JPH06189285A - 画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路 - Google Patents

画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路

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JPH06189285A
JPH06189285A JP34198892A JP34198892A JPH06189285A JP H06189285 A JPH06189285 A JP H06189285A JP 34198892 A JP34198892 A JP 34198892A JP 34198892 A JP34198892 A JP 34198892A JP H06189285 A JPH06189285 A JP H06189285A
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研治 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】量子化、逆量子化を同じ回路で有効に行える画
像データ圧縮伸張用の回路を提供する。 【構成】選択入力回路200 は第1の入力端子T1から入力
する直交変換されたデータと第2の入力端子T2から入力
する復号されたデータとを選択的に入力し、これを乗算
器204 にて量子化係数またはその逆数値と乗算して逆量
子化または量子化を行なう。RAM230に書き換え可能に蓄
積された量子化係数またはその逆数値をデータ入力に応
じて読み出して乗算器204に供給する。RAM230に書き込
まれる量子化係数は、複数種類の量子化係数を記憶した
ルックアップテーブル中から選択して外部入力端子T5を
介して供給する。この回路は量子化係数に対応する逆数
値を記憶したROM232を有し、量子化の際に回路制御部25
0 にて外部からの量子化係数に対応するROM232の逆数値
を読み出してRAM230に書き込み、逆量子化の際に外部か
らの量子化係数をRAM 230 に直接書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ圧縮伸張装
置における量子化・逆量子化回路に係り、たとえば、撮
影した画像を表わす画像データを圧縮して記録媒体に書
き込み、また記録媒体から伸張して読み出すデジタル電
子スチルカメラなどに用いられる画像データ圧縮伸張装
置における量子化・逆量子化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル電子スチルカメラでは、撮像し
た被写界の画像を表わす画像信号をデジタル信号に変換
して、これらデジタルの画像データを2次元直交変換符
号化などの変換方式によって所望のデータ量以下のデー
タ量に圧縮して、半導体メモリや磁気ディスクまたは光
ディスクなどの画像データ記録媒体に記録する。
【0003】従来、2次元直交変換符号化方式では、1
画面の画像データが所定の数および大きさのブロックに
分割され、各ブロックの画像データが2次元直交変換に
よって周波数領域のデータすなわち変換係数に変換され
る。この変換係数は画像の特性に応じた量子化係数によ
り除算されて量子化が行なわれる。量子化係数はルック
アップテーブルに複数用意され、これを選択して読み出
し、CPU 等の演算処理装置にて変換係数を除算してい
た。量子化された変換係数はその後、ランレングスおよ
びハフマン符号化されることによって圧縮されて、画像
データ記憶媒体に記録される。これによって、画像デー
タ記憶媒体の記憶容量を効率的に利用している。この2
次元直交変換などの圧縮符号化方式の詳細は、本願と同
じ出願人による係属中の特許出願、特願昭63-309870 な
どを参照されたい。
【0004】また、直交変換符号化により圧縮して記録
された画像データをモニタなどに表示する場合には、記
憶媒体から読み出したデータをそれぞれハフマン復号
し、これに量子化の際に用いられた量子化係数を乗算し
て逆量子化してそれぞれの変換係数を復元し、これら周
波数領域のデータを直交逆変換により復元して、元の画
像データが復元されて、モニタなどに出力されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の技術においては、量子化および逆量子化
をCPU などの演算処理装置にてソフト的に演算している
ため、特に、量子化の際に量子化係数にて直交変換係数
を除算する際には、処理に時間がかかっていた。この場
合、量子化係数の逆数値のみをCPU にてあらかじめ演算
