JP2526505B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2526505B2
JP2526505B2 JP24097193A JP24097193A JP2526505B2 JP 2526505 B2 JP2526505 B2 JP 2526505B2 JP 24097193 A JP24097193 A JP 24097193A JP 24097193 A JP24097193 A JP 24097193A JP 2526505 B2 JP2526505 B2 JP 2526505B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4023Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on decimating pixels or lines of pixels; based on inserting pixels or lines of pixels

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データの符号化及
び復号化を行なう画像処理装置に関し、特に量子化及び
逆量子化のための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理及び画像通信等において画像デ
ータの圧縮・伸長を行なう画像処理装置は、一般に、画
像データをブロック分割して直交変換し、変換係数を所
定の閾値(以下「量子化ステップ」と云う)で量子化
し、量子化係数を符号化することにより圧縮データを出
力する符号化器と、圧縮データを復号化し、該復号化さ
れたデータを逆量子化したものを逆直交変換し画素のブ
ロック合成を行なって画像データを出力する復号器から
成る。
【0003】図3には、斯種の画像処理装置の従来例
(以下「従来例1」と云う)の構成がブロック図にて示
されている。図示の如く、画像処理装置は、順直交変
換手段2、量子化・逆量子化手段30、符号化手段3、
逆直交変換手段5、復号手段4、選択手段6、及び制御
手段7を含む。量子化・逆量子化手段30は、乗算手段
31、シフト手段32、及び格納手段33から構成され
ている。選択手段6は、制御手段7の制御のもと、符号
化時には順直交変換手段2からの出力を、復号化時には
復号手段4の出力を、量子化・逆量子化手段30に接続
する。図3を参照して画像処理装置1の動作を以下に説
明する。符号化時において、画像処理装置1に入力され
たディジタル画像データは、複数の画素、例えば8×8
画素、からなるブロックごとに順直交変換手段2にて直
交変換され、変換係数が出力される。直交変換として、
例えば離散コサイン変換(DiscreteCosin
e Transform;DCTと云う)が用いられ
る。該変換係数は、選択手段6を介して量子化・逆量子
化手段30に入力され量子化される。変換係数をSuv
表わすと、例えばブロックサイズが8×8画素の場合、
変換係数の位置を示す添字u 及びv は夫々0から7の値
をとる。
【0004】量子化手段30に入力された変換係数Suv
は、係数の位置毎即ち周波数成分毎に定められた量子化
ステップQuvで量子化される。量子化は、変換係数Suv
と格納手段33に格納されている量子化ステップの逆数
1/Quvとを乗算することによって行なわれる。
【0005】図3を参照して乗算を説明すると、格納手
段33には、演算高速化のために量子化ステップの逆数
1/Quvが仮数部と指数部に分離されて格納されてお
り、乗算手段31へは量子化ステップの逆数1/Quv
仮数部が転送され、シフト手段32へはその指数部が転
送される。そして、乗算手段31では、変換係数Suv
前記仮数部とが乗算され、この乗算結果がシフト手段3
2に転送され、格納手段33からシフト手段32に転送
された前記指数部の値に基づき左右いずれかに所定ビッ
トシフトされる。
【0006】表4には、ブロックサイズ8×8画素の量
子化マトリクスの一例が示されている。表4の各数値は
各周波数成分に対応した量子化ステップを表わしてい
る。量子化ステップは通常、各空間周波数に対する視覚
