JPH06187119A - 画面表示制御装置 - Google Patents

画面表示制御装置

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JPH06187119A
JPH06187119A JP4340702A JP34070292A JPH06187119A JP H06187119 A JPH06187119 A JP H06187119A JP 4340702 A JP4340702 A JP 4340702A JP 34070292 A JP34070292 A JP 34070292A JP H06187119 A JPH06187119 A JP H06187119A
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JP4340702A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inomata
弘行 猪又
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者の望む画面を効率的に表示できるよう
にすること。 【構成】生産管理装置1からは生産管理に関する情報が
画面選択装置2に出力されている。画面選択装置2は、
キーボード3からの画面変更指令に基づき入力されてい
る該情報を参照し、最適の画面,つまり在庫量の最も少
ない在庫を表示させる画面を選択し、CRT4上に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば在庫管理を行
なう装置において操作者の見たい画面を比較的容易に探
すことができる画面表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばワードプロセッサやコン
ピュータのCRTへの表示を制御する画面表示制御装置
においては、通常,画面の選択はキーボードからの指令
によってメインの画面からサブの画面に段階的に切り替
わるようになっている。
【0003】たとえば図4に示されているように、生産
された自動車の各車種用部品の在庫を管理する在庫管理
装置において、この装置に設けられている画面表示制御
装置は次のように動作する。
【0004】まず、在庫管理装置の起動時に在庫管理用
のメニュー画面が最初に表示される。このメニュー画面
としては、1.外装部品,2.内装部品,3.特別仕様
部品等を表示した画面が一例として挙げられる。
【0005】次に、このメニュー画面に表示されたいず
れかのメニューが選択されると、同図に示すように、そ
の選択されたメニューに応じたサブメニュー画面が表示
される。たとえば、メインメニュー内の 1.外装部品
を選択した場合には、この外装部品の具体的な部品名
を記載したサブメニュー画面が、 2.内装部品 を選
択した場合にはこの内装部品の具体的な部品名を記載し
たサブメニュー画面が、 3.特別仕様部品 を選択し
た場合にはこの特別仕様部品の具体的な部品名を記載し
たサブメニュー画面がそれぞれ操作者の選択に応じて表
示される。
【0006】さらに、このサブメニューの内、たとえば
1.バンパー を選択した場合には、同図に示すよう
に、そのバンパーの在庫状況が画面上に表示されるよう
になるが、そのバンパーの在庫情況は通常複数のページ
に亘っていることから、所望の在庫情況を検索するのに
は、キーボードの「次頁キー」を操作しつつ行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の画面
表示制御装置にあっては、所望の在庫情況を把握するた
めに上述のような操作を繰り返し行なう必要があること
から、在庫状態の把握に時間がかかる場合があるという
問題がある。
【0008】つまり、在庫情況を把握するために選択し
た画面が数十頁にも亘っている場合には、所望の在庫を
把握するために非常に多くの改頁操作が必要であり、こ
のために所望の在庫状態の把握が繁雑であるのと、その
把握に時間がかかるという問題がある。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
みて成されたものであり、操作者の望む画面を効率的に
表示できるようにした画面表示制御装置の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、指令手段からの画面変更指令に基づいて表
示手段の作業選択画面が切り替わるように構成されてい
る画面表示制御装置において、当該表示手段の表示画面
に関する情報を出力する情報出力手段と、前記指令手段
から画面変更指令が出力されたときには、当該情報出力
手段からの情報に基づいて最適の表示画面を前記表示手
段に表示させる画面選択手段とを有することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】このように構成した本発明装置は以下のように
作用する。情報出力手段は、表示手段の表示画面に関す
る情報を出力する。画面選択手段は、指令手段から画面
変更指令が出力されたときには、前記の情報出力手段か
らの情報に基づいて最適の表示画面を前記表示手段に表
示させる。
【0012】したがって、操作者は自分の見たい画面を
比較的容易に検索することができるようになり、作業効
率の向上が図られることになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明にかかる画面表示制御装置
の概略構成ブロック図である。図中の生産管理装置1
は、生産ラインの生産管理,たとえば発注状況の把握や
各部品の在庫情況の把握等を行なう情報出力手段として
機能する装置であり、この生産管理装置1で把握されて
いる各種の情報は画面選択装置2に向けて出力されてい
る。この画面選択装置2は、生産管理装置1から出力さ
れている各種の情報を入力すると共に指令手段としての
キーボード3からの画面変更指令に基づいて、表示手段
としてのCRT4に表示させるべき画面を演算する機能
を有しているものである。
【0014】このように構成されている本発明の画面表
示制御装置は図2に示すフローチャートに基づいて次の
ように動作することになる。
【0015】まず、画面選択装置2は生産管理装置1か
ら出力されている生産管理データを入力し、この入力し
た生産管理データに基づいて各部品の在庫量を演算す
る。この演算は、生産管理装置1から送られてくる生産
