JPH0619732A - 二重化システム切替え装置 - Google Patents
二重化システム切替え装置Info
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- JPH0619732A JPH0619732A JP4199048A JP19904892A JPH0619732A JP H0619732 A JPH0619732 A JP H0619732A JP 4199048 A JP4199048 A JP 4199048A JP 19904892 A JP19904892 A JP 19904892A JP H0619732 A JPH0619732 A JP H0619732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周辺デバイスや端末を制御する異なるバス規
格に応じて、切替え回路をその都度製作し直す必要をな
くし、また、マニュアル操作で、あるいは切替え装置の
外部から自由に制御系を切替え可能にする。 【構成】 異なる規格の制御系側バス2A1 ,2A2 ,
2An ,2B1 ,2B2,2Bn を制御系1A,1Bを
接続する側に2つずつ、端末側バス2C1 ,2C2 ,2
Cn を周辺デバイスや端末3A1 ,3A2 ,3Am を接
続する側に1つずつそれぞれ設け、幾種ものバスインタ
フェースの周辺デバイスや端末の切替えにもそれぞれに
対応できる構成にしたものである。
格に応じて、切替え回路をその都度製作し直す必要をな
くし、また、マニュアル操作で、あるいは切替え装置の
外部から自由に制御系を切替え可能にする。 【構成】 異なる規格の制御系側バス2A1 ,2A2 ,
2An ,2B1 ,2B2,2Bn を制御系1A,1Bを
接続する側に2つずつ、端末側バス2C1 ,2C2 ,2
Cn を周辺デバイスや端末3A1 ,3A2 ,3Am を接
続する側に1つずつそれぞれ設け、幾種ものバスインタ
フェースの周辺デバイスや端末の切替えにもそれぞれに
対応できる構成にしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、周辺デバイスや端末
群を制御する二重化した制御系の切替えを行う二重化シ
ステム切替え装置に関するものである。
群を制御する二重化した制御系の切替えを行う二重化シ
ステム切替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平4−7862号公報
に示された従来の二重化システム切替え装置を示すブロ
ック図であり、図において、1A,1Bは各二重化され
た各一の制御系、2A〜2Cは各々制御系1A,1Bを
接続するバス、3A1 〜3Amは端末側バス2Cに接続
された周辺デバイスや端末(以下、略して端末とい
う)、40は切替え装置、50は制御系側バスとしての
バス2A,2Bと端末側バスとしてのバス2Cとの間に
接続され、切替え装置40内に設けられた切替え回路、
6はプロセッサである。
に示された従来の二重化システム切替え装置を示すブロ
ック図であり、図において、1A,1Bは各二重化され
た各一の制御系、2A〜2Cは各々制御系1A,1Bを
接続するバス、3A1 〜3Amは端末側バス2Cに接続
された周辺デバイスや端末(以下、略して端末とい
う)、40は切替え装置、50は制御系側バスとしての
バス2A,2Bと端末側バスとしてのバス2Cとの間に
接続され、切替え装置40内に設けられた切替え回路、
6はプロセッサである。
【0003】図6は切替え回路50の詳細を示し、7は
各バス2A,2Bを常に監視している回線モニタ、8
A,8Bは制御系を切替えるリレーである。なお、切替
え回路50は、プロセッサ6によって切替え制御される
リレー8A,8Bおよびバス2A,2Bのそれぞれに接
続された回線モニタ7からなり、各リレー8A,8Bは
バス2A,2Bの途中に接続されている。
各バス2A,2Bを常に監視している回線モニタ、8
A,8Bは制御系を切替えるリレーである。なお、切替
え回路50は、プロセッサ6によって切替え制御される
リレー8A,8Bおよびバス2A,2Bのそれぞれに接
続された回線モニタ7からなり、各リレー8A,8Bは
バス2A,2Bの途中に接続されている。
【0004】次に動作について説明する。各制御系1
A,1Bと端末3A1 〜3Am とはバス2A〜2Cを経
由して通信をおこなっており、制御系1Aを主、制御系
1Bを従とすると、通常時、端末3A1 〜3Am を制御
しているのは制御系1Aである。
