JPH06195307A - 不特定多数ユーザ自動登録装置 - Google Patents

不特定多数ユーザ自動登録装置

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JPH06195307A
JPH06195307A JP4342555A JP34255592A JPH06195307A JP H06195307 A JPH06195307 A JP H06195307A JP 4342555 A JP4342555 A JP 4342555A JP 34255592 A JP34255592 A JP 34255592A JP H06195307 A JPH06195307 A JP H06195307A
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JP
Japan
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user
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management table
mail
unit
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Withdrawn
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JP4342555A
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English (en)
Inventor
Minoru Nomura
稔 野村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービスを利用しようとする不特定多数のユ
ーザと、電子メールの送受信を行うことにより、管理者
の手作業を必要とせずに自動的にユーザ登録を行うこと
である。 【構成】 1つのサービスに対して定められた共用ID
にもとづきアクセス可能でありそのサービスの提供を受
けることが可能なユーザが登録されるユーザ管理テーブ
ル60と、このユーザ管理テーブル60をアクセス制御
するユーザ管理テーブル制御手段50と、ユーザから送
出されたメールアドレス及び共用IDにもとづきユーザ
管理テーブル60への登録状況調整要求を行い、該ユー
ザが登録されていないときは仮登録要求を行う登録状況
判定手段20と、ユーザに対してメールの送受信を行う
メール送受信手段40を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある1つのマシン上で
提供されるサービスが、そのマシンにユーザ登録されて
いない他のマシンからも利用できるようなサーバ・クラ
イアント型のサービス提供において、そのサービスを利
用するユーザを登録・管理する不特定多数ユーザ自動登
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザがある1つのマシン上で提
供されるサービス、例えばニュースサービス、メールサ
ービス、シミュレーション用のプログラムサービス等を
利用するためには、そのマシンにユーザ登録してもら
い、そのマシンに、例えばパスワード等を入力してログ
インすることにより、はじめてそのサービスを利用する
ことができた。
【0003】ところが、近年のネットワーク技術とコン
ピュータ技術の発展に伴い、ある1つのマシン上で提供
されるサービスが、そのマシンにユーザ登録されていな
い他のマシンからも利用できるようなサーバ・クライア
ント型のサービス提供の形態が広まってきている。
【0004】このようなサービス提供の形態では、ユー
ザが広範囲に広がるため多数に及び、管理者がユーザを
登録・管理するための工数は多大となる。このため、一
般にはユーザ管理を行わず、共用のユーザIDをサービ
ス毎に1つ準備して、サービスをユーザを特定せずに不
特定多数に提供することが行われているが、この方法で
は障害が生じた場合にユーザとの連絡が困難であるし、
さらにユーザとの連絡が困難であるため、ユーザからの
入力をチェックすることができないので障害の原因究明
も難度を増す。
【0005】また、ユーザを特定するために、そのサー
ビスを利用できるユーザを、管理者が手作業で登録・管
理する方法も存在するが、ユーザが多大であるため、管
理者の作業工数が著しく増大する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、サービス
を利用するユーザを特定するためのユーザ登録・管理を
実施しようとすれば管理者の工数が著しく増大し、共用
のユーザIDにより不特定多数のユーザに対して自由に
利用させようとすれば障害発生時に個別にユーザと連絡
ができないという問題が存在していた。
【0007】したがって、本発明は、サーバ・クライア
ント型のサービス提供において、管理者が共用のユーザ
IDを1つ準備しておけば、そのサービスを利用しよう