して、RAM(randomaccess memory)などの記憶手段にダウ
ンロードして、これから読み出した係数と直交変換係数
とを乗算器にて乗算して速度を上げることが考えられ
る。しかし、演算精度を確保するため、たとえば、8ビ
ットデータの量子化係数より得られた逆数値は、それ以
上の精度たとえば16ビットの精度が要求されるために、
CPU からRAM にダウンロードする際に、また時間がかか
っていた。このため、たとえば量子化と逆量子化とを1
つの乗算器およびRAM を共用して回路を構成することを
考えた場合に、量子化係数の逆数値の演算時間とRAM へ
のダウンロードの時間とが量子化と逆量子化との回路の
共通化を困難にしていた。
【0006】本発明は、このような従来の技術の課題を
解決し、量子化と逆量子化を同じ回路を用いて有効に行
なうことができる画像データ圧縮伸張装置における量子
化・逆量子化回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、画像データを圧縮するために直交変換され
た画像データを画像の特性に応じた量子化係数にて除算
して量子化し、また、直交変換符号化されたデータを伸
張するために所定の復号方式により復号されたデータに
量子化係数を乗算して逆量子化する画像データ圧縮伸張
装置における量子化・逆量子化回路において、この回路
は、直交変換されたデータが供給される第1の入力端子
と、復号されたデータが供給される第2の入力端子と、
これら第1の入力端子および第2の入力端子からのデー
タを選択的に入力させる選択入力手段と、量子化および
逆量子化に応じて外部から設定される量子化係数または
この量子化係数の逆数値が書き換え可能に蓄積される第
1の記憶手段と、外部からの設定に応じて第1の記憶手
段への係数の書き込みを制御しおよびデータ入力に応じ
て読み出しを制御する制御手段と、選択入力手段からの
データと第1の記憶手段から読み出された係数とを乗算
する乗算手段とを含み、さらにこの回路は、外部から設
定される量子化係数の逆数値をあらかじめ記憶した第2
の記憶手段を有し、制御手段は、直交変換されたデータ
を量子化する際に外部から設定された量子化係数に対応
した第2の記憶手段の量子化係数の逆数値を第1の記憶
手段に書き込み、復号されたデータを逆量子化する際に
外部からの量子化係数を直接書き込んで、これら係数を
データ入力に応じて読み出して乗算手段に供給すること
を特徴とする。
【0008】この場合、この回路は乗算手段の乗算結果
を所定のビット数に変換して出力する出力手段を有する
とよい。
【0009】一方、画像データを所定のデータ量に圧縮
し、また、圧縮されたデータを伸張して元の画像データ
を復元する画像データ圧縮伸張装置において、この装置
は、1画面の画像を表わす画像データを所定の画素毎に
ブロック化して出力するブロック化手段、ブロック化さ
れた画像データのそれぞれを直交変換する直交変換手
段、これら直交変換されたデータをそれぞれ量子化する
量子化手段、および量子化手段により量子化されたそれ
ぞれのデータを符号化する符号化手段を含む圧縮系と、
直交変換符号化されたデータを入力して復号する復号手
段、この復号データを逆量子化する逆量子化手段、およ
び逆量子化されたデータを直交逆変換する直交逆変換手
段を含む伸張手段と、直交変換手段または復号手段から
のデータに基づいて量子化手段または逆量子化手段に量
子化係数を設定する係数設定手段とを有し、この装置に
て量子化手段と逆量子化手段とは共通の回路にて形成さ
れ、この回路は、直交変換されたデータまたは復号され
たデータを選択的に入力する選択入力手段と、量子化お
よび逆量子化に応じて量子化係数またはこの量子化係数
の逆数が書き換え可能に蓄積される第1の記憶手段と、
設定される量子化係数の逆数値をあらかじめ記憶した第
2の記憶手段と、この第2の記憶手段の係数または係数
設定手段からの係数を量子化または逆量子化に応じて第
1の記憶手段に書き込み、かつデータ入力に応じて係数
を読み出す制御手段と、選択入力手段からのデータと第
1の記憶手段から読み出された係数とを乗算する乗算手
段とを含むことを特徴とする。
【0010】この装置は、複数の量子化係数を有するル
ックアップテーブルを含み、係数設定手段は、ルックア
ップテーブルから量子化係数を選択して量子化・逆量子
化共通回路に送るとよい。
【0011】また、被写界像を表わす画像信号をデジタ
ル信号に変換し、これらデータを所定のデータ量に圧縮
して記録媒体に記録し、そのデータを読み出す際に伸張
して読み出すデジタル電子スチルカメラにおいて、この
カメラは、1画面の画像を表わす画像データを所定の画
素毎にブロック化して出力するブロック化手段と、ブロ
ック化された画像データのそれぞれを直交変換する直交
