JPH0619305U - 窓ガラスアンテナ装置 - Google Patents

窓ガラスアンテナ装置

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JPH0619305U
JPH0619305U JP5994992U JP5994992U JPH0619305U JP H0619305 U JPH0619305 U JP H0619305U JP 5994992 U JP5994992 U JP 5994992U JP 5994992 U JP5994992 U JP 5994992U JP H0619305 U JPH0619305 U JP H0619305U
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JP
Japan
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window glass
heater
fogging
choke coil
heater section
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JP5994992U
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Inventor
慶憲 松岡
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒータ線やバスバー部分にメッキ処理工程を
用いなくてよい両側給電型の防曇用窓ガラスを用い、各
バスバーとチョークコイル間の接続距離を短くして配設
状態の変化に伴う影響、特に、AM放送帯の受信感度の
ばらつきを少なくしするとともに、チョークコイルの小
型化を可能にしたた窓ガラスアンテナ装置を提供する。 【構成】 窓ガラス5に第1および第2系統の防曇用ヒ
ータ部2,3をそれぞれの抵抗値がほぼ同じになるよう
独立に形成する。窓ガラス5の外側に第1および第2の
チョークコイル6,7をそれぞれ配置する。各チョーク
コイル6,7の各巻線6a,6b,7a,7bには、第
1系統の防曇用ヒータ部2に流れる電流と第2系統の防
曇用ヒータ部3に流れる電流とが、それぞれコアの磁束
をキャンセルする方向に流す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車の窓ガラスに配設された防曇用のヒータ線を、受信用アン テナまたは受信用アンテナの一部として利用する窓ガラスアンテナ装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
防曇用のヒータ線をアンテナもしくはアンテナの一部として利用するには、ヒ ータ線部分を加熱用電源ならびに車体アースに対して高インピーダンスにする必 要がある。このため、チョークコイルを介して加熱用電流の供給を行っている。 加熱用電流は、数アンペア〜数十アンペアと比較的大きな電流が要求されるた め、チョークコイルが大型になる。そこで、同一コアに正極側および負極側の各 巻線をバイファイラ巻きすることで、加熱用の直流電流成分によってコアが磁気 飽和するのを防止し、高インピーダンスを保つとともにコアならびにチョークコ イルの小型化を図っている。
【0003】 図3ならびに図4は、従来の窓ガラスアンテナ装置の構造図である。 ヒータ線に対する給電構造として、図3(a)に示す片側給電型と、図3(b )に示す両側給電型が知られている。 図3(a)に示す従来の片側給電型の窓ガラスアンテナ装置71は、窓ガラス 72の幅方向に配設された複数のヒータ線73を上下の2つのグループに分けて 、各バスバー(給電用の端子)74,75を窓ガラス72の例えば右側に配置し 、例えば左側に折り返し用のバスバー76を設けて、ヒータ電流を折り返してい る。 各バスバー74,75を窓ガラス72の一端側に配置しているので、チョーク コイルCHとの接続線77,78が短くてすむ。
【0004】 しかしながら、この片側給電型の窓ガラスアンテナ装置71は、ヒータ線73 の配設長が長いため、自動車のバッテリ電圧(例えば12ボルト)から所定のヒ ータ電流を流すようにするには、ヒータ線73の単位長当りの抵抗値を低くしな ければならない。 このため、ヒータ線73の部分は、図5に示すように、基材である窓ガラス7 2の上に銀ペースト72aを所定の厚さで印刷し、これを乾燥・焼付けした後に 、この銀ペースト72aの上に銅メッキ72bを施し、さらにその上にヒータ部 の強度を確保するためクロムメッキ72cを施している。したがって、窓ガラス 72の製造工程が複雑となる。
【0005】 図3(b)に示す両側給電型の窓ガラスアンテナ装置81は、窓ガラス82の 幅方向に配設された複数のヒータ線83の両側に、各バスバー84,85を配置 している。 このため、チョークコイルCHを一方のバスバー85側に配置した場合、一方 の接続線86は短くてすむが、他方の接続線87は引き回しが長くなる。接続線 が長くなると金属製の窓枠等の車体アース部分との結合容量が増加し、インピー ダンスの低下となる。また、左右の配線長が異なると車体アースに対するインピ ーダンスが不平衡になり、アンテナの受信感度が低下したり、指向特性が変化す る。 特に、ヒータ線部分はAM放送帯受信用アンテナとして利用することが多いの で、接続線87の配設位置が変化するとAM放送の受信感度がばらつくことにな り、好ましくない。
