JPH06200557A - 木質プレファブ建築の補助構面接合構造 - Google Patents

木質プレファブ建築の補助構面接合構造

Info

Publication number
JPH06200557A
JPH06200557A JP4360638A JP36063892A JPH06200557A JP H06200557 A JPH06200557 A JP H06200557A JP 4360638 A JP4360638 A JP 4360638A JP 36063892 A JP36063892 A JP 36063892A JP H06200557 A JPH06200557 A JP H06200557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
panel
joint
horizontal
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4360638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2828857B2 (ja
Inventor
Takahisa Moriya
隆久 守屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP4360638A priority Critical patent/JP2828857B2/ja
Publication of JPH06200557A publication Critical patent/JPH06200557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2828857B2 publication Critical patent/JP2828857B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 木質パネル構法による木質プレファブ建築に
おいて、例えば、水平構面間距離が規定値を越えたり、
急勾配屋根であったり、吹抜けがある場合等に、その建
物の強度を確保できるようにする補助構面と、屋根パネ
ルとの接合を容易にする。 【構成】 木質の壁パネル12,13,14,15,1
6上に屋根パネル21,22を組み付けてなる木質プレ
ファブ建築における室内の上方において、壁パネル1
4,16の内面と、屋根パネル22の下面との間を、縦
横の桟材31,32の軸組構造による平面骨組で結合し
て、壁パネル14に対し直角に接合した水平構面による
補助構面30を設ける接合構造であって、この補助構面
30と屋根パネル22との接合部間に、断面三角形をな
す結合桁35および角材による受材36を介設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質パネル構法による
木質プレファブ建築において、必要に応じて室内の上方
に設ける補助構面に関し、特に、その補助構面と屋根パ
ネルまたは壁パネルとの角度を持たせた斜めの接合構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木質パネルによる床パネル、壁パネル、
屋根パネル等を組み立てて施工される木質プレファブ建
築において、壁パネルは、表裏の合板間に縦横の芯材を
介設して接合一体化してなり、床パネルおよび屋根パネ
ルは、表の合板の下面に芯材を接合一体化してなる。
【0003】そして、2階建てや3階建ての家屋であっ
て、2階床または3階床と屋根の棟部分との間の水平構
面間距離が規定の数値(例えば、4.5m)を越えるプ
ランや、急勾配屋根のプランや、吹抜けを設けるプラン
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のよう
に、水平構面間距離が規定値を越えたり、急勾配屋根で
あったり、吹抜けがあるプランの場合、その建物の強度
確保が問題となる。
【0005】そこで、本発明の目的は、木質パネル構法
による木質プレファブ建築において、例えば、水平構面
間距離が規定値を越えたり、急勾配屋根であったり、吹
抜けがある場合等に、その建物の強度を確保できるよう
にした補助構面を提供し、併せて、その補助構面と屋根
パネルまたは壁パネルとの角度を持たせた斜めの接合が
容易に行えるようにした接合構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、木質の壁パネル上に屋根パネルを組み付けて
なる木質プレファブ建築における室内の上方において、
壁パネルの内面と、屋根パネルの下面または他の壁パネ
ルの内面のうちの何れかとの間を、縦横の桟材の軸組構
造による平面骨組で結合して、補助構面を設ける接合構
造であって、この補助構面と屋根パネルまたは壁パネル
との接合部間に、断面三角形をなす結合桁を介設したこ
とを特徴とする。
【0007】例えば、前記補助構面は、屋根パネルに対
し前記結合桁を介して接合した水平構面である。さら
