JPH06199016A - 帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票 - Google Patents
帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票Info
- Publication number
- JPH06199016A JPH06199016A JP4361196A JP36119692A JPH06199016A JP H06199016 A JPH06199016 A JP H06199016A JP 4361196 A JP4361196 A JP 4361196A JP 36119692 A JP36119692 A JP 36119692A JP H06199016 A JPH06199016 A JP H06199016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- test
- test pattern
- printer
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帳票のフォーマットや大きさに関係なく，帳
票の位置合わせを容易に行なえるようにする。 【構成】 帳票の所定位置にあらかじめテスト枠（Ｘ）
を印刷しておき，上記テスト枠に印字すべきテスト・パ
ターン（Ｙ）を表わすデータを，テスト枠の正規の位置
に印字するように編集し，帳票をプリンタにセットした
のち，編集したテスト・パターン・データをプリンタ
（14）に与えて試し印字させる。テスト・パターン
（Ｙ）が帳票のテスト枠（Ｘ）内の所定位置に印字され
ていない場合には，帳票のプリンタ上における位置を調
整して再度テスト・パターンを印字させる。
票の位置合わせを容易に行なえるようにする。 【構成】 帳票の所定位置にあらかじめテスト枠（Ｘ）
を印刷しておき，上記テスト枠に印字すべきテスト・パ
ターン（Ｙ）を表わすデータを，テスト枠の正規の位置
に印字するように編集し，帳票をプリンタにセットした
のち，編集したテスト・パターン・データをプリンタ
（14）に与えて試し印字させる。テスト・パターン
（Ｙ）が帳票のテスト枠（Ｘ）内の所定位置に印字され
ていない場合には，帳票のプリンタ上における位置を調
整して再度テスト・パターンを印字させる。
Description
【０００１】
【技術分野】この発明は，帳票，とくに長さ方向に一定
間隔でミシン目が入りかつその位置で折曲げられた連続
するコンピュータ用帳票の印字位置合わせ方法および装
置ならびに帳票に関する。
間隔でミシン目が入りかつその位置で折曲げられた連続
するコンピュータ用帳票の印字位置合わせ方法および装
置ならびに帳票に関する。
【０００２】
【背景技術】コンピュータ帳票の中で，あらかじめフォ
ーマットが定められ，印字すべき欄を規定する枠や線が
印刷された帳票，または印字の後にフォームをオーバー
レイする帳票等にプリンタで所定のデータを印字する場
合には，帳票をプリンタ上の所定位置に正しく位置合わ
せする必要がある。帳票が出しく位置合わせされていず
左右または上下にずれていると，印字された文字，数
字，記号等がフォーマット枠から外れてしまい非常に見
づらいものとなる。
ーマットが定められ，印字すべき欄を規定する枠や線が
印刷された帳票，または印字の後にフォームをオーバー
レイする帳票等にプリンタで所定のデータを印字する場
合には，帳票をプリンタ上の所定位置に正しく位置合わ
せする必要がある。帳票が出しく位置合わせされていず
左右または上下にずれていると，印字された文字，数
字，記号等がフォーマット枠から外れてしまい非常に見
づらいものとなる。
【０００３】帳票の印字位置の位置合わせ作業は，帳票
にデータを一旦印字して目視により印字ずれの有無，程
度を判断しながら行なわなければならない。種類の異な
る帳票を印字する場合にはその都度チェックが必要であ
り，印字欄等のフォーマットも異なるので印字位置ずれ
を見逃しやすい。とくに白紙にフォームをオーバーレイ
するものにおいては目視による印字位置ずれのチェック
はきわめて困難である。
にデータを一旦印字して目視により印字ずれの有無，程
度を判断しながら行なわなければならない。種類の異な
