JPH06205410A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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JPH06205410A
JPH06205410A JP4347920A JP34792092A JPH06205410A JP H06205410 A JPH06205410 A JP H06205410A JP 4347920 A JP4347920 A JP 4347920A JP 34792092 A JP34792092 A JP 34792092A JP H06205410 A JPH06205410 A JP H06205410A
Authority
JP
Japan
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person
control device
image
camera
video signal
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Pending
Application number
JP4347920A
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English (en)
Inventor
Makoto Masunaga
誠 増永
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて経済的な構成において、操作性に優
れ、臨場感のあるテレビ会議システムを構築すること。 【構成】 このシステムは、会議参加者1を撮像する撮
像カメラ2、撮像カメラ2で撮像された映像信号を符号
化して伝送し、伝送された信号を復号化して映像信号と
して送出する通信装置3,4,6,7,10、および通
信装置10からの映像信号をスクリーン12上に投射す
るプロジェクションテレビジョン11とを有する。パン
ニング位置検出手段50から出力される撮像カメラ2の
向きに対応する位置データに基づいて、プロジェクショ
ンテレビジョン11の投射方向を変化させる投射方向制
御装置8を備える。この投射方向の制御により、撮像カ
メラ2で撮像した方向に対応するスクリーン12上に被
写体である参加者1の表示映像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ会議システムに関
し、特に複数の会議参加者同士が遠隔地間で会議を行う
のに好適なテレビ会議システム、およびテレビ会議を行
うに当たり遠隔地側のカメラの方向を円滑に制御するに
好適なカメラ操作に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のテレビ会議システムの概略
構成例を示し、同図の(A)は第1の状態、同図の
(B)は第2の状態、同図の(C)は第3の状態をそれ
ぞれ示す。本図において、1は遠隔地側の複数の会議参
加者であり、例として人物A、人物B、人物Cの3名が
居る場合を示す。2は会議参加者1を撮像するための撮
像カメラであり、図示しないがパンニング用の雲台の上
に載せられ、そのパンニング位置を自由に変化できるよ
うに配されている。3は撮像カメラ2で撮像された映像
信号を符号化する動画像コーデック(符号化回路)、4
は動画像コーデック3からの符号化映像信号に加えてそ
の他の制御情報を含めて局線6に送り出す通信制御装
置、7は局線6から符号化された映像信号およびその他
の制御情報を受信する通信制御装置、10は通信制御装
置7で受信された符号化された映像信号を復号化してテ
レビジョンモニタ14に送出する動画像コーデック(復
号化回路)、13はテレビジョンモニタ14上に表示さ
れた表示人物画像である。なお、以上の構成のうち、撮
像カメラ2、動画像コーデック3、通信制御装置4は遠
隔地側に配置されるものであり、通信制御装置7、動画
像コーデック10、テレビジョンモニタ14は局線6を
通じて遠隔地と交信する自局側に配置されるものであ
る。また、図面では説明を簡単にするために、遠隔地側
に会議参加者1を撮像する部分のみを、自局側には映像
を表示する部分のみを抜き出して示しているが、システ
ムはこの他に音声系やデータ系や各種の操作系が含まれ
ることはもちろんである。
【0003】以上述べたような構成において、以下にそ
の動作を説明する。図1の(A)に示すように、最初の
状態では撮像カメラ2が会議参加者1の内で人物Bを中
心に置いて撮像しているものとする。この場合、撮像カ
メラ2で撮像された人物Bの映像は動画像コーデック3
で符号化され、通信制御装置4から局線6を通じて自局
側に伝送されてくる。自局側では、局線6から通信制御
装置7を通じて映像を受信すると、動画像コーデック1
0を通じて映像信号に復号化し、テレビジョンモニタ1
4上に表示人物画像13として人物Bを表示する。
【0004】ここで、会議参加者1の内で発言者が人物