変換手段と、この直交変換されたデータをそれぞれ量子
化する量子化手段と、この量子化手段により量子化され
たデータを符号化する符号化手段とを含む圧縮系、およ
び直交変換符号化されたデータを入力して復号する復号
手段と、これら復号データを逆量子化する逆量子化手段
と、逆量子化されたデータを直交逆変換する直交逆変換
手段とを含む伸張系を有し、さらに、このカメラは、複
数の量子化係数が記憶されたルックアップテーブルと、
直交変換手段または復号手段からのデータに基づいてル
ックアップテーブルに記録された量子化係数を選択して
設定する係数設定手段とを有し、このカメラにて、量子
化手段と逆量子化手段とは、直交変換されたデータまた
は復号されたデータを選択的に入力する選択入力手段
と、量子化および逆量子化に応じて量子化係数またはこ
の量子化係数の逆数が書き換え可能に蓄積される第1の
記憶手段と、設定される量子化係数の逆数値をあらかじ
め記憶した第2の記憶手段と、この第2の記憶手段の係
数または係数設定手段からの係数を量子化または逆量子
化に応じて第1の記憶手段に書き込み、かつデータ入力
に応じて係数を読み出す制御手段と、選択入力手段から
のデータと第1の記憶手段から読み出された係数とを乗
算する乗算手段とを含む共通の回路にて形成されている
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の画像データ圧縮伸張装置における量子
化・逆量子化回路によれば、直交変換されたデータを量
子化する際には、設定される量子化係数に応じたその逆
数値が第2の記憶手段から選択されて第1の記憶手段に
書き込まれ、この量子化係数の逆数値と入力した直交変
換データとが乗算器にて乗算されて直交変換データが量
子化される。復号されたデータを逆量子化する際には、
係数設定手段からの量子化係数が第1の記憶手段に直接
書き込まれて、この量子化係数と入力した復号データと
が乗算されて逆量子化が行なわれる。
【0013】
【実施例】次に、添付図面を参照して本発明による画像
データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路の一
実施例を詳細に説明する。図2には、本発明における画
像データ圧縮伸張装置が適用されるデジタル電子スチル
カメラの一実施例が示されている。この電子スチルカメ
ラは、撮像デバイス12にて被写界を撮影し、この被写界
像を表わす画像信号をデジタルデータの形で圧縮伸張部
30に送り、これにより画像データを圧縮符号化してメモ
リカード40に蓄積し、またメモリカード40から圧縮デー
タを読み出して圧縮伸張部30にて伸張してモニタ出力と
する装置である。
【0014】詳しくは、撮像デバイス12は、たとえばCC
D などの固体撮像素子が有利に適用され、撮像レンズ10
を介して入力する被写界像を撮影し、被写界を表わすRG
B カラー画像信号を出力する。なお、撮影に必要な露光
機構や合焦機構などの他の機能部は本発明の理解に直接
関係ないので、その説明を省略する。メモリカード40は
たとえばSRAMなどの半導体デバイスがカード状の基体に
担持された記憶装置であり、有利には本装置に着脱可能
に装着される。
【0015】撮像デバイス12の出力はアナログ・デジタ
ル(AD)変換器14に接続され、同変換器14は撮像デバイス
12から供給されるアナログの画像信号を対応するデジタ
ルデータに変換して出力する信号変換回路である。この
画像信号は、それぞれたとえば10ビットにデジタル化さ
れる。このデジタルデータ出力は信号処理部16に接続さ
れている。信号処理部16は本実施例では、白バランス調
整および諧調補正などの前処理と、RGB データを輝度信
号(Y) と色差信号(C) の画像データに変換する処理回路
である。この実施例におけるYCデータは、符号付きの11
ビットのデジタルデータにてそれぞれ表わされている。
【0016】信号処理部16の出力はメモリコントローラ
18を介してフレームメモリ24に接続されている。メモリ
コントローラ18は、信号処理部16からの画像データをフ
レームメモリ24へ順次格納し、および格納したデータを
読み出して順次圧縮伸張部30へ供給するデータ制御回路
である。これらメモリコントローラ18および圧縮伸張部
30は、主制御回路を有する制御部20にてそれぞれ制御さ
れる。また、圧縮伸張部30は、入力操作部22の外部入力
に応動してメモリカード40へのデータの記録、読み出し
が制御される。
【0017】次に、本実施例における圧縮伸張部30の内
部構成を第3図を参照して詳細に説明すると、この圧縮
伸張部30は、圧縮系としてブロック化部100 と、2次元
直交変換部102 と、量子化部104 と、ハフマン符号化部