【0006】 図4は、実開平3−117918号公報で提案された窓ガラスアンテナ装置の 構造図である。 この窓ガラスアンテナ装置91は、複数のヒータ線93の両側に形成した一対 のバスバー94,95の少なくとも一方の一部を他方のバスバーに向ってほぼ水 平に延長させ、この延長バスバーの取り出し端子と他のバスバーの取り出し端子 とを近傍に位置させるようにしている。 図4は、双方のバスバー94,95の下端部から窓ガラス92の中央に向って 延長部分96,97を設け、その延長した先端部98,99からチョークコイル CHとの接続を行う構造を示している。 なお、図3および図4において、符号BATは加熱用の電源、符号Cは電源に 重畳されているノイズ等を除去するためのコンデンサである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示した窓ガラスアンテナ装置91は、各バスバー94,95の取り出し 端子98,99が近接しているので、チョークコイルCHとの接続が容易となる 。 しかしながら、図4で符号96,97で示した延長部分をメッキ処理を必要と しない導電フリットの焼付け等で形成する場合、その延長部分の抵抗値は長さ1 0mm,幅1mm当り1オーム以下にすることができないため、ヒータへの通電 を行うとこの延長部分で不要な電圧降下ならびに発熱を生じてしまう。 図5に示したようなメッキ処理を施す構造にすれば、片側給電型を同様に窓ガ ラスのコストアップとなる。また、メッキ処理工程には廃液の処理が必要で、こ のための設備投資が多大となる。
【0008】 また、従来の窓ガラスアンテナ装置は、1個のチョークコイルに加熱用電流の 全てを流すため、バイファイラ巻等を用いてチョークコイルの小型化を図っては いるが、巻線の径を細くすることはできず、チョークコイルの小型化に限界が有 った。
【0009】 この考案はこのような課題を解決するためなされたもので、ヒータ線やバスバ ー部分にメッキ処理工程を用いなくてよい両側給電型の構造を基本にして、防曇 用ヒータを複数の系統に分割するとともに、チョークコイルを分散配置すること で、各バスバーとチョークコイル間の接続距離を短くするとともにチョークコイ ルの小型化を図り、併せてAM放送帯の受信感度のばらつきを少なくした窓ガラ スアンテナ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの考案に係る窓ガラスアンテナ装置は、 自動車の窓ガラスに、窓ガラスの幅方向に配設された複数のヒータ線の両側に 前記複数のヒータ線への給電を行なうための1対のバスバーを備えた両側給電型 の防曇用ヒータ部を少なくとも2系統形成するとともに、少なくとも2つの系統 の防曇用ヒータ部の抵抗値をほぼ等しくなるよう形成し、 第1系統の防曇用ヒータ部の一端側のバスバーおよび第2系統の防曇用ヒータ 部の一端側のバスバーと、加熱用電源との間に、同一コアに2つの独立した巻線 を備えた第1のチョークコイルを介設し、 第1系統の防曇用ヒータ部の他端側のバスバーおよび第2系統の防曇用ヒータ 部の他端側のバスバーと、加熱用電源との間に、同一コアに2つの独立した巻線 を備えた第2のチョークコイルを介設し、 前記第1および第2のチョークコイルの各独立した巻線には、第1系統の防曇 用ヒータ部に流れる電流と第2系統の防曇用ヒータ部に流れる電流とが、それぞ れコアの磁束をキャンセルする方向に流れるよう接続したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
防曇用ヒータ部を複数の系統に分割したので、全体の発熱量を一定とすれば、 各系統毎の発熱量は低減されるので、各系統の電流値は低減される。よって、チ ョークコイルと各バスバーとの接続線の細線化が可能となり、接続作業が容易と なる。
【0012】 さらに、各系統の防曇用ヒータ部の抵抗値が略等しくなるよう構成しているの で、チョークコイルを2個設け、各チョークコイルには、第1および第2系統の 防曇用ヒータ部の電流がチョークコイル内の磁束をキャンセルする方向に流すこ とで、チョークコイルのコアの飽和を防止できる。また、電流値の低減に伴って チョークコイルの巻線の径を細くでき、チョークコイルの小型化を図ることがで きる。
【0013】 また、各チョークコイルを窓ガラスの左右両端側に配置することで、各系統の バスバーとのチョークコイルとの配設距離を短くすることができ、防曇用ヒータ 部で受信したAM放送帯の信号が車体アース等へ漏れることが少なくなり、AM 放送帯の受信感度のばらつきを少なくできる。
【0014】
【実施例】
以下この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1はこの考案に係る窓ガラスアンテナ装置の構造図である。 この窓ガラスアンテナ装置1は、第1および第2系統の防曇用ヒータ部2,3 およびアンテナ部4を備えた窓ガラス5と、第1および第2のチョークコイル6 ,7と、加熱用電源8と、加熱用電源スイッチ9と、電源ノイズを除去するため のコンデンサ10とからなる。
