JPH06202635A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH06202635A
JPH06202635A JP4347659A JP34765992A JPH06202635A JP H06202635 A JPH06202635 A JP H06202635A JP 4347659 A JP4347659 A JP 4347659A JP 34765992 A JP34765992 A JP 34765992A JP H06202635 A JPH06202635 A JP H06202635A
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Tetsuo Okamoto
徹夫 岡本
Naota Katada
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Abstract

(57)【要約】 【目的】演奏者の身振りを検出して演奏情報を発生する
身振り方式の電子楽器で、どのような身振りコントロー
ラを制御部1に接続してもそのコントローラの操作方式
に合わせて演奏データを生成できるようにする。 【構成】ベルトコントローラ1に接続される身振りコン
トローラ(リストコントローラ2)に制御プログラムを
記憶したROM21を設け、電子楽器システムの立ち上
げ時にROM21を記憶されている制御プログラムをベ
ルト制御部1のRAM12に送信する。ベルト制御部1
は以後この制御プログラムに基づいて演奏データを生成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、演奏者の腕や手など
の身振りで楽音を制御する身振り方式の電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子楽器として、従来の自然楽器の演奏
方法を模倣したものから、電子楽器独自の演奏装置を用
いるものが提案されている。たとえば、手に持った棒の
角度や振る速さなどで楽音を制御するスティックタイ
プ、手指の曲げ具合で楽音を制御するフィンガータイ
プ,肘や手首の曲げ具合で楽音を制御するエルボー,リ
ストタイプなどが提案されており、また、これらを組み
合わせたものも提案されている。また、同じ方法(例え
ば、エルボー,リストタイプ)を用いるものでも、その
操作量データに基づく楽音制御方式が異なるものも提案
されている。
【0003】これらの演奏方式はそれぞれ独自の操作量
データを出力するものであり、その演奏方式の特性に合
わせてこのデータを音高や音量などの演奏データ(MI
DIデータ)に変換する必要がある。一般的にこのよう
な演奏装置は手で持ったり腕に装着され大きな制御部を
内蔵することができないため、操作量データをそのまま
出力し、演奏データへの変換は据え置きまたはベルトに
装着する制御部で行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した演奏
装置は、それぞれ演奏方法などが大きく異なるため、制
御部のソフトウェアを共有することは不可能であり、演
奏装置と制御部が固定的に接続されていた。このため、
演奏装置毎に制御部を備える必要があり、また、制御部
を共用しようとする場合にはプログラムROMを交換し
なくてはならなかった。
【0005】演奏装置を交換すると自動的に制御プログ
ラムが切り換わる電子楽器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、演奏者の身
振りに応じた操作量データを出力する身振り演奏手段
と、入力された操作量データに基づいて演奏データを生
成・出力する演奏データ生成手段と、前記演奏データに
基づいて楽音信号を発生する音源手段と、を備え、前記
身振り演奏手段は、前記演奏データ生成手段の制御内容
に係わる制御情報を記憶する手段と、この制御情報を前
記演奏データ生成手段に送信する手段とを備え、前記演
奏データ生成手段は、前記身振り演奏手段から前記制御
情報を受信しこの制御情報に基づく生成方式で演奏デー
タを生成する手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の電子楽器では、身振り演奏手段が演
奏データ生成手段に対して制御情報を送信する。演奏デ
ータ生成手段はこの制御情報に基づく生成方式で操作量
データから演奏データを生成する。制御情報は演奏デー
タを生成するための制御プログラムそのものであっても
よく、演奏データ生成手段が備えている制御プログラム
を選択するための情報であってもよい。また、制御プロ
グラムのパラメータであってもよい。この演奏情報は身
振り演奏手段が自己の制御に適したものを送信するた
め、どのような身振り演奏手段を演奏データ生成手段に
接続しても的確に演奏データを生成・出力することがで
きる。
【0008】
【実施例】図面を参照してこの発明の実施例である電子
楽器について説明する。
【0009】図1はこの発明の実施例である電子楽器シ
ステムのブロック図である。この電子楽器システムは演
奏データ生成手段としてのベルト制御部1および音源手
