JPH06201781A - バウンダリ・スキャン回路 - Google Patents

バウンダリ・スキャン回路

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JPH06201781A
JPH06201781A JP5001475A JP147593A JPH06201781A JP H06201781 A JPH06201781 A JP H06201781A JP 5001475 A JP5001475 A JP 5001475A JP 147593 A JP147593 A JP 147593A JP H06201781 A JPH06201781 A JP H06201781A
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JP
Japan
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signal
cell
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JP5001475A
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Inventor
Hirofumi Sakurai
廣文 櫻井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318541Scan latches or cell details

Abstract

(57)【要約】 【目的】バウンダリ・スキャンの入出力セル回路を、入
出力信号保持回路に付加して入出力信号の遅延を最小に
する。 【構成】出力回路においては、出力セルを制御する出力
セル制御回路10と出力セル回路9とを有し、スキャン
データを出力端子12に出力するときは、出力セル制御
回路10により、リセットまたはセット信号を入力し、
動作する保持回路となり、入力回路においては、入力セ
ルを制御する入力セル制御回路25と入力セル回路24
を有し、スキャンデータを内部回路に入力するときは、
入力セル制御回路25により、リセットまたはセット信
号を入力して動作する保持回路となる。 【効果】入出力セル回路挿入前に対し、入力信号の遅延
を最小にすることができるため、高速で動作する入出力
端子にも容易に挿入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板のテストを
容易にするバウンダリ・スキャン(Boundary
Scan)回路に関し、特に入出力端子周辺に設定され
る入出力セル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バウンダリ・スキャン回路の入出
力端子周辺回路としては、図3,図4に示すような回路
が用いられている。図3においては、出力端子周辺に設
定される出力セル回路を含めた周辺回路図を示し、テス
ト・スキャン・レジスタ8、出力セル29、フリップフ
ロップ(以下DFFという)28から構成されている。
テスト・スキャン・レジスタ8はインバータ(以下IN
Vという)13、データセレクタ14、DFF15,1
6から、出力セル9aはINV29、データセレクタ3
0、出力バッファ18から構成されている。
【0003】また図4においては、出力端子周辺に設定
される入力セル回路を含めた周辺回路図を示し、テスト
・スキャン・レジスタ23、入力セル24a、DFF3
3から構成されている。テスト・スキャン・レジスタ2
3はINV13、データセレクタ14、DFF15か
ら、入力セル24aはINV31、データセレクタ32
から構成されている。
【0004】バウンダリ・スキャンは、テスト・クロッ
ク入力(5)、テスト・モード選択入力(7a)、テス
ト・データ入力(4)、テスト・データ出力をテスト・
アクセス・ポートとし、命令レコーダによりバウンダリ
・スキャン動作を制御する各制御信号が出力され、この
各制御信号を入出力端子周辺回路に受けて動作する。入
出力セル回路を含めた周辺回路において、次のような動
作が行われる。
【0005】(1)ノーマル動作・・・入力端子より信
号を入力し、システム論理を通常動作させて、出力信号
を出力端子に出力する。 (2)スキャンデータのスキャン・・・テスト・スキャ
ン・レジスタのスキャンデータをシフトして入出力す
る。 (3)入力信号取り込み・・・出力端子からテスト・ス
キャン・レジスタのスキャンデータを出力させた状態