A,1Bと端末3A1 〜3Am とはバス2A〜2Cを経
由して通信をおこなっており、制御系1Aを主、制御系
1Bを従とすると、通常時、端末3A1 〜3Am を制御
しているのは制御系1Aである。
【0005】切替え回路50は制御系1A,1Bと端末
3A1 〜3Am との間に設置され、制御系1Aがダウン
した時これを検出して動作し、正常な制御系1Bに端末
3A1 〜3Am を制御させることにより、システムの動
作を継続させるものである。
3A1 〜3Am との間に設置され、制御系1Aがダウン
した時これを検出して動作し、正常な制御系1Bに端末
3A1 〜3Am を制御させることにより、システムの動
作を継続させるものである。
【0006】次に、切替え回路50の切替え動作につい
て述べる。回線モニタ7は制御系1Aと端末3A1 〜3
Am との通信に使われている。バス2Aを常にモニタし
ており、この回線モニタ7は制御系1Aがダウンしたこ
とを検知した時、プロセッサ6にその旨を割り込みとし
て通知し、プロセッサ6は切替え回路50に内蔵するリ
レー8A,8Bを動作させ、通常時“閉”の状態のリレ
ー8Aを“開”に、また、通常時“開”の状態のリレー
8Bを“閉”にする。
て述べる。回線モニタ7は制御系1Aと端末3A1 〜3
Am との通信に使われている。バス2Aを常にモニタし
ており、この回線モニタ7は制御系1Aがダウンしたこ
とを検知した時、プロセッサ6にその旨を割り込みとし
て通知し、プロセッサ6は切替え回路50に内蔵するリ
レー8A,8Bを動作させ、通常時“閉”の状態のリレ
ー8Aを“開”に、また、通常時“開”の状態のリレー
8Bを“閉”にする。
【0007】これにより、端末3A1 〜3Am につなが
るバス2Cをバス2Aからバス2Bに切替えて、制御系
1Bが端末3A1 〜3Am の制御を代行し、システム動
作を継続させる。なお制御系1A,1Bの主従関係が逆
の場合もまた同様で、従にあたる一方の制御系へ制御が
切替わった後、ダウンしている主にあたる他方の制御系
を切り替えるか、あるいは修理することができる。
るバス2Cをバス2Aからバス2Bに切替えて、制御系
1Bが端末3A1 〜3Am の制御を代行し、システム動
作を継続させる。なお制御系1A,1Bの主従関係が逆
の場合もまた同様で、従にあたる一方の制御系へ制御が
切替わった後、ダウンしている主にあたる他方の制御系
を切り替えるか、あるいは修理することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の二重化システム
切替え装置は、以上のように構成されているので、切替
え装置40の外部から自由に制御系1A,1Bを切替え
ることができず、また、端末3A1 〜3Am を制御する
バス規格に応じて切替え装置40を製作しなければなら
ないなどの問題点があった。
切替え装置は、以上のように構成されているので、切替
え装置40の外部から自由に制御系1A,1Bを切替え
ることができず、また、端末3A1 〜3Am を制御する
バス規格に応じて切替え装置40を製作しなければなら
ないなどの問題点があった。
【0009】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたものであり、各端末のバス規格が
異なる場合にも、二重化した制御系の端末に対する切替
えにも容易に対応できる二重化システム切替え装置を得
ることを目的とする。
消するためになされたものであり、各端末のバス規格が
異なる場合にも、二重化した制御系の端末に対する切替
えにも容易に対応できる二重化システム切替え装置を得
ることを目的とする。
【0010】また、請求項2の発明はマニュアル操作で
制御系の端末に対する切替えを任意に実施できる二重化
システム切替え装置を得ることを目的とする。
制御系の端末に対する切替えを任意に実施できる二重化
システム切替え装置を得ることを目的とする。
【0011】さらに、請求項3の発明は制御系からのソ
フトウェア設定信号によって、制御系の端末に対する切
替えを実施できる二重化システム切替え装置を得ること
を目的とする。
フトウェア設定信号によって、制御系の端末に対する切
替えを実施できる二重化システム切替え装置を得ること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る二
重化システム切替え装置は、2つの制御系に接続された
2つの制御系側バスおよび周辺デバイスまたは端末が接
続された1つの端末側バスを収容し、上記制御系側バス
のいずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手
