JPH06189677A - 梅バターの製造法 - Google Patents
梅バターの製造法Info
- Publication number
- JPH06189677A JPH06189677A JP4286561A JP28656192A JPH06189677A JP H06189677 A JPH06189677 A JP H06189677A JP 4286561 A JP4286561 A JP 4286561A JP 28656192 A JP28656192 A JP 28656192A JP H06189677 A JPH06189677 A JP H06189677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butter
- ume
- production
- plum
- food
- Prior art date
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- Pending
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- Dairy Products (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【発明の名称】 梅バターの製造方法
【目 的】 この発明はバターに梅肉を混合して新規
な食品に関するものである。 【構 成】 バターをクリーム状に軟化させ、その中
に梅肉を加えて良く攪拌し冷蔵して固める。
な食品に関するものである。 【構 成】 バターをクリーム状に軟化させ、その中
に梅肉を加えて良く攪拌し冷蔵して固める。
Description
【産業上の利用分野】この発明はバターと梅肉の混入に
よる新規な食品に関するもので、食感としてバターの場
合よりもしつこさがなく、梅肉の酸味がバターのこくと
調和して、バター・梅肉が単独の場合とは異なった優れ
た風味の食品となる。色合いもバターと梅肉が混じり合
って美しく発色する。これはそのまま酒の肴として、又
はパン塗り材料として好適な食品である。
よる新規な食品に関するもので、食感としてバターの場
合よりもしつこさがなく、梅肉の酸味がバターのこくと
調和して、バター・梅肉が単独の場合とは異なった優れ
た風味の食品となる。色合いもバターと梅肉が混じり合
って美しく発色する。これはそのまま酒の肴として、又
はパン塗り材料として好適な食品である。
【従来の技術】バターのみの場合は、美味であるが、脂
肪分が主体であるため食後にしつこさが残る。本発明は
この欠点を解決しようとするものである
肪分が主体であるため食後にしつこさが残る。本発明は
この欠点を解決しようとするものである
【課題を解決するための手段】梅干しは体内の酸を中和
し、カルシウムの吸収を助けるアルカリ性食品であり、
強い殺菌作用、体内の乳酸などの疲労物質の排出を促す
等の保健的な役目を持っている。本発明はこの梅干しの
果肉をバターと混合することにより新規な食品を作るも
のである。また、梅干しの持つ殺菌作用により保存性も
増大する。
し、カルシウムの吸収を助けるアルカリ性食品であり、
強い殺菌作用、体内の乳酸などの疲労物質の排出を促す
等の保健的な役目を持っている。本発明はこの梅干しの
果肉をバターと混合することにより新規な食品を作るも
のである。また、梅干しの持つ殺菌作用により保存性も
増大する。
【実施例】次に、本発明の製造方法とその製品の利用法
について説明する。 第１例 バター（無塩） ４５３０ ｇ（１０ポンド） 梅肉 １１３２ ｇ（バターの２５％） 製造方法はバターをクリーム状になるまで軟化させ、そ
の中に梅肉を加えて均一の練り合わせるものである。こ
の時、加熱等によりバターが液状になるまで溶かしたも
のを使用すると出来上がった梅バターの食感が悪い。混
ぜ合わせたものを冷蔵して固める。梅肉の分量はバター
に対して２〜３割が適当であるが梅肉の塩分・酸味・色
が一定でないために２〜３割の間で適宜に調整される。
また、醤油（薄口）をバターの１〜２％、砂糖をバター
の０．４〜０．５％程度配合することにより更に風味豊
かな食品となる。 第２例 第１例の梅バターの中にレーズン・プルーン・アーモン
ド・くるみ・ピーナッツなどのドライフルーツや木の実
（細かく切ったもの）を加えると風味がよく適当な歯応
えがある食品となる。 第３例 第１例の梅バターの中にバターの２割程度の蜂蜜を加え
ると甘味とまろやかさが加わる。 第４例 第１例の梅バターを原料として、アイスクリーム・ケー
キ等の菓子が作られる。 第５例 第１例の梅バターを白飯に混ぜるバターライスや焼き上
げたステーキの上にのせることなど、料理材料としての
用途がある。
について説明する。 第１例 バター（無塩） ４５３０ ｇ（１０ポンド） 梅肉 １１３２ ｇ（バターの２５％） 製造方法はバターをクリーム状になるまで軟化させ、そ
の中に梅肉を加えて均一の練り合わせるものである。こ
の時、加熱等によりバターが液状になるまで溶かしたも
のを使用すると出来上がった梅バターの食感が悪い。混
ぜ合わせたものを冷蔵して固める。梅肉の分量はバター
に対して２〜３割が適当であるが梅肉の塩分・酸味・色
が一定でないために２〜３割の間で適宜に調整される。
また、醤油（薄口）をバターの１〜２％、砂糖をバター
の０．４〜０．５％程度配合することにより更に風味豊
かな食品となる。 第２例 第１例の梅バターの中にレーズン・プルーン・アーモン
ド・くるみ・ピーナッツなどのドライフルーツや木の実
（細かく切ったもの）を加えると風味がよく適当な歯応
えがある食品となる。 第３例 第１例の梅バターの中にバターの２割程度の蜂蜜を加え
ると甘味とまろやかさが加わる。 第４例 第１例の梅バターを原料として、アイスクリーム・ケー
キ等の菓子が作られる。 第５例 第１例の梅バターを白飯に混ぜるバターライスや焼き上
げたステーキの上にのせることなど、料理材料としての
用途がある。
Claims (1)
- 【請求項１】 バターに梅肉を混ぜ合わせることによっ
て得られる新規な食品の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286561A JPH06189677A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 梅バターの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286561A JPH06189677A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 梅バターの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189677A true JPH06189677A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=17706007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286561A Pending JPH06189677A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 梅バターの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06189677A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015146796A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-20 | 天野実業株式会社 | 凍結乾燥食品に適した味噌含有調味料及びそれを用いた凍結乾燥食品 |
| KR20200141829A (ko) * | 2019-06-11 | 2020-12-21 | 연암대학교 산학협력단 | 오메가-3 함량이 증대된 기능성 아보카도 버터 및 이의 제조방법 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4286561A patent/JPH06189677A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015146796A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-20 | 天野実業株式会社 | 凍結乾燥食品に適した味噌含有調味料及びそれを用いた凍結乾燥食品 |
| KR20200141829A (ko) * | 2019-06-11 | 2020-12-21 | 연암대학교 산학협력단 | 오메가-3 함량이 증대된 기능성 아보카도 버터 및 이의 제조방법 |
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