JPH0619691A - 設計プロセス情報を利用した設計支援装置 - Google Patents

設計プロセス情報を利用した設計支援装置

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JPH0619691A
JPH0619691A JP17573992A JP17573992A JPH0619691A JP H0619691 A JPH0619691 A JP H0619691A JP 17573992 A JP17573992 A JP 17573992A JP 17573992 A JP17573992 A JP 17573992A JP H0619691 A JPH0619691 A JP H0619691A
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JP
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drawing editor
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JP17573992A
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English (en)
Inventor
Naoki Tamura
直樹 田村
Norihiko Suhara
則彦 寿原
Takeshi Nakajima
毅 中島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過去の設計プロセスの記録を分析・洗練化し
て得た設計プロセス情報から、設計作業の手順ついての
情報を図示することにより、設計者が作業の進め方を理
解することを可能とし、設計プロセス情報からの情報に
より設計図の編集機能を動作させ、種々の設計図の作成
を支援する。 【構成】 過去の設計作業の過程を記録し、作業手順、
作業過程で利用する設計図エディタの種類、設計ノウハ
ウ、情報を記録・管理する設計プロセス情報データベー
ス1と、作業手順情報を図式表示する設計プロセス表示
部2と、各種設計図エディタの起動を制御する設計図エ
ディタ実行制御部3と、設計作業の過程で利用する設計
図エディタを生成する設計図エディタ生成部4と、各種
設計図エディタを有する設計図エディタ管理部とを備え
た構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、設計プロセス情報を
利用した設計支援装置に関し、特に、ソフトウェア・ハ
ードウェアの設計作業に関して、特に熟練技術者が日常
行っている設計作業の進め方(設計プロセス)の記録を
整理・分析して得られる設計プロセス情報を計算機を用
いて記録・管理し、以降の設計作業を進める際に記録さ
れた設計プロセス情報を利用して設計作業の支援をする
ことにより、設計作業の効率化を実現することに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、特願平3−341109号に開
示された従来の設計プロセス情報を利用した設計支援装
置の構成を示す図である。1は過去に行われた設計作業
の過程を記録し、分析・洗練化した情報を格納する設計
プロセス情報データベース、2は該設計プロセス情報デ
ータベース1に記録された各種情報を図式化して表示す
る設計プロセス表示部である。21はこの設計プロセス
表示部2に設けられ、この設計作業全体の作業手順を、
1つの設計図を作成する作業(単位設計作業)と、単位
設計作業で作成する設計図、単位設計作業で参照する既
存設計図の関係として図式表示すると同時に、設計者の
要求に合わせて設計プロセス表示部2中の単位設計作業
概要表示部22を起動するための設計概要表示部であ
る。この単位設計作業概要表示部22は前記設計概要表
示部21により指示された単位設計作業について、単位
設計作業で作成する設計図、単位設計作業で参照する既
存設計図の概観を示し、必要に応じて設計プロセス表示
部2中の単位設計作業詳細表示部23や設計図構造詳細
表示部24を起動するものである。前記単位設計作業詳
細表示部23は単位設計作業内での作業手順や単位設計
作業の目的、単位設計作業の結果得られる設計図の正誤
を判断する基準などを表示し、必要に応じて前記単位設
計作業詳細表示部23に接続された設計図エディタ実行
制御部3を起動し、あるいは設計図構造詳細表示部24
を起動するものである。前記設計図構造詳細表示部24
は設計作業を進める過程で作成する各種の設計図につい
て、前記設計図の記述形式、前記設計図で利用される記
号の意味、あるいは個々の前記設計図に対する評価基準
などを表示するものである。前記設計図エディタ実行制
御部3は前記設計プロセス情報データベース1で管理さ
れた設計図情報を基に、単位設計作業に合わせて必要な
設計図エディタ管理部9を起動する構成である。前記設
計図エディタ管理部9は設計作業の過程で作成される各
種設計図の編集を行う既存の群状の設計図エディタ91
〜9n を管理するものである。
【0003】従来の設計プロセス情報を利用した設計支
