JP2018010377A - 情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】配布先のユーザがシステムへの登録を完了済みであることを確認してからデータの配布作業を行う場合と比較して、データの配布作業を簡易にする。
【解決手段】文書管理装置及びユーザ認証装置200は、登録されたユーザを対象にデータに対するアクセス権を付与する情報処理システムとして機能する。そして、ユーザ認証装置200は、特定のデータに対するアクセス権を付与する予定のユーザとして未登録のユーザを受け付けるユーザ情報受付部211と、受け付けた未登録のユーザが登録された場合に、このユーザに対して特定のデータに対するアクセス権を付与する本登録部215とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システム及びプログラムに関する。
例えば、特許文献1には、機密データを印刷したことのある特定の画像処理装置において、画像データを出力するとき、サーバは、出力を指示したユーザが許可ユーザか未許可ユーザであるかを確認し、許可ユーザの場合、サーバは、印刷を許可し、未許可ユーザの場合、特定の画像処理装置が最後に使用されてから一定期間経過しているかを確認し、一定期間経過していれば、サーバは、印刷を許可し、一定期間経過していなければ、サーバは、印刷の中止あるいは画像データを保存するドキュメントファイリングのいずれかにより、出力を制限する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、サーバ10はファイルを送信する運用者及びファイルを受信するユーザを登録する利用者登録部11を備え、利用者登録部11はファイルの送信方向を決定するボックスを設定するボックス設定部12を備え、ボックス設定部12は運用者からのファイルのアップロード及びユーザからのファイルのダウンロードを受け付ける配信ボックス13aを有し、運用者から配信ボックスにファイルがアップロードされることにより、配信ボックス13aはファイルを保存すると共に、ユーザにファイルのダウンロードを許可するファイル送受信システムが開示されている。
特開2009−25946号公報 特開2008−84197号公報
暗号化されたデータをユーザに配布するシステムにおいて、システムへの登録が完了したユーザに対してデータの配布が可能になる場合がある。このような場合、例えば、配布先のユーザがシステムへの登録を完了済みであることを確認してからデータの配布作業を行うこととなり、配布作業が煩雑で時間を要してしまう。
本発明は、配布先のユーザがシステムへの登録を完了済みであることを確認してからデータの配布作業を行う場合と比較して、データの配布作業を簡易にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、登録されたユーザを対象にデータに対するアクセス権を付与する情報処理システムであって、特定のデータに対するアクセス権を付与する予定のユーザとして未登録のユーザを受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記未登録のユーザが登録された場合に、当該ユーザに対して前記特定のデータに対するアクセス権を付与する付与手段とを備える情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記未登録のユーザに前記アクセス権が付与されることにより許可される予定の操作として、前記特定のデータに対する操作の情報を設定する操作情報設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記受付手段が前記未登録のユーザを受け付けた後、当該ユーザが予め定められた期間内に登録されなかった場合に、当該ユーザにおける前記特定のデータに対するアクセス権を付与する予定を取り消す取消手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記未登録のユーザが未登録のまま前記特定のデータに対する操作を要求した場合に、登録を促す旨を表示する制御を行う表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、ユーザの登録に際して当該ユーザの情報を受け付ける登録受付手段をさらに備え、前記付与手段は、前記未登録のユーザの登録に際して、前記登録受付手段が当該未登録のユーザについて予め定められた情報を受け付けなかった場合に、前記特定のデータに対するアクセス権を付与しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、コンピュータを、登録されたユーザを対象にデータに対するアクセス権を付与する情報処理装置として機能させるプログラムであって、特定のデータに対するアクセス権を付与する予定のユーザとして未登録のユーザを受け付ける機能と、受け付けた前記未登録のユーザが登録された場合に、当該ユーザに対して前記特定のデータに対するアクセス権を付与する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、配布先のユーザがシステムへの登録を完了済みであることを確認してからデータの配布作業を行う場合と比較して、データの配布作業が簡易になる。
請求項2記載の発明によれば、未登録のユーザに対して許可される予定の操作の情報を事前に設定できるようになる。
請求項3記載の発明によれば、未登録のユーザが予め定められた期間内に登録しなくてもユーザの情報を残しておく場合と比較して、データに対する不正アクセスを抑制することができる。
請求項4記載の発明によれば、未登録のユーザに対して登録を促すことができるようになる。
請求項5記載の発明によれば、予め定められた範囲の情報を入力しないユーザのアクセスを制限することができるようになる。
請求項6記載の発明によれば、配布先のユーザがシステムへの登録を完了済みであることを確認してからデータの配布作業を行う場合と比較して、データの配布作業を簡易にする機能を、コンピュータにより実現できる。