る帳票を印字する場合にはその都度チェックが必要であ
り，印字欄等のフォーマットも異なるので印字位置ずれ
を見逃しやすい。とくに白紙にフォームをオーバーレイ
するものにおいては目視による印字位置ずれのチェック
はきわめて困難である。
【０００４】
【発明の開示】この発明は誰でも容易に印字位置合わせ
を行うことができ，作業員の労力の軽減と印字品質の向
上を図ることを目的とする。
を行うことができ，作業員の労力の軽減と印字品質の向
上を図ることを目的とする。
【０００５】この発明による帳票の印字位置合わせ方法
は，帳票の所定位置にあらかじめテスト枠を印刷してお
き，上記テスト枠に印字すべきテスト・パターンを表わ
すデータを，テスト枠の正規の位置に印字するように編
集し，帳票をプリンタにセットしたのち，編集した上記
テスト・パターン・データをプリンタに与えて試し印字
させるものである。
は，帳票の所定位置にあらかじめテスト枠を印刷してお
き，上記テスト枠に印字すべきテスト・パターンを表わ
すデータを，テスト枠の正規の位置に印字するように編
集し，帳票をプリンタにセットしたのち，編集した上記
テスト・パターン・データをプリンタに与えて試し印字
させるものである。
【０００６】この方法は，帳票印字を行うプリンタが接
続されたコンピュータ・システムを利用して実施されよ
う。
続されたコンピュータ・システムを利用して実施されよ
う。
【０００７】この発明による帳票の印字位置合わせ装置
は，帳票の所定位置に表わされたテスト枠に印字すべき
テスト・パターンを表わすデータを，テスト枠の正規の
位置に印字するように編集する手段，および試し印字指
令に応答して，上記帳票がセットされたプリンタに上記
テスト・パターン・データによって表わされるテスト・
パターンを印字させるように制御する手段を備えている
ものである。
は，帳票の所定位置に表わされたテスト枠に印字すべき
テスト・パターンを表わすデータを，テスト枠の正規の
位置に印字するように編集する手段，および試し印字指
令に応答して，上記帳票がセットされたプリンタに上記
テスト・パターン・データによって表わされるテスト・
パターンを印字させるように制御する手段を備えている
ものである。
【０００８】この装置はプリンタが接続されたコンピュ
ータ・システムによって，またはコンピュータ・システ
ムとプリンタの一部とによって実現されよう。
ータ・システムによって，またはコンピュータ・システ
ムとプリンタの一部とによって実現されよう。
【０００９】テスト・パターンの試し印字は第１行目，
またはその近くの行において行うことが好ましい。そう
することによって試し印字に要する時間を短縮化でき
る。したがって，帳票におけるテスト枠も第１行目また
はその近くの行に表わされる。
またはその近くの行において行うことが好ましい。そう
することによって試し印字に要する時間を短縮化でき
る。したがって，帳票におけるテスト枠も第１行目また
はその近くの行に表わされる。
【００１０】テスト・パターンが帳票のテスト枠内の所
定位置に印字されなかった場合には，帳票のプリンタ上
における位置を調整して再度テスト・パターンを印字さ
せることにより，最終的にテスト枠内の所定位置にテス
ト・パターンが印字されるように帳票の位置微調整が行
なわれる。
定位置に印字されなかった場合には，帳票のプリンタ上
における位置を調整して再度テスト・パターンを印字さ
せることにより，最終的にテスト枠内の所定位置にテス
ト・パターンが印字されるように帳票の位置微調整が行
なわれる。
【００１１】この発明によると，帳票がプリンタ上にセ
ットされたのち，その帳票にあらかじめ表わされたテス
ト枠に印字すべくテスト・パターンの試し印字が行なわ
れる。作業者は試し印字されたテスト・パターンの印字
位置をテスト枠を基準にして判断することができ，この
判断にしたがって必要ならば帳票の位置の微調整を行う
ことができる。
ットされたのち，その帳票にあらかじめ表わされたテス
ト枠に印字すべくテスト・パターンの試し印字が行なわ
れる。作業者は試し印字されたテスト・パターンの印字
位置をテスト枠を基準にして判断することができ，この
判断にしたがって必要ならば帳票の位置の微調整を行う
ことができる。
【００１２】テスト・パターンの印字位置を，帳票に表
わされたフォーマットとは無関係に，また帳票の大きさ
