JP2757661B2 - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JP2757661B2
JP2757661B2 JP4065944A JP6594492A JP2757661B2 JP 2757661 B2 JP2757661 B2 JP 2757661B2 JP 4065944 A JP4065944 A JP 4065944A JP 6594492 A JP6594492 A JP 6594492A JP 2757661 B2 JP2757661 B2 JP 2757661B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • G10H1/34Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、肘や手首等
の関節の曲げ伸ばし動作に応じて楽音を制御することが
できる楽音制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、身体の動きを検出するセ
ンサを肢体各部の関節等に装着したり、あるいは指の押
圧操作を検出するセンサを把持したりして、これらセン
サから出力される検出信号に応じて楽音を制御する楽音
制御装置が各種開発されている。この種の楽音制御装置
は、例えば、特開昭63−252179号公報および特
開平3−7992号公報に開示されている。
【0003】これら公報のうち、まず、前者には、腕の
振り上げ角度に応じて楽音の音高を制御する楽音制御装
置が開示されている。この楽音制御装置では、図11に
示すように、押しボタン13の操作によりキーオン信号
を発生するスティックSと、肩の関節部に設けられ、腕
の振り上げ角度を検出する角度検出器12とを備えてい
る。そして、押しボタン13の操作によりキーオン信号
が発生した時点の角度検出器12から出力される検出信
号に応じて音高を制御するようになっている。
【0004】一方、後者には、左右の肘の曲げ角度に応
じて楽音の音階を制御する楽音制御装置が開示されてい
る。この楽音制御装置は、図12に示すように、左右の
肘に装着される角度検出器1L,1Rと、左右の手に把
持されるグリップ型操作子2L,2Rとを備えている。
角度検出器1L,1Rは、各々、曲げに応じて透過率が
変化する光ファイバFと、この光ファイバFを伝わる光
の光量変化を検出するための検出手段として発光素子D
1および受光素子D2を有しており、これにより肘の曲
げ角度に応じた検出信号を出力する。一方、グリップ型
操作子2L,2Rは、各々、各指の押圧操作に応じた操
作信号を発生する圧力センサSL1〜SL7,SR1〜
SR7を有している。
【0005】また、コネクタ3L,3Rには、図示しな
い楽音制御部が接続されている。この楽音制御部は、角
度検出器1L,1Rから出力される検出信号により左右
の肘の曲げ角度を検出し、この検出結果によって楽音の
音階を制御すると共に、グリップ型操作子2L,2Rの
各圧力センサSL1〜SL7,SR1〜SR7から出力
される操作信号に基づき、キーオン・キーオフ、音色、
音量等を表す各種パラメータを制御するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の楽音制御装置において、角度検出器から出力される
検出信号は、楽音の発音開始時、すなわちキーオン時に
のみ音階指定等の音高制御に用いられ、発音中の楽音制
御に用いられることはなかった。したがって、従来のも
のでは、発音中に演奏者が動作したとしても、これに応
じて発音開始後の持続音の状態を変化させる等のことが
できないという問題があった。
【0007】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、発音中においても演奏者の動作に応じて持続
音を制御することができる楽音制御装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、演奏操作に応じて発音開始指示信号を
出力する発音指示手段と、前記発音指示手段とは独立に
設けられているものであって、前記演奏操作とは異なる
身体の動作または状態を検出し、該検出結果に応じた検
出信号を発生する検出手段と、前記発音開始指示信号が
供給された時には前記検出信号に対応して第1の楽音パ
ラメータを制御し、該発音開始指示信号の供給後には前