段としての楽音合成装置5−サウンドシステム6を備
え、身振り演奏手段として左右のグリップコントローラ
2(2L,2R),エルボーコントローラ3(3L,3
R),リストコントローラ4(4L,4R)が接続され
ている。グリップコントローラ2は手で握り、指でキー
スイッチを操作するコントローラである(図2参照)。
エルボーコントローラ3およびリストコントローラ4は
肘,手首に装着するサーポータ状のコントローラで肘,
手首の曲げ角度を検出する。ベルト制御部1はこれらコ
ントローラの操作量データを入力し、この操作量データ
に基づいて演奏データ(MIDIデータ)を生成する装
置である。各コントローラを軽量化し、制御部を汎用化
するために制御部とコントローラは別体とされている。
各コントローラおよび制御部の接続形態は、エルボーコ
ントローラ3,リストコントローラ4がグリップコント
ローラ2に接続され、グリップコントローラ2がベルト
制御部1に接続されている。また、ベルト制御部1は楽
音合成装置5に接続されている。
【0010】これらのコントローラを用いて発音/消
音,音高を指示する方式は種々提案されているが、この
実施例では、グリップコントローラ2で発音/消音,オ
クターブおよび臨時記号(♯)を指示し、エルボーコン
トローラで音名を指示し、リストコントローラでボリュ
ームおよびピッチベンドを指示するものとする。グリッ
プコントローラ2L,2Rは両方とも全く同じ機能をす
るものとし、エルボーコントローラ3は左右の肘の曲げ
角度の組み合わせで1個の音名を指示するものとし、リ
ストコントローラ3は左の操作量データでボリュームを
指示し右の操作量データでピッチベンド量を指示するも
のとする。
【0011】なお、ベルト制御部1にはこれ以外にも種
々のコントローラが接続できるものとし、また、グリッ
プコントローラ,エルボーコントローラ,リストコント
ローラがそれぞれ単独でも接続可能なものとする。
【0012】ベルト制御部1はシリアルインタフェース
16を介してグリップコントローラと交信することがで
き、制御プログラムや操作量データを受信する。また、
MIDIインタフェース18を介して楽音合成装置に演
奏データを送信する。
【0013】ベルト制御部1の演算装置であるCPU1
0にはバス11を介してROM12,RAM13,スイ
ッチ群15,表示器17および前記シリアルインタフェ
ース16,MIDIインタフェース18が接続されてい
る。
【0014】ROM12にはこのベルト制御部1の基本
的な動作を制御する制御プログラムが記憶されている。
RAM13には接続されるコントローラから受信する操
作量データに基づいて演奏データを生成するためのアプ
リケーションプログラムが記憶される。スイッチ群15
は楽音合成装置5に対して音色の変更やプログラムチェ
ンジを指示するためのものである。表示器17にはスイ
ッチ群による指示内容等が表示される。
【0015】左右のグリップコントローラ2(2L,2
R)には、CPU20,ROM21,入力インタフェー
ス22およびシリアルインタフェース23が内蔵されて
いる。入力インタフェース22はA/Dコンバータを内
蔵しており、エルボーコントローラ3、リストコントロ
ーラ4およびこのグリップコントローラが備えるキース
イッチが接続されている。キースイッチは図2に示すよ
うに8個設けられているためこれを8ビットデータとし
て取り込む。またエルボーコントローラ3,リストコン
トローラ4から入力されたアナログの操作量データをデ
ィジタルデータに変換してCPU20に入力する。CP
U20はこのデータをシリアルインタフェース23を介
してベルト制御部1に送信する。ROM21はこれらの
コントローラ2,3,4が出力するデータに基づいて演
奏データを生成するための制御プログラムを記憶してい
る。システムの電源がオンされたときCPU20がこの
プログラムを読み出し、インタフェース23を介してベ
ルト制御部1に送信する。
【0016】この実施例では左右2個のグリップコント
ローラ2L,2Rが接続されているが、何れのグリップ
コントローラから制御プログラムを送信してもよい。こ
の制御プログラムを受信したベルト制御部1は以後この
制御プログラムに基づいて動作するようになる。
【0017】また、他のコントローラがベルト制御部1
に接続された場合には、このそのコントローラに内蔵さ
れている制御プログラムがベルト制御部1に送信され、
そのコントローラに応じた制御を行うようになる。
【0018】図2はグリップコントローラ2(2L,2
R)の正面図である。このコントローラは人指し指〜小
指に2個づつ対応する8個のキースイッチを備えてい
る。演奏者はこのグリップコントローラ2の背面を掌に
あて人指し指〜小指をナチュラルスイッチ(a)側から
正面に回して握る。
【0019】各キースイッチのオン/オフデータは上述
したようにシリアルインタフェース23を介してベルト
制御部1に送信されるが、このデータに基づいて楽音の
どの要素が制御されるかは上述の制御プログラムに依っ
ている。この実施例では何れかのキースイッチのオン/
オフに基づいて発音/消音を決定するとともに、オンさ
