JPH06195539A - 入退場管理システム - Google Patents

入退場管理システム

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JPH06195539A
JPH06195539A JP34662892A JP34662892A JPH06195539A JP H06195539 A JPH06195539 A JP H06195539A JP 34662892 A JP34662892 A JP 34662892A JP 34662892 A JP34662892 A JP 34662892A JP H06195539 A JPH06195539 A JP H06195539A
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善一 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入退場者に余分な負担をかけることなく効率
よく入退場管理を行える入退場管理システムを提供す
る。 【構成】 移動体(人、車両等)を認識するための個体認
識記号を発信する個体認識記号発信装置を各移動体の適
当な箇所に取り付ける。個体認識記号発信装置からの信
号を受信するアンテナ3,6を出入口に取り付ける。移
動体が出入口を通過するだけで、個体認識記号発信装置
から発せられる個体認識記号はアンテナに受信される。
アンテナ3,6をコンピュータ8に接続する。コンピュ
ータ8はアンテナ3,6からの信号を受けて、移動体を
特定するとともに移動体の入退場時間等を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入退場管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近の建設業界における傾向として、工
事受注量や工事現場の増加に伴って1現場当たりの職員
数は減少し、職員不足は顕在化している。その一方で、
現場で管理すべき項目や基準は複雑多岐化の傾向にあ
る。そこで、現場職員からルーチン的な業務を軽減させ
て、効率化を図る工夫がいろいろ試みられている。
【0003】トンネル現場における作業員、工事用車両
等の入退場管理もその対象の1つであり、作業員の出面
日報処理を含む入退場管理業務を効率よく行うために、
現在ICカードを用いたシステムの開発が行なわれてい
る。各ICカードに各作業員や各車両に関するデータを
個別に記憶させておき、入坑、出坑のたびにカードリー
ダに入れてデータを読み取らせ、この読み取ったデータ
をコンピュータ処理することによって、人、車両、資材
等などの入坑状況を個別に把握し、入退場管理を行おう
というものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ICカ
ードを利用する場合には、各自がICカードを所持して
おく必要があり、忘れる可能性も大きい。ICカードを
忘れた場合には、入退場管理に支障を来す。また、入退
場する度に、所定の場所に設置されたカードリーダにわ
ざわざICカードを入れる必要があるので、面倒くさ
い。資材を車で運搬する者は、その車をわざわざ一旦停
止させなければならない等、作業員が本来行うべき作業
に支障を来す。
【0005】そこで、本発明の目的は、入退場者に余分
な負担をかけることなく効率よく入退場管理を行える入
退場管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の入退場管理システムは、作業員や
車両等の移動体に取り付けられ、この移動体を認識する
ための個体認識記号を発信する個体認識記号発信装置
と、出入口に取り付けられ、上記移動体が上記出入口を
通過する際に上記個体認識記号発信装置からの信号を受
信するアンテナと、上記アンテナからの信号を受けて、
所定の演算を行う演算手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の入退場管理
システムにおいて、上記アンテナは上記出入口の出入方
向に互いに所定の間隔をあけて設けられた第1のアンテ
ナと第2のアンテナとからなり、上記演算手段は、上記
第1および第2アンテナが上記個体認識記号発信装置か
らの信号を受けた時刻の前後により上記移動体の入退場