本実施の形態に係る文書管理システムの全体構成例を示した図である。 本実施の形態に係る文書管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る文書管理装置の機能構成例を示したブロック図である。 本実施の形態に係るユーザ認証装置の機能構成例を示したブロック図である。 文書配布における文書管理システムの一連の処理手順の一例を示したフローチャートである。 文書操作者を設定する際に表示される画面の一例を示す図である。 本登録におけるユーザ認証装置の処理手順の一例を示したフローチャートである。 本登録の際に表示される画面の一例を示す図である。 文書操作における文書管理システムの一連の処理手順の一例を示したフローチャートである。 文書配布における文書管理システムの一連の処理の具体例を説明するための図である。 文書操作における文書管理システムの一連の処理の具体例を説明するための図である。 文書操作における文書管理システムの一連の処理の具体例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<文書管理システムの全体構成>
まず、本実施の形態に係る文書管理システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る文書管理システム1の全体構成例を示した図である。図示するように、この文書管理システム1は、文書管理装置100と、ユーザ認証装置200と、配布者端末300と、操作者端末400a〜400cとがネットワーク500を介して接続されることにより構成されている。本実施の形態では、情報処理システムの一例として、文書管理装置100及びユーザ認証装置200が用いられる。また、情報処理装置の一例として、ユーザ認証装置200が用いられる。
なお、図1では、1つの配布者端末300しか示していないが、2つ以上の配布者端末300を設けても良い。また、操作者端末400a〜400cを示したが、これらを区別する必要がない場合には操作者端末400と称する。さらに、図1には、3つの操作者端末400しか示していないが、4つ以上の操作者端末400を設けても良い。
文書管理装置100は、暗号化文書(暗号化された文書データ)を管理するコンピュータ装置である。文書管理装置100としては、サーバ装置等のPC(Personal Computer)が例示される。文書管理装置100は、暗号化文書を配布するユーザ(以下、文書配布者と称する)が操作する配布者端末300からの要求に応じて、配布先として指定されたユーザ(以下、文書操作者と称する)に対して暗号化文書を配布する。また、文書管理装置100は、暗号化文書が配布された後、文書操作者が操作する操作者端末400からの要求に応じて、配布された暗号化文書に対する閲覧、印刷、転記(コピー)等の操作を実行する。以下では、文書配布者による配布対象の文書データを、対象文書と称することとする。本実施の形態では、特定のデータの一例として、対象文書が用いられる。
ユーザ認証装置200は、ユーザの認証を行うコンピュータ装置である。ユーザ認証装置200としては、サーバ装置等のPC(Personal Computer)が例示される。ユーザ認証装置200は、文書操作者が操作者端末400から対象文書に対する閲覧等の操作を要求した場合に、ユーザ認証を行い、文書操作者の操作を許可するか否かを判定する。より具体的には、ユーザ認証装置200は、認証において許可するか否かを示す情報がユーザ毎に登録されたテーブル(以下、ユーザ認証テーブルと称する)を管理しており、このユーザ認証テーブルを参照して、認証の成否を判定する。
付言すると、ユーザ認証テーブルには、ユーザ毎にID(identification)が登録されている。このIDには、本IDと仮IDとが存在し、ユーザ認証装置200でのユーザ登録が完了しているユーザには本IDが付与される。一方で、ユーザ登録が完了していない、後述する仮登録のユーザは、本IDを付与する予定のユーザとして仮IDが付与されている。仮IDが付与されているユーザについては認証が成功することはない。また、ユーザ登録が完了すると、仮IDから本IDへ変更される。
このように、ユーザ登録には「本登録」及び「仮登録」があり、ユーザ登録が完了して本IDが付与されることを「本登録」、ユーザ登録が完了していないため本IDは付与されておらず、仮IDが付与されることを「仮登録」と称することとする。本実施の形態では、アクセス権の一例として、本IDが用いられる。
さらに説明すると、文書操作者は、配布された対象文書について閲覧等の操作を行うために、ユーザ認証装置200において事前に本登録を完了させることが求められる。本登録を完了させることにより、文書操作者に対して本IDが付与されるが、すでに仮IDが付与されている場合には、上述したように仮IDから本IDへ変更される。また、本登録が完了すると、ユーザ認証装置200は、ユーザに対して、認証に使用するためのパスワードを発行する。
配布者端末300は、文書配布者が操作するコンピュータ装置である。配布者端末300としては、PC、携帯端末等が例示される。配布者端末300は、例えば、文書配布者の操作入力に従って、文書管理装置100に対して、対象文書を文書操作者に配布するように要求する。
より具体的には、対象文書の配布を行う場合、文書配布者は、配布者端末300を操作し、文書管理装置100に格納されている文書データの中から対象文書を指定する。その際、文書配布者は、対象文書の配布先とする文書操作者を指定するとともに、この文書操作者に対する操作権限の設定を行う。ここで、文書操作者の指定には、例えば、文書操作者のメールアドレスが用いられる。また、文書操作者に対する操作権限としては、例えば、対象文書の閲覧を許可するか否か、対象文書の印刷を許可するか否か、対象文書の転記を許可するか否か等の設定が行われる。文書配布者がこのような操作を行うと、文書管理装置100に格納されている対象文書が文書操作者に配布される。その際、文書操作者が本登録を完了していない場合には、文書操作者に対して上述した仮IDが付与される。
なお、以下では、文書操作者を指定する際には文書操作者のメールアドレスを用いるものとして説明するが、本実施の形態ではこのような構成に限られるものではなく、例えば、文書操作者の氏名、電話番号など、文書操作者を特定するための情報を用いれば良い。
操作者端末400は、文書操作者が操作するコンピュータ装置である。操作者端末400としては、PC、携帯端末等が例示される。操作者端末400は、例えば、文書操作者の操作入力に従って、文書管理装置100に対して、配布された対象文書に対する閲覧等の操作を要求する。より具体的には、文書操作者は、文書操作者のメールアドレス及びパスワードを入力し、ユーザ認証装置200による認証が成功すると、閲覧等の操作が許可される。