で、テスト・クロックにより、入力端子の入力信号をテ
スト・スキャン・レジスタに取り込む。 (4)インテスト・・・回路内部のシステム論理にテス
ト・スキャン・レジスタのスキャンデータを入力信号と
して入力し、動作結果を出力端子よりテスト・スキャン
・レジスタにテスト・クロックで取り込む。
【0006】まず、出力セル回路の各動作について、図
6を参照しながら説明する。
【0007】(1)ノーマル動作の場合、命令レコーダ
より、モード入力を0にする信号が出力される。DFF
28はノーマル出力信号入力1をデータ入力し、出力ク
ロック2のタイミングに合わせてデータを読込み保持出
力する。出力セル9aのデータセレクタ30はモード入
力7aにより、DFF28のQ出力信号を選択し反転出
力する。出力バッファ18はデータセレクタ30の出力
を入力して出力端子12に出力する。
【0008】(2)スキャンデータのスキャンの場合、
命令レコーダより、シフト信号入力3を1にし、テスト
・クロック5にクロックを出力する。テスト・スキャン
・レジスタ8のデータセレクタ14はシフト信号入力3
により、シリアルデータ入力4を選択出力し、テスト・
クロック5のタイミングでDFF15に読込み保持出力
され、シリアルデータ出力端子11に出力する。シリア
ルデータ出力端子11は、次の出力セル回路周辺、また
は入力セル回路周辺のシリアルデータ入力にシリアルに
接続され、テスト・クロック5によりDFF15のデー
トをシフトする。このことによりスキャンデータをシフ
トし入出力する。
【0009】(3)入力信号取込みの場合、命令レコー
ダより、モード入力7aを1にし、アップデータクロッ
ク6にクロックを出力する。テスト・スキャン・レジス
タ8のDFF15はスキャンデータを保持しており、ア
ップデータクロック6により、DFF16に読込み保持
出力する。出力セル9aのデータセレクタ30はモード
入力7aにより、DFF16のQ出力、TDの反転信号
を出力し、出力バッファ18に入力する。よって、スキ
ャンデータのDFF15のQ出力TDが出力端子12に
出力される。
【0010】(4)インテストの場合、命令レコーダよ
り、シリアルデータ入力4を0にし、テスト・クロック
5にクロックを出力する。DFF28はノーマル出力信
号入力1をデータ入力し、出力クロック2のタイミング
に合わせてデータを読込み保持する。テスト・スキャン
・レジスタ8のデータセレクタ14はシフト信号入力3
により、DFF28のQ出力を選択してDFF15に出
力する。テスト・クロック5のクロック入力によりDF
F15にノーマル出力信号入力1を読込み保持する。こ
のことによって、システム論理の動作結果をDFF28
のQ出力よりテスト・スキャン・レジスタのデータとし
て取り込まれる。
【0011】次に、入力セル回路の各動作について、図
4を参照しながら説明する。
【0012】(1)ノーマル動作の場合、命令レコーダ
より、モード入力7aを0にする信号が出力される。入
力セル24aのデータセレクタ32はモード入力7aに
より、入力端子20の入力信号を選択出力する。DFF
33は入力信号をデータ入力し、入力クロック21のタ
イミングに合わせてデータを読込み保持出力し、入力信
号出力26として内部回路入力される。
【0013】(2)スキャンデータのスキャンの場合は
命令レコーダより、シフト信号入力3を1にし、テスト
・クロック5にクロックを出力する。テスト・スキャン
・レジスタ23のデータセレクタ14はシフト信号入力
3により、シリアルデータ入力4を選択出力し、テスト
・クロック5のタイミングでDFF15に読込み保持出
力し、シリアルデータ出力11に出力する。シリアルデ
ータ出力端子11は次の出力セル回路周辺、または入力
セル回路周辺のシリアルデータ入力にシリアルに接続さ
れ、テスト・クロック5により、DFF155のデータ
をシフトすることによりスキャンデータをシフトし入出
力する。
【0014】(3)入力信号取込みの場合、命令レジス
タより、シフト信号入力3を0にし、テスト・クロック
5にクロックを出力する。テスト・スキャン・レジスタ
23のデータセレクタ14はシフト信号入力3により、
入力端子20の入力信号を選択出力する。DFF15は
データセレクト14の出力をデータ入力し、テスト・ク
ロック5によって読み込み保持出力する。よって、入力
端子20の入力信号をテスト・スキャン・レジスタ8に
データとして保持される。
【0015】(4)インテストの場合は、命令レコーダ
より、モード入力7aを1にする信号が出力される。入
力セル24aのデータセレクタ32はモード入力7aに