の感度等に基づいて決定され、表4に示す如く、高周波
成分については大きな値で量子化が行なわれている。
【0007】量子化手段30から出力される量子化係数
は、符号化手段3に入力され、符号化手段3では、空間
周波数の低いものからエントロピー符号化されて圧縮デ
ータが出力される。エントロピー符号化として、例えば
ハフマン符号化が用いられる。
【0008】次に、復号化時においては、画像処理装置
に入力された圧縮データは、復号手段4、及び選択手
段6を介し量子化・逆量子化手段30にて逆量子化され
る。逆量子化は、乗算手段31によって復号化されたデ
ータと量子化ステップQuvとを乗算して行われる。この
際、シフト手段32のシフト動作は行なわれない。乗算
手段31の出力は、逆直交変換手段5に入力され所定個
の画素から成る復号画素のブロックに逆変換され、全て
の復号ブロックが合成されて復号画像が得られる。
【0009】図4には、画像処理装置の第2の従来例
(以下「従来例2」と云う)の構成がブロック図にて示
されている。なお、図1ないし4において同一の機能を
有する構成要素には、回路構成を相違する量子化・逆量
子化手段を除き同一の参照番号が附されている。
【0010】画像処理装置1は、順直交変換手段2、量
子化・逆量子化手段40、符号化手段3、逆直交変換手
段5、復号手段4、選択手段6、及び制御手段7を含
む。量子化・逆量子化手段40は、シフト手段41及び
制御手段42から構成されている。
【0011】前記従来例1と同様に、順直交変換手段2
に入力された入力画像は、ブロックごとに直交変換され
変換係数が選択手段6の一方の端子に入力され、復号手
段4に入力された圧縮データは、復号化され選択手段6
の他方の端子に入力され、制御手段7の制御のもと、符
号化又は復号化に応じて順直交変換手段2又は復号手段
4の出力を量子化・逆量子化手段40に接続する。選択
手段6の出力は、量子化・逆量子化手段40のシフト手
段41に入力され、シフト手段41は、制御手段42の
制御のもと、入力された変換係数又は復号化されたデー
タを、量子化又は逆量子化、及び量子化ステップに対応
して右又は左のいずれかに所定ビット数シフトする。
【0012】従来例2の画像処理装置における量子化
・逆量子化手段40は、周波数成分に対応した量子化ス
テップを2のべき乗で近似するものである。例えば、量
子化ステップ2で量子化をする場合には1ビット右シフ
トさせ、量子化ステップ8で逆量子化する場合には3ビ
ット左シフトさせる。シフト手段41の出力は、符号化
時には符号化手段3に入力され符号化されて圧縮データ
が出力され、復号化時には逆直交変換手段5に入力され
逆直交変換されて復号画像が出力される。
【0013】従来例2の画像処理装置1は、量子化のた
めの乗算手段を必要とせず、シフト手段32のシフト動
作だけで量子化・逆量子化を行うため、回路構成の簡易
化及び処理速度の高速化が達成可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例1の画像処
理装置では、符号化時には、乗算手段31により変換係
数と格納手段33に格納された該係数の係数位置即ち周
波数成分に対応する量子化ステップの逆数とを乗算し、
乗算結果をシフト手段32でビットシフトして量子化を
行っている。しかし、従来例1の構成においては、量子
化ステップの逆数を格納するための格納手段33が必要
とされ、また、乗算手段31は回路構成が複雑で且つ回
路規模が大きいために符号化・復号化装置全体の回路規
模が大きくなり、このため半導体集積回路化(以下「I
C化」と云う)しにくいという問題があった。さらに、
乗算演算は時間がかかり、符号化・復号化処理に要する
時間の短縮化が図れないという問題があった。
【0015】量子化装置の乗算手段における前記問題点
を解決するものとして、特開平2−132972には、
前記従来例2に示した如く、量子化ステップを2のべき
乗にて近似し、シフト動作によって量子化を行なう画像
処理装置が開示されている。
【0016】しかし、この画像処理装置では、周波数成
分に対応して設定される量子化ステップは2のべき乗に
のみ限定されており、選択可能な量子化ステップの数が