援装置は以上のように構成されており、以下に、その動
作について説明する。まず、本正誤支援装置を起動する
と、設計プロセス表示部2は設計概要表示部21を起動
する。この設計概要表示部21は、設計プロセス情報デ
ータベース1より必要な情報を読み込み、設計作業の手
順の概要を図式表示する。次に、設計者が設計概要表示
部21の表示から任意の単位設計作業を選択し、詳細手
順の表示を指示すると、前記設計プロセス表示部2は単
位設計作業概要表示部22を起動する。この単位設計作
業概要表示部22は、設計プロセス情報データベース1
から必要な情報を読み込み、単位設計作業を進める際に
参照すべき設計生産物や単位設計作業の結果作成される
設計生産物の概要を図式表示する。次に、設計者が単位
設計作業概要表示部22に対して、提示された前記設計
生産物についての詳細な情報の提示を求めると、前記単
位設計作業概要表示部22は設計図構造詳細表示部24
を起動する。この設計図構造詳細表示部24は前記設計
プロセス情報データベース1から必要な情報を読み込
み、設計図の記述形式、設計図の評価基準、他の設計生
産物との関係などの情報を表示する。また、設計者が単
位設計作業概要表示部22に対して設計作業の手順の詳
細の表示を求めた場合、単位設計作業概要表示部22は
単位設計作業詳細表示部23を起動し、単位設計作業の
詳細な作業手順、設計の過程で注意すべき点等を図式表
示する。また、設計者が単位設計作業詳細表示部23に
対して、表示内容に沿った設計作業の実行を指示した場
合、前記単位設計作業詳細表示部23は設計図エディタ
実行制御部3を起動する。この設計図エディタ実行制御
部3は、前記設計プロセス情報データベース1から作業
手順と利用する設計図エディタに関する情報とを読み込
み、設計図エディタ管理部9に対して対応する設計図エ
ディタの起動を依頼する。ここで、設計者は、前記設計
図エディタ管理部9によって起動されたエディタを利用
して、設計作業の過程で作成する設計図の編集を行うこ
とができる。このように、本設計支援装置を利用するこ
とにより、設計作業の進歩に合わせた適切な設計図エデ
ィタの起動を行うと共に、設計作業の手順の概要・詳細
を図式表示し、また設計作業を進める際に利用する各種
設計ノウハウを作業手順と関連付けて表示することによ
り、設計対象となるハードウェア・ソフトウェアに関す
る特殊性にも対応して設計作業を有機的に支援すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の設計プロセス情
報を利用した設計支援装置は、以上のように構成されて
いたため、次のような課題が存在していた。すなわち、
前述の設計支援装置では、設計図エディタ管理部9で管
理する設計図エディタとして、既存の設計図エディタ9
1 〜9n を用いていた。このため、現実の設計作業で良
く利用される、設計対象ハードウェア・ソフトウェアに
依存した特殊な設計図を作成する場合、必要な設計図エ
ディタが存在しないため、この設計図の作成を設計者が
手作業で進める必要があった。また、様々な設計図エデ
ィタを利用した作成した数多くの設計図間の依存関係、
設計図間で満たされなければならない制約条件の評価
も、設計者自身が手作業で進める必要があった。このた
め、設計対象ソフトウェア・ハードウェアに依存した特
殊な設計図の作成や、設計図間の依存関係の管理、設計
図間の満たすべき制約条件の評価が難しく、作成された
複数の設計図から誤りを発見しにくい、あるいは、設計
作業の効率化が困難などの課題があった。
【0005】この発明は、以上のような課題を解決する
ためになされたもので、設計プロセス情報データベース
に記録された設計プロセス情報から、設計作業の手順を
抽出して理解し易い形式で図式表示すると同時に、前述
設計プロセス情報データベースから、設計対象ハードウ
ェア・ソフトウェアに依存した特殊な設計図の記述形式
を抽出し、抽出された情報に基づいて設計作業を進める
際に必要となる各種設計図エディタを生成することによ
り、各種の設計図の作成を支援すると同時に、さらに前
記設計プロセス情報データベースから設計図間の依存関
係、設計図間で満たすべき制約条件も抽出し、抽出した
情報に基づいて各種設計図の記録・管理を行なう設計図
データベースのスキーマを生成することにより、設計図
の記録・管理を支援するようにした設計プロセス情報を
利用した設計支援装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による請求項1
の設計プロセス情報を利用した設計支援装置は、過去の
設計作業の作業過程の記録を整理・分析して得られる設
計作業の手順、設計作業の過程で作成する各種設計図・
表・文書等の設計生産物の記述形式や設計生産物の作成
に利用する設計図エディタ、前記設計生産物間の依存関
係や満たすべき制約条件等の設計プロセス情報を記録す
る設計プロセス情報データベースと、前記設計プロセス
情報データベースに記録された各種情報を図式化して表
示する設計プロセス表示部と、前記設計生産物の作成・
編集を行う設計図エディタを構築するのに必要な機能部
品を収集・記録・管理する設計図エディタ構成部品デー
タベースと、前記設計プロセス情報データベースから設
