JPH06194808A - ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機

Info

Publication number
JPH06194808A
JPH06194808A JP8624393A JP8624393A JPH06194808A JP H06194808 A JPH06194808 A JP H06194808A JP 8624393 A JP8624393 A JP 8624393A JP 8624393 A JP8624393 A JP 8624393A JP H06194808 A JPH06194808 A JP H06194808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid processing
agent
processing agent
solid
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8624393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kato
正視 加藤
Yoshifumi Tsubaki
良文 椿
Hideo Ishii
英雄 石井
Yorikatsu Miyazawa
頼勝 宮沢
Norio Saito
謙雄 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8624393A priority Critical patent/JPH06194808A/ja
Publication of JPH06194808A publication Critical patent/JPH06194808A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 処理剤補給機構を改善し、コンパクト化及び
作業性の改善がはかられ、更に安定した写真性能が得ら
れるハロゲン化銀写真感光材料を処理する自動現像機を
提供する。 【構成】 露光されたハロゲン化銀写真感光材料を処理
する処理液を収容する処理槽と、予め分割秤量された固
形処理剤18を複数個並設収納する収納手段31と、該
収納手段31より前記処理槽に前記固形処理剤18を供
給する供給手段とを有することを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料用自動現像機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料(以下、感光材料ともいう)を処理する自動現像機
(以下、自現機ともいう)に関する。更に詳しくは自動
現像機の処理剤補給機構の改善に関し、自動現像機のコ
ンパクト化及び作業性の改善がはかられ、更に安定した
写真性能が得られる自動現像機に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感光
材料ないし写真材料と称することもある)は、露光後、
現像、脱銀、洗浄、安定化等の工程により処理される。
現像には、黒白現像液、カラー現像液、脱銀処理には漂
白液、漂白定着液、定着液、洗浄には水道水またはイオ
ン交換水、安定化処理には安定液がそれぞれ使用され
る。
【0003】これら各処理工程を行うための処理機能を
有する液体のことを処理液という。各処理液は通常30〜
40℃に温度調節され、感光材料はこれらの処理液中に浸
漬され処理される。
【0004】この様な処理は通常自動現像機(以下、自
現機と称する)等で上記の処理液を収納した処理槽間を
順次搬送させることによって行われる。
【0005】ここで自動現像機と言う場合、現像部、脱
銀部、洗浄又は安定化部及び乾燥部を有し、各処理現槽
部を順次自動的に写真感光材料を搬送させる手段を有す
る現像機のことを一般的にさす。
【0006】さて、この様な自動現像機で処理する場
合、処理槽内の処理液の活性度を一定に保つために処理
液を補充する方式が一般に広く採られている。
【0007】具体的には、補充用タンクから、補充液を
適時処理槽内に供給しつつ処理作業を行うようにしてい
る。
【0008】この場合、補充用タンクに貯溜される補充
液自体は別の場所で作製され、必要に応じて補充用タン
ク内に補充されるのが普通であるが、その作製に当って
は、従来から次のような手作業的な方法が採られてい
る。
【0009】すなわち、ハロゲン化銀写真感光材料用処
理剤(以下、写真処理剤と称することもある)は粉末状
あるいは液体状で市販されており、使用にあたっては、
粉末の場合は一定量の水に手作業で溶解することにより
調液され、又、液体状の場合も濃縮されているから水で
一定量に希釈して用いられる。
【0010】補充タンクは自動機の横に設置される場合
があり、相当のスペースを確保する必要がある。又、最
近急増しているミニラボにおいても自現機本体に補充タ
ンクを内蔵するようにしているが、この場合も補充タン
クのスペースを確保する必要がある。
