JP2006221250A - 情報登録システム、情報管理装置及び情報登録方法 - Google Patents

情報登録システム、情報管理装置及び情報登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者に、メールアドレスとICタグIDを登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者にメールアドレスとICタグIDの両者の正しい情報を提供し、対応付けて適式に登録することができる情報登録システム等を提供する。
【解決手段】 通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおいて、情報端末装置は当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を情報管理装置に送信する宛先情報送信手段を有し、情報管理装置は、情報端末装置から宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取手段と、宛先情報受信手段により受信した宛先情報と、読取手段により読み取った識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する登録手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各々の利用者に関する情報を登録する情報登録に関し、特に、各々の利用者が所有する携帯電話の宛先情報及び識別情報を登録する情報登録システム、情報管理装置及び情報登録方法に関する。
近年、携帯電話の普及に伴い、商品やサービスの情報を電子メールにて配信するといった情報配信システムが普及している。特に最近では、商品やサービスの情報の中でも利用者が特に興味を持った情報を選別して配信する種々の工夫が成されている。
例えば、特許文献1には、この種の情報配信システムとして、情報提供者は、予め利用者にIC(Integrated Circuit)タグを配布しておき、商品やサービスのポスター等の背後にICタグに記録されたID(IDentifier)を読み取るリーダを設置するという構成が開示されている。このような構成によれば、利用者は興味を持った商品やサービスのポスター等に自己が所有するICタグをかざすことにより、背後に設置されたリーダによってICタグのIDが読み取られ、ポスター等に告知された広告の詳細な内容が利用者の携帯電話等にメールを通じて配信されるというような情報配信システムが採用されている。
ここで、この情報配信システムにより情報を提供するにあたり、情報提供者は予め利用者のICタグに記憶されている任意のICタグIDを、利用者の携帯電話等のメールアドレスと対応付けて会員情報として登録しておく必要があるが、その方法として、メールアドレスを自動取得する方法と、ICタグIDを自動取得する方法が用いられている。まず、メールアドレスを自動取得する方法は、例えば、利用者が自己の携帯電話等のメールアドレスと自己が所有するICタグIDの登録先である者(例えば、情報配信業者等である。以下、単に「管理者」と称する場合がある)の管理する管理装置に当該携帯電話等からメールを送信することにより、管理者にメールアドレスを通知し、メールアドレスを取得した管理者は、その後、利用者に対して登録用フォームのURL(Uniform Resource Locator)が書かれたメールを返信する。そうすると、利用者は、取得した登録用フォームのURLにアクセスし、ICタグIDを携帯電話の数字キー等を操作することにより入力して、自己が所有するICタグIDを登録することができるため、管理者は管理装置に各利用者のメールアドレスとICタグIDとを対応付けて管理することができる。
一方、ICタグIDを自動取得する方法は、例えば、ICタグIDを読み込む専用端末を用意して、その専用端末にICタグIDを読み込ませ、ICタグIDと対応付けて利用者や管理者が手動でメールアドレスを入力するという方法である。
特開2003−308267号公報
しかしながら、前者の方法を用いた場合、利用者の携帯電話等のメールアドレスは正しく取得できるが、ICタグIDは利用者が手入力で携帯電話の数字キー等を操作して入力するため、ICタグ本体など利用者が視認できるような箇所にICタグIDが印字してあることが必要となり、例えばICタグの紛失事故の発生によって、ICタグIDが流出してしまうという問題があった。また、ICタグIDは利用者が手入力で登録するためICタグIDの入力間違いが発生しやすいという問題が生じていた。
更に、後者の方法を用いた場合、ICタグIDは正しく取得することができるが、メールアドレスは利用者が手入力するため、やはり入力間違いが発生しやすくなったり、また、他人のアドレスを騙るなど容易に不正行為が行なわれてしまうという問題があった。更に、このようなメールアドレスの正当性の確認のため、管理者により入力されたメールアドレス宛てに確認メールを送るなどの手間が生じていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、利用者に、メールアドレスとICタグIDを登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者にメールアドレスとICタグIDの両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる情報登録システム及び情報登録方法を提供することを目的する。
上記問題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおいて、前記情報端末装置は、当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を前記情報管理装置に送信する宛先情報送信手段、を有し、前記情報管理装置は、前記情報端末装置から前記宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取手段と、前記宛先情報受信手段により受信した前記宛先情報と、前記読取手段により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
これによれば、利用者に、宛先情報と識別情報を登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者に宛先情報と識別情報の両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる。
上記問題を解決すべく、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報登録システムにおいて、前記情報管理装置は、前記宛先情報受信手段によって受信した宛先情報を、前記読取手段によって読み取った識別情報と対応付けて表示する表示手段を有することを特徴とする。
これによれば、情報管理装置の表示部に宛先情報及び識別情報を表示することによって、利用者が自己の宛先情報等が情報管理装置に正しく取得されたか否かを視覚によって確認することができる。
上記問題を解決すべく、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の情報登録システムにおいて、前記情報管理装置は、前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する整理番号情報送信手段を有し、前記情報端末装置は、前記情報管理装置から送信された前記整理番号情報を受信する整理番号情報受信手段と、当該受信した整理番号情報を記憶する整理番号情報記憶手段とを有することを特徴とする。