に、具体的には、屋根パネルの下面に接合した前記結合
桁の下面に沿って角材による受材を接合し、この受材お
よびその上の前記結合桁の側面に沿って前記補助構面を
接合している。
【0008】また、例えば、前記補助構面は、壁パネル
に対し前記結合桁を介して斜めに接合した傾斜構面であ
る。
【0009】
【作用】例えば、水平構面間距離が規定値を越えたり、
急勾配屋根であったり、吹抜けがある場合等において、
先ず、壁パネルの内面と、屋根パネルの下面または他の
壁パネルの内面のうちの何れかとの間に、縦横の桟材の
軸組構造による平面骨組を結合したので、これが壁パネ
ルに対し直角に接合した水平構面または斜めに接合した
傾斜構面による補助構面となって、この補助構面により
建物の強度が確保される。
【0010】そして、このような補助構面を、屋根パネ
ルに接合する際、または壁パネルに対し斜めに接合する
際において、その接合部間に、断面三角形をなす結合桁
を介設して行う接合構造としたので、屋根パネルと補助
構面との接合が容易に行え、また、壁パネルに対する角
度を持たせた補助構面の接合も容易に行える。
【0011】なお、屋根パネルの下面に接合した結合桁
の下面に沿って角材による受材を接合し、この受材およ
びその上の結合桁の側面に沿って補助構面を接合するこ
とで、屋根パネルに対する厚さを合わせた補助構面の接
合が行える。
【0012】
【実施例】以下に、本発明に係る木質プレファブ建築の
補助構面接合構造の実施例を図1乃至図11に基づいて
説明する。
【0013】先ず、本発明を適用した一例としての建物
の内部を示す図1において、1は1階の床パネル、2,
3,4,5,6は1階の壁パネル、11は2階の床パネ
ル、12,13,14,15,16は2階の壁パネル、
21,22は屋根パネル、30は補助構面である。な
お、各パネルは何れも木質パネルである。
【0014】このような木質パネル構法による2階建て
木質プレファブ家屋の施工において、その2階の床パネ
ル11と屋根パネル21,22の棟部分との間の水平構
面間距離が規定の数値、例えば、4.5mを越える場
合、2階の図示左側の壁パネル14と、図示右側の屋根
パネル22と、図示奥側の壁パネル16と、手前側の壁
パネル17(図3参照)との間を、図2乃至図4に示す
ように、現場軸組による補助構面30により結合してな
る。即ち、この補助構面30は、角材による縦桟材3
1,31,31,…および横桟材32,32,32,…
を現場軸組した平面骨組である。
【0015】この補助構面30の軸組作業は、例えば、
以下の通りである。即ち、先ず、壁パネル14の内面上
部と屋根パネル22の下面との間に、平行する縦桟材3
1,31,31,…を水平に釘打ちにより架設して、そ
の奥側と手前側の縦桟材32,32を、壁パネル16の
内面上部および壁パネル17の内面上部に沿って各々釘
打ちする。さらに、この縦桟材31,31,31,…の
間に、直交方向で平行する横桟材32,32,32,…
を各々架設すると共に、その左右両端側の横桟材32,
32,32,…を、壁パネル14の内面上部および屋根
パネル22の下面に沿って各々釘打ちする。
【0016】また、図示例では、中央の横桟材32,3
2,32,…と縦桟材31,31,31,…との交差部
と、屋根パネル21,22の棟部分との間に、吊木3
3,33,33,…を釘止めして結合する。さらに、こ
の吊木33,33,33,…に沿うように野縁受け34
を設けている。そして、以上の補助構面30を天井下地
として使用する場合は、その下面に、石膏ボードまたは
合板による面材39を貼り付けておく。
【0017】図5は壁パネル14への横桟材32の結合
(図5のA部分)を示したもので、壁パネル14は、表
裏の合板141,142間に、縦方向の芯材143およ
び図示せぬ横方向の芯材を接合一体化してなる。例え
ば、この壁パネル14のパネル厚は90mmである。
【0018】この壁パネル14の合板142に、角材に
よる横桟材32を直角に当てて、側方からスクリュー釘
n1,n1,…を芯材143にまで打ち込んで横桟材32
を固定する。例えば、この横桟材32は、幅30mmで
高さ90mmのものである。同様にして、壁パネル16
への縦桟材31の固定と、壁パネル17への縦桟材31
の固定を各々行う。この縦桟材31も、幅30mmで高
さ90mmのものである。そして、面材39を取り付け
る場合は、横桟材32および縦桟材31の下面に、例え
ば、厚さ5.5mmの合板または厚さ12mmの石膏ボ
ードによる面材39を当てて、下方から釘n2,n2,…
により面材39を固定する。
【0019】図6は屋根パネル22への横桟材32の結
合(図1のB部分)を示したもので、屋根パネル22
は、表の合板221の下面に、縦方向の芯材223およ
び図示せぬ横方向の桟材を接合一体化して備える。例え
ば、この屋根パネル22のパネル厚は90mmである。
【0020】先ず、この屋根パネル22の縦方向の芯材
223の下面に、直交方向に断面三角形をなす結合桁3
5の傾斜面を当てて、下方からスクリュー釘n1,n1,
…を芯材223にまで打ち込んで結合桁35を固定す