Cに変わり、図示しないパンニング操作手段を通じて撮
像カメラ2の向きを変え、同図の(B)に示すように、
撮像カメラ2で会議参加者1の内の人物Cを中心に置い
て撮像するような状態にしたとする。この場合、撮像カ
メラ2で撮像された人物Cの映像は動画像コーデック
3、通信制御装置4、局線6を通じて自局側に伝送され
る。自局側では、局線6から通信制御装置7、動画像コ
ーデック10を通じて映像信号を得て、テレビジョンモ
ニタ14上に表示人物画像13として人物Cを表示す
る。
【0005】さらに、会議参加者1の内で発言者が人物
Aに変わり、図示しないパンニング操作手段を通じて撮
像カメラ2の向きを変えて、同図の(C)に示すよう
に、撮像カメラ2で会議参加者1の内の人物Aを中心に
置いて撮像するような状態にしたとする。この場合、撮
像カメラ2で撮像された人物Aの映像は動画像コーデッ
ク3、通信制御装置4、局線6を通じて自局側に伝送さ
れる。自局側では、局線6から通信制御装置7、動画像
コーデック10を通じて映像信号を得て、テレビジョン
モニタ14上に表示人物画像13として人物Aを表示す
る。
【0006】以上のように、撮像カメラ2をパンニング
させることにより、会議参加者1の内で発言している人
物を中心に置いて撮像した映像を自局側のテレビジョン
モニタ14上に表示させることができるので、自局側で
はテレビジョンモニタ14上の表示人物画像13で遠隔
地にいる会議参加者1の内の発言している人物を観るこ
とができる。
【0007】図2は従来のテレビ会議システムでのカメ
ラ操作装置の他の概略構成例を示し、同図の(A)は第
1の状態、同図の(B)は第2の状態、同図の(C)は
第3の状態をそれぞれ示す。本図において、5は撮像カ
メラ2のパンニング方向を変化させるためのパンニング
位置制御装置である。17は回転椅子16上に腰掛けて
テレビジョンモニタ14を観察している自局側人物、1
8は自局側から遠隔地側の撮像カメラ2のパンニング方
向を操作するカメラ操作部である。なお、その他の構成
は図1と同様である。また、以上の構成のうち、撮像カ
メラ2、動画像コーデック3、通信制御装置4、パンニ
ング位置制御装置5は遠隔地側に配置されるものであ
り、通信制御装置7、動画像コーデック10、テレビジ
ョンモニタ14、カメラ操作部18は局線6を通じて遠
隔地と交信する自局側に配置されるものである。
【0008】以上述べたような構成において、以下にそ
の動作を説明する。図2の(A)に示すように、最初は
撮像カメラ2が会議参加者1の内で人物Bを中心に置い
て撮像しているものとする。この場合、撮像カメラ2で
撮像された人物Bの映像は動画像コーデック3で符号化
され、通信制御装置4から局線6を通じて自局側に伝送
されてくる。自局側では、局線6から通信制御装置7を
通じて映像を受信すると、動画像コーデック10を通じ
て映像信号に復号化し、テレビジョンモニタ14上に表
示人物画像13として人物Bを表示する。
【0009】ここで、会議参加者1の内で発言者が人物
Cに変わった場合、同図の(B)に示すように、撮像カ
メラ2で会議参加者1の内の人物Cを中心に置いて撮像
するような状態にする。この操作は通信制御装置4に接
続される遠隔地側の図示しない操作部や話者判別手段か
らの入力に基づいてパンニング位置制御装置5を通じて
撮像カメラ2の向きを制御する方法と、自局側でカメラ
操作部18を通じて撮像カメラ2のパンニング方向を通
信制御装置7、局線6、通信制御装置4を通じてパンニ
ング位置制御装置5に与える方法とがあるが、ここでは
後者の方法を採るものとする。この場合、自局側人物1
7はカメラ操作部18をテレビジョンモニタ14上の表
示人物画像13を観ながらカメラ操作部18を操作し
て、撮像カメラ2の向きを図2の(B)に示すような状
態とする。その結果、撮像カメラ2で撮像された人物C
の映像は動画像コーデック3、通信制御装置4、局線6
を通じて自局側に伝送される。自局側では、局線6から
通信制御装置7、動画像コーデック10を通じて映像信
号を得て、テレビジョンモニタ14上に表示人物画像1
3として人物Cを表示する。
【0010】さらに、会議参加者1の内で発言者が人物
Aに変わった場合、自局側人物17がカメラ操作部18
を操作して撮像カメラ2の向きを変えると、同図の
(C)に示すように、撮像カメラ2で会議参加者1の内
の人物Aを中心に置いて撮像するような状態になる。そ
の結果、撮像カメラ2で撮像された人物Aの映像は動画
像コーデック3、通信制御装置4、局線6を通じて自局
側に伝送される。自局側では、局線6から通信制御装置
7、動画像コーデック10を通じて映像信号を得て、テ
レビジョンモニタ14上に表示人物画像13として人物
Aを表示する。
【0011】以上のように、自局側で自局側人物17が
カメラ操作部18の操作を通じて撮像カメラ2をパンニ
ングさせることにより、会議参加者1の内で発言してい
る人物を中心に置いて撮像した映像を自局側のテレビジ