これによれば、複数の利用者が同時に空メールを送信した場合であっても、宛先情報と識別情報の対応付けを正確に行うことができる。
上記問題を解決すべく、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報登録システムにおいて、前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、前記宛先情報は、携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする。
これによれば、ICタグに記憶されている識別情報を携帯電話等のメールアドレスと共に登録することができる。
上記問題を解決すべく、請求項5に記載の発明は、通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおける前記情報管理装置において、前記情報端末装置から当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取手段と、前記宛先情報受信手段により受信した前記宛先情報と、前記読取手段により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
これによれば、利用者に、宛先情報と識別情報を登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者に宛先情報と識別情報の両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる。
上記問題を解決すべく、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報管理装置において、前記宛先情報受信手段によって受信した宛先情報を、前記読取手段によって読み取った識別情報と対応付けて表示する表示手段を有することを特徴とする情報管理装置。
これによれば、情報管理装置の表示部に宛先情報及び識別情報を表示することによって、利用者が自己の宛先情報等が情報管理装置に正しく取得されたか否かを視覚によって確認することができる。
上記問題を解決すべく、請求項7に記載の発明は、請求項5又は請求項6に記載の情報管理装置において、前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する整理番号情報送信手段を有することを特徴とする。
これによれば、複数の利用者が同時に空メールを送信した場合であっても、宛先情報と識別情報の対応付けを正確に行うことができる。
上記問題を解決すべく、請求項8に記載の発明は、請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の情報管理装置において、前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、前記宛先情報は、前記携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする。
これによれば、ICタグに記憶されている識別情報を携帯電話等のメールアドレスと共に登録することができる。
上記問題を解決すべく、請求項9に記載の発明は、通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおける情報登録方法において、前記情報端末装置が、当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を前記情報管理装置に送信する工程と、前記情報管理装置が、前記情報端末装置から前記宛先情報を受信する宛先情報受信工程と、前記情報管理装置が、前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取工程と、前記情報管理装置が、前記宛先情報受信工程により受信した前記宛先情報と、前記読取工程により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する工程と、を有することを特徴とする。
これによれば、利用者に、宛先情報と識別情報を登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者に宛先情報と識別情報の両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる。
上記問題を解決すべく、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の情報登録方法において、前記情報管理装置が、前記宛先情報受信工程にて受信した宛先情報を、前記読取工程にて読み取った識別情報と対応付けて表示する工程を有することを特徴とする。
これによれば、情報管理装置の表示部に宛先情報及び識別情報を表示することによって、利用者が自己の宛先情報等が情報管理装置に正しく取得されたか否かを視覚によって確認することができる。
上記問題を解決すべく、請求項11に記載の発明は、請求項9又は請求項10に記載の情報登録方法において、前記情報管理装置が、前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する工程と、前記情報端末装置が、前記情報管理装置から送信された前記整理番号情報を受信する工程と、当該受信した整理番号情報を記憶する工程とを有することを特徴とする。
これによれば、複数の利用者が同時に空メールを送信した場合であっても、宛先情報と識別情報の対応付けを正確に行うことができる。
上記問題を解決すべく、請求項12に記載の発明は、請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の情報登録方法において、前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、前記宛先情報は、携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする。
これによれば、ICタグに記憶されている識別情報を携帯電話等のメールアドレスと共に登録することができる。
本発明によれば、利用者に、メールアドレスとICタグIDを登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者にメールアドレスとICタグIDの両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面を用いて説明する。
ここで、利用者の宛先情報としてのメールアドレスと識別情報としてのICタグIDを登録する場合には、メールアドレスを先に確定させる場合と、ICタグIDを先に確定させる場合があるが、第1実施形態において、メールアドレスを先に確定させる場合について説明する。
(I)第1実施形態
[メールアドレスを先に確定させる場合]
本発明の第1実施形態について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、本発明の情報登録システムを説明するための概略図であり、図2は、本発明の情報登録システムの概要構成を示すブロック図であり、図3は、本発明に用いるICタグの平面図である。図4は、本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートであり、図5は、実施形態における登録画面を示す図である。