少なく、また、大きな値の量子化ステップの領域では量
子化ステップ間の間隔が非常に粗くなり、このため、量
子化手段における乗算手段をシフト手段で置き換えた従
来例2の構成には、復号画像の画質の劣化、及び符号化
効率の低下という問題があった。
【0017】従って、本発明の目的は、前記問題点を解
消し、回路規模の縮小を図ることによりIC化を容易に
すると共に、符号化及び復号化処理に要する演算時間の
短縮を可能とし(第1の従来例の問題点を解消)、選択
可能な相異なる量子化ステップの総数を多くし、また、
量子化ステップが大きな値の領域においても夫々の量子
化ステップ間の間隔を小さな値に選択でき、さらに、量
子化ステップの組み合わせの変更を容易とする(従来例
2の問題点を解消)、画像処理装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、直交変換された変換係数を入力し周波数
成分に対応した量子化ステップで量子化すると共に、復
号化されたデータを入力し該量子化ステップで逆量子化
する量子化・逆量子化手段を含み、符号化又は復号化に
応じて量子化又は逆量子化が選択され画像データの圧縮
と伸長を行なう画像処理装置であって、前記量子化・逆
量子化手段が、入力データを所定ビット数シフトする第
1シフト手段と、前記入力データと前記第1シフト手段
の出力とを加算又は減算する加減算手段と、入力データ
を定数倍した値が予め格納されており前記入力データの
入力に応じてこれを定数倍した値が出力されるルックア
ップテーブル手段と、前記加減算手段の出力又は前記ル
ックアップテーブル手段の出力のいずれか一を選択する
選択手段と、前記選択手段の出力を所定ビット数シフト
する第2シフト手段と、を備えた画像処理装置を提供す
る。
【0019】また、本発明の画像処理装置においては、
ルックアップテーブル手段の倍数Kを、前記第1シフト
手段のビットシフト数aに対して、2c /(2a
1)、又は2c /(2a −1) 、但し、cは所定の整
数、としたことを特徴とする。
【0020】本発明の画像処理装置においては、量子化
・逆量子化手段は、量子化ステップと、量子化又は逆量
子化に対応して前記第1シフト手段のシフト方向とビッ
トシフト数、前記加減算手段の加算又は減算の選択、前
記第2シフト手段のシフト方向とビットシフト数、及び
前記選択手段の入力選択を制御する制御手段を備えてい
る。
【0021】さらに、本発明の画像処理装置において
は、量子化・逆量子化手段が、複数のルックアップテー
ブル手段を有し、前段のルックアップテーブル手段の出
力が、後段のルックアップテーブル手段の入力に接続さ
れる。さらにまた、量子化・逆量子化手段が複数のルッ
クアップテーブル手段を有する本発明の画像処理装置に
おいては、選択手段は、複数のルックアップテーブル手
段の内一又は複数の組み合わせの出力のいずれか一を選
択する。
【0022】
【作用】本発明の画像処理装置は、前記構成のもと、量
子化・逆量子化手段に配設されたテーブル参照型の定数
倍手段であるルックアップテーブル手段の倍数は、入力
データをビットaシフトする第1シフト手段と加減算手
段から生成される係数、2a +1又は2a −1によって
定められる値を分母とし、且つ2のべき乗を分子とする
定数とし、量子化及び逆量子化の双方の過程に対処する
ものであり、相異なる選択可能な量子化ステップの個数
を増大させ、且つ量子化ステップの近似の精度を確保し
ている。
【0023】量子化において、入力データを、所定の量
子化ステップに対応して、例えば第1シフト手段で右1
ビットシフトし、これを入力データと加算し(入力デー
タの3/2倍)、第2シフト手段でビットbシフトして
出力する場合、量子化ステップ2b+1 /3で量子化した
ことに相当する。この量子化ステップにて逆量子化を行
なう場合、シフト手段と加減算手段の組み合わせだけか
らは3を分母とする係数は生成されない。
【0024】本発明の画像処理装置の量子化・逆量子化
手段においては、シフト手段、加減算手段、及びルック
アップテーブル手段を含み、復号化されたデータを前記
量子化ステップ2b+1 /3にて逆量子化する際には、該
復号化されたデータは、分母を3、分子を2のべき乗と