【0011】補充用処理剤は写真処理に際して良好で安
定した性能を得る為にいくつかのパートに分かれてい
る。例えばカラー用漂白定着液の補充液は酸化剤である
有機酸第2鉄塩のパートと還元剤であるチオ硫酸塩のパ
ートに分かれており、補充液作製時に前記有機酸第2鉄
塩の濃厚パートとチオ硫酸塩含有濃厚パートを混ぜ合わ
せ、一定量の水を加えることで使用に供している。
【0012】上記濃厚化されたパートは例えばポリ容器
等の容器に入れられ、これらをまとめて外袋(例えば段
ボール箱)に入れて1単位として市販されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】第1の課題としてパー
ト剤がキット化された補充処理剤は、溶解、希釈、混合
後、一定量に仕上げて使用されるが、該補充処理剤には
次の様な欠点がある。第1に各パート剤は容器に各々入
れられ、補充処理剤によってはパート剤が数本に及び、
1単位ともなると容器の数がかなり多くなり、貯蔵や輸
送の際に多くのスペースを必要とする。例えばカラーペ
ーパー用処理液であるCPK−2−20QAの発色現像補
充剤は10lを1単位として保恒剤含有キットをパートA
に、発色現像主薬含有キットをパートBに、アルカリ剤
はパートCに分けられ、各A,B及びCは500mlのポリ
容器に入っている。同様に漂白定着液は8lを1単位と
して3ボトルにパート剤が分かれており、安定液は10l
を1単位として2ボトルにパート剤が分かれている。こ
れらの補充剤は各々各種の大きさの外箱に入れられた貯
蔵、輸送されることになるが外箱が小さい安定液で約17
cm×14cm×16.5cmで比較的大きい漂白定着剤で約18.5cm
×30.5cm×22.5cmとなり、貯蔵、輸送上あるいはお店の
中で同種の補充剤でしか積み上げができず、結局多くの
スペースを必要とする。
【0014】第2の課題としては空になった容器の廃棄
の問題である。近年ヨーロッパ、アメリカを中心にして
環境保全、省資源化が強く望まれており、写真関係では
特にポリ容器の廃棄が問題になっている。写真用のポリ
容器はコストが安く貯蔵や輸送にも便利で耐薬品性に優
れているものの、ポリ容器は生分解性がほとんどなく、
蓄積され、焼却した場合は炭酸ガスの大量の発生を伴
い、地球の温暖化や酸性雨等の一因になっており、又ユ
ーザーの問題としては作業スペースの狭いところにポリ
容器が大量と山積みされ、しかも強度がある為につぶす
こともできず、更にスペースも狭くしている等の問題が
指摘されている。
【0015】第3にケミカルが非常に不安定であること
である。例えばカラーペーパー用発色現像補充液を例に
すると、カラーペーパー用発色現像補充液を作成する
際、ある一定量の水を補充タンクに入れた後、保恒剤含
有濃縮キットAを入れて撹拌し、次に発色現像主薬含有
濃縮キットBを入れて撹拌し、ついでアルカリ剤含有濃
縮キットCを入れて撹拌し、最後に水を加えてある一定
量に仕上げる。その際、いくつかの問題が発生し易くな
る。例えば、撹拌が不十分であったり、はじめの水を入
れ忘れたりした場合に、発色現像主薬の結晶が析出しや
すくなり、それがベローズポンプにたまって補充されず
に、写真性能が不安定になったり、ベローズポンプが破
損したりする。又濃縮キットは製造後直ちに使用される
由ではなく製造後1年経過して使用されることもあり、
場合によっては発色現像主薬や保恒剤が酸化され性能が
不安定になったりする。
【0016】濃縮キットや粉剤から作成された発色現像
補充液は更に又補充タンク内においていくつかの問題が
あることが知られている。例えば長期にわたって補充液
が使用されないと補充タンク壁面に結晶が付着したり、
又補充液が酸化され易くなったり、タールの発生等が生
じたりする。又保存条件によっては補充液中の結晶しや
すい成分、例えば発色現像主薬等が低温で析出する等の
問題があり、その為にメーカーによっては補充液の保存
条件を指定してユーザーが管理する様指導しているのが
実状である。
【0017】この様に一般的に用いられている濃縮キッ
トを使用して補充液を作成する方法、あるいは粉剤を用
いて補充液を作成する方法はカラーペーパー用発色現像
液を例にとりあげても前記した様な問題点があり、漂白
定着液、漂白液、定着液についても似た様な問題があ
る。
【0018】一方、上記の様な濃縮キット又は粉剤を用
いて補充液を作成する方法とは別に、濃縮キットを直接
補充する方法が知られている。
【0019】この方法は溶解作業の不効率性を改善する
為に濃縮キットをベローズポンプ等の供給手段を用いて
直接処理槽に補充し、併せてある一定量の補水を独立し
て行うものである。確かにこの方法は前記の濃縮キット
や粉剤から補充液を調整する方法に比べ、調液作業が不
要になる。あるいは補充液を作成しないので保存性の問
題はなくなる。
【0020】しかしながら上記の方法も多くの問題をか
かえている。すなわち濃縮キットを供給する為に濃縮キ
ット用のタンクそして供給手段としてのポンプが新たに
必要となり、自現機が大型化する問題である。例えばカ