ネットワーク500は、文書管理装置100、ユーザ認証装置200、配布者端末300、操作者端末400の各種装置間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネット、公衆回線、LAN(Local Area Network)等である。
<文書管理装置のハードウェア構成>
次に、本実施の形態に係る文書管理装置100のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る文書管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。図示するように、文書管理装置100は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶手段であるメインメモリ102及び磁気ディスク装置103とを備える。
ここで、CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種プログラムを実行し、文書管理装置100の各種機能を実現する。また、メインメモリ102は、各種プログラムやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域である。また、磁気ディスク装置103は、各種プログラムに対する入力データや各種プログラムからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
さらに、文書管理装置100は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)104と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構105と、キーボードやマウス等の入力デバイス106とを備える。
なお、図1に示すユーザ認証装置200、配布者端末300、操作者端末400のハードウェア構成も、上述した文書管理装置100のハードウェア構成と共通である。
<文書管理装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係る文書管理装置100の機能構成について説明する。図3は、本実施の形態に係る文書管理装置100の機能構成例を示したブロック図である。文書管理装置100は、主に文書の配布に関わる機能部として、配布情報受付部111と、ID取得部112と、操作権限設定部113と、文書配布部114とを備える。また、文書管理装置100は、主に文書への操作に関わる機能部として、認証情報受付部115と、認証情報送信部116と、操作可否判定部117と、操作実行部118とを備える。さらに、文書管理装置100は、主にデータの記憶に関わる機能部として、操作権限テーブル格納部119と、文書データ格納部120とを備える。
受付手段の一例としての配布情報受付部111は、文書配布者が対象文書の配布を行う場合に、文書配布者により入力された情報を配布者端末300(図1参照)から受け付ける。より具体的には、配布情報受付部111は、配布者端末300から、対象文書を指定する情報(例えば、対象文書の文書名)、文書操作者のメールアドレス、文書操作者の操作権限を示す情報を受け付ける。
ID取得部112は、配布情報受付部111が受け付けた文書操作者のメールアドレスをユーザ認証装置200(図1参照)に送信し、文書操作者に付与されているIDを要求する。そして、ID取得部112は、要求に対する応答として、文書操作者に付与されているID(本ID又は仮ID)をユーザ認証装置200から取得する。
操作情報設定手段の一例としての操作権限設定部113は、対象文書毎に、文書操作者のメールアドレス、文書操作者の操作権限、及びユーザ認証装置200から取得した文書操作者のIDを紐づけて登録する。ここでは、対象文書毎に各ユーザの操作権限の情報が登録されたテーブル(以下、操作権限テーブルと称する)に登録される。付言すると、仮IDが付与されたユーザに対しては、本IDが付与された場合に許可される予定の操作に関する情報(操作権限の情報)が登録される。
文書配布部114は、操作権限設定部113による登録が完了すると、ネットワーク500(図1参照)を介して、例えば文書操作者の操作者端末400(図1参照)にメールを送信したりWeb上で公開したりして、文書操作者の操作者端末400に対象文書を配布する。
認証情報受付部115は、文書操作者が対象文書への操作を要求する場合に、文書操作者により入力された情報を操作者端末400から受け付ける。より具体的には、認証情報受付部115は、操作者端末400から、文書操作者が入力したメールアドレス及びパスワードを受け付ける。
認証情報送信部116は、認証情報受付部115が受け付けた文書操作者のメールアドレス及びパスワードをユーザ認証装置200に送信し、文書操作者の認証を要求する。
操作可否判定部117は、ユーザ認証装置200から認証結果を受け取り、文書操作者が要求した操作の可否を判定する。ここで、操作可否判定部117は、認証が失敗したとする結果を受け取った場合には、認証が失敗した旨を操作者端末400に通知する。また、操作可否判定部117は、認証が成功したとする結果を受け取った場合には、次に、操作権限テーブルを参照し、文書操作者が要求した操作を許可するか否かを判定する。ここでは、操作権限テーブルにおいて、文書操作者が要求した操作に対して操作権限が付与されているか否かを確認する。操作権限が付与されていない場合、操作可否判定部117は、認証が失敗した旨を操作者端末400に通知する。一方、操作権限が付与されている場合、文書操作者が要求した操作は許可され、続けて操作実行部118による処理が行われる。
操作実行部118は、文書操作者が要求した操作が操作可否判定部117にて許可された場合に、許可された操作に関する処理を実行する。例えば、閲覧の操作が許可された場合、操作実行部118は、対象文書を復号するための鍵(鍵データ)を用いて対象文書を復号し、対象文書の内容が操作者端末400上で閲覧できるように制御する。
操作権限テーブル格納部119は、操作権限テーブルを格納する。
文書データ格納部120は、文書配布者により配布される対象文書を格納する。また、文書データ格納部120は、暗号化されている対象文書を復号するために用いられる鍵データ等を格納する。
<ユーザ認証装置の機能構成>