に無関係に，常にテスト枠を基準にして判断できるの
で，目視チェックが容易となり，また，フォームをオー
バーレイで出力する白紙の帳票についても容易に位置合
わせを行うことができる。
わされたフォーマットとは無関係に，また帳票の大きさ
に無関係に，常にテスト枠を基準にして判断できるの
で，目視チェックが容易となり，また，フォームをオー
バーレイで出力する白紙の帳票についても容易に位置合
わせを行うことができる。
【００１３】この発明は上述した印字位置合わせ方法お
よび装置のために用いられる帳票を提供している。
よび装置のために用いられる帳票を提供している。
【００１４】この帳票は，正規の印字範囲の外側に，印
字位置合わせのためのテスト枠が表わされているもので
ある。
字位置合わせのためのテスト枠が表わされているもので
ある。
【００１５】テスト枠は正規の印字範囲の外側に表わさ
れているから，データの正規の印字には全く支障がな
い。
れているから，データの正規の印字には全く支障がな
い。
【００１６】少なくとも一側にミシン目が形成された帳
票においては，上記テスト枠をミシン目の外側に設けて
おくことが好ましい。印字後，ミシン目の外側の縁部分
を切りとることにより，テスト枠およびテスト・パター
ンが表わされた部分を捨てることができ，高い品質の印
字された帳票が得られる。
票においては，上記テスト枠をミシン目の外側に設けて
おくことが好ましい。印字後，ミシン目の外側の縁部分
を切りとることにより，テスト枠およびテスト・パター
ンが表わされた部分を捨てることができ，高い品質の印
字された帳票が得られる。
【００１７】
【実施例の説明】図１はコンピュータ帳票の一例を示し
ている。この帳票は連続用紙であり，一定間隔ごとに横
方向にミシン目Ａが形成されかつこの部分で折曲げられ
ている。また，帳票の両側には，帳票を送るためのスプ
ロケットが噛み合う穴Ｈが一定間隔で縦方向にあけられ
ている。また，帳票の両側において，穴Ｈの内側の位置
にミシン目ＢおよびＣが縦方向に形成されている。ミシ
ン目ＢおよびＣによって囲まれる範囲が正規の印字範囲
である。正規の印字範囲内には印字欄のフォームＦがあ
らかじめ印刷されている。もちろんミシン目Ｂ，Ｃのい
ずれか一方または両方のない帳票もある。帳票は連続用
紙でなくてもよい。フォームＦを後で印字する白紙の帳
票もある。
ている。この帳票は連続用紙であり，一定間隔ごとに横
方向にミシン目Ａが形成されかつこの部分で折曲げられ
ている。また，帳票の両側には，帳票を送るためのスプ
ロケットが噛み合う穴Ｈが一定間隔で縦方向にあけられ
ている。また，帳票の両側において，穴Ｈの内側の位置
にミシン目ＢおよびＣが縦方向に形成されている。ミシ
ン目ＢおよびＣによって囲まれる範囲が正規の印字範囲
である。正規の印字範囲内には印字欄のフォームＦがあ
らかじめ印刷されている。もちろんミシン目Ｂ，Ｃのい
ずれか一方または両方のない帳票もある。帳票は連続用
紙でなくてもよい。フォームＦを後で印字する白紙の帳
票もある。
【００１８】この実施例の帳票では，正規の印字範囲に
は横方向に第１列から第132 列（第１文字から第132 文
字）の印字が可能である。縦方向には第１行から適数行
までの印字が行なえる。この実施例では，正規の印字範
囲外の第４行第135 列の位置にテスト枠Ｘがあらかじめ
印刷されている。このテスト枠Ｘの位置にテスト・パタ
ーンＹ（パターン＊）が試し印字されることになる。テ
スト枠Ｘはミシン目Ｃの外側にある。
は横方向に第１列から第132 列（第１文字から第132 文
字）の印字が可能である。縦方向には第１行から適数行
までの印字が行なえる。この実施例では，正規の印字範
囲外の第４行第135 列の位置にテスト枠Ｘがあらかじめ
印刷されている。このテスト枠Ｘの位置にテスト・パタ
ーンＹ（パターン＊）が試し印字されることになる。テ
スト枠Ｘはミシン目Ｃの外側にある。
【００１９】テスト枠Ｘの形状は，図３(A) ，(B) ，
(C) および(D) に示すように，正方形，三角形，六角
形，円等任意の形を採用することができる。テスト枠の
大きさは一文字分が丁度収まる程度がよい。
(C) および(D) に示すように，正方形，三角形，六角
形，円等任意の形を採用することができる。テスト枠の
大きさは一文字分が丁度収まる程度がよい。