段を持った切替え回路と、上記制御系側バスに接続され
て、上記制御系の状態をモニタする回線モニタと、該回
線モニタによるモニタ結果に従って、上記スイッチ手段
の切替えを制御するプロセッサとを備え、上記2つの制
御系側バスおよび1つの端末側バスの接続部ならびにス
イッチ手段を複数のバス規格に応じて設けたものであ
る。
重化システム切替え装置は、2つの制御系に接続された
2つの制御系側バスおよび周辺デバイスまたは端末が接
続された1つの端末側バスを収容し、上記制御系側バス
のいずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手
段を持った切替え回路と、上記制御系側バスに接続され
て、上記制御系の状態をモニタする回線モニタと、該回
線モニタによるモニタ結果に従って、上記スイッチ手段
の切替えを制御するプロセッサとを備え、上記2つの制
御系側バスおよび1つの端末側バスの接続部ならびにス
イッチ手段を複数のバス規格に応じて設けたものであ
る。
【0013】請求項2の発明に係る二重化システム切替
え装置は、2つの制御系に接続された2つの制御系側バ
スおよび周辺デバイスまたは端末が接続された1つの端
末側バスを収容し、上記制御系側バスのいずれかに上記
端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替え
回路とを備え、マニュアル設定回路に、該切替え回路に
設けられて、マニュアル設定により得られた出力信号に
より直接に、または該出力信号をプロセッサで処理した
信号により、上記つなぎ替えを実行させるようにしたも
のである。
え装置は、2つの制御系に接続された2つの制御系側バ
スおよび周辺デバイスまたは端末が接続された1つの端
末側バスを収容し、上記制御系側バスのいずれかに上記
端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替え
回路とを備え、マニュアル設定回路に、該切替え回路に
設けられて、マニュアル設定により得られた出力信号に
より直接に、または該出力信号をプロセッサで処理した
信号により、上記つなぎ替えを実行させるようにしたも
のである。
【0014】請求項3の発明に係る二重化システム切替
え装置は、2つ制御系に接続された2つの制御系側バス
および周辺デバイスまたは端末が接続された1つの端末
側バスを収容し上記制御系側バスのいずれかに上記端末
側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替え回路
とを備え、ソフトウェア設定信号線に、該切替え回路に
接続されて、上記制御系からのソフトウェア設定信号に
より直接に、または該ソフトウェア設定信号をプロセッ
サで処理した信号により、上記つなぎ替えを実行させる
ようにしたものである。
え装置は、2つ制御系に接続された2つの制御系側バス
および周辺デバイスまたは端末が接続された1つの端末
側バスを収容し上記制御系側バスのいずれかに上記端末
側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替え回路
とを備え、ソフトウェア設定信号線に、該切替え回路に
接続されて、上記制御系からのソフトウェア設定信号に
より直接に、または該ソフトウェア設定信号をプロセッ
サで処理した信号により、上記つなぎ替えを実行させる
ようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明における二重化システム切替え
装置は、異なる幾つかのバス規格数分、制御系側バスお
よび端末側バスを有し、端末のバス規格が異なる場合に
も、二重化した制御系の端末に対する切替えにも対応可
能にする。
装置は、異なる幾つかのバス規格数分、制御系側バスお
よび端末側バスを有し、端末のバス規格が異なる場合に
も、二重化した制御系の端末に対する切替えにも対応可
能にする。
【0016】請求項2の発明における二重化システム切
替え装置は、マニュアル操作によって制御系の端末に対
する切替えを実施可能にする。
替え装置は、マニュアル操作によって制御系の端末に対
する切替えを実施可能にする。
【0017】請求項3の発明における二重化システム切
替え装置は、ソフトウェア設定信号線により切替え回路
の外部から制御系の端末に対する切替えを実施可能にす
る。
替え装置は、ソフトウェア設定信号線により切替え回路
の外部から制御系の端末に対する切替えを実施可能にす
る。
