JPH06205079A - 回線接続装置の無通信監視方法 - Google Patents

回線接続装置の無通信監視方法

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JPH06205079A
JPH06205079A JP50A JP1441093A JPH06205079A JP H06205079 A JPH06205079 A JP H06205079A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1441093 A JP1441093 A JP 1441093A JP H06205079 A JPH06205079 A JP H06205079A
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悟 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、全二重通信システムであって
も、半二重通信システムの場合と同一の監視方法を採用
でき、無駄な回線使用料が掛かるのを防止できる優れた
無線通信監視方法を提供する。 【構成】 通信網10と端末装置12との間に回線接続
装置11を用いてデータ通信を行うシステムにおいて、
端末装置が無通信状態であるとき、前記システムが回線
を切断する手段を持たないシステムであるときは、回線
接続装置に具備されている無通信監視機能を利用して回
線を切断する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線接続装置を用いてデ
ータ通信を行う際の、無通信状態を監視する無通信監視
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の無通信監視方法における半
二重通信の場合の送受信データを示すものである。図9
(b)に示すように、送信されるデータがある場合は、
図9(a)に示すRS信号がON状態であるハイレベル
となっている。
【0003】また、図9(d)に示すように、受信デー
タが有る場合には、図9(c)に示すCD信号がON状
態となっている。したがって、RSおよびCD信号をモ
ニターし、どちらの信号もOFF状態となっている時
間、即ち図のt1の間が、無線通信状態であると推測で
きた。
【0004】また、図10は従来の無通信監視方法にお
ける全二重通信の場合の送受信データを示すものであ
る。図10に示すような全二重通信の場合は、送信およ
び受信データが無い場合であっても、RSおよびCD信
号はONとなっており、信号線による無通信監視はでき
ないが、相手データ端末が復旧することにより、CD信
号がOFF状態となるため、疑似的にではあるが無通信
状態であると推測できた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の無通信監視方法では、半二重通信を行うシステムであ
れば、信号線により無通信状態の検出は容易であるが、
全二重通信を行うシステムにおいては、どちらか一方の
データ端末を復旧させるような、端末装置(以下、「D
TE」と称する)でなければならず、無通信状態がある
一定時間以上継続した場合に、自動で回線を復旧させる
様なシステムが構成できなかった。
【0006】また、無通信状態が一定時間以上継続した
場合に、自動で回線を復旧できないシステムでは、無駄
な回線使用料が掛かるという問題があつた。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、簡単な構成で、全二重通信システムであっ
ても、半二重通信システムの場合と同一の監視方法を採
用でき、無駄な回線使用料が掛かるのを防止できる優れ
た無線通信監視方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、通信網と端末装置との間に回線接続装置を
用いてデータ通信を行うシステムにおいて、端末装置が
無通信状態であるとき、前記システムが回線を切断する
手段を持たないシステムであるときは、回線接続装置に
具備されている無通信監視機能を利用して回線を切断す
る構成である。
【0009】
【作用】本発明によれば、半二重通信システムおよび全
二重通信システムであっても同一の無通信監視方法が採
用でき構成が簡素化できる。
【0010】また、全二重通信システムにおいては、デ
ータ端末が回線を復旧させる機能を具備しなくとも、回
線接続装置が回線を復旧させるため簡単なシステム構成
が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0012】図1に本発明の無通信監視方法を適用した
回線接続装置を用いたデータ通信システムの構成を示
す。
【0013】10は通信網の一つであるISDN網であ