記検出信号に応じて第2の楽音パラメータを制御する楽
音パラメータ制御手段と、前記第1および第2の楽音パ
ラメータに応じて楽音の形成を制御する楽音形成手段と
を具備することを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明によれば、発音指示手段が、演奏操作
に応じて発音開始指示信号を出力し、発音指示手段とは
独立に設けられている検出手段が、前記演奏操作とは異
なる身体の動作または状態を検出し、この検出結果に応
じた検出信号を出力する。また、楽音パラメータ制御手
段が、発音開始指示信号が供給された時には検出信号に
対応して第1の楽音パラメータ(例えば、音高)を制御
すると共に、この発音開始指示信号の供給後には検出信
号に応じて発音中の楽音の第2の楽音パラメータ(例え
ば、音量)を制御する。楽音形成手段は、前述の第1お
よび第2の楽音パラメータに応じて楽音を形成する。こ
れにより、検出手段の検出値が任意の値のときに発音指
示手段によって発音を開始できるとともに、発音中にお
いても同一の検出手段の検出値により身体の動作に応じ
た楽音制御を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1は、この発明の一実施例による楽
音制御装置の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、1はバス11を介して接続される装置各部を制御
するCPUであり、その動作については後述する。2は
CPU1によってロードされる各種制御プログラムを記
憶するROMであり、3はCPU1のワークエリアとし
て用いられ、各種レジスタ値等を記憶するRAMであ
る。4はCPU1に供給するクロックを発生するタイマ
である。CPU1は、このタイマ4から供給されるクロ
ックを常時カウントしており、このカウント値が所定値
に達すると、後述するエルボ処理およびグリップ処理を
実行する。
【0011】5R,5Lは、検出器であり、各々図12
に示したグリップ型操作子2R,2Lから供給される操
作信号を後述する圧力データに変換して出力する。すな
わち、グリップ型操作子2R,2Lには、それぞれ圧力
センサSR1〜SR7,SL1〜SL7が配設されてお
り、これら圧力センサSR1〜SR7,SL1〜SL7
は、押圧操作に応じてレベル変化する操作信号を出力す
る。検出器5R,5Lは、この操作信号を圧力データに
変換し、これをバス11へ出力する。また、左右のグリ
ップ型操作子2R,2Lの各圧力センサSR1〜SR
7,SL1〜SL7には、図3に示すような機能割当て
がなされている。
【0012】ここで、図3を参照し、各圧力センサSR
1〜SR7,SL1〜SL7にアサインされている機能
を説明する。まず、右手用のグリップ型操作子2R内の
圧力センサSR1〜SR4が押圧されると、このときの
圧力データに基づき、キーオンおよびタッチの強弱が指
定される。ただし、圧力センサSR3によりキーオンが
指定された場合、半音高い音高で発音され(シャープの
指定)、圧力センサSR4によりキーオンが指定された
場合、半音低い音高で発音される(フラットの指定)。
一方、圧力センサSR1,SR2によりキーオンが指定
されると、これらシャープあるいはフラットの派生音の
指定が幹音の指定に戻される(ナチュラルの指定)。ま
た、圧力センサSR5〜SR7が押圧されると、このと
き圧力データに応じ、音量の大小、ビブラートの強弱、
ワウワウの有無といった効果音の指定がなされる。
【0013】一方、左手用のグリップ型操作子2L内の
圧力センサSL1〜SL4が押圧されると、このときの
圧力データに基づき、第1オクターブ〜第4オクターブ
のオクターブ指定がなされ、圧力センサSL5〜SL7
が押圧されると、このときの圧力データに従ってピア
ノ、フルート、サックスの各音色が指定される。
【0014】ここで、図1に戻り、実施例の構成につい
て説明を進める。図1において、6R,6Lは検出器で
あり、各々図12に示した角度検出器(以下、エルボと
称する。)1R,1Lから供給される信号を後述する検
出データに変換して出力する。すなわち、エルボ1R,
1Lは、肘の屈曲量に応じてレベル変化する信号を出力
する。検出器6R,6Lは、この信号を屈曲量に対応し
た検出データに変換し、これをバス11へ出力する。
【0015】また、発音開始時におけるエルボ1R,1
Lの屈曲量、すなわち肘の曲げ角度には、3段階のステ