する固定倍数、例えば2/3のルックアップテーブル手
段に入力され、入力データの2/3倍の出力値が選択手
段を介して第2シフト手段に入力され、第2シフト手段
では左にbビットシフトする。
【0025】さらに、所定の量子化ステップについて
は、近似精度の向上のために量子化においても第1シフ
ト手段と加減算手段に代わってルックアップテーブル手
段が選択され、逆に、この量子化ステップにて逆量子化
を行なう際には第1シフト手段と加減算手段が選択され
る。
【0026】
【実施例】以下に、添付した図面を参照して本発明の実
施例を詳説する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施例に係る画像
処理装置の構成を示すブロック図である。同図に示す如
く、本実施例の画像処理装置は、順直交変換手段2、
量子化・逆量子化手段10、符号化手段3、逆直交変換
手段5、復号手段4、選択手段6、及び制御手段7を含
む。
【0028】前記従来例1、2と同様に、順直交変換手
段2に入力された入力画像は、ブロックごとに直交変換
され変換係数が選択手段6の一方の端子に入力され、復
号手段4に入力された圧縮データは、復号化され選択手
段6の他方の端子に入力され、制御手段7の制御のも
と、符号化又は復号化に応じて順直交変換手段2又は復
号手段4の出力を量子化・逆量子化手段10に接続す
る。量子化・逆量子化手段10は、第1シフト手段1
1、加減算手段12、LUT(ルックアップテーブル)
13、第2シフト手段14、及び選択手段15を含む。
また、前記各手段の制御のために制御手段C11〜C1
4が配設されている。
【0029】量子化・逆量子化手段10に入力される選
択手段6の出力は、第1シフト手段11、加減算手段1
2の一の入力端子、及びLUT13に接続され、第1シ
フト手段11の出力は、加減算手段12の他の入力端子
に接続される。選択手段15の一方の入力には加減算手
段12の出力が接続され、他方の入力にはLUT13の
出力が接続される。選択手段15の出力は、第2シフト
手段14に入力され所定ビット数シフトされた出力が、
量子化・逆量子化手段10の出力として、符号化手段3
及び逆直交変換手段5に入力される。
【0030】ルックアップテーブルLUT13は、入力
されたデータに対してその固定数倍した値を出力するテ
ーブル参照型の定数倍手段として用いられており、好ま
しくは、入力データの値に基づきアドレッシングされる
ROM(リードオンリメモリ)等から構成される。な
お、順直交変換手段2の負極性出力に対応して、入力デ
ータに例えば絶対値回路(図示せず)等を介することに
よりルックアップテーブルへのアドレッシングを行なっ
てもよい。
【0031】次に、本実施例の画像処理装置の動作に
ついて説明する。順直交変換手段2の出力である変換係
数、又は復号手段4の出力である復号化されたデータは
選択手段6を介して量子化・逆量子化手段10に入力さ
れ、入力されたデータは第1シフト手段11、加減算手
段12、及びLUT13に入力される。制御手段C11
は、第1シフト手段11が、量子化対象の周波数成分に
対応した量子化ステップと符号化又は復号化に応じて設
定される所定ビット数だけ入力データをシフトするため
の制御信号を第1シフト手段11に設定する。
【0032】第1シフト手段11の出力は、加減算手段
12に入力され、加減算手段12の他方に入力される入
力データと加算又は減算される。制御手段C12は、周
波数成分に対応した量子化ステップと符号化又は復号化
に応じて加減算手段12の加算又は減算を選択する。
【0033】選択手段15は、制御手段C14の制御の
もと、周波数成分に対応した量子化ステップと符号化又
は復号化に応じて加減算手段12の出力又はLUT13
の出力のいずれか一を第2シフト手段14の入力に接続
するよう切り換える。
【0034】第2シフト手段14は、制御手段C13の
制御のもと、周波数成分に対応した量子化ステップと符
号化又は復号化に応じて選択手段15の出力を左右いず
れかに所定ビット数シフトする。
【0035】第2シフト手段14の出力は、符号化時に
は符号化手段3において符号化されて圧縮データとな