〔情報登録システム〕
まず、本実施形態に係る情報登録システムSについて、図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該情報登録システムSは、情報端末装置としての携帯電話1、記憶媒体としてのIC(Integrated Circuit)タグTと、読取手段としてのリーダR、及び情報管理装置としての登録用端末装置2及び管理装置3とにより構成されている。そして、携帯電話1、登録用端末装置2、及び管理装置3はネットワークXを介して互いに情報の授受が可能に接続されている。
なお、本実施形態では、登録用端末装置2と管理装置3とを本発明における情報管理装置として記載する。また、情報通信手段は携帯電話1である場合について以下説明するが、このような実施形態に限定されることはなく、メール機能を有する携帯端末装置や、パーソナルコンピュータ等の情報通信装置であってもよい。また、ここではRFID(Radio Frequency Identification)等から成るICタグ(以下、ICタグという。)は、携帯電話1と共に携帯されている場合について説明するが、このような実施形態に限定されることはなく、ICタグがリーダRにより、読み取り可能に携帯されていればよいものである。よって、例えば、携帯電話1とは独立して所有されていてもよい。
本実施形態における情報登録システムSでは、まず、利用者は、利用者の所有する携帯電話1を特定するために用いられる宛先情報としてのメールアドレスと、利用者の所有する携帯電話1を他の携帯電話等から識別するための識別情報としてのICタグIDと、を上記情報の登録先である管理者の管理する管理装置3に登録するために、管理装置3に空メールを送信する。そして、これを受信した管理装置3は、利用者の正しいメールアドレスを取得することができる。次に、管理装置3から登録用端末装置2に当該メールアドレスが送信されると、登録用端末装置2は取得したメールアドレスを表示部に表示する。
その後、利用者は、ICタグTを登録用端末装置2に備えられたリーダRにかざし、ICタグIDを登録用端末装置2に備えられたリーダRに読み取らせる。なお、登録用端末装置2は、利用者の利用しやすい場所に登録受付カウンター等を設けて複数台設置されている場合がある。
そして、登録用端末装置2により、リーダRが読み取ったICタグIDを、メールアドレスが表示されている登録用端末装置2の表示部に表示する。利用者が登録用端末装置2に表示されているメールアドレスとICタグIDを確認した後、所定の登録ボタンを選択すると、当該登録用登録用端末装置2から利用者のメールアドレスとICタグIDが管理装置3に通知され、管理装置3が利用者の正しいメールアドレスとICタグIDを取得し登録することになる。
次に、本発明の情報登録システムSを構成する各部の構成及び機能について具体的に詳述する。
〔携帯電話の構成及び機能〕
まず、携帯電話1の構成及び機能について、図2を用いて説明する。
図2は、本発明の情報登録システムの概要構成を示すブロック図である。
図2に示すように、実施形態に係る携帯電話1は、入力部11と、表示手段としての表示部12と、記憶部13と、上記ネットワークXに接続して管理装置3との間で各種情報の授受を行うための宛先情報送信手段としての通信部14と、制御部15と、を備えて構成されており、各部材はバスを介して相互に接続されている。
入力部11は、携帯電話1に具備された数字キー等の各種操作キー等であって、利用者が管理装置3にメールを送信する際に宛先を入力したり、本文を入力したりする場合等に用いられ、当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部15へ出力する。
表示部12は、管理装置3にメールを送信する際、また、管理装置3よりメールを受信する際に通信部14から制御部15を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部12に表示する。
記憶部13は、携帯電話1の表示部12に表示すべき情報等を記憶し、必要に応じて記憶情報Smとして制御部15に出力すると共に、入力部11における操作等により当該表示すべき情報が入力/更新されると、制御部15を介して記憶情報Smとして受け取り、記憶する。ここでは、利用者のメールアドレスも記憶されている。
通信部14は、ネットワークXを介して管理装置3から例えば、確認用メール(詳しくは後述する)等の必要な通信情報Srを取得し制御部15に出力したり、管理装置3に例えば、空メール(詳しくは後述する)等の必要な通信情報Srを送信するために制御部15に出力するものである。制御部15は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び記憶情報Smを用いて、表示部12に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部12に出力して必要な表示を実行させたり、上記通信情報Srを生成し、通信部14を介して登録用端末装置2や、管理装置3に対して通信を行う。
ここで、図3を参照してICタグTの構成及び機能について説明する。
図3は、本発明に用いるICタグの平面図である。同図に示すように、本発明に用いるICタグTは、データを記憶するIC部17と、IC部17に記憶されたデータを送出するアンテナ部18と、により構成されている。具体的に説明すると、IC部17は、ICタグTの各々を一意に識別する(固有の)ID(以下、単に「ICタグID」と称する場合がある)を記憶する部分である。ここで、このICタグIDは、各ICタグを一意に識別することができるものであればよく、例えば、工場出荷時に予め割り振られる製造番号等を固有のICタグIDとしてを利用することも可能である。また、ICタグ毎に固有のIDを書き込んで利用することも可能である。アンテナ部18は、ICタグIDを無線電波を介してリーダRに送信するものである。このように、ICタグTは、無電池のため応用事例にあわせた柔軟な加工や小型化・薄型化が可能であり、シール状に加工したICタグTを携帯電話1などの携帯物の表面や内面に貼り付けたり、ストラップなどの形状に加工したICタグTを携帯電話1などの携帯物に付属させることも可能である。
〔登録用端末装置2の構成及び機能〕
次に、登録用端末装置2の構成及び動作について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る登録用端末装置2は、読取手段としてのリーダRを含んで構成され、さらに、入力部21と、表示手段としての表示部22と、記憶部23と、上記ネットワークXに接続して管理装置3との間で必要な情報の授受を行うための通信部24及び制御部25により構成されており、各部材はバスを介して相互に接続されている。
リーダRは、上述したICタグTが当該リーダRにかざされると、当該ICタグTが備えるIC部17に記憶されたICタグIDを読み取り、読み取られたICタグIDを読み取り情報Slとして制御部25に出力する。
入力部21は、利用者や登録オペレータ等により操作される図示しないキーボード等の各種操作キー等であって、当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部25へ出力する。