ラーペーパー用処理液であるCPK−2−20を例に考え
てみると、発色現像補充液の濃縮キットは3パートあ
り、漂白定着補充液の濃縮キットは3パート、そして安
定補充液の濃縮キットは2パートあり、これを供給する
場合、濃縮キット用のタンクが8個、そしてポンプが8
台必要である。従来の補充方式の場合、各補充液毎のタ
ンク、ポンプががあれば良いから各々3個あれば事足り
る。この様に濃縮キットを供給する場合だけをみても従
来の方法に比べタンク、ポンプがたくさん必要となり、
更に調整水用のポンプも必要となる。
【0021】更に濃縮キットは濃縮液の為に補充ノズル
の出口付近で結晶が析出しやすくメンテナンスが大変で
ある。又ベローズポンプにそれ程供給精度がなく、濃厚
液補充の場合更に補充精度が大幅にずれやすく、結果的
に写真性能の変動が大きくなるという問題がある。その
他の問題として廃ポリ容器は濃縮キットを供給する方法
にしたからといって従来の補充方式と廃ポリ容器量はか
わらない。
【0022】上記以外の方法で、ポリ容器をなくし、ケ
ミカルの安定性が向上させる為の提案がいくつか為され
ている。
【0023】例えば特開昭58-11032号公報には現像成分
をマイクロカプセルで包む技術が開示され、又特開昭51
-61837号公報には崩壊剤を含有した写真用錠剤が開示さ
れている。更には特開平2-109042号、同2-109043号、同
3-39735号及び同3-39739号公報にはある平均粒径をもっ
た顆粒化された写真用処理剤を用いる方法が開示されて
いる。
【0024】特開昭51-61837号公報記載の崩壊剤を含有
した写真用錠剤は単に容易に水にとける錠剤を提起した
ものである。
【0025】又特開平2-109042号は、ある平均粒径をも
った顆粒化された写真用処理剤について記載されてい
る。
【0026】しかしながら、これらは前述した公報には
自動現像機において、作業性を充分に簡便化し安定した
写真性能を得たり、補充タンクをなくしコンパクトな自
現機を提案するものではない。
【0027】一方、溶解作業を不要にする方法としては
特開平3-11344号公報に各単位容器よりパート剤の混合
比率に応じた量のペースト状のパート剤を押出し、この
押出されたパート剤を所定の濃度に希釈することにより
精度よく調整、供給する技術が開示されているが、確か
にこの方法によれば溶解作業は少なくなるか又はほとん
ど溶解作業はなくなるが、ペースト状のパート剤を長期
間にわたり一定量押し出すことが難しく又使用頻度が少
ないとノズルがつまり易く、写真性能を一定に保つこと
が困難である。又ペーストを入れる容器が必要であり、
この場合柔軟で破損しにくい材質が求められ一般に再利
用しにくい複合材料が使用され、環境上好しくない。
【0028】特開昭55-123942号には、粉剤、液剤及び
希釈水を供給する写真現像用補充剤供給装置が開示され
ているが、写真性能を安定に保つための、処理剤補充制
御手段については記載がない。
【0029】又、実開平1-85732号には、安定液に、錠
剤型防菌剤を投入する手段を有する自動現像機が開示さ
れているが、これも処理剤補充制御手段については記載
がないし、又、液自体の防腐が目的であるのでこれを必
須とはしていない。
【0030】本発明の目的は第1に自動現像機のコンパ
クト化を達成することである。第2に手作業による溶解
作業をなくすことであり、第3に写真性能が安定な処理
システムの提供であり、第4にポリ容器の使用を低減あ
るいは使用をなくすることが可能な低公害化システムの
提供にすることにある。
【0031】そして前記目的を達成するために使用され
る固形処理剤を確実に必要量だけ処理槽に供給すること
を目的とするものである。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、請求項1において、露光されたハロゲン化
銀写真感光材料を処理する処理液を収容する処理槽と、
予め分割秤量された固形処理剤を複数個並設収納する収
納手段と、該収納手段より前記処理槽に前記固形処理剤
を供給する供給手段とを有することを特徴としている。
【0033】また請求項2において、前記固形処理剤を
前記収納手段に積層状態に複数個収納し、垂直方向に前
記処理剤を移動する移動手段と、該移動手段により移動
された前記固形処理剤を、前記処理槽に回動動作により
補充する手段とを有することを特徴としている。
【0034】そして請求項3において、前記固形処理剤
を前記収納手段に積層状態に複数個収納し、前記積層状
態に収納された前記固形処理剤を、最上部より前記処理
槽に補充する補充手段とを有することを特徴としてい
る。
【0035】更に請求項4において、前記固形処理剤を
前記収納手段に横方向に複数個収納し、前記固形処理剤
を横方向に移動する移動手段と、該移動手段により移動
された前記固形処理剤を、前記処理槽に落下補充する補
充手段とを有することを特徴としている。
【0036】請求項5において、前記固形処理剤を収納