り、復号化時には逆直交変換手段5において逆直交変換
され復号画像となる。
【0036】表1には、本実施例の量子化・逆量子化手
段10において、第1シフト手段11を右1ビットシフ
トに固定し、第2シフト手段14を8ビット範囲で左右
に可変ビットシフトするものとし、LUT13における
倍数を定数2/3と設定した場合に、量子化・逆量子化
手段10で実現可能な係数(但し、該係数は出力の入力
データに対する比率を表わし、量子化ステップの逆数又
は量子化ステップに対応する)が該係数を実現するため
の各手段の制御情報と共に示されている。
【0037】表1において、記号Fが附された欄は、そ
の欄の数値の逆数を量子化ステップとして量子化が行わ
れることを示し、記号Iが附された欄は、その欄の数値
を量子化ステップとして逆量子化が行なわれることを示
している。
【0038】表1のA欄は、図1の第2シフト手段14
のシフト方向とシフト数を示しており、Lは左シフトを
Rは右シフトを夫々示し、数値はビットシフト数を表わ
している。A欄の0は、第2シフト手段14がシフト動
作しないことを示している。
【0039】また、B欄の記号、は、図1に示した
選択手段15の入力端子又はの選択を示し、さらに
欄において、記号−が附された行の各欄は加減算手段
12の減算演算を示し、記号+が附された行の各欄は加
減算手段12の加算演算を示している。表1に示す如
く、本実施例では、加減算手段12の減算は、入力デー
タから第1シフト手段11の出力を差し引いている。
【0040】表4に示した量子化マトリクスを、表1の
数値で置き換えて近似した量子化マトリクスの例を表2
に示す。なお、表2の数値はすべて小数点以下第2桁を
四捨五入してある。
【0041】表2の量子化マトリクスについて、具体例
として量子化ステップを96.0とする場合の、量子化
と逆量子化の動作を以下に説明する。なお、表2から、
量子化ステップ96.0は、順直交変換手段2の出力で
ある変換係数Suvについて周波数成分を示す係数位置
(u,v)が、(7,1〜7) 、(u,v)=(6,
4)等のものを量子化する際の量子化ステップに対応し
ている。
【0042】量子化の場合、表1において、記号Fが附
された欄でその数値が量子化ステップの逆数1/96の
欄を参照して、AはR6、Bはと定められ、R6から
第2シフト手段14は6ビット右シフトし、Bのから
選択手段15は入力端子を選択する。
【0043】従って、例えば変換係数S7,1を量子化
する場合、制御手段C14は選択手段15の入力をに
切り換え、制御手段C13は、第2シフト手段14を6
ビット右シフトするように設定する。この場合の量子化
におけるデータの流れは以下のようになる。
【0044】1. 量子化・逆量子化手段10に入力さ
れたデータはLUT13に入力され、LUT13からは
入力データを2/3倍したデータが出力される。
【0045】2.LUT13の出力は選択手段15の入
力端子に接続されており、従って2/3倍された入力
データは、選択手段15を介して第2シフト手段14に
入力される。
【0046】3.第2シフト手段14に入力されたデー
タは6ビット右シフトされる。
【0047】データをnビット右シフトすることは、デ
ータを2のn乗で除算することに相当し、nビット左シ
フトすることは、データを2のn乗で乗算することに相
当する。前記項目3においてデータを6ビット右シフト
するということは、データを1/64倍するものであ
り、従って、量子化・逆量子化手段10に入力されたデ
ータは、最終的に(2/3)×(1/64)倍、即ち1
/96倍されて出力されることになり、量子化・逆量子
化手段10への入力データは量子化ステップ96で量子
化されたことになる。
【0048】復号手段4により復号化されたデータを量
子化ステップ96で逆量子化する場合は、表1の記号I
が附され、その数値が96の欄を参照して、AはL6、
Bは+と定められており、制御手段C13は第2シフ
ト手段14を6ビット左シフトするように設定し、制御
手段C14は選択手段15の入力端子をに切り換え、
制御手段C2は加減算手段12を入力データと第1シフ
ト手段11の出力との加算演算に切り換える。この場合
の逆量子化におけるデータの流れは以下のようになる。
