JPH06203467A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH06203467A JPH06203467A JP4349358A JP34935892A JPH06203467A JP H06203467 A JPH06203467 A JP H06203467A JP 4349358 A JP4349358 A JP 4349358A JP 34935892 A JP34935892 A JP 34935892A JP H06203467 A JPH06203467 A JP H06203467A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- optical
- absence
- disc
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/10—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は光ピックアップを用いて光ディスク
の存在を判別する光ディスク装置に関し、光ディスクの
有無を短時間かつ確実に判別することを目的とする。 【構成】 光ピックアップ14のアクチュエータレンズ
14aによる光ディスク12のフォーカシングによる該
光ディスク12の前記反射記録層面及び透明膜層面を含
む反射面から得られる反射光を受光し、これに応じてフ
ォーカスエラー信号を発生させる信号処理部16を設け
る。そして、フォーカスエラー信号を計数し、計数値に
より光ディスク12が装填されたか否かを判別するディ
スク有無判別部17aを設ける構成とする。
の存在を判別する光ディスク装置に関し、光ディスクの
有無を短時間かつ確実に判別することを目的とする。 【構成】 光ピックアップ14のアクチュエータレンズ
14aによる光ディスク12のフォーカシングによる該
光ディスク12の前記反射記録層面及び透明膜層面を含
む反射面から得られる反射光を受光し、これに応じてフ
ォーカスエラー信号を発生させる信号処理部16を設け
る。そして、フォーカスエラー信号を計数し、計数値に
より光ディスク12が装填されたか否かを判別するディ
スク有無判別部17aを設ける構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ピックアップを用い
て光ディスクの存在を判別する光ディスク装置に関す
る。
て光ディスクの存在を判別する光ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より光ディスク装置に用いられる光
ディスクには、読み出し専用のCD(コンパクトディス
ク)、LD(レーザディスク)や、追記型の光磁気ディ
スクがある。これら光ディスクが光ディスク装置に装填
され、小径又は大径のディスククランパやスタビライザ
等で押さえられて回転される。一般に大型のディスクク
ランパやスタビライザの方が回転偏心等が防止できるこ
とから高級機種に主に採用される。
ディスクには、読み出し専用のCD(コンパクトディス
ク)、LD(レーザディスク)や、追記型の光磁気ディ
スクがある。これら光ディスクが光ディスク装置に装填
され、小径又は大径のディスククランパやスタビライザ
等で押さえられて回転される。一般に大型のディスクク
ランパやスタビライザの方が回転偏心等が防止できるこ
とから高級機種に主に採用される。
【0003】ところで、光ディスク装置で光ディスクを
駆動する場合、前提として光ディスクが装填されていな
ければならず、ディスク有無の判別が行われる。ディス
ク有無の判別の方式として、既存の光ピックアップを用
いて光学的に判別する方法がある。
駆動する場合、前提として光ディスクが装填されていな
ければならず、ディスク有無の判別が行われる。ディス
ク有無の判別の方式として、既存の光ピックアップを用
いて光学的に判別する方法がある。
【0004】この光ピックアップを用いる方法として、
単に光ピックアップより光ビームを照射して光ディスク
からの反射光の有無で光ディスクの有無を判断するもの
がある(特開平2−289925号公報)。
単に光ピックアップより光ビームを照射して光ディスク
からの反射光の有無で光ディスクの有無を判断するもの
がある(特開平2−289925号公報)。
【0005】また、一般に光ディスク装置では光ディス
クに対して光ピックアップを上下動させてフォーカシン
グを行うもので、所定時間内にフォーカシングできない
ときはフォーカスエラー信号が発生される。従って、こ
のフォーカシング時に光ディスクが装填されていなけれ
ばフォーカスエラー信号が発せられることとなる。すな
わち、フォーカスエラー信号の有無で光ディスクの有無
を判断するものである(特開昭62−76061号、特
開昭63−268159号、特開平4−255963号
公報)。
クに対して光ピックアップを上下動させてフォーカシン
グを行うもので、所定時間内にフォーカシングできない
ときはフォーカスエラー信号が発生される。従って、こ
のフォーカシング時に光ディスクが装填されていなけれ
ばフォーカスエラー信号が発せられることとなる。すな
わち、フォーカスエラー信号の有無で光ディスクの有無
を判断するものである(特開昭62−76061号、特
