JPH0620398U - フォークリフト用の機器類保持具 - Google Patents
フォークリフト用の機器類保持具Info
- Publication number
- JPH0620398U JPH0620398U JP1839992U JP1839992U JPH0620398U JP H0620398 U JPH0620398 U JP H0620398U JP 1839992 U JP1839992 U JP 1839992U JP 1839992 U JP1839992 U JP 1839992U JP H0620398 U JPH0620398 U JP H0620398U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- resin molding
- machine
- fork
- molding machine
- Prior art date
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- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻揚げ機が付設されていない建屋でも、樹脂
成型機6に対する成型品取出機4の着脱作業を安全かつ
容易に実行し、着脱作業性を向上させて着脱作業者の労
力を軽減させる。 【構成】 機器類保持具1の台座3に成型品取出機4を
固定したのち、機器類保持具1におけるベ−ス部2のフ
ォ−ク挿入部2X,2Xまたは2Y,2Yにフォ−クリ
フト5のフォ−ク部5Aを挿入して、成型品取出機4を
搬送、揚げ下ろしおよび移動させ、樹脂成型機6に装着
できるようにしてある。
成型機6に対する成型品取出機4の着脱作業を安全かつ
容易に実行し、着脱作業性を向上させて着脱作業者の労
力を軽減させる。 【構成】 機器類保持具1の台座3に成型品取出機4を
固定したのち、機器類保持具1におけるベ−ス部2のフ
ォ−ク挿入部2X,2Xまたは2Y,2Yにフォ−クリ
フト5のフォ−ク部5Aを挿入して、成型品取出機4を
搬送、揚げ下ろしおよび移動させ、樹脂成型機6に装着
できるようにしてある。
Description
【0001】
本考案は、主として樹脂成型機に対する成型品取出機の装着、あるいはメンテ ナンス時などにおける成型品取出機の取外し等の作業、つまり成型品取出機の着 脱作業に好適なフォ−クリフト用の機器類保持具に関する。
【0002】
従来より、樹脂成型機に対する成型品取出機の着脱作業は、一般に、樹脂成型 機設置建屋に付設されている天井走行クレ−ンやホイストなどの巻揚げ機を使用 することによって行われている。したがって、この種の巻揚げ機が付設されてい ない建屋で成型品取出機を着脱する作業は、きわめて困難となり着脱作業性を著 しく低下させている。一方、樹脂成型機設置建屋のクリ−ン度を高めるために、 天井高さを低く抑えて、建屋の容積を小さくする傾向がある。このような天井高 さの低い建屋では、前記巻揚げ機の付設が不可能である。そのために、成型品取 出機着脱作業の困難な建屋が益々増加し、着脱作業者の労力的な観点から劣悪な 作業環境が増大することになる。
【0003】
解決しようとする問題点は、巻揚げ機が付設されていない建屋での成型品取出 機着脱作業が困難であり、着脱作業性が悪く着脱作業者の労力を増大させる点で ある。
【0004】
本考案は、フォ−クリフトのフォ−ク部が挿脱されるベ−ス部に、被保持機器 類を着脱可能に取付ける台座が設けられていることを特徴とし、巻揚げ機が付設 されていない建屋での成型品取出機着脱作業を安全かつ容易にし、着脱作業性を 向上させ、着脱作業者の労力を軽減させる目的を達成した。
【0005】
本考案によれば、台座に対して被保持機器類、つまり、成型品取出機を取付け たのち、フォ−クリフトのフォ−ク部をベ−ス部に挿入することで、フォ−クリ フトの運転により被保持機器類の搬送、揚げ下ろしおよび移動作業を行うことが できる。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係るフォ −クリフト用の機器類保持具の正面図、図2は平面図、図3は右側面図であり、 これらの図において、機器類保持具1は、後述するフォ−クリフトのフォ−ク部 が挿脱されるベ−ス部2と、台座3を具備している。ベ−ス部2は、溝型鋼を下 向きにして溶接により井桁状に組み付け、その下端開口部を鋼板2Aで閉塞する ことにより、互いに平行してX方向にのびる1対のフォ−ク挿入部2X,2Xと 、フォ−ク挿入部2X,2Xに直交し互いに平行してY方向にのびる1対のフォ −ク挿入部2Y,2Yを形成した構造になっている。台座3は、後述する成型品 取出機などの被保持機器類を着脱可能に取付けるためのもので、H鋼によってな る1対の支柱3A,3Aと、これら支柱3A,3Aの上端に水平に取付けられた 鋼板製の保持板3Bを備え、支柱3A,3Aの下端がベ−ス部2の上面に溶接に よって固着されているとともに、保持板3Bを貫通して複数(たとえば8個)の 透孔3b,3b……が整列して形成されている。
【0007】 つぎに、成型品取出機(被保持機器類)を樹脂成型機に装着する作業手順につ いて説明する。まず、図4に示すように、成型品取出機4の一端部を台座3の保 持板3Bで保持し、保持板3Bに貫通形成されている複数の透孔3b,3b…… (図2参照)それぞれの下側から固定用のボルト(図示省略)を挿通して、成型 品取出機4の一端部を保持板3Bに強固に固定する。つぎに、後述するフォ−ク リフトのフォ−ク部を、ベ−ス部2における、たとえばY方向にのびる1対のフ ォ−ク挿入部2Y,2Yに挿入して少し持ち揚げ、後述する樹脂成型機の近傍ま で搬送する。図5よび図6に示すように、樹脂成型機6の近傍に到達したならば 、フォ−クリフト5のフォ−ク部5Aを上昇させて成型品取出機4を樹脂成型機 6の所定位置に適宜装着したのち、前記固定用のボルトを除去し、機器類保持具 1をフォ−ク部5Aに挿入したままの状態で、フォ−クリフト5を樹脂成型機6 の近傍から退去させる。樹脂成型機6に装着されている成型品取出機4をメンテ ナンスなどによって樹脂成型機6から取外す作業は、前記手順の逆手順により行 うことができる。
