JPH0618988A - プロジェクタ用スクリーン装置 - Google Patents
プロジェクタ用スクリーン装置Info
- Publication number
- JPH0618988A JPH0618988A JP17685292A JP17685292A JPH0618988A JP H0618988 A JPH0618988 A JP H0618988A JP 17685292 A JP17685292 A JP 17685292A JP 17685292 A JP17685292 A JP 17685292A JP H0618988 A JPH0618988 A JP H0618988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- holding frame
- axial direction
- size
- projector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】保管および持ち運びの容易で、しかもスクリー
ンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることので
きるプロジェクタ用スクリーン装置を提供する。 【構成】弾性材からなるスクリーン10を保持するスク
リーン保持枠20を軸方向に伸縮自在な複数本の伸縮フ
レーム21a〜21dで構成したことを特徴とする。
ンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることので
きるプロジェクタ用スクリーン装置を提供する。 【構成】弾性材からなるスクリーン10を保持するスク
リーン保持枠20を軸方向に伸縮自在な複数本の伸縮フ
レーム21a〜21dで構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶プロジェクタやオ
ーバヘッドプロジェクタなどに使用されるプロジェクタ
用スクリーン装置に関する。
ーバヘッドプロジェクタなどに使用されるプロジェクタ
用スクリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶プロジェクタやオーバヘッド
プロジェクタなどに使用されるスクリーンは、紙あるい
は布等で構成されている。このため、スクリーンを折り
畳むと、スクリーンに折り目が生じることから、スクリ
ーンを一定方向に巻き取って筒体などに収納するように
している。
プロジェクタなどに使用されるスクリーンは、紙あるい
は布等で構成されている。このため、スクリーンを折り
畳むと、スクリーンに折り目が生じることから、スクリ
ーンを一定方向に巻き取って筒体などに収納するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスクリーンは、スクリーンのサイズが大きく
なるほど持ち運びが大変であり、しかも大型スクリーン
の場合にはスクリーンを設置することができない部屋も
あるという問題があった。
うな従来のスクリーンは、スクリーンのサイズが大きく
なるほど持ち運びが大変であり、しかも大型スクリーン
の場合にはスクリーンを設置することができない部屋も
あるという問題があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は保管および持ち運びの容易で、し
かもスクリーンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変
えることのできるプロジェクタ用スクリーン装置を提供
しようとするものである。
たもので、その目的は保管および持ち運びの容易で、し
かもスクリーンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変
えることのできるプロジェクタ用スクリーン装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、弾性材からなるスクリーンと、このスクリ
ーンの四辺を保持する保持手段を有し軸方向に伸縮自在
な複数本の伸縮フレームからなるスクリーン保持枠とを
具備してなるものである。
に本発明は、弾性材からなるスクリーンと、このスクリ
ーンの四辺を保持する保持手段を有し軸方向に伸縮自在
な複数本の伸縮フレームからなるスクリーン保持枠とを
具備してなるものである。
【0006】
【作用】このような構成の本発明は、スクリーン保持枠
の伸縮フレームを軸方向に伸ばしてスクリーンを取り付
けると、弾性材からなるスクリーンが四辺方向に引き伸
ばされる。また、逆にスクリーン保持枠の伸縮フレーム
を軸方向に縮めた状態でスクリーンを取り付ければ、ス
クリーンが収縮した状態で取り付けられる。
の伸縮フレームを軸方向に伸ばしてスクリーンを取り付
けると、弾性材からなるスクリーンが四辺方向に引き伸
ばされる。また、逆にスクリーン保持枠の伸縮フレーム
を軸方向に縮めた状態でスクリーンを取り付ければ、ス
クリーンが収縮した状態で取り付けられる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るプロジェクタ
用スクリーン装置を背面側から見た斜視図であり、この
プロジェクタ用スクリーン装置は、同図に示すように、
スクリーン10と、このスクリーン10の四辺を保持す
るスクリーン保持枠20とで構成されている。
用スクリーン装置を背面側から見た斜視図であり、この
プロジェクタ用スクリーン装置は、同図に示すように、
スクリーン10と、このスクリーン10の四辺を保持す
るスクリーン保持枠20とで構成されている。
【0008】上記スクリーン10はゴム等の弾性シート
で形成されており、四辺方向に伸縮自在となっている。
なお、スクリーン10の表面(スクリーン面)には、図
3に示すように、多数の光反射ビーズ11…が配設され
ている。これらの光反射ビーズ11…は図示しないプロ
ジェクタから投影光を特定方向へ反射するためのもので
あり、光反射性および伸縮性を有する接着剤12によっ
てスクリーン10の表面に固着されている。
で形成されており、四辺方向に伸縮自在となっている。
なお、スクリーン10の表面(スクリーン面)には、図
