JPH06205084A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH06205084A JPH06205084A JP43A JP35999892A JPH06205084A JP H06205084 A JPH06205084 A JP H06205084A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 35999892 A JP35999892 A JP 35999892A JP H06205084 A JPH06205084 A JP H06205084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- control circuit
- bell
- output
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
する。 【構成】 スイッチ1の操作の回数をハーモニック制御
回路3に通知し、サウンドジェネレータ5,6,7の駆
動設定を選択的に切り換える。通話受信時のスタート信
号で出力制御回路8のゲートを開き、サウンドジェネレ
ータ5,6,7の選択された駆動出力をアンプ10、ス
ピーカ駆動回路11を経てスピーカ12へ出力する。
Description
せるベル音を数種のベル音の中から選べる機能を備えた
電話機に関する。
る情報が入力されると、オシレータの駆動に伴ってサウ
ンドジェネレータが持つベル音の情報が出力制御回路を
経てアンプに転送され、ここで適宜増幅された後、スピ
ーカ駆動回路へ転送され、スピーカが駆動される。
音の情報を持つサウンドジェネレータが各電話機に1つ
しか設置されておらず、従って、室内に複数の同一の電
話機が設置されている場合、どの電話機がベル音を発し
ているのか判らないことがある。
設定を変更することができる電話機を提供することを目
的とする。
は、複数種の異なるベル音を設定するベル音設定手段
と、前記ベル音設定手段が設定し得る全てのベル音のう
ち、特定のベル音を選択するベル音選択手段と、前記ベ
ル音設定手段により選択されたベル音を発生させるベル
音発生手段とを備えたことを特徴とする。
手段により設定可能なベル音の中から特定のベル音を任
意に選択することができる。受信が検知されると、ベル
音発生手段に対して現在選定されているベル音の発生を
通知する指令が出力され、該ベル音が発生される。この
場合、各電話機毎に選択設定するベル音を異ならせてお
けば、他の電話機の持つベル音とは異なるベル音が発生
される。従って、各電話機のベル音が予め異なるベル音
となるように設定されるので、室内において、どの電話
機がベル音を出力しているか認識することが容易であ
る。
には、選択されたベル音を鳴らすようにすれば、どのよ
うなベル音を選択したかを確認することができる。
明する。図1は本発明の一実施例に係わる電話機の要部
の構成を示すブロック図である。スイッチ1は、電話機
本体に設置されたON−OFF式のスイッチであり、通
常はOFFの状態を維持するが、ONの時には、ON信
号をカウンタ2、及び後述するオア回路9へ出力する。
カウンタ2は、スイッチ1のON操作の回数を、例えば
2進数の0から3までカウントし、カウント結果をハー
モニック制御回路3に通知する。ハーモニック制御回路
3は、カウント2のカウント数に応じて後述するサウン
ドジェネレータ5,6,7の駆動を種々制御する。
号を出力して、サウンドジェネレータ5,6,7を駆動
させる。サウンドジェネレータ5,6,7は、オシレー
タ回路4が出力する高周波数の信号をハーモニック制御
回路3の指令に応じて、それぞれ所定の周波数へ分周
し、所定の音高のベル音の情報を設定し、出力制御回路
8へ出力する。各サウンドジェネレータ5,6,7は、
それぞれが、1オクターブ間の各音階の音、即ちドレミ
ファソラシドのいずれかの音を発生し得るようにハーモ
ニック制御回路3の指令に応じて設定される。従って、
3つのサウンドジェネレータ5,6,7によって、例え
ば、Cメジャー(ドミソ)、Fメジャー(ドファラ)、
Gメジャー(シレソ)等の和音を設定することが可能と
なる。
通話の最初の受信の検出時に出力されるスタート信号と
のうち、いずれか一方、もしくは双方が入力された時、
出力信号を出力制御回路8へ出力する。出力制御回路8
は、オア回路9から出力信号が入力された時、各サウン
ドジェネレータ5,6,7の出力信号を同時にアンプ1
0へ転送する。アンプ10は、出力制御回路8の出力信
号を適宜増幅して、スピーカ駆動回路11へ転送する。
スピーカ駆動回路11は、アンプ10の出力に対して所
要の処理を施した後、スピーカ12に出力し、所定の和
音を発生させる。
えば、スイッチ1を全くON操作してない状態、即ち初
期状態においては、カウンタ2は、動作しないが、2進
数の0をカウントしたことと等価である。この場合、ハ
ーモニック制御回路3は、2進数の0のカウントを認識
して、Cメジャー(ドミソ)の和音を出力することを決
定し、サウンドジェネレータ5に対してドの音の周波数
設定を指令し、サウンドジェネレータ6に対してミの音
の周波数設定を指令し、サウンドジェネレータ7に対し
てソの音の周波数設定を指令する。
続け、発音の基準信号である高周波信号を出力している
ものと考えても良いが、スイッチ1のON信号の入力
時、あるいは、スタート信号の入力時に駆動を開始する
ものと考えても良い。
受信が検出された場合、オア回路9に対してスタート信
号が入力され、オア回路9から出力制御回路8に対して
出力信号が出力される。このため、出力制御回路8がゲ
ートを開け、サウンドジェネータ5,6,7の各出力信
号がアンプ10へ同時に転送され、適宜増幅される。こ
の後、適宜増幅された信号は、スピーカ駆動回路11に
おいて所要の処理が施され、スピーカ12に転送され
る。この結果、スピーカ12からCメジャー(ドミソ)
の和音が発生される。一方、使用者が受話器を取ると、
出力制御回路8に対してストップ信号が入力され、出力
制御回路8は,ゲートを閉じる。このため、アンプ1
0、スピーカ駆動回路11は駆動せず、スピーカ12か
らCメジャー(ドミソ)の和音が消える。