計生産物の記述形式情報を抽出し、抽出された情報に基
づいて前記設計図エディタ構成部品データベースに登録
された機能部品を組み合わせ、設計作業を進める過程で
利用する各種設計図エディタを生成する設計図エディタ
生成部と、前記設計プロセス表示部からの指示により、
利用者の設計作業の進歩状況に合わせ、前記設計図エデ
ィタ生成部で作成された設計図エディタを選択し、前記
設計図エディタの起動を設計図エディタ管理部に指示す
る設計図エディタ実行制御部と、前記設計図エディタ生
成部で作成された各種設計図エディタを管理し、前記設
計図エディタ実行制御部の指示に応じて設計図エディタ
を選択的に起動する設計図エディタ管理部とを備えた構
成である。
【0007】この発明による請求項2の設計プロセス情
報を利用した設計支援装置は、過去の設計作業の作業過
程の記録を整理・分析して得られる設計作業の手順、設
計作業の過程で作成する各種設計図・表・文書等の設計
生産物の記述形式や設計生産物の作成に利用する設計図
エディタ、前記設計生産物間の依存関係や満たすべき制
約条件等の設計プロセス情報を記録する設計プロセス情
報データベースと、前記設計プロセス情報データベース
に記録された各種情報を図式化して表示する設計プロセ
ス表示部と、前記設計プロセス表示部からの指示によ
り、作業の進歩や作成しようとする設計図に対応して設
計図エディタの起動を管理する設計図エディタ実行制御
部と、前記設計作業の過程で利用されると共に前記設計
図エディタ管理部で管理され、各種設計図の作成・編集
を支援する各種設計図エディタを管理し、前記設計図エ
ディタ実行制御部の指示により選択的に設計図エディタ
を起動する設計図エディタ管理部と、前記設計プロセス
情報データベースより、設計作業の過程で作成する各種
設計生産物の間の依存関係や、設計生産物間で満たされ
なければならない制約情報を抽出し、この情報を基に前
記設計図データベースの実行を制御するスキーマを編集
する設計図データベーススキーマ編集部と、前記設計図
エディタ管理部に管理された設計図エディタが出力する
各種設計図を記録・管理する設計図データベースとを備
えた構成である。
【0008】
【作用】この発明による請求項1の設計プロセス情報を
利用した設計支援装置においては、設計プロセス情報デ
ータベースに格納された設計プロセス情報から、設計作
業手順を図式表示すると同時に、設計作業の過程で作成
する各種設計図の記述形式、設計図間の関係や満たすべ
き制約などの情報を抽出し、抽出された情報を基に設計
図エディタ管理部で管理する設計図エディタを設計図エ
ディタ生成部で生成し、設計対象ハードウェア・ソフト
ウェアに依存した設計図の編集を支援すると同時に作成
した設計図の記録・管理の支援を実現する。
【0009】また、この発明による請求項2の設計プロ
セス情報を利用した設計支援装置では、抽出された情報
を基に設計図エディタを利用して作成した各種設計図を
記録・管理する設計図データベースの実行制御を行うス
キーマを作成することにより、設計図データベースの実
行を制御し、設計対象ハードウェア・ソフトウェアに依
存した設計図の編集を支援すると同様に作成した設計図
の記録・管理の支援を実現する。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を
付して説明する。図1において、1は過去の設計作業の
過程を記録し、整理・分析した結果得られた、作業手
順、作業過程で利用する設計図エディタの種類、作業の
過程で検討すべき留意点、作業の過程で作成される設計
図・表・文書等の設計生産物の記述形式や、設計図間の
依存関係、制約条件などの情報を記録・管理する設計プ
ロセス情報データベースである。2はこの設計プロセス
情報データベース1に接続され、作業の手順に関する情
報を図式表示する設計プロセス表示部である。3は前記
設計プロセス表示部2の指示に応じて起動され、作業の
進歩状況に応じて各種設計図エディタ61 〜6n の起動
を制御する設計図エディタ実行制御部である。4は前記
設計プロセス情報データベース1に記録された設計プロ
セス情報1aから、設計生産物の記述形式に係わる情報
を抽出し、これに基づいて設計図エディタ構成部品デー
タベース5に記録されたエディタ機能部品5aを組み合
わせ、設計図の作成に利用する前記設計図エディタ61
〜6n を構成する上で重要となる前記エディタ機能部品
5aを記録・管理している設計図エディタ生成部であ
る。6は前記設計図エディタ生成部4によって生成され
た設計図エディタ61 〜6n を記録・管理し、前記設計
図エディタ実行制御部3の要求に応じて管理する設計図
エディタ61 〜6n を選択的に起動する設計図エディタ
管理部である。
【0011】この発明による実施例1は前述したように
構成されており、以下に、その動作について図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。図3は実施例1における
全体の処理の流れを示すフローチャートである。まず本
設計支援装置を起動すると、第1ステップ100へ進
み、設計プロセス情報データベース1が更新されたか否