【0018】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1A,1Bは従来と同様の制御
系、2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn は制御系側バス、
2C1 〜2Cn は端末側バスで、それぞれ相異なる規格
のn本のバスからなる。3A1 〜3Am はバス2C1 〜
2Cn につながった同じバスインタフェースを持つm個
の端末である。
する。図1において、1A,1Bは従来と同様の制御
系、2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn は制御系側バス、
2C1 〜2Cn は端末側バスで、それぞれ相異なる規格
のn本のバスからなる。3A1 〜3Am はバス2C1 〜
2Cn につながった同じバスインタフェースを持つm個
の端末である。
【0019】また、41は制御系1A,1Bと端末3A
1 〜3Am との間に設けられた切替え装置、51は切替
え装置41の内部に設けられて、バス2A1 〜2An ,
2B1 〜2Bn を切替える切替え回路、6は切替え回路
51につながり、切替え動作をさせるプロセッサであ
る。
1 〜3Am との間に設けられた切替え装置、51は切替
え装置41の内部に設けられて、バス2A1 〜2An ,
2B1 〜2Bn を切替える切替え回路、6は切替え回路
51につながり、切替え動作をさせるプロセッサであ
る。
【0020】また、図2は切替え回路51の詳細を示
し、7は各バス2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn に接続
されて、プロセッサ6とも割り込み信号で接続される回
線モニタ、8A1 〜8An ,8B1 〜8Bn は各バス2
A1 〜2An ,2B1 〜2Bnの途中に接続されて、実
際にバスの切替えを行っているリレーである。なお、切
替え回路51は主に、回線モニタ7とリレー8A1 〜8
An ,8B1 〜8Bn で構成されている。
し、7は各バス2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn に接続
されて、プロセッサ6とも割り込み信号で接続される回
線モニタ、8A1 〜8An ,8B1 〜8Bn は各バス2
A1 〜2An ,2B1 〜2Bnの途中に接続されて、実
際にバスの切替えを行っているリレーである。なお、切
替え回路51は主に、回線モニタ7とリレー8A1 〜8
An ,8B1 〜8Bn で構成されている。
【0021】次に動作について説明する。まず、図1に
おいて、制御系1A,1Bはそれぞれバス2A1 〜2B
1 に接続され、端末3A1 〜3Am はバス2C1 に接続
されているとする。ここで、2つの制御系1A,1Bの
うち制御系1Aが主とする。
おいて、制御系1A,1Bはそれぞれバス2A1 〜2B
1 に接続され、端末3A1 〜3Am はバス2C1 に接続
されているとする。ここで、2つの制御系1A,1Bの
うち制御系1Aが主とする。
【0022】従って、図2において、通常の状態でリレ
ー8A1 は“閉”、リレー8B1 は“開”であり、バス
2A1 がバス2C1 と接続し、主である制御系1Aが端
末3A1 〜3Am を制御している。また、バス2A1 ,
2B1 が正常かどうかを回線モニタ7が常に監視してい
る。監視方法はバス2A1 ,2B1 の中で定期的に変化
しているある信号をポーリングする程度である。
ー8A1 は“閉”、リレー8B1 は“開”であり、バス
2A1 がバス2C1 と接続し、主である制御系1Aが端
末3A1 〜3Am を制御している。また、バス2A1 ,
2B1 が正常かどうかを回線モニタ7が常に監視してい
る。監視方法はバス2A1 ,2B1 の中で定期的に変化
しているある信号をポーリングする程度である。
【0023】そこで、通常、主である制御系1Aがダウ
ンしてバス2A1 に異常が発生したことを回線モニタ7
が検知すると、まず、回線モニタ7はプロセッサ6にそ
の旨を割り込み信号で通知し、このプロセッサ6はリレ
ー8A1 ,8B1 を動作させ、それぞれを“開”,
“閉”の状態にする。
ンしてバス2A1 に異常が発生したことを回線モニタ7
が検知すると、まず、回線モニタ7はプロセッサ6にそ
の旨を割り込み信号で通知し、このプロセッサ6はリレ
ー8A1 ,8B1 を動作させ、それぞれを“開”,
“閉”の状態にする。
【0024】そうすることでバス2A1 とバス2C1 と
の接続が切れ、逆にバス2B1 とバス2C1 とが接続さ