とする不特定多数のユーザを、自動的に、しかもそのユ
ーザを特定できる形でサービス利用可能なユーザとして
登録できるユーザ自動登録装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、サーバ1にユーザイ
ンタフェース10、登録状況判定部20、セション制御
部30、メール送受信部40、ユーザ管理テーブル制御
部50、ユーザ管理テーブル60等を有するユーザ登録
管理機構部2と、サービス機構部70を設ける。
【0009】ユーザインタフェース10はサービスの利
用を要求するユーザ3からの入力を受け取り、登録状況
判定部20に対しユーザ3のメールアドレスやサービス
対象毎に定められている共用IDを伝達したり、登録状
況判定部20からのメッセージをユーザ3に表示出力し
たり、セション制御部30からのセション切断要求を受
け取り、ユーザ3のログインセションを切断する等の動
作を行う。
【0010】登録状況判定部20はユーザインタフェー
ス10からユーザの利用要求を通してメールアドレスや
共用IDを受け取り、共用IDに応じた、つまりサービ
ス対象毎のユーザの登録状況をユーザ管理テーブル制御
部50に要求するものである。またユーザ管理テーブル
制御部50から通知される登録状況に応じてユーザイン
タフェース10に操作を円滑に進めるためのメッセッジ
を渡したり、セション制御部30へログインセションの
切断やサービスの開始を指示するためのものである。さ
らに利用要求を行ったユーザ3が利用者として全く登録
されていない状況であれば、ユーザ管理テーブル制御部
50に対して仮登録の要求を発行し、メール送受信部4
0に対してユーザ登録のためのメールを送信するための
要求を発行する動作も有する。
【0011】セション制御部30は、登録状況判定部2
0からの指示に応じ、ユーザインタフェース10にセシ
ョン切断の要求を発行したり、サービス機構部70に対
しサービス開始の指示を与えるものである。
【0012】メール送受信部40は、登録状況判定部2
0からの要求に応じてユーザ登録のためのメールをユー
ザ3に送信したり、ユーザ3から送信されてくるユーザ
登録のためのメールを受信してその内容を判定し、問題
がなければユーザ管理テーブル制御部50に対しそのユ
ーザの本登録を要求するものである。
【0013】ユーザ管理テーブル制御部50は登録状況
判定部20からの要求に応じてユーザ管理テーブル60
から要求されたユーザの登録状況を検索して登録状況判
定部20に通知したり、同じく登録状況判定部20から
の要求に応じてユーザをユーザ管理テーブル60に仮登
録したり、メール送受信部40からの要求に応じてユー
ザをユーザ管理テーブルに本登録する等の制御処理を行
うものである。またユーザ管理テーブル60を定期的に
調査して、仮登録したまま一定期間を過ぎても本登録要
求のないユーザをこのユーザ管理テーブル60から削除
する処理をも行う。
【0014】ユーザ管理テーブル60は、1ユーザに対
して、メールアドレス保持部61とパスワード保持部6
2とタイムスタンプ保持部63から構成される1レコー
ドを持つテーブルであって、実際の各ユーザの登録状況
を保持するためのものであり、1つの共用IDつまり1
つのサービスに対して1つのテーブルが存在する。例え
ば、ニュースサービス、メールサービス・・・等のサー
ビス毎にそれぞれ1つのテーブルが存在する。
【0015】サービス機構部70は、セション制御部3
0からのサービス開始指示に従い、ユーザに対して実際
のサーバ・クライアント型のサービスを提供するもので
あり、1つの共用IDつまり1つのサービスに対して1
つのサービス機構部が存在する。例えばニュースサービ
ス、メールサービス・・・等のサービス毎にそれぞれ1
つのサービス機構部が存在する。
【0016】
【作用】ユーザ3がサーバ1に対して初めて利用要求を
行う場合、ユーザ3のメールアドレスと受けるべきサー
ビス内容によりあらかじめ定められた共用IDをサーバ
1に送信する。サーバ1ではユーザインタフェース10
がこれを受信して、メールアドレスと共用IDを登録状
況判定部20に送出し、登録状況判定部20はユーザ管
理テーブル制御部50に対しユーザ3が該当する共用I
Dに関しユーザ管理テーブル60に登録ずみか否か検索
させる。未登録の場合、その旨をユーザ管理テーブル制
御部50がこれを登録状況判定部20に通知する。
【0017】通知を受けた登録状況判定部20は、ユー
ザ管理テーブル制御部50に対しそのユーザの仮登録要
求を発行し、これによりユーザ管理テーブル制御部50
はユーザ管理テーブル60に仮登録する。この仮登録
は、メールアドレスとタイムスタンプ(仮登録した日付
時刻)を記入することにより行われる。
【0018】仮登録が終わると、登録状況判定部20
は、メール送受信部40に対し、仮登録したユーザ3へ
登録書式を送信する要求を発行する。送信要求を受けた
メール送信部40は、登録書式を含んだメールを作成
し、これを利用要求を行ったユーザ3が入力したメール
アドレスへ送信する。