する複数個並設収納する収納手段において、収納する前
記固形処理剤は、同一成分のものを複数個並設収納する
場合と、複数の異なる成分を持った前記固形処理剤を複
数個並設収納する場合とを有することを特徴としてい
る。
【0037】
【実施例】次に、本発明を適用できる自動現像機(以
下、単に自現機という)の一例を図面に基づいて説明す
る。図1は、自現機Aと写真焼付機Bとを一体的に構成
したプリンタープロセッサの概略図である。
【0038】図において写真焼付装置Bの左下部には、
未露光のハロゲン化銀写真感光材料である印画紙M1
ロール状に収納したマガジンMがセットされる。マガジ
ンから引き出された印画紙M1は、送りローラR及びカ
ッター部Cを介して所定のサイズに切断され、シート状
印画紙M1となる。このシート状印画紙M1は、ベルト搬
送手段B1によって搬送され、露光部Eにおいて原画O
の画像を露光される。露光されたシート状印画紙M1
さらに複数対の送りローラRにより搬送され、自現機A
内に導入される。自現機Aでは、シート状印画紙M
1は、処理槽である夫々発色現像槽1A、漂白定着槽1
B、安定槽1C,1D,1E内(実質的に3槽構成の)
をローラ搬送手段(参照記号ナシ)により順次搬送さ
れ、それぞれ、発色現像処理、漂白定着処理、安定化処
理がなされる。前記各処理がなされたシート状印画紙
は、乾燥部Fにおいて乾燥されて機外に排出される。
【0039】なお、図中の一点鎖線は、ハロゲン化銀写
真感光材料の搬送経路を示す。また、実施例において
は、感光材料はカットされた状態で自現機A内に導かれ
るものであるが、帯状で自現機内に導かれるものであっ
てもよい。その場合、自現機Aと写真焼付機Bとの間
に、感光材料を一時的に滞留させるアキュムレータを設
けると処理効率が上がる。また、本願発明に係る自現機
は、写真焼付機Bと一体的に構成しても、自現機単体だ
けでもよいことは言うまでもない。また、本発明に係る
自現機によって処理されるハロゲン化銀写真感光材料
は、露光済の印画紙に限られるものでははなく、露光済
のネガフィルム等でもよいことは言うもでもない。ま
た、本発明の説明として、発色現像槽、漂白定着槽、安
定槽を有する実質的に3槽構成の自現機について行う
が、これに限られるものではなく、発色現像槽、漂白
槽、定着槽、安定槽を有する実質的に4槽構成の自現機
であっても本発明は適用できるものである。
【0040】図2は、本発明の固形処理剤補充装置2
A,2B,2Cを図1に示す自現機Aに取付けた取付け
位置を示す図で、前記固形処理剤補充装置2A,2B,
2Cは各々図1に示す発色現像槽1Aと漂白定着槽1B
と安定槽1Eの上部に斜線で示された位置に取付けられ
ている。図3は前記固形処理剤補充装置2Aの一実施例
を示す構成図で、処理槽1である発色現像槽1Aの側方
に恒温槽11を設け、発色現像槽1A内と恒温槽11内に現
像に必要な量の処理液12を入れた場合、互いに連通する
ように連通孔131を形成し、更に恒温槽11内には溶解室1
1aを設け、処理液12は発色現像槽1aと恒温槽11と、
溶解室11a内で共通の高さを保持している。
【0041】前記恒温槽11外の側方に枠体13を固定し、
該枠体13内に固形処理剤補充装置2Aを設け、該装置2
A内の縦方向にスクリュー杆14を回転自在に設ける該ス
クリュー杆14の下方を枠体13より貫通して外部に突設
し、枠体13の一部に固定したモータ15の駆動軸と連結部
材16を介して連結する。
【0042】一方、前記枠体13の上部には図4(a)に
示すような固形処理剤18を積層状態に内蔵させる固形処
理剤収納筒17の一端を支持するための支持枠13Aを一体
に設け、開放された固形処理剤収納筒17の上端を支持す
る。
【0043】以下固形処理剤補充装置2Aを示した図4
(a)により説明する。前記スクリュー杆14には固形処
理剤18の昇降部材19の一部を螺合し、一端は案内部材20
に嵌合し、他端には固形処理剤18を押し上げる押上部材
21を一体に形成し、枠体13に保持された固形処理剤収納
筒17の下部位置に前記押上部材21が載置して位置するよ
うに構成する。一方、前記支持枠13A上にはモータ22を
設け、該モータ22軸には固形処理剤18を一個ずつ恒温槽
11の溶解室11aに送る送り部材23を設ける。該送り部材
23は図4(b)に示すように固形処理剤18を一時保持す
る保持部23aが形成され、支持枠13A上で保持部23aに
て保持された固形処理剤18は矢印の方向に移動して送ら
れ、図3に示された恒温槽11の一部に設けた固形処理剤
18を溶解する前記溶解室11aに供給する。
【0044】溶解室11aに固形処理剤18を落下し、溶解
させながら、処理槽12と恒温槽11内設けた濾過手段11b
を介して循環パイプ24を設け、循環ポンプ25にて恒温槽
11内にて固形処理剤18を溶解した処理液を処理液12に送
り、平均濃度となるように処理液12を循環して調整す
る。更に処理槽1Aの一部に処理量情報検出手段26を設
け、自現機A内にて処理される例えば印画紙M1の処理
量を検出する。処理量情報検出手段26に処理量が検出さ