ョンモニタ14上に表示させることができるので、自局
側ではテレビジョンモニタ14上の表示人物画像13で
遠隔地にいる会議参加者1の内の発言している人物を観
ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図1に示すような従来のテレビ会議システムは以下に述
べるような問題点がある。即ち、遠隔地側の会議参加者
1の内でどの人物の方向に撮像カメラ2のパンニング位
置を決めるかという制御は、話者判別制御や遠隔地側の
操作手段による制御や自局側の操作手段による制御等さ
まざまな制御が適用されるが、撮像カメラ2がパンニン
グして会議参加者1の内で撮像対象となる人物が変わっ
ても、自局側では静止状態に置かれているテレビジョン
モニタ14上の表示人物画像13が変わるだけであるの
で、自局側では遠隔地側の会議参加者1の位置関係を正
確に把握できないという問題点がある。実際には、会議
参加者1は横並びに異なる位置に居るにもかかわらず、
自局側ではテレビジョンモニタ14の位置に固定して表
示されるので、臨場感が無く、自局側から撮像カメラ2
のパンニング位置を変化させて特定の人物を捜そうとし
た場合も、撮像カメラ2を逆方向に操作してしまうなど
の不都合を生じる。このような不都合を解決するため
に、撮像カメラ2を複数台設置し、自局側でもテレビジ
ョンモニタ14を複数台として会議参加者1の全員を常
時表示させる方法もあるが、伝送情報量が膨大になり、
局線6の数や設備費用を考えると現実的な方法とは言え
ない。
【0013】また、上述の図2に示すような従来のテレ
ビ会議システムのカメラ操作装置は上記の問題点に加え
て以下に述べるような問題点がある。即ち、自局側人物
17は必要な人物を捜すために、カメラ操作部18を操
作する必要があるが、テレビジョンモニタ14を観なが
らカメラ操作部18を捜してこれを操作するということ
になると、会議中に関係のない別の操作をはさむことに
なり、非常に非効率的であり、会議の流れを妨げてしま
う。
【0014】本発明の第1の目的は、上述の点に鑑み、
経済的な構成で、臨場感に優れ、撮像カメラの操作性の
よいテレビ会議システムを提供することにある。
【0015】本発明の第2の目的は、上述の点に鑑み、
経済的な構成で、臨場感に優れ、撮像カメラの操作性の
よいカメラ操作装置を有するテレビ会議システムを提供
することにある。
【0016】本発明の第3の目的は、上述の点に鑑み、
会議参加者にカメラの向きを変えるための特別な操作を
要求せず、撮像カメラを操作性よく必要な撮像対象に向
けさせることを可能としたカメラ操作装置を有するテレ
ビ会議システムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明は、被写体を撮像する撮像カメラ手段
と、前記撮像カメラ手段で撮像された映像信号を符号化
して伝送し、伝送された信号を復号化して映像信号とし
て送出する通信手段と、前記通信手段からの映像信号を
スクリーン上に投射する表示手段と、前記撮像カメラ手
段の向きに対応する位置データを出力する位置データ出
力手段と、前記位置データに基づいて前記表示手段の投
射方向を変化する自動操作手段とを備えることを特徴と
する。
【0018】上記第2の目的を達成するため、本発明
は、被写体を撮像する撮像カメラ手段と、前記撮像カメ
ラ手段で撮像された映像信号を符号化して伝送し、伝送
された信号を復号化して映像信号として送出する通信手
段と、前記通信手段からの映像信号をスクリーン上に投
射する表示手段と、前記スクリーンの観察者の向きを検
出して方向データを出力する方向検出手段と、前記方向
データに基づいて前記撮像カメラ手段の向きを変化させ
る撮像方向制御手段と、前記方向データに基づいて前記
表示手段の投射方向を変化する自動操作手段とを備える
ことを特徴とする。
【0019】上記第3の目的を達成するため、本発明
は、被写体を撮像する撮像カメラ手段と、前記撮像カメ
ラ手段で撮像された映像信号を符号化して伝送し、伝送
された信号を復号化して映像信号として送出する通信手
段と、前記通信手段からの映像信号を表示する表示手段
と、前記表示手段の観察者の向きを検出して方向データ
を出力する方向検出手段と、前記方向データに基づいて
前記撮像カメラ手段の向きを変化させる撮像方向制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0020】また、本発明は好ましくは、前記位置デー
タ出力手段が前記撮像カメラ手段の向きを検出する位置
検出手段を含むことができる。
【0021】また、本発明は好ましくは、前記方向検出
手段が前記観察者の座る回転椅子の方向に対応する方向
データを出力することができる。
【0022】
【作用】本発明のテレビ会議システムでは、撮像カメラ
手段で撮像された被写体の映像信号を、通信手段を通じ
て符号化して伝送し、伝送された信号を復号化し、これ
を表示手段を通じてスクリーン上に投射するに当たり、