【0019】登録状況判定部20は、仮登録が完了した
旨と、登録書式をユーザ3が入力したメールアドレスへ
送信した旨をユーザインタフェース10を介してユーザ
3にメッセージ出力し、続いてセション制御部30にロ
グインセション切断要求を発行し、これを受けたセショ
ン制御部30はユーザインタフェース10を通じてログ
インセションを切断する。
【0020】メッセージを受けたユーザ3は登録書式の
メールを待ち、メールが届けばそれにパスワードの如き
必要事項を記入してサーバ1に返送する。この必要事項
が記入されたメールを受信すると、メール送受信部40
がその内容を判定し、条件が満たされれば、ユーザ管理
テーブル制御部50に対しそのユーザ3の本登録を要求
する。この本登録要求を受けたユーザ管理テーブル制御
部50はユーザ管理テーブル60に、パスワードを記入
するなどして、このユーザ3を本登録する。このように
して本登録されたユーザ3はその共用IDに関するサー
ビスを受けることが可能となる。しかし、仮登録したあ
と、所定の期間が経過しても本登録が行われないときに
は、ユーザ管理テーブル制御部50はこの仮登録を抹消
する。
【0021】このようにして、サーバ1では、特に管理
者が手作業を必要とせずに、サービスを利用しようとす
る不特定多数のユーザを自動的に登録することが可能と
なる。またユーザとメールの送受信を1度行っているの
で、メールアドレスでユーザを特定することも可能とな
る。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を、図2〜図7にもとづ
き、図1を参照して説明する。図2は本発明の要部構成
図、図3はユーザが初めて利用要求したときの動作説明
図、図4はユーザから登録書式のメールを受信したとき
の動作説明図、図5はユーザが仮登録状態の時に利用要
求した場合の動作説明図、図6はユーザが本登録状態の
時に利用要求した場合の動作説明図、図7は登録期間を
越える仮登録ユーザを削除する場合の動作説明図であ
る。
【0023】図2に示す如く、図1に示す登録状況判定
部20には共用IDテーブル21が保持されており、1
サービスに対応して共用ID保持部211と、ユーザ管
理テーブル名212と、サービス機構部名213から構
成される1レコードを持つテーブルであって、利用要求
により送られてきた共用IDに対応するユーザ管理テー
ブル60と、サービス機構部70を指示するためのもの
である。
【0024】また、メール送受信部40には、メール送
信部41、メール作成部42、登録書式保持部43、メ
ール受信部44、メール内容判定部45等が設けられ
る。メール送信部41はメール作成部42で作成された
登録用メールをユーザに送信するためのものであり、メ
ール作成部42は前記登録判定部20からの送信要求を
受け、同時に通知される共用IDに応じた登録書式を登
録書式保持部43から得て、それに同じく通知されるメ
ールアドレスを付加してメール文書を作成し、メール送
信部41に対してメールの送信を指示するものである。
【0025】また登録書式保持部43は、管理者つまり
サーバ1がユーザ登録に必要な情報をユーザから得るた
めに作成したサービス毎の登録用の書式を保持するもの
である。メール受信部44はユーザからの登録依頼メー
ルを受信するものである。またメール内容判定部45
は、メール受信部44で受信されたメールの内容を読み
取り、登録に必要な情報を全て入手できるかどうかを判
定し、登録条件が満たされればユーザ管理テーブル制御
部50に本登録を要求し、条件が満たされなければメー
ル作成部42にその旨をユーザに通知するためのメール
の作成を指示するためのものである。
【0026】ユーザ管理テーブル制御部50には、ユー
ザ検索部51、ユーザ仮登録部52、ユーザ登録部5
3、タイマ54、登録期間監視部55等が設けられる。
ユーザ検索部51は、登録状況判定部20からの登録状
況要求によりユーザ管理テーブル60から該当ユーザ
の、共用IDに対するサービスへの登録状況を検索し、
結果を登録状況判定部20に対して通知するものであ
る。ユーザ仮登録部52は、登録状況判定部20からの
ユーザ仮登録要求によってユーザ管理テーブル60にユ
ーザを仮登録するものである。
【0027】ユーザ登録部53はメール送受信部40か
らのユーザ登録要求によってユーザ管理テーブル60に
ユーザを本登録するためのものである。タイマ54は特
定の時刻に登録期間監視部55を起動するものである。
登録期間監視部55は、タイマ54により起動される
と、ユーザ管理テーブル60のタイムスタンプ63を調
査し、仮登録後一定の期間を越えて本登録を行われてい
ないユーザがいたとき、その仮登録情報を削除するもの
である。
【0028】次に本発明の動作を図3〜図7にもとづ
き、1.ユーザが初めてサービスの利用要求をなし、仮
登録し、本登録用の登録書式のメールが送られてくるま
での動作、2.ユーザから本登録用電子メールを受取
り、ユーザを本登録するまでの動作、3.仮登録状態の
ユーザが利用要求したときの動作、4.本登録されてい