管理データに基づいて常に行なわれている(S1,S
2)。画面選択装置2は、キーボード3から画面変更の
指令があるかを判断し、指令が出力されていなければそ
のまま現在の画面を表示し続ける。図3に示してあるよ
うに、現在,メインメニューまたはサブメニューが表示
されている画面であれば、キーボード3によって表示さ
れているいずれかのメニューが選択されない限りそのメ
インメニューまたはサブメニューの画面が表示され続け
る(S3,S4)。
【0016】一方、キーボード3の選択キーによって画
面変更の指令がなされたときには、画面選択装置2はそ
の指令にしたがってCRT4に表示させる画面をその指
令に応じて選択し、CRT4に表示させることになる。
たとえば、メインメニューの画面に表示されているいず
れかのメニューを選択した場合には、その選択したメニ
ューのサブメニューを表示する。そして、サブメニュー
のいずれかが選択された場合にはそのサブメニューの内
容をCRT4上に表示することになる(S5)。
【0017】さらに、このサブメニューの内のいずれか
のメニューが選択された場合には、画面選択装置2はS
2において演算した在庫量の算出結果を参照して操作者
が表示を希望しているであろう画面を選択する。具体的
には、図3に示すように在庫量の最も少ない部品を有す
る画面を表示することになる。つまり、操作者がサブメ
ニューによってある車種の部品の在庫を見ようとしてい
るということは、その部品の在庫が足りるかどうか不安
であるからだと考えられるから、在庫の残り少ないもの
から表示させるようにしたほうが操作者の望む画面を比
較的早く見つけることができると思われるからである。
この処理によって、図3に例示してあるように一番在庫
量の少ない,P5という部品の在庫状況画面が先頭頁に
表示されることになる。そして次の頁には、その次に少
ない在庫量のP1という部品の在庫状況画面が表示され
得ることになる。したがって、操作者は次頁キーを押す
ことで、在庫量の少ない部品から順に見ることができる
ようになる(S6)。
【0018】なお、以上の実施例においては在庫量を表
示する例について述べたが、本発明はこれに限られず画
面に関する情報に基づいて操作者の望む特定の画面を表
示させる必要のあるものであれば、どのような装置に対
しても応用可能である。
【0019】例えば、生産スケジュール表に適用した場
合には、進捗(投入実績)が最新のスケジュールを表示
できるように、投入完了マークの付いた位置(ポインタ
の示す)のデータ,あるいは、実績日付が最大なものを
検索する。不良実績表示を行なうことに適用した場合に
は、不良数の最大なものを表示できるように、不良デー
タを比較し、最大のものを検索する。生産実績表示に適
用した場合には、計画数に対して実績の少ない(生産が
遅れているもの)ものが表示できるように、実績数/計
画数を算出し、最少のものを表示する。設備故障表示に
適用した場合には、故障回数あるいは故障時間の大きい
ものを表示できるように、回数や時間を比較して最大の
ものを表示する。
【0020】このように、画面表示の判断ロジックとし
ては、大別すると、「全データの中から最大のものを見
付け、そのデータを表示する。」,「全データの中から
最小のものを見付け、そのデータを表示する。」,「プ
ログラムの中で表示するポイントを記憶しておき、その
ポイントデータを表示する。」等の3つのロジックに基
づいて操作者の望む画面が迅速に得られるようにしてい
る。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、情報
出力手段からの情報に基づいて最適の表示画面を表示さ
せるようにしたので、操作者の希望する画面が比較的容
易に検索でき、検索の作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画面表示制御装置の概略構成ブ
ロック図である。
【図2】同装置の動作を示したフローチャートである。
【図3】本発明の装置によって表示される画面の一例を
示す図である。
【図4】従来の画面表示制御装置によって表示される画
面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…生産管理装置(情報出力手段) 2…画面選択装置(画面選択手段) 3…キーボード(指令手段) 4…CRT(表示手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指令手段からの画面変更指令に基づいて表
    示手段の作業選択画面が切り替わるように構成されてい
    る画面表示制御装置において、 当該表示手段の表示画面に関する情報を出力する情報出
    力手段と、 前記指令手段から画面変更指令が出力されたときには、
    当該情報出力手段からの情報に基づいて最適の表示画面
    を前記表示手段に表示させる画面選択手段とを有するこ
    とを特徴とする画面表示制御装置。
JP4340702A 1992-12-21 1992-12-21 画面表示制御装置 Pending JPH06187119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4340702A JPH06187119A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画面表示制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4340702A JPH06187119A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画面表示制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH06187119A true JPH06187119A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18339502

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4340702A Pending JPH06187119A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 画面表示制御装置

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