次に、本実施の形態に係るユーザ認証装置200の機能構成について説明する。図4は、本実施の形態に係るユーザ認証装置200の機能構成例を示したブロック図である。ユーザ認証装置200は、主に文書の配布に関わる機能部として、ユーザ情報受付部211と、登録判定部212と、仮ID作成部213と、ID提供部214とを備える。また、文書管理装置100は、主にユーザ登録に関わる機能部として、本登録部215を備える。さらに、文書管理装置100は、主にユーザ認証に関わる機能部として、ユーザ認証部216を備える。また、文書管理装置100は、ユーザ認証テーブルを格納するユーザ認証テーブル格納部217を備える。
受付手段の一例としてのユーザ情報受付部211は、文書配布者が対象文書の配布を行う場合に、文書管理装置100のID取得部112から文書操作者のメールアドレスを受け付ける。
登録判定部212は、ユーザ情報受付部211が受け付けたメールアドレスを基に、文書操作者がユーザ登録済みであるか否かを判定する。ここで、登録判定部212は、受け付けた文書操作者のメールアドレスを基にユーザ認証テーブルを参照して、文書操作者がユーザ登録済みであるか否かを判定する。さらに説明すると、登録判定部212は、文書操作者に対して本ID又は仮IDが付与されていれば、ユーザ登録済みであると判定する。一方、文書操作者に対して本IDも仮IDも付与されていなければ、ユーザ未登録であると判定する。
仮ID作成部213は、登録判定部212にて文書操作者がユーザ登録済みでないと判定された場合に、仮IDを作成する。そして、仮ID作成部213は、ユーザ認証テーブルにおいて、文書操作者のメールアドレスと作成した仮IDとを紐付けて登録する。
ID提供部214は、文書操作者に付与されているID(本ID又は仮ID)をID取得部112に送信する。ここで、登録判定部212にて文書操作者がユーザ登録済みと判定された場合、文書操作者にはすでに本ID又は仮IDが付与されているため、ID提供部214は、ユーザ認証テーブルを参照して文書操作者の本ID又は仮IDをID取得部112に送信する。一方、登録判定部212にて文書操作者がユーザ登録済みでないと判定された場合、仮ID作成部213により新たに仮IDが作成されるため、ID提供部214は、ユーザ認証テーブルを参照して、新たに作成された仮IDをID取得部112に送信する。
付与手段、登録受付手段の一例としての本登録部215は、ユーザが本登録を行う場合に、ユーザにより入力された情報を操作者端末400(又は、配布者端末300)から受け付けて本登録の処理を行う。ここでは、ユーザのメールアドレスに加えて、例えば、ユーザの氏名、住所、会社名、電話番号等の各種情報が入力される。そして、本登録部215は、ユーザが未登録であれば、ユーザに本IDを付与して本登録を完了する。その際、本登録部215は新たにパスワードを発行して操作者端末400に通知する。また、本登録部215は、ユーザに仮IDが付与されている仮登録の場合には、仮IDから本IDへ変更する処理を行い、本登録を完了する。その際も、本登録部215は新たにパスワードを発行して操作者端末400に通知する。また、ユーザにより入力された各種情報は、本IDと紐付けてユーザ認証テーブルに登録される。
ユーザ認証部216は、文書操作者が対象文書に対して操作を行う場合に、文書管理装置100の認証情報送信部116から文書操作者のメールアドレス及びパスワードを受け付ける。ここで、ユーザ認証部216は、文書操作者のメールアドレスを基にユーザ認証テーブルを参照して、文書操作者に本IDが付与されているか否かを判定する。本IDが付与されている場合、ユーザ認証部216は、パスワードによる認証も行い、認証の成否を判定する。一方、文書操作者に仮IDが付与されている場合、又は文書操作者に本IDも仮IDも付与されていない場合、ユーザ認証部216は、パスワードによる認証も行わずに認証失敗と判定する。認証結果は、ユーザ認証部216から文書管理装置100の操作可否判定部117に送信される。
ユーザ認証テーブル格納部217は、ユーザ認証テーブルを格納する。
<文書配布における管理システム全体の動作>
次に、文書配布者が対象文書の配布を行う場合の文書管理システム1全体の動作について説明する。図5は、文書配布における文書管理システム1の一連の処理手順の一例を示したフローチャートである。図5に示す処理は、破線で示すように文書管理装置100とユーザ認証装置200との処理に分けられる。具体的には、ステップ101、ステップ102、ステップ107、ステップ108の処理は、文書管理装置100の処理である。一方、ステップ103〜ステップ106の処理は、ユーザ認証装置の200処理である。
対象文書の配布を行う場合、上述したように、文書配布者は、配布者端末300を操作して、文書管理装置100内に保持されている文書データの中から対象文書を指定するとともに、文書操作者、及び文書操作者に与える操作権限を設定する。文書配布者の操作により、文書管理装置100の配布情報受付部111は、対象文書を指定する情報(例えば、対象文書の文書名)、文書操作者のメールアドレス、及び文書操作者の操作権限を示す情報を受け付ける(ステップ101)。
図6は、文書操作者を設定する際に表示される画面の一例を示す図である。この画面は、配布者端末300にて表示される。また、図示の例では、文書配布者の配布者端末300が保持するアドレス帳を基に、アドレス帳に登録されているユーザを文書操作者の候補として表示している。ここで、本IDが付与されているユーザ、仮IDが付与されているユーザ、本IDも仮IDも付与されていないユーザ等を区別して表示することとしても良い。図示の例では、仮IDが付与されているユーザのメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」、「ddd@xxx.co.jp」に対して色が塗られており、過去に対象文書を配布したユーザがまだ本登録を完了させていないことが把握される。
次に、文書管理装置100のID取得部112は、受け付けた文書操作者のメールアドレスをユーザ認証装置200のユーザ情報受付部211に送信し、文書操作者に付与されているIDを要求する(ステップ102)。次に、ユーザ認証装置200のユーザ情報受付部211がメールアドレスを受け付けると、ユーザ認証装置200の登録判定部212は、受け付けたメールアドレスを基に、文書操作者がユーザ登録済みであるか否かを判定する(ステップ103)。ここで、登録判定部212は、文書操作者に対して本ID又は仮IDが付与されていれば、ユーザ登録済みであると判定する。