106 と、固定長化部108 とを有し、伸張系としてハフマ
ン復号化部110 と、逆量子化部104 と、直交逆変換部11
2 とを有し、さらに、係数設定部114 およびルックアッ
プテーブル116 とを有している。特に、本実施例では、
量子化および逆量子化部が共通の回路104 にて形成され
ている。
【0018】各部の詳細を説明すると、ブロック化部10
0 は、フレームバッファを含み、このフレームバッファ
に入力した1画像分の画像データを複数のブロック、た
とえばそれぞれ8x8 画素のブロックに分割して出力す
る。
【0019】2次元直交変換部102 は、ブロックごとの
画像データを2次元直交変換する回路である。2次元直
交変換としては、ディスクリートコサイン変換、アダマ
ール変換等の周知の直交変換が用いられる。2次元直交
変換されたブロックごとの画像データは低次のデータか
ら高次のデータとなるように縦横に配列されて順次出力
される。直流成分のデータは最初に出力される。つま
り、2次元直交変換された結果の画像データすなわち変
換係数は、ブロック単位にて直流成分および、交流成分
の低い周波数成分から高い周波数成分の順に量子化・逆
量子化部104 に送られる。
【0020】量子化・逆量子化部104 は、量子化の際
に、この変換係数に対して量子化と係数切り捨てとを行
なう。量子化は、一般に変換係数を量子化係数に応じた
量子化ステップ値にて除算することによって量子化を行
なう。本実施例では後述するように量子化係数の逆数値
を変換係数に乗算して量子化を行なう。係数切り捨ては
量子化された係数を所定の閾値と比較し、その閾値以下
の部分を四捨五入して切り捨てるものである。量子化係
数は、後述するようにブロックごとのアクティビティを
合計した値すなわち総アクティビティに基づいて求めら
れ、この量子化係数は係数設定部114 から供給される。
【0021】量子化・逆量子化部104 にて量子化された
データは、ブロック単位で低い周波数から高い周波数の
交流成分の順にジグザグ状に走査されて符号化部106 に
供給される。符号化部106 は、量子化部104 から入力さ
れる変換係数を符号化する。変換係数の交流成分は零が
連続することが多いため、零の値のデータの連続する量
すなわち零のラン長および非零の振幅を求め、これを2
次元ハフマン符号化する。符号化部106 から出力される
ブロックごとの画像データは固定長化部108 へ送られ
る。
【0022】固定長化部108 は入力したハフマン符号化
された可変長のデータをそれぞれたとえば8ビットの固
定長データにビット詰めして出力する。この固定長化部
108は画像の特性に応じたビット配分値に基づいて、つ
まり直流成分および複数の交流成分のデータにて構成さ
れるそれぞれのブロックにおける総データ量が所定のデ
ータ量を越えた場合にそれ以降のデータを打ち切り、ブ
ロック毎の符号量を所定の範囲内に制御する符号量制御
機能を有している。この固定長化部108 の出力は、メモ
リカード40などの記録媒体に記録される。
【0023】一方、復号部110 は、記録媒体40から入力
IN1 を介して読み出された圧縮データをそれぞれ符号化
データ毎にハフマン復号する回路である。ハフマン復号
されたデータは、量子化・逆量子化回路104 に供給され
る。量子化・逆量子化部104は、復号データに量子化さ
れた際の量子化係数と同じ係数を乗算して逆量子化す
る。逆量子化されたデータは、それぞれ直交逆変換部11
2 に供給される。直交逆変換部112 は、2次元直交変換
部102 における直交変換のアルゴリズムと逆のアルゴリ
ズムにて画像データを再生する変換逆回路である。この
直交逆変換部112にて逆変換された復元データは、モニ
タ出力OUT2からモニタなどに送られる。
【0024】係数設定部114 は、2次元直交変換部102
またはハフマン復号部110 からのブロック毎のデータに
基づいて各ブロックの量子化係数を求めて、量子化・逆
量子化部114 に送る回路である。この係数設定部114 に
て求められる量子化係数は、たとえばROM(read only me
mory) などのメモリに格納されたルックアップテーブル
(LUT)116から参照される。詳しくは、係数設定部114 は
圧縮の際にブロックごとのアクティビティ、すなわち、
そのブロックに高域周波数成分の画像データが含まれて
いる程度を算出する。このブロックアクティビティは本
実施例では、1つのブロックを構成する画素データのそ
れぞれの値とそのブロックの画素データの平均値との差
の絶対値を加算することにより求められ、1画面につい
てブロックアクティビティを加算してその合計値すなわ
ち総アクティビティを算出し、この総アクティビティに
応じて量子化係数を決定する。この量子化係数は、1画