位置検出手段で得られた撮像カメラ手段の位置データに
基づき表示手段によるスクリーン上への投射位置を変化
させることにより、上記撮像カメラ手段で撮像した方向
に対応するスクリーン上に上記被写体の表示映像を得
る。
【0023】本発明のテレビ会議システムのカメラ操作
装置では、撮像カメラ手段で撮像された被写体の映像信
号を、通信手段を通じて符号化して伝送し、伝送された
信号を復号化し、これを表示手段を通じてスクリーン上
に投射するに当たり、方向検出手段で得られた回転椅子
の回転方向データに基づき撮像方向制御手段を通じて撮
像カメラ手段の向きを制御すると共に、表示手段による
スクリーン上への投射位置を変化させることにより、観
察者の向きに応じた方向に上記撮像カメラ手段の向きを
制御すると共に上記撮像カメラ手段で撮像した方向に対
応するスクリーン上に上記被写体の表示映像を得る。
【0024】また、本発明のテレビ会議システムのカメ
ラ操作装置では、撮像カメラ手段で撮像された被写体の
映像信号を、通信手段を通じて符号化して伝送し、伝送
された信号を復号化し、これを表示手段を通じてスクリ
ーン上に投射するに当たり、上記方向検出手段で得られ
た方向データに基づき撮像方向制御手段を通じて撮像カ
メラ手段の向きを制御することにより、観察者の向きに
応じた方向に上記撮像カメラ手段の向きを決定する。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0026】図3は本発明の第1の実施例のテレビ会議
システムの概略構成を示し、同図の(A)は第1の状
態、同図の(B)は第2の状態、同図の(C)は第3の
状態をそれぞれ示す。本図において、12は自局側にお
いて横長に配置されたプロジェクション用のプロジェク
ションスクリーン、11は動画像コーデック10から与
えられる映像信号に基づきプロジェクションスクリーン
12の一部に表示人物画像13を映出するプロジェクシ
ョンテレビジョン、9はプロジェクションテレビジョン
11を回転させプロジェクションスクリーン12上での
表示人物画像13の映出位置を変化させるターンテーブ
ルである。50は撮像カメラ2のパンニング位置を示す
位置データを通信制御装置4に与えるパンニング位置検
出装置、8はパンニング位置検出装置5から出力され通
信制御装置4、局線6、通信制御装置7を通じて送られ
てきた位置データに基づいてターンテーブル9の向きを
制御する投射方向制御装置である。
【0027】以上述べたような本実施例の構成におい
て、次にその動作を説明する。図3の(A)に示すよう
に、撮像カメラ2が会議参加者1の内で人物Bを中心に
置いて撮像しているものとする。この場合、撮像カメラ
2で撮像された人物Bの映像は動画像コーデック3で符
号化され、通信制御装置4から局線6を通じて自局側に
伝送されてくる。自局側では、局線6から通信制御装置
7を通じて映像を受信すると、動画像コーデック10を
通じて映像信号に復号化し、プロジェクションテレビジ
ョン11を通じてプロジェクションスクリーン12上に
表示人物画像13として映出する。同時に撮像カメラ2
のパンニング位置はパンニング位置検出装置5で検出さ
れ、通信制御装置4、局線6、通信制御装置7を通じて
位置データとして投射方向制御装置8に送られてくる。
投射方向制御装置8はこの位置データに基づいてターン
テーブル9を制御してプロジェクションテレビジョン1
1のプロジェクションスクリーン12上への投射位置
を、撮像カメラ2のパンニング位置に対応させた方向に
制御する。その結果、自局側では、遠隔地における会議
参加者1の内で人物Bが居る位置に対応づけて、プロジ
ェクションスクリーン12の中央部にこの人物Bを観る
ことができる。
【0028】ここで、会議参加者1の内で発言者が人物
Cに変わり、図示しないパンニング操作手段を通じて撮
像カメラ2の向きを変え、同図の(B)に示すように、
撮像カメラ2で会議参加者1の内の人物Cを中心に置い
て撮像するような状態にしたとする。この場合、撮像カ
メラ2で撮像された人物Cの映像は動画像コーデック
3、通信制御装置4、局線6を通じて自局側に伝送され
る。自局側では、局線6から通信制御装置7、動画像コ
ーデック10を通じて映像信号を得て、プロジェクショ
ンテレビジョン11を通じてプロジェクションスクリー
ン12上に表示人物画像13として人物Cを映出する。
同時に撮像カメラ2のパンニング位置はパンニング位置
検出装置5で検出され、通信制御装置4、局線6、通信
制御装置7を通じて位置データとして投射方向制御装置
8に送られてくる。投射方向制御装置8はこの位置デー
タに基づいてターンテーブル9を制御してプロジェクシ
ョンテレビジョン11のプロジェクションスクリーン1
2上への投射位置を、撮像カメラ2のパンニング位置に
対応させた方向に制御する。その結果、自局側では、遠
隔地における会議参加者1の内で人物Cが居る位置に対
応づけて、プロジェクションスクリーン12の右側部に
この人物Cを観ることができる。