【0049】1.量子化・逆量子化手段10に入力され
たデータは第1シフト手段11で1ビット右シフトされ
る(入力データの1/2倍となる)。
【0050】2.1ビット右シフトされたデータは、加
減算手段12で入力データと加算される(入力データの
3/2倍となる)。
【0051】3.3/2倍されたデータは選択手段15
の入力端子を介して第2シフト手段14に入力され
る。
【0052】4.第2シフト手段14に入力されたデー
タは6ビット左シフト(64倍)される。
【0053】従って、量子化・逆量子化手段10に入力
されたデータは、最終的に、(1/2+1)×64倍、
即ち96倍されて出力され、入力データは量子化ステッ
プ96で逆量子化されたことになる。
【0054】量子化ステップ96以外のものについても
同様にして、量子化・逆量子化手段10に入力された変
換係数又は復号化されたデータを周波数成分に対応した
量子化ステップで量子化又は逆量子化する場合、表1に
示した所定の制御情報が制御手段C12ないしC14に
よって、加減算手段12、第2シフト手段14、及び選
択手段15に夫々設定される。
【0055】図2は、本発明の第2の実施例に係る画像
処理装置の構成を示すブロック図である。本実施例の画
像処理装置1においては、順直交変換手段2及び逆直交
変換手段5は、好ましくは離散コサイン変換(DCT)
回路、及び逆離散コサイン変換(IDCT)回路で実現
される。なお、本実施例において、量子化・逆量子化手
段20以外の各手段は、前記第1の実施例で説明したも
のと同一でありその説明は省略する。図2に示す如く、
本実施例の画像処理装置1における量子化・逆量子化手
段20は、第1シフト手段21、加減算手段22、第1
LUT23、第2LUT27、第2シフト手段24、第
1選択手段25、第2選択手段26、及び、制御手段C
21〜C25を含む。本実施例では、第1シフト手段2
1は右シフト回路で実現されている。
【0056】第1シフト手段21は、制御手段C21の
制御のもと、周波数成分に対応した量子化ステップと符
号化又は復号化に応じて設定されている所定のビット数
だけデータを右シフトする。加減算回路22は、制御手
段C22の制御のもと、量子化ステップと符号化又は復
号化に対応して加算又は減算を選択する。第2選択手段
26は、制御手段C25の制御のもと、周波数成分に対
応した量子化ステップと符号化又は復号化に応じて、第
2LUT27に入力されるデータとして、選択手段6の
出力である入力データ又は第1LUT23の出力のいず
れかを選択する。
【0057】第1選択手段25は、制御手段C24の制
御のもと、周波数成分に対応した量子化ステップと符号
化又は復号化に応じて、入力データ(ライン)、入力
データを第1シフト手段21により所定ビット右シフト
したものと入力データとを加算又は減算する加減算手段
22の出力値(ライン)、第1LUT23の出力(ラ
イン)、第2LUT27の出力(ライン)のいずれ
か一を選択する。
【0058】第2シフト手段24は、制御手段C23の
制御のもと、周波数成分に対応した量子化ステップと符
号化又は復号化に応じて左右いずれかに所定のビット数
データをシフトする。
【0059】本実施例では、第1LUT23と第2LU
T27の倍数を夫々適切に設定し、第2選択手段26の
入力選択によって該2個のLUTをカスケード多段接続
可能とし、第1選択手段25及び第2選択手段26の切
り換えによって、第1LUT23の出力、第2LUT2
7の出力、及び第1LUT23と第2LUT27のカス
ケード多段接続の出力の内のいずれか一が選択可能であ
り、2個のLUTを用いて3個のLUTを互いに並設し
た場合と等価の動作が実現される。例えば、第1LUT
23を4/3倍、第2LUT27を4/5倍に設定した
場合、4/3、4/5、及び16/15の3つの定数倍
の内のいずれか一が選択可能である。
【0060】本実施例の画像処理装置における量子化
・逆量子化手段20において、第1シフト手段21を4
ビット範囲の右シフト、第2シフト手段24を8ビット
範囲の左右シフト、第1LUT23の倍数を定数4/
3、第2LUT27の倍数を定数4/5と定めた場合