面の総アクティビティの値に対応した係数値がルックア
ップテーブル116 より読み出される。係数設定部114 で
は、ルックアップテーブル116 から読み出した量子化係
数に画像データのブロック数に応じた補正を行ない、画
像に応じた量子化係数を求めてもよい。
【0025】ルックアップテーブル116 には、8ビット
にて表わされる量子化係数がたとえば256 種類記憶され
ている。逆量子化の際には、量子化の際に用いられた量
子化係数が各ブロック毎に含まれる指示データに基づい
てルックアップテーブル116から読み出されて設定され
る。量子化および逆量子化の指定は、制御端子CTL など
を介して送られる入力操作部102 からの指示信号に基づ
いて行なわれる。
【0026】次に本実施例における量子化・逆量子化部
104 の具体的構成例を図1を参照して説明する。この量
子化・逆量子化回路104 は、一方側の第1の入力端子T1
から直交変換されたデータを入力し、他方側の第2の入
力端子T2から復号されたデータを入力する。これらは符
号付き11ビットの直交変換係数であり、第1の入力端子
T1と第2の入力端子T2とは11ビットのバスにてそれぞれ
入力選択手段(MUX)200に接続されている。入力選択手段
200 は、これら2つの入力T1,T2 からのデータを選択的
に入力する2入力1出力の選択回路である。この入力選
択手段200 からのデータは、第1のラッチ回路202 を介
して乗算器(MUL)204に出力される。乗算器204 は、一方
の入力に変換係数を入力し、他方の入力に第2のラッチ
回路206を介して量子化係数または量子化係数の逆数値
を受けて、これらを乗算して出力する演算回路である。
【0027】乗算器204 の出力は、第3のラッチ回路20
8 を介して直交逆変換部112 への出力T3またはシフトア
ンドラウンド回路(S&R)210に供給される。このシフトラ
ウンド回路210 に供給されるデータは量子化の際のデー
タであり、このデータは乗算器204 にてたとえば11ビッ
トの変換係数と16ビットの量子化係数の逆数値が乗算さ
れた27ビットのデータである。シフトラウンド回路210
は、この27ビットのデータをたとえば11ビットのデータ
に変換して出力する変換回路である。この場合12ビット
目を四捨五入して、それ以下のビットを打ち切る。この
データは第4のラッチ回路212 を介して出力端子T4から
出力される。出力端子T4は、図2の符号化部106 に接続
されている。
【0028】一方、乗算器204 への量子化係数および量
子化係数の逆数値は、第1の記憶回路であるRAM(read o
nly memory)230から第2のラッチ回路206 を介して供給
される。RAM230は、本実施例では256x16ビットの容量を
有しており、256 種類の量子化係数およびその逆数値を
量子化または逆量子化に応じてそれぞれ書き換え可能に
記憶する。また、本実施例においては、量子化係数の逆
数値をあらかじめ記憶した第2の記憶回路であるROM 23
2 を備えている。このROM 232 もRAM 230 と同様に256x
16ビットの容量を有しており、図3のルックアップテー
ブル116 に記憶された256 種類のそれぞれの量子化係数
の逆数値が16ビットにて表わされて記憶されている。こ
の量子化係数の逆数値は、第2の選択回路(MUX)234およ
び第5のラッチ回路236 を介してRAM 230 に書き込まれ
る。第2の選択回路234 は、一方の入力にROM 232 から
の係数を受け、他方の入力に図3の係数設定手段114 に
接続された入力T5からの量子化係数を受ける。
【0029】これら選択回路234 、ROM 230 、RAM 232
および入力選択回路200 はそれぞれ回路制御部250 にて
制御される。この回路制御部250 は、係数設定部114 か
らの制御信号を制御入力端子T6を介して受けて、ハフマ
ン復号部110 または2次元直交変換部102 のいずれから
データが入力されるかを判断して、入力選択回路200へ
切替信号C1を送り、また、第2の選択回路234 を制御信
号C2にて切り替えて係数設定部114 からの量子化係数ま
たはROM 232 から読み出した量子化係数の逆数値を選択
させる。ROM132からの逆数値の読み出しは、係数設定部
114 にて設定された量子化係数に従って、これに該当す
る逆数値が記憶されたROM232のアドレスADD をチップイ
ネーブル信号CEとともに送って読み出しを行なう。ま
た、RAM230への係数の書き込みおよび読み出しの際のア
ドレスADD をチップイネーブル信号CEとともに供給して
制御する。
【0030】以上のような構成において、本実施例にお
ける電子スチルカメラの動作を説明する。まず、カメラ