り、そのISDN回線に回線接続装置11、13、15
が接続される。
【0014】各々の回線接続装置には、DTE12、D
TE16、ホストコンピュータ14が接続されている。
【0015】DTE12から回線接続装置11を介して
ISDN網10と接続され、回線接続装置13を介して
ホストコンピュータ14とデータ通信を行える。
【0016】また、DTE12から回線接続装置11を
介してISDN網10と接続され、回線接続装置15を
介してDTE16とデータ通信を行える。
【0017】同様に、ホストコンピュータ14から回線
接続装置13を介してISDN網10と接続され、回線
接続装置15を介してDTE16とデータ通信を行え
る。以上のようにISDN網を介して、特定または不特
定の相手とデータ通信が可能である。
【0018】図2に図1における回線接続装置11の内
部ブロック図を示す。
【0019】回線接続装置11は、装置の制御を行う制
御部21、DTE12と接続するためのDTEI/F部
22、DTE12と回線接続装置11の通信を行うため
のSIO部23、回線接続装置11の動作モードを設定
する通信条件設定操作部25、無通信監視を行う無通信
監視部24、DTE12とISDN網10との通信速度
を合わせる速度整合部26、ISDN網10との接続制
御を行う回線接続制御部27から構成されている。回線
接続装置の待機中は、DTE12と制御部21がDTE
I/F部22とSIO部23を介して接続されており、
DTE12からのコマンドによる通信の起動または、通
信条件の設定待ちとなっている。
【0020】データ通信中は、DTE12とDTEI/
F部22、速度整合部26、回線接続制御部27を介し
てISDN網10へ接続されデータ通信が行われる。ま
た、同時に無通信監視部24へ、送信データおよび受信
データが入力されデータパターンを検出し、無通信状態
であるかどうかを制御部21へ通知される。
【0021】通信条件設定操作部25からの設定条件お
よび、DTE12からのコマンドにより設定条件が無通
信監視を行う様設定された場合、制御部21は無通信監
視部24からの無通信状態の通知により、回線接続制御
部27に回線の切断を行うように指示し、回線切断する
と共に回線接続装置11を待機状態にする。
【0022】図3に図2における無通信監視部24の内
部ブロック図を示す。
【0023】比較部31は無通信状態の監視パターン
と、データ通信中の送信データと受信データとを比較し
て、送受信どちらのデータパターンも監視パターンと一
致していることを検出し、タイマー部32を起動する。
タイマー部32は無通信監視を行う時間を計数し、無通
信監視時間を経過したら制御部21へ無通信状態である
ことを通知する。
【0024】また、監視部31はデータ通信中の送信デ
ータ、または受信データのいずれかが監視パターンと不
一致になった場合、直ちにタイマー部32をリセットし
次の監視パターンとの一致を待つ。
【0025】図4に無通信監視機能の設定フローの一例
を示す。
【0026】無通信監視機能の設定は通信条件設定操作
部25による方法と、DTE12からの通信条件設定コ
マンドにより設定することが可能である。
【0027】先ずデータ通信する時の通信フォーマット
を設定した(ステップS1)後に、無通信監視を行う
か、行わないかを設定する(ステップS2)。ここで無
通信監視を行わなければ次の設定へ遷移する。
【0028】無通信監視を行う場合は、監視パターンの
設定(ステップS3)および監視時間の設定(ステップ
S4)を行い次の設定へ遷移する。以上の設定フローに
より、簡単に無通信監視機能の設定が行える。
【0029】図5にメモリダイヤルと無通信監視機能を
組み合わせた例を示す。
【0030】例えば回線接続装置11に、メモリダイヤ
ルが01〜20の20カ所が登録できる回線接続装置の
場合、相手先番号毎に無通信監視するかまたは、無通信
監視しないかを登録し無通信監視する場合は、監視パタ
ーンと監視時間を登録しておく。DTE12からメモリ
ダイヤルによる発信を行えば相手先毎に、無通信監視機
能を動作させたり動作させなかったりができるため、通
信相手毎に無通信監視機能の設定替えをする必要が無く
なる。
【0031】図6は調歩式非同期データの構成を示すも
のであり、図6(a)は無通信状態61および62間の
データフォーマットを示す。この調歩式非同期データの
構成は、図6(b)に示すように、1文字毎に、スター
トビット63とキャラクターデータ64、パリティビッ
ト65、ストップビット66に区切られており、データ
が無い場合はストップビット66を保持する、即ち無通
信状態61、62はオール1(FFH)が継続される。
【0032】図7(a)および(b)に、BSCデータ
のデータフォーマットおよび1文字の構成を示す。
【0033】BSCデータの構成は、2個以上のSYN