れ、それまで従であった制御系1Bが端末3A1 〜3A
m を制御することとなる。この様に一方の制御系から地
方の制御系に切替わる二重化システムの切替え回路が、
幾種ものバス規格に応じて1つの切替え装置41に内蔵
している。
の接続が切れ、逆にバス2B1 とバス2C1 とが接続さ
れ、それまで従であった制御系1Bが端末3A1 〜3A
m を制御することとなる。この様に一方の制御系から地
方の制御系に切替わる二重化システムの切替え回路が、
幾種ものバス規格に応じて1つの切替え装置41に内蔵
している。
【0025】例えば、バス2A1 ,2B1 ,2C1 の規
格をRS−232C、バス2A2 ,2B2 ,2C2 の規
格をセントロニクスと仮定すれば、周辺デバイスや端末
3A1 〜3Am のバスインタフェースがRS−232C
かセントロニクスのどちらかであれば転用が可能であ
る。
格をRS−232C、バス2A2 ,2B2 ,2C2 の規
格をセントロニクスと仮定すれば、周辺デバイスや端末
3A1 〜3Am のバスインタフェースがRS−232C
かセントロニクスのどちらかであれば転用が可能であ
る。
【0026】実施例2.なお、図2の実施例では、バス
2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn の状態を回線モニタ7
が監視する場合について述べたが、図3に示すように、
切替え回路52の内部に手元で操作できるようなスイッ
チなどのマニュアル設定回路9を設ければ、マニュアル
設定回路9が出力する割り込み信号で通知されたプロセ
ッサ6により、あるいはマニュアル設定回路9の出力信
号により直接、リレー8A1 〜8An ,8B1 〜8Bn
を動作させることによって、上記実施例と同様に制御系
を1A,1Bを切替えることができ、デバッグの時など
自由に制御系の切替えをでき、使い易くなる。
2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn の状態を回線モニタ7
が監視する場合について述べたが、図3に示すように、
切替え回路52の内部に手元で操作できるようなスイッ
チなどのマニュアル設定回路9を設ければ、マニュアル
設定回路9が出力する割り込み信号で通知されたプロセ
ッサ6により、あるいはマニュアル設定回路9の出力信
号により直接、リレー8A1 〜8An ,8B1 〜8Bn
を動作させることによって、上記実施例と同様に制御系
を1A,1Bを切替えることができ、デバッグの時など
自由に制御系の切替えをでき、使い易くなる。
【0027】実施例3.また、図2の実施例では、バス
2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn の状態を回線モニタ7
が監視する場合について述べたが、図4に示すように、
各規格のバス2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn に加え、
ソフトウェア設定信号線101 〜10nを切替え回路5
3に接続することにより、そのソフトウェア設定信号の
割り込みを受けたプロセッサ6が、あるいはソフトウェ
ア設定信号が直接リレー8A1 〜8An ,8B1 〜8B
n を動作させ制御系を切替えることができる。
2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn の状態を回線モニタ7
が監視する場合について述べたが、図4に示すように、
各規格のバス2A1 〜2An ,2B1 〜2Bn に加え、
ソフトウェア設定信号線101 〜10nを切替え回路5
3に接続することにより、そのソフトウェア設定信号の
割り込みを受けたプロセッサ6が、あるいはソフトウェ
ア設定信号が直接リレー8A1 〜8An ,8B1 〜8B
n を動作させ制御系を切替えることができる。
【0028】このため、バス2A1 〜2An ,2B1 〜
2Bn にそれぞれつながった制御系1A,1Bのソフト
ウェアを作り替えることにより制御系を切替えるフレキ
シブルなシステム構築が可能となる。
2Bn にそれぞれつながった制御系1A,1Bのソフト
ウェアを作り替えることにより制御系を切替えるフレキ
シブルなシステム構築が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
2つの制御系に接続された2つの制御系側バスと、周辺
デバイスまたは端末が接続された1つの端末側バスと、
上記制御系側バスのいずれかに上記端末側バスをつなぎ