れれたキースイッチによってその楽音のオクターブと♯
を決定するようにしている。
【0020】ROM21に記憶されている制御プログラ
ムでは、小指に対応するAa,Abのキーが標準よりも
1オクターブ低い音域(C2からのオクターブ)を指示
するキーであり、そのうち1bのキーは楽音に♯の臨時
記号を付与するキーである。
【0021】以下、薬指に対応するBa,Bbのキーは
C3のオクターブを指示し、このうちBbのキーは楽音
に♯の臨時記号を付与する。中指に対応するCa,Cb
のキーはC4のオクターブを指示し、このうちCbのキ
ーは楽音に♯の臨時記号を付与する。人指し指に対応す
るDa,DbのキーはC5のオクターブを指示し、この
うちDbのキーは楽音に♯の臨時記号を付与する。例え
ば、Fの音名を指示した状態でBbのキーをオンすれば
F3♯の楽音が指示されたことになる。なお、Fの音名
の指示は後述のエルボーコントローラ4でなされる。ま
た、左右のグリップコントローラ2L,2Rは同様の機
能を有し、何れか一方の操作で足りる。
【0022】図3はエルボーコントローラ3およびリス
トコントローラ4を示す図である。
【0023】この図は右手のみ示している。エルボーコ
ントローラ3,リストコントローラ4ともにいわゆるサ
ポータのように肘および手首にはめるものである。エル
ボーコントローラ3,リストコントローラ4の外側にな
る部分には歪みセンサ3a,4aが設けられている。こ
の歪みセンサは肘および手首の曲げによってその抵抗値
が変化する。この抵抗値が肘および手首の曲げ角度(操
作量データ)として検出される。検出された操作量デー
タはグリップコントローラ2の入力インタフェース22
でディジタル化され、ベルト制御部1に送信される。エ
ルボーコントローラ3の操作量データ(肘の曲げ角度)
は、左右の操作量データを組み合わせて図4に示すよう
に音名(発音NOTE)の決定に用いられる。リストコ
ントローラ4Lの操作量データはボリュームの決定に用
いられる。また、リストコントローラ4Rの操作量デー
タはピッチベンド量の決定に用いられる。
【0024】図5〜図8は同電子楽器システムの動作を
示すフローチャートである。
【0025】図5はグリップコントローラ2の動作を示
すフローチャートである。電子楽器システムの電源がオ
ンされると通信インタフェースを初期化する(n1)。
つぎにこのコントローラのための制御プログラムをRO
M21から読み出してベルト制御部1に送信する(n
2)。これによって上述したような楽音の制御(演奏)
が可能になる。以下、グリップコントローラ2のキース
イッチおよびエルボーコントローラ3,リストコントロ
ーラ4の歪みセンサ3a,4aをスキャンしてデータを
取り込み(n3)、前回のスキャンと変化があった場合
にはそのデータを電文に編集してベルトコントローラに
送信する(n4,n5)。以下、n3〜n5の動作を繰
り返し実行する。
【0026】図6はベルトコントローラの動作を示すフ
ローチャートである。システムの電源がオンされると通
信インタフェースを初期化する(n10)。次にタイマ
をセットする(n11)。このタイマがタイムアウトす
るまえに演奏装置(この実施例の場合にはグリップコン
トローラ2)から制御プログラムが送信されてきた場合
には(n12,13)、受信内容をRAM13に転送し
(n14)、受信ののち所定のスタート番地にジャンプ
する(n15)。この後、この制御プログラムに基づい
て(上述の方式で)演奏データ生成動作を実行する(n
16)。なお、制御プログラムが送られてこないままタ
イマがタイムアウトした場合には表示器17にエラー表
示をして(n17)動作を終える。
【0027】図7は前記演奏データ生成動作を示すフロ
ーチャートである。この動作プログラムがグリップコン
トローラ2から送られてきた制御プログラムに該当す
る。n20,n21で左右のグリップコントローラ2
L,2Rから種々のデータを取り込むグリップコントロ
ーラ2のキースイッチのオン/オフデータはそれぞれ8
ビットのデータとしてLFP,RFPにセットされる。
肘の曲げ角度データ(エルボーコントローラ3L,3R
の歪みセンサの検出値をディジタル化したもの)はL
E,REにセットされる。手首の角度データ(リストコ
ントローラ4L,4Rの歪みセンサの検出値をディジタ
ル化したもの)はLW,RWにセットされる。
【0028】LFP,RFP,LE,REのデータに基
づいて上記のルールで演奏情報を生成し、MIDI情報
に編集して楽音合成装置5に出力する(n22)。さら
に、LWのデータからボリュームデータを生成して楽音
合成装置5に出力し(n23)、RWのデータからピッ
チベンドデータを生成して楽音合成装置5に出力する
(n24)。最後にスイッチ群15の操作に基づくプロ
グラムチェンジ,音色変更や表示器17の表示更新など
の処理を行う(n25)。図6のn16においてこの動
作を繰り返し実行する。
【0029】図9は楽音合成装置の動作を示すフローチ
ャートである。装置の電源がオンされるとシステムを初
期化する(n30)。この初期化動作はプリセット音色
のセットなどの動作である。こののちベルト制御部1か
らのMIDIデータの受信を待ち(n31)、MIDI