よりテスト・スキャン・レジスタ23のDFF15のQ
出力、スキャンデータを選択し、DFF33に出力す
る。入力クロック21のタイミングに合わせてDFF3
3に読込み保持出力し、入力信号出力26として内部回
路に入力される。このととによって、テスト・スキャン
・レジスタのスキャンデータを内部回路に入力する事が
できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この従来のバウンダリ
・スキャン回路の入出力セル回路は、図3、図4に示し
たようなデータセレクタを使用しているが、この入出力
セル回路は、入出力信号の間にそれぞれ挿入されるた
め、データセレクタ14,30,32等の応答速度が付
加されるようになり、入力端子においては入力信号のセ
ットアップタイムが短くなり、出力端子においては伝搬
遅延が遅くなるという不具合が発生し、特に高速(数十
MHz以上)で動作する入出力端子には素子サイズを大
きくして対応することになり、入出力端子セル回路の挿
入が大変困難であるという問題がある。
【0017】本発明の目的は、これら問題を解決し、高
速動作に対応できる入出力セル回路を挿入できるように
したバウンダリ・スキャン回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、シフト
信号およびシリアルデータを入力してスキャンデータを
出力するテスト・スキャン・レジスタと、ノーマル出力
信号を受け一定のタイミングで切替えて保持すると共に
前記スキャンデータを切替えて出力する出力セル回路と
をもつバウンダリ・スキャン回路において、前記スキャ
ンデータと命令レコーダの各テストモード命令とを入力
してリセット信号またはセット信号を前記出力セル回路
に出力する出力セル制御回路を備え、前記リセット信号
またはセット信号により前記ノーマル出力信号および前
記スキャンデータが切替えられ出力端子に出力されるこ
を特徴とする。
【0019】また、本発明の他の構成は、シフト信号お
よびシリアルデータを入力してスキャンデータを出力す
るテスト・スキャン・レジスタと、ノーマル入力信号を
受け一定のタイミングで切替えて保持すると共に前記ス
キャンデータを切替えて出力する入力セル回路とをもつ
バウンダリ・スキャン回路において、前記スキャンデー
タと命令レコーダと各テストモード命令とを入力してり
セット信号またはセット信号を前記入力セル回路に出力
する入力セル制御回路を備え、前記りセット信号または
セット信号により前記ノーマル入力信号および前記スキ
ャンデータが切替えられ、内部回路に出力されることを
特徴とする。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例の出力セル回路の回
路図であり、出力端子周辺に設定される出力セル回路を
含めた周辺回路図を示す。この回路は、テスト・スキャ
ン・レジスタ8、出力セル9、出力セル制御回路10か
ら構成されており、テスト・スキャン・レジスタ8はI
NV13、データセレクタ14、DFF15,16か
ら、出力セル9はリセットセット付きフリップフロップ
(以下RSDFFという)17、出力バッファ18か
ら、出力セル制御回路10は論理積回路(以下NAND
という)19,19aから構成されている。
【0021】次にバウンダリ・スキャンの入出力セル回
路を含めた周辺回路の各動作について説明する。
【0022】(1)ノーマル動作の場合、命令レコーダ
より、出力端子モード入力7を0にする信号が出力され
る。出力セル制御回路10のNAND19,19aは出
力端子モード入力7を入力とし、それぞれ1を出力す
る。出力セル9のRSDFF17は出力セル制御回路出
力R、Sが1であるため、リセットまたはセットが行わ
れず、ノーマル出力信号入力1のND信号を入力とし、
出力クロック2のタイミングに合わせてデータを読み込
み保持出力する。出力バッファ18はRSDFF17の
Q出力を入力し、出力端子12に出力する。
【0023】(2)スキャンデータのスキャンの場合、
命令レコーダより、シフト信号入力3を1にし、テスト
・クロック5にクロックを出力する。テスト・スキャン
・レジスタ8のデータセレクタ14はシフト信号入力3
により、シリアルデータ入力4を選択出力し、テスト・
クロック5のタイミングでDFF15に読み込み保持出
力され、シリアルデータ出力11に出力する。シリアル
データ出力11は次の出力セル回路周辺、また入力セル
回路周辺のシリアルデータ入力にシリアルに接続され、
テスト・クロック5によりDFF15のデータをシフト
