JPH0619070U - コインケース - Google Patents

コインケース

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JPH0619070U
JPH0619070U JP6096692U JP6096692U JPH0619070U JP H0619070 U JPH0619070 U JP H0619070U JP 6096692 U JP6096692 U JP 6096692U JP 6096692 U JP6096692 U JP 6096692U JP H0619070 U JPH0619070 U JP H0619070U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
case
lid
elastic body
coin case
Prior art date
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Pending
Application number
JP6096692U
Other languages
English (en)
Inventor
美津次 田中
孝幸 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の目的は主として自動車に設けられてい
るコインケース中のコインの振動による騒音を完全に防
止することにある。 【構成】コインケース２の蓋４に弾性体８を取付け、該
コインケース２に収納されているコイン５を上側から該
蓋４の弾性体８によって押圧してコイン５の振動を阻止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は主として自動車のコンソールボックス、アームレスト、インストルー メントパネル等のインテリアに設けられているコインケースに関するものである 。
【０００２】
【従来の技術】
図３に上記自動車のインテリアに設けられている従来の物入れ(1) を示す。該 物入れ(1) の前部にはコインケース(2) が設けられ、中央にはカップスタンド(3 ) が設けられ、更に蓋(4) が取付けられている。 上記物入れ(1) のコインケース(2) にはコイン(5) が縦に収納され、カップス タンド(3) にはカップ(6) が支持されるが、自動車走行中の振動によってコイン (5) とコインケース(2) とが触れ合って騒音が発生するのを防ぐために、物入れ (1) の底部には不織布(7) 等のクッション材が貼り付けられていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、コイン(5) とケース(2) とが触れ合った場 合の騒音は防止出来るが、コイン(5) 同志の触れ合いによる騒音を防止すること は出来なかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、蓋付コインケース(2) であって、該蓋(4) の所定位置にはコインケース(2) に収納されているコイン(5 ) に上側から圧接する弾性体(8) を取付けたコインケースを提供するものである 。
【０００５】
【作用】
コインケース(2) にコイン(5) を縦に収納して蓋(4) を閉じると、該コイン(5 ) に上側から該蓋(4) に取付けられている弾性体(8) が圧接する。このようにし てコイン(5) は該弾性体(8) に押さえられ振動することが防止される。
【０００６】
【実施例】
本考案を図１および図２に示す一実施例によって説明すれば、(1) は自動車の コンソールボックス、アームレスト、インストルーメントパネル等のインテリア に設けられている物入れであって、前部にはコインケース(2) が設けられ、中央 にはカップスタンド(3) が設けられ、該物入れ(1) には軸(4A)を中心として回動 する蓋(4) が取付けられている。
【０００７】 該蓋(4) の内側にはリブ(4B)が形成され、該リブ(4B)にはポリウレタン発泡体 、フェルト等の弾性体(8) が取付けられている。
【０００８】 上記物入れ(1) のコインケース(2) にはコイン(5) が縦に収納され、蓋(4) を 閉じると図２実線に示すように該蓋(4) の弾性体(8) が上側から圧接し、その結 果自動車走行中の振動によってコイン(5) の振動が阻止され、物入れ(1) の底部 に不織布(7) 等のクッション材を貼り付けなくても、コイン(5) とコインケース (2) の底部との触れ合いおよびコイン(5) 同志の触れ合いによる騒音の発生が防 止される。
【０００９】 また蓋(4) を図２一点鎖線位置に開いてカップ(6) をカップスタンド(3) に支 持した場合には蓋(4) の弾性体(8) は該カップ(6) を押さえてカップ(6) の振動 を防止する。
【００１０】 本実施例では物入れ(1) の中にコインケース(2) が設けられていたが、物入れ を独立してコインケースが単独で設けられてもよい。
【００１１】
【考案の効果】
したがって本考案では、コインとコインケースとの触れ合いおよびコイン同志 の触れ合いによる騒音の発生が完全に防止される。
【図面の簡単な説明】
図１および図２は本考案の一実施例を示すものである。
【図１】前面切欠き斜視図
【図２】断面図
【図３】従来の断面図
【符号の説明】
1 物入れ 2 コインケース 4 蓋 5 コイン 8 弾性体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】蓋付コインケースであって、該蓋の所定位
    置にはコインケースに収納されているコインに上側から
    圧接する弾性体を取付けたことを特徴とするコインケー
    ス
JP6096692U 1992-08-05 1992-08-05 コインケース Pending JPH0619070U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002137689A (ja) * 2000-11-01 2002-05-14 Inoac Corp 車両内装部材の物品ホルダ

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JPS5612268B2 (ja) * 1975-09-25 1981-03-19

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Effective date: 19970805