【0029】さらに、会議参加者1の内で発言者が人物
Aに変わり、図示しないパンニング操作手段を通じて撮
像カメラ2の向きを変え、同図の(C)に示すように、
撮像カメラ2で会議参加者1の内の人物Aを中心に置い
て撮像するような状態にしたとする。この場合、撮像カ
メラ2で撮像された人物Aの映像は動画像コーデック
3、通信制御装置4、局線6を通じて自局側に伝送さ
れ、自局側では、局線6から通信制御装置7、動画像コ
ーデック10を通じて映像信号を得て、プロジェクショ
ンテレビジョン11を通じてプロジェクションスクリー
ン12上に表示人物画像13として映出する。同時に撮
像カメラ2のパンニング位置はパンニング位置検出装置
5で検出され通信制御装置4、局線6、通信制御装置7
を通じて位置データとして投射方向制御装置8に送られ
てくる。投射方向制御装置8はこの位置データに基づい
てターンテーブル9を制御してプロジェクションテレビ
ジョン11のプロジェクションスクリーン12上への投
射位置を、撮像カメラ2のパンニング位置に対応させた
方向に制御する。その結果、自局側では、遠隔地におけ
る会議参加者1の内で人物Aが居る位置に対応づけて、
プロジェクションスクリーン12の左側部にこの人物A
を観ることができる。
【0030】以上のように、遠隔地における撮像カメラ
2のパンニング方向に対応づけて自局側のプロジェクシ
ョンテレビジョン11の投射方向を変化させることによ
り、自局側では遠隔地にいる会議参加者1の実際の位置
に対応するプロジェクションスクリーン12上の位置に
表示人物画像13を得ることができるので、臨場感が増
し、自局側から撮像カメラ2のパンニング位置を操作す
る場合も適確な操作が可能となる。また、表示人物画像
13の表示のためにプロジェクションスクリーン12を
適用するため、設置場所として奥行きを必要とせず、複
数の表示位置を得るためにも1台のプロジェクションス
クリーン12で済むために経済的である。
【0031】なお、上記実施例ではパンニング方向の変
化に対応づけてプロジェクションテレビジョン11によ
る投射方向を水平方向に変化させる構成を例示したが、
撮像カメラ2のティルト方向の変化に対応づけて上下方
向の投射位置の変化を付加した構成も考えられる。この
場合、パンニング位置検出装置5に加えてティルト位置
検出装置を付加するだけで容易に構成できる。また、上
記実施例ではターンテーブル9の回転位置の制御に撮像
カメラ2のパンニング位置を検出して得た位置データを
用いる構成を例示したが、撮像カメラ2のパンニング位
置を決めるための操作信号を用いても同様の効果を得る
ことができる。
【0032】図4は本発明の第2実施例のテレビ会議シ
ステムの概略構成を示し、同図の(A)は第1の状態、
同図の(B)は第2の状態、同図の(C)は第3の状態
をそれぞれ示すものである。本図において、5は撮像カ
メラ2のパンニング位置を制御するためのパンニング位
置制御装置、15は自局側人物17が座る回転椅子16
の回転方向を検出して方向データを通信制御装置7に与
える椅子回転位置検出装置、8は椅子回転位置検出装置
15の方向データに基づいてターンテーブル9の向きを
制御する投射方向制御装置である。その他の構成は図3
と同様である。
【0033】以上述べたような本実施例の構成におい
て、次にその動作を説明する。図4の(A)において、
自局側人物17が正面を向いており、これに伴い回転椅
子16もこれに対応する回転位置にある。この回転位置
は椅子回転位置検出装置15で検出されて通信制御装置
7から局線6を通じて通信制御装置4に伝送される。こ
れに応じて通信制御装置4からパンニング位置制御装置
5に対して撮像カメラ2を正面に向かせるような制御信
号が与えられ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人
物Bの方向にパンニング位置を制御される。その結果、
撮像カメラ2は会議参加者1の内で人物Bを中心に置い
て撮像することになる。このようにして、撮像カメラ2
で撮像された人物Bの映像は動画像コーデック3で符号
化され、通信制御装置4から局線6を通じて自局側に伝
送されてくる。自局側では、局線6から通信制御装置7
を通じて映像を受信すると、動画像コーデック10を通
じて映像信号を復号化し、プロジェクションテレビジョ
ン11を通じてプロジェクションスクリーン12上に表
示人物画像13として人物Bを映出する。
【0034】同時に、椅子回転位置検出装置15で検出
された回転椅子16の回転方向は通信制御装置7を通じ
て投射方向制御装置8にも回転方向データとして与えら
れる。その結果、投射方向制御装置8はこの回転方向デ
ータに基づいてターンテーブル9を制御してプロジェク
ションテレビジョン11のプロジェクションスクリーン
12上への投射位置を、回転椅子16の向き、つまり自
局側人物17の向いている方向に制御する。そして、遠
隔地側では回転椅子16の向きに対応した方向に撮像カ
メラ2が制御され、自局側では遠隔地における会議参加