(16H)とSTX(02H),キャラクターデータ7
3、パリティビット74、FTX(83H)とで構成さ
れており、無通信状態71、72はDTEにも依るがS
YN(16H)またはマーク(FFH),スペース(0
0H)が継続される。
【0034】図8(a)および(b)に、HDLCデー
タのデータフォーマットおよび1文字の構成を示す。
【0035】HDLCデータの構成はフラグ(7EH)
アドレスフィールド(FFH)コントロールフィールド
(13H)とキャラクターデータ83、パリティビット
84、フレームチェックシーケンス(FCS)、フラグ
(7EH)とで構成されており、無通信状態81、82
はDTEにも依るがフラグ(7EH)またはマーク(F
FH),スペース(00H)が継続される。
【0036】以上のデータフォーマットでもわかるよう
に、無通信状態であるときのデータは(FFH),(0
0H),(16H),(7EH)の何れかが継続される
ため、そのパターンを検出することにより無通信監視が
行える。
【0037】以上の実施例で述べたように、本発明によ
る無通信監視を行うことにより、無通信監視機能をプロ
グラマブルに設定可能であるため、図1の様な接続例の
場合、DTE12とDTE16のデータ通信の場合は、
無通信監視機能を動作させずデータ通信を行い、またD
TE12とホストコンピュータ14とのデータ通信の場
合は、無通信監視機能を動作させてデータ通信を行うこ
とができる。
【0038】即ちデータ通信相手先に依って、無通信監
視機能を使用するかどうかを設定でき、回線使用料の節
約ができる。
【0039】
【発明の効果】本発明により前記した様な、半二重通信
システムおよび全二重通信システムであっても同一の無
通信監視方法が採用でき、構成が簡素化できる。
【0040】また、全二重通信システムにおいては、デ
ータ端末が回線を復旧させる機能を具備しなくとも、回
線接続装置で回線を復旧させることが可能となる。
【0041】DTEからの指示および操作部により、プ
ログラマブルに無通信監視機能を設定できるため、シス
テムが簡素化できると共に回線使用料の節約ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無通信監視方法を適用した回線接続装
置を使用したデータ通信システムの構成図である。
【図2】図1における回線接続装置の内部ブロック図で
ある。
【図3】図2における無通信監視部の内部ブロック図で
ある。
【図4】本発明の無通信監視機能の設定フローの一例を
示す図である。
【図5】本発明の無通信監視機能とメモリダイヤルを組
み合わせた例を示す図である。
【図6】調歩式非同期データの構成を示す図である。
【図7】BSCデータの構成を示す図である。
【図8】HDLCデータの構成を示す図である。
【図9】従来の半二重通信での無通信監視方法を説明す
る図である。
【図10】従来の全二重通信での無通信監視方法の説明
を示す図である。
【符号の説明】
10 ISDN網(通信網) 11,13,15 回線接続装置 12,16 端末装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信欄を利用して、通信網と端末装置と
    の間に回線接続装置を用いてデータ通信を行うシステム
    において、 前記端末装置が無通信状態であるとき、前記システムが
    回線を切断する手段を持たないシステムであるときは、
    回線接続装置に具備されている無通信監視機能を利用し
    て回線を切断することを特徴とする回線接続装置の無通
    信監視方法。
  2. 【請求項2】 制御信号線に依らず、通信伝文フォーマ
    ットの特性を利用し、通信データをモニタし無通信状態
    を検出することを特徴とする請求項1記載の回線接続装
    置の無通信監視方法。
  3. 【請求項3】 前記端末装置からの設定指令に応じて通
    信条件を登録し、その登録した通信条件に応じて無通信
    監視の実行判別を行うことを特徴とする請求項1記載の
    回線接続装置の無通信監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006352397A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Seiko Precision Inc 通信システム、通信端末装置およびプログラム
JP2007043281A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Furuno Electric Co Ltd ネットワークシステム、通信中継装置、通信端末装置、および通信端末装置用プログラム

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