開昭63−268159号、特開平4−255963号
公報)。
【0006】さらには、光ピックアップでフォーカシン
グを行う場合、光ピックアップの上下動に応じたいわゆ
るSカーブの検出信号が得られる。この検出信号のゼロ
クロス信号がフォーカシングされる位置であり、ゼロク
ロス信号が発生されないときに光ディスクが装填されて
いないと判別する。すなわち、フォーカシング時のゼロ
クロス信号の有無で光ディスクの有無を判別するもので
ある(実開平4−93917号公報)。
グを行う場合、光ピックアップの上下動に応じたいわゆ
るSカーブの検出信号が得られる。この検出信号のゼロ
クロス信号がフォーカシングされる位置であり、ゼロク
ロス信号が発生されないときに光ディスクが装填されて
いないと判別する。すなわち、フォーカシング時のゼロ
クロス信号の有無で光ディスクの有無を判別するもので
ある(実開平4−93917号公報)。
【0007】一方、光ディスク有無判別の他の方法とし
て、光ディスクが装填されたときに検出信号を出力する
マイクロスイッチや反射型フォトインタラプタを設け
て、光ディスクが装填されたか否かを判別する方法があ
る。
て、光ディスクが装填されたときに検出信号を出力する
マイクロスイッチや反射型フォトインタラプタを設け
て、光ディスクが装填されたか否かを判別する方法があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ピックアッ
プにより光ディスク有無をフォーカスエラー信号で判別
する場合に時間を要するという問題があると共に、光デ
ィスクが大径のディスククランパやスタビライザを用い
て回転される場合、このディスククランパやスタビライ
ザからの反射光で光ディスクが装填されていないにも拘
らず、フォーカスエラー信号が発生せず光ディスク有と
の誤った判別を行うという問題がある。
プにより光ディスク有無をフォーカスエラー信号で判別
する場合に時間を要するという問題があると共に、光デ
ィスクが大径のディスククランパやスタビライザを用い
て回転される場合、このディスククランパやスタビライ
ザからの反射光で光ディスクが装填されていないにも拘
らず、フォーカスエラー信号が発生せず光ディスク有と
の誤った判別を行うという問題がある。
【0009】この場合、ディスククランパやスタビライ
ザに艶消し材を塗布し、又はピックアップ位置に切欠き
を形成することも考えられるが何れも加工するための工
程が増え結果的にコスト高になるという問題がある。
ザに艶消し材を塗布し、又はピックアップ位置に切欠き
を形成することも考えられるが何れも加工するための工
程が増え結果的にコスト高になるという問題がある。
【0010】また、マイクロスイッチや反射型フォトイ
ンタラプタ等の別部品で光ディスク有無を判別する方法
においても、別部品により結果的にコスト高になるとい
う問題がある。
ンタラプタ等の別部品で光ディスク有無を判別する方法
においても、別部品により結果的にコスト高になるとい
う問題がある。
【0011】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、光ディスク有無を短時間かつ確実に判別する光
ディスク装置を提供することを目的とする。
もので、光ディスク有無を短時間かつ確実に判別する光
ディスク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、反射記録層
上に透明膜層が形成された光ディスクが装填されたか否
かを、光ピックアップのフォーカシングにより判別する
光ディスク装置において、前記光ピックアップによる前
記光ディスクのフォーカシングによる該光ディスクの前
記反射記録層面及び透明膜層面を含む反射面から得られ
る反射光を受光し、これに応じてフォーカスエラー信号
を発生させる信号処理部と、該フォーカスエラー信号を
計数し、該計数値により該光ディスクが装填されたか否
かを判別するディスク有無判別部とを有し、適宜これら
を光ピックアップの一方向の移動内で行う構成とするこ
とにより解決される。
上に透明膜層が形成された光ディスクが装填されたか否
かを、光ピックアップのフォーカシングにより判別する
光ディスク装置において、前記光ピックアップによる前
記光ディスクのフォーカシングによる該光ディスクの前
記反射記録層面及び透明膜層面を含む反射面から得られ
る反射光を受光し、これに応じてフォーカスエラー信号
を発生させる信号処理部と、該フォーカスエラー信号を
計数し、該計数値により該光ディスクが装填されたか否
かを判別するディスク有無判別部とを有し、適宜これら
を光ピックアップの一方向の移動内で行う構成とするこ
とにより解決される。
【0013】
【作用】上述のように、本発明の光ディスク装置は、信
号処理部からのフォーカスエラー信号を発生させること
で光ディスクが装填されたか否かの有無を判別する。
号処理部からのフォーカスエラー信号を発生させること
で光ディスクが装填されたか否かの有無を判別する。
【0014】すなわち、光ディスクが装填されていれ
ば、光ピックアップの方向の移動内で光ディスクの少な
くとも反射記録層面及び透明膜層面でフォーカスエラー
信号を発生させることが可能となる。
ば、光ピックアップの方向の移動内で光ディスクの少な