ートが割り当てられている。すなわち、図4に示すよう
に、肘を完全に伸ばした状態から角度θ1の範囲の肘の
曲げ角度をステートとし、角度θ1から角度θ2の範囲
をステートとし、さらに、角度θ2から肘を完全に曲
げた状態までの範囲をステートとしている。
【0016】そして、図5に示すように、これら左右の
肘の曲げ角度のステート〜の組み合わせに対し、各
々音名「C」〜「B」が割り当てられており、これによ
り発音開始時の音名が指定されるようになっている。例
えば、右肘の曲げ角度がステートで、左肘の曲げ角度
がステートである場合、発音開始時に指定される音名
は「G」となる。
【0017】さて、再び図1に戻り、実施例の構成につ
いて説明する。図1において、7は、例えば、音色指定
スイッチ等の各種設定を行うスイッチ群を備えたパネル
スイッチであり、設定操作に応じたスイッチ信号を発生
する。8は、LCDパネル等から構成される表示器であ
り、パネルスイッチ7による各種設定状態等を表示す
る。9は、波形メモリ読み出し方式により構成される周
知の音源であり、CPU1から供給される楽音制御デー
タに応じた楽音信号を発生する。10はサウンドシステ
ムであり、音源9から供給される楽音信号に効果音処理
等を施した後、これを増幅してスピーカSPから発音さ
せる。
【0018】ここで、上記構成による実施例の機能概要
について、図2に示す機能ブロック図を参照し、説明す
る。この図において、発音指示手段21(グリップ型操
作子2Rに対応)が発音開始を表す発音指示信号を出力
し、検出手段22(エルボ1R,1Lに対応)が左右の
肘の曲げ角度を検出し、これに応じた検出信号を随時出
力する。
【0019】また、ホールド手段23(CPU1の機能
に対応)は、発音指示信号が入力された時点で検出手段
22から出力される検出信号をホールドし、これを第1
のパラメータとして出力する。楽音発生手段26(音源
9に対応)は、発音指示信号の入力と同時に、第1のパ
ラメータに従った音高の楽音を発生する。
【0020】さらに、減算手段24(CPU1の機能に
対応)は、検出手段22から随時出力される検出信号か
ら上記第1のパラメータに対応する信号を減算して出力
する。スケーリング手段25(CPU1の機能に対応)
は、減算手段24の出力に対し、第1のパラメータに対
応する信号に応じたスケーリング処理(後述する)を施
し、これを第2のパラメータとして出力する。そして、
楽音発生手段26は、第1のパラメータに応じて発音中
の楽音を第2のパラメータに応じて制御する。
【0021】このような機能構成によれば、発音指示手
段21が発音指示信号を発生すると、このとき検出手段
22の出力がホールド手段23によって保持され、この
保持された第1のパラメータに応じた音高の楽音が発生
される。そして、減算手段24とスケーリング手段25
とにより生成される第2のパラメータによって、この発
生楽音が制御される。
【0022】次に、上記構成による実施例の動作につい
て図7〜9に示すフローチャートを参照し、説明する。
なお、ここでは、実際の操作に対応させて動作を場合分
けし、順次説明を進めるものとする。
【0023】A:キーオンイベント前の動作 まず、この楽音制御装置の電源が投入されると、CPU
1はROM2に記憶された制御プログラムをロードす
る。これにより、図7に示すメインルーチンが起動さ
れ、CPU1は、ステップSa1に処理を進める。ステ
ップSa1では、各種レジスタ値をリセットする等の初
期設定を行う。そして、ステップSa2に進むと、パネ
ルスイッチ7のスイッチ群をスキャンし、各スイッチの
設定状態に対応するレジスタ値のセット等を行う。
【0024】次に、ステップSa3に進むと、CPU1
は、前述のタイマ4から供給されるクロックのカウント
値が所定値に達したか否か、すなわち所定時間経過した
か否かを判断する。ここで、このカウント値が所定値に
達していなければ、ここでの判断結果は「No」とな
り、ステップSa2に戻って上記動作を繰り返す。一
方、クロックのカウント値が所定値に達すると、すなわ
ち一定時間毎にステップSa3の判断結果は「Yes」
となり、ステップSa4に進む。ステップSa4では、
図8に示すエルボ処理ルーチンをコールする。
【0025】エルボ処理ルーチンが起動されると、ま
ず、CPU1は、ステップSb1(図8参照)に処理を
進める。ステップSb1では、検出器6Rから右肘の曲