る。例えば、この結合桁35は、高さ45mmで幅90
mmのものである。
【0021】次に、この結合桁35の水平な下面に沿っ
て、角材による受材36を当てて、下方からスクリュー
釘n1,n1,…を結合桁35および芯材223にまで打
ち込んで受材36を固定する。例えば、この受材36
は、高さ45mmで幅90mmのものである。
【0022】このように、屋根パネル22の縦方向の芯
材223の下面に、高さの総和が横桟材32の高さと同
じ90mmとなる結合桁35および受材36を取り付け
てから、その上下に重なった結合桁35および受材36
の側面に、横桟材32を直角に当てて、側方からスクリ
ュー釘n1,n1,…を結合桁35および受材36にまで
打ち込んで横桟材32を固定する。そして、面材39を
取り付ける場合は、横桟材32、縦桟材31および受材
36の下面に面材39を当てて、下方から釘n2,n2,
…により面材39を固定する。
【0023】以上のように、木質パネル構法による2階
建て木質プレファブ家屋の施工において、2階の床パネ
ル11と屋根パネル21,22の棟部分との間の水平構
面間距離が、例えば、4.5mを越える場合であって
も、その2階の壁パネル14,16,17および屋根パ
ネル22の4面を、縦桟材31,31,31,…および
横桟材32,32,32,…を現場軸組した平面骨組に
よる水平な補助構面30で結合することによって、その
建物の強度を十分に確保できるものとなる。
【0024】しかも、図6に示すように、屋根パネル2
2の縦方向の芯材223の下面に、断面三角形をなす結
合桁35の傾斜面を接合し、さらに、この結合桁35の
水平な下面に角材による受材36を受材36を接合し
て、その上下に重なった結合桁35および受材36によ
る高さ90mmの側面に、同じ90mmの高さの横桟材
32を接合する構造のため、補助構面30を、屋根パネ
ル22に対し厚さを合わせて容易に接合できる。
【0025】なお、以上の水平な補助構面30は、図7
に示した他のプラン例の建物にも適用できるものであ
る。即ち、図7のプラン例においては、図1における1
階の壁パネル5および2階の壁パネル15が無いものと
なっており、このようなプラン例の場合にも、2階の壁
パネル14と屋根パネル22および他の2面の壁パネル
間を、現場軸組による水平な補助構面30で結合するこ
とによって、強度を確保する。
【0026】次に、図8は前記プラン例とは別の水平な
補助構面を設ける他の建物のプラン例を示すもので、4
1は1階の床パネル、42,43,44は1階の壁パネ
ル、51は2階の床パネル、52,54は2階の壁パネ
ル、61,62は屋根パネル、70は補助構面である。
図示右側の屋根パネル62は、勾配1/2以上の急勾配
屋根を形成している。
【0027】このような急勾配屋根(屋根パネル62)
の下方に2階の床パネルが無い場合にも、その図示左側
の2階の壁パネル54と、図示右側の1階の壁パネル4
3の上部と、図示せぬ奥側および手前側の壁パネルとの
間を、縦桟材71および図略の横桟材からなる現場軸組
による水平な補助構面70で結合することによって、そ
の建物の強度を十分に確保できるものとなる。なお、図
8のA部およびC部は、前記図5と同様の結合構造によ
るものであるため、詳細については省略する。次に、図
9は前記補助構面30,70とは別に傾斜角度を持った
補助構面80を設けた構成を示すもので、そのプラン例
としては、前記図8のプラン例と同様に、1階の床パネ
ル41および壁パネル42,43,44、2階の床パネ
ル51および壁パネル52,54、屋根パネル61,6
2を備えており、屋根パネル62が勾配1/2以上の急
勾配屋根となっている。そして、補助構面80は、図9
および図10にも示すように、角材による縦桟材81,
81,81,…および横桟材82,82,82,…を現
場軸組した平面骨組である。
【0028】図10は壁パネル54への横桟材82の結
合(図9のD部分)を示したもので、壁パネル54は、
表裏の合板541,542間に、縦方向の芯材543お
よび図示せぬ横方向の芯材を接合一体化してなる。
【0029】先ず、この壁パネル54の合板542に、
直交方向に断面三角形をなす結合桁85の傾斜面を当て
て、側方からスクリュー釘n1,n1,…を芯材543に
まで打ち込んで結合桁85を固定する。例えば、この結
合桁35は、高さ45mmで幅90mmのものである。
【0030】次に、この結合桁85の斜め下向きの面に
沿って横桟材82を当てて、その斜め下方からスクリュ
ー釘n1,n1,…を結合桁85および芯材543にまで
打ち込んで横桟材82を固定する。
【0031】図11は壁パネル43への横桟材82の結
合(図9のE部分)を示したもので、壁パネル43は、
表裏の合板431,432間に、縦方向の芯材433お
よび図示せぬ横方向の芯材を接合一体化してなる。
【0032】先ず、この壁パネル43の合板432に、
直交方向に断面三角形をなす結合桁85の傾斜面を当て
て、側方からスクリュー釘n1,n1,…を芯材433に
まで打ち込んで結合桁85を固定する。