者1の内で人物Bが居る位置に対応づけて表示人物画像
13をプロジェクションスクリーン12の中央部に観る
ことができる。
【0035】ここで、会議参加者1の内で発言者が人物
Cに変わったものとする。この場合、人物Cを撮像する
ためには撮像カメラ2の向きを変え、同図の(B)に示
すように人物Cを撮像できる状態にする必要がある。こ
の場合、自局側人物17は人物Cのいるであろう方向に
回転椅子16と共に身体を向ける。これに伴い、回転椅
子16も右方向に回転する。この回転位置は椅子回転位
置検出装置15で検出され通信制御装置7から局線6を
通じて通信制御装置4に伝送される。これに応じて通信
制御装置4からパンニング位置制御装置5に対して撮像
カメラ2を人物C側に向かせるような制御信号が与えら
れ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人物Cの方向
にパンニング位置を制御される。その結果、撮像カメラ
2は会議参加者1の内の人物Cを中心に置いて撮像する
ような状態になる。そして、撮像カメラ2で撮像された
人物Cの映像は動画像コーデック3、通信制御装置4、
局線6を通じて自局側に伝送される。自局側では、局線
6から通信制御装置7、動画像コーデック10を通じて
映像信号を得て、プロジェクションテレビジョン11を
通じてプロジェクションスクリーン12上に表示人物画
像13として人物Cを映出する。
【0036】同時に、椅子回転位置検出装置15で検出
された回転椅子16の回転方向は通信制御装置7を通じ
て投射方向制御装置8にも回転方向データとして与えら
れる。その結果、投射方向制御装置8はこの回転方向デ
ータに基づいてターンテーブル9を制御してプロジェク
ションテレビジョン11のプロジェクションスクリーン
12上への投射位置を、回転椅子16の向き、つまり自
局側人物17の向いている方向に制御する。そして、遠
隔地側では回転椅子16の向きに対応した方向に撮像カ
メラ2が制御され、自局側では遠隔地における会議参加
者1の内で人物Cが居る位置に対応づけて、表示人物画
像13をプロジェクションスクリーン12の右側部に観
ることができる。
【0037】さらに、会議参加者1の内で発言者が人物
Aに変わったものとする。この場合、人物Aを撮像する
ためには撮像カメラ2の向きを変え、同図の(C)に示
すように人物Aを撮像できる状態にする必要がある。こ
の場合、自局側人物17は人物Aの居るであろう方向に
回転椅子16と共に身体を向ける。これに伴い、回転椅
子16も左方向に回転する。この回転位置は椅子回転位
置検出装置15で検出され通信制御装置7から局線6を
通じて通信制御装置4に伝送される。これに応じて通信
制御装置4からパンニング位置制御装置5に対して撮像
カメラ2を人物A側に向かせるような制御信号が与えら
れ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人物Aの方向
にパンニング位置を制御される。その結果、撮像カメラ
2は会議参加者1の内の人物Aを中心に置いて撮像する
ような状態になる。そして、撮像カメラ2で撮像された
人物Aの映像は動画像コーデック3、通信制御装置4、
局線6を通じて自局側に伝送される。自局側では、局線
6から通信制御装置7、動画像コーデック10を通じて
映像信号を得て、プロジェクションテレビジョン11を
通じてプロジェクションスクリーン12上に表示人物画
像13として人物Aを映出する。
【0038】同時に、椅子回転位置検出装置15で検出
された回転椅子16の回転方向は通信制御装置7を通じ
て投射方向制御装置8にも回転方向データとして与えら
れる。その結果、投射方向制御装置8はこの回転方向デ
ータに基づいてターンテーブル9を制御してプロジェク
ションテレビジョン11のプロジェクションスクリーン
12上への投射位置を、回転椅子16の向き、つまり自
局側人物17の向いている方向に制御する。そして、遠
隔地側では回転椅子16の向きに対応した方向に撮像カ
メラ2が制御され、自局側では遠隔地における会議参加
者1の内で人物Aが居る位置に対応づけて、表示人物画
像13をプロジェクションスクリーン12の左側部に観
ることができる。
【0039】以上のように、自局側で回転椅子16に座
る自局側人物17が自分の向きを変えるだけで、遠隔地
における撮像カメラ2のパンニング方向を変化させると
共に、これに対応づけて自局側のプロジェクションテレ
ビジョン11の投射方向を変化させることにより、自局
側では遠隔地にいる会議参加者1の実際の位置に対応す
るプロジェクションスクリーン12上の位置に表示人物
画像13を得ることができるので、臨場感が増し、自局
側から撮像カメラ2のパンニング位置を操作する場合も
特別な操作部材を操作する必要がなくなるので迅速適確
な操作が可能となる。また、表示人物画像13の表示の
ためにプロジェクションスクリーン12を適用するた
め、設置場所として奥行きを必要とせず、複数の表示位