げ角度を検出するエルボ1Rの出力データを取り込み、
これをレジスタED0にセットする一方、検出器6Lか
ら左肘の曲げ角度を検出するエルボ1Lの出力データを
取り込み、これをレジスタED1にセットする。これに
より、レジスタED0には、右肘の曲げ角度に対応する
データが記憶され、レジスタED1には、左肘の曲げ角
度に対応するデータが記憶される。
【0026】次に、ステップSb2に進むと、レジスタ
ED0,ED1の各々の値が、前述した3段階のステー
ト〜(図4参照)のいずれに対応するかを判定す
る。そして、判定の結果得られたステート番号、すなわ
ち肘の曲げ状態を表すデータをレジスタES0,ES1
にセットする。例えば、右肘の曲げ状態がステートに
相当する場合、ステート番号「1」がレジスタES0に
セットされ、左肘の曲げ状態がステートに相当する場
合、ステート番号「3」がレジスタES1にセットされ
る。
【0027】次に、ステップSb3に進むと、CPU1
は、レジスタNONの値が「1」であるか否か、すなわ
ち、発音中であるか否かを判断する。このレジスタNO
Nには、キーオン時に「1」、キーオフ時に「0」とな
るノートオンフラグがセットされる。この場合、レジス
タNONは、ステップSa1(図7参照)で「0」に初
期化されているため、この判断結果は「No」となる。
この結果、CPU1の処理は、エルボ処理ルーチンを終
了し、再びメインルーチンへ復帰する。メインルーチン
に戻ると(図7参照)、ステップSa5に進み、CPU
1は、図9に示すグリップ処理ルーチンをコールする。
【0028】グリップ処理ルーチンが起動されると、ま
ず、CPU1は、ステップSc1(図9参照)に処理を
進める。ステップSc1では、グリップ2Rの押圧操作
に応じて各圧力センサSR1〜SR7が生成する圧力デ
ータを検出器5Rから取り込み、これらを各々レジスタ
SRP1〜SRP7にセットする。一方、グリップ2L
の押圧操作に応じて各圧力センサSL1〜SL7が生成
する圧力データを検出器5Lから取り込み、これらを各
々レジスタSLP1〜SLP7にセットする。
【0029】次に、ステップSc2に進むと、各々のレ
ジスタSRP1〜SRP7,SLP1〜SLP7の値が
所定値より大きいか否か、すなわちグリップ2R,2L
の各々の圧力センサがオン状態であるか否かを判定する
と共に、各圧力センサのオン・オフ状態を示すステート
値をそれぞれレジスタSRS1〜SRS7,SLS1〜
SLS7にセットする。ここで、これらレジスタSRS
1〜SRS7,SLS1〜SLS7には、オン状態であ
ればステート値「1」がセットされ、オフ状態であれば
ステート値「0」がセットされる。
【0030】次に、ステップSc3に進むと、新たなキ
ーオンイベントが有ったか否か、すなわちキーオンの機
能が割り当てられている圧力センサSR1〜SR4のい
ずれかがオン状態に変わったか否かを判断する。ここ
で、圧力センサSR1〜SR4に対応するレジスタSR
S1〜SRS4のステート値のいずれかが「0」から
「1」に変わっていれば、判断結果は「Yes」とな
り、次のステップSc4に進む。
【0031】B:キーオンイベント発生時の動作 ステップSc4では、キーオンイベントの有った圧力セ
ンサに対応する割当番号をレジスタj1にセットする。
この割当番号とは、圧力センサSR1〜SR4を識別す
るためのものであり、「1」〜「4」が付与されてい
る。そして、この割当番号に基づき、発音開始時におい
て、シャープ、フラット等の派生音の指定がなされる。
そして、ステップSc5に進むと、エルボ処理ルーチン
のステップSb2(図8参照)で既にセットされている
レジスタES0,ES1の値に基づき、対応する音名デ
ータNNを生成する(図5参照)。
【0032】次に、ステップSc6に進むと、レジスタ
SLS1〜SLS4にセットされているステート値に基
づき、オクターブ指定データOCTを生成する。そし
て、ステップSc7に進むと、レジスタSLS5〜SL
S7にセットされているステート値に基づき、音色指定
データTCを生成する。
【0033】次に、ステップSc8に進むと、上記音名
データNN、オクターブ指定データOCT、およびレジ
スタj1の値により、発音すべき音高を特定し、音高指
定データTHを生成する。すなわち、音名データNNが
表す音名を、オクターブ指定データOCTが表す音高と
し、さらにレジスタj1の値に応じて当該音高をオフセ
ットさせて、音高指定データTHを発生する。そして、