かの確認がなされる。この設計プロセス情報データベー
ス1が更新されていた場合は第2ステップ101へ進
み、設計図エディタ生成部4が起動される。この設計図
エディタ生成部4は、前記設計プロセス情報データベー
ス1に記録された設計プロセス情報1aから、作業の過
程で作成する個々の設計図について、設計図で利用され
る記号、個々の記号が持つ意味や記号に付与する付加情
報、記号と記号の接続関係の情報(設計図の記述形式に
係わる情報)を抽出、表示する(第3ステップ10
2)。この設計図エディタ生成部4で表示された情報に
誤りがあった場合、次の第4ステップ103で装置利用
者が修正を行うことができる。設計図の記述形式情報が
確定すると、前記設計図エディタ生成部4は、設計図エ
ディタ構成部品データベース5から設計図エディタ61
〜6n の構築に必要なエディタの機能部品5aを収集
し、設計図エディタ61 〜6n を生成する(第5ステッ
プ104)。さらに、この設計図エディタ生成部4は、
生成した設計図エディタ61 〜6n を設計図エディタ管
理部6に登録する(第6ステップ105)。維持用の第
3ステップ102〜第6ステップ105の操作は、設計
作業を進める際に必要となる設計図エディタ61 〜6n
を全て生成するまで、繰り返し行われる(第7ステップ
106)。
【0012】次に、前述の設計作業の過程で利用する設
計図エディタ61 〜6n の作成が終了すると、処理は第
8ステップ107へ進み、設計作業を開始するか否か
を、本装置利用者に問い合わせる。これ以降の設計作業
を行わない場合(第8ステップ107でnoを選択)
は、本設計支援装置の処理は終了する。次に本設計支援
装置を起動した時、設計プロセス情報データベース1の
更新が成されていなければ、第2ステップ101〜第7
ステップ106の各ステップは実行されない。
【0013】次に、第8ステップ107で設計作業開始
を選択した場合、本設計支援装置は前記設計プロセス表
示部2を起動する(第9ステップ108)。この設計プ
ロセス表示部2は、設計プロセス情報データベース1よ
り設計作業手順に関する情報を読み込み、読み込んだ情
報を図式表示する(第10ステップ109)。ここで本
装置利用者は、図示された設計作業手順を参照すること
により、作業をどの様に進めれば良いか、またその過程
でとの様な設計図・表・文章などを作成するのか、を把
握することが可能となる。
【0014】また、設計作業を進める場合(第11ステ
ップ110でyesを選択)、本設計支援装置の処理は
第12ステップ111へ進む。ここでは、本装置利用者
に、設計図エディタ実行制御部3を利用するか否かの選
択を依頼する。
【0015】また、第12ステップ111でyesを選
択した場合、本設計支援装置は設計図エディタ実行制御
部3を起動する(第13ステップ112)。この設計図
エディタ実行制御部3は、設計作業の進歩状況に合わせ
て、設計プロセス情報データベース1に記された情報を
参照しながら、次に作成すべき設計生産物の種類と、該
設計生産物の作成に利用する設計図エディタ61 〜6n
を決定する(第14ステップ113)。次に、設計図エ
ディタ実行制御部3は設計図エディタ管理部6を起動し
(第15ステップ114)、第14ステップ113で決
定した設計図エディタ61 〜6n の起動を依頼する(第
15ステップ115)。ここで、設計図エディタ管理部
6は、管理している設計図エディタ61 〜6n の中か
ら、指示された何らかの設計図エディタ61 〜6n を検
索し、該設計図エディタ61 〜6nを起動する(第17
ステップ116)。起動された該設計図エディタ61
nは、本装置利用者の入力を得て、指定された設計図
を作成する。この設計図の作成が終了すると本設計支援
装置の処理は第10ステップ109へ戻り、本装置利用
者に以降の設計作業を継続するか否かの選択を求める
(第11ステップ110)。
【0016】次に、第12ステップ111で設計図エデ
ィタ実行制御部3を利用しないことが選択された場合
(第12ステップ111でnoを選択)、本装置利用者
は、第10ステップ109で表示された設計作業手順の
表示を参照しながら、利用者の判断のもと、利用する設
計図エディタ61 〜6n を利用して、設計作業を進め
る。ある設計図の作成が終了すると本設計支援装置の処
理は第10ステップ109へ戻り、設計者に以降の作業
を継続するか否かの選択を求める(第11ステップ11
0)。
【0017】このようにして設計作業を進める。全ての
作業が終了した場合は第11ステップ110で設計作業
の終了を選択する(第11ステップ110でnoを選
択)。なお、前述の設計プロセス表示部2における設計
概要表示部21においてCRT又は液晶等により表示さ
れた画面21aは、一例として図5に示されるように表
示される構成である。
【0018】実施例2.図2及び図4は実施例2を示す
もので、図2はブロック図、図4はフローチャートであ
り、前述の図1及び図3と同一又は同等部分には同等符
号を付して説明する。まず、図2において、1は実施例
1に示した設計プロセス情報データベース、2は実施例
1に示した設計プロセス表示部、3は実施例1に示した
設計図エディタ実行制御部である。7は、前記設計プロ