の撮像デバイス12にて被写界が撮像されてアナログのRG
B カラー映像信号が形成されると、これらはアナログデ
ジタル変換部14にてデジタルデータにそれぞれ変換され
る。このRGB のデジタルデータは、信号処理部16にて輝
度信号および色差信号などの画像データに変換されてメ
モリコントローラ18を介してフレームメモリ24にそれぞ
れ格納される。1画像分の画像データがフレームメモリ
24に格納されると、制御部20はメモリコントローラ18を
制御してメモリ24から圧縮伸張部30に画像データを転送
させて記録処理を行なわせる。
【0031】1画像分の画像データを受けた圧縮伸張部
30では、その被写体像を表わす画像データをブロック部
100 のフレームバッファに順次蓄積する。これを受けた
ブロック部100 は、8x8 画素のブロックに分割して順次
2次元直交変換部102 へ出力する。これを受けた2次元
直交変換部102 は、順次それぞれのブロックを2次元直
交変換する。この際に係数設定部114 は、その画像のア
クティビティを求めてこれに対応する量子化係数をルッ
クアップテーブル116 から選択して量子化・逆量子化部
104 へ送る。これを受けた量子化・逆量子化部104 の回
路制御部250 は係数設定部114 にて選択された量子化係
数に対応する逆数値のアドレスADD をチップイネーブル
信号CEとともに ROM 232へ出力する。これにより、ROM
232 から量子化係数の逆数値が順次読み出されて、選択
回路234 およびラッチ回路236 を介してRAM 230 に送ら
れる。この際に、制御部250 は、書き込みアドレスADD
とチップイネーブル信号CEをRAM 230 に供給して量子化
係数の逆数値をRAM 230 の所定のアドレスに順次書き込
む。
【0032】次いで、2次元直交変換部102 から量子化
部30へ順次低次データから高次データへと直交変換され
たデータが供給されると、これに応動して、RAM 230 か
ら量子化係数の逆数値を読み出す。2次元直交変換部10
2 からのデータは、入力選択回路200 および第1のラッ
チ回路202 を介して乗算器204 の一方の入力に供給さ
れ、これとともにRAM 230 から読み出された量子化係数
の逆数値が第2のラッチ回路202 を介して乗算器204 の
他方の端子に供給される。これにより乗算器204では両
係数を乗算して27ビットの乗算結果を出力する。この乗
算結果は、第3のラッチ回路208 を介してシフトラウン
ド回路210 に供給される。この結果のデータを受けたシ
フトラウンド回路210 は、そのデータの12ビット目を四
捨五入してこれ以下を足切りした11ビットのデータを出
力する。この出力は、第4のラッチ回路212 を介してハ
フマン符号化部106 に供給される。
【0033】これを受けた符号化部106 は、順次量子化
データをハフマン符号化して、固定長化部108 へ出力す
る。これを受けた固定長化部108 は、ブロックにおける
複数のデータをそれぞれ固定長化して、これらを出力端
子OUT1を介してメモリカード40に順次出力して記録す
る。
【0034】一方、メモリカード40からデータを読み出
してモニタなどに出力する場合には入力操作部22などの
再生ボタンが押されると、メモリカード40から順次格納
されたデータが復号部60に読み出されて、復号部60にて
それぞれの圧縮データの復号化が行われる。この復号さ
れたデータは、それぞれ量子化・逆量子化部104 の入力
IN1 に順次供給される。この際に、係数設定部114 で
は、ルックアップテーブル116 から該当の量子化係数を
読み出して量子化・逆量子化部104 にダウンロードす
る。この量子化係数は、量子化・逆量子化部104 にて、
その第2の選択回路234 およびラッチ回路236 を介して
RAM 130 に供給される。
【0035】次いで、RAM130に書き込まれた量子化係数
は、回路制御部250 の制御にて復号データの入力に応じ
て読み出されて、第2のラッチ回路206 を介して乗算器
204に供給される。次いで、第1のラッチ回路202 から
の復号データと第2のラッチ回路206 からの量子化係数
とを受けた乗算器204 は、これらを順次乗算して逆量子
化を行ない、第3のラッチ回路208 を介して出力端子T3
から出力する。出力端子T3からの逆量子化データは、直
交逆変換部112 に順次供給されて直交変換とは逆のアル
ゴリズムにて直交逆変換される。直交逆変換されたデー
タは、再生データとして復元され出力OUT2を介してモニ
タなどに出力される。
【0036】このように本実施例における電子スチルカ
メラによれば、圧縮伸張部30における量子化・逆量子化