に、量子化・逆量子化手段20で実現可能な係数を表3
に示す。表3を説明すると、前記表1と同様に、記号F
が附された欄では、その数値の逆数を量子化ステップと
した量子化が行われ、記号Iが附された欄では、その数
値を量子化ステップとした逆量子化が行われることにな
る。
【0061】表3のA欄は、図2の第2シフト手段24
のシフト制御を示しており、Lは左シフトをRは右シフ
トを示し、数値はビットシフト数を表わしている。ま
た、B欄のないしは図2の第1選択手段25の入力
端子ないしの選択を示し、さらに、B欄右の2
−、2+、4−の各数値は第1シフト手段21の右ビッ
トシフト数を示し、記号−、+は、夫々加減算手段22
の加算又は減算の選択を示している。B欄の右の及
びの各行は、第2選択手段26の入力又はの選択
を示す。
【0062】表3から明らかなように、量子化・逆量子
化手段20においては、LUTを2個設けることによっ
て、選択可能な量子化ステップの個数が大幅に増加され
ると共に、量子化マトリクスの各量子化ステップの近似
精度が向上する。
【0063】量子化・逆量子化手段20が、入力データ
である変換係数又は復号化されたデータを量子化又は逆
量子化する場合、制御手段C21ないしC25は、周波
数成分に対応した量子化ステップと量子化又は逆量子化
に応じて定められる表3の各制御情報を、第1シフト手
段21、加減算手段22、第2シフト手段24、第1選
択手段25、及び第2選択手段26に夫々設定する。
【0064】本発明の実施例に係る画像処理装置によれ
ば、量子化・逆量子化手段は、シフト手段、加減算手
段、及びテーブル参照型定数倍手段であるルックアップ
テーブル手段を備え、乗算手段及び量子化ステップの逆
数の格納手段を用いた量子化・逆量子化器と比較して、
回路規模が縮小され、IC化を容易にしている。
【0065】一例として、量子化・逆量子化器の入出力
データ幅を8ビット、量子化ステップを8ビットとした
構成において、本発明の第1の実施例で説明した回路構
成(第1シフト手段11を右1ビットシフト、第2シフ
ト手段14を8ビット範囲の左右シフト、LUT13の
倍数を定数2/3)について、ゲート数を試算し、これ
を従来例1と比較したところ、本発明の第1の実施例の
量子化・逆量子化器のゲート数が約2000ゲートであ
るのに対し、従来の乗算器を用いた量子化・逆量子化器
のゲート数は約3000ゲートとなり、従って本発明の
量子化・逆量子化器のゲート数は、従来の量子化・逆量
子化器のゲート数の約70%程度に低減されることが分
かった。これは、ゲート数を大幅な削減を可能とした本
発明の回路構成の利点を実証している。
【0066】また、本発明の実施例に係る画像処理装置
では、選択可能な量子化ステップの個数が増大すると共
に量子化ステップが大きな領域でも選択可能な量子化ス
テップ間の間隔を小さく設定することが可能とされ、周
波数成分毎に可変な量子化ステップを精度良く近似でき
る。
【0067】さらに、本発明の実施例に係る画像処理装
置においては、表1又は表2に示した制御情報の変更に
よって量子化・逆量子化手段の量子化ステップが容易に
変更される。
【0068】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の画像処理
装置は、量子化・逆量子化器を、シフト手段、加減算手
段、及びルックアップテーブル手段から構成することに
より、回路規模を縮小し、IC化を容易とするという利
点を有する。
【0069】また、本発明の画像処理装置は、乗算器を
用いないため量子化・逆量子化における演算速度の高速
化が達成され、符号化・復号化の処理時間を短縮化でき
るという利点を有する。
【0070】さらに、本発明の画像処理装置は、従来の
シフト手段で構成された量子化・逆量子化器の量子化間
隔が2のべき乗に限定されるのに対して、選択可能な量
子化ステップの個数が増大すると共に、量子化ステップ
が大きな領域でも選択可能な量子化ステップ間の間隔を
小さく設定することが可能であるという利点を有する。
【0071】さらにまた、本発明の画像処理装置は、入
力データを入力しその定数倍が出力されるというテーブ
ル参照型定数倍手段であるルックアップテーブルを用