を判別する入退場判別手段を含むことを特徴としてい
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の入退場管理
システムにおいて、上記移動体の通過を検出する検出手
段を備え、この検出手段は、上記出入口の出入方向に上
記アンテナと互いに所定の間隔をおいて設けられると共
に、上記演算手段に接続され、上記演算手段は、上記ア
ンテナが上記個体認識記号発信装置からの信号を受けた
時刻と上記検出手段が上記移動体の通過を検出した時刻
の前後により上記移動体の入退場を判別する入退場判別
手段を含み、さらに、上記アンテナが上記個体認識記号
発信装置から信号を受けず、上記検出手段が上記移動体
の通過を検出したときに不正入場と判断する不正入場判
別手段を含むことを特徴としている。
【0009】また、上記請求項1〜3の発明において、
上記演算手段による演算結果に基づき、上記移動体の入
退状況を表示する表示手段を備えるのが望ましい。
【0010】さらに、上記請求項1〜3の発明におい
て、上記演算手段は演算結果を日毎、月毎に集計するこ
とが望ましい。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、個体認識記号発信
装置を取り付けた移動体が出入口を通過すると、個体認
識記号発信装置の発信する信号がアンテナによって受信
され、演算手段に送られる。演算手段は、アンテナから
受信すると、所定の演算を行って移動体を特定すると共
に、移動体の通過時間等、所定の事項を求める。入口と
出口が別々の場合には、入口側のアンテナを介して個体
認識記号を受信した時間を入場時間、出口側のアンテナ
を介して個体認識記号を受信した時を退場時間として計
測する。
【0012】請求項2の発明においては、第1のアンテ
ナと第2のアンテナが出入口の出入方向すなわち移動体
の移動方向に互いに離間していることから、これら2つ
のアンテナの間には、同一の移動体の個体認識記号を受
信する時刻にずれが生じる。したがって、入口と出口が
共通の出入口の場合に、演算手段の入退場判別手段は、
どちらのアンテナから先に受信したかを判定することに
より、移動体の移動方向、つまり、移動体が入っていっ
たのか、出ていったのかを判定する。また、このように
移動体の入退場を判定できるから、たとえば、第1アン
テナを通過した時間を測定することによって、移動体の
入退場時間を知ることができる。
【0013】請求項3の発明においては、アンテナと検
出手段が、請求項2の発明の第1と第2のアンテナと同
様に、出入口の出入方向に互いに離間しているから、演
算手段の入退場判別手段は、アンテナと検出手段のうち
どちらから先に受信したかを判定することによって、移
動体の入退場を判定できる。また、個体認識記号発信装
置を取り付けていない移動体が入場したときは、アンテ
ナは受信しないので、演算手段の不正入場判別手段は検
出手段からのみ信号を受けることになる。したがって、
入場を許可したもの全てに個体認識記号発信装置を取り
つけるようにすれば、不正入場を検出できる。
【0014】請求項4の発明においては、演算手段によ
って求められた移動体の入退状況が表示手段に表示され
る。したがって、現在の入退場状況が一目でわかり、特
に入退場を管理する側にとって便利である。
【0015】請求項5の発明においては、演算手段が演
算手段を日毎、月毎に集計するので、職員のルーチンワ
ークが軽減され、作業の効率化が図れる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の入退場管理システムをトンネ
ル現場に適用した実施例の概略構成図である。この図に
示すように、この入退場管理システムは、トンネル1の
坑口部において、歩行者用安全通路2側のトンネル側壁
1aに取り付けられた通行者用アンテナ3と車両用通路
5のインバート内部に埋め込まれた車両用アンテナ6と
を備えて、通行者と通行車両との個体認識記号を別々に
受信できるようにしている。通行者用アンテナ3と車両
用アンテナ6は、トンネル坑口部の出入方向に対して略
同一位置に設置されている。そして、これら通行者用ア
ンテナ3と車両用アンテナ6よりも所定距離だけ奥方に
は、これら歩行者用安全通路2と車両用通路5それぞれ
をはさむ形で赤外線センサー7が設置されて、通行者あ
るいは通行車両の有無が確認できるようになっている。