くとも反射記録層面及び透明膜層面でフォーカスエラー
信号を発生させることが可能となる。
【0015】従って、フォーカスエラー信号をディスク
有無判別部で計数し、その計数値により光ディスクの有
無を短時間かつ確実に判別することが可能となる。
有無判別部で計数し、その計数値により光ディスクの有
無を短時間かつ確実に判別することが可能となる。
【0016】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1(A)において、光ディスク装置11は、CD,光
磁気ディスク等の光ディスク12がスピンドルモータ1
3により回転駆動されるもので、光ディスク12はデー
タが記録される反射記録層(12a)と保護のための透
明膜層(12b)で形成される(後述する図2参照)。
図1(A)において、光ディスク装置11は、CD,光
磁気ディスク等の光ディスク12がスピンドルモータ1
3により回転駆動されるもので、光ディスク12はデー
タが記録される反射記録層(12a)と保護のための透
明膜層(12b)で形成される(後述する図2参照)。
【0017】また、光ディスク12の下方には光ピック
アップ(光ヘッド)14が位置し、図示しないが半導体
レーザ等からのレーザビームをアクチュエータレンズ1
4aを介して該光ディスク12に照射し、その反射光が
4分割又は2分割のディテクタ等で受光検出される。
アップ(光ヘッド)14が位置し、図示しないが半導体
レーザ等からのレーザビームをアクチュエータレンズ1
4aを介して該光ディスク12に照射し、その反射光が
4分割又は2分割のディテクタ等で受光検出される。
【0018】一方、サーボコントローラ15は、スピン
ドルモータ13を回転制御すると共に、光ピックアップ
14のアクチュエータレンズ14aをフォーカシングの
ときには上下動させ、トラッキングのときには水平移動
させるように制御する。
ドルモータ13を回転制御すると共に、光ピックアップ
14のアクチュエータレンズ14aをフォーカシングの
ときには上下動させ、トラッキングのときには水平移動
させるように制御する。
【0019】また、信号処理部16は、光ピックアップ
14(分割ディテクタ)からの受光信号より、トラッキ
ングエラー信号、フォーカスエラー信号を発生させてト
ラッキング、フォーカシングのためにサーボコントロー
ラ15に送出すると共に、フォーカスエラー信号をマイ
クロコンピュータ17内のディスク有無判別部17aに
送出する。マイクロコンピュータ17はディスク有無判
別部17aの判別結果に基づいてサーボコントローラ1
5に制御信号を送出する。
14(分割ディテクタ)からの受光信号より、トラッキ
ングエラー信号、フォーカスエラー信号を発生させてト
ラッキング、フォーカシングのためにサーボコントロー
ラ15に送出すると共に、フォーカスエラー信号をマイ
クロコンピュータ17内のディスク有無判別部17aに
送出する。マイクロコンピュータ17はディスク有無判
別部17aの判別結果に基づいてサーボコントローラ1
5に制御信号を送出する。
【0020】ここで、信号処理部16よりディスク有無
判別部17aに送出するフォーカスエラー信号は、図1
(B)に示すように、光ピックアップ14の4分割又は
2分割ディテクタからの信号より差動増幅器21により
いわゆるSカーブの信号を取り出し、差動増幅器22で
基準電圧Vf のレベルで矩形パルス波として発生される
ものである。
判別部17aに送出するフォーカスエラー信号は、図1
(B)に示すように、光ピックアップ14の4分割又は
2分割ディテクタからの信号より差動増幅器21により
いわゆるSカーブの信号を取り出し、差動増幅器22で
基準電圧Vf のレベルで矩形パルス波として発生される
ものである。
【0021】そこで、図2に図1のフォーカシングを説
明するための図を示す。まず、光ピックアップ14のア
クチュエータレンズ14aを下方より上方へ移動させる
と、光ディスク12が装填されている場合には光ディス
ク12の透明膜層12b面で合焦して(図2(A))、
最初にSカーブの波形が得られ、さらに上方移動で反射
記録層12a面で合焦して(図2(B))、2番目のS
カーブの波形が得られるものである。
明するための図を示す。まず、光ピックアップ14のア
クチュエータレンズ14aを下方より上方へ移動させる
と、光ディスク12が装填されている場合には光ディス
ク12の透明膜層12b面で合焦して(図2(A))、
最初にSカーブの波形が得られ、さらに上方移動で反射
記録層12a面で合焦して(図2(B))、2番目のS
カーブの波形が得られるものである。
【0022】また、光ディスクが装填されていなけれ
ば、図示しないがアクチュエータレンズ14aがさらに
上方移動して、光ディスク12を押さえるディスククラ
ンパ又はスタビライザ面上で合焦して1つのSカーブの
波形が得られる。
ば、図示しないがアクチュエータレンズ14aがさらに
上方移動して、光ディスク12を押さえるディスククラ
ンパ又はスタビライザ面上で合焦して1つのSカーブの
波形が得られる。
【0023】次に、図3に図1の動作フローチャートを
示し、図4に図1のピックアップ波形の波形図を示す。
まず、アクチュエータレンズが最下位置より上昇を始め
(図3ステップ(ST)1,図4(A))、最上位置の