れた情報は処理量供給制御手段27に伝え、該処理量供給
制御手段27により前記モータ15及びモータ22の始動、停
止を制御する。即ち、処理量が一定量に達して処理液12
内の濃度が劣化したとき、モータ15が回動してスクリュ
ー杆14を回転し、昇降部材19を昇降させることにより、
押上部材21にて複数の固形処理剤18を上昇させ、固形処
理剤収納筒17の上部開口部より最上部の一個のみ排出
し、次にモータ22を始動させて、図4(b)に示すよう
に送り部材23で前記排出した一個の固形処理剤18を恒温
槽11の溶解室11aに供給する。尚、処理槽1A内の処理
液12の劣化が更に進行していれば、2個又は3個の固形
処理剤18が供給される。
【0045】又昇降部材19は図示のようにスクリュー杆
14により最上部迄上昇可能で、固形処理剤18を総て送り
部材23部に送ることができる。
【0046】供給が完了し、固形処理剤収納筒17内が空
の状態となったところは、昇降部材19は再び図4(a)
の位置迄下降して、次の固形処理剤18の補充に備えてい
る。
【0047】図5は図4(a)の固形処理剤補充装置2
Aの他の実施例を示す。
【0048】本実施例は図4(a)における昇降部材19
とスクリュー杆14に変わってピニオン14aとラック19a
を用いて押上部材21aを作動させるもので、図4(a)
と共通部分は同一の符号を用いる。
【0049】以上のように構成することにより、処理量
供給制御手段27よりの制御信号によりモータ15を始動し
てピニオン14aを回動し、ラック19aを介して押上部材
21aを上昇させることにより固形処理剤収納筒17内の複
数の固形処理剤18を押し上げ、最上部の固形処理剤18の
一個を送り部材23部位置に排出し、モータ22を回動して
送り部材23で前記のように固形処理剤補充装置2Aに補
給する。
【0050】図6(a),(b)は前記固形処理剤18を
固形処理剤収納筒17に収納する順序を示すもので、多数
の固形処理剤18は包装材である例えば防湿用シート28で
熱シール部28a,28bにより密封されている。シール状
態のまま図6(a)のように固形処理剤収納筒17の一端
開口部より矢印のように挿入し、熱シール部28a部をカ
ッター29にて切断し、熱シール部28bを固形処理剤収納
筒17の他端に形成した押上部材21の挿入孔17aより突出
させて、熱シール部28bを引き出すことにより、固形処
理剤収納筒17内には固形処理剤18のみが残り、この状態
で図4の実施例に示すように押上部材21の挿入孔17aを
下側にして固形処理剤収納筒17を縦形にして設置する。
尚固形処理剤収納筒17の長手方向に長孔17bを設け、昇
降部材19が上下動できるように構成されている。
【0051】図7は前記固形処理剤18を収納した固形処
理剤収納筒31を示した斜視図で、これは紙,パルププラ
スチック材などから中空柱状に製作され、上下又は片側
の端面は開放されている。この中に前記固形処理剤18を
整列積み上げし、一連の帯状材51にて、図は上下の開放
端面を覆い、帯封する構造となっている。また図7では
上下が開放されているが、場合により処理剤18をつめる
作業の容易性から片側のみを開放としてもよい。この場
合切欠き52よりも下側が塞がれるようにする。
【0052】図8(a),(b),(c)の斜視図は、
前記固形処理剤18を収納した固形処理剤収納筒31を、保
持枠32に装填する順序を示す。図8(a)の如く、前記
固形処理剤18が入った固形処理剤収納筒31を保持枠32に
落とし込み、装填してから帯状材51を切断または破り、
図8(b)の斜視図の如く帯状材51を取り出す。これに
より帯状材51によって懸吊されていた前記固形処理剤18
は自重により、着床し停止する。なお図8(c)の斜視
図の如く固形処理剤収納筒31を抜き出しても、またその
まま放置させてもよい。
【0053】図9,図10は固形処理剤補充装置の他の実
施例を示すもので、本実施例の説明も前記図3,図4と
共通の構成は同一符号で説明する。
【0054】発色現像槽1Aの側方に設けた恒温槽11上
に固形処理剤補充装置2Bに設ける。30は前記固形処理
剤補充装置2Bの全体を構成する枠体で、該枠体30に固
形処理剤18を収納した固形処理剤収納筒31を保持する保
持枠32を設け、一方固形処理剤18をターレット方式で恒
温槽11の溶解室11aに補給する方式で、固形処理剤18を
一個挿入して搬送する複数個の孔33,34を形成した回転
体35を前記枠体30に対して回転自在に設けた軸36に固定
する。一方軸36に設けた歯車37に対しモータ38に設けた
歯車39と連結する。
【0055】以下図11に示した固形処理剤補充装置2B
について更に詳細に説明する。
【0056】まず前記固形処理剤収納筒31には図11に示
す如く一方の開放部より複数の固形処理剤18を挿入し、
他方部には固形処理剤18を一旦停止状態とする内面が傾
斜した係止爪31aが形成されており、固形処理剤18を保
持枠32に装着したのみでは固形処理剤18は前記孔33又は
34には落下しない。