るユーザがサービスの利用を始めるまでの動作、5.ユ
ーザが仮登録されたまま一定期間経過しても本登録され
ないとき、仮登録を自動削除する動作等について以下に
説明する。なお各図で○印の数字が、説明文の括弧付数
字に対応する。
【0029】1.ユーザが初めてサービスの利用要求を
なし、図1で示すユーザ登録管理機構部2からユーザ登
録書式を含むメールが送られてくるまでの動作(図
3)。 (1)まずユーザ3は、ユーザインタフェース10に表
示されるログイン(login)のプロンプトに対し、
タイムサービスを利用するための共用ID「times
erv」を入力する。
【0030】(2)引き続きアドレス(addres
s)のプロンプトに対し、メールアドレス「nomur
a@flab.fuji.co.jp」を入力する。n
omuraはユーザの名前であり、flabは研究所、
fujiは会社名、coは企業、jpは日本を示す。
【0031】(3)このようにしてユーザインタフェー
ス10から入力された共用IDとメールアドレスが登録
状況判定部20に伝達される。 (4)登録状況判定部20では、共用IDテーブル21
の「timeserv」に対応するユーザ管理テーブル
名「usr−timeserv」を得る。そしてユーザ
管理テーブル制御部50に対し、ユーザ管理テーブル
「usr−timeserv」60から、メールアドレ
ス「nomura@flab.fuji.co.jp」
のユーザを検索するように指示する。
【0032】(5)指示を受けたユーザ管理テーブル制
御部50は、ユーザ検索部51でユーザ管理テーブル
「usr−timeserv」60からメールアドレス
「nomura@flab.fuji.co.jp」の
ユーザの登録状態を検索する。
【0033】(6)そしてこの検索の結果、前記メール
アドレスを有するユーザが「usr−timeser
v」において未登録であることを登録状況判定部20に
通知する。
【0034】(7)登録状況判定部20は、この未登録
の通知を受けたとき、ユーザ管理テーブル制御部50に
対しメールアドレス「nomura@flab.fuj
i.co.jp」のユーザを仮登録するように要求す
る。
【0035】(8)この要求を受けたユーザ管理テーブ
ル制御部50は、ユーザ仮登録部52により、ユーザ管
理テーブル「usr−timeserv」60にメール
アドレス「nomura@flab.fuji.co.
jp」のユーザを仮登録する。このとき、メールアドレ
ス保持部61には「nomura@flab.fuj
i.co.jp」、パスワード保持部62には仮登録状
況を示す「******」、タイムスタンプ保持部63
には仮登録の日付「92.06.20」を設定した1ユ
ーザとして仮登録する。
【0036】(9)このようにして仮登録を終了した登
録状況判定部20は、「初回利用なので仮登録しまし
た。」というメッセージ1Mをユーザインタフェース1
0に出力する。
【0037】(10)続いて登録状況判定部20は、メ
ール送受信部40に対してメールアドレス「nomur
a@flab.fuji.co.jp」に登録書式の送
信を要求する。
【0038】(11)この送信要求を受けたメール送受
信部40では、そのメール作成部42が登録書式保持部
43に保持された登録書式を参照する。 (12)これにより必要な登録書式を得る。そしてこの
登録書式に送り先のメールアドレス「nomura@f
lab.fuji.co.jp」とメール識別番号「0
12345#92.06.20」を付加してメールを作
成する。
【0039】(13)メール作成部42は、このように
作成したメールをメール送信部41に渡し、かくしてユ
ーザ3にこのメールを送信する。 (14)このメールの送信が終ると、登録状況判定部2
0はユーザインタフェース10に対して、メールを送信
した旨のメッセージ2Mを出力する。
【0040】(15)これとともに登録状況判定部20
は、ユーザインタフェース10に対してさらにログイン
セションを切断する旨のメッセージ3Mを出力する。 (16)このようなメッセージ3Mの出力を終わると、
登録状況判定部20はセション制御部30に対してログ
インセション切断を要求する。
【0041】(17)要求を受けたセション制御部30
では、この要求をユーザインタフェース10に要求す
る。 (18)これにより、ユーザインタフェース10はユー
ザのログインセションを切断する。
【0042】(19)これで、初めてサービスの利用要
求を行ったユーザは、仮登録後、本登録のための書式が
電子メールで送られてくることを待つ状態となる。 2.ユーザから本登録のための電子メールを受け取り、
ユーザ管理テーブルにそのユーザを本登録するまでの動
作(図4)。
【0043】(1)ユーザ3は、本登録のための必要事
項をメールに記入して送信する。 (2)このメールはメール送受信部40のメール受信部
44で受信され、直ちにメール内容判定部45に渡され
る。
【0044】(3)この例では、メール内容判定部45
がメール送信者のアドレス「nomura@flab.