【0017】上記通行者用アンテナ3、車両用アンテナ
6、および赤外線センサー7はそれぞれ、入退場判別手
段ならびに不正入場判別手段を含む演算手段としてのコ
ンピュータ8に接続されており、このコンピュータ8
は、上記各アンテナ3,6と赤外線センサー7からの出
力信号を受けて後述するようなデータ計測ならびにデー
タ処理を行う。コンピュータ8によって計測されたデー
タはコンピュータのモニター画面8aに表示される。さ
らに、コンピュータ8に接続された入坑表示盤9に、コ
ンピュータによる計測データに基づいて、登録された作
業員や職員の現在の入坑状況、つまり、現在入坑中であ
るかどうかが表示される。これらコンピュータ8と入坑
表示盤9は現場事務所内に設置され、現場事務所内の職
員によって現在の入退場状況が監視される。また、上記
入坑表示盤には警報ブザー10を取り付け、許可したも
の以外の入坑を知らせるようになっている。
【0018】一方、トンネル1内に入る通行者(作業
員、職員)やダンプカー等の工事車両には64ビットの
個体認識記号を発する個体認識記号発信装置(図示せず)
が取り付けられる。この個体認識記号発信装置は、トラ
ンスポンダと呼ばれ、メモリーを含む1つの集積回路と
発信用アンテナとをガラスチューブに封入したものであ
り、バッテリーを必要としないので、半永久的に使用で
きる。個体認識記号発信装置は、通行者の場合には、そ
の通行者が被るヘルメット11の内部に装着して使用さ
れる。ヘルメットに装着する理由は、個体認識記号発信
装置それ自体小型、軽量であると共に、入坑する場合に
は必ずヘルメットを被らなければならないという規則が
あり、作業員、職員各自が個別にヘルメットを所持して
いるからである。一方、車両にも、適当な位置に個体認
識記号発信装置が取り付けられる。本実施例では、ナン
バープレートに装着する。個体認識記号発信装置のメモ
リーに予め入力される個体認識記号は社内コード番号、
連続番号、数字とアルファベットの組み合わせ等、適当
なものが選ばれる。
【0019】次に上記構成の入退場管理システムにおけ
る処理を図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0020】ステップ1はコンピューターへの事前条件
入力ステップである。つまり、各人、各車両の個々のデ
ータ(以下、個体データと言う。)を、個体認識記号発信
装置に入力されている個体認識記号に対応させて、コン
ピューター8に入力し、メモリーに格納する。個体デー
タは、通行者の場合には、たとえば、氏名、年齢、所属
会社名、役職等、また、工事車両の場合には、車番、運
転者名、所属会社名等である。
【0021】次のステップS2では、コンピュータ8が
受信したかどうかが判別される。
【0022】いま作業員あるいは職員が彼のヘルメット
11を被って入坑したとする。すると、このヘルメット
11に装着された個体認識記号発信装置から発せられた
信号は通行者用アンテナ3によって受信されコンピュー
ター8に送られる。作業員がそのままトンネル奥方へと
歩き進むと、赤外線が遮断されるので、赤外線センサー
7によって、通行者があったことを示す検出信号が出力
されて、コンピューターに送られる。このように、コン
ピュータ8は通行者用アンテナ3と赤外線センサー7と
から受信したので、ステップS2からステップS3に進
み、次の処理を行う。
【0023】コンピューター8は、まず通行者用アンテ
ナ3から受信した個体認識記号に基づき、この個体認識
記号に対応する個体データをメモリーから読み出す。ま
た、通行者用アンテナ3と赤外線センサー7のどちらか
ら先に受信したかを判別することによって、通行者がト
ンネルに入ったのかあるいはトンネルから出たのかを判
定する。この例の場合、最初に通行者用アンテナ3か
ら、続いて赤外線センサー7から受信しているので、入
坑したと判断する。そして、通行者用アンテナ3から受
信した時刻を測定することによって、入坑時間を計測す
る。
【0024】なお、このとき、もし、受信順序が逆であ
れば、出坑したと判断して、通行者用アンテナ3から受
信した時刻を測定することによって、出坑時間を求め
る。また、通行者用アンテナ3からの送信がなく、赤外
線センサー7からのみ送信された場合には、個体認識記
号発信装置を装着していない者が不正入場したと判断し
て、警報ブザー10を鳴らす。
【0025】以上の説明は作業員あるいは職員が入坑す