回路104 に、ルックアップテーブル116 に格納された量
子化係数のそれぞれに対応する逆数値を記憶したROM 23
2 が配置されているので、量子化の際に量子化係数の逆
数値をCPU などの演算処理装置にてソフト的に演算する
必要がなく、単に係数設定部114 からの量子化係数の設
定に応じて、ROM 232の値をRAM 230 にダウンロードす
るだけでよく、逆量子化の際の量子化係数の設定とほぼ
同じ速度にて係数のダウンロードを実行することができ
る。さらに、このダウンロードされた係数は、量子化お
よび逆量子化のデータを演算する共通の乗算器204 にて
ハード的に演算することができる。したがって、量子化
および逆量子化を簡単な共通の回路にて高速に行なうこ
とができる。
【0037】なお、上記実施例においては、量子化係数
をROM 232 に記憶するように構成したが、ROM を単純な
論理ゲートにて構成してもよい。この場合、回路規模の
縮小化が図れる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子化回路
によれば、量子化の際に設定される量子化係数に対応す
る量子化係数の逆数値をあらかじめ記憶した第2の記憶
手段を有するので、CPU などの演算処理装置の負担を軽
減することができ、また量子化係数のダウンロードに要
する時間の短縮化を図ることができる。また、逆量子化
の際の演算と共通の回路にて量子化を行なうことができ
る。したがって、量子化および逆量子化を簡単な回路構
成にて、かつ高速に行なうことができる優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像データ圧縮伸張装置における
量子化・逆量子化回路の一実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】同実施例における圧縮伸張装置が適用される電
子スチルカメラの機能構成例を示すブロック図である。
【図3】同実施例における圧縮伸張装置の構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
30 圧縮伸張部 100 ブロック化部 102 2次元直交変換部 104 量子化・逆量子化部 106 ハフマン符号化部 108 固定長化部 110 ハフマン復号部 112 直交逆変換部 114 係数設定部 116 ルックアップテーブル 200 選択入力回路 204 乗算器 210 シフトアンドラウンド回路 230 RAM 232 ROM 250 回路制御部 T1 第1の入力端子 T2 第2の入力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを圧縮するために直交変換さ
    れた画像データを画像の特性に応じた量子化係数にて除
    算して量子化し、また、直交変換符号化されたデータを
    伸張するために所定の復号方式により復号されたデータ
    に量子化係数を乗算して逆量子化する画像データ圧縮伸
    張装置における量子化・逆量子化回路において、該回路
    は、 直交変換されたデータが供給される第1の入力端子と、 復号されたデータが供給される第2の入力端子と、 該第1の入力端子および第2の入力端子からのデータを
    選択的に入力する選択入力手段と、 量子化および逆量子化に応じて外部から設定される量子
    化係数または該量子化係数の逆数値が書き換え可能に蓄
    積される第1の記憶手段と、 外部からの設定に応じて前記第1の記憶手段への係数の
    書き込み、およびデータ入力に応じて係数の読み出しを
    制御する制御手段と、 前記選択入力手段からのデータと前記第1の記憶手段か
    ら読み出された係数とを乗算する乗算手段とを含み、 さらに該回路は、外部から設定される量子化係数に対応
    するそれぞれの逆数値をあらかじめ記憶した第2の記憶
    手段を有し、 前記制御手段は、直交変換されたデータを量子化する際
    に外部から設定された量子化係数に対応した前記第2の
    記憶手段の量子化係数の逆数値を前記第1の記憶手段に
    書き込み、復号されたデータを逆量子化する際に外部か
    らの量子化係数を直接書き込んで、これら係数をデータ
    入力に応じて読み出して前記乗算手段に供給することを
    特徴とする画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆
    量子化回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の量子化・逆量子化回路
    において、該回路は前記乗算手段の乗算結果を所定のビ
    ット数に変換して出力する出力手段を有することを特徴