文書操作者がユーザ登録済みであると判定された場合(ステップ103でYes)、ユーザ認証装置200のID提供部214は、文書操作者の本ID又は仮IDを文書管理装置100のID取得部112に送信する(ステップ104)。一方、文書操作者がユーザ登録済みでない(即ち、本IDも仮IDも登録されていない)と判定された場合(ステップ103でNo)、ユーザ認証装置200の仮ID作成部213は、文書操作者に付与する仮IDを作成する(ステップ105)。次に、仮ID作成部213は、ユーザ認証テーブルにおいて、文書操作者のメールアドレスと新たに作成した仮IDとを紐付けて登録する(ステップ106)。そして、ステップ104に移行する。このステップ104において、ID提供部214は、新たに作成された仮IDをID取得部112に送信する。
ID取得部112がID提供部214から提供されたID(本ID又は仮ID)を取得すると、次に、操作権限設定部113は、操作権限テーブルにおいて、対象文書について、文書操作者のメールアドレス、文書操作者の操作権限、及び取得した文書操作者のIDを紐付けて登録する(ステップ107)。次に、文書配布部114は、ネットワーク500を介して、文書操作者に対象文書を配布する(ステップ108)。なお、この対象文書は暗号化されているため、文書操作者がユーザ認証装置200にて認証されない限り、閲覧等の操作は実行されない。そして、本処理フローは終了する。
このように、文書配布者の操作により、本登録が完了していない文書操作者に対しては、仮IDが発行される。そのため、文書配布者は、対象文書の配布先とする文書操作者が本登録の処理を行ったか否かを意識することなく、文書操作者を指定して操作権限を設定すれば良い。また、文書管理装置100も、ユーザ認証装置200から送られてくるIDが本IDか仮IDかを管理せずに、文書配布の処理を行えば良い。
<本登録処理>
次に、ユーザが本登録を行う場合の処理について説明する。図7は、本登録におけるユーザ認証装置200の処理手順の一例を示したフローチャートである。
本登録に際して、ユーザは、操作者端末400(又は、配布者端末300)からユーザ認証装置200にアクセスして、自身のメールアドレス等の各種情報を入力する。ユーザの操作により、ユーザ認証装置200の本登録部215は、入力されたユーザの情報を受け付ける(ステップ201)。次に、本登録部215は、ユーザが登録済みであるか否かを判定する(ステップ202)。ここで、本登録部215は、ユーザ認証テーブルを参照し、入力されたユーザのメールアドレスが登録されていれば、ユーザ登録済みであると判定する。
ユーザが登録済みであると判定された場合(ステップ202でYes)、本登録部215は、ユーザ認証テーブルにおいて、ユーザのIDが本IDであるか否かを判定する(ステップ203)。本IDであると判定された場合(ステップ203でYes)、ユーザを登録する必要はないため、本登録部215からユーザが操作した操作者端末400に対して、既に登録済みであることが通知される。そして、本処理フローは終了する。
次に、ステップ203において、本IDではないと判定された場合(ステップ203でNo)、ユーザのIDは仮IDであり、本登録部215は、仮IDから本IDへ変更する処理を行う(ステップ204)。また、本登録部215は、ユーザ認証テーブルにおいて、入力されたユーザの各種情報を本IDに紐付けて登録する(ステップ205)。ここで、本登録部215は、認証に使用するためのパスワードを発行し、ユーザ認証テーブルに登録する。この場合、本登録部215から操作者端末400に対して、本登録が完了したことが通知されるとともに、発行されたパスワードも通知される。そして、本処理フローは終了する。
また、ステップ202において、ユーザが登録済みではないと判定された場合(ステップ202でNo)、ユーザは新規ユーザであり、本IDも仮IDも付与されていないため、本登録部215は、ユーザに対して本IDを付与する(ステップ206)。そして、ステップ205へ移行する。ここで、本登録部215は、認証に使用するためのパスワードを発行し、ユーザ認証テーブルに登録する。この場合、本登録部215から操作者端末400に対して、本登録が完了したことが通知されるとともに、発行されたパスワードも通知される。そして、本処理フローは終了する。
図8は、本登録の際に表示される画面の一例を示す図である。この画面は、ユーザが操作者端末400(又は、配布者端末300)からユーザ認証装置200にアクセスして本登録する際に表示される。ここでは、入力する項目として、氏名(お名前)、会社名(お客様会社名)、会社の住所(会社のご住所)、電話番号(連絡先電話番号)、メールアドレス等の各種項目が定められている。
ここで、例えば、仮IDを付与されているユーザが本登録をする際に、予め定められた項目の情報が入力されなければ(即ち、予め定められた範囲の情報が入力されなければ)、本登録を完了させないこととしても良い。また、予め定められた項目の情報が入力されなければ、本登録を完了させないこととし、この場合に1回は閲覧等の操作を許可するが、2回目以降の閲覧等の操作のためには本登録を完了することが必要であることとしても良い。予め定められた項目とは、本登録を完了させるために必要な項目であり、例えば、「メールアドレス」、「氏名」、及び「電話番号」等のユーザにとって重要な情報を示す項目が例示される。
さらに、例えば、文書配布者が文書操作者を指定する際に、文書操作者の氏名等の情報を事前に入力しておき、その文書操作者が本登録の際に入力した情報が、文書配布者の事前に入力した情報と一致した場合に本登録を完了し、一致しない場合に不正とみなして本登録を完了させないこととしても良い。
また、例えば、文書配布者が信頼する相手を文書操作者として指定する際に、文書操作者の氏名等の情報を事前に入力しておき、その文書操作者が本登録をする際に、文書配布者の事前に入力した情報を用いることで、文書操作者の入力の手間を省くこととしても良い。
<文書操作における管理システム全体の動作>
次に、文書操作者が対象文書に対して操作を行う場合の文書管理システム1全体の動作について説明する。図9は、文書操作における文書管理システム1の一連の処理手順の一例を示したフローチャートである。図9に示す処理は、破線で示すように文書管理装置100とユーザ認証装置200との処理に分けられる。具体的には、ステップ301、ステップ302、ステップ307〜ステップ310の処理は、文書管理装置100の処理である。一方、ステップ303〜ステップ306の処理は、ユーザ認証装置200の処理である。