置を得るためにも1台のプロジェクションスクリーン1
2で済むため経済的である。
【0040】図5は本発明の第3の実施例のテレビ会議
システムの概略構成を示す。同図の(A)は第1の状
態、同図の(B)は第2の状態、同図の(C)は第3の
状態をそれぞれ示す。
【0041】図5の(A)において示すように、自局側
人物17が正面を向いている場合、これに伴い回転椅子
16もこれに対応する回転位置にある。この回転位置は
椅子回転位置検出装置15で検出されて通信制御装置7
から局線6を通じて通信制御装置4に伝送される。これ
に応じて通信制御装置4からパンニング位置制御装置5
に対して撮像カメラ2を正面に向かせるような制御信号
が与えられ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人物
Bの方向にパンニング位置を制御される。その結果、撮
像カメラ2は会議参加者1の内で人物Bを中心に置いて
撮像することになる。このようにして、撮像カメラ2で
撮像された人物Bの映像は動画像コーデック3で符号化
され、通信制御装置4から局線6を通じて自局側に伝送
されてくる。自局側では、局線6から通信制御装置7を
通じて映像を受信すると、動画像コーデック10を通じ
て映像信号を復号化し、テレビジョンモニタ14上に表
示人物画像13として人物Bを映出する。
【0042】ここで、会議参加者1の内で発言者が人物
Cに変わったものとする。この場合、人物Cを撮像する
ためには撮像カメラ2の向きを変え、同図の(B)に示
すように、人物Cを撮像できる状態にする必要がある。
この場合、自局側人物17は人物Cの居るであろう方向
に回転椅子16と共に身体を向ける。これに伴い、回転
椅子16も右方向に回転する。この回転位置は椅子回転
位置検出装置15で検出され通信制御装置7から局線6
を通じて通信制御装置4に伝送される。これに応じて通
信制御装置4からパンニング位置制御装置5に対して撮
像カメラ2を人物C側に向かせるような制御信号が与え
られ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人物Cの方
向にパンニング位置を制御される。その結果、撮像カメ
ラ2は会議参加者1の内の人物Cを中心に置いて撮像す
るような状態になる。そして、撮像カメラ2で撮像され
た人物Cの映像は動画像コーデック3、通信制御装置
4、局線6を通じて自局側に伝送される。自局側では、
局線6から通信制御装置7、動画像コーデック10を通
じて映像信号を得て、テレビジョンモニタ14上に表示
人物画像13として人物Cを映出する。
【0043】さらに、会議参加者1の内で発言者が人物
Aに変わったものとする。この場合、人物Aを撮像する
ためには撮像カメラ2の向きを変え、同図の(C)に示
すように、人物Aを撮像できる状態にする必要がある。
この場合、自局側人物17は人物Aの居るであろう方向
に回転椅子16と共に身体を向ける。これに伴い、回転
椅子16も左方向に回転する。この回転位置は椅子回転
位置検出装置15で検出され通信制御装置7から局線6
を通じて通信制御装置4に伝送される。これに応じて通
信制御装置4からパンニング位置制御装置5に対して撮
像カメラ2を人物A側に向かせるような制御信号が与え
られ、撮像カメラ2は会議参加者1のうちで人物Aの方
向にパンニング位置を制御される。その結果、撮像カメ
ラ2は会議参加者1の内の人物Aを中心に置いて撮像す
るような状態になる。そして、撮像カメラ2で撮像され
た人物Aの映像は動画像コーデック3、通信制御装置
4、局線6を通じて自局側に伝送される。自局側では、
局線6から通信制御装置7、動画像コーデック10を通
じて映像信号を得て、テレビジョンモニタ14上に表示
人物画像13として人物Aを映出する。
【0044】以上のように、自局側で回転椅子16に座
る自局側人物17が自分の向きを変えるだけで、遠隔地
における撮像カメラ2のパンニング方向を変化させるこ
とにより、自局側では遠隔地にいる会議参加者1の実際
の位置に対応する方向に身体を向けるだけでテレビジョ
ンモニタ14上に対応する方向にいる人物の表示人物画
像13を得ることができるので、自局側から撮像カメラ
2のパンニング位置を操作する場合に特別な操作部材を
操作する必要がなくなるので迅速で適確な操作が可能と
なる。
【0045】なお、上記第2および第3の実施例ではパ
ンニング方向の変化に対応づけてプロジェクションテレ
ビジョン11による投射方向を水平方向に変化させる構
成を例示したが、撮像カメラ2のティルト方向の変化に
対応づけて上下方向の投射位置の変化を付加した構成も
考えられる。この場合、椅子回転位置検出装置15に加
えて回転椅子16のリクライニング位置検出装置を設
け、更にパンニング位置制御装置5に加えてティルト位
置制御装置を付加するだけで容易に構成できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
極めて経済的な構成において、操作性に優れ、臨場感の