3に示すように、多数の光反射ビーズ11…が配設され
ている。これらの光反射ビーズ11…は図示しないプロ
ジェクタから投影光を特定方向へ反射するためのもので
あり、光反射性および伸縮性を有する接着剤12によっ
てスクリーン10の表面に固着されている。
【0009】一方、上記スクリーン保持枠20は、図2
に示すように、それぞれ複数の伸縮固定部23を持った
軸方向に伸縮自在な4本の伸縮フレーム21a,21
b,21c,21dと、これらの伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dを折り畳み可能に連結する複数
のヒンジ22…および伸縮フレーム21aと21dとを
連結する一対の連結部26a,26bとで形成されてお
り、上記伸縮フレーム21a,21b,21c,21d
には、それぞれ伸縮固定部23に伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dの伸縮をロックするロックボタ
ン24が設けられている。
に示すように、それぞれ複数の伸縮固定部23を持った
軸方向に伸縮自在な4本の伸縮フレーム21a,21
b,21c,21dと、これらの伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dを折り畳み可能に連結する複数
のヒンジ22…および伸縮フレーム21aと21dとを
連結する一対の連結部26a,26bとで形成されてお
り、上記伸縮フレーム21a,21b,21c,21d
には、それぞれ伸縮固定部23に伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dの伸縮をロックするロックボタ
ン24が設けられている。
【0010】また、上記伸縮フレーム21a,21b,
21c,21dの裏面には、複数のフック25…が伸縮
固定部23等に配設されている。これらのフック25…
はスクリーン10の四辺を保持するためのものであり、
スクリーン10の周縁部には、上記フック24…に係合
する複数の係止孔13…が間隔を存して配設されてい
る。
21c,21dの裏面には、複数のフック25…が伸縮
固定部23等に配設されている。これらのフック25…
はスクリーン10の四辺を保持するためのものであり、
スクリーン10の周縁部には、上記フック24…に係合
する複数の係止孔13…が間隔を存して配設されてい
る。
【0011】このような構成のプロジェクタ用スクリー
ン装置は、スクリーン保持枠20の伸縮フレーム21
a,21b,21c,21dを軸方向に伸ばし、スクリ
ーン10を取り付けると、スクリーン10が四辺方向に
引き伸ばされ、スクリーン10の大きさが拡大する。ま
た、逆にスクリーン保持枠20の伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dを軸方向に縮めると、スクリー
ン10が縮小するので、スクリーン10およびスクリー
ン保持枠20をコンパクトにすることができる。また、
保管する時などはスクリーン10をスクリーン保持枠2
0から外し、スクリーン保持枠20を図2に示すように
折り畳むことができる。したがって、本実施例では保管
および持ち運びが容易となり、しかもスクリーン10の
大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることができ
る。また、本実施例ではスクリーン10がゴム等の弾性
材で形成されているので、スクリーン10を折り畳んで
も折り目がスクリーン10に生じることはない。
ン装置は、スクリーン保持枠20の伸縮フレーム21
a,21b,21c,21dを軸方向に伸ばし、スクリ
ーン10を取り付けると、スクリーン10が四辺方向に
引き伸ばされ、スクリーン10の大きさが拡大する。ま
た、逆にスクリーン保持枠20の伸縮フレーム21a,
21b,21c,21dを軸方向に縮めると、スクリー
ン10が縮小するので、スクリーン10およびスクリー
ン保持枠20をコンパクトにすることができる。また、
保管する時などはスクリーン10をスクリーン保持枠2
0から外し、スクリーン保持枠20を図2に示すように
折り畳むことができる。したがって、本実施例では保管
および持ち運びが容易となり、しかもスクリーン10の
大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることができ
る。また、本実施例ではスクリーン10がゴム等の弾性
材で形成されているので、スクリーン10を折り畳んで
も折り目がスクリーン10に生じることはない。
【0012】さらに、本実施例では光反射ビーズ11…
をスクリーン10の表面に固着する接着剤として光反射
性および伸縮性を有する接着剤12を用いているので、
スクリーン10を引き伸ばした状態で使用してもプロジ
ェクタからの投影光を光反射ビーズ11…および接着剤
12によって反射させることができる。
をスクリーン10の表面に固着する接着剤として光反射
性および伸縮性を有する接着剤12を用いているので、
スクリーン10を引き伸ばした状態で使用してもプロジ
ェクタからの投影光を光反射ビーズ11…および接着剤
12によって反射させることができる。
【0013】なお、上記実施例では光反射ビーズ11…
をスクリーン10の表面に接着剤12で固着したが、例
えば伸縮性を有する布地にビーズを接着したり、あるい
は編み込むようにして光反射ビーズ11…をスクリーン
10に取り付けても良い。
をスクリーン10の表面に接着剤12で固着したが、例
えば伸縮性を有する布地にビーズを接着したり、あるい
は編み込むようにして光反射ビーズ11…をスクリーン
10に取り付けても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、弾
性材からなるスクリーンを保持するスクリーン保持枠を
軸方向に伸縮自在な複数本の伸縮フレームで構成したこ
とにより、保管および持ち運びの容易で、しかもスクリ
ーンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることの
できるプロジェクタ用スクリーン装置を提供できる。