【0057】固形処理剤収納筒31の挿入部の下部には枠
体30より円形の突起40が形成されており、固形処理剤収
納筒31を矢印のように下方に押圧することにより、前記
係止爪31aを傾斜面により外方に開き、固形処理剤収納
筒31の下方より固形処理剤18が回転体35方向に落下す
る。回転体35の下方には恒温槽11の溶解室11aに固形処
理剤18を補給するため一個のみの孔41が形成された案内
板42が設けられており、更に前記孔41を閉じるシャッタ
43が前記回転体35の軸36に設けられている。
【0058】又前記歯車39と同軸に検知手段44にて回転
制御するための円板45が設けられ、前記円板45の回転状
況と検知手段44で検知された情報は処理剤供給制御手段
46に送られる。
【0059】本実施例における固形処理剤補給装置2B
は以上のように構成されており、前記のように自現機A
内にて処理される。例えば印画紙M1の処理量を検出す
る処理量情報検出手段26にて検出し、前記印画紙M1
処理量が一定量に達して処理液12内の濃度が劣化したと
き処理量供給制御手段27を介してモータ38を始動させ、
歯車39,37を介して軸36にて回転体35を回動し、既に回
転体35の孔33に進入保持された固形処理剤18を補給落下
用の孔41に搬送する。その際シャッタ43が閉じられてい
るが、図示しない回動手段により軸36を中心回動し、孔
41を開口させ固形処理剤18を溶解部11aに落下して溶解
する。後の動作は図3と同様の操作でポンプ25を始動
し、処理液12を一定の処理濃度に保持する。
【0060】又前記モータ38の回転と同期して回転する
円板45を検知手段44で検知し、処理剤供給制御手段46に
より前記モータ38の回転を制御し、固形処理剤18を正確
な位置に移動すると共に、前記処理量情報検出手段26の
情報により必要個数を供給する。
【0061】図12(a),(b)は、前記図11の実施例
に実施した固形処理剤収納筒31と突起40との関係を示す
他の実施例を示す。即ち、固形処理剤収納筒31bに固形
処理剤18を収納し、更に固形処理剤18が固形処理剤収納
筒31の他端開口部より落下しないように係止爪と内面に
テーパを形成したアダプタ30aを一体に嵌合した状態
で、図12(a)のように枠体30に挿入する。この状態で
更に枠体30内でアダプタ30aを下方に押圧すると、下部
に設けた突起40aにより前記テーパにより係止爪が外方
に開かれ、固形処理剤18が図12(b)に示すように下方
に落下し、回転体35の孔33に入るように構成してもよ
い。
【0062】図13は前記固形処理剤収納筒31を枠体30に
2個設けられるようにした実施例で固形処理剤収納筒3
1,31aを設けられるように保持枠32,32aを設け。こ
のように構成することによりモータ38により回転体35を
回動しなが実施例図11に示す手段の2倍の固形処理剤18
を孔41より補給することができる。
【0063】図14は固形処理剤収納筒31を横型に設置
し、複数の固形処理剤18を収納して、一方の放出側開口
部には固形処理剤18の落下を一時的に阻止する金属又は
樹脂の弾性部材311を上部に設け、他方の開口部より押
圧部材312により後端の固形処理剤18を押圧することに
より、最先端の固形処理剤18より溶解部11aに落下する
ように構成してもよい。尚押圧部材312は前記したよう
に図11のモータ38の回動力をラック、ピニオン等の機構
を用いて作動させ、制御においても前記処理量情報検出
手段26と処理量供給制御手段27により所定の固形処理剤
18を補給する。
【0064】図15は図13に示した前記固形処理剤収納筒
31,31aに対し更に固形処理剤収納筒31bを追加して設
け、固形処理剤収納筒を3個とした構成の斜視図で、枠
体30に各々保持枠32,32a,32bを固定して設け、該保
持枠32,32a,32bに固形処理剤18が収納される投入孔
33,33a,33bを形成した前記固形処理剤収納筒31,31
a,31bを着脱可能に設ける。枠体30内に回転自在に設
けた回転体35に固形処理剤18を1個投入する孔331,33
2,333を設け、歯車37を回転体35に固定して、モータ38
により駆動される歯車39により前記歯車37を介して回転
体35を回動し、固形処理剤収納筒31,31a,31bの下部
より枠体30に設けた孔41内に順次固形処理剤18を図示の
ように落下供給させる。
【0065】図16は造粒後打錠した錠剤,3層打錠,造
粒なしで打錠した錠剤,4層打錠,2層打錠及び複数成
分に分かれた固形処理剤の各々の錠剤の形態を示した図
である。
【0066】図17は前記固形処理剤収納筒31,31a,31
bに前記固形処理剤18の収納形態を示した実施例であ
る。
【0067】
【発明の効果】本発明のハロゲン化銀写真感光材料用の
自動現像機はコンパクト化及び作業性の改善効果があり
且つ、低補充化が容易となり、特に固形写真処理剤を所
定量確実に自動現像機に給送して安定した写真性能を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自現機Aと写真焼付機Bを一体的に構成したプ
