JPH0620217B2 - 宅内機器の発着信衝突防止方式 - Google Patents

宅内機器の発着信衝突防止方式

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JPH0620217B2
JPH0620217B2 JP59081933A JP8193384A JPH0620217B2 JP H0620217 B2 JPH0620217 B2 JP H0620217B2 JP 59081933 A JP59081933 A JP 59081933A JP 8193384 A JP8193384 A JP 8193384A JP H0620217 B2 JPH0620217 B2 JP H0620217B2
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JP
Japan
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line
dial tone
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signal
circuit
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JP59081933A
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泰久 池田
春華 吉光
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は構内交換設備に接続することの可能な手段と文
字・音声などを自動的に発信する手段を有する宅内機器
の発着信衝突防止方式に関するものである。
(従来技術) 加入電話等の交換設備の接続動作を制御するため、自動
的に公社の回線に選択信号を発出する場合は、直流回路
を閉じてから3秒以上経過後に選択信号の送出を開始す
るか、発信音を確認した後に選択信号の送出を開始しな
ければならないことになっている。そこで従来、自動発
信を行う場合、公社の交換設備に回線を介して接続され
ることが殆んどであるため極性反転検出により発着信の
衝突を防止している。
これは、自分のところに着信があると待機状態における
交換回線の極性が反転することを利用し、前記3秒間に
極性反転があるかどうかを検出し、極性反転がない場合
に、着呼がないと判断して、選択信号の発信を開始する
方法である。しかし、多くの構内交換機と宅内機器の間
には、この極性反転を行わないため、構内交換機に接続
された宅内機器から自動発信する場合には、相手が公社
回線に接続されているものであれ、同一構内交換機に接
続しているものであれ、発着信の衝突を防止する有効な
手段がなく、手動で行わざるを得なかった。さもない
と、A氏に自動送信でデータを送ろうとしたとき、たま
たま、B氏からの着呼があると、A氏あてのデータをB
氏に送ってしまうような障害が生ずる。
(発明の目的) 本発明は、以上のような従来の欠点を除去するもので、
自動発信する場合、発着信の衝突を防止して選択信号が
発信できるようにする方式を提供することを目とするも
のである。
(発明の構成) 本発明は前記の目的を達成するために、発呼に際して、
回線の直流回路を閉じたとき、交換設備から送出される
発信音を利用するようにしたもので、宅内機器に、前記
発信音を選択して検出する回路と、該発信音を含む音
声、データなどの音声帯域内のすべての可聴音を検出す
る回路とを設け、該両回路の検出出力を比較して、両者
の変化の周期が一致する場合は着信なしと判定して選択
信号の送出を可能とし、不一致の場合は着信中と判定し
選択信号の送出を不能として、着信との衝突を防止する
ようにしたものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は構内交換設備に接続された宅内機器がオフフッ
クし、局線(外線)に接続して選択信号を送出し、相手
を呼出した後、相手が応答するまでの発信音等の可聴音
信号のシーケンスを示す図である。この可聴音信号とし
ては、どの電話機を用いても聴き誤りのないよう構内交
換機に接続されても、局線のものが使用される。この周
波数としては一般に400Hzが用いられている。以下では
この周波数を用いた例で述べるが、これに限定されるも
のではない。
自動発信を行う宅内機器が、局線に直接収容されている
場合には、この連続する400Hzの検出により、発信音の
確認をし、発着信の衝突を防止して選択信号の発信を行
うことができる。構内交換設備に収容されている宅内機
器の場合には、第1図に示した内線用発信音の検出を行
う必要があるが、この信号音は、各構内交換設備に依存
するものであり、この信号音のインターバル,発信周波
数は、全国的に統一されたものではない。
第2図は、本発明発着信衝突防止方式を実施するための
信号検出回路の一例である。図において1は入力端子、
2は400Hzの信号を検出するバンドパスフィルタ、3は4
00Hzの信号出力端子、4は入力レベルを検知するアン
プ、5はアンプ4の音声出力端子、6は信号出力端子3
の出力例、7は音声出力端子5の出力例である。そこで
入力端子1に400Hzの信号、あるいは音声が入力される
と、バンドパスフィルタ2は、400Hzの部分のみを信号
出力端子3に出力し、アンプ4は入力レベルの大きい部
分を音声出力端子5に出力する。したがって400Hzの信
号入力の後、音声入力に変化した場合、出力6,7は図
に示すように、当初の400Hz断続の信号入力において
は、出力6も、出力7も同一形態で信号が出力される