【0015】 各防曇用ヒータ部2,3は、窓ガラス5の幅方向に配設された複数のヒータ線 HWと、各ヒータ線HWの両端側に設けられた第1〜第4のバスバー2R,2L ,3R,3Lとを備える。 第1系統の防曇用ヒータ部2を構成する複数のヒータ線HWの並列合成抵抗値 と、第2系統の防曇用ヒータ部3を構成する複数のヒータ線HWの並列合成抵抗 値とは、ほぼ等しくなるよう構成している。
【0016】 図1に示した窓ガラス5は、上辺に対して下辺が長い台形形状で、各バスバー 2R,2L,3R,3Lは左右の辺に沿って「ハ」の字状に形成しているため、 上側の第1系統の防曇用ヒータ部2のヒータ線HWの平均配設長に対して、下側 の第2系統の防曇用ヒータ部3のヒータ線HWの平均配設長が若干長い構成であ るので、第1系統と第2系統のヒータ線HWの幅を同じにしている場合、第1系 統のヒータ線の本数よりも第2系統のヒータ線の本数を増やして、第1および第 2系統防曇用ヒータ部2,3の合成抵抗値がほぼ等しくなるようにしている。
【0017】 なお、各系統のヒータ線の本数は同じにし、ヒータ線の幅を調節して第1およ び第2系統の合成抵抗値がほぼ等しくなるようにしてもよい。
【0018】 アンテナ部4は、水平ならびに垂直の複数のアンテナパターン41と、図示し ないフィーダ線との接続端子42とからなる。このアンテナ部4は第1系統のヒ ータ部2の上部に配設している。下側のアンテナパターン41aは、第1系統の ヒータ部2の最上部のヒータ線HWと容量結合して、各ヒータ線HWが受信した 電力を効率よく取り出すようにしている。
【0019】 そして、加熱用電源スイッチ9が導通状態になると、第1のチョークコイル6 の一方の巻線6aを介して第1のバスバー2Rへ加熱用電源8が印加され、第2 のバスバー2Lから第2のチョークコイル7の一方の巻線7aを介して車体アー スもしくは加熱用電源8の負極側に加熱電流が流れ、第2系統の防曇用ヒータ部 3に対しては第2のチョークコイル7の他方の巻線7b−第4のバスバー3L− 第2の防曇用ヒータ部3−第3のバスバー3R−第1のチョークコイル6の他方 の巻線6bの経路で加熱電流が流れるよう構成している。
【0020】 ここで、各チョークコイル6,7の各巻線6a,6b,7a,7bには、チョ ークコイル内の磁束をキャンセルする方向に、第1および第2の防曇用ヒータ部 2,3の加熱電流が流れるように接続している。
【0021】 なお、図1では第1の防曇用ヒータ部2と第2の防曇用ヒータ部3とで加熱電 流の流れる方向が逆の構成を示したが、各防曇用ヒータ部2,3に流れる加熱電 流の向きは同じであってもよく、要は各チョークコイル6,7の各巻線6a,6 b,7a,7bに流れる電流がチョークコイル6,7の磁気飽和を防止する方向 になっていればよい。
【0022】 各系統の防曇用ヒータ部2,3の抵抗値が略等しくなるよう形成しているので 、防曇用ヒータ部2,3全体の発熱量を従来のものと同じとすれば、各チョーク コイル6,7の各巻線6a,6b,7a,7bに流れる加熱電流が従来の1/2 でよいので、巻線6a,6b,7a,7bの径を細くすることができ、チョーク コイル6,7を小型にすることができる。
【0023】 また、窓ガラス5の幅方向の両側にバスバーを備えた両側給電型の防曇用ヒー タ部2,3を2系統設け、窓ガラス5の幅方向の両外側にそれぞれチョークコイ ル6,7を配置しているので、各バスバー2R,2L,3R,3Lと各チョーク コイル6,7とを短い距離で接続することができる。 よって、バスバーとチョークコイルとの間の接続線と車体アース部分との結合 容量が少なくなり、各防曇用ヒータ部2,3で受信したAM放送帯の信号が車体 アースに漏れることがなくなる。
【0024】 図2はこの考案に係る他の窓ガラスアンテナ装置の構造図である。 この窓ガラスアンテナ装置11は、窓ガラス12に3系統の防曇用ヒータ部1 3,14,15と、2種類のアンテナ部16,17を形成し、3系統の防曇用ヒ ータ部13,14,15のなかで上側と下側の防曇用ヒータ部13,15の抵抗 値が略等しくなるよう構成して、この上側と下側の防曇用ヒータ部13,15に 対して第1および第2のチョークコイル18,19を介して加熱用電流を供給し 、中側の防曇用ヒータ部14に対してはチョークコイルを介することなく加熱用 電流を供給するようにしたものである。
【0025】 2種類のアンテナ部16,17は、それぞれ防曇用ヒータ部13,14,15 の上側と下側にそれぞれ配設しており、上側のアンテナ部16は、上側の防曇用 ヒータ部13と容量結合して、上側の防曇用ヒータ部13で受信した電力を取り 出し、下側のアンテナ部17は、下側の防曇用ヒータ部15と容量結合して、下 側の防曇用ヒータ部15で受信した電力を取り出すようにしている。
【0026】 例えば、中側の防曇用ヒータ部14に加熱電流全体の約1/2を供給し、上側 および下側防曇用ヒータ部13,15に加熱電流全体の約1/4ずつをそれぞれ 供給する構成にすることで、チョークコイル18,19を流れる電流を大幅に減 少させることができるので、チョークコイル18,19をさらに小型にすること ができる。