表示部22は、後述するように、利用者のメールアドレスとICタグIDとを対応付けて表示し、表示されたメールアドレス等が正しいか否かを確認するために用いられる。このメールアドレスは、管理装置3から通信部24を介して受信し、制御部25を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部22に表示されるよう構成されている。他方ICタグIDは、リーダRにより読み取られ、ICタグIDの読み取り情報Slから制御部25を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部22に表示されるよう構成されている。
記憶部23は、登録用端末装置2上の表示部22に表示すべき情報等を記憶し、必要に応じて記憶情報Smとして制御部25に出力すると共に、入力部21における操作等により当該表示すべき情報が入力/更新されると、制御部25を介して記憶情報Smとして受け取り、記憶する。
通信部24は、ネットワークXを介して管理装置3からメールアドレス等の必要な通信情報Srを取得し制御部25に出力したり、管理装置3にメールアドレス等の必要な通信情報Sr送信するために制御部25に出力するものである。
制御部25は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び記憶情報Smを用いて、表示部22に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部22に出力して必要な表示を実行させたり、上記通信情報Srを生成し、通信部24を介して管理装置3に対して通信を行う。
〔管理装置3の構成及び機能〕
次に、管理装置3の構成及び動作について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、実施形態に係る管理装置3は、入力部31と、表示部32と、記憶手段としての記憶部33と、上記ネットワークXに接続して管理装置3との間で必要な情報の授受を行うための宛先情報受信手段としての通信部34及び制御部35により構成されており、各部材はバスを介して相互に接続されている。
入力部31は、図示しないキーボード等で構成され、後に詳述する情報登録システムの登録処理の動作を開始する際や、各種メンテナンスを実行する際に管理者によって操作されるものである。そして当該操作に対応する入力情報Sopを生成して制御部35へ出力する。
表示部32は、携帯電話1や、登録用端末装置2にメールを送信する際、また、携帯電話1や、登録用端末装置2によりメールを受信する際等の作業内容は、制御部35を介して表示情報Sdpとして受け取り、表示部32に表示する。
記憶部33は、管理装置3上の表示部32に表示すべき情報等を蓄積記憶し、必要に応じて記憶情報Smとして制御部35に出力すると共に、入力部31における操作により当該表示すべき情報が入力/更新されると、その更新された情報を制御部35を介して記憶情報Smとして受け取り、指定されたアドレスに蓄積記憶する。また、処理されたログ等も記憶される。ここでは、利用者のメールアドレスも記憶されている。
通信部34は、ネットワークXを介して携帯電話1や、登録用端末装置2から空メール等の必要な通信情報Srを取得し制御部35に出力したり、携帯電話1や、登録用端末装置2に確認用メール等の必要な通信情報Srを送信するために制御部35に出力するものである。
制御部35は、上記通信情報Sr、入力情報Sop、及び記憶情報Smを用いて、表示部32に表示させるべき表示情報Sdpを生成し、表示部32に出力して必要な表示を実行させたり、上記通信情報Srを生成し、通信部34を介して携帯電話4や、登録用端末装置2に対して通信を行う。
[登録処理]
次に、図4のフローチャートを用いて、情報登録システムSにおける登録処理について説明する。
図4は、情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。図4(A)に示すフローチャートは、携帯電話1の制御部15により実行され、図4(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図4(C)に示すフローチャートは、登録用端末装置2の制御部25により実行される。
ここで、情報登録システムSが動作する前提として、情報配信業者等のICタグIDの管理者は、利用者に対してICタグTを予め発行し、利用者に配布しておく必要がある。利用者は、そのICタグTを取得し、リーダRが読み取り可能な状態で携帯しておく必要がある。なお、登録用端末装置2によりICタグIDを読み取るときまでに利用者がICタグを取得していればよいため、利用者に予めICタグTを配布できない場合には、登録用端末装置2に登録するための登録受付カウンター等を設けて当該登録受付カウンターの登録オペレータによってICタグTを利用者に登録の前に配布することができればよい。まず、図4を参照して携帯電話1の制御部15における処理を説明する。
まず、携帯電話1は、管理装置3に空メールを送信する(ステップS11)。なお、この「空メール」とは、メールの送信先に送信元の正しいメールアドレスを取得させるために用いられるメールをいい、例えば、通常メールに記載すべきタイトルや本文には何も記載されていない、いわば白紙のメールを言う。そして管理装置3はこの空メールを受信することにより、メールの送信元である利用者の携帯電話1のメールアドレスを取得することができる。
次に、図4(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、携帯電話1により送信された空メールを受信する(ステップS21)。これにより、利用者の携帯電話1の正確なメールアドレスを取得することができる。ここで、管理装置3は、取得した利用者の携帯電話1のメールアドレスを記憶部33に一時的に記憶(登録)する(ステップS22)。
そして、メールアドレスに対応する仮登録用のID(以下、単に「仮登録ID」と称する場合がある)を生成する(ステップS23)。ここで、仮登録IDは、後述する第2実施形態に用いる仮登録IDとは異なり、利用者がメール本文に仮登録IDを入力する機会はなく、かつ、この仮登録IDは、登録用端末装置2で内部的にしか利用しない(表示しない)ため、できるだけ判別しにくく、複雑な英数字(16ビット、32ビット)等で構成することが好ましい。なお、この段階で仮登録IDを生成させる手法に限定されるものではなく、後に詳述するように、別のタイミングで仮登録IDを生成するよう構成してもよい。
次に、管理装置3は、登録用端末装置2に携帯電話1のメールアドレスもしくはメールアドレスと先程生成した仮登録ID(以下、単に「メールアドレス等」と称する場合がある)を送信する(ステップS24)と、図4(C)のフローチャートに移行し登録用端末装置2は、管理装置3により送信された当該メールアドレス等を受信する(ステップS31)。ここで、登録用端末装置2にてメールアドレス等を受信する手法として、端末装置にHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバ等を設け、CGI(Common Gateway Interface)で送る方法や、POP(Point Of Production)機能を含むアプリケーションを動作させ、メールを受信する方法等による手法が挙げられる。
