JP2767073B2 - 木造軸組に対する軽量気泡コンクリートスラブ構造 - Google Patents

木造軸組に対する軽量気泡コンクリートスラブ構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建築物の屋根、床等の水平部位において、
木質系の梁よりなる木造軸組に対し、軽量気泡コンクリ
ートパネル(以下、ALCパネルという。)を用いて構成
したスラブ構造に関するものである。なお、本明細書に
おいて「水平部位」とは壁等の垂直部位に対する語であ
り、完全な水平部位のみならず、水平から多少傾いた部
位も含む。
[従来の技術] 在来の木造軸組構法による建築物の床構造は、第3図
及び第4図に示すように、木質系の大梁21と小梁22によ
り矩形状に構成された木造軸組23と、該木造軸組23の上
に組まれた複数本の木質系の根太24と、該根太24の上に
敷設された複数枚の木質系の床板25とから構成されてい
る。
また、上記床構造にALCパネルを組み合わせたものと
して、第5図に示すように、木質系の梁21により矩形状
に構成された木造軸組23と、該木造軸組23の上に組まれ
た複数本の木質系の根太24と、該根太24の上に敷設され
た複数枚の床板25と、該床板25の上にビス止めされたAL
Cパネル26とからなる床構造も提案されている(実開昭6
1−117827号公報)。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記二つの木造軸組構法による床構造に
は、次のような問題(1)(2)があった。
(1)いずれの床構造も多数本の根太24を必要とし、そ
の組付に特殊技能と熟練と多大の手間とを要するので、
最近の人手不足とも相俟って、工期の長期化や高コスト
化を招いている。また、根太24という小型木材を多数本
使用するので、耐火性も低下する。
(2)いずれの床構造においても、建築物に加わる地震
力や風圧力等の外力によって発生する水平面内剪断力
を、専ら木造軸組23が負担している。そして、上記床板
25やALCパネル26は積載荷重のみを負担し、水平面内剪
断力は負担していなかった。特に、ALCパネル26はかな
りの面内剪断耐力を保有しているのに、これを有効に生
かすことなく無駄にしていたのである。従って、水平面
内剪断力に対する性能を向上させるには、高価な断面積
の大きい梁21,22を使用したり、梁21,22の組付構造を強
固にしたりする必要があった。
そこで、まず上記問題(1)の解決のために考えられ
るのは、鉄骨造の建築物に用いられているALC床スラブ
構造を木造建築物の床構造に転用することである。すな
わち、一般的な鉄骨造のALC床スラブ構造は、第6図に
示すように、鉄骨梁27により矩形状に構成された鉄骨フ
レーム28と、該鉄骨フレーム28の上に載せるように配置
されたALCパネル26とからなり、該ALCパネル26の両端を
鉄骨梁27で支持するため、根太を必要としない。そし
て、鉄骨梁27に溶接固定された取付プレート29に目地鉄
筋30を通し、該目地鉄筋30を埋めるようにして目地にモ
ルタル31を充填すれば、該ALCパネル26を固定すること
ができるので、施工は簡単に行うことができる。
ところが、この鉄骨造のALC床スラブ構造を木造建築
物の床構造に転用しても、前記問題(2)の解決にはな
らない。なぜならば、このALC床スラブ構造において
も、前記外力によって発生する水平面内剪断力のほとん
どを鉄骨フレーム28が負担している。そして、ALCパネ
ル26は積載荷重のみを負担すればよかったため、ALCパ
ネル26の取付構造も、鉄骨フレーム28に加わる水平面内
剪断力をALCパネル26に有効に伝達するものではなかっ
た。従って、ALCパネル26が保有する面内剪断耐力を有
効に生かすことはできず、ALCパネル26の面内剪断耐力
が働くより前に、ALCパネル26の取付部分(取付プレー
ト29付近)に局部破壊を生じてしまうこともあり、水平
面内剪断力に強い床構造としては適当でなかった。ま
た、ALCパネル26を鉄骨フレーム28の上に載せるので、
床面が高くなるという問題もあった。
以上の問題は、床構造以外の例えば屋根等の水平部位
についても同様である。
本発明の目的は、根太を不要とし、施工の容易化、工
期の短縮、低コスト化等が可能となり、簡単な構造で水
平面内剪断力に対する性能を大巾に向上させることがで
きるとともに、床面、屋根面等の水平部位の高さを低く