リンタープロセッサの概略図。
【図2】自現機Aに固形処理剤補充装置の取付け位置を
示す構成図。
【図3】現像槽に固形処理剤補充装置を設けた全体の構
成図。
【図4】固形処理剤補充装置の全体を示す構成図。
【図5】図4の固形処理剤補充装置の他の構成を示す構
成図。
【図6】固形処理剤を固形処理剤収納筒に挿入するため
に動作説明図。
【図7】固形処理剤を固形処理剤収納筒に収納し帯状材
で被覆した構成図。
【図8】固形処理剤収納筒を保持枠に装填し帯状材を切
断して固定処理を落下させる作動説明図。
【図9】処理槽に固形処理剤補充装置を設けた他の実施
例を示す全体の構成図。
【図10】固形処理剤補充装置の回転体と案内板との関
係を示す平面図。
【図11】図9における固形処理剤補充装置のみを示す
構成図。
【図12】図11に示す固形処理剤収納筒より固形処理剤
を落下させるための他の実施例を示す構成図。
【図13】固形処理剤収納筒を枠体に複数取付けた場合
を示す斜視図。
【図14】固形処理剤収納筒を横位置に設置した構成
図。
【図15】図13における固形処理剤収納筒を枠体に複数
取付けた場合を示す他の実施例を示す斜視図。
【図16】固形処理剤の錠剤形態図。
【図17】固形処理剤の収納筒内における収納形態図。
【符号の説明】
M マガジン M1 印画紙 A 自現機 1A〜1E 処理槽 F 乾燥部 2A,2B,2C 固形処理剤補充装置 11 恒温槽 11a 溶解室 13 枠体 14 スクリュー杆 15 モータ 17,31,31a,31b,31c 固形処理剤収納筒 18 固形処理剤 19 昇降部材 20 案内部材 21 押上部材 22 モータ 23 送り部材 24 循環パイプ 25 循環ポンプ 26 処理量情報検出手段 27 処理量供給制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮沢 頼勝 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 斎藤 謙雄 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光されたハロゲン化銀写真感光材料を
    処理する処理液を収容する処理槽と、予め分割秤量され
    た固形処理剤を複数個並設収納する収納手段と、該収納
    手段より前記処理槽に前記固形処理剤を供給する供給手
    段とを有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材
    料用自動現像機。
  2. 【請求項2】 前記固形処理剤を前記収納手段に積層状
    態に複数個収納し、垂直方向に前記処理剤を移動する移
    動手段と、該移動手段により移動された前記固形処理剤
    を、前記処理槽に回動動作により補充する手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写真感
    光材料用自動現像機。
  3. 【請求項3】 前記固形処理剤を前記収納手段に積層状
    態に複数個収納し、前記積層状態に収納された前記固形
    処理剤を、最上部より前記処理槽に補充する補充手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写
    真感光材料用自動現像機。
  4. 【請求項4】 前記固形処理剤を前記収納手段に横方向
    に複数個収納し、前記固形処理剤を横方向に移動する移
    動手段と、該移動手段により移動された前記固形処理剤
    を、前記処理槽に落下補充する補充手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写真感光材料
    用自動現像機。
  5. 【請求項5】 前記固形処理剤を収納する複数個並設収
    納する収納手段において、収納する前記固形処理剤は、
    同一成分のものを複数個並設収納する場合と、複数の異
    なる成分を持った前記固形処理剤を複数個並設収納する
    場合とを有することを特徴とする請求項1,請求項2,
    請求項3及び請求項4記載のハロゲン化銀写真感光材料
    用自動現像機。
JP8624393A 1992-10-30 1993-04-13 ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機 Pending JPH06194808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8624393A JPH06194808A (ja) 1992-10-30 1993-04-13 ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29327992 1992-10-30
JP4-293279 1992-10-30
