナルのCH選局信号データを、出力端子Mから出力す
る。出力された送信信号は、トランジスタ35で増幅さ
れ、赤外発光ダイオード36を発光させ、ホームターミナ
ル(同図では不図示)に送信される。
【0008】図3に、マイコン32の動作をフローチャー
トで示す。ステップ#100で、本ルーチンがスタートす
る。まず、ステップ#105で、操作ボタン31のどれかが押
されたかをチェックする。押されていなければ、押され
るまで、ステップ#105を繰り返す。操作ボタン31の中の
CH選択ボタンには、3種類ある。押し続けている間、
ずっとチャンネルがアップし続けるCHアップボタンあ
るいはずっとチャンネルがダウンし続けるCHダウンボ
タンと、ダイレクトにチャンネルを指定するダイレクト
CH選局ボタンである。操作ボタン31が押されていれ
ば、ステップ#110で、押されたボタンがCHアップある
いはCHダウンボタンであるかを見て、そのいずれかで
あればステップ#140に、そうでなければステップ#115に
進む。ステップ#115では、押されたボタンがダイレクト
CH選局ボタンであるかを見て、そうであればステップ
#125に、そうでなければステップ#120に進む。ステップ
#120では、押されたボタンがCH選局以外のボタンであ
るので、押されたボタンに相当するリモコン信号を送信
し、ステップ#105に戻り、以降を繰り返す。ステップ#1
15でダイレクトCH選局ボタンが押されているときは、
ステップ#125で、スイッチ30(図1)で選択されたテレ
ビの機種のテレビ音声ミュート信号を送信する。ステッ
プ#130では、ホームターミナルのダイレクトCH信号を
送信後、ステップ#135で再び前記テレビ音声ミュート信
号を送信して、ステップ#105に戻る。また、ステップ#1
10でCHアップあるいはCHダウンボタンが押されてい
る場合は、ステップ#140で、スイッチ30(図1)で選択
されたテレビの機種のテレビ音声ミュート信号を送信す
る。その後、ステップ#145でCHアップまたはダウン信
号を送信し、ステップ#150でボタンが離されたと判定さ
れるまで、つまり押し続けられている間、信号を送信し
続ける。ボタンが離されれば、ステップ#155で再び前記
テレビ音声ミュート信号を送信して、ステップ#105に戻
る。
【0009】図4に、CH選局時のリモコン送信信号
と、ホームターミナル及びそれに接続されたテレビの動
作を示す。(a)はCHアップボタン押下時、(b)は
CHダウンボタン押下時、(c)はダイレクトCH選局
ボタン押下時である。(a)では、CHアップボタンが
押されると、リモコンはテレビの音声ミュート信号を送
信し、それを受け、テレビの音声ミュートがONし、消
音する。次にリモコンは、ホームターミナルのCHアッ
プ信号をCHアップボタンが離されるまで連続的に送信
し、ホームターミナルのCHは連続的にアップする。C
Hアップボタンが離されると、リモコンは再度テレビの
音声ミュート信号を送信し、それを受け、テレビの音声
ミュートがOFFし、音量は元の値に戻る。(b)のC
Hダウンボタン押下時は、CHダウン信号の送信以外
は、(a)と同様の動作であるので、説明は省略する。
(c)では、ダイレクトCH選局ボタン(例えば、CH
1のとき「1」ボタン)が押されると、リモコンはテレ
ビの音声ミュート信号を送信し、それを受け、テレビの
音声ミュートがONし、消音する。次に、リモコンはホ
ームターミナルのダイレクトCH選局信号を送信し、ホ
ームターミナルのCHはダイレクトに切り替わる。その
後、リモコンは再度テレビの音声ミュート信号を送信
し、それを受け、テレビの音声ミュートがOFFし、音
量は元の値に戻る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あらかじめ音声ミュート信号データを設定しておけば、
接続されたテレビの機種やホームターミナルの回路形式
に無関係に、CATVのホームターミナルのCH選局時
に発生する音声ノイズを確実に除去することができる。
さらに、この音声ノイズの除去は、リモコン送信機に簡
単なスイッチを設け、制御プログラムを変更するだけで
よく、安いコストで実現できるという長所もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したリモコン送信機の回路図。
【図2】 本発明を実施したリモコン送信機の外観図。
【図3】 リモコン送信機のマイコンのフローチャート
を示す図。
【図4】 リモコン送信信号とホームターミナル及びそ
れに接続したテレビの動作を示す図。
【図5】 従来のCATVホームターミナルのブロック
図。
【符号の説明】
10 ホームターミナル 20 テレビ装置 21 リモコン送信機 30 テレビメーカー選択スイッチ 31 操作ボタン 32 マイコン 35 トランジスタ 36 赤外発光ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビの複数のメーカーを切り換え選択
    できる選択手段と、 前記複数のメーカーのテレビ用音声ミュート信号データ
    を記憶する記憶手段と、 チャンネル選局操作時、チャンネル選局信号データの前
    後に、選択したメーカーのテレビの音声ミュート信号デ
    ータを送信する送信手段と、 を有することを特徴とするCATVホームターミナル用
    リモコン送信機。
JP3260957A 1991-09-11 1991-09-11 Catvホームターミナル用リモコン送信機 Pending JPH0575889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260957A JPH0575889A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 Catvホームターミナル用リモコン送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260957A JPH0575889A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 Catvホームターミナル用リモコン送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575889A true JPH0575889A (ja) 1993-03-26

Family

ID=17355121

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3260957A Pending JPH0575889A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 Catvホームターミナル用リモコン送信機

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JP (1) JPH0575889A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641279U (ja) * 1992-11-05 1994-05-31 デイエツクスアンテナ株式会社 共同聴視施設用端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0641279U (ja) * 1992-11-05 1994-05-31 デイエツクスアンテナ株式会社 共同聴視施設用端末装置

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