この音高指定データTHと音色指定データTCとを音源
9に供給し、ノートオンを指示する。これにより、音源
9は、指定された音高および音色に応じた楽音信号を生
成し、これをサウンドシステム10に供給する。そし
て、この楽音信号は、サウンドシステム10を介してス
ピーカSPから発音される。
【0034】次に、ステップSc9に進むと、前述のレ
ジスタNONに「1」をセットし、発音中の状態に設定
する。そして、ステップSc10に進むと、前述したエ
ルボ処理ルーチンのステップSb1(図8参照)で既に
セットされているレジスタED0,ED1の値をレジス
タRD0,RD1にセットしておき、キーオン時におけ
る左右の肘の曲げ角度を参照するためのデータとして保
持する。
【0035】次に、ステップSc17に進むと、レジス
タSRP5〜SRP7にセットされている圧力データに
基づき、各々に対応する効果指定データ(図3参照)を
生成し、音源9に供給する。これにより、音源9は、例
えば圧力センサSR6が押圧された場合、生成される楽
音信号に対し、ビブラートを付与した後、これをサウン
ドシステム10に供給する。そして、この効果音を付与
された楽音信号が、サウンドシステム10を介し、スピ
ーカSPから発音される。そして、CPU1の処理は、
このグリップ処理ルーチンを終了し、再びメインルーチ
ンへ復帰する。
【0036】メインルーチンに戻ると(図7参照)、C
PU1は、クロックのカウント値が所定値に達するま
で、前述のステップSa2,Sa3の処理を繰り返す。
そして、クロックのカウント値が所定値に達すると、ス
テップSa3の判断結果が「Yes」となり、再びステ
ップSa4に進み、エルボ処理ルーチン(図8参照)を
コールする。
【0037】C:ノートオン時(発音中)の動作 エルボ処理ルーチンが起動されると、まず、CPU1
は、前述したステップSb1,Sb2(図8参照)の処
理を実行した後、ステップSb3に処理を進める。ステ
ップSb3では、再びレジスタNONに記憶されたノー
トオンフラグにより発音中であるか否かを判断する。こ
の場合、レジスタNONには、前述のステップSc9
(図9参照)において「1」をセットしたので、ここで
の判断結果は「Yes」となり、次のステップSb4に
進む。
【0038】ステップSb4では、レジスタiに「0」
をセットする。このレジスタiには、CPU1の処理の
対象となっている肘が右肘か左肘かを示すフラグがセッ
トされるようになっており、この場合、「0」がセット
されることで右肘の設定になる。すなわち、これ以降の
ステップSb5〜Sb10の処理は、右肘の曲げ状態に
応じてなされる。
【0039】次に、ステップSb5に進むと、前述のス
テップSc10(図9参照)でキーオン時の右肘の曲げ
角度に相当するデータがセットされているレジスタRD
0の値を判定する。すなわちレジスタRD0の値が
「0」(肘をまっすぐに伸ばした状態)、「127」
(肘を完全に曲げた状態)、あるいはその他の値のいず
れであるかを判定する。そして、この判定結果に従って
処理を分岐させ、以下に述べる3通りの処理(a)〜
(c)のいずれかを実行し、これにより得られた値をレ
ジスタBUF0にセットする。そして、このレジスタB
UF0の値が発音中の楽音を制御するパラメータに変換
されることになる。
【0040】(a)レジスタRD0の値が「0」の場合 この場合、キーオン時に右肘がまっすぐに伸ばされてい
る状態なので、図6(a)に示すように、現在の右肘の
曲げ角度を示すレジスタED0の値θがキーオン時点か
らの角度変化量αと等しくなる。したがって、ステップ
Sb6では、レジスタED0の値をそのままレジスタB
UF0にセットする。なお、キーオン時に右肘がまっす
ぐに伸ばされた状態から完全に曲げると、この場合に
は、キーオン後、肘を完全に曲げると、レジスタBUF
0に最大値「127」がセットされることになる。
【0041】(b)レジスタRD0の値が「127」の
場合 この場合、キーオン時に右肘が完全に曲げられていた状
態なので、図6(b)に示すように、現在の右肘の曲げ
角度を示すレジスタED0の値θは、キーオン時点から
の角度変化量の絶対値βと相補関係になる。したがっ
て、ステップSb7では、最大値「127」からレジス
タED0の値θを減算した角度変化量の絶対値βをレジ
スタBUF0にセットする。また、この場合、キーオン
後、肘をまっすぐに伸ばすと、レジスタBUF0には最