るときの場合で説明したが、工事車両が入坑する場合で
も、車両用アンテナ6から受信する点以外は、以上と同
じ処理がおこなわれる。
【0026】コンピュータ8は、メモリーから読み出し
た個体データに基づいて、モニター画面8aに現在の入
坑状況を表示する。主な表示項目は、入坑者数と氏名、
入坑車両数と車種・車番、および入退場時間である。ま
た、同時に、入坑中の作業員や職員の氏名等を入坑表示
盤に表示する。
【0027】上述したようなステップS2〜3の処理を
繰り返したのち、所定の時間が来ると、今日1日のトン
ネル作業が終了し、全ての作業者、職員、車両の退出が
完了したと判断して(ステップS4)、各作業員の入坑し
てから出坑するまでの作業時間を計測して出面日報を集
計出力する。このとき、ダンプトラックの運搬回数やサ
イクルも集計出力するようにしてもよい。さらに、1月
単位で、各作業員の月報を集計出力する。
【0028】このように、本実施例によれば、個体認識
記号発信装置からの信号を受信するアンテナ3,6と赤
外線センサー7をトンネル坑口部に通路前後方向にずら
して設けることによって、作業員や工事用車両等、移動
体の進行方向を判定でき、したがって入退場を識別する
ことができる。したがって、移動体がトンネル坑口部を
通過した時間を測定することによって、入退場時間を知
ることができる。しかも、入坑するものは歩行する作業
員であっても車両の運転手であっても、入退場を示すた
めの特別な行為を何等要求されない。また、個体認識記
号発信装置は、通行者の場合には入坑時に必ず被るヘル
メットの内部、車両の場合にはナンバープレートに装着
するので、ICカードのように忘れてくることがなく、
入退場管理が行いやすい。
【0029】上記実施例では、赤外線センサー7を通行
者用アンテナ3および車両用アンテナ6よりも通路後方
に設置したが、赤外線センサー7の方を前方に設置して
も効果は変わらない。
【0030】また、上記実施例では、通路前後方向に所
定の距離をおいて設置したアンテナ3,6と赤外線セン
サー7との組み合わせ(図2(a)参照)により通行人、通
行車両の入退場を判定したが、通路前後方向に所定の距
離をおいて設置した第1のアンテナ3aと第2のアンテ
ナ3bとの組み合わせにより入退場を判定するようにし
てもよい(図2において、車両用アンテナ6は示されて
いないが、通行者用アンテナ3と同様である。)。ただ
し、この場合には、個体認識記号発信装置を装着してい
ないものの入退場は検出できない。
【0031】また、上記実施例では、通行者用アンテナ
と車両用アンテナを別々に設けたが、共通のアンテナを
設けてもよい。
【0032】また、上記実施例では赤外線センサー7に
よって個体認識記号発信装置を装着していないものの入
退場を検出するようにしたが、光センサーや超音波セン
サー等、対象物の存在を検知できるものであればなんで
もよい。
【0033】また、上記実施例では、1つの口が入口と
出口を兼ねたトンネル坑口部について説明したが、入口
と出口が別々の場合には、それぞれにアンテナを1つず
つ設けるだけで、入退場を判定できる。つまり、入口側
アンテナと出口側アンテナのどちらのアンテナから個体
認識記号を受信したかを判定することにより、入退場の
判定ができるのである。その場合にも赤外線センサー等
の検出手段を併用すれば、不正入場を検出することがで
きる。
【0034】なお、本発明は上記実施例のようにトンネ
ル坑口部への適用に限定されるものではなく、研究所
等、入退場を管理すべき場所において適用できることは
言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、特に入口と出口が別々の場合に、入
退場する移動体を個々に特定して、入退場時間はもちろ
んのこと、入場者数など所定の項目を得ることができ
る。しかも、個体認識記号発信装置を取り付けた移動体
は出入口をただ通過すればよく、カードをカードリーダ
に入れるなどの特別の動作を要求されない。
【0036】請求項2の発明によれば、個体認識記号発
信装置からの信号を受信する第1のアンテナと第2のア
ンテナを出入口の出入方向すなわち移動体の移動方向に
互いに離間させて設けているので、これら2つのアンテ
ナの間に受信時間のずれを生じさせることができ、した
がって、入口と出口が共通の出入口であっても、演算手
段の入退場判別手段によって移動体の入退場を判定する
