JPH06195095A - 音声データ編集装置 - Google Patents

音声データ編集装置

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Publication number
JPH06195095A
JPH06195095A JP4356703A JP35670392A JPH06195095A JP H06195095 A JPH06195095 A JP H06195095A JP 4356703 A JP4356703 A JP 4356703A JP 35670392 A JP35670392 A JP 35670392A JP H06195095 A JPH06195095 A JP H06195095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
bitmap
audio data
data
edited
Prior art date
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Pending
Application number
JP4356703A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Takashima
敬一 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4356703A priority Critical patent/JPH06195095A/ja
Publication of JPH06195095A publication Critical patent/JPH06195095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単且つ低コストで音声データの編集が可能
であると共に、編集結果を視覚的に捉えることが可能な
音声データ編集装置を提供する。 【構成】 メモリに記憶された2つの音声データを繋き
合せて編集する場合、この2つの音声データをそれぞれ
ビットマップデータに変換して(ステップS1)、この
変換されたビットマップデータを表示装置に表示する
(ステップS2)。次に、これら2つのビットマップデ
ータを画面上で前後に繋ぎ合わせ、マウス等を使用して
繋ぎ目のフェードアウト・フェードイン処理を行い、最
後のフェードアウト処理を行って(ステップS4)、そ
の結果を表示装置に表示する(ステップS2)。編集終
了要求がキーボード等からなされると、編集されたビッ
トマップデータは音声データに変換される(ステップS
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声データ編集装置、特
に、コンピュータを用いた音声データの編集装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、音声データ編集装置、例えば、個
々の音声データを繋ぎ合わせたり、個々の音声データの
音色、音程または音量等を変化させたりして音声データ
を編集する音声データ編集装置が各方面で盛んに開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声データ編集装置では、その編集アルゴリズムお
よびユーザインタフェースは各編集装置によってまちま
ちであり、また独特のものであった。特に、コンピュー
タを用いた音声データ編集装置では、静止画像の編集に
おけるアルゴリズムおよびユーザインタフェースを音声
データの編集にそのまま応用することができないため
に、新たに音声データ編集用のアルゴリズムおよびユー
ザインタフェースを作成しなければならず、開発時間の
増加とこれに伴うコスト増を招くといった問題があっ
た。また、前記ユーザインタフェースは編集結果をディ
スプレイ等に表示させるものではないため、操作者はそ
の編集結果を視覚的に捉えることができないという問題
も生じた。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、簡単且つ低コストで音声データの編集が可能である
と共に、編集結果を視覚的に捉えることが可能な音声デ
ータ編集装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、音声データを画像情報としてのビットマップ
に変換する音声データ変換手段と、該音声データ変換手
段により変換されたビットマップを表示する表示手段
と、該表示手段により表示されたビットマップの画像編
集を行う編集手段と、該編集手段により編集されたビッ
トマップを音声データに変換するビットマップ変換手段
とを有することを特徴とする。
【0006】
【作用】音声データ変換手段により音声データはビット
マップに変換され、該変換されたビットマップは表示手
段により表示される。表示された複数のビットマップ
は、編集手段によって表示された状態で所望の編集がな
された後、ビットマップ変換手段により音声データに変
換される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明に係る音声データ編集装置の
一実施例の概略構成を示すブロック図である。本実施例
の音声データ編集装置は、中央処理装置1と、記憶装置
(以下、「メモリ」という)2と、キーボード3と、マ
ウス4と、表示装置5とにより構成される。キーボード
3およびマウス4の出力側は中央処理装置1の入力側に
接続され、メモリ2は中央処理装置1と相互にデータの
読み取り、書き込み可能に接続され、中央処理装置1の
出力側は表示装置5の入力側に接続されている。中央処
理装置1は、メモリ2、キーボード3、マウス4および
表示装置5を制御し、メモリ2は制御プログラム、音声
データ、演算処理結果等を記憶し、キーボード3および
マウス4は中央処理装置1への種々の入力を行い、表示
装置4は音声データの編集のための種々の設定画面と音
声データを画像情報に変換したときに出力されるビット
マップの表示を行う。
【0009】以下、本実施例の制御動作を図2に示すフ
ローチャートに基づいて詳細に説明する。このフローチ
ャートの制御プログラムはメモリ2に格納され、中央処
理装置1の制御のもと実行される。
【0010】同図において、まず、ステップS1で、中
央処理装置1が予めメモリ2に記憶されている音声デー
タを画像情報としてのビットマップデータに変換する。
次に、ステップS2で、中央処理装置1は、変換により
得られたビットマップデータを表示装置5上に表示す
る。
【0011】上記ステップS1およびステップS2の処
理を、図3に示す音声データについて説明する。図3に
示すように、音声データは周波数と時間で定義される空
間での音の大きさの分布である。そこで、例えば、音の
大きさが0のときは青、最大値のときは赤と云うよう
に、音の大きさを、滑らかに変化する色のスケールヘマ