大値「127」がセットされることになる。
【0042】(c)レジスタRD0の値が「0」、「1
27」以外の場合 この場合、キーオン時に右肘を所定角度θ0だけ曲げて
いた状態なので、図6(c)に示すように、現在の右肘
の曲げ角度は、この角度θ0より大きい値(角度θa>θ
0)と小さい値(角度θb<θ0)の2通りの場合があ
る。したがって、まず、ステップSb8では、レジスタ
ED0の値θがレジスタRD0の値θ0より大きいか否
かを判断し、判断結果に応じて処理を分岐させる。
【0043】まず、レジスタED0の値が角度θ0より
大きい角度θaの場合、ステップSb8の判断結果が
「Yes」となり、ステップSb10に進む。ステップ
Sb10では、レジスタED0の値θaからレジスタR
D0の値θ0を減算し、キーオン時点からの角度変化量
Aを算出する。次いで、この減算結果に対し、肘を完全
に曲げた状態が最大値「127」に相当するようスケー
リング処理を施す。すなわち、次式(1) (θa−θ0)・127/(127−θ0) ………………………………(1) によって与えられる値をレジスタBUF0にセットす
る。
【0044】一方、レジスタED0の値が角度θ0より
小さい角度θbの場合、ステップSb8の判断結果は
「No」となり、ステップSb9に進む。ステップSb
9では、レジスタRD0の値θ0からレジスタED0の
値θbを減算し、キーオン時点からの角度変化量の絶対
値Bを算出する。次いで、この減算結果に対し、肘を完
全に伸ばした状態が最大値「127」に相当するようス
ケーリング処理を施す。すなわち、次式(2) (θ0−θb)・127/θ0 ………………………………………………(2) によって与えられる値をレジスタBUF0にセットす
る。
【0045】上述した処理(a)〜(c)のいずれかを
実行すると、次に、ステップSb11に進む。ステップ
Sb11では、左肘についてもステップSb5〜Sb1
0の処理が終了したか否か、すなわちレジスタiに
「1」がセットされているか否かを判断する。ここで、
レジスタiに「1」がセットされていなければ、判断結
果は「No」となり、ステップSb12に進んでレジス
タiに「1」をセットした後、ステップSb5へ戻る。
そして、左肘の曲げ状態に応じて上述したステップSb
5〜Sb10の処理を行う。
【0046】そして、再びステップSb11に進むと、
ここでの判断結果は「Yes」となり、ステップSb1
3に進む。ステップSb13では、レジスタBUF0と
レジスタBUF1の各々の値を、各々に対応する楽音制
御用パラメータEP0,EP1に変換し、音源9に送出
する。
【0047】ここで、楽音制御用パラメータEP0,E
P1としては、例えば、フィルタのQ値やカットオフ周
波数の高低、ビブラートの振幅(ピッチ)変調度および
振幅(ピッチ)変調スピード、音量およびパン、音色に
影響を与えるFM変調度およびFMフィードバック量等
がある。なお、これら各種の楽音制御用パラメータに対
応するスイッチをパネルスイッチ7に設け、左右の肘で
制御すべきパラメータを選択するようにすることも可能
である。
【0048】こうしてエルボ処理ルーチンが終了する
と、CPU1の処理は再びメインルーチン(図7参照)
へ復帰し、再びステップSa5に進み、グリップ処理ル
ーチンをコールする。
【0049】D:キーオフイベント発生時の動作 グリップ処理ルーチンが起動されると、まず、CPU1
は、前述のステップSc1,Sc2の処理を実行した
後、ステップSc3に処理を進める。ステップSc3で
は、再び新たなキーオンイベントが有ったか否かを判断
する。この場合、新たなキーオンイベントがないとする
と、ここでの判断結果は「No」となり、ステップSc
11に進む。
【0050】ステップSc11では、圧力センサSR1
〜SR4のいずれかにキーオフイベントが有ったか否か
を判断する。ここで、圧力センサSR1〜SR4のいず
れかにキーオフイベントが有ったとすると、判断結果は
「Yes」となり、次のステップSc12に進む。
【0051】ステップSc12では、キーオフイベント
の有った圧力センサに対応する割当番号をレジスタj2
にセットする。そして、ステップSc13に進むと、キ
ーオフイベントの有った圧力センサが、そのイベントの
発生前までオン状態であったか否か、すなわちレジスタ
j1,j2の各々にセットされた値が等しいか否かを判
断する。ここで、レジスタj1,j2の値が等しい場