JP8624393A JPH06194808A (ja) 1992-10-30 1993-04-13 ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06194808A true JPH06194808A (ja) 1994-07-15

Family

ID=26427401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8624393A Pending JPH06194808A (ja) 1992-10-30 1993-04-13 ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06194808A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2949385B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
EP0854386B1 (en) Automatic processing machine for silver halide photographic light-sensitive materials
JPH06194808A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
US6505979B2 (en) Processing photographic material
JP3252242B2 (ja) 感光材料処理用固体処理剤補充装置
JP2942975B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JP3334015B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH06148851A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機及び処理剤補給装置
JPH05107714A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JP3191195B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤キット
JP3350758B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の溶解補給装置
JP3282061B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の溶解補給装置及び該装置を有するハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH05107715A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
EP0656563B1 (en) Device of dissolving and replenishing solid processing agents for a photographic material and automatic processing machine therefor
JPH05107712A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH0429136A (ja) 感光材料自動現像機の処理液供給方法
JP3136383B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH0756309A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH0764263A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料処理用自動現像機
JPH06208216A (ja) 写真用固形処理剤の判別方法
JPH07301900A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料処理用固体処理剤包装体及びハロゲン化銀写真感光材料処理用固体処理剤供給装置
JPH05107717A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH0756308A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JPH07199438A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤の溶解補給装置及び該装置を有するハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機
JP2002196462A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料用自動現像機