次に、登録用端末装置2は、取得したメールアドレス等を表示部22に表示する(ステップS32)。表示部22にメールアドレス等を表示することによって、利用者が自己のメールアドレスが管理装置3を経由して登録用端末装置2に正しく取得されたか否かを確認することができる。
利用者が自己の携帯電話1のメールアドレス等が正しく表示部22に表示されていること(すなわち、正しく登録用端末装置2に取得されていること)を確認した後、利用者(利用者の代わりにオペレータであってもよい)により、携帯電話1と共に携帯されているICタグTが、登録用端末装置2に備えられたリーダRにかざされると、ICタグIDがリーダRに読み取られる(ステップS33)。
その後、登録用端末装置2は、リーダRが読み取ったICタグIDを、メールアドレス等が表示されている登録用端末装置2の表示部22に表示する(ステップS34)。具体的には、登録用端末装置2の表示部22は、メールアドレスとICタグIDを図5に示すような形式で表示する。
ここで、登録用端末装置2では、利用者がICタグIDを読み込ませる可能性がある日中等の時間帯には、そのICタグIDを読み込み、その後、ICタグIDを表示部22に表示させるアプリケーションを動作させておく必要がある。
次に、利用者が、登録用端末装置2の表示部22に利用者の自己のメールアドレスとICタグIDが共に正しく表示された(取得された)ことを確認した後、利用者が図5に示すような形式で表示部22に表示されている登録ボタンを押すと、登録用端末装置2は、利用者のメールアドレスとICタグIDを管理装置3に送信する(ステップS35)。ここでメールアドレスと対応付けられた仮登録IDが、当該メールアドレスと共に送信されている時は、仮登録IDとICタグIDを通知することとし、現時点で仮登録用IDが送信されていない時は、メールアドレスとICタグIDを管理装置3に送信する。
そして、図4(B)のフローチャートに移行し、管理装置3が、登録用端末装置2により送信されたメールアドレスとICタグIDを受信すると(ステップS25)、ICタグIDと仮登録IDもしくはメールアドレスを記憶部33に一時登録し(ステップS26)、利用者の携帯電話1に登録処理を完了させるための確認用メールを携帯電話1に送信する(ステップS27)。確認用メールには、仮登録IDをパラメータとしてつける。以前に仮登録IDが生成されている場合にはその仮登録IDを用い、現段階でまだ生成されていない場合には、この段階で生成する。
次に、図4(A)のフローチャートに移行し、携帯電話1は、管理装置3により送信された確認用メールを受信する(ステップS12)。そして、携帯電話1の表示部12に受信した確認用メールを表示させて、利用者が自己の携帯電話1のメールアドレスと、ICタグIDが正しく管理装置3に取得され、登録されたことを確認した場合には、利用者は入力部11を操作して確認用メールに表記されているURL部をクリックする(ステップS13)。
そして、図4(B)のフローチャートに移行し、利用者によりURL部がクリックされると、利用者が確認用メールを確認し、自己のメールアドレスとICタグIDが正しく管理装置3に取得され、登録されたことを確認したとの意思確認が管理装置3に対してなされることになり(ステップS28)、登録完了処理が行われる(ステップS29)。この登録完了処理では、メールが利用者に正しく届き、利用者により登録の意図の最終確認が取れたという表示が管理装置3の表示部22にされるように成っている。その後、携帯電話1に対して登録完了を告げる「登録完了画面」をWebで表示する(ステップS30)。
そして、図4(C)のフローチャートに移行し、携帯電話1にWeb表示が確認されると(ステップS14)、携帯電話1の表示部12に「登録完了画面」が表示がされることになる(ステップS15)。このようにして、管理装置3に利用者の正しいメールアドレスとICタグIDが所得され、登録されることとなる。
以上説明したように、第1実施形態に示した構成を取ることによって、メールアドレスとICタグIDが手入力を介さずに登録できる構成になっているので、利用者に、メールアドレスとICタグIDを登録する際の手入力の手間を解消させることができると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止することができる。
更に、メールアドレスとICタグIDを登録用端末装置の表示部に表示し、利用者が自己のメールアドレスとICタグIDであることを視覚によって確認した後に、管理装置に通知される構成を取ることによって、正確なメールアドレスとICタグIDを各々対応付けて登録することができる。
なお、本実施形態において、記憶媒体としてICタグを用いたが、これに限られず、固有の識別情報をリーダで読み取り可能に記憶可能な記憶媒体であれば、ICカードや2次元バーコード等の各種バーコード、磁気カードを記録した記録物であってもよい。特に、ICカードは、会員証、定期券、クレジットカードなどへの採用が進んでおり、携帯性および取り扱いの容易さにおいて、記憶媒体として好適である。
(II)第2実施形態
[ICタグIDを先に確定させる場合]
続いて、利用者のメールアドレスとICタグIDを登録する場合として、第2実施形態において、仮登録IDを有効に利用してICタグIDを先に確定させる場合について説明する。
本発明の第2実施形態について、図1、図6及び図7を用いて説明する。図1は、本発明の情報登録システムを説明するための概略図であり、図6は、本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートであり、図7は、実施形態における登録方法を示す図である。
〔情報登録システム〕
まず、本実施形態に係る情報登録システムSについて、第1実施形態と同様に図1を用いて概念的に説明する。
図1に示すように、当該情報登録システムSは、情報端末装置としての携帯電話1、記憶媒体としてのIC(Integrated Circuit)タグTと、読取手段としてのリーダR、及び情報管理装置としての登録用端末装置2及び管理装置3とにより構成されている。そして、携帯電話1、登録用端末装置2、及び管理装置3はネットワークXを介して互いに情報の授受が可能に接続されている。
本実施形態における情報登録システムSでは、まず、利用者が登録用端末装置2にICタグTを登録用端末装置2に備えられたリーダRにかざし、ICタグIDをリーダRに読み取らせる。登録用端末装置2は、リーダRにより読み取ったICタグIDを管理装置3に送信する。次に、管理装置3は、登録用端末装置2により送信されたICタグIDを受信する。その後、管理装置3は、ICタグIDと、仮登録IDの両者を管理装置3の記憶部33に一時的に登録し、生成した仮登録IDを登録用端末装置2に送信する。そして、登録用端末装置2は、管理装置3により送信された仮登録IDを受信し、受信した仮登録IDと管理装置3のアドレスを登録用端末装置2の表示部22に表示する。利用者は表示部22の表示に従って、携帯電話1の入力部11を操作して仮登録IDをメールの本文の部分に記載し、携帯電話1から管理装置3にメールを送信する。そして当該メールを受信した管理装置3は本文に記載されている仮登録IDと送信元のメールアドレスである携帯電話1のメールアドレスを登録することになる。
本発明の情報登録システムSを構成する各々の構成部分及びその動作については、第1実施形態とほぼ同様であるため説明は省略する。
[登録処理]
次に、図6のフローチャートを用いて、情報登録システムSにおける登録処理について説明する。