セス情報データベース1より、設計作業の過程で作成す
る各種設計図間の依存関係・設計図間の制約条件を抽出
して表示し、表示された情報に修正を加えた上、設計図
データベース8のスキーマを作成する設計図データベー
ススキーマ編集部である。8は、設計図エディタ管理部
9が管理する各種設計図エディタ(91 から9n )が出
力する各種設計図を記録・管理すると同時に、本装置の
利用者の求めに応じて作成された設計図の記述内容の整
合性を判断する設計図データベースである。9は設計図
エディタ91 〜9n を管理すると同時に、前記設計図エ
ディタ実行制御部3の求めに応じて必要な設計図エディ
タ91 〜9n を選択的に起動する設計図エディタ管理部
である。また、91 〜9n は設計作業の過程で作成する
各種設計図の作成を支援する既存の設計図エディタであ
る。
【0019】次に、実施例2の動作を説明する。図4
は、本実施例におけるこの発明の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。本設計支援装置を起動すると、第1
ステップ100においてまず前記設計プロセス情報デー
タベース1が更新されたか否かの判断が成される。ここ
で、設計プロセス情報データベース1が更新されていた
場合、処理は第2ステップ117へ進み、前記設計図デ
ータベーススキーマ編集部7が起動される。この設計図
データベーススキーマ編集部7は、前記設計プロセス情
報データベース1から、設計作業の過程で作成される複
数の設計図の間の依存関係、設計図間に存在する制約条
件を抽出し、画面に表示する(第3ステップ118)。
次に、本装置利用者は、この情報を画面上で確認し、修
正が必要な場合は表示に対して修正を加える(第4ステ
ップ119)。前記設計図データベーススキーマ編集部
7は、編集された設計図間の依存関係情報、制約条件情
報を利用して設計図データベース8のスキーマ(図示せ
ず)を生成する(第5ステップ120)。この設計図デ
ータベース8のスキーマは、設計作業の過程で作成する
全ての設計図について、必要な記述が終わるまで繰り返
される。
【0020】前記設計図データベース8のスキーマを作
成し終わると第7ステップ107へ進み、設計作業を開
始するか否かを、本装置利用者に判断してもらう。本装
置利用者が、設計作業を開始しないと判断した場合(第
7ステップ107でnoを選択)、設計支援装置は処理
を終える。次回、本設計支援装置を起動した場合、設計
プロセス情報データベースの更新がなされていなけれ
ば、第1ステップ100でnoが選択され、第7ステッ
プ107の処理が行われる。
【0021】本装置利用者が第7ステップ107で設計
作業開始を決定した場合(第7ステップ107でyes
を選択)、処理は第8ステップ122に進み、設計図デ
ータベース8が第5ステップ120で作成された設計図
データベース8のスキーマを読み込んで起動される。起
動された設計図データベース8は、これ以降、本設計図
支援装置の処理が終了するまで本設計支援装置内に常駐
し、実行を続ける。次に、設計プロセス表示部2が起動
される(第9ステップ108)。前記設計プロセス表示
部2は、設計プロセス情報データベース1より設計作業
手順に関する情報を読み込み、読み込んだ情報を図式表
示する(第10ステップ109)。従って、本装置利用
者は、図示された設計作業手順を参照することにより、
作業をどの様に進めれば良いか、またその過程でどの様
な設計図・表・文章などを作成するのか、を把握するこ
とが可能となる。
【0022】次に、設計作業を進める場合(第11ステ
ップ110でyesを選択)、本設計支援装置の処理は
第12ステップ111へ進む。ここでは、本装置利用者
に、設計図エディタ実行制御部3を利用するか否かの選
択を依頼する。
【0023】前述の第12ステップ111でyesを選
択した場合、本設計支援装置は設計図エディタ実行制御
部3を起動する(第13ステップ112)。前記設計図
エディタ実行制御部3は、設計作業の進歩状況に合わせ
て、設計プロセス情報データベース1に記された情報を
参照しながら、次に作成すべき設計生産物の種類と、該
設計生産物の作成に利用する設計図エディタ91 〜9n
を決定する(第14ステップ113)。次に、設計図エ
ディタ実行制御部3は設計図エディタ管理部9を起動し
(第15ステップ114)、第14ステップ113で決
定した設計図エディタ91 〜9n の起動を依頼する(第
16ステップ115)。この設計図エディタ管理部9
は、管理している設計図エディタ91 〜9n の中から、
指示された何らかの設計図エディタ91 〜9n を検索
し、該設計図エディタ91 〜9n を起動する(第17ス
テップ116)。起動された前記エディタ91 〜9n
は、本装置利用者の入力を得て、指定された設計図を作
成する。
【0024】また、前述の第17ステップ116で設計
図の編集が終わると、前記設計図エディタ管理部9は作
成した設計図データベース8に登録する(第18ステッ
プ123)。さらに、設計作業者が、作成した設計図の
記述内容について、既に作成した設計図との間の整合性
の確認を求めた場合(第19ステップ124でyesを
選択)、処理は第20ステップ125へ進む。前記設計