抑えたり、剛性及び遮音性を高めたり、耐火性を向上さ
せたりすることができる新規な木造軸組に対するALCス
ラブ構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の木造軸組に対す
るALCスラブ構造は、建築物の屋根、床等の水平部位に
おいて木質系の梁により矩形状に組み付けられた木造軸
組と、該木造軸組の内周の矩形状空間に嵌め込まれた複
数枚のALCパネルと、これらのALCパネルの下面両端部を
支持する支持手段とを備えており、前記木造軸組の内周
の四面に対峙するALCパネルの小口面は該四面に直接的
に又は充填材を介して間接的に面当りしており、建築物
に加わる外力によって発生する水平面内剪断力が前記軽
量気泡コンクリートパネルに有効に伝達して負担される
ように構成されている。
前記木造軸組の内周の四面に対峙しない軽量気泡コン
クリートパネルの小口面は互いに当接され、その目地に
はモルタルが充填されていることが好ましい。
[作用] この木造軸組に対するALCスラブ構造によれば、在来
の木造軸組構法のような根太を必要とせず、木造軸組に
複数枚のALCパネルを嵌め込み、これらのALCパネルの下
面両端部を支持アングルによって支持させ、木造軸組の
内周の四面に対峙するALCパネルの小口面を該四面に直
接的に又は充填材を介して間接的に面当りさせる、とい
う簡単な工程で施工することができる。すなわち、その
施工には特殊技能も熟練も多大の手間も要しない。
建築物に加わる地震力や風圧力等の外力によって発生
する水平面内剪断力については、従来のように木造軸組
だけに負担させるのではなく、該木造軸組の内周に嵌め
込まれているALCパネルにも前記面当りによって有効に
伝達して負担させるので、該ALCパネルの保有する面内
剪断力を有効に機能させることになる。
また、木造軸組の内周にALCパネルを嵌め込むので、
床面の高さを低く抑えることができる。また、ALCパネ
ルを使用するので、木質系の床板を使用した場合に比べ
て床面の剛性及び遮音性が高まる。また、ALCパネルを
使用するので、根太等の小型木材を使用しないことと併
せて、耐火性に優れる。
[実施例] 以下、本発明を床の木造軸組に対するALCスラブ構造
に具体化した実施例について、第1図及び第2図を参照
して説明する。
立設された複数本の木質系の通柱1の間には、複数本
の木質系の大梁2が、例えば2.7〜3.6mの相互間隔で平
行に並ぶように略水平に組み付けられている。これらの
大梁2には、該大梁2と直交交差する複数本の木質系の
小梁3が、例えば1.8mの相互間隔で平行に並ぶように略
水平に組み付けられている。これらの大梁2と小梁3に
より、複数の矩形状空間を有する矩形状の木造軸組4が
構成されている。
前記木造軸組4の各矩形状空間から見て、各小梁3の
内側面のやや落とし込まれた箇所には、ALCパネル5の
支持手段としての鋼材よりなる支持アングル6が小梁3
の略全長にわたって略水平に配設され、小梁3に対して
ボルト止めされている。そして、木造軸組4の内周の各
矩形状空間には複数枚のALCパネル5が嵌め込まれ、こ
れらのALCパネル5の下面両端部は前記支持アングル6
によって支持されている。これらのALCパネル5の上面
は、木造軸組4の上面と略面一であるか又は木造軸組4
の上面よりやや落とし込まれている。
前記木造軸組4の内周の四面に対峙するALCパネル5
の小口面は該四面に直接的に又はモルタル等の充填材を
介して間接的に面当りしている。すなわち、各ALCパネ
ル5の両端の短辺小口面は小梁3の内側面に面当りして
おり、各矩形状空間における最側端の二枚のALCパネル
5の両側端の長辺小口面は大梁2の内側面に面当りして
いる。これらの面当りには次の態様がある。
ALCパネル5の両端又は両側縁の小口面が共に木造軸
組4の内周の面に直接的に面当りしている態様。
ALCパネル5の片端又は片側縁の小口面が木造軸組4
の内周の面に直接的に面当りし、ALCパネル5の他端又
は他側縁の小口面が木造軸組4の内周の面に充填材を介
して間接的に面当りしている態様。
第2図に示すように、ALCパネル5の両端又は両側縁
の小口面が共に木造軸組4の内周の面に充填材7を介し
て間接的に面当りしている態様。
なお、大梁2の内側面に対峙しないALCパネル5の長
辺小口面は互いに当接され、その目地にはモルタルが充
填されている。
以上のように構成された木造軸組4に対するALCスラ
ブ構造によれば、次のような作用及び効果を奏する。