途中でSカーブの波形が検出されたか否かが判断され
(ST2)、ある反射面に合焦して1回目のSカーブ波
形が検出されれば、さらに上昇途中で2回目のSカーブ
波形が検出されたか否かが判断される(ST3)。この
Sカーブ波は、図1(B)に示すように矩形パルス波と
して取り出され、ディスク有無判別部17aに送出さ
れ、計数される。そこで、アクチュエータ14aが最上
位置までに2回目のSカーブ波形が検出されなければ
(ST2,ST4)、光ディスクが存在しないものとデ
ィスク有無判別部17aが判別して、その旨の信号をサ
ーボコントローラ15に送出する(ST5,図4
(C))。この場合、1回目のSカーブ波形は光ディス
ク12を押さえるディスククランパ又はスタビライザで
の反射である。
示し、図4に図1のピックアップ波形の波形図を示す。
まず、アクチュエータレンズが最下位置より上昇を始め
(図3ステップ(ST)1,図4(A))、最上位置の
途中でSカーブの波形が検出されたか否かが判断され
(ST2)、ある反射面に合焦して1回目のSカーブ波
形が検出されれば、さらに上昇途中で2回目のSカーブ
波形が検出されたか否かが判断される(ST3)。この
Sカーブ波は、図1(B)に示すように矩形パルス波と
して取り出され、ディスク有無判別部17aに送出さ
れ、計数される。そこで、アクチュエータ14aが最上
位置までに2回目のSカーブ波形が検出されなければ
(ST2,ST4)、光ディスクが存在しないものとデ
ィスク有無判別部17aが判別して、その旨の信号をサ
ーボコントローラ15に送出する(ST5,図4
(C))。この場合、1回目のSカーブ波形は光ディス
ク12を押さえるディスククランパ又はスタビライザで
の反射である。
【0024】一方、2回目のSカーブ波形が検出される
と(ST3)、光ディスク12が存在するものとディス
ク有無判別部17aが判別する(ST6,図4
(B))。そして、アクチュエータレンズ14aを最上
位置まで上昇させた後(ST7,図3(A))、アクチ
ュエータレンズ14aを2回目のSカーブ波形を検出し
た位置まで下降させ(ST8)、スピンドルモータ(S
PDM)13を回転させてフォーカスサーボをオン状態
として引き込みが行われる(ST9,図4(A),
(B))。この場合のアクチュエータレンズ14aの上
下動は、マイクロコンピュータ17からの指令に基づい
てサーボコントローラ15により制御される。
と(ST3)、光ディスク12が存在するものとディス
ク有無判別部17aが判別する(ST6,図4
(B))。そして、アクチュエータレンズ14aを最上
位置まで上昇させた後(ST7,図3(A))、アクチ
ュエータレンズ14aを2回目のSカーブ波形を検出し
た位置まで下降させ(ST8)、スピンドルモータ(S
PDM)13を回転させてフォーカスサーボをオン状態
として引き込みが行われる(ST9,図4(A),
(B))。この場合のアクチュエータレンズ14aの上
下動は、マイクロコンピュータ17からの指令に基づい
てサーボコントローラ15により制御される。
【0025】すなわち、ディスク有無判別部17aが、
信号処理部16からのフォーカスエラー信号(Sカーブ
波形に対応する矩形パルス)を計数して2回計数したと
きに光ディスク12が存在するものと判別し、計数が2
回未満の場合には光ディスク12が存在しないものと判
別するものである。
信号処理部16からのフォーカスエラー信号(Sカーブ
波形に対応する矩形パルス)を計数して2回計数したと
きに光ディスク12が存在するものと判別し、計数が2
回未満の場合には光ディスク12が存在しないものと判
別するものである。
【0026】このように、光ディスクの有無を確実に判
別し、反射率の高い大径のディスククランパ等が存在し
ても誤ってディスククランパ等にフォーカスサーボをか
けるようなことがなくなる。また、他に光ディスクの有
無を判別するためのマイクロスイッチやセンサ等も必要
なく、コスト面でも有利となる。
別し、反射率の高い大径のディスククランパ等が存在し
ても誤ってディスククランパ等にフォーカスサーボをか
けるようなことがなくなる。また、他に光ディスクの有
無を判別するためのマイクロスイッチやセンサ等も必要
なく、コスト面でも有利となる。
【0027】さらに、光ディスク有無の判別は、アクチ
ュエータレンズ14a(光ピックアップ14)の最下位
置(又は最上位置でもよい)からの一方向の1度の移動
内で行うことができ、短時間で判別することができるも
のである。
ュエータレンズ14a(光ピックアップ14)の最下位
置(又は最上位置でもよい)からの一方向の1度の移動
内で行うことができ、短時間で判別することができるも
のである。
【0028】次に、図5に、図1の他の光ディスク有無
検出の説明図を示す。図5(A)は、図1(A)におけ
る信号処理部16での処理を示したもので、光ピックア
ップ14の4分割又は2分割ディテクタからの信号より
差動増幅器23によりSカーブ波形を取り出し、A/D
コンバータ24でディジタル化させたものである。ディ
ジタル化は、図5(B)に示すように、Sカーブ波形の
各点をサンプリングパルスでサンプリングして行われ
る。
検出の説明図を示す。図5(A)は、図1(A)におけ
る信号処理部16での処理を示したもので、光ピックア
ップ14の4分割又は2分割ディテクタからの信号より