図データベース8は、第8ステップ122で起動された
時に読み込んだ設計生産物間の依存関係、設計生産物間
の制約条件を基に、設計図データベース8に記録された
全設計図について、関連する設計図との間で記述の矛盾
がないか否かをチェックする(第21ステップ12
6)。もし、これで全ての設計図の間の制約条件が満た
されており、作成した設計図間に矛盾がなければ(第2
1ステップ126でyesが選択される)、処理は第1
0ステップ109へ進み設計作業手順が再び図式表示さ
れる。ここで設計図間の制約条件が満たされず、登録さ
れた設計図に矛盾が存在する場合(第21ステップ12
6でnoを選択)、処理は第14ステップ113へ戻
り、設計プロセス情報データベース1に記録された作業
手順の情報に基づいて、どの設計図を確認するかを判断
し、必要な設計図エディタ91 〜9n を起動することに
より、様々な設計図の作成と作成した設計図間の整合性
の確認を支援し、より正確な設計作業を進めることが可
能となる。
【0025】なお、前述の実施例では、図1,図2に示
した実施例1及び2を独立で説明したが、両者を組み合
わせて利用することも可能であると共に、設計プロセス
表示部2の表示方法等も変更可能である。また、この発
明は、実際の設計作業過程の記録を分析・洗練化して得
た設計プロセス情報を計算機に記録し、その情報を設計
作業者が理解容易な形式で図式化して表示すると同時
に、この情報から設計作業で作成する各種設計図エディ
タの記述形式を抽出し、それに基づいて設計図エディタ
1 〜6n 及び91 〜9n を生成し、あるいは設計プロ
セス情報から設計作業の過程で作成する様々な設計図の
依存関係、設計図間の制約条件を抽出し、これに基づい
て設計図データベースを構築することにより、設計図間
の整合性をより正確に診断することによって設計生産物
に含まれる矛盾を排除することにあり、その要旨を逸脱
しない範囲では、ハードウェア・ソフトウェアの別なく
種々の応用が考えられ、これらはすべてこの発明の範囲
の中に含まれることは述べるまでもないことである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明による実施例1に
よれば、過去の設計作業の作業過程の記録を整理・分析
して得られる、設計作業の手順や留意すべき項目、設計
作業の過程で作成する各種設計図・表・文書等の設計生
産物の記述形式や設計生産物の作成に利用する設計図エ
ディタ、設計生産物間の依存関係や制約条件等の設計プ
ロセス情報を記録する設計プロセス情報データベース
と、前記設計プロセス情報データベースに記録された各
種情報を図式化して表示する設計プロセス表示部とを備
えることにより設計作業の技術を伝達すると同時に、各
種設計図・表・文書等の設計生産物の作成・編集を行う
設計図エディタに共通する機能部品を記録・管理する設
計図エディタ構成部品データベースと、前記設計プロセ
ス情報データベースから設計生産物の記述形式に関する
情報を抽出し、抽出された情報を基に設計図エディタ構
成部品データベースに登録された機能部品を組み合わ
せ、設計作業で必要となる各種設計図エディタを作成す
る設計図エディタ生成部と、前記設計プロセス表示部か
らの指示により設計作業の進歩状況に合わせて作成する
設計図、設計図の作成に利用する設計図エディタを決定
する設計図エディタ実行制御部と、前記設計図エディタ
生成部で作成された各種設計図エディタを管理し、前記
設計図エディタ実行制御部の指示に応じて設計図エディ
タを選択的に起動する設計図エディタ管理部を備えるこ
とにより、実際の設計作業の記録を基にして設計対象に
ソフトウェア・ハードウェアに依存する特殊な設計図の
作成を支援する各種設計図エディタを生成することが可
能となり、設計作業の効率化を図ることができる。ま
た、本発明による実施例2によれば、前記設計図エディ
タ管理部に管理された設計図エディタが出力する各種設
計図を記録・管理する設計図データベースと、該設計プ
ロセス情報データベースより設計作業の過程で作成する
各種設計生産物の間の依存関係や制約情報を抽出しこの
情報を基に前記設計図データベースの実行を制御するス
キーマを生成する設計図データベーススキーマ編集部と
を備えることにより、実際の設計作業に合わせた複数の
設計図の管理や整合性の評価を計算機を利用して進める
ことが可能となり、各種設計生産物の向上、設計作業の
効率の向上を図ることが可能となる設計支援装置が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による機能構成を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明の実施例2による機能構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1で示したこの発明の実施例1の動作制御を
表すフローチャートである。
【図4】図2で示したこの発明の実施例2の動作制御を
表すフローチャートである。
【図5】この発明の実施例1による設計概要表示部の表
示例を示す構成図である。
【図6】従来の設計プロセス情報に基づく設計支援装置