性材からなるスクリーンを保持するスクリーン保持枠を
軸方向に伸縮自在な複数本の伸縮フレームで構成したこ
とにより、保管および持ち運びの容易で、しかもスクリ
ーンの大きさを部屋の広さに応じて自由に変えることの
できるプロジェクタ用スクリーン装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプロジェクタ用スクリ
ーン装置の斜視図。
ーン装置の斜視図。
【図2】同装置のスクリーン保持枠を示す斜視図。
【図3】図1に示すスクリーンの表面に接着された光反
射ビーズを示す図。
射ビーズを示す図。
10…スクリーン、11…光反射ビーズ、12…接着
剤、13…係止孔、20…スクリーン保持枠、21a〜
21d…伸縮フレーム、22…ヒンジ、23…伸縮固定
部、24…ロックボタン、25…フック。
剤、13…係止孔、20…スクリーン保持枠、21a〜
21d…伸縮フレーム、22…ヒンジ、23…伸縮固定
部、24…ロックボタン、25…フック。
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性材からなるシート状スクリーンと、
このスクリーンの四辺を保持する保持手段を有し軸方向
に伸縮自在な複数本の伸縮フレームからなるスクリーン
保持枠とを具備してなることを特徴とするプロジェクタ
用スクリーン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17685292A JPH0618988A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | プロジェクタ用スクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17685292A JPH0618988A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | プロジェクタ用スクリーン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618988A true JPH0618988A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16020962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17685292A Pending JPH0618988A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | プロジェクタ用スクリーン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618988A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0869056A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-12 | Casio Comput Co Ltd | スクリーン装置 |
DE19518249C1 (de) * | 1995-05-18 | 1996-05-30 | Reflecta Gmbh Foto | Projektionswand zur Auflichtprojektion |
JP2006053289A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Seiko Epson Corp | スクリーン |
JP2007528266A (ja) * | 2004-03-10 | 2007-10-11 | ドレイパー,インコーポレイテッド | 枠構造用係止具 |
JP2015212785A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社キクチ科学研究所 | 投影スクリーン |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17685292A patent/JPH0618988A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0869056A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-12 | Casio Comput Co Ltd | スクリーン装置 |
DE19518249C1 (de) * | 1995-05-18 | 1996-05-30 | Reflecta Gmbh Foto | Projektionswand zur Auflichtprojektion |
JP2007528266A (ja) * | 2004-03-10 | 2007-10-11 | ドレイパー,インコーポレイテッド | 枠構造用係止具 |
US8024881B2 (en) | 2004-03-10 | 2011-09-27 | Draper, Inc. | Lock for frame |
JP4917015B2 (ja) * | 2004-03-10 | 2012-04-18 | ドレイパー,インコーポレイテッド | 枠構造用係止具 |
US8776416B1 (en) | 2004-03-10 | 2014-07-15 | Draper, Inc. | Lock for frame |
US9551921B2 (en) | 2004-03-10 | 2017-01-24 | Draper Inc. | Method for displaying an image |
JP2006053289A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Seiko Epson Corp | スクリーン |
JP2015212785A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 株式会社キクチ科学研究所 | 投影スクリーン |
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