fuji.co.jp」と、登録書式を送信したときの
メール識別番号「012345#92、06、20」
と、登録書式にパスワードが記載されているか否かを判
定する。図4のSAは登録条件を満たすメール例を示
す。
【0045】(4)判定の結果、登録条件が満たされて
いれば、メール内容判定部45はユーザ管理テーブル制
御部50にメールアドレス「nomura@flab.
fuji.co.jp」のユーザの本登録を要求する。
【0046】(5)これにより、ユーザ管理テーブル制
御部50では、ユーザ登録部53がこれを受けてユーザ
管理テーブル「usr−timeserv」60のメー
ルアドレス「nomura@flab.fuji.c
o.jp」の仮登録状況を調査し、仮登録中であれば本
登録を行う。このときメールアドレス保持部61には
「nomura@flab.fuji.co.jp」、
パスワード保持部62にはメールに記載されたパスワー
ドを暗号化した「dAT<pA」、タイムスタンプ保持
部63には何もない状態の設定で、1ユーザとして本登
録する。
【0047】(6)しかしメール内容判定部45におい
て受信したメールが登録条件を満たしていないと判定さ
れた場合や、ユーザ管理テーブル制御部50のユーザ登
録部53で本登録しようとしたユーザが仮登録中でない
と判明した場合には、メール内容判定部45はメール作
成部42に対して、本登録できない旨の通知を行うため
のメール送信を要求する。図4のSBはメール識別番号
が記入されていないために登録条件を満たさないメール
例を示す。
【0048】(7)この本登録できない旨の通知を行う
ためのメール送信要求を受けたメール作成部42では、
登録書式保持部43に保持された、本登録できない旨を
示す書式を参照する。
【0049】(8)メール作成部42では、この書式に
メールアドレスを付加してメールを作成する。 (9)このようにして作成されたメールは、メール送信
部41よりユーザ3に送信される。
【0050】(10)これにより登録条件を満たすユー
ザはユーザ管理テーブル60に本登録され、登録条件を
満たさなかったユーザは、登録できなかった旨を電子メ
ールで通知されることになる。
【0051】3.仮登録状態のユーザが、本登録前に利
用要求をした場合に、利用を拒否され、ログインセショ
ンを切断される動作(図5)。 (1)まずユーザは、ユーザインタフェース10に表示
される「login」のプロンプトに対し、サービスを
利用するための共用ID「timeserv」を入力す
る。
【0052】(2)ユーザは、引き続き「addres
s」のプロンプトに対し、メールアドレス「nomur
a@flab.fuji.co.jp」を入力する。 (3)入力された共用IDとメールアドレスは登録状況
判定部20に渡される。
【0053】(4)登録状況判定部20では、共用ID
テーブル21の「timeserv」に対応するユーザ
管理テーブル名「usr−timeserv」を得る。
そしてユーザ管理テーブル制御部50に対し、ユーザ管
理テーブル「usr−timeserv」60からメー
ルアドレス「nomura@flab.fuji.c
o.jp」のユーザを検索するように指示する。
【0054】(5)指示を受けた管理テーブル制御部5
0は、ユーザ検索部51によりユーザ管理テーブル「u
sr−timeserv」60からメールアドレス「n
omura@flab.fuji.co.jp」のユー
ザを検索する。
【0055】(6)管理テーブル制御部50は、この検
索により、このユーザに対するユーザ管理テーブル「u
sr−timeserv」60のパスワード保持部62
が仮登録状況であることを示す「******」である
ことを検索し、この結果、仮登録であることを登録状況
判定部20に通知する。
【0056】(7)この仮登録の通知を受けた登録状況
判定部20は、仮登録であることと、仮登録ではサービ
スを利用できないことと、ログインセションを切断する
ことを示すメッセージ1Mをユーザインタフェース10
に表示する。
【0057】(8)続いて登録状況判定部20は、セシ
ョン制御部30に対してログインセション切断を要求す
る。 (9)このログインセション切断要求を受けたセション
制御部30では、この切断要求をインタフェースに行
う。
【0058】(10)これにもとづきユーザインタフェ
ース10はユーザのログインセションを切断する。この
ようにして仮登録状態でサービスの利用要求を行ったユ
ーザはサービスの利用を拒否され、ログインセションを
切断されることになる。
【0059】4.本登録されているユーザがサービスの
利用を始めるまでの動作(図6)。 (1)まずユーザは、ユーザインタフェース10に表示