する。このことによりスキャンデータをシフトし入出力
する。
【0024】(3)入力信号取込みの場合、命令レコー
ダより、出力端子モード入力7を1にし、アップデータ
クロック6にクロックを出力する。テスト・スキャン・
レジスタ8のDFF15はスキャンデータを保持してお
り、アップデータクロック6により、DFF16に読込
み、スキャンデータTDを出力する。出力セル制御回路
10のNAND19,19aは出力端子テストモード入
力7のMODE信号が1であるため、スキャンデータT
Dにより、次の表1に示すようになる。
【0025】
【表1】
【0026】すなわち、TD=0ならばR=0,S=
1、TD=1ならばR=1,S=0となる制御信号Rと
Sが出力され、出力セル9のRSDFF17をリセッ
ト、またはセットすることによって、RSDFF17の
Q出力を出力バッファ18に入力し、出力端子12にス
キャンデータTDと同じ論理出力OUTを出力する。
【0027】(4)インテストの場合は、命令レコーダ
より、シリアルデータ入力4を0に、出力端子テストモ
ード入力7を0にし、テスト・クロック5にクロックを
出力する。出力セル制御回路10のNAND19、19
aは出力端子テストモード入力7の入力により、出力
R、Sは共に1が出力される。出力セル9のRSDFF
17はR、S入力が共に1であり、リセットおよびセッ
トされず、ノーマル出力信号入力1のデータNDを出力
クロック2のタイミングに合わせてデータを読込み保持
する。
【0028】出力バッファ18はRSDFF17のQ出
力を入力とし、ノーマル出力信号入力1を出力端子に出
力する。テスト・スキャン・レジスタ8のデータセレク
タ14はシフト信号入力3により、出力端子12に出力
されたノーマル出力信号入力1を選択してDFF15に
出力する。テスト・クロック5のクロック入力によりD
FF15にノーマル出力信号入力1を読み込み保持す
る。このことによって、システム論理の動作結果を出力
端子12よりテスト・スキャン・レジスタのデータとし
て取り込むことができる。
【0029】図2は本発明の第二の実施例の回路図であ
り、入力端子周辺に設定される入力セル回路を含めた周
辺回路を示す。このテスト・スキャン・レジスタ23、
入力セル24、入力セル制御回路25から構成され、テ
スト・スキャン・レジスタ23はINV13、データセ
レクタ14、DFF15から、入力セル25はRSDF
F17から、入力セル制御回路25はNAND19,1
9aから構成される。
【0030】このバウンダリ・スキャンの入出力セル回
路を含めた周辺回路の各動作について説明する。
【0031】(1)ノーマル動作の場合、命令レコーダ
より、入力端子モード入力22を0にする信号が出力さ
れる。入力セル制御回路25のNAND19,19aは
入力端子モード入力22を入力とし、R、Sそれぞれ1
を出力する。入力セル24のRSDFF17は入力セル
制御回路出力R、Sが1であるため、リセットまたはセ
ットが行われず、入力端子20のND信号を入力とし、
入力クロック21のタイミングに合わせてデータを読み
込み、入力信号出力26に出力し、内部回路に入力され
る。
【0032】(2)スキャンデータのスキャンの場合、
命令レコーダより、シフト信号入力3を1にし、テスト
・クロック5にクロックを出力する。テスト・スキャン
・レジスタ23のデータセレクタ14はシフト信号入力
3により、シリアルデータ入力4を選択し、テスト・ク
ロック5のタイミングでDFF15に読み込み、シリア
ルデータ出力11に出力する。シリアルデータ入力にシ
リアルに接続され、テスト・クロック5によりDFF1
5のデータをシフトする。このことによりスキャンデー
タをシフトし入出力する。
【0033】(3)入力信号取込みの場合、命令レコー
ダより、シフト信号入力3を0にし、テスト・クロック
5にクロックを出力する。テスト・スキャン・レジスタ
23のデータセレクタ14はシフト信号入力3により、
入力端子20の入力信号を選択出力する。DFF14は
データセレクト14の出力をデータ入力し、テスト・ク
ロック5によって読み込み保持する。よって、入力端子
20の入力信号をテスト・スキャ・レジスタ23にデー
タとして保持される。
【0034】(4)インテストの場合、命令レコーダよ
り、入力端子モード入力22を1にする信号が出力され
る。テスト・スキャン・レジスタ23のDFF15はス
キャンデータTDを保持出力している。入力セル制御回
路25のNAND19,19aは入力端子テストモード
入力22のMODE信号が1であるため、スキャンデー
