JPH061940Y2 - 壁パネルのジョイント構造 - Google Patents
壁パネルのジョイント構造Info
- Publication number
- JPH061940Y2 JPH061940Y2 JP835988U JP835988U JPH061940Y2 JP H061940 Y2 JPH061940 Y2 JP H061940Y2 JP 835988 U JP835988 U JP 835988U JP 835988 U JP835988 U JP 835988U JP H061940 Y2 JPH061940 Y2 JP H061940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- pipe
- wall
- engaging
- joint structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ユニットバスの無機系ボード(化粧板)を角
形パイプで補強した壁パネルのジョイント構造に関す
る。
形パイプで補強した壁パネルのジョイント構造に関す
る。
(従来の技術) 従来の壁パネルのジョイント構造は第1図に示すような
ものがあった。壁パネルAは化粧板1にフレームとして
角形パイプ2を固着して形成され、パイプ2の側面には
2〜3ケ所に係合突部3が形成されている。又、壁パネ
ルBのパイプ2の側面には下部を膨大にした係合孔4が
係合突部3と相対して形成されている。従って両パネル
A,Bをジョイントする場合、壁パネルBを持ち上げ各
係合孔4に係合突部3を係合させるようにするが、所定
の数が同時に挿入されないとパネルBから手を放すこと
ができず施工が非常に困難であると同時にパネルBのパ
イプに係合孔4(特殊孔)をあける穴加工が必要とな
り、コストが高くなるという欠点があった。
ものがあった。壁パネルAは化粧板1にフレームとして
角形パイプ2を固着して形成され、パイプ2の側面には
2〜3ケ所に係合突部3が形成されている。又、壁パネ
ルBのパイプ2の側面には下部を膨大にした係合孔4が
係合突部3と相対して形成されている。従って両パネル
A,Bをジョイントする場合、壁パネルBを持ち上げ各
係合孔4に係合突部3を係合させるようにするが、所定
の数が同時に挿入されないとパネルBから手を放すこと
ができず施工が非常に困難であると同時にパネルBのパ
イプに係合孔4(特殊孔)をあける穴加工が必要とな
り、コストが高くなるという欠点があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案はこのような従来の欠点に鑑みて為されたもので
あり、無機系ボードを角形パイプで補強したユニットバ
ス用壁パネルの接合を簡易になおかつ低価格で行なうこ
とのできる壁パネルのジョイント構造を提供することを
課題とするものである。
あり、無機系ボードを角形パイプで補強したユニットバ
ス用壁パネルの接合を簡易になおかつ低価格で行なうこ
とのできる壁パネルのジョイント構造を提供することを
課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 無機系ボードを角形パイプで補強したユニットバスに用
いる壁パネルで2枚のとなり合った壁パネルを接合する
構造で、特殊穴加工のしにくい角パイプに単純な丸穴加
工で、かつパネルを静止した状態で接合が可能なジョイ
ント構造にする為従来の係合孔をパイプとは別体にして
形成し、後から係合孔を有する裏板を挿着することによ
り、本考案の課題を解決したものである。
いる壁パネルで2枚のとなり合った壁パネルを接合する
構造で、特殊穴加工のしにくい角パイプに単純な丸穴加
工で、かつパネルを静止した状態で接合が可能なジョイ
ント構造にする為従来の係合孔をパイプとは別体にして
形成し、後から係合孔を有する裏板を挿着することによ
り、本考案の課題を解決したものである。
(実施例) 第2図(a),(b)は壁パネルAの角形パネル2に係合突部
3を形成する例を示している。(a)にあっては角形パイ
プ2にタッグをたて係合突部(ネジ)3を挿入してい
る。(b)にあっては角形パイプ2にネジ径より大きな丸
穴5をあけておき、タップのたった裏板8を角形パイプ
上端より挿入し、ネジ3を裏板4に固定する。
3を形成する例を示している。(a)にあっては角形パイ
プ2にタッグをたて係合突部(ネジ)3を挿入してい
る。(b)にあっては角形パイプ2にネジ径より大きな丸
穴5をあけておき、タップのたった裏板8を角形パイプ
上端より挿入し、ネジ3を裏板4に固定する。
第3図乃至第4図は本考案の特長である壁パネルBの角
形パイプ2における係合孔4の状態を示している。角形
パイプ2にビスの頭より大きな丸穴7をあけておき、そ
の角形パイプ2の中に下方に膨大した係合孔4を有する
裏板6を挿入している。
形パイプ2における係合孔4の状態を示している。角形
パイプ2にビスの頭より大きな丸穴7をあけておき、そ
の角形パイプ2の中に下方に膨大した係合孔4を有する
裏板6を挿入している。
以上両者のパネルA,Bを合せると第5図のような状態
でセットされ、この状態から下方に膨大した係合孔4を
有する裏板6を上部よりたたきこむことにより、ビス3
と裏板6が締結されて両パネルA,Bは連結されるので
ある。
でセットされ、この状態から下方に膨大した係合孔4を
有する裏板6を上部よりたたきこむことにより、ビス3
と裏板6が締結されて両パネルA,Bは連結されるので
ある。
(考案の効果) 以上のように本考案に係る壁パネルのジョイント構造
は、化粧板にフレームとして角形パイプを固着した壁パ
ネルA,Bであって、壁パネルAのパイプに係合突部を
形成し、壁パイプBのパイプ内に下方に膨大した係合孔
を有する裏板を配し、該係合突部を該係合孔に係合、係
止せしめることにより壁パネルA,Bをジョイントして
成るので下記の特長を有するに到った。
は、化粧板にフレームとして角形パイプを固着した壁パ
ネルA,Bであって、壁パネルAのパイプに係合突部を
形成し、壁パイプBのパイプ内に下方に膨大した係合孔
を有する裏板を配し、該係合突部を該係合孔に係合、係
止せしめることにより壁パネルA,Bをジョイントして
成るので下記の特長を有するに到った。
係止突部と係合孔との係合が容易であり、作業が簡単
に行なわれる。
に行なわれる。
角形パイプの特殊穴加工も不要でコストが安くなる。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図乃至第5図は実施
例を示し、第2図(a),(b)、第3図は断面図、第4図は
斜視図、第5図は断面図である。 A,B…壁パイプ、1…化粧板、2…角形パイプ、3…
係合突部(ビス)、4…係合孔、6…裏板。
例を示し、第2図(a),(b)、第3図は断面図、第4図は
斜視図、第5図は断面図である。 A,B…壁パイプ、1…化粧板、2…角形パイプ、3…
係合突部(ビス)、4…係合孔、6…裏板。
Claims (1)
- 【請求項1】化粧板にフレームとして角形パイプを固着
した壁パネルA,Bであって、壁パネルAのパイプに、
係合突部を形成し、壁パネルBのパイプ内に下方に膨大
した係合孔を有する裏板を配し、該係合突部を該係合孔
に係合・係止せしめることにより壁パネルA,Bをジョ
イントして成る壁パネルのジョイント構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP835988U JPH061940Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 壁パネルのジョイント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP835988U JPH061940Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 壁パネルのジョイント構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114711U JPH01114711U (ja) | 1989-08-02 |
JPH061940Y2 true JPH061940Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31214165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP835988U Expired - Lifetime JPH061940Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 壁パネルのジョイント構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061940Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP835988U patent/JPH061940Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01114711U (ja) | 1989-08-02 |
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