    とする画像データ圧縮伸張装置における量子化・逆量子
    化回路。
  3. 【請求項3】 画像データを所定のデータ量に圧縮し、
    また、圧縮されたデータを伸張して元の画像データを復
    元する画像データ圧縮伸張装置において、該装置は、 1画面の画像を表わす画像データを所定の画素毎にブロ
    ック化して出力するブロック化手段と、ブロック化され
    た画像データのそれぞれを直交変換する直交変換手段
    と、該直交変換されたデータをそれぞれ量子化する量子
    化手段と、該量子化手段により量子化されたデータを符
    号化する符号化手段とを含む圧縮系と、 直交変換符号化されたデータを入力して復号する復号手
    段と、該復号データを逆量子化する逆量子化手段と、逆
    量子化されたデータを直交逆変換する直交逆変換手段と
    を含む伸張系と、 前記直交変換手段または復号手段からのデータに基づい
    てそれぞれの画像データ毎の特性に応じた量子化係数を
    量子化手段または逆量子化手段に設定する係数設定手段
    とを有し、 該装置にて前記量子化手段と前記逆量子化手段とは共通
    の回路にて形成され、該回路は、直交変換されたデータ
    または復号されたデータを選択的に入力する選択入力手
    段と、量子化および逆量子化に応じて量子化係数または
    該量子化係数の逆数値が書き換え可能に蓄積される第1
    の記憶手段と、前記係数設定手段にて設定される量子化
    係数の逆数値をあらかじめ記憶した第2の記憶手段と、
    該第2の記憶手段の係数または前記係数設定手段からの
    係数を量子化または逆量子化に応じて前記第1の記憶手
    段に書き込みおよびデータ入力に応じて該第1の記憶手
    段からの係数の読み出しを制御する制御手段と、前記選
    択入力手段からのデータと第1の記憶手段から読み出さ
    れた係数とを乗算する乗算手段とを有することを特徴と
    する画像データ圧縮伸張装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像データ圧縮伸張装
    置において、該装置は、複数の量子化係数を有するルッ
    クアップテーブルを含み、 前記係数設定手段は、該ルックアップテーブルから量子
    化係数を選択して前記量子化手段および逆量子化手段の
    共通回路に送ることを特徴とする画像データ圧縮伸張装
    置。
  5. 【請求項5】 被写界像を表わす画像信号をデジタル信
    号に変換し、該データを所定のデータ量に圧縮して記録
    媒体に記録し、そのデータを読み出す際に伸張して読み
    出すデジタル電子スチルカメラにおいて、該カメラは、 データを圧縮する手段として、1画面の画像を表わす画
    像データを所定の画素毎にブロック化するブロック化手
    段と、ブロック化された画像データのそれぞれを直交変
    換する直交変換手段と、該直交変換されたデータをそれ
    ぞれ量子化する量子化手段と、該量子化手段により量子
    化されたデータを符号化する符号化手段とを含み、 記録媒体からのデータを伸張する手段として、直交変換
    符号化されたデータを入力して復号する復号手段と、該
    復号データを逆量子化する逆量子化手段と、逆量子化さ
    れたデータを直交逆変換する直交逆変換手段とを含み、 さらに該カメラは、複数の量子化係数が記憶されたルッ
    クアップテーブルと、前記直交変換手段または復号手段
    からのデータに基づいてルックアップテーブルに記録さ
    れた量子化係数を選択して前記量子化手段および逆量子
    化手段に設定する係数設定手段とを有し、 該カメラにて、前記量子化手段と前記逆量子化手段と
    は、直交変換されたデータまたは復号されたデータを選
    択的に入力する選択入力手段と、量子化および逆量子化
    に応じて量子化係数または該量子化係数の逆数が書き換
    え可能に蓄積される第1の記憶手段と、設定される量子
    化係数の逆数値をあらかじめ記憶した第2の記憶手段
    と、該第2の記憶手段の係数または前記係数設定手段か
    らの係数を量子化または逆量子化に応じて前記第1の記
    憶手段に書き込み、かつデータ入力に応じて係数を読み
    出す制御手段と、前記選択入力手段からのデータと第1
    の記憶手段から読み出された係数とを乗算する乗算手段
    とを含む共通の回路にて形成されていることを特徴とす
    るデジタル電子スチルカメラ。
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