ここで、図6は、第2実施形態における情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。図6(A)に示すフローチャートは、登録用端末装置2の制御部25により実行され、図6(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行され、図6(C)に示すフローチャートは、携帯電話1の制御部15により実行される。
まず、利用者(利用者の代わりにオペレータであってもよい)により、携帯電話1と共に携帯されているICタグTが、登録用端末装置2に備えられたリーダRにかざされると、ICタグIDがリーダRに読み取られる(ステップS41)。登録用端末装置2は、リーダRにより読み取ったICタグIDを管理装置3に送信する(ステップS42)。
次に、図6(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、登録用端末装置2により送信されたICタグIDを受信する(ステップS51)。ここで、ICタグIDに対応する仮登録IDを生成してもよい(ステップS52)。その後、管理装置3は、ICタグIDと、仮登録IDの両者を記憶部33に一時的に記憶(登録)し(ステップS53)、生成した仮登録IDを登録用端末装置2に送信する(ステップS54)。ここで、仮登録IDは、利用者がメール本文に入力しやすいような簡単な数字等で構成することが好ましい。また、この仮登録IDは、ICタグIDと同じ文字や数字で構成してもよいが、セキュリティ上できるだけ利用者にICタグIDを見せないことが好ましいため、ICタグIDとは異なる数字等で構成する方が好ましい。また、仮登録IDに特定のチェックディジット(検査数字)をかけて偽造の防止等を行ってもよい。
次に、図6(A)のフローチャートに移行し、登録用端末装置2は、管理装置3により送信された仮登録IDを受信し(ステップS43)、受信した仮登録IDと管理装置3のアドレスを登録用端末装置2の表示部22に表示する(ステップS44)。具体的には、登録用端末装置2の表示部22には図7に示すような形式で仮登録IDと管理装置のアドレス「reg1@a.bcd.co.jp」が表示されている。
そして、これを見て確認した利用者は携帯電話1を用いて(図6(C)のフローチャートに移行)、登録用端末装置2の表示部22の表示に従って、仮登録IDを携帯電話1のメールの本文の部分に記載し、管理装置3のアドレスを宛先にしてメールを送信する(ステップS61)。
続いて、図6(B)のフローチャートに移行し、管理装置3で本文に仮登録IDが記載されたメールを受信すると(ステップS55)、仮登録IDとメールアドレスを対応付けて一時的に記憶(登録)し(ステップS56)、利用者の携帯電話1に登録処理を完了させるための確認用メールを送信する(ステップS57)。確認用メールには、仮登録IDをパラメータとして取り付けておく。なおここで、仮登録IDに対応する別の仮登録IDをパラメータとしてもよい。
次に、図6(C)のフローチャートに移行し、携帯電話1は、管理装置3により送信された確認用メールを受信する(ステップS62)。利用者が確認用メールを確認し、自己のメールアドレスとICタグIDが正しく管理装置3に取得され、登録されたことを確認した場合には、確認用メールに表記されているURL部をクリックする(ステップS63)。
このように利用者により、URL部がクリックされると、利用者が確認用メールを確認し、自己のメールアドレスとICタグIDが正しく管理装置3に取得され、登録されたことを確認したとの意思確認が管理装置3になされることになり(図6(B):ステップS58)、登録完了処理が行われる(ステップS59)。この登録完了処理では、メールが利用者に正しく届き、利用者により登録の意図の最終確認が取れたという表示がされる。その後、携帯電話1に対して登録完了を告げる「登録完了画面」をWebで表示する(ステップS60)。
そして、図6(C)のフローチャートに移行し、携帯電話1にWeb表示が確認されると(ステップS64)、携帯電話1の表示部12に「登録完了画面」が表示されることになる(ステップS65)。このようにして、管理装置3に利用者の正しいメールアドレスとICタグIDが取得され、登録されることとなる。
以上説明したように、第2実施形態に示した構成を取ることによって、第1実施形態に示した場合と同様に、メールアドレスとICタグIDが手入力を介さずに登録できる構成になっているので、利用者に、メールアドレスとICタグIDを登録する際の手入力の手間を解消させることができると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止することができる。
更に、メールアドレスとICタグIDを端末装置の表示部に表示し、利用者が自己のメールアドレスとICタグIDであることを視覚によって確認した後に、管理装置に通知される構成を取ることによって、正確なメールアドレスとICタグIDを各々対応付けて登録することができる。
なお、管理装置3に利用者のメールアドレスとICタグIDを登録する方法について実施形態について説明したが、以下にこれらの情報登録システムSを用いた変形形態について説明する。
(III)変形形態
(1)第1実施形態についての変形形態
[1−1.携帯電話を介して仮登録ID取得]
第1実施形態において、管理装置3から登録用端末装置2にメールアドレス等を送信すること(図4(B)のステップS24)によって、登録用端末装置2が利用者のメールアドレスを取得する(図4(C)のステップS31)場合について示したが、仮登録IDを管理装置3から登録用端末装置2が直接受け取るのではなく、一度携帯電話1を介して行う方法が考えられる。
例えば、携帯電話1により送信された空メールの返信を利用者のメールアドレスや、仮登録IDを含むバーコードにし、携帯電話1に表示されたバーコードを登録用端末装置2に設置されたバーコードリーダで読み取らせる。一度携帯電話1で空メールの返信を受け取らせ、その内容をバーコードリーダにより登録用端末装置2で読み取らせることにより、登録用端末装置2において他人のメールアドレスを登録してしまう可能性が低減される。以下の動作は第1実施形態と同様である。
[1−2.既に管理装置が携帯電話のメールアドレス等を所有している場合]
利用者が現に、管理者の提供するサービスの会員等である場合には、既に携帯電話1のメールアドレス等を管理者が所有している場合がある。その際、既存のメンバーカード等に加えてICタグやモバイルFeliCa(登録商標:FELICA)等を用いてサービスを行う場合、既存の会員IDと、ICタグIDとの対応をとることにより、管理装置3に携帯電話1から改めて空メールを送信してもらわなくても、正しいメールアドレスが取得できる。この際、既存の会員カードとICタグIDを読み込むことが出来る登録用端末装置2を用意することにより、以下上述した場合と同様にメールアドレスとICタグIDを対応付けて登録を行うことができる。
[1−3.ハッシュ値を付けてメールを送信する場合]
図4(C)のステップS35において、登録用端末装置2から管理装置3にICタグID等を送信する際、ICタグIDに加えて一方向のハッシュ値をつけて送信すると、管理装置3でハッシュ値をチェックして正当な端末からのアクセスであることを判断することができる。このようなチェックを組み合わせることにより、不正な端末からの騙り登録を防止することができる。
[1−4.整理番号を発行する場合]