【００２０】図４は，テスト枠Ｘと，このテスト枠Ｘ内
に印字するようにあらかじめ編集されたテスト・パター
ン・データに基づいて印字されたテスト・パターンＹと
の位置関係を示している。同図(A) はテスト枠Ｘ内にテ
スト・パターンＹが正しく印字されている状態を示し，
帳票は正しく位置決めされていることが分る。同図(B)
，(C) および(D) は印字されたテスト・パターンＹが
テスト枠Ｘの外に出てしまっている状態を示し，それぞ
れ帳票が右下，左および上側にずれている。このよう
に，テスト枠Ｘとテスト・パターンＹとの位置関係によ
って帳票の位置ずれの有無，位置ずれがある場合にはそ
の方向および量を容易に知ることができる。
に印字するようにあらかじめ編集されたテスト・パター
ン・データに基づいて印字されたテスト・パターンＹと
の位置関係を示している。同図(A) はテスト枠Ｘ内にテ
スト・パターンＹが正しく印字されている状態を示し，
帳票は正しく位置決めされていることが分る。同図(B)
，(C) および(D) は印字されたテスト・パターンＹが
テスト枠Ｘの外に出てしまっている状態を示し，それぞ
れ帳票が右下，左および上側にずれている。このよう
に，テスト枠Ｘとテスト・パターンＹとの位置関係によ
って帳票の位置ずれの有無，位置ずれがある場合にはそ
の方向および量を容易に知ることができる。
【００２１】図２は，上述した帳票に所定のデータおよ
びテスト・パターンを印字するシステムを示している。
このシステムはコンピュータ・システムとそれに接続さ
れたプリンタとによって実現される。
びテスト・パターンを印字するシステムを示している。
このシステムはコンピュータ・システムとそれに接続さ
れたプリンタとによって実現される。
【００２２】編集処理部11はコンピュータ・システムの
一部によって実現される。メモリ12には印字すべきデー
タおよびテスト・パターン・データが格納されている。
バッファ13は編集処理部11が編集した印字データを１行
分ずつ格納するものであり，この印字データがプリンタ
14に与えられる。プリンタ14はインパクト・プリンタ，
ノンインパクト・プリンタのいずれでもよい。
一部によって実現される。メモリ12には印字すべきデー
タおよびテスト・パターン・データが格納されている。
バッファ13は編集処理部11が編集した印字データを１行
分ずつ格納するものであり，この印字データがプリンタ
14に与えられる。プリンタ14はインパクト・プリンタ，
ノンインパクト・プリンタのいずれでもよい。
【００２３】図５は，テスト・パターン・データ印字処
理および正規のデータの印字処理の一部を示すものであ
り，編集処理部11およびプリンタ14によって実行され
る。
理および正規のデータの印字処理の一部を示すものであ
り，編集処理部11およびプリンタ14によって実行され
る。
【００２４】テスト・パターン・データの印字処理（試
し印字）をはじめるにあたってまず帳票が作業者によっ
てプリンタ14にセットされ，その位置決めが行なわれ
る。帳票の位置決め方法はプリンタによって異なるが，
その代表的なものは次の通りである。
し印字）をはじめるにあたってまず帳票が作業者によっ
てプリンタ14にセットされ，その位置決めが行なわれ
る。帳票の位置決め方法はプリンタによって異なるが，
その代表的なものは次の通りである。
【００２５】インパクト・プリンタの場合，帳票のミシ
ン目をプリンタの指定位置に合わせることにより帳票の
上下方向の位置決めを行い，プリンタについているゲー
ジで左右の位置を合わせる。ノンインパクト・プリンタ
の場合，スタッカ部のレバーで帳票の上下のサイズをセ
ットし，トラクタに帳票の先端部をセットすることによ
り左右方向の位置決めを行う。
ン目をプリンタの指定位置に合わせることにより帳票の
上下方向の位置決めを行い，プリンタについているゲー
ジで左右の位置を合わせる。ノンインパクト・プリンタ
の場合，スタッカ部のレバーで帳票の上下のサイズをセ
ットし，トラクタに帳票の先端部をセットすることによ
り左右方向の位置決めを行う。
【００２６】帳票をプリンタにセットしたのち，図５に
示す手順でテスト・パターンの試し印字が行なわれ，帳
票が正しく位置決めされているかどうかの確認，正しく
位置決めされていなければ帳票の位置の微調整および再
度の試し印字が行なわれる。