(1)在来の木造軸組構法のような根太を必要とせず、
木造軸組4に複数枚のALCパネル5を嵌め込み、これら
のALCパネル5の下面両端部を支持アングル6によって
支持させ、木造軸組4の内周の四面に対峙するALCパネ
ル5の小口面を該四面に直接的に又は充填材7を介して
間接的に面当りさせる、という簡単な工程で施工するこ
とができる。すなわち、その施工には特殊技能も熟練も
多大の手間も要しないので、施工の容易化、工期の短
縮、低コスト化等が可能となる。
(2)また、建築物に加わる地震力や風圧力等の外力に
よって発生する水平面内剪断力については、従来のよう
に木造軸組4だけに負担させるのではなく、該木造軸組
4の内周に嵌め込まれているALCパネル5にも前記面当
りによって有効に伝達して負担させるので、該ALCパネ
ル5の保有する面内剪断耐力を有効に機能させることに
なる。従って、簡単な構造で水平面内剪断力に対する性
能を大巾に向上させることができる。
(3)木造軸組4の内周にALCパネル5を嵌め込むの
で、床面の高さを低く抑えることができる。
(4)ALCパネル5を使用するので、木質系の床板を使
用した場合に比べて床面の剛性及び遮音性が高まる。
(5)ALCパネル5を使用するので、根太等の小型木材
を使用しないことと併せて、耐火性に優れる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない
範囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1)本発明は、床以外の例えば屋根等の水平部位に具
体化することもできる。
(2)ALCパネルの下面両端部を支持する支持手段は前
記支持アングル6に限定されず、例えば小梁3の内側面
を段付きに形成し、その段部を支持手段とすることもで
きる。
[発明の効果] 本発明の木造軸組に対するALCスラブ構造は、上記の
通り構成されているので、根太を不要とし、施工の容易
化、工期の短縮、低コスト化等が可能となり、簡単な構
造で水平面内剪断力に対する性能を大巾に向上させるこ
とができるとともに、床面、屋根面等の水平部位の高さ
を低く抑えたり、剛性及び遮音性を高めたり、耐火性を
向上させたりすることができる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をALC床スラブ構造に具体化した実施例
を示す斜視図、第2図は同じく断面図、第3図は従来の
木造軸組構法による床構造を示す斜視図、第4図は同じ
く断面図、第5図は従来の別の床構造を示す斜視図、第
6図は鉄骨造のALC床スラブ構造を示す斜視図である。 2…大梁、3…小梁、4…木造軸組、5…ALCパネル、
6…支持手段としての支持アングル、7…充填材。
フロントページの続き (72)発明者 盛岡 優 愛知県尾張旭市下井町下井2035番地 小 野田エー・エル・シー株式会社開発研究 所内 (56)参考文献 実開 平2−139220(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 5/02 - 5/06 E04B 5/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の屋根、床等の水平部位において木
    質系の梁(2)(3)により矩形状に組み付けられた木
    造軸組(4)と、該木造軸組(4)の内周の矩形状空間
    に嵌め込まれた複数枚の軽量気泡コンクリートパネル
    (5)と、これらの軽量気泡コンクリートパネル(5)
    の下面両端部を支持する支持手段(6)とを備えてお
    り、前記木造軸組(4)の内周の四面に対峙する軽量気
    泡コンクリートパネル(5)の小口面は、該四面に直接
    的に又は充填材(7)を介して間接的に面当りしてお
    り、建築物に加わる外力によって発生する水平面内剪断
    力が前記軽量気泡コンクリートパネル(5)に有効に伝
    達して負担されるように構成されていることを特徴とす
    る木造軸組に対する軽量気泡コンクリートスラブ構造。
  2. 【請求項2】前記木造軸組(4)の内周の四面に対峙し
    ない軽量気泡コンクリートパネル(5)の小口面は互い
    に当接され、その目地にはモルタルが充填されている請
    求項1記載の軽量気泡コンクリートスラブ構造。
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