合、判断結果は「Yes」となり、次のステップSc1
4に進む。なお、キーオフイベントの有った圧力センサ
が、イベントの発生前までオン状態でない場合について
は、後述する「E:アフタタッチ時の動作」において説
明する。
【0052】ステップSc14では、CPU1は音源9
に対しノートオフを指示する。これにより、楽音信号の
生成がなされなくなり、発音が停止する。そして、ステ
ップSc15に進むと、レジスタNONに「0」をセッ
トし、発音中でない状態に設定する。そして、前述した
ステップSc17に進み、再び効果音処理を行った後、
このグリップ処理ルーチンを終了し、CPU1の処理は
再びメインルーチンへ復帰する。以降、所定時間経過毎
にエルボ処理ルーチンとグリップ処理ルーチンとをコー
ルし、上述した動作を繰り返す。
【0053】E:アフタタッチ時の動作 ところで、圧力センサSR1にキーオンイベントが発生
し、この発音中に圧力センサSR2にキーオンイベント
が発生した場合、後着優先によって、圧力センサSR2
がキーオンとなり、圧力センサSR1は、圧力センサS
R2のキーオンイベント発生時に自動的に消音される。
したがって、その後、圧力センサSR1の指を離し、キ
ーオフイベントを生じさせても、ノートオフの処理は行
われない。
【0054】上記のような場合、グリップ処理ルーチン
のステップSc13(図9参照)において、レジスタj
1,j2の各々にセットされた値が等しくなくなり、判
断結果が「No」となる。そして、圧力センサSR1に
ついてノートオフの処理を行わずに、ステップSc16
に進む。ステップSc16では、現在キーオンとなって
いる圧力センサSR2に対応する圧力データをアフタタ
ッチデータとして音源9に送出する。これにより、アフ
タタッチに応じた楽音が発生される。そして、ステップ
Sc17に進み、以降、上述した処理を繰り返す。
【0055】このように、この実施例においては、キー
オンイベント発生時の左右の肘の曲げ角度に応じて発音
すべき音名が特定される。そして、この音名と、グリッ
プ操作子2Lのオクターブ指定操作や、グリップ操作子
2Rの派生音指定操作(キーオン時)によって、発音時
の音高が決定される。また、こうして音高制御された
後、演奏者が左右の肘の曲げ角度を変化させることで、
持続音が制御される。これにより、演奏者の動作に応じ
て発音中の楽音に様々な効果を与えることが可能になる
訳である。
【0056】なお、他の実施例として、例えば、図10
に示す管楽器の発音メカニズムをシミュレートする物理
モデル音源にエルボ1R,1Lの出力を供給する態様が
ある。図10において、100は楽音信号制御入力部で
ある。この楽音信号制御入力部100は、演奏者がマウ
スピースをかむ際の圧力に相当する信号EMBSと、演
奏者が管に息を吹き込む際の息圧に相当する信号PRE
Sとを取り込む。そして、これら信号EMBS,PRE
Sにより、管楽器のマウスピースおよびリードからなる
部分の動作をシミュレートする。
【0057】200は、波形信号ループ部であり、音源
内部で生成された励振信号を繰り返し循環させる。30
0は、管楽器の共鳴管の伝送特性をシミューレートする
波形信号伝送部である。この波形信号伝送部300は、
管長に相当し、音高を制御する信号PITに応じて、共
鳴管における空気圧力波の伝播遅延をシミュレートす
る。
【0058】上記構成による物理モデル音源に対し、例
えば、前述の実施例と同様、発音開始時のエルボ1R,
1Lの出力により音名を指定し、グリップ操作子2R,
2Lによりオクターブ指定や派生音の指定を行うように
する。そして、これによって得られる音高指定データT
Hを信号PITとして、ローパスフィルタLPF35
1、ハイパスフィルタHPF352および遅延回路35
3に供給するようにする。一方、発音中においては、例
えば、右肘のエルボ1Rの出力から得られる楽音制御用
パラメータEP0を息圧に相当する信号PRESとし
て、左肘のエルボ1Lの出力から得られる楽音制御用パ
ラメータEP1を信号EMBSとして楽音信号制御入力
部100に供給するようにしてもよい。
【0059】また、上述した管楽器の物理モデル音源に
限らず、バイオリン等の擦弦楽器をシミュレートする物
理モデル音源に適用する場合には、例えば、右肘に対応
する楽音制御用パラメータEP0を発音中の弓圧として
供給し、左肘に対応する楽音制御用パラメータEP1を
発音中の弓速として供給するようにしてもよい。