【0033】次に、この結合桁85の斜め上向き面に沿
って横桟材82を当てて、その斜め上方からスクリュー
釘n1,n1,…を結合桁85および芯材433にまで打
ち込んで横桟材82を固定する。
【0034】なお、以上の傾斜した補助構面80は、1
/2以下の範囲以内の勾配とする。また、図示しない
が、縦桟材81の図示奥側および手前側の壁パネルへの
固定は、前記図5と同様の結合構造により各々行う。そ
して、面材89を取り付ける場合は、傾斜構面を構成す
る縦桟材81、横桟材82および結合桁85の下面に面
材89を当てて、下方から釘n2,n2,…により面材8
9を固定する。
【0035】このような急勾配屋根(屋根パネル62)
の下方に2階の床パネルが無い場合において、その図示
左側の2階の壁パネル54と、図示右側の1階の壁パネ
ル43の上部と、図示せぬ奥側および手前側の壁パネル
との間を、縦桟材81および横桟材82からなる現場軸
組による傾斜した補助構面80で結合することによって
も、その建物の強度を十分に確保できるものとなる。ま
た、このように、傾斜構面による補助構面80とするこ
とによって、吹抜けの上方空間を高く得ることができ
る。
【0036】しかも、図10および図11に示すよう
に、壁パネル54の合板542と、壁パネル43の合板
432に、断面三角形をなす結合桁85,85の傾斜面
を各々接合して、その各々の結合桁85,85による高
さ90mmの斜め下向き面または斜め上向き面に、同じ
90mmの高さの横桟材82,82を各々接合する構造
のため、補助構面80を、壁パネル54,43の各々に
対し角度を持たせて容易に接合できる。
【0037】なお、以上の実施例においては、基本的に
2階建てで3タイプのプラン例に対応する補助構面とし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、3階建
てや他のプラン例にも適用できるものである。また、補
助構面の構成方法や各寸法、傾斜角度等も任意であり、
その補助構面と屋根パネルとの間に介設する結合桁と受
材について、これらを太い角材の一面を斜めに加工した
一体物を採用してもよい。さらに、その他、具体的な細
部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る接合構造を
適用する木質プレファブ建築の補助構面によれば、例え
ば、水平構面間距離が規定値を越えたり、急勾配屋根で
あったり、吹抜けがある場合等において、先ず、壁パネ
ルの内面と、屋根パネルの下面または他の壁パネルの内
面のうちの何れかとの間に、縦横の桟材の軸組構造によ
る平面骨組を結合した構成のため、壁パネルに対して直
角に接合してなる請求項3記載のような水平構面または
斜めに接合した請求項4記載のような傾斜構面によっ
て、建物の強度を確保することができる。
【0039】しかも、本発明の接合構造によれば、以上
のような補助構面を、屋根パネルに接合する際、または
壁パネルに対し斜めに接合する際において、その接合部
間に、断面三角形をなす結合桁を介設したため、補助構
面の屋根パネルや壁パネルに対する斜めの接合が容易に
行える。即ち、請求項2記載のような補助構面と屋根パ
ネルとの接合を容易に行うことができる。そして、請求
項4記載のような補助構面の壁パネルに対する角度を持
たせた接合も容易に行うことができる。
【0040】また、請求項3記載のように、屋根パネル
の下面に接合した結合桁の下面に沿って角材による受材
を接合し、この受材およびその上の結合桁の側面に沿っ
て補助構面を接合することによって、補助構面の屋根パ
ネルに対する厚さを合わせた接合を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての建物の内部を示
す概略投影図である。
【図2】本発明に係る補助構面の軸組構造例を示す概略
平面図である。
【図3】図2の矢印X方向から見た断面図である。
【図4】図2の矢印Y方向から見た断面図である。
【図5】図1のA部の接合構造を示す拡大断面図であ
る。
【図6】図1のB部の接合構造を示す拡大断面図であ
る。
【図7】同様な水平構面による補助構面を設ける建物の
他のプラン例を示す概略正面図である。
【図8】別の水平構面による補助構面を設ける他の建物
のプラン例を示す概略正面図である。
【図9】以上とは異なる傾斜構面による補助構面を設け
る他の建物のプラン例を示す概略正面図である。
【図10】図9のD部の接続構造を示す拡大断面図であ
る。
【図11】図9のE部の接続構造を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
14,16,17,43,54 壁パネル 141,142,431,432,541,542 合
板 143,433,543 芯材 22,62 屋根パネル 221 合板 223 芯材 30,70,80 補助構面 31,32,71,81,82 桟材 33 吊木 34 野縁受け 35,85 結合桁 36 受材 39,89 面材 n1 スクリュー釘 n2 釘