差動増幅器23によりSカーブ波形を取り出し、A/D
コンバータ24でディジタル化させたものである。ディ
ジタル化は、図5(B)に示すように、Sカーブ波形の
各点をサンプリングパルスでサンプリングして行われ
る。
【0029】そして、このディジタル信号がマイクロコ
ンピュータに送られ、図示しないが一旦メモリ等に格納
され、ディスク有無判別部17aで2回のディジタル信
号が検出されたときに光ディスク12が存在するものと
判別するものである。
ンピュータに送られ、図示しないが一旦メモリ等に格納
され、ディスク有無判別部17aで2回のディジタル信
号が検出されたときに光ディスク12が存在するものと
判別するものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、信号処理
部で光ディスクの反射記録層面及び透明膜層面からの反
射光よりフォーカスエラー信号を発生させ、ディスク有
無判別部で該フォーカスエラー信号を計数してディスク
有無を判別することにより、光ディスク有無を短時間か
つ確実に判別することができるものである。
部で光ディスクの反射記録層面及び透明膜層面からの反
射光よりフォーカスエラー信号を発生させ、ディスク有
無判別部で該フォーカスエラー信号を計数してディスク
有無を判別することにより、光ディスク有無を短時間か
つ確実に判別することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のフォーカシングを説明するための図であ
る。
る。
【図3】図1の動作フローチャートである。
【図4】図1のピックアップ波形の波形図である。
【図5】図1の他の光ディスク有無検出の説明図であ
る。
る。
11 光ディスク装置 12 光ディスク 12a 反射記録層 12b 透明膜層 13 スピンドルモータ 14 光ピックアップ 14a アクチュエータレンズ 15 サーボコントローラ 16 信号処理部 17 マイクロコンピュータ 17a ディスク有無判別部 21,22,23 差動増幅器 24 A/Dコンバータ
Claims (2)
- 【請求項1】 反射記録層上に透明膜層が形成された光
ディスクが装填されたか否かを、光ピックアップのフォ
ーカシングにより判別する光ディスク装置において、 前記光ピックアップによる前記光ディスクのフォーカシ
ングによる該光ディスクの前記反射記録層及び透明膜層
面を含む反射面から得られる反射光を受光し、これに応
じてフォーカスエラー信号を発生させる信号処理部と、 該フォーカスエラー信号を計数し、該計数値により該光
ディスクが装填されたか否かを判別するディスク有無判
別部と、 を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記信号処理部によるフォーカスエラー
信号の発生と、前記ディスク有無判別部の判別とを、前
記光ピックアップの一方向の移動内で行うことを特徴と
する請求項1記載の光ディスク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4349358A JPH0814929B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 光ディスク装置 |
US08/164,474 US5418766A (en) | 1992-12-28 | 1993-12-09 | Apparatus for detecting the presence of an optical disk |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4349358A JPH0814929B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06203467A true JPH06203467A (ja) | 1994-07-22 |
JPH0814929B2 JPH0814929B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=18403226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4349358A Expired - Fee Related JPH0814929B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 光ディスク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5418766A (ja) |
JP (1) | JPH0814929B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5303225A (en) * | 1989-10-30 | 1994-04-12 | Matsushita Electrical Industrial Co., Ltd. | Multi-layered optical disk with track and layer identification |
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