データを受信すると、このデータに対応した楽音信号を
形成する(n32)。この楽音信号の形成動作は、発音
開始時には発音チャンネルの割り当てて、そのチャンネ
ルにキーオン信号や音高データを入力する動作である。
発音途中ではその発音チャンネルにピッチベンドやボリ
ューム変更を指示する動作である。消音時にはその発音
チャンネルにキーオフ信号を入力する動作である。
【0030】このように、この実施例では左右のグリッ
プコントローラ2,エルボーコントローラ3,リストコ
ントローラ4を用い、グリップコントローラ2で発音/
消音,オクターブおよび♯を指示し、エルボーコントロ
ーラ3で音名を指示し、リストコントローラ4でボリュ
ームおよびピッチベンドを指示するようにしたが、これ
らのコントローラを用いて楽音を制御する方式はこれに
限らない。またこれらのコントローラのうち1個または
2個のみを接続して楽音を制御することもできる。その
場合には、リストコントローラ4やエルボーコントロー
ラ3にROMを内蔵しておけばよい。また、グリップコ
ントローラ2のみで楽音を制御する場合には、右手の各
指に音名を割り当て、左手の各指にオクターブを割り当
てる方式が考えられる。さらに、これ以外のスティック
コントローラなども接続可能である。
【0031】また、この実施例ではコントローラからベ
ルト制御部1に対して制御プログラムを送信するように
したが、基本的な制御プログラムを共有できる場合には
パラメータのみを送信するようにしてもよい。また、ベ
ルト制御部1に複数の制御プログラムを記憶しておくこ
とができる場合にはその選択データを送信するようにす
ればよい。
【0032】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、どのよ
うな演奏手段を接続した場合でも、その演奏手段が演奏
情報生成手段に対して、制御情報を送信してから演奏を
行うため、任意の演奏手段を接続してそのまま演奏を行
うことができ、演奏情報生成手段の汎用性を高めること
ができるとともに、演奏が容易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電子楽器システムのブ
ロック図
【図2】同電子楽器システムのグリップコントローラの
外観図
【図3】同電子楽器システムのエルボーコントローラと
リストコントローラを示す図
【図4】同エルボーコントローラを用いた音名決定方式
を示す図
【図5】同電子楽器システムのグリップコントローラの
動作を示すフローチャート
【図6】同電子楽器システムのベルト制御部の動作を示
すフローチャート
【図7】同電子楽器システムのベルト制御部の動作を示
すフローチャート
【図8】同電子楽器システムの楽音合成装置の動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
1−ベルト制御部 2(2L,2R)−グリップコントローラ 3(3L,3R)−エルボーコントローラ 4(4L,4R)−リストコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】演奏者の身振りに応じた操作量データを出
    力する身振り演奏手段と、 入力された操作量データに基づいて演奏データを生成・
    出力する演奏データ生成手段と、 を備え、 前記身振り演奏手段は、前記演奏データ生成手段の制御
    内容に係わる制御情報を記憶する手段と、この制御情報
    を前記演奏データ生成手段に送信する手段と、を備え、 前記演奏データ生成手段は、前記身振り演奏手段から前
    記制御情報を受信し、この制御情報に基づく生成方式で
    演奏データを生成する手段を備えたことを特徴とする電
    子楽器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2747223A1 (fr) * 1996-04-03 1997-10-10 Rochais Patrice Dispositif pour jonglerie musicale
US5714706A (en) * 1995-08-31 1998-02-03 Yamaha Corporation Method and apparatus for controlling musical sounds by player's foot movements

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5714706A (en) * 1995-08-31 1998-02-03 Yamaha Corporation Method and apparatus for controlling musical sounds by player's foot movements
FR2747223A1 (fr) * 1996-04-03 1997-10-10 Rochais Patrice Dispositif pour jonglerie musicale

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