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質の壁パネル上に屋根パネルを組み付
    けてなる木質プレファブ建築における室内の上方におい
    て、 壁パネルの内面と、屋根パネルの下面または他の壁パネ
    ルの内面のうちの何れかとの間を、縦横の桟材の軸組構
    造による平面骨組で結合して、補助構面を設ける接合構
    造であって、 この補助構面と屋根パネルまたは壁パネルとの接合部間
    に、断面三角形をなす結合桁を介設したことを特徴とす
    る木質プレファブ建築の補助構面接合構造。
  2. 【請求項2】 前記補助構面は、屋根パネルに対し前記
    結合桁を介して接合した水平構面であることを特徴とす
    る請求項1記載の木質プレファブ建築の補助構面接合構
    造。
  3. 【請求項3】 屋根パネルの下面に接合した前記結合桁
    の下面に沿って角材による受材を接合し、 この受材およびその上の前記結合桁の側面に沿って前記
    補助構面を接合したことを特徴とする請求項2記載の木
    質プレファブ建築の補助構面接合構造。
  4. 【請求項4】 前記補助構面は、壁パネルに対し前記結
    合桁を介して斜めに接合した傾斜構面であることを特徴
    とする請求項1記載の木質プレファブ建築の補助構面接
    合構造。
JP4360638A 1992-12-29 1992-12-29 木質プレファブ建築の補助構面接合構造 Expired - Lifetime JP2828857B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360638A JP2828857B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 木質プレファブ建築の補助構面接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360638A JP2828857B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 木質プレファブ建築の補助構面接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06200557A true JPH06200557A (ja) 1994-07-19
JP2828857B2 JP2828857B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=18470274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4360638A Expired - Lifetime JP2828857B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 木質プレファブ建築の補助構面接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2828857B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179791A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社竹中工務店 建物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144331U (ja) * 1974-09-28 1976-04-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144331U (ja) * 1974-09-28 1976-04-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017179791A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社竹中工務店 建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2828857B2 (ja) 1998-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5333426A (en) Wood frame construction system with prefabricated components
US20080047225A1 (en) Construction Configurations and Construction Methods of Steel Houses
JP3581426B2 (ja) 木造建築物の構造材と床構造及び屋根構造並びにそれらを用いた構築工法
JP6687681B2 (ja) 木造ユニット式建築構造体、及びその組立て構法
JP2006322205A (ja) 壁式木造建築物
JP2519384B2 (ja) 木質プレファブ建築の補助構面
JPH06200557A (ja) 木質プレファブ建築の補助構面接合構造
JP2008223358A (ja) 建物の施工方法
JP2767073B2 (ja) 木造軸組に対する軽量気泡コンクリートスラブ構造
JP7364267B2 (ja) 木造建物の構造
JPH06136833A (ja) 天井付き床パネル及びこれを備える部屋ユニット
WO2022029989A1 (ja) 建築物および建築物の建築方法
JP4391041B2 (ja) プレハブ式建物
JP3866356B2 (ja) 壁下地材と床仕上げ材の納め構造
JPH10169088A (ja) 屋根の構造体及び該構造体を備える屋根ユニット
JPH07145639A (ja) 三階建ユニット建物
JP3341015B2 (ja) 木造建築
JPS63233136A (ja) 建築部材用継手装置
JPH07324399A (ja) 構造用合板
JP2515906B2 (ja) ユニット建物
JPH0673791A (ja) 木造建築物の建築工法及び該工法に使用する床構造体
JPH0430247Y2 (ja)
JP2003293463A (ja) 木造建造物の補強金具および補強方法
JPS6065845A (ja) 床なし部屋ユニット
JPS59150843A (ja) 軸組壁工法建築物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070918

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100918

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100918

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110918

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110918

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918

Year of fee payment: 14