【0060】さらに、図10に示した非線形テーブル1
54,156に記憶される非線形関数の入出力特性を制
御するパラメータとして、上記楽音制御用パラメータE
P0,EP1を用いるようにしてもよい。これは、擦弦
楽器の物理モデル音源においても、同様に用いることが
できるのは言うまでもない。
【0061】上記以外にも、例えば、物理モデル音源内
部に設けられた各種ディジタルフィルタ152,35
1,352のフィルタ係数や、上述した信号EMBS,
PRES等にノイズとして付加されるゆらぎ成分の制御
等に上記楽音制御用パラメータEP0,EP1を用いる
ようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、発音指示手段と検出手段をそれぞれ独立に設け、か
つ異なる動作に応じて作用するようにしたので、検出手
段の検出結果を任意の値に設定した上で発音開始を指示
することができ、さらに、発音中の楽音を同一の検出手
段によって検出した身体の動作または状態によってリア
ルタイムに変化させることができ、演奏者の動作に合わ
せて楽音に対し複雑な効果を与えることが可能になると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による楽音制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例による楽音制御装置の機能概要を示
す機能ブロック図である。
【図3】 グリップ型操作子2R,2Lの各圧力センサ
SR1〜SR7,SL1〜SL7に対する機能割当てを
示す図である。
【図4】 発音開始時における肘の曲げ角度に対する3
段階のステート割当てを示す図である。
【図5】 左右の肘の曲げ角度のステート〜の組み
合わせに対する音名割当てを示す図である。
【図6】 発音開始時における3通りの肘の曲げ状態に
対応した発音開始後の3通りの処理態様を示す図であ
り、(a)は発音開始時に肘をまっすぐに伸ばしていた
場合、(b)は発音開始時に肘を完全に曲げていた場
合、(c)は発音開始時に肘を所定角度曲げていた場合
を各々示している。
【図7】 CPU1が実行する制御プログラムのメイン
ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】 CPU1が実行する制御プログラムのエルボ
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】 CPU1が実行する制御プログラムのグリッ
プ処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】 管楽器の発音メカニズムをシミュレートす
る物理モデル音源の構成を示すブロック図である。
【図11】 腕の振り上げ角度に応じて楽音の音高を制
御する従来の楽音制御装置の一例を示す外観図である。
【図12】 左右の肘の曲げ角度に応じて楽音の音階を
制御する従来の楽音制御装置の一例を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……タ
イマ、5R,5L,6R,6L……検出器、7……パネ
ルスイッチ、8……表示器、9……音源、10……サウ
ンドシステム、11……バス、21……発音指示手段、
22……検出手段、23……ホールド手段、24……減
算手段、25……スケーリング手段、26……楽音発生
手段、100……楽音信号制御入力部、200……波形
信号ループ部、300……波形信号伝送部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏操作に応じて発音開始指示信号を出
    力する発音指示手段と、前記発音指示手段とは独立に設けられているものであっ
    て、前記演奏操作とは異なる 身体の動作または状態を検
    出し、該検出結果に応じた検出信号を発生する検出手段
    と、 前記発音開始指示信号が供給された時には前記検出信号
    に対応して第1の楽音パラメータを制御し、該発音開始
    指示信号の供給後には前記検出信号に応じて第2の楽音
    パラメータを制御する楽音パラメータ制御手段と、 前記第1および第2の楽音パラメータに応じて楽音の形
    成を制御する楽音形成手段とを具備することを特徴とす
    る楽音制御装置。
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