替えるスイッチ手段を持った切替え回路と、上記制御系
側バスに接続されて、上記制御系の状態をモニタする回
線モニタと、該回線モニタによるモニタ結果に従って、
上記スイッチ手段の切替えを制御するプロセッサとを備
え、上記2つの制御系側バス、1つの端末側バスおよび
スイッチ手段を複数のバス規格に応じて設けるように構
成したので、端末のバス規格が異なる場合における制御
系の切替えに容易に対応できるものが得られる効果があ
る。
2つの制御系に接続された2つの制御系側バスと、周辺
デバイスまたは端末が接続された1つの端末側バスと、
上記制御系側バスのいずれかに上記端末側バスをつなぎ
替えるスイッチ手段を持った切替え回路と、上記制御系
側バスに接続されて、上記制御系の状態をモニタする回
線モニタと、該回線モニタによるモニタ結果に従って、
上記スイッチ手段の切替えを制御するプロセッサとを備
え、上記2つの制御系側バス、1つの端末側バスおよび
スイッチ手段を複数のバス規格に応じて設けるように構
成したので、端末のバス規格が異なる場合における制御
系の切替えに容易に対応できるものが得られる効果があ
る。
【0030】請求項2の発明によれば2つの制御系に接
続された2つ制御系側バスと、周辺デバイスまたは端末
が接続された1つの端末側バスと、上記制御系側バスの
いずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段
を持った切替え回路とを備え、マニュアル設定回路に、
該切替え回路に設けられて、マニュアル設定により得ら
れた出力信号により直接に、または該出力信号をプロセ
ッサで処理した信号により、上記つなぎ替えを実行させ
るように構成したので、マニュアル操作によって、任意
に制御系の切替えを実施できるものが得られる効果があ
る。
続された2つ制御系側バスと、周辺デバイスまたは端末
が接続された1つの端末側バスと、上記制御系側バスの
いずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段
を持った切替え回路とを備え、マニュアル設定回路に、
該切替え回路に設けられて、マニュアル設定により得ら
れた出力信号により直接に、または該出力信号をプロセ
ッサで処理した信号により、上記つなぎ替えを実行させ
るように構成したので、マニュアル操作によって、任意
に制御系の切替えを実施できるものが得られる効果があ
る。
【0031】請求項3の発明によれば、2つの制御系に
接続された2つの制御系側バスと、周辺デバイスまたは
端末が接続された1つの端末側バスと、上記制御系側バ
スのいずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ
手段を持った切替え回路とを備え、ソフトウェア設定信
号回線に、該切替え回路に接続されて、上記制御系から
のソフトウェア設定信号により直接に、または該ソフト
ウェア設定信号をプロセッサで処理した信号により、上
記つなぎ替えを実行させるように構成したので、切替え
回路の外部から制御系の切替えを実施でき、全体として
フレキシブルにシステム構築できるものが得られる効果
がある。
接続された2つの制御系側バスと、周辺デバイスまたは
端末が接続された1つの端末側バスと、上記制御系側バ
スのいずれかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ
手段を持った切替え回路とを備え、ソフトウェア設定信
号回線に、該切替え回路に接続されて、上記制御系から
のソフトウェア設定信号により直接に、または該ソフト
ウェア設定信号をプロセッサで処理した信号により、上
記つなぎ替えを実行させるように構成したので、切替え
回路の外部から制御系の切替えを実施でき、全体として
フレキシブルにシステム構築できるものが得られる効果
がある。
【図1】この発明の一実施例による二重化システム切替
え装置を示すブロック図である。
え装置を示すブロック図である。
【図2】図1における二重化システム切替え装置の切替
え回路を示す回路図である。
え回路を示す回路図である。
【図3】図1における二重化システム切替え装置の切替
え回路の他の実施例を示す回路図である。
え回路の他の実施例を示す回路図である。
【図4】図1における二重化システム切替え装置の切替
え回路のさらに他の実施例を示す回路図である。
え回路のさらに他の実施例を示す回路図である。
【図5】従来の二重化システム切替え装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】図5における二重化システム切替え装置の切替