対象文書に対して操作を行う場合、上述したように、文書操作者は、操作者端末400を操作して、配布文書の閲覧等の操作を要求する。そして、文書管理装置100から文書操作者に対してメールアドレス及びパスワードの入力が要求される。文書操作者がメールアドレス及びパスワードを入力すると、文書管理装置100の認証情報受付部115は、入力されたメールアドレス及びパスワードを受け付ける(ステップ301)。ここで、文書操作者が本登録済みの場合にはパスワードが発行されているため、文書操作者は発行済のパスワードを入力すれば良い。一方、文書操作者がまだ本登録済みでなければ、パスワードが発行されないため、文書操作者は任意のパスワードを入力することが考えられる。
次に、認証情報送信部116は、入力されたメールアドレス及びパスワードをユーザ認証装置200のユーザ認証部216に送信する(ステップ302)。次に、ユーザ認証装置200のユーザ認証部216は、文書操作者のメールアドレス及びパスワードを受信すると、文書操作者のメールアドレスを基に、文書操作者に本IDが付与済みであるか否かを判定する(ステップ303)。具体的には、ユーザ認証部216は、ユーザ認証テーブルを参照し、文書操作者のメールアドレスが登録されているか否かを確認し、さらに文書操作者のIDとして本IDが登録されているか否かを判定する。
本IDが付与済みでないと判定された場合(ステップ303でNo)、言い換えると、文書操作者に仮IDが付与されているか、または文書操作者に本IDも仮IDも付与されていない場合、ユーザ認証部216は、認証失敗と判定する(ステップ304)。ここでは、パスワードによる認証も行わずに認証失敗と判定される。また、ユーザ認証部216から文書管理装置100の操作可否判定部117に対して、認証の失敗が通知される。そして、後述するステップ307へ移行する。
一方、ステップ303において、本IDが付与済みであると判定された場合(ステップ303でYes)、ユーザ認証部216は、文書操作者に入力されたパスワードと、ユーザ認証テーブルにおいて本IDと紐付けて登録されているパスワードとを比較して、両者が一致するか否かを判定する(ステップ305)。両者が一致しないと判定された場合(ステップ305でNo)、ステップに304に移行する。一方、両者が一致すると判定された場合(ステップ305でYes)、ユーザ認証部216は、認証成功と判定する(ステップ306)。ここでは、ユーザ認証部216から文書管理装置100の操作可否判定部117に対して、認証の成功が通知される。
ステップ304又はステップ306の後、文書管理装置100の操作可否判定部117は、ユーザ認証部216から受け取った認証結果を基に、認証が成功したか否かを判定する(ステップ307)。認証結果が失敗の場合(ステップ307でNo)、操作可否判定部117は、操作者端末400に対して、認証が失敗し操作が許可されないことを通知する(ステップ308)。そして、本処理フローは終了する。
一方、ステップ307において、認証結果が成功の場合(ステップ307でYes)、操作可否判定部117は、操作権限テーブルを参照して、文書操作者の操作権限を確認する。そして、操作可否判定部117は、文書操作者が要求した操作について、操作権限が付与されているか否かを判定する(ステップ309)。操作権限が付与されていないと判定された場合(ステップ309でNo)、ステップ308へ移行する。一方、操作権限が付与されていると判定された場合(ステップ309でYes)、操作実行部118は、文書操作者が要求した操作に関する処理を実行する(ステップ310)。そして、本処理フローは終了する。
このように、文書操作者に仮IDが付与されている場合、又は本IDも仮IDも付与されていない場合には、パスワードによる認証も行われず、認証は失敗となる。一方、文書操作者が本登録を完了させて本IDが付与されている場合には、パスワードによる認証が行われる。そして、ユーザ認証装置200による認証が成功した場合には、文書配布者に設定された操作権限を基に、文書操作者の操作可否が判定される。また、文書管理装置100は、文書操作者に付与されているIDが本IDか仮IDかを管理せずに、文書操作の処理を行えば良い。
なお、文書管理装置100は、仮IDが付与された文書操作者が未登録のまま対象文書に対する操作を要求した場合に、本登録を促す旨を表示するように操作者端末400を制御しても良い。この場合、例えば、ステップ303において、ユーザ認証装置200のユーザ認証部216は、本IDが付与済みであるか否かに加えて、仮IDが付与済みであるか否かも判定する。そして、仮IDが付与されていると判定した場合、ステップ304において、認証失敗とともに、仮IDが付与されていることを文書管理装置100の操作可否判定部117に通知する。また、操作可否判定部117は、ステップ307において、認証が失敗の場合には、仮IDが付与されている通知を受けたか否かも判定する。そして、仮IDが付与された通知を受けた場合、ステップ308において、操作可否判定部117は、認証が失敗したことを操作者端末400に通知するとともに、本登録を促す旨を表示するように操作者端末400を制御する。この場合、文書管理装置100の操作可否判定部117は、表示制御手段の一例として捉えることができる。また、ユーザ認証装置200のユーザ認証部216を、表示制御手段の一例として捉えることもできる。
<文書配布を行う場合の処理の具体例>
次に、文書配布者が対象文書の配布を行う場合の文書管理システム1全体の動作について、具体例を示して説明する。図10は、文書配布における文書管理システム1の一連の処理の具体例を説明するための図である。図示の例では、文書配布者が、操作者端末400aを操作する文書操作者a、及び操作者端末400bを操作する文書操作者bに対して、対象文書Aを配布するものとする。
また、文書操作者aは、ユーザ認証装置200において本登録済みであり、本IDが付与されている。一方、文書操作者bは、ユーザ認証装置200においてまだ登録されておらず、本IDも仮IDも付与されていない。即ち、図10に示すユーザ認証テーブルにおいて、文書操作者aのメールアドレス「aaa@xxx.co.jp」が登録されており、メールアドレスと本ID「1234567890」とが紐付けられている。また、パスワード「Xxxxxx」が発行されている。一方で、文書操作者bのメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」は登録されていない。
まず、ステップ401に示す処理において、文書配布者は、配布者端末300を操作して、文書管理装置100内に保持されている文書データの中から対象文書Aを指定する。また、文書配布者は、対象文書Aの配布先の文書操作者として、文書操作者a及び文書操作者bのメールアドレスを指定するとともに、文書操作者a及び文書操作者bの操作権限を設定する。ここで、文書配布者は、文書操作者a及び文書操作者bがユーザ認証装置200においてユーザ登録されているか否かを意識する必要はなく、対象文書Aを配布したいユーザを指定すれば良い。