される「login」のプロンプトに対し、サービスを
利用するための共用ID「timeserv」を入力す
る。
【0060】(2)引き続き「address」のプロ
ンプトに対し、メールアドレス「nomura@fla
b.fuji.co.jp」を入力する。 (3)これら入力された共用IDとメールアドレスは登
録状況判定部20に渡される。
【0061】(4)これにより登録状況判定部20は、
共用IDテーブル21を「timeserv」によりア
クセスしてこれに対応するユーザ管理テーブル名「us
r−timeserv」を得る。そしてユーザ管理テー
ブル制御部50に対してユーザ管理テーブル「usr−
timeserv」60からメールアドレス「nomu
ra@flab.fuji.co.jp」のユーザを検
索するように指示する。
【0062】(5)この指示を受けたユーザ管理テーブ
ル制御部50は、ユーザ検索部51によりユーザ管理テ
ーブル「usr−timeserv」60からメールア
ドレス「nomura@flab.fuji.co.j
p」のユーザを検索させる。
【0063】(6)ユーザ検索部51は、この検索の結
果、このユーザはすでに登録ずみであり、サービス利用
可能であることを登録状況判定部20に通知する。 (7)本登録ずみの通知を受けた登録状況判定部20
は、ユーザインタフェース10にサービス利用のための
パスワードの入力を要求する。
【0064】(8)そしてこのパスワードの入力のため
のプロンプト「Password」を表示する。これに
対しユーザがパスワードを入力する。 (9)このユーザが入力したパスワードはインタフェー
ス10から登録状況判定部20に伝えられる。
【0065】(10)このパスワードを受け取った登録
状況判定部20は、このパスワードが正当であるかどう
かのチェックをユーザ管理テーブル制御部50に指示す
る。 (11)このチェック指示を受けたユーザ管理テーブル
制御部50は、ユーザ検索部51によりユーザ管理テー
ブル「usr−timeserv」60から改めてメー
ルアドレス「nomura@flab.fuji.c
o.jp」のユーザのパスワードチェックを行う。
【0066】(12)パスワードが正当であれば、ユー
ザ管理テーブル制御部50はこの正当である旨を登録状
況判定部20に通知する。 (13)通知を受けた登録状況判定部20では、ユーザ
インタフェース10にサービス開始のメッセージ1Mを
表示する。
【0067】(14)登録状況判定部20は、このサー
ビス開始のメッセージ1Mを表示した後、セション制御
部30に対し共用IDテーブル21上で共用ID「ti
meserv」に対応するサービス名「timeser
ver」のサービス開始を要求する。
【0068】(15)このサービス開始の要求を受けた
セション制御部30は、サービス機構部「timese
rver」70にサービス開始を指示する。 (16)サービス開始の指示を受けたサービス機構部7
0は、ユーザインタフェース10にサービスのプロンプ
トを表示し、ユーザに対してサービスの提供を行う。こ
のようにして本登録されているユーザは、サービスの利
用が可能となる。
【0069】5.ユーザ管理テーブルに仮登録されたま
ま、一定期間経過しても本登録されていないユーザのレ
コードを自動的に削除する動作(図7)。 (1)ユーザ管理テーブル制御部50のタイマ54は、
現時刻と登録期間監視部55を起動する時刻を保持して
いる。タイマ54は、現時刻が登録期間監視部55の起
動時刻に達すると、登録期間監視部55を起動する。
【0070】(2)起動された登録期間監視部55は、
ユーザ管理テーブル60の各レコードのタイムスタンプ
保持部63を読み取り、仮登録されてから登録期間監視
部55の内部に予め登録されている仮登録許容期間を越
えるユーザを調査する。調査において、タイムスタンプ
保持部63に何も登録されていないものは本登録された
ものと判定できるので何も処理しない。タイムスタンプ
保持部63に日付が記録されているものは、その日付に
登録期間監視部55の内部に登録されている仮登録許容
期間を加え、その日付がタイマの現時刻に示される日付
を越えているかどうかを調査し、越えていればそのレコ
ードを削除する。このようにして仮登録されたまま一定
期間放置されたままになっているユーザのエントリを、
許容期間が過ぎると自動的に削除することが可能とな
る。
【0071】本発明の他の実施例について説明する。前
記実施例では、メールアドレスをUNIXTMというOS
で用いられるメールアドレスを取扱う例について説明し
たが、OSIのORアドレス等の他の形式のメールアド