あるテレビ会議システムの構築が可能になるという効果
がある。
【0047】また、本発明によれば、遠隔地の複数の会
議参加者と会議する場合に、カメラの方向を変化させる
に当たっての操作性に優れ、円滑な会議を可能としたテ
レビ会議システムが構築できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のテレビ会議システムの概略構成を示す構
成図である。
【図2】従来のテレビ会議システムの他の概略構成を示
す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例のテレビ会議システムの
概略構成を示す構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例のテレビ会議システムの
概略構成を示す構成図である。
【図5】本発明の第3の実施例のテレビ会議システムの
概略構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 会議参加者 2 撮像カメラ 3 動画像コーデック 4 通信制御装置 5 パンニング位置制御装置 6 局線 7 通信制御装置 8 投射方向制御装置 9 ターンテーブル 10 動画像コーデック 11 プロジェクションテレビジョン 12 プロジェクションスクリーン 13 表示人物画像 14 テレビジョンモニタ 15 椅子回転位置検出装置 16 回転椅子 17 自局側人物 18 カメラ操作部 50 パンニング位置検出装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像カメラ手段と、 前記撮像カメラ手段で撮像された映像信号を符号化して
    伝送し、伝送された信号を復号化して映像信号として送
    出する通信手段と、 前記通信手段からの映像信号をスクリーン上に投射する
    表示手段と、 前記撮像カメラ手段の向きに対応する位置データを出力
    する位置データ出力手段と、 前記位置データに基づいて前記表示手段の投射方向を変
    化する自動操作手段とを備えることを特徴とするテレビ
    会議システム。
  2. 【請求項2】 前記位置データ出力手段が前記撮像カメ
    ラ手段の向きを検出する位置検出手段を含むことを特徴
    とする請求項1に記載のテレビ会議システム。
  3. 【請求項3】 被写体を撮像する撮像カメラ手段と、 前記撮像カメラ手段で撮像された映像信号を符号化して
    伝送し、伝送された信号を復号化して映像信号として送
    出する通信手段と、 前記通信手段からの映像信号をスクリーン上に投射する
    表示手段と、 前記スクリーンの観察者の向きを検出して方向データを
    出力する方向検出手段と、 前記方向データに基づいて前記撮像カメラ手段の向きを
    変化させる撮像方向制御手段と、 前記方向データに基づいて前記表示手段の投射方向を変
    化する自動操作手段とを備えることを特徴とするテレビ
    会議システム。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像する撮像カメラ手段と、 前記撮像カメラ手段で撮像された映像信号を符号化して
    伝送し、伝送された信号を復号化して映像信号として送
    出する通信手段と、 前記通信手段からの映像信号を表示する表示手段と、 前記表示手段の観察者の向きを検出して方向データを出
    力する方向検出手段と、 前記方向データに基づいて前記撮像カメラ手段の向きを
    変化させる撮像方向制御手段とを備えることを特徴とす
    るテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】 前記方向検出手段が前記観察者の座る回
    転椅子の方向に対応する方向データを出力することを特
    徴とする請求項3または4に記載のテレビ会議システ
    ム。
JP4347920A 1992-12-28 1992-12-28 テレビ会議システム Pending JPH06205410A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166613A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 遠隔会議システム、及び遠隔制御方法
US9261762B2 (en) 2012-07-12 2016-02-16 Cj Cgv Co., Ltd. Multi-projection system and method comprising direction-changeable audience seats
CN114265381A (zh) * 2021-11-11 2022-04-01 四川华能宝兴河水电有限责任公司 一种水电站远程故障诊断系统

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