示す手順でテスト・パターンの試し印字が行なわれ，帳
票が正しく位置決めされているかどうかの確認，正しく
位置決めされていなければ帳票の位置の微調整および再
度の試し印字が行なわれる。
【００２７】この実施例では，図１に示すように，テス
ト枠Ｘは第４行目にあり，その前の第１行目には作成年
月日Ｐ１が，第３行目には宛名Ｐ２がそれぞれ印字され
るので，試し印字においてもテスト・パターンＹの印字
のみならず，作成年月日Ｐ１および宛名Ｐ２の印字が行
なわれる。
ト枠Ｘは第４行目にあり，その前の第１行目には作成年
月日Ｐ１が，第３行目には宛名Ｐ２がそれぞれ印字され
るので，試し印字においてもテスト・パターンＹの印字
のみならず，作成年月日Ｐ１および宛名Ｐ２の印字が行
なわれる。
【００２８】まず編集処理部11において日付データが編
集されてバッファ13にセットされ，第１行の印字，すな
わち作成年月日Ｐ１が印字される（ステップ21），この
後，帳票が２行分移送される（ステップ22）。
集されてバッファ13にセットされ，第１行の印字，すな
わち作成年月日Ｐ１が印字される（ステップ21），この
後，帳票が２行分移送される（ステップ22）。
【００２９】次に，宛名を印字するためのデータが編集
され，宛名と同じ行の第135 列目の位置にテスト・パタ
ーンＹを表わすテスト・パターン・データが編集される
（ステップ23，24）。これらの第４行目の印字データが
バッファ13に与えられ，プリンタ14において第４行目の
印字，すなわち宛名Ｐ２とテスト・パターンＹとが印字
される（ステップ25）。
され，宛名と同じ行の第135 列目の位置にテスト・パタ
ーンＹを表わすテスト・パターン・データが編集される
（ステップ23，24）。これらの第４行目の印字データが
バッファ13に与えられ，プリンタ14において第４行目の
印字，すなわち宛名Ｐ２とテスト・パターンＹとが印字
される（ステップ25）。
【００３０】ここで試し印字が終了し，作業者は印字さ
れたテスト・パターンＹの位置がテスト枠Ｘの中心に印
字されているかどうかを確認してチェックする。
れたテスト・パターンＹの位置がテスト枠Ｘの中心に印
字されているかどうかを確認してチェックする。
【００３１】テスト・パターンＹが正しくテスト枠Ｘの
中心に位置していれば（図４(A) の場合），帳票は正し
く位置合わせされているのであるから，フォームＦの各
欄への印字に進むことになる。
中心に位置していれば（図４(A) の場合），帳票は正し
く位置合わせされているのであるから，フォームＦの各
欄への印字に進むことになる。
【００３２】テスト・パターンＹがテスト枠Ｘからずれ
ている場合には（図４(B) ，(C) ，(D) の場合），作業
者は上下，左右のずれがなくなるように帳票の位置を微
調正する。この後再び図５のステップ21から始まる試し
印字が行なわれる。
ている場合には（図４(B) ，(C) ，(D) の場合），作業
者は上下，左右のずれがなくなるように帳票の位置を微
調正する。この後再び図５のステップ21から始まる試し
印字が行なわれる。
【００３３】帳票の位置の微調整と試し印字とは，テス
ト・パターンＹがテスト枠Ｘ内に正しく印字されるよう
になるまで繰返される。
ト・パターンＹがテスト枠Ｘ内に正しく印字されるよう
になるまで繰返される。
【００３４】このようにして，帳票の正しい位置合わせ
が終了すると正規のデータの印字に進むことになる。
が終了すると正規のデータの印字に進むことになる。
【００３５】正規のデータの印字処理も常に図５のステ
ップ21から始まるから，いつでもテスト・パターンＹの
印字が行なわれていることになる。これによって，印字
作業中に帳票の位置がずれてしまったかどうかを常に監
視することができる。
ップ21から始まるから，いつでもテスト・パターンＹの
印字が行なわれていることになる。これによって，印字
作業中に帳票の位置がずれてしまったかどうかを常に監
視することができる。
【００３６】上記実施例ではテスト・パターンＹが第４
行目に印字されるようになっているので，日付Ｐ１や宛
名Ｐ２の印字が試し印字においても行なわれている。試
し印字においては，これらの日付Ｐ１や宛名Ｐ２の印字
を行なわなくてもよいのはいうまでもない。また，テス
ト・パターンＹは第１行目，第２行目等に印字してもよ