図示のように、配布時の設定内容として、文書操作者aのメールアドレス「aaa@xxx.co.jp」、文書操作者bのメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」が指定される。また、文書操作者aの操作権限として、「閲覧○、印刷○、転記○」、言い換えると、対象文書Aの閲覧、印刷、転記を許可することが設定されている。また、文書操作者bの操作権限として、「閲覧○、印刷×、転記×」、言い換えると、対象文書Aの閲覧は許可するが、印刷及び転記は許可されないことが設定されている。
次に、文書管理装置100は、文書操作者a及び文書操作者bのメールアドレスを受け付けると、ユーザ認証装置200にメールアドレスを送信する。そして、文書管理装置100は、ユーザ認証装置200から文書操作者a及び文書操作者bのIDを取得する。ここで、文書操作者aのIDを取得する処理をステップ402の処理として説明する。また、文書操作者bのIDを取得する処理をステップ403の処理として説明する。
ステップ402に示す処理において、文書管理装置100は、文書操作者aのメールアドレスをユーザ認証装置200に送信する。ユーザ認証装置200は、受信したメールアドレスを基に、文書操作者aがユーザ登録済みであるか否かを判定する。図示の例では、文書操作者aは本登録済みであるため、ユーザ認証装置200は、ユーザ認証テーブルを参照して文書操作者aの本ID「1234567890」を取得し、文書管理装置100に本ID「1234567890」を送信する。文書管理装置100は、ユーザ認証装置200から提供された文書操作者aの本ID「1234567890」を取得する。
ステップ403に示す処理において、文書管理装置100は、文書操作者bのメールアドレスをユーザ認証装置200に送信する。ユーザ認証装置200は、受信したメールアドレスを基に、文書操作者bがユーザ登録済みであるか否かを判定する。図示の例では、文書操作者bは登録されていないため、ユーザ認証装置200は、仮ID「1234567891」を新たに作成して、文書管理装置100に仮IDを送信する。また、ユーザ認証テーブルに文書操作者bのメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」と仮ID「1234567891」とが紐付けて登録される。ただし、仮IDを作成した段階であるため、パスワードは発行されない。文書管理装置100は、ユーザ認証装置200から提供された文書操作者bの仮ID「1234567891」を取得する。
次に、ステップ404に示す処理において、文書管理装置100は、図示の操作権限テーブルのように、対象文書Aについて、文書操作者aのメールアドレス、文書操作者aの操作権限、及び取得した文書操作者aの本IDを紐付けて登録する。また、対象文書Aについて、文書操作者bのメールアドレス、文書操作者bの操作権限、及び取得した文書操作者bの仮IDを紐付けて登録する。そして、文書管理装置100は、ネットワーク500を介して、文書操作者a及び文書操作者bに対象文書Aを配布する。
<文書操作を行う場合の処理の具体例>
次に、文書操作者が対象文書に対して操作を行う場合の文書管理システム1全体の動作について、具体例を示して説明する。図11及び図12は、文書操作における文書管理システム1の一連の処理の具体例を説明するための図である。ここで、図11に示す例では、図10の文書操作者bが対象文書Aの閲覧をする場合の処理について説明する。また、図12に示す例では、図10の文書操作者bが本登録を完了させた後に、対象文書Aの閲覧をする場合の処理について説明する。
まず、図11に示す処理について説明する。
ステップ501に示す処理において、文書操作者bは、操作者端末400bを操作して、配布された対象文書Aの閲覧を要求する。次に、文書管理装置100からメールアドレス及びパスワードの入力が要求される。そして、文書操作者bは、メールアドレス「bbb@xxx.co.jp」及びパスワードを入力する。
次に、ステップ502に示す処理において、文書管理装置100は、文書操作者bに入力されたメールアドレス及びパスワードをユーザ認証装置200に送信して、文書操作者bの認証を要求する。
次に、ステップ503に示す処理において、ユーザ認証装置200は、文書管理装置100から受信したメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」を基に、文書操作者bに本IDが付与済みであるか否かを判定する。図11のユーザ認証テーブルに示すように、文書操作者bには仮IDが付与されている。そのため、ユーザ認証装置200は、パスワードによる認証を行わずに認証失敗と判定し、認証結果を文書管理装置100に通知する。
次に、ステップ504に示す処理において、文書管理装置100は操作者端末400bに対して、認証が失敗し閲覧が許可されないことを通知する。
このように、文書操作者に仮IDが付与されている場合にはユーザ認証装置200の認証が失敗するため、文書配布者が設定した操作権限に関わらず文書操作者の操作は許可されない。
次に、図12に示す処理について説明する。ここで、文書操作者bは本登録を完了させたことにより、図示のユーザ認証テーブルで示すように、文書操作者bの仮IDは本IDへ変更されたものとする。また、本登録の完了により、文書操作者bに対してパスワード「Yyyyyy」が発行されている。
ステップ601に示す処理において、文書操作者bは、操作者端末400bを操作して、配布された対象文書Aの閲覧を要求する。そして、文書操作者bは、メールアドレス「bbb@xxx.co.jp」及びパスワード「Yyyyyy」を入力する。
次に、ステップ602に示す処理において、文書管理装置100は、文書操作者bに入力されたメールアドレス及びパスワードをユーザ認証装置200に送信して、文書操作者bの認証を要求する。
次に、ステップ603に示す処理において、ユーザ認証装置200は、文書管理装置100から受信したメールアドレス「bbb@xxx.co.jp」を基に、文書操作者bに本IDが付与済みであるか否かを判定する。図示のユーザ認証テーブルで示すように、文書操作者bには本IDが付与されている。そのため、ユーザ認証装置200は、パスワードによる認証を行う。即ち、ユーザ認証装置200は、ユーザ認証テーブルに登録されているパスワードと文書管理装置100から受信したパスワードとを比較して、両者が一致しているか否かを判定する。図示の例では両者は一致するため、ユーザ認証装置200は、認証成功と判定し、認証結果を文書管理装置100に通知する。