【0008】 このように、樹脂成型機6に対する成型品取出機4の着脱作業をフォ−クリフ ト5の運転によって行うことができるので、樹脂成型機6が設置されている建屋 に、天井走行クレ−ンやホイストなどの巻揚げ機が付設されていなくても、成型 品取出機4の着脱作業を安全かつ容易に実行できるので、着脱作業性が大幅に向 上し、着脱作業者の労力を軽減させることができる。
【0009】 なお、前記実施例では、機器類保持具1を樹脂成型機6に対する成型品取出機 4の着脱作業に使用して説明しているが、本考案は前記使用例にのみ限定される ものではなく、他の装置や機械類に付設される機器類の着脱に使用可能であるこ とはいうまでもない。また、ベ−ス部2および台座3の形状も、被保持機器類の 種類に対応した種々の変形手段を採用することができる。
【0010】
以上説明したように、本考案は、天井走行クレ−ンやホイストなどの巻揚げ機 が付設されていない建屋でも、被保持機器類の着脱作業を安全かつ容易に実行す ることができるので、着脱作業性が向上し、着脱作業者の労力を軽減させること ができる。
【図1】本考案に係るフォ−クリフト用の機器類保持具
の正面図である。
の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】成型品取出機の一端部を保持した状態を示す側
面図である。
面図である。
【図5】フォ−クリフトによる持ち揚げ装着状態の側面
図である。
図である。
【図6】フォ−クリフトによる持ち揚げ装着状態の正面
図である。
図である。
1 機器類保持具 2 ベ−ス部 3 台座 4 成型品取出機(被保持機器類) 5 フォ−クリフト 5A フォ−クリフトのフォ−ク部
Claims (1)
- 【請求項1】 フォ−クリフトのフォ−ク部が挿脱され
るベ−ス部に、被保持機器類を着脱可能に取付ける台座
が設けられていることを特徴とするフォ−クリフト用の
機器類保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839992U JPH0620398U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フォークリフト用の機器類保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1839992U JPH0620398U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フォークリフト用の機器類保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620398U true JPH0620398U (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=11970615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1839992U Pending JPH0620398U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | フォークリフト用の機器類保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620398U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016112751A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | キョーラク株式会社 | 金型構造 |
JP2018144289A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | ファナック株式会社 | 成形品取出機の架台 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04308198A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-30 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 荷揚げ装置 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1839992U patent/JPH0620398U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04308198A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-30 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 荷揚げ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016112751A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | キョーラク株式会社 | 金型構造 |
JP2018144289A (ja) * | 2017-03-02 | 2018-09-20 | ファナック株式会社 | 成形品取出機の架台 |
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