ッピングする。ここでは、色彩を表現できないため、ド
ットの密度が高くなるに従って音の大きさが大きくなっ
ているものとする。その結果、音の大きさの分布が色の
分布へ変換され、音声データは、図4に示すようにビッ
トマップデータとして表示装置5に表示される。
【0012】次に、ステップS3で表示されたビットマ
ップの画像編集を終了したか否かを判別して、編集を続
けるときにはステップS4に移行して画像編集を行う。
【0013】以下、ステップS4で行う編集処理を図5
〜図9に基づいて説明する。例えば、メモリ2に記憶さ
れた2つの音声データを繋ぎ合わせて1つの音声データ
に編集する場合について説明する。
【0014】それぞれ図5および図6に示すようなビッ
トマップデータに変換された音声1と音声2のデータを
編集し、音声1がフェードインし、その後音声2に滑ら
かに移行し、最後に音声2がフェードアウトするような
音声を作成するには、先ず、図7に示すように、図5の
ビットマップデータを複写して図6のビットマップデー
タのすぐ後に繋ぎ合わせる。この図7のビットマップデ
ータのうち、aで示される繋ぎ目領域をマウス4等で指
定して、青色(音の大きさ0)のスプレイによって色付
けることによりスムージング処理をする。これに依っ
て、音声1(図5)がフェードアウトした後音声2(図
6)がフェードインして音声1から音声2に滑らかに変
化する。
【0015】次に、音声1がフェードインし、かつ音声
2がフェードアウトするように、図9に示すように、図
7のbとcの領域を青色のスプレイによって色付ける。
【0016】以上のようにして、図5の音声データと図
6の音声データとが違和感なく繋った所望の音声データ
が編集される。編集終了後、ステップS2に戻ってこの
編集されたビットマップデータを表示装置5上に表示す
る。
【0017】次に、ビットマップデータの画像編集を終
了したい場合には、キーボード3により編集終了の指示
を入力する(ステップS3)。編集終了の入力がなされ
ると、ステップS3からステップS5に移行し、図9の
ビットマップデータを音声データに変換して編集処理を
終了する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声データを画像情報としてのビットマップに変換する
音声データ変換手段と、該音声データ変換手段により変
換されたビットマップを表示する表示手段と、該表示手
段により表示されたビットマップの画像編集を行う編集
手段と、該編集手段により編集されたビットマップを音
声データに変換するビットマップ変換手段とを有するの
で、従来の画像処理技術を応用して、従来扱い難かった
音声データを扱い易い静止画像として扱うことにより、
音声データを処理するための特別なアルゴリズムやユー
ザインターフェースを新たに作成する必要なく、簡単に
音声の編集を行うことができ、開発時間や開発費用を削
減することが可能となる効果を奏する。さらに、編集結
果が画像として表示できるため、視覚的に捉えることに
より編集結果を容易に確認することが可能となる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声データ編集装置の一実施例の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】音声データの一例を3次元座標で表した図であ
る。
【図4】図3の音声データから変換されたビットマップ
を表示した状態を示す図である。
【図5】メモリ2に記憶された音声データから変換され
たビットマップの表示状態を示す図である。
【図6】メモリ2に記憶された別の音声データから変換
されたビットマップの表示状態を示す図である。
【図7】本実施例の音声データの編集処理手順を説明す
るための図である
【図8】本実施例の音声データの編集処理手順を説明す
るための図である
【図9】本実施例の音声データの編集処理手順を説明す
るための図である
【符号の説明】
1 中央処理装置(音声データ変換手段、編集手段、ビ
ットマップ変換手段) 3 キーボード(編集手段) 4 マウス(編集手段) 5 表示装置(表示手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声データを画像情報としてのビットマ
    ップに変換する音声データ変換手段と、該音声データ変
    換手段により変換されたビットマップを表示する表示手
    段と、該表示手段により表示されたビットマップの画像
    編集を行う編集手段と、該編集手段により編集されたビ
    ットマップを音声データに変換するビットマップ変換手
    段とを有することを特徴とする音声データ編集装置。
JP4356703A 1992-12-22 1992-12-22 音声データ編集装置 Pending JPH06195095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356703A JPH06195095A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 音声データ編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356703A JPH06195095A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 音声データ編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06195095A true JPH06195095A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18450359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356703A Pending JPH06195095A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 音声データ編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06195095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013030862A1 (ja) * 2011-08-26 2015-03-23 パイオニア株式会社 表示装置、表示方法、およびプログラム

Cited By (1)

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JPWO2013030862A1 (ja) * 2011-08-26 2015-03-23 パイオニア株式会社 表示装置、表示方法、およびプログラム

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