次に、ステップ604に示す処理において、文書管理装置100は、認証は成功していると判定し、次に、操作権限テーブルを参照して、対象文書Aに対する文書操作者bの操作権限を確認する。図示の操作権限テーブルで示すように、文書操作者bには対象文書Aを閲覧する権限が付与されている。そのため、文書管理装置100は、文書操作者bが対象文書Aの内容を閲覧できるように対象文書Aを復号する。
以上説明したように、本実施の形態では、文書配布者は、対象文書を配布する際に、配布先の文書操作者が登録済みであるか否かを意識せずに文書操作者の指定をすれば良い。また、未登録のユーザに対して対象文書を配布する場合には、そのユーザに対して仮IDを付与することにより、文書配布者は未登録のユーザに対しても操作権限を設定することができる。また、仮IDが付与されたユーザが本登録を完了した場合には、操作権限はすでに設定されているため、仮IDから本IDへの変更に伴って新たに操作権限を設定する必要はない。さらに、仮IDが付与されたユーザは、本登録を完了しない限り認証が成功せず、本登録を完了させた後に対象文書に対する操作を行えるようになる。
また、本実施の形態において、ユーザ認証装置200の本登録部215は、ユーザ情報受付部211が文書操作者のメールアドレスを受け付けた後(又は文書操作者に対して仮IDを作成した後)、予め定められた期間内にその文書操作者が本登録を完了させなければ、ユーザ認証テーブルからその文書操作者の仮ID等の情報を削除しても良い。予め定められた期間は、例えば、対象文書の公開期間であることを例示することができる。ユーザ認証装置200がこのような構成を有することにより、不要なIDを削除することができ、対象文書に対する不正なアクセスが抑制される。この場合、本登録部215は、取消手段の一例として捉えることができる。
また、本実施の形態において、文書管理装置100は、文書配布者から文書の配布要求があった場合、暗号化された状態の対象文書を文書操作者に配布する。そして、文書操作者から対象文書に対する操作要求があった場合、文書管理装置100が対象文書を復号して閲覧等の処理を実行した。このような構成にすれば、対象文書が複合された状態で流通することが防止される。ただし、本実施の形態では、このように暗号化された状態で対象文書を配布する構成に限られるものではない。文書管理装置100は、文書操作者からの操作要求があるまで暗号化された対象文書を保持しておき、文書操作者からの操作要求があった場合に、ユーザ認証が成功すると、複合した対象文書を操作者端末400に配布しても良い。
また、本実施の形態において、文書管理装置100とユーザ認証装置200とが異なる装置であるものとして説明したが、例えば、1台のサーバ装置により文書管理装置100の機能とユーザ認証装置200の機能とを実現することとしても良い。
また、本実施の形態において、文書管理装置100による配布対象が文書データである例を説明したが、文書データに限定されるものではなく、例えば、音声データ、動画データのように、配布の対象になるデータ(電子データ)であればどのようなものでも良い。
なお、本発明の実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…文書管理システム、100…文書管理装置、111…配布情報受付部、112…ID取得部、113…操作権限設定部、114…文書配布部、115…認証情報受付部、116…認証情報送信部、117…操作可否判定部、118…操作実行部、119…操作権限テーブル格納部、120…文書データ格納部、200…ユーザ認証装置、211…ユーザ情報受付部、212…登録判定部、213…仮ID作成部、214…ID提供部、215…本登録部、216…ユーザ認証部、217…ユーザ認証テーブル格納部、300…配布者端末、400…操作者端末

Claims (6)

  1. 登録されたユーザを対象にデータに対するアクセス権を付与する情報処理システムであって、
    特定のデータに対するアクセス権を付与する予定のユーザとして未登録のユーザを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記未登録のユーザが登録された場合に、当該ユーザに対して前記特定のデータに対するアクセス権を付与する付与手段と
    を備える情報処理システム。
  2. 前記未登録のユーザに前記アクセス権が付与されることにより許可される予定の操作として、前記特定のデータに対する操作の情報を設定する操作情報設定手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記受付手段が前記未登録のユーザを受け付けた後、当該ユーザが予め定められた期間内に登録されなかった場合に、当該ユーザにおける前記特定のデータに対するアクセス権を付与する予定を取り消す取消手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記未登録のユーザが未登録のまま前記特定のデータに対する操作を要求した場合に、登録を促す旨を表示する制御を行う表示制御手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. ユーザの登録に際して当該ユーザの情報を受け付ける登録受付手段をさらに備え、
    前記付与手段は、前記未登録のユーザの登録に際して、前記登録受付手段が当該未登録のユーザについて予め定められた情報を受け付けなかった場合に、前記特定のデータに対するアクセス権を付与しないこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  6. コンピュータを、登録されたユーザを対象にデータに対するアクセス権を付与する情報処理装置として機能させるプログラムであって、
    特定のデータに対するアクセス権を付与する予定のユーザとして未登録のユーザを受け付ける機能と、
    受け付けた前記未登録のユーザが登録された場合に、当該ユーザに対して前記特定のデータに対するアクセス権を付与する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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