【0027】 符号13R,13L,14R,14L,15R,15Lは各防曇用ヒータ部1 3,14,15のバスバー、符号16a,17aは各アンテナ部16,17の給 電端子,18a,18b,19a,19bは各チョークコイル18,19の巻線 である。
【0028】 なお、各実施例は、防曇用ヒータ部をアンテナの一部として利用する構成を示 したが、直流阻止用のコンデンサを介して防曇用ヒータ部から例えばAM放送帯 の受信電力を取り出すようにしてもよい。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案に係る窓ガラスアンテナ装置は、防曇用ヒータ部 を複数の系統に分割したので、各系統の流れる加熱用電流値を低減することがで きる。よって、チョークコイルと各バスバーとの接続線の細線化が可能となり、 接続作業が容易となる。
【0030】 さらに、各系統の防曇用ヒータ部の抵抗値が略等しくなるよう構成しているの で、チョークコイルを2個設け、各チョークコイルには、第1および第2系統の 防曇用ヒータ部の電流がチョークコイル内の磁束をキャンセルする方向に流すこ とで、チョークコイルのコアの飽和を防止できる。また、電流値の低減に伴って チョークコイルの巻線の径を細くでき、チョークコイルの小型化を図ることがで きる。
【0031】 また、各チョークコイルを窓ガラスの左右両端側に配置することで、各系統の バスバーとのチョークコイルとの配設距離を短くすることができ、防曇用ヒータ 部で受信したAM放送帯の信号が車体アース等へ漏れることが少なくなり、AM 放送帯の受信感度のばらつきを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る窓ガラスアンテナ装置の構造図
【図2】この考案に係る他の窓ガラスアンテナ装置の構
造図
【図3】従来の窓ガラスアンテナ装置の構造図
【図4】他の従来の窓ガラスアンテナ装置の構造図
【図5】従来の片側給電用ヒータ部の断面構造
【符号の説明】
1,11 窓ガラスアンテナ装置 2,3,13,14,15 防曇用ヒータ部 4,16,17 アンテナ部 5,12 窓ガラス 2R,2L,3R,3L13R,13L〜15R,15
L バスバー 6,7,18,19 チョークコイル 6a,6b,7a,7b,18a,18b,19a,1
9b チョークコイルの巻線 HW ヒータ線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の窓ガラスに、窓ガラスの幅方向
    に配設された複数のヒータ線の両側に前記複数のヒータ
    線への給電を行なうための1対のバスバーを備えた両側
    給電型の防曇用ヒータ部を少なくとも2系統形成すると
    ともに、少なくとも2つの系統の防曇用ヒータ部の抵抗
    値をほぼ等しくなるよう形成し、 第1系統の防曇用ヒータ部の一端側のバスバーおよび第
    2系統の防曇用ヒータ部の一端側のバスバーと、加熱用
    電源との間に、同一コアに2つの独立した巻線を備えた
    第1のチョークコイルを介設し、 第1系統の防曇用ヒータ部の他端側のバスバーおよび第
    2系統の防曇用ヒータ部の他端側のバスバーと、加熱用
    電源との間に、同一コアに2つの独立した巻線を備えた
    第2のチョークコイルを介設し、 前記第1および第2のチョークコイルの各独立した巻線
    には、第1系統の防曇用ヒータ部に流れる電流と第2系
    統の防曇用ヒータ部に流れる電流とが、それぞれコアの
    磁束をキャンセルする方向に流れるよう接続したことを
    特徴とする窓ガラスアンテナ装置。
JP5994992U 1992-08-03 1992-08-03 窓ガラスアンテナ装置 Withdrawn JPH0619305U (ja)

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JP5994992U JPH0619305U (ja) 1992-08-03 1992-08-03 窓ガラスアンテナ装置
CA002101820A CA2101820A1 (en) 1992-08-03 1993-08-03 Window glass antenna device
US08/570,077 US5629711A (en) 1992-08-03 1995-12-11 Window glass antenna device

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JP5994992U JPH0619305U (ja) 1992-08-03 1992-08-03 窓ガラスアンテナ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09307329A (ja) * 1996-05-14 1997-11-28 Casio Comput Co Ltd アンテナ及びその製造方法並びにアンテナを備えた電 子機器又は電子時計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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