ことができる。
【0037】請求項3の発明によれば、個体認識記号発
生装置から受信するアンテナと移動体の通過を検出する
検出手段を出入口の出入方向に互いに間隔をおいて設け
ているので、請求項2の発明と同様に、入口と出口が共
通の出入口であっても移動体の入退場を入退場判別手段
によって判定することができる。さらに、個体認識記号
発信装置を取り付けていない移動体が出入口を通過した
際に、アンテナは何も受信しないが、この移動体の通過
は上記検出手段によって検出される。この場合、演算手
段は上記検出手段からのみ信号を受けることになる。し
たがって、このような個体認識記号発信装置を装着して
いない者(物)、換言すれば、入場を許可されていない者
(物)の入場を演算手段の不正入場判別手段によって判定
することができる。
【0038】請求項4の発明によれば、移動体の入退状
況を表示手段に表示することができるので、現在の入退
場状況が一目でわかり、特に入退場を管理する側にとっ
て便利である。
【0039】請求項5の発明によれば、入場時間や退場
時間や滞在時間などに関する演算結果を演算手段によっ
て日毎、月毎に集計することができるので、職員のルー
チンワークが軽減され、作業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である入退場管理システム
の概略構成図。
【図2】 (a)はアンテナと赤外線センサーとの位置関
係を示す図、(b)は2つのアンテナの位置関係を示す
図。
【図3】 図1の入退場管理システムによる処理を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…トンネル、2…歩行者用通路、3…通行者用アンテ
ナ、5…車両用通路、6…車両用アンテナ、7…赤外線
センサー、8…コンピューター、9…入坑表示盤、10
…警報ブザー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に取り付けられ、この移動体を認
    識するための個体認識記号を発信する個体認識記号発信
    装置と、 出入口に取り付けられ、上記移動体が上記出入口を通過
    する際に上記個体認識記号発信装置からの信号を受信す
    るアンテナと、 上記アンテナからの信号を受けて、所定の演算を行う演
    算手段を備えたことを特徴とする入退場管理システム。
  2. 【請求項2】 上記アンテナは上記出入口の出入方向に
    互いに所定の間隔をあけて設けられた第1のアンテナと
    第2のアンテナとからなり、 上記演算手段は、上記第1および第2アンテナが上記個
    体認識記号発信装置からの信号を受けた時刻の前後によ
    り上記移動体の入退場を判別する入退場判別手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の入退場管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 さらに、上記移動体の通過を検出する検
    出手段を備え、この検出手段は、上記出入口の出入方向
    に上記アンテナと互いに所定の間隔をおいて設けられる
    と共に、上記演算手段に接続され、 上記演算手段は、上記アンテナが上記個体認識記号発信
    装置からの信号を受けた時刻と上記検出手段が上記移動
    体の通過を検出した時刻の前後により上記移動体の入退
    場を判別する入退場判別手段を含み、さらに、上記アン
    テナが上記個体認識記号発信装置から信号を受けず、上
    記検出手段が上記移動体の通過を検出したときに不正入
    場と判断する不正入場判別手段を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の入退場管理システム。
  4. 【請求項4】 さらに、上記演算手段による演算結果に
    基づき、上記移動体の入退状況を表示する表示手段を備
    えた請求項1乃至3のいずれか1つに記載の入退場管理
    システム。
  5. 【請求項5】 上記演算手段は演算結果を日毎、月毎に
    集計する請求項1乃至3のいずれか1つに記載の入退場
    管理システム。
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