い（テスト枠Ｘも第１行目，第２行目等に設けられるの
はいうまでもない）。
行目に印字されるようになっているので，日付Ｐ１や宛
名Ｐ２の印字が試し印字においても行なわれている。試
し印字においては，これらの日付Ｐ１や宛名Ｐ２の印字
を行なわなくてもよいのはいうまでもない。また，テス
ト・パターンＹは第１行目，第２行目等に印字してもよ
い（テスト枠Ｘも第１行目，第２行目等に設けられるの
はいうまでもない）。
【００３７】また，上記実施例では１行ごとに編集処理
を行なうようにしているが，一帳票分を一挙に編集し，
これを一旦メモリ等に格納しておいて，一行分ずつ読出
しながら印字するようにしてもよいのはいうまでもな
い。
を行なうようにしているが，一帳票分を一挙に編集し，
これを一旦メモリ等に格納しておいて，一行分ずつ読出
しながら印字するようにしてもよいのはいうまでもな
い。
【図１】帳票の一例を示す。
【図２】印字位置合わせ装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】(A) ，(B) ，(C) および(D) はテスト枠の例を
示す。
示す。
【図４】(A) ，(B) ，(C) および(D) はテスト枠とテス
ト・パターンとの位置関係の例を示す。
ト・パターンとの位置関係の例を示す。
【図５】印字位置合わせ処理の手順を示すフロー・チャ
ートである。
ートである。
11 編集処理部 12 メモリ 13 バッファ 14 プリンタ
Claims (5)
- 【請求項１】 帳票の所定位置にあらかじめテスト枠を
印刷しておき，上記テスト枠に印字すべきテスト・パタ
ーンを表わすデータを，テスト枠の正規の位置に印字す
るように編集し，帳票をプリンタにセットしたのち，編
集した上記テスト・パターン・データをプリンタに与え
て試し印字させる，帳票の印字位置合わせ方法。 - 【請求項２】 上記テスト・パターンが帳票のテスト枠
内の所定位置に印字されていない場合には，帳票のプリ
ンタ上における位置を調整して再度テスト・パターンを
印字させる，請求項１に記載の帳票の印字位置合わせ方
法。 - 【請求項３】 少なくとも一側にミシン目が形成された
帳票において，上記テスト枠をミシン目の外側に印刷し
ておく，請求項１に記載の帳票の印字位置合わせ方法。 - 【請求項４】 帳票の所定位置に表わされたテスト枠に
印字すべきテスト・パターンを表わすデータを，テスト
枠の正規の位置に印字するように編集する手段，および
試し印字指令に応答して，上記帳票がセットされたプリ
ンタに上記テスト・パターン・データによって表わされ
るテスト・パターンを印字させるように制御する手段，
を備えた帳票の印字位置合わせ装置。 - 【請求項５】 正規の印字範囲の外側に，印字位置合わ
せのためのテスト枠が表わされている帳票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361196A JPH06199016A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361196A JPH06199016A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199016A true JPH06199016A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18472586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4361196A Pending JPH06199016A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199016A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205604A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、記録媒体、画像形成方法、装置調整方法及びそのプログラム |
| US7194957B1 (en) * | 1999-11-10 | 2007-03-27 | Neopost Inc. | System and method of printing labels |