の機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 設計プロセス情報データベース 2 設計プロセス表示部 3 設計図エディタ実行制御部 4 設計図エディタ生成部 6,9 設計図エディタ管理部 7 設計図データベーススキーマ編集部 8 設計図データベース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、設計プロセス情報を
利用した設計支援装置に関し、ソフトウェア・ハードウ
ェアの設計作業について、特に熟練技術者が日常行って
いる設計作業の進め方(設計プロセス)の記録を整理・
分析して得られる設計プロセス情報を計算機を用いて記
録・管理し、以降の設計作業を進める際に記録された設
計プロセス情報を利用して設計作業の支援をすることに
より、設計作業の効率化を実現することに関するもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来の設計プロセス情報を利用した設計支
援装置は以上のように構成されており、以下に、その動
作について説明する。まず、本設計支援装置を起動する
と、設計プロセス表示部2は設計概要表示部21を起動
する。この設計概要表示部21は、設計プロセス情報デ
ータベース1より必要な情報を読み込み、設計作業の手
順の概要を図式表示する。次に、設計者が設計概要表示
部21の表示から任意の単位設計作業を選択し、詳細手
順の表示を指示すると、前記設計プロセス表示部2は単
位設計作業概要表示部22を起動する。この単位設計作
業概要表示部22は、設計プロセス情報データベース1
から必要な情報を読み込み、単位設計作業を進める際に
参照すべき設計生産物や単位設計作業の結果作成される
設計生産物の概要を図式表示する。次に、設計者が単位
設計作業概要表示部22に対して、提示された前記設計
生産物についての詳細な情報の提示を求めると、前記単
位設計作業概要表示部22は設計図構造詳細表示部24
を起動する。この設計図構造詳細表示部24は前記設計
プロセス情報データベース1から必要な情報を読み込
み、設計図の記述形式、設計図の評価基準、他の設計生
産物との関係などの情報を表示する。また、設計者が単
位設計作業概要表示部22に対して設計作業の手順の詳
細の表示を求めた場合、単位設計作業概要表示部22は
単位設計作業詳細表示部23を起動し、単位設計作業の
詳細な作業手順、設計の過程で注意すべき点等を図式表
示する。また、設計者が単位設計作業詳細表示部23に
対して、表示内容に沿った設計作業の実行を指示した場
合、前記単位設計作業詳細表示部23は設計図エディタ
実行制御部3を起動する。この設計図エディタ実行制御
部3は、前記設計プロセス情報データベース1から作業
手順と利用する設計図エディタに関する情報とを読み込
み、設計図エディタ管理部9に対して対応する設計図エ
ディタの起動を依頼する。ここで、設計者は、前記設計
図エディタ管理部9によって起動されたエディタを利用
して、設計作業の過程で作成する設計図の編集を行うこ
とができる。このように、本設計支援装置を利用するこ
とにより、設計作業の進歩に合わせた適切な設計図エデ
ィタの起動を行うと共に、設計作業の手順の概要・詳細
を図式表示し、また設計作業を進める際に利用する各種
設計ノウハウを作業手順と関連付けて表示することによ
り、設計対象となるハードウェア・ソフトウェアに関す
る特殊性にも対応して設計作業を有機的に支援すること
ができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】この発明による請求項2の設計プロセス情
報を利用した設計支援装置は、過去の設計作業の作業過
程の記録を整理・分析して得られる設計作業の手順、設
計作業の過程で作成する各種設計図・表・文書等の設計
生産物の記述形式や設計生産物の作成に利用する設計図
エディタ、前記設計生産物間の依存関係や満たすべき制
約条件等の設計プロセス情報を記録する設計プロセス情
報データベースと、前記設計プロセス情報データベース
に記録された各種情報を図式化して表示する設計プロセ
ス表示部と、前記設計プロセス表示部からの指示によ
り、作業の進歩や作成しようとする設計図に対応して設
計図エディタの起動を管理する設計図エディタ実行制御
部と、前記設計作業の過程で利用される各種設計図の作
成・編集を支援する各種設計図エディタを管理し、前記
設計図エディタ実行制御部の指示により選択的に設計図
エディタを起動する設計図エディタ管理部と、前記設計
プロセス情報データベースより、設計作業の過程で作成
する各種設計生産物の間の依存関係や、設計生産物間で
満たされなければならない制約情報を抽出し、この情報
を基に前記設計図データベースの実行を制御するスキー
マを編集する設計図データベーススキーマ編集部と、前
記設計図エディタ管理部に管理された設計図エディタが
出力する各種設計図を記録・管理する設計図データベー
スとを備えた構成である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】この発明による請求項1の設計プロセス情報を