が、音声入力になると両出力は、非同期で検出される。
この両信号を比較することで、400Hzの信号部分のみを
知ることができる。
従って、オフフック状態にすると、発着信が衝突すれ
ば、相手の音声が入力され、また、着信がない場合に
は、内線用発信音あるいは一般用発信音が入力される。
従って、第2図の信号出力端子3とアンプ4の音声出力
端子5の出力を比較することによって、発着信の衝突の
有無を知ることができる。
なお、具体的なバンドパスフィルタでの検出範囲は、そ
れほど急峻ではなく、十数+%は許容せざるを得ない。
ここで主に問題とする内線用発信音は前記のとおり、40
0Hzと限定することはできないが、殆んど400Hzでのバン
ドパスフィルタで上記目的を達することができる。
次に、本発明方式の一実施例を第3図に示す。自動発信
する場合、CPU8は、プログラムメモリ9の指示に従い
接続検出リレー10を接状態とし、回線11の直流回路
を閉じる。この回線11は、構内交換回線あるいは電話
回線に接続されておりこの直流回路を閉じることにより
発呼要求を知り、構内交換設備あるいは電話交換設備
は、発信音を送出する。この発信音は、400Hz単独であ
ったり、350Hzと450Hzの組合せなど、発信周波数は400H
z近傍にあるが、そのメーク/ブレークの周期は前述の
ように様々である。この信号音は、第2図のバンドパス
フィルタ2に該当するレベル調整回路12を介して、バ
ンドパスフィルタ13によって検出され、整流回路1
4、レベル変換回路15によって、TTLレベルに変換さ
れて、入力ポート16を介してCPU8に通知される。ま
た、この信号音は、第2図のアンプ4に該当するレベル
調整回路17、整流回路18、レベル変換回路19によ
って同様に検出されて入力ポート20を介してCPU8に
通知される。この入力ポート16と入力ポート20から
それぞれ通知された信号が同一であることを認識する
と、出力ポート21を介して選択信号発生回路22から
回線11へ選択信号を送出する。相手の応答を待って、
入出力ポート23、変復調回路24を介して相手と情報
の送受を行うことができる。なお、スイッチ25は、通
信中は、選択信号発生回路22を回線11から切り離な
し、回線11を変復調回路24に接続するためのもので
ある。
そこで、発呼するため、回線11の直流回路を閉じたと
き、たまたま、着呼があった場合には、音声等異なった
周波数成分をもった入力があるため、バンドパスフィル
タ13を通過した入力ポート16からの通知と、バンド
パスフィルタを通過していない入力ポート20からの通
知は異なったものとなる。この場合は、発着呼の衝突が
あったものとみなして、自動発信動作を取り止め、ベル
を鳴動させるなど着信動作を開始する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は可聴音信号を用い
て発着信の衝突防止を行うことができるため、宅内装置
の接続箇所にかかわらず自動発信動作が可能となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は構内交換設備に接続された場合の可聴音信号の
シーケンス図、第2図は、本発明方式を実施するための
信号検出回路の一例を示す図、第3図は本発明発着信衝
突防止方式の一実施例を示すブロック図である。 2……バンドパスフィルタ、4……アンプ、8……CP
U、9……プログラムメモリ、10……接続検出リレ
ー、11……回線、12……レベル調整回路、13……
バンドパスフィルタ、14……整流回路、15……レベ
ル変換回路、16……入力ポート、17……レベル調整
回路、18……整流回路、19……レベル変換回路、2
0……入力ポート、21……出力ポート、22……選択
信号発生回路、23……入出力ポート、24……変復調
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構内交換設備への回線接続を可能とする手
    段と、文字、音声などを自動的に送受信する手段を有す
    る宅内機器の発着信衝突防止方式において、 前記宅内機器の動作を制御するCPUと、 前記回線より入力される所定の周波数帯域内にある発信
    音を選択して検出する発信音検出手段と、 該発信音検出手段に並列に接続され、前記回線より入力
    される前記発信音ならびに音声、データなどの音声周波
    数帯域内にあるすべての可聴音を検出する可聴音検出手
    段と、 発呼するために前記回線の直流回路を閉じるとともに、
    該回線を前記両検出手段に接続する手段と、 選択信号を送出する手段とを有し、 CPU制御による自動発信時に、前記直流回路を閉じた
    とき接続される回線から入力される信号を前記発信音検
    出手段と前記可聴音検出手段とにより検出し、両検出手
    段の出力をそれぞれレベル変換して、前記CPUにより
    比較し、該両出力の変化の周期が一致したときは、前記
    選択信号の送出を可能とし、不一致のときは該選択信号
    の送出を不能として着信との衝突を防止することを特徴
    とする宅内機器の発着信衝突防止方式。
JP59081933A 1984-04-25 1984-04-25 宅内機器の発着信衝突防止方式 Expired - Lifetime JPH0620217B2 (ja)

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JPS60226265A JPS60226265A (ja) 1985-11-11
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