この場合には、管理装置3の通信部34を整理番号情報送信手段として機能させると共に、携帯電話1の通信部14を整理番号情報受信手段として機能させ、記憶部13を整理番号情報記憶手段として機能させる。
図4(B)のステップS21において、管理装置3が利用者の携帯電話1から空メールを受信した際、整理番号情報としての整理券番号を発行させ、その整理券番号を図4(B)のステップS24において管理装置3から登録用端末装置2に送信すると共に、利用者の携帯電話1にも送信することにより、オペレータや利用者の問い合わせ用番号として利用させることができる。
これは、利用者が空メールを管理装置3に送信し、その後、管理装置3が登録用端末装置2にメールアドレスを送信すると、登録用端末装置2の表示部22に利用者のメールアドレスが表示されることになるが、表示部22にメールアドレスが表示された直後に必ずしも利用者によってICタグIDがリーダRにより読み取られてメールアドレスとICタグIDが対応付けられるとは限らない。例えば、同時に何人かの利用者によってメールアドレスを含んだ空メールが管理装置3に送信され、利用者の各々のメールアドレスが登録用端末装置2の表示部22に同時に表示された場合には、表示されたどのメールアドレスがどの利用者のものであるかが確定できず、利用者のメールアドレスとリーダRにより読み取られたICタグIDとの対応が正しく行われない場合が生じてしまう。
よって、メールアドレスを登録用端末装置2の表示部22に表示させる場合に整理券番号を発行し、図8のように表示することによって、利用者が同時に空メールを送信した場合であっても、メールアドレスとICタグIDの対応付けが正確になされることになる。
更に、オペレータがICタグIDをリーダRに読み取らせた後に、メールアドレスを送信した利用者にICタグTを渡す場合には、整理券番号が発行されていることによって、そのメールアドレスに対応するICタグTを正しい利用者に間違いなく手渡すことができる。
[1−5.携帯電話にリーダが接続されている場合]
第1実施形態で、ICタグIDもしくはメールアドレスに対応する仮登録のIDを生成して登録を行っているが、携帯電話1に直接リーダRを接続させることにより、仮登録IDの生成を行う必要がなくなる。
ここで、仮登録IDは、セキュリティ上できるだけ利用者に直接ICタグIDを見せずに利用者と管理装置3、登録用端末装置2等のやり取りを行うために用いられるために必要なものであるが、携帯電話1に直接リーダRを接続させることにより、ICタグIDを直接やり取りの中で用いることが減少するため、仮登録IDの生成が不要とすることができる。
(2)第2実施形態についての変形形態
[バーコード入力の場合]
図6ステップS44において、利用者は、登録用端末装置2の表示部22の表示に従って、携帯電話1を用いて、仮登録IDをメールの本文の部分に記載し、管理装置3のアドレスを宛先にして管理装置3にメールを送信する場合を示したが、登録用端末装置2の表示部22を見ながら携帯電話1によって手動でメールアドレスや、仮登録IDを入力することは利用者にとっても手間がかかり、不便であると考えられる。よって、利用者が携帯電話1でメールを生成しやすいように、図9に示したように、表示部22に表示されている内容を簡易プリンタ等によって出力するようにしても良い。また、利用者がメールを生成しやすいよう、仮登録IDと宛先を含んだメール生成用バーコードを、表示部22に表示する方法も考えられる。
これらの方法により、携帯電話1によって、登録用端末装置2の表示部22に表示されているバーコードを読み取らせることによって、手動によりアドレスや、仮登録IDを入力する等の手間を省くことができる。以下の動作は第2実施形態と同様である。
(3)その他の実施形態
[モバイルFeliCaの場合]
次に、図10を用いて、その他の実施形態である情報登録システムにおける登録処理について説明する。
図10は、本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。図10(A)に示すフローチャートは、モバイルFeliCaを利用した携帯電話1の制御部15により実行され、図10(B)に示すフローチャートは、管理装置3の制御部35により実行される。
まず、携帯電話1は、管理装置3に空メールを送信する(ステップS71)。ここで、登録用のアドレスはアプリケーションに対応して割り当てられているものとする。
次に図10(B)のフローチャートに移行し、管理装置3は、携帯電話1により送信された空メールを受信することにより(ステップS91)、利用者の携帯電話1の正しいメールアドレスを取得することができる。ここで、取得した利用者のメールアドレスを記憶部33に一時的に登録する(ステップS92)。この際、メールアドレスに対応する仮登録用IDを生成させる(ステップS93)。次に、管理装置3は、携帯電話1に仮登録IDを含むアプリケーションダウンロード用URLを含むメールを送信する(図15、ステップS94)。
そして、図10(A)のフローチャートに移行し、利用者によって携帯電話1の表示部12に表示された管理装置3から送信されたメールのダウンロード用URLがクリックされる(ステップS72)と、図10(B)のフローチャートにて管理装置3は、仮登録IDを含む「アプリケーションダウンロード用画面」を送信する(ステップS95)。アプリダウンロードのリンク中には、仮登録IDがパラメータとして含まれている。
そして、利用者によりアプリダウンロードがクリックされる(図10(A):ステップS73)と、管理装置3によりアプリダウンロードが開始される(図10(B):ステップS96)。そして、携帯電話1には、ダウンロード中の表示がされ(図10(A):ステップS74)、管理装置3によりアプリ送信が終了しダウンロードが完了(図10(B):ステップS97)すると、携帯電話1には、ダウンロード完了と表示がされる(図10(A):ステップS75)。
そして、利用者により携帯電話1を操作してアプリが起動される(ステップS76)と、アプリ初回起動時に、パラメータの仮登録IDを取得する(ステップS77)。次に、FeliCaカード内のIDが取得され(ステップS78)、アプリから管理装置3にFeliCaカード内のIDと仮登録IDが送信される(ステップS79)。ここで、FeliCaカード内のIDは、FeliCa固有のIDが用いられてもよく、アプリケーションごとに固有のIDが用いられてもよい。
そして、図10(B)のフローチャートにて管理装置3にFeliCaIDと仮登録IDが取得されると(ステップS98)、登録完了処理が行われ(ステップS99)、携帯電話1に対して登録完了を告げる「登録完了画面」をWebで表示する(ステップS100)。
そして、図10(A)のフローチャートにて携帯電話1にWeb表示が確認されると(ステップS80)、携帯電話1の表示部12に「登録完了画面」が表示がされることになる(ステップS81)。このようにして、管理装置3に利用者の正しいメールアドレスとICタグIDが所得され、登録されることになる。
以上説明したように、管理装置に利用者のメールアドレスとICタグIDを登録する方法について実施形態、変形形態について説明したが、このように本発明の情報登録システムを用いた場合には、利用者に、宛先情報と識別情報を登録する際の手入力の手間を解消させると共に、入力間違いを防止し、更に他人を騙った登録等の不正行為を防止し、管理者にメールアドレスとICタグIDの両者の正しい情報を提供し、各々を対応付けて適式に登録することができる。