タTDに従って、前述の表1に示す出力が得られる。
【0035】すなわち、TD=0ならばR=0,S=1
TD=1ならばR=1,S=0となる制御信号R,Sが
出力され、入力セル24のRSDFF17をリセット、
またはセットすることによって、RSDFF17のQ出
力を入力信号出力26にスキャンデータTDと同じ信号
を出力する。このことによって、テスト・スキャン・レ
ジスタのスキャンデータを内部回路に入力する事ができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、テスト・
スキャン・レジスタのスキャンデータと、命令レコーダ
の各テスト・モード命令を入力とし、出力セル回路の出
力信号を制御する出力セル制御回路と、通常動作時は通
常の出力信号を保持出力し、バウンダリ・スキャンの任
意モード実行中には出力セル制御回路により、リセット
信号、またはセット信号を入力する保持回路とによっ
て、テスト・スキャン・レジスタのスキャンデータを出
力端子に出力する出力セル回路を備え、またテスト・ス
キャン・レジスタのスキャンデータと、命令レコーダの
各テスト・モード命令を入力とし、入力セル回路の出力
を制御する入力セル制御回路と、通常動作時は外部の入
力信号を入力し、バウンダリ・スキャンの任意モーダ実
行中には、前記出力セル制御回路により、リセット信
号、またはセット信号を入力する保持回路とによって、
前記テスト・スキャン・レジスタのスキャンデータを内
部回路に入力する入力セル回路を備えることにより、出
力端子においては伝搬遅延に影響を与えず、入力端子に
おいては入力信号のセットアップタイムに影響を与え
ず、高速(数十MHz以上)で動作する入出力セル回路
を容易に挿入できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第二の実施例を示す回路図。
【図3】従来例の出力セル回路の回路図。
【図4】従来例の入力セル回路の回路図。
【符号の説明】
1 ノーマル出力信号入力 2 出力クロック 3 シフト信号入力 4 シリアルデータ 5 テスト・クロック 6 アップデータクロック 7 出力端子テストモード入力 7a モード入力 8,23 テスト・スキャン・レジスタ 9,9a 出力セル 10 出力セル 11 シリアルデータ出力 12 出力端子 13,29,31 INV 14,30,32 データセレクタ 15,16,28,33 DFF 17 RSDFF 18 出力バッファ 19,19a NAND 20 入力端子 21 入力クロック 22 入力端子テストモード入力 24,24a 入力セル 25 入力セル制御回路 26 入力信号出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフト信号およびシリアルデータを入力
    してスキャンデータを出力するテスト・スキャン・レジ
    スタと、ノーマル出力信号を受け一定のタイミングで切
    替えて保持すると共に前記スキャンデータを切替えて出
    力する出力セル回路とをもつバウンダリ・スキャン回路
    において、前記スキャンデータと命令レコーダの各テス
    トモード命令とを入力してリセット信号またはセット信
    号を前記出力セル回路に出力する出力セル制御回路を備
    え、前記リセット信号またはセット信号により前記ノー
    マル出力信号および前記スキャンデータが切替えられ出
    力端子に出力されるこを特徴とするバウンダリ・スキャ
    ン回路。
  2. 【請求項2】 シフト信号およびシリアルデータを入力
    してスキャンデータを出力するテスト・スキャン・レジ
    スタと、ノーマル入力信号を受け一定のタイミングで切
    替えて保持すると共に前記スキャンデータを切替えて出
    力する入力セル回路とをもつバウンダリ・スキャン回路
    において、前記スキャンデータと命令レコーダと各テス
    トモード命令とを入力してりセット信号またはセット信
    号を前記入力セル回路に出力する入力セル制御回路を備
    え、前記りセット信号またはセット信号により前記ノー
    マル入力信号および前記スキャンデータが切替えられ、
    内部回路に出力されることを特徴とするバウンダリ・ス
    キャン回路。
JP5001475A 1993-01-08 1993-01-08 バウンダリ・スキャン回路 Pending JPH06201781A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990601