え回路を示す回路図である。
え回路を示す回路図である。
1A,1B 制御系 2A1 ,2A2 ,2An ,2B1 ,2B2 ,2Bn バ
ス(制御系側バス) 2C1 ,2C2 ,2Cn バス(端末側バス) 3A1 ,3A2 ,3An 端末(周辺デバイスまたは端
末) 51,52,53 切替え回路 6 プロセッサ 7 回線モニタ 8A1 ,8A2 ,8An ,8B1 ,8B2 ,8Bn リ
レー(スイッチ手段) 9 マニュアル設定回路 101 ,102 ,10n ソフトウェア設定信号線
ス(制御系側バス) 2C1 ,2C2 ,2Cn バス(端末側バス) 3A1 ,3A2 ,3An 端末(周辺デバイスまたは端
末) 51,52,53 切替え回路 6 プロセッサ 7 回線モニタ 8A1 ,8A2 ,8An ,8B1 ,8B2 ,8Bn リ
レー(スイッチ手段) 9 マニュアル設定回路 101 ,102 ,10n ソフトウェア設定信号線
Claims (3)
- 【請求項1】 2つの制御系に接続された2つの制御系
側バスおよび周辺デバイスまたは端末が接続された1つ
の端末側バスを収容し、上記2つの制御系側バスのいず
れかに上記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持
った切替え回路と、上記制御系側バスに接続されて、上
記制御系の状態をモニタする回線モニタと、該回線モニ
タによるモニタ結果に従って、上記スイッチ手段の切替
えを制御するプロセッサとを備えた二重化システム切替
え装置において、上記2つの制御系側バスおよび1つの
端末側バスの接続部ならびにスイッチ手段を複数のバス
規格に応じて設けたことを特徴とする二重化システム切
替え装置。 - 【請求項2】 2つの制御系に接続された2つの制御系
側バスおよび周辺デバイスまたは端末が接続された1つ
の端末側バスを収容し上記制御系側バスのいずれかに上
記端末側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替
え回路と、該切替え回路に設けられて、マニュアル設定
により得られた出力信号により直接に、または該出力信
号をプロセッサで処理した信号により、上記つなぎ替え
を実行させるマニュアル設定回路とを備えた二重化シス
テム切替え装置。 - 【請求項3】 2つの制御系に接続された2つの制御系
側バスと、周辺デバイスまたは端末が接続された1つの
端末側バスと、上記制御系側バスのいずれかに上記端末
側バスをつなぎ替えるスイッチ手段を持った切替え回路
と、該切替え回路に接続されて、上記制御系からのソフ
トウェア設定信号によって直接に、または該ソフトウェ
ア設定信号をプロセッサで処理した信号により、上記つ
なぎ替えを実行させるソフトウェア設定信号線とを備え
た二重化システム切替え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199048A JPH0619732A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 二重化システム切替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199048A JPH0619732A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 二重化システム切替え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619732A true JPH0619732A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16401250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4199048A Pending JPH0619732A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 二重化システム切替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619732A (ja) |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4199048A patent/JPH0619732A/ja active Pending
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