本発明の情報登録システムを説明するための概略図である。 本発明の情報登録システムの概要構成を示すブロック図である。 本発明に用いるICタグの平面図である。 本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。 実施形態における登録画面を示す図である。 本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。 実施形態における登録方法を示す図である。 実施形態における登録画面を示す図である。 実施形態における登録方法を示す図である。 本発明の情報登録システムにおける登録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
S・・・情報登録システム
1・・・携帯電話
2・・・登録用端末装置
3・・・管理装置
T・・・ICタグ
R・・・リーダ
X・・・ネットワーク
11、21、31・・・入力部
12、22、32・・・表示部
13、23、33・・・記憶部
14、24、34・・・通信部
15、25、35・・・制御部
17・・・IC部
18・・・アンテナ部

Claims (12)

  1. 通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおいて、
    前記情報端末装置は、
    当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を前記情報管理装置に送信する宛先情報送信手段、を有し、
    前記情報管理装置は、
    前記情報端末装置から前記宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、
    前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取手段と、
    前記宛先情報受信手段により受信した前記宛先情報と、前記読取手段により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする情報登録システム。
  2. 請求項1に記載の情報登録システムにおいて、
    前記情報管理装置は、前記宛先情報受信手段によって受信した宛先情報を、前記読取手段によって読み取った識別情報と対応付けて表示する表示手段を有することを特徴とする情報登録システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報登録システムにおいて、
    前記情報管理装置は、前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する整理番号情報送信手段を有し、
    前記情報端末装置は、
    前記情報管理装置から送信された前記整理番号情報を受信する整理番号情報受信手段と、
    当該受信した整理番号情報を記憶する整理番号情報記憶手段とを有することを特徴とする情報登録システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報登録システムにおいて、
    前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、
    前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、
    前記宛先情報は、携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする情報登録システム。
  5. 通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおける前記情報管理装置において、
    前記情報端末装置から当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、
    前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取手段と、
    前記宛先情報受信手段により受信した前記宛先情報と、前記読取手段により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする情報管理装置。
  6. 請求項5に記載の情報管理装置において、
    前記宛先情報受信手段によって受信した宛先情報を、前記読取手段によって読み取った識別情報と対応付けて表示する表示手段を有することを特徴とする情報管理装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の情報管理装置において、
    前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する整理番号情報送信手段を有することを特徴とする情報管理装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の情報管理装置において、
    前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、
    前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、
    前記宛先情報は、前記携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする情報管理装置。
  9. 通信網を介して情報管理装置と情報の授受を可能に接続された情報端末装置を含む情報登録システムにおける情報登録方法において、
    前記情報端末装置が、当該情報端末装置を特定するために用いられる宛先情報を前記情報管理装置に送信する工程と、
    前記情報管理装置が、前記情報端末装置から前記宛先情報を受信する宛先情報受信工程と、
    前記情報管理装置が、前記情報端末装置を他の情報端末装置から識別するための記憶媒体に記憶された固有の識別情報を読み取る読取工程と、
    前記情報管理装置が、前記宛先情報受信工程により受信した前記宛先情報と、前記読取工程により読み取った前記識別情報とをそれぞれ対応付けて当該情報管理装置に備えた記憶手段に登録する工程と、
    を有することを特徴とする情報登録方法。
  10. 請求項9に記載の情報登録方法において、
    前記情報管理装置が、前記宛先情報受信工程にて受信した宛先情報を、前記読取工程にて読み取った識別情報と対応付けて表示する工程を有することを特徴とする情報登録方法。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の情報登録方法において、
    前記情報管理装置が、前記宛先情報を受信したときに前記情報端末装置に整理番号情報を送信する工程と、
    前記情報端末装置が、前記情報管理装置から送信された前記整理番号情報を受信する工程と、
    当該受信した整理番号情報を記憶する工程とを有することを特徴とする情報登録方法。
  12. 請求項9乃至請求項11のいずれか一項に記載の情報登録方法において、
    前記情報端末装置は、携帯電話又は携帯情報端末であって、
    前記記録媒体は、ICタグ、ICカード、バーコード、又は磁気カードを記録した記録物であって、
    前記宛先情報は、携帯電話又は携帯情報端末のメールアドレスであることを特徴とする情報登録方法。
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