い、選択できる量子化ステップの近似精度及びその組み
合わせ等の変更が、該ルックアップテーブルの接続構成
の仕方、及びその内容の書き換えなどによって容易に行
え、このため画像特性に適合した量子化マトリクスが容
易に構成可能である共に、復号画像の画質の劣化を抑
え、且つ符号化効率の良好な符号化が実現できる。
【0072】
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】
【表3】
【0076】
【表4】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の画像処理装置の第2の実施例の構成を
示すブロック図である。
【図3】画像処理装置の従来例1の構成を示すブロック
図である。
【図4】画像処理装置の従来例2の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】 1 画像処理装置 2 順直交変換手段 3 符号化手段 4 復号手段 5 逆直交変換手段 6 選択手段 7 制御手段 10,20,30,40 量子化・逆量子化手段 11,21 第1シフト手段 12,22 加減算手段 13,23,27 LUT(ルックアップテーブル) 14,24 第2シフト手段 15 選択手段 25,26 第1、第2選択手段 C11〜C14 制御手段 C21〜C25 制御手段 31 乗算手段 32,41 シフト手段 33 格納手段 42 制御手段

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交変換された変換係数を入力し周波数
    成分に対応した量子化ステップで量子化すると共に、復
    号化されたデータを入力し該量子化ステップで逆量子化
    する量子化・逆量子化手段を含み、符号化又は復号化に
    応じて量子化又は逆量子化が選択され画像データの圧縮
    と伸長を行なう画像処理装置であって、 前記量子化・逆量子化手段が、 入力データを所定ビット数シフトする第1シフト手段
    と、 前記入力データと前記第1シフト手段の出力とを加算又
    は減算する加減算手段と、 入力データを定数倍した値が予め格納されており前記入
    力データの入力に応じてこれを定数倍した値が出力され
    るルックアップテーブル手段と、 前記加減算手段の出力又は前記ルックアップテーブル手
    段の出力のいずれか一を選択する選択手段と、 前記選択手段の出力を所定ビット数シフトする第2シフ
    ト手段と、を備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ルックアップテーブル手段の倍数
    を、前記第1シフト手段のビットシフト数aに対して、
    c /(2a +1)、又は2c /(2a −1)、但し、
    cは所定の整数、としたことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記量子化・逆量子化手段が、量子化ス
    テップと、量子化又は逆量子化に対応して、前記第1シ
    フト手段のビットシフト数の設定、前記加減算手段の加
    算又は減算の選択、前記選択手段の入力の選択、及び前
    記第2シフト手段のシフト方向とビットシフト数の設定
    を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記量子化・逆量子化手段が、複数のル
    ックアップテーブル手段を有し、前段のルックアップテ
    ーブル手段の出力が、後段のルックアップテーブル手段
    の入力に接続されることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか一に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段が、前記複数のルックアッ
    プテーブル手段の内一又は複数の組み合わせの出力のい
    ずれか一を選択する請求項4に記載の画像処理装置。
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