利用した設計支援装置においては、設計プロセス情報デ
ータベースに格納された設計プロセス情報から、設計作
業手順を図式表示すると同時に、設計作業の過程で作成
する各種設計図の記述形式、設計図間の関係や満たすべ
き制約などの情報を抽出し、抽出された情報を基に設計
図エディタ管理部で管理する設計図エディタを設計図エ
ディタ生成部で生成し、設計対象ハードウェア・ソフト
ウェアに依存した設計図の編集の支援をする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】また、この発明による請求項2の設計プロ
セス情報を利用した設計支援装置では、抽出された情報
を基に設計図エディタを利用して作成した各種設計図を
記録・管理する設計図データベースの実行制御を行うス
キーマを作成することにより、設計図データベースの実
行を制御し、設計対象ハードウェア・ソフトウェアに依
存した設計図の記録・管理の支援を実現する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去の設計作業の作業過程の記録を整理
    ・分析して得られる設計作業の手順、設計作業の過程で
    作成する各種設計図・表・文書等の設計生産物の記述形
    式や設計生産物の作成に利用する設計図エディタ、前記
    設計生産物間の依存関係や満たすべき制約条件等の設計
    プロセス情報を記録する設計プロセス情報データベース
    と、 前記設計プロセス情報データベースに記録された各種情
    報を図式化して表示する設計プロセス表示部と、 前記設計生産物の作成・編集を行う設計図エディタを構
    築するのに必要な機能部品を収集・記録・管理する設計
    図エディタ構成部品データベースと、 前記設計プロセス情報データベースから設計生産物の記
    述形式情報を抽出し、抽出された情報に基づいて該設計
    図エディタ構成部品データベースに登録された機能部品
    を組み合わせ、設計作業を進める過程で利用する各種設
    計図エディタを生成する設計図エディタ生成部と、 前記設計プロセス表示部からの指示により、利用者の設
    計作業の進歩状況に合わせ、前記設計図エディタ生成部
    で作成された設計図エディタを選択し、前記設計図エデ
    ィタの起動を設計図エディタ管理部に指示する設計図エ
    ディタ実行制御部と、 前記設計図エディタ生成部で作成された各種設計図エデ
    ィタを管理し、前記設計図エディタ実行制御部の指示に
    応じて設計図エディタを選択的に起動する設計図エディ
    タ管理部とを備えたことを特徴とする設計プロセス情報
    を利用した設計支援装置。
  2. 【請求項2】 過去の設計作業の作業過程の記録を整理
    ・分析して得られる設計作業の手順、設計作業の過程で
    作成する各種設計図・表・文書等の設計生産物の記述形
    式や設計生産物の作成に利用する設計図エディタ、前記
    設計生産物間の依存関係や満たすべき制約条件等の設計
    プロセス情報を記録する設計プロセス情報データベース
    と、 前記設計プロセス情報データベースに記録された各種情
    報を図式化して表示する設計プロセス表示部と、 前記設計プロセス表示部からの指示により、作業の進歩
    や作成しようとする設計図に対応して設計図エディタの
    起動を管理する設計図エディタ実行制御部と、 前記設計作業の過程で利用されると共に前記設計図エデ
    ィタ管理部で管理され、各種設計図の作成・編集を支援
    する各種設計図エディタを管理し、前記設計図エディタ
    実行制御部の指示により選択的に設計図エディタを起動
    する設計図エディタ管理部と、 前記設計プロセス情報データベースより、設計作業の過
    程で作成する各種設計生産物の間の依存関係や、設計生
    産物間で満たされなければならない制約情報を抽出し、
    この情報を基に前記設計図データベースの実行を制御す
    るスキーマを編集する設計図データベーススキーマ編集
    部と、 前記設計図エディタ管理部に管理された設計図エディタ
    が出力する各種設計図を記録・管理する設計図データベ
    ースとを備えたことを特徴とする設計プロセス情報を利
    用した設計支援装置。
JP17573992A 1992-07-02 1992-07-02 設計プロセス情報を利用した設計支援装置 Pending JPH0619691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7062495B2 (en) 2002-04-11 2006-06-13 Hitachi, Ltd. Design work assistance apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7062495B2 (en) 2002-04-11 2006-06-13 Hitachi, Ltd. Design work assistance apparatus

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