| JP2016117246A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | インクジェット印刷装置および印刷方法 |
| US11034162B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-06-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP4361196A patent/JPH06199016A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7194957B1 (en) * | 1999-11-10 | 2007-03-27 | Neopost Inc. | System and method of printing labels |
| JP2005205604A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、記録媒体、画像形成方法、装置調整方法及びそのプログラム |
| JP2016117246A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | インクジェット印刷装置および印刷方法 |
| US11034162B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-06-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06199016A (ja) | 帳票の印字位置合わせ方法および装置ならびに帳票 | |
| EP0438899A1 (en) | Reference area usable with a form for correction of form misaligment in a printer | |
| JPS6118033A (ja) | 印刷処理装置 | |
| JP3048214B2 (ja) | 枚葉シート打抜き製造機における送り制御装置 | |
| JPS60263987A (ja) | 文書表示方法 | |
| JPS63274534A (ja) | シ−トカッティング方法 | |
| JP2002137483A (ja) | 印刷物作成方法および記録装置 | |
| JPS63236667A (ja) | プリンタ装置 | |
| JPS6078775A (ja) | 刻み印字装置 | |
| JPH05261890A (ja) | はんだペースト印刷用スクリーン印刷機における印刷条件設定方法 | |
| JP2670469B2 (ja) | 文書処理方法 | |
| JPS6392477A (ja) | 文書作成装置 | |
| JP4333411B2 (ja) | 括弧状画像作成装置、括弧状画像作成方法およびプログラム | |
| JPH0342011Y2 (ja) | ||
| JPH0981340A (ja) | 印刷位置の確認方法 | |
| JPH11237965A (ja) | プリンタ装置および記録媒体 | |
| JP2841236B2 (ja) | 用紙レイアウト方式 | |
| JP2006186823A (ja) | 印刷版データ作成方法、装置およびプログラム | |
| JPH0569395A (ja) | シート材料に孔をあける方法およびシステム | |
| JPS638967A (ja) | 組版システム | |
| JPS61267170A (ja) | 文書作成装置 | |
| JPH0338766A (ja) | 文書作成装置 | |
| JPH0458197B2 (ja) | ||
| JPH02283480A (ja) | 記録媒体処理装置 | |
| JPH06122235A (ja) | スキャナー内蔵型プリンター |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040317 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040531 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040818 |