れた場合には、ON信号が、カウンタ2及びオア回路9
に出力される。カウンタ2は2進数の1をカウントし、
このカウント値をハーモニック制御回路3に通知する。
ここでハーモニック制御回路3は、カウンタ2のカウン
ト値に応じて、Fメジャー(ドファラ)の和音を出力す
ることを決定し、サウンドジェネレータ5に対してドの
音の周波数設定を指令し、サウンドジェネレータ6に対
してファの音の周波数設定を指令し、サウンドジェネレ
ータ7に対してラの音の周波数設定を指令する。
は、出力制御回路8に対して出力信号を出力する。この
ため、出力制御回路8は、ゲートを開き、サウンドジェ
ネレータ5,6,7の各出力信号(ドファラ)をアンプ
10へ同時に転送する。この結果、スピーカ駆動回路1
1を経てスピーカ12からFメジャー(ドファラ)の和
音が出力される。スイッチ1をOFF操作すると、出力
制御回路8は、ゲートを閉じ、サウンドジェネレータ
5,6,7の各出力信号(ドファラ)を遮断する。この
ため、アンプ10、スピーカ駆動回路11は駆動せず、
スピーカ12からFメジャー(ドファラ)の和音が消え
る。
受信が検出された場合、オア回路9に対してスタート信
号が入力され、オア回路9から出力制御回路8に対して
出力信号が出力されるので、出力制御回路8がゲートを
開け、アンプ10、スピーカ駆動回路11の駆動を経
て、スピーカ12からFメジャー(ドファラ)の和音が
発生される。一方、使用者が受話器を取ると、出力制御
回路8に対してストップ信号が入力され、出力制御回路
8は,ゲートを閉じる。このため、アンプ10、スピー
カ駆動回路11は駆動せず、スピーカ12からFメジャ
ー(ドファラ)の和音が消える。
に達した場合には、カウンタ2は2進数の2をカウント
し、このカウント値をハーモニック制御回路3に通知す
る。ここでハーモニック制御回路3は、カウンタ2のカ
ウント値に応じて、Gメジャー(シレソ)の和音を出力
することを決定し、サウンドジェネレータ5に対してシ
の音の周波数設定を指令し、サウンドジェネレータ6に
対してレの音の周波数設定を指令し、サウンドジェネレ
ータ7に対してソの音の周波数設定を指令する。
れるので、出力制御回路8は、ゲートを開き、サウンド
ジェネレータ5,6,7の各出力信号(シレソ)をアン
プ10へ同時に転送する。この結果、スピーカ駆動回路
11を経てスピーカ12からGメジャー(シレソ)の和
音が出力される。スイッチ1をOFF操作すると、出力
制御回路8は、ゲートを閉じ、サウンドジェネレータ
5,6,7の各出力信号(シレソ)を遮断する。このた
め、アンプ10、スピーカ駆動回路11は駆動せず、ス
ピーカ12からGメジャー(ドファラ)の和音が消え
る。
受信が検出された場合、オア回路9に対してスタート信
号が入力され、オア回路9から出力制御回路8に対して
出力信号が出力されるので、出力制御回路8がゲートを
開け、アンプ10、スピーカ駆動回路11の駆動を経
て、スピーカ12からGメジャー(シレソ)の和音が発
生される。一方、使用者が受話器を取ると、出力制御回
路8に対してストップ信号が入力され、出力制御回路8
は,ゲートを閉じる。このため、アンプ10、スピーカ
駆動回路11は駆動せず、スピーカ12からGメジャー
(シレソ)の和音が消える。
が最終回(実施例の限度回数)を1つ超えた場合、カウ
ンタ2のカウント値は初期のカウント数0に戻り、上述
の処理が繰り返される。
作の回数に応じて、3つのサウンドジェネレータ5,
6,7の駆動を適宜制御し、ベル音として使用する種々
の和音を設定し、また変更するようにしたので、室内に
おける複数の電話器のベル音の音色を各々異ならせるこ
とができる。これにより、室内において複数の電話機が
同時にベルを鳴らせたとしても、どの電話機が鳴ってい
るかを即座に誤りなく正しく認識することができる。
えば遅延回路を設けて、スイッチ1の短い時間のON操
作時には、選択時のベル音が鳴らないようにしても良
い。
に限定されるものではなく、例えば単音の音高、音色、
音量等を変更させることにより、本発明の目的を達成さ
せるようにしても良い。例えば音色を変更する場合は、
サウンドジェネレータ5,6,7から当該音色に対応す
る倍音スペクトル構成の音信号を発生するようにすれば
良い。
により、ベル音設定手段が設定するベル音の中から特定
のベル音を任意に選択し、ベル音発生手段の駆動によ
り、選択されたベル音を鳴動させるように構成したの
で、各電話機のベル音を予め異なるベル音となるように
設定することができ、室内においてどの電話機がベル音
を出力しているか誤りなく認識することができる。
成を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数種の異なるベル音を設定するベル音
設定手段と、 前記ベル音設定手段が設定し得る全てのベル音のうち、
特定のベル音を選択するベル音選択手段と、 前記ベル音選択手段により選択されたベル音を発生させ
るベル音発生手段とを備えたことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06205084A (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06205084A (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06205084A true JPH06205084A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18467371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06205084A (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06205084A (ja) |
-
1992
- 1992-12-30 JP JP43A patent/JPH06205084A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060804 |
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