レスを取扱うものであってもよい。またメールアドレス
を1種類の形式しか取扱っていないが、複数の形式のメ
ールアドレスを混在して取り扱うものであってもよい。
【0072】前記実施例では、ユーザ管理テーブル60
においてメールアドレスとパスワードとタイムスタンプ
を保持しているが、セキュリティ上問題がなければ特に
パスワードを保持しないものであってもよい。またユー
ザ管理テーブル60においてはメールアドレスとパスワ
ードとタイムスタンプしか保持していないが、その他の
情報を保持するものであってもよい。
【0073】前記実施例では、ユーザ管理テーブル60
のタイムスタンプ保持部63において、日付を年月日の
形で保持しているが、或る年の1月1日からの累積日の
形で保持するものであってもよい。またタイムスタンプ
保持部63において日付のみを保持しているが、時刻ま
で保持し、時間にもとづき管理するものであってもよ
い。
【0074】前記実施例ではユーザ管理テーブル60が
名前毎に分かれて複数存在しているが、共用IDとその
登録状況を示すデータの保持部を持つことにより1つの
テーブルで実現するものであってもよい。
【0075】前記実施例では登録書式に記入する情報は
パスワードだけであるが、それ以外の情報を必要とする
ものであってもよいし、情報を複数取り扱うものであっ
てもよい。
【0076】前記実施例では、登録書式が返信であるこ
とを識別するためのメール識別子を設けて登録の条件と
しているが、これを登録条件として用いないものであっ
てもよいし、他の方法で返信であることを確認するもの
であってもよい。
【0077】前記実施例では、ユーザの登録だけについ
てしか取扱っていないが、ユーザが登録内容の変更や登
録削除の書式を電子メールで送ると、それをユーザ登録
管理機構部のメール送受信部で受信して内容を判定し、
条件を満たせばユーザ管理テーブルの登録内容を変更し
たり、登録情報を削除するものであってもよい。
【0078】本発明では管理者は特に手作業を必要とせ
ずに、サービスを利用する不特定多数のユーザを自動的
に登録することが可能となる。またユーザとメールの送
受信を一度行っているのでメールアドレスでユーザを特
定することも可能となる。本発明では、初めての利用要
求の場合は、そのメールアドレスに対して登録書式を電
子メールで送信し、その電子メールに対する返信メール
を得た場合に限り、「登録に必要な情報が書き込まれて
いるか」、「返信メールを送った相手は登録書式を送っ
たユーザと同一メールアドレスか」、「返信メールを送
った相手は現在仮登録の状態であるか」等の条件を検査
し、条件を満たすものについてユーザ管理テーブルに本
登録を行っている。したがって利用要求を行ったものが
他人のメールアドレスを偽ったとしても管理者が直接相
手を確認することなく電子メールの送受信によって登録
の可/不可の判定が可能となる。
【0079】本発明ではユーザを、メールアドレスを識
別子として登録している。したがってログイン可能なユ
ーザとして登録しなくともサービスを利用できるように
することが可能であるし、また障害が生じた場合に電子
メールで簡単に連絡をとることができる。
【0080】本発明ではユーザが仮登録された日付や時
刻をタイムスタンプ保持部に記載しておき、仮登録され
てから一定期間を越えて本登録されていないものを自動
的に削除するので、仮登録により不当なエントリがしば
らく残っていたとしても、管理者が調査しなくても自動
的にそのエントリが削除され不当な利用を防止できる。
【0081】
【発明の効果】本発明によればサーバ・クライアント型
のサービス提供において、管理者がサービス1つに対
し、共用IDと、データがまだ登録されていないユーザ
管理テーブルと、共用IDとユーザ管理テーブルとサー
ビス機構部の対応を示す共用ID管理テーブルと、ユー
ザに送る登録書式を準備しておけば、後はユーザとユー
ザ登録管理機構がメールの送受信を行うことによってサ
ービス可能なユーザとして登録するため、管理者の従来
の登録のための手作業を自動化することが可能となる。
【0082】また不特定多数のユーザをメールアドレス
で管理しているので、多数のユーザを抱えても障害発生
時等に、確実にかつ簡単にユーザと連絡を取ることがで
きる。さらに多数のユーザを管理することができるで、
サービスの範囲をより広域に広げることも可能となる。
【0083】したがって、サーバ・クライアント型の不
特定多数のユーザに対するサービス提供において、ユー
ザ管理のためのユーザ登録装置の性能向上に寄与すると
ころが大きいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成図である。
【図2】本発明の要部構成図である。
【図3】ユーザが初めて利用要求したときの動作説明図
である。
【図4】ユーザから登録書式のメールを受信したときの
動作説明図である。
【図5】ユーザが仮登録状態の時に利用要求した場合の
動作説明図である。
【図6】ユーザが本登録状態の時に利用要求した場合の
動作説明図である。
【図7】登録期間を越える仮登録ユーザを削除する場合
の動作説明図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 ユーザ登録管理機構部 3 ユーザ 10 ユーザインタフェース 20 登録状況判定部 30 セション制御部 40 メール送受信部 50 ユーザ管理テーブル制御部 60 ユーザ管理テーブル 70 サービス機構部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのサービスに対して定められた共用
    IDにもとづきアクセス可能でありそのサービスの提供
    を受けることが可能なユーザが登録されるユーザ管理テ
    ーブル(60)と、 このユーザ管理テーブル(60)をアクセス制御するユ
    ーザ管理テーブル制御手段(50)と、 ユーザから送出されたメールアドレス及び共用IDにも
    とづきユーザ管理テーブル(60)への登録状況調整要
    求を行い、該ユーザが登録されていないときは仮登録要
    求を行う登録状況判定手段(20)と、 ユーザに対してメールの送受信を行うメール送受信手段
    (40)を具備することを特徴とする不特定多数ユーザ
    自動登録装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ管理テーブルには、メールア
    ドレスと、タイムスタンプが記入されていることを特徴
    とする請求項1記載の不特定多数ユーザ自動登録装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ管理テーブルには、メールア
    ドレスと、タイムスタンプと、パスワードが記入されて
    いることを特徴とする請求項1記載の不特定多数ユーザ
    自動登録装置。
  4. 【請求項4】 前記登録状況判定手段には、共用ID対
    応にユーザ管理テーブルを判別するユーザ管理テーブル
    名が記入された共用IDテーブルが設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の不特定多数ユーザ自動登録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記登録状況判定手段には、共用ID対
    応に、ユーザ管理テーブルを判別するユーザ管理テーブ
    ル名とサービス機構部名が記入された共用IDテーブル
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の不特
    定多数ユーザ自動登録装置。
  6. 【請求項6】 前記ユーザ管理テーブル制御手段には、
    ユーザ管理テーブルを検索するユーザ検索部と、ユーザ
    管理テーブルに仮登録を行うユーザ仮登録部と、ユーザ
    テーブルに本登録を行うユーザ登録部が設けられ、ユー
    ザの仮登録、本登録を自動的に行うことを特徴とする請
    求項1記載の不特定多数ユーザ自動登録装置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ管理テーブル制御手段には、
    タイマと、登録期間監視手段を設け、仮登録後一定期間
    経過した仮登録項目を自動的に削除するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の不特定多数ユーザ自動登録
    装置。
  8. 【請求項8】 前記メール送受信手段には、ユーザに対
    する送信メールを作成するメール作成部と、登録書式を
    保持する登録書式保持部が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の不特定多数ユーザ自動登録装置。
  9. 【請求項9】 前記メール送受信手段には、メール内容
    判定部を設け、ユーザから受信したメールが登録条件を
    満たしているか否かを判定することを特徴とする請